人狼議事


241 The wonderful world -7days of KYRIE-

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視点:


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 06時半頃


【人】 許婚 ニコラス

──5th day/中央エリア スクランブル交差点──

[ ───またしても、雑踏の中で目覚める。

 地面に投げ出していた手の中に
 もうお菓子の袋はなかったけれど、
 パートナーの姿なら隣にあった。

 ニーナは身体を起こして、
 手櫛で髪を整える。

 地面に座ったままというのも
 行儀が悪いので、一度立って、ジリヤの元へ。]
 

(16) 2018/05/21(Mon) 14時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ──おはよう、ジリヤ
 今日のミッション、届いたみたいだ

[ ちょうど震えた携帯電話を取り出して、
 カチカチとボタン操作でメールを確認。
 その文面をじいっと見つめて、
 ニーナは多分、ワクワクした顔をしたんだろう。]

 これまでと雰囲気が違うなあ
 ……暗号だね、きっと

[ 少年探偵団、という響きには
 誰しも憧れたことがあるんじゃなかろうか。

 ニーナも例に漏れずそのひとりで、
 懐かしい記憶、最近の記憶、
 頭の中でいろんな頁をめくりながら、
 パートナーを前につらつらと語る。]
 

(17) 2018/05/21(Mon) 14時頃

【人】 許婚 ニコラス


 逆さに読むか飛ばして読むか
 置き換えではないと思うけれど、
 ああ、16文字だから転置式かも

 ……いや、この漢字、
 つつじ以外に読みを知らないなあ

 或いは──、
 アナグラムなんてのも定番だ
 

(18) 2018/05/21(Mon) 14時頃

【人】 許婚 ニコラス


[ ──尚、"知る"と"できる"が違うように
 "知っている"からといって"解ける"訳じゃない。

 すらすらとそこまで澱みなく語って、
 ニーナはぷつんと押し黙った。

 カチカチカチと携帯電話を駆使して
 色々と試しては、いたんだけれど。

 結局、スッキリした声をあげたのはジリヤ>>14で、
 ニーナは彼女の示す答えを見て、
 ようやく、ぽんと手を打った。]
 

(19) 2018/05/21(Mon) 14時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ──なるほど、そうだね
 一旦別行動にしよう、北は任せて
 何か分かり次第、連絡を入れる
 その後の動きは都度相談しよう

[ テレパシーで、というふうに、
 ニーナは指先で自身の頭を示した。
 それじゃあまたあとで、と分かれる間際、
 ニーナはすこうし笑って言った。]

 ……なんだかこれ、少しだけ
 あの子の話し方みたいだなあ!

[ ──その後、駆け出したニーナは
 1日ぶりに出会う参加者に手を振って>>6、]
 

(20) 2018/05/21(Mon) 14時頃

【人】 許婚 ニコラス


 やあ、久しぶり
 君と目的地が同じだといいんだけど

[ などと気安く話しかけ、北上を続ける。**]
 

(21) 2018/05/21(Mon) 14時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 14時頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 15時頃


【人】 許婚 ニコラス


 ……それもそうか
 ところで、君のパートナーは?
 どちらかに向かっているのか

 ジリヤは南に行ってるから
 もしかすると、鉢合わせてるかもしれない

[ カツカツと、ローファーが地を叩く。
 歩幅をおおよそ合わせて、
 ニーナは剣を握り締めた。

 ……なんだか今日は
 ミニゲームを持ちかけてくる
 死神たちが、見当たらない。]
 

(27) 2018/05/21(Mon) 17時頃

【人】 許婚 ニコラス


[ ……死神は死神で、
 この状況が想定外だなど
 知る由もなく、ニーナは足を進めて。

 不意打ちのような問いかけ>>25に、
 ふと、顔を上げて、女の顔を見下ろした。]
 

(28) 2018/05/21(Mon) 17時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ひとを蹴落としてでも勝ち抜きたい
 ──となら、思っているよ
 私は、死にたくなかった
 

(29) 2018/05/21(Mon) 17時頃

【人】 許婚 ニコラス


[ 薄い唇を歪めて、
 ニーナは微笑んだつもりだった。]

 ……といっても、
 "思っている"と"実行する"じゃ
 天と地ほど差があるって、
 そうは思わない?

 曰く、私には緊張感がないらしい

[ そんなつもりはないんだけどなあ、と、
 ニーナはやはり、のんびりと呟く。]
 

(30) 2018/05/21(Mon) 17時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……ところで、何かあった?
 そんな浮かない顔をして **
 

(31) 2018/05/21(Mon) 17時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 20時半頃


【人】 許婚 ニコラス


 ──はは、君らしいな
 なんていうか、君って
 まさに”竹を割ったような”
 ……ってふうに、見えるもんだから

[ どうやらマユミは即行動派らしい>>71
 それに、ニーナはかるうく笑って、
 「 悪い意味じゃないよ 」と足した。

 けれども、笑っていられたのは
 そこまでで、続く言葉>>71に目を瞠り、]

 ……まさか! ミッションの途中に?
 一体、誰が? それにしたって、
 君は逃げられたんだね、よかった
 

(76) 2018/05/21(Mon) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス


[ ──そんな、道中のことだ。

 スクランブル交差点を北上し、
 北エリアの端へと足を進めるその途中、

 衝撃的な打ち明け話>>72に、
 ニーナは目前迫る何かに気付くのが遅れた。
 立ち止まって──、咄嗟に、剣を振るう。

 刺さった。それは暗かった。
 真夏の日差しに生える影のような、
 深い深い黒色に、刃は確かに刺さった。

 ”これならば両断できる”とニーナは思って、
 片手に握っていた柄にもう一方の手も添えて、
 渾身の力で、そのまま刀を振り切った、……はずだ。]
  

(80) 2018/05/21(Mon) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス


[ 油断をしたといえば、それまで。

 斬り捨て御免とふざけるくらいの余裕が、
 これまでのノイズならばあったはずだ。

 だから、ニーナはマユミに向けて、
 小さく呟くなどしようとして、]

 ……なんだか、今の
 狼にしてはおかしな色を──、っ !

[ ひゅんと鼻先を掠めたのは、
 恐らく、獣の爪だったんだろう。

 引っ掻くために、というよりは
 単純に襲いかかってきたのだ、と
 ニーナは思うより先に背を反らせた。]
 

(83) 2018/05/21(Mon) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス


[ 背を反らせ、膝を曲げて、地面に沈んで、
 そのまま飛びかかってきた獣に目を瞠る。

 ……肩に、獣の硬い歯が当たるのと、
 ニーナが腹の前で構えた刃を思い切り伸ばすのと、
 そう、同時のことであった。

 痛い、とニーナは思ったし、
 平和ボケした現代人ではあれど、
 ”やられたらやり返す”精神ならば
 それなりに持ち合わせているつもりだ。]
 

(84) 2018/05/21(Mon) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……いっ たいなあ!

[ 伸ばした刃が至近距離で、
 ぐすりと真っ暗の獣の腹に刺さる。

 思い切り、右足を振り上げた。
 胴体を、蹴っ飛ばしてやったのだ。
 ……あまり、有効打という風でもなかったが。

 獣の腹に刺さったまんまの刃を、
 柄から、思い切りひねってやる。
 ぐりぐりと、内臓をいじめるみたいに。]
 

(85) 2018/05/21(Mon) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ──君も、橘さん!
 後ろ、ちゃんと見てろ っ

[ ニーナが声を張り上げたのは、
 仰向けになってもみ合った拍子に、
 空から迫る黒色の、鳥影が見えたからだ。

 あいにく、ニーナの手も身体もこの通り、
 たった一匹の獣にかかりきりだったし、
 そりゃあ、声を飛ばすくらいしかないじゃあないか!]
 

(86) 2018/05/21(Mon) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……懐かれたって、
 嬉しかないんだよ、このワン公!

[ 獣の腹の下から、
 飛び起きるように抜け出した。
 同時に、刃は一旦極限まで縮めて引っこ抜く。

 立ち上がって、ニーナは逆手に剣を握っていた。
 漆黒の獣は、刃の突き立てる場所を悩まなくていい。
 それだけが、よいところだと思った。

 ──思って、
 思い切り、脳天に刃を突き立ててやる。
 それでようやく、奇妙な黒色はさらさらと消えた。

 ……彼女の方でも、一段落ついていただろうか。]
 

(87) 2018/05/21(Mon) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……なんだ、今の
 これまでのノイズじゃあ、ないよな

 ──君の方は、大丈夫?

[ よろりと起き上がって、
 眉を顰めたニーナはマユミに問うた。

 左肩から血が出ていたけれど、
 骨まで持ってかれなかったんだから、
 まあ、よしとしようと内心思って。]
 

(88) 2018/05/21(Mon) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス


 あんなのがうようよしてるんじゃ
 堪ったもんじゃあない

 マユミ、君って走れる方か?
 一気に目指そう、走るぞ!

 あと、もしかすると
 途中、嗚呼麺本舗とかに飛び込めば、
 一時休憩くらいはできるかも──、

 ……私は、止まる気はないから
 ついてきてくれると嬉しいもんだけど!

[ 言うなり、ニーナは地を蹴って駆け出す。
 ──知恵の実を求めて、一直線に。*]
 

(89) 2018/05/21(Mon) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス


 今までと、勝手が違うのは確かだけど

 ……5日目、だから?
 ステージが進んで、敵も手強く

[ ……なんて、子どもみたいなことを言って、
 ニーナにも答えなんて分からない。]

 にしたって、
 女性の髪を狙うなんて、
 飼い主を見付けたら引っ叩いてやろう

 ……ショートに整えれば、”帰ったら”
 これから暑くなる一方だし、きっと似合う

[ 傷を心配された>>112なら、
 肩を竦めてみせる。そう、竦められたんだから。]
 

(115) 2018/05/21(Mon) 22時頃

【人】 許婚 ニコラス


 大したことないよ、動くし
 これを教訓に、次はもう少しうまくやるさ

 ……じゃ、行こう

[ そう声をかければ、
 これ以上黒にまとわりつかれないうちに、
 駆け出してしまえばいいのだ。

 時折、彼女が着いてく来ているのを
 振り返っては確認しながら。*]
 

(116) 2018/05/21(Mon) 22時頃

【人】 許婚 ニコラス

──北エリア/知恵の林檎像──

[ 目指していたのは、この場所のはずで。
 いつもと違う様子があるか、周囲を見回し、]

 ここで合ってる? 君の目的地

[ そう、確認するように問いかけた。
 ……息が収まるまで、返事は待つけど。*]
 

(117) 2018/05/21(Mon) 22時頃

【人】 許婚 ニコラス

──北エリア/知恵の林檎像──

 ──なら、よかった!

 ……そういえば、いつもと違ったのは
 ノイズだけじゃあなく、メールもだったね

 急に暗号めいた内容になるんだから、
 私たちも吃驚して──……大丈夫?

[ ローファーのつま先で
 とんとんと地面を叩きながら、
 ニーナは今日のはじまりに思いを馳せた。

 ……思ったより、
 聞こえた声に荒い息が滲む>>125ので、
 眉根を寄せて、声をかけることも忘れず。]
 

(129) 2018/05/21(Mon) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……これまでの”やり方”からすると
 あの林檎──ただもいで持っていけるって
 そういうわけにはいかないと思うんだけど

 ──そろそろ、取り掛かっても?

[ ニーナは、にっこり微笑んだ。

 こういうときだけお上品ぶるのなら、
 三年間でずいぶんと得意になったのだ!

 聞いて、……オブジェの方に向き直って>>#9
 ニーナは、短刀を構えて、また駆ける準備を。]
 

(130) 2018/05/21(Mon) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ──ほら、ご覧

 まるで本当の林檎みたいだ!
 要は、木から落とせってことだろう

 ……君の力で、どうにか揺らせないかな
 走って取りに行くのなら、得意だからさ *
 

(131) 2018/05/21(Mon) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ── オーケイ、援護よろしく!

[ ──思っていた以上に、お誂え向きな!

 幹にまとわりつくように>>140
 虹が伸びていくのを見て、
 ニーナはすこぅし愉快になって、

 ……はしたない、と言われるのを
 確かに想像したが、だから何だ!

 その瞬間、確かに警戒心なんてなかった。
 ニーナには危機感が足りないんだろう。]
 

(150) 2018/05/21(Mon) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ サポートは完全にマユミに任せたつもりで、
 右手に握りしめていた剣の柄を、
 ニーナは”咥えて”、駆け出した。

 ……軽く拳を握ってるくらいがいいんだって、
 確か、誰かに聞いたはずだったのだ。

 一旦、ニーナのお仕事は、
 その距離を駆け抜け、
 真っ赤な果実を捕まえて、
 無事、持ち帰ることだった、から。]
 

(151) 2018/05/21(Mon) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ 全力疾走、は
 流石に死んでから一度もしてないはず。

 魂の21gくらい、
 身体が軽くなっていればいいのに!

 生前のかけっこと大差のない感覚で、
 ニーナは思い切り地面を蹴って、
 がむしゃらに、その短い距離を駆けた。

 まばたきだけは、しないよう。
 そう心得ていたのは、カンガルーってのは
 気性が荒いと聞いたことがあったもんだから。

 軽やかに跳ねた一匹が、
 左っかわから飛び込んでくるのを見て、
 ニーナは咄嗟に念じた。伸びろ! ]
 

(152) 2018/05/21(Mon) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ 奥歯でしっかりと噛み締めた柄が
 それでも震えて、じんと響いた。

 到底影の色ではない、
 砂色みたいな浅茶色の毛並みに、
 それでも刃が引っかかるのを捉えて、

 ニーナはもういっそ、飛び込むみたいに、
 万有引力に従う赤い果実に手を伸ばした。]
 

(153) 2018/05/21(Mon) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ── っと!
 マユミ、ソイツもお願い!

[ 飛び込んだ拍子に、ニーナといったら、
 唯一の武器も手放してしまったものだから!

 胸元に、抱え込むように林檎を携え、
 丸腰のまんま、一蓮托生でもない相手に叫ぶ。

 光の一太刀受けた程度の獣は今も、
 そりゃあ元気に跳ねていたことだろうから。*]
 

(154) 2018/05/21(Mon) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ──ちょっ と、マユミ!

[ これまでの、どことなく楽しさのある
 ……掛け声めいた叫びと違って、
 その時ばかりは、ニーナだって慌てた。

 ノイズが動かないのを良いことに、
 マユミに駆け寄り、ついでに武器を拾う。]

 大丈夫?
 ……ああ、もう
 そこまでしなくたって!

[ 倒れ込んだのところに手を差し出し、
 ニーナは「 立てる? 」と問いかけた。]
 

(173) 2018/05/22(Tue) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 女の子が、あんな無茶しないでよ
 ああ、びっくりした
 生身で突っ込んでくんだから

[ 怪我の様子だとかを確かめて、
 ……ノイズは消えたわけじゃあないから。

 ニーナはこれだけは、と、
 懐から真っ赤な林檎ひとつ取り出して
 にいっと笑ってマユミに示す。]
 

(174) 2018/05/22(Tue) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……でも、ほら!

 果実のひとつ目はここにある
 ────君のおかげさ!
 

(175) 2018/05/22(Tue) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ それから、周りを見回して、
 なぜか声を潜めてしまう。]

 ……でも、とにかくさ
 ここに長居するのは危ない

 一旦、ゴールに急ごう
 ──ほら、背負うから!

[ 体格差を考えれば、
 別に無謀なことを言ったつもりもない。

 早くしなよと促して、
 ……さすがに、その場合は
 ノイズの急襲があったら
 サイキックのひとつ、
 飛ばしてほしいとは頼むけど。*]
 

(176) 2018/05/22(Tue) 00時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 00時半頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 00時半頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 00時半頃


【人】 許婚 ニコラス

──西エリア/盟海珈琲店へ──

[ 辿り着いた場所で、
 ニーナはマユミを下ろして、
 擦り傷まみれの脚を隠すように、
 ほんの小さな抵抗としてソックスを引き上げた。

 肩の方は、ひどい破れ方をしたわけでもなし、
 制服も黒いから、……一旦目を瞑ろう。

 多分、歯型の周りが痣になってるんだろうと、
 昔、犬に噛まれたことを思い出した。

 ……これじゃあ、レディぶれないなあ。
 とも思ったが、今はとにかく
 マスターをぎょっとさせなければ良しとしよう。]
 

(192) 2018/05/22(Tue) 10時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ 素知らぬ顔で、店内に入れば、
 ……なんだか空気が淀んでいる気がする!

 メニューを覗き込んで>>#11見れば、
 一本の横線が引かれた行に目がいく。]

 ──あれっ マスター
 今日、林檎のシュトゥルーデルないの?

[ ……あ、そういえば。
 生前、ここには来てたよなあと、
 ”マズいかも”に気付いても、もう遅く。

 マユミが知らないようなら、
 ”アップルパイみたいなもの”と
 簡単な説明を添えて。]
 

(193) 2018/05/22(Tue) 10時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……あっ!
 マユミ、そういうことじゃないかな?

[ 背負う間、彼女に預けていた林檎を思い出し、
 マスターのほうを視線で示す。

 ……マユミの手から、
 林檎はマスターへと渡っただろう。

 なんせニーナには他にも気になることがあって、
 ……どうしてこうも、店内の空気が重いのだ?!

 それも、客の片方>>#12には見覚えがある。
 きっとそれはマユミもおんなじだろう。

 ニーナは男にすすすっと歩み寄り、
 カウンターの席ひとつぶんあけて、
 ちょっと遠巻きに声をかけた。]
 

(194) 2018/05/22(Tue) 10時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……ぽっと出の女の子、なんて
 言ってるから、負けるんじゃないですか?

[ カウンターに頬杖をついて首を傾げる。

 ……とはいったが、
 ゴツい身体が一回り小さく見えて、
 なんだか少しばかり可哀相だ。]

 そんなにじめじめしなくたって
 あんな派手で喧しいひと、
 当分は語り継がれますよ、きっとね

 忘れられるのが嫌なんだったら、
 また、出直せばいいのに

[ ……眉を顰めて、ニーナは言った。]
 

(195) 2018/05/22(Tue) 10時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ つい、流れで注文までしそうになって、
 いやいや違った、と思い直す。

 ニーナはこの店のメロンソーダが好きだった。
 ああでも、ここ3年は珈琲ばかり飲んでいた。]

 ──ああ、なんだか
 煮え切らない人だなあ!

 そんなに言うなら、
 私が取ってきてあげる

 ……お姉さんは、
 次のキャラ設定でも考えてて
 その珈琲を飲み終えるまでにね!

[ ……なんせ、多分それは
 ”みっつめの果実”のことだろうて!]
 

(196) 2018/05/22(Tue) 10時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ なんにせよ、南にいったパートナー、
 それ以外の参加者の動きが未だ見えぬのだから、
 保険をかけて、自分が向かうしかあるまい。]

 ……マユミ!君のパートナー、
 東に行ったわけじゃないんだよね?

 他の人が到着する気配もないし、
 念の為、私もバナナストアまで
 ひとっ走りしてくるよ

 ……店内を鉄臭くするのも忍びないし

[ 君はどうする? と彼女に問うたなら、
 今度は蕗之原ストリートを東へと、
 向かうつもりで、店を後にして。**]
 

(197) 2018/05/22(Tue) 10時半頃

【人】 許婚 ニコラス

──西エリア/盟海珈琲店──

 あれ、シュンタロさんじゃないか!
 久しぶりだな、もしかして
 お届け物にきた──って、

 ……どうかした? 顔色が悪いけれど

[ ここに来たからには、
 ミッション関係だと思ったのだが、
 どうやらそういう訳でもないらしい。

 慌てて声をかけたが、
 机に突っ伏す>>204を見て、
 それ以上深追いすることもせず。]
 

(247) 2018/05/22(Tue) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス


[ そして、思う。

 マズい、やはり
 誰も東に向かっていないのでは……?

 そんな考えが過ぎったもので、
 ニーナは慌てて店を飛び出した。

 別行動をとるというマユミに、
 「 またあとで 」と手を振って、
 それから、ジリヤにテレパシーを飛ばす。*]
 

(248) 2018/05/22(Tue) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス


[ かくして、ニーナは走った。

 『 初夏、満天の星である。 』
 という一節が過ぎったが、
 生憎、初夏ではあれど、
 頭上に広がるのは満天の星ではなく
 ただ澄み切った青空であった。

 道中、豪雨もなければ濁流もなかったが
 日継塚アヴェニューを川に見立てるが如く
 悠々と泳ぐ魚影を見つけて、ニーナは激怒した。

 魚の類で鰓呼吸を諦めて良いのは、
 鮫だけと相場は決まっている!]
 

(259) 2018/05/22(Tue) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス

──東エリア/バナナストア──

[ ──そんな、少しのドラマを経て、
 ニーナは東エリアと懸命に走り、
 すこぅし、傷を増やしながらも
 バナナストアへと駆け込んだ。]

 ──圭さん! なんだ、よかったあ

[ どうやら、心配のし過ぎだったようで、
 そこには既に他の参加者の姿があった。>>211]

 なかなか誰も来ないもんだからさ、
 誰もこっちには行かなかったのかと思って!
 ああ、でも入れ違いにならずに済んだ
 

(260) 2018/05/22(Tue) 21時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ──それで、バナナエムブレムはどこに?

[ 彼女の予感など知る由もなく、
 ニーナはにっこりと笑って尋ねる。*]
 

(261) 2018/05/22(Tue) 21時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 21時半頃


【人】 許婚 ニコラス

──東エリア/バナナストア──

 ──おい、早急に君のパートナーを呼べ!

[ ニーナは叫んだ。

 激怒した、のフレーズは
 今こそ使うべきだったと悔いた。]

 バッジなんて、
 君にもらった改造バッジと
 あとはホーリーバッジもひとつしか……

[ 頭を抱えそうになる。
 こっちには時間がないってのに!]
 

(269) 2018/05/22(Tue) 21時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ええと、
 とりあえず私もジリヤを呼ぶよ

 ホーリーバッジをいくつかと、
 ……多分、バッジをふたつくらい
 持っていたと思うから

[ そう言うなり、
 これまでにない切迫感で念を送る。

 やあ、ジリヤ
 残念なことに詳しく説明する時間がない。
 とにかく、マブスラに使えるバッジを持って、
 至急バナナストアに向かわれたし! *]
 

(271) 2018/05/22(Tue) 21時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ 悪い予感なんて、ニーナにはなかったのだ!]

 ……こっちはジリヤが来てくれたとして、
 合計値68! 君たち、73以上ある?!

[ 咄嗟に計算はした。合ってる、合ってるはずだ。]

 最悪、プシュケーランドまで走るけど……
 ああ、さっきまでなら北エリアにいたってのに!

[ もしかすると今日は
 健康運がめちゃくちゃに良い日なのかもしれない。
 ため息をつきつつ、一旦パートナーの応答を待って。*]
 

(274) 2018/05/22(Tue) 22時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ──良かった!
 君たちにはまた助けられたな

 ジリヤも来てくれるはず
 ……ただ、もともと
 南エリアから盟海珈琲店のルートで
 動いていたはずだから、……遠いな

[ 安堵しつつも、ちょっと視線は遠くを彷徨い、
 ……ふと気付く。]

 ……というか、
 ほんの少し借りたいだけなんだけどな……

[ もしかしてそれをはじめに言えばよかったのか?
 ふと、新たな嫌な予感を覚えつつ、最悪それを試そう。*]
 

(276) 2018/05/22(Tue) 22時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ──ああ、翔也さん!

 来てくれて良かった、
 まったく、君がくれた助言だってのに
 またこんな形で会うことになるなんて!

[ 最も多くのバッジを持つ翔也>>277
 その場に駆けつけたなら、ホッと一息。]

 そう、ジリヤも間に合いそうだ

 なんせ、めいかい──盟海珈琲店に、
 翔也さんにやられた狂戦士が
 やたらに落ち込んでいるんだから、
 わたしもびっくりしたんだけどさ

[ ジリヤが到着するまでの間、
 経緯でも簡単に説明してみようか。]
 

(288) 2018/05/22(Tue) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 それが、マブスラを諦めて
 田舎に帰るなんて言っててさ

 最後に一目、
 バナナエンブレムを見たい──!
 なんて、言ってるもんだから

[ そんな話を、した。
 そこまで話したのはいいが、
 ふと、飛んで来た質問>>278に、

 そういえばまだ会ったことがないのかと、
 ニーナは少し考えてから、
 少し、照れたような面持ちで一言。]
 

(289) 2018/05/22(Tue) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 そう……だなあ、
 ……すごく、きれいなひとだよ
 

(290) 2018/05/22(Tue) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ なんせニーナは彼らの繋がりなど知らないし、
 彼女は間違いなく、花園で一番の花だったのだ!*]
 

(291) 2018/05/22(Tue) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス

──東エリア/バナナストア──

 ──ああ、ジリヤ!
 間に合ってよかった、怪我はない?

[ ニーナは安堵と喜びで
 はしゃいだ声を上げたが、
 他のふたりがどうかは知らない。

 喜色満面に彼女を迎え入れ、
 手持ちのバッジを手早く確認する。]

 うん、ホーリーバッジが4つに
 ロリータ、焼肉定食、
 それから君にもらったワクワクハート
 ……これで、目標レベルには達したはず

[ ……それじゃあ早速! と、
 促すように翔也の方を見たが、はてさて。*]
 

(300) 2018/05/22(Tue) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス


[ にこやかにっじリヤを迎え入れたはいいが、
 不可解なのは、翔也のその反応>>305
 きょとんとして、ジリヤと翔也を交互に見て、]

 ……どうかし── あっ!

[ 今度はニーナがセルフで口を塞ぐ。

 彼の反応の理由に、思い至ったのだ。
 そうだ、ジリヤのエントリー料──!

 ニーナは、翔也が駆けてく>>307直前、
 その袖を掴んで、小さな声で囁いた。]
 

(308) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ ──って。

 それだけ告げればすっきりした顔で、
 戦場へと赴くちいさな戦士>>307
 手を振って見送ったことだろう。*}
 

(309) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ 勝負がついた瞬間、
 ニーナは”らしくもなく”、
 ガッツポーズで喜んだ。

 爽やかに挨拶を交わし、
 ( 爽やかなのは翔也だけだったが )
 こちらへと戻ってくる>>316のに、]

 そうだ、急ごう
 そろそろ傷心の元王者の
 珈琲も冷めきってるだろうし

[ 強く一度頷いて、再び西エリアへ──*]
 

(321) 2018/05/23(Wed) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス


[ 新旧イエローマンの邂逅>>#21──、
 を、ニーナは笑みを浮かべて見ていた。

 ……のだが、
 マスターの声>>#22に、振り返り、
 ぱあっと顔を輝かせて、
 弾かれたようにカウンターに駆け寄った。]

 マスター、本当?
 じゃあ私、メロンソーダが……あっ!

[ ぱちり。
 何かが噛み合うみたいに視線は座席>>#22へ。
 ひっそりと置かれた小さな輝きを見て、
 ニーナはぐるりと店内を見回した。]
 

(333) 2018/05/23(Wed) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 …………マユミ?

[ いくら目を凝らせど、
 そこに彼女の姿は見当たらず、

 ──なんだか、厭な感じだ って、

 今度こそ、ニーナは思ったのだ。
 そして、同行した3名に向けて、]

 ……あのさ、北エリアのミッション
 マユミって子と一緒にクリアしたんだ
 ちょっと、今見当たらないんだけど

 ……このバッジが、ミッションの報酬なら
 ひとつは、彼女が受け取るべきだと思う

[ ……どうかな? と、恐る恐る。*}
 

(334) 2018/05/23(Wed) 00時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 00時半頃


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