人狼議事


241 The wonderful world -7days of KYRIE-

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視点:


【人】 許婚 ニコラス

──3rd day/中央エリア──

[ いちご横丁の門での見事な立ち回りに、
 ぱちぱちと控えめに拍手をした覚えがある。

 しかし、それと同じ頃合いに
 掌のタイマーがかき消え、
 もしやこれはと警戒した矢先──案の定、
 ニーナの意識は遠のいていった。

 そして今、目の前の1を見上げ、
 本日のミッション内容を確認したところ。

 1.スクランブル交差点
 2.イザナタワー99
 3.兄間薬品
 4.甘味処 あん屋
 5.キリエ駅           ]
 

(107) 2018/05/17(Thu) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ すぐ側には姿はなかったが、
 脳内に響くパートナーの声>>38

 ミッションに目を通したとき、
 ──ああ、バナナストアか と、
 思い浮かんだニーナであった。

 マブスラに縁遠いレディとは違って、
 ニーナにとっては馴染み深いものであった。

 ……どうしてだろう。]
 

(108) 2018/05/17(Thu) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……ああ、よく遊んでいたよ
 バナナストアで大会があったりして──、

 私は小さい頃から背が高かったから
 同級生たちの間で勝てたのは、
 きっと、”上から”見下ろして
 バッジの位置関係を把握できたからだろうけど

[ 商店街の子どもたちはマブスラがお好き。
 ほんの数年前まで、ニーナは子どもたちと
 この遊びにも興じていたものだけれど、

 同じ学校に通っているはずのジリヤには
 縁遠かったはずのその遊びが、
 どうしてニーナには馴染み深いのか、
 それは今も分からないまんま。]
 

(109) 2018/05/17(Thu) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ──じゃあ、そっちは任せたよ
 私も、……そうだな、心当たりを

[ 雑踏を行き交う言葉の数々>>#9
 ニーナは拾いながら、歩いて──、
 ふと、足を止めた。]

 …………鎧龍王X?

[ 嘘でしょ、と目を丸くする。
 激レアじゃん、とも呟いて、
 到底王子様然とはしていなかったけれど、
 隣にジリヤはいないんだもの。

 ほんの少し、反射で言葉を発しただけだ。]
 

(110) 2018/05/17(Thu) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス


[ すぐさま、ジリヤにテレパシーを送る。]

 ……ジリヤ!
 どうも、霊園のほうで鎧龍王X……、
 ええっと、とても珍しくて強いバッジなんだが
 それを野犬が咥えているらしい

 私は一旦、そっちに向かってみるよ
 何かあったら、こうやって連絡をくれ

[ 言うなり、足は南に向かって──*]
 

(111) 2018/05/17(Thu) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

──南エリア:御沙霊園──

[ ニーナは一人で駆けた。足には自信があった。
 野犬、という言葉には少しの不安もあったが、
 もしもそれがふつうの生き物でなく、
 ノイズとしての野犬ならば、きっと
 野犬というからには純白の毛並みなどでなく、
 ニーナひとりでも、相手にできるだろうと。

 そんな目論見で、
 激レアバッジに目がくらんだニーナは
 漏れ聞こえた声の通り、
 まっすぐに墓地奥の森へと向かう。*]
 

(112) 2018/05/17(Thu) 23時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2018/05/17(Thu) 23時頃


【人】 許婚 ニコラス

──南エリア:御沙霊園 奥──

 ……野犬 っていうと
 何かでおびき寄せればいいんだろうか

[ 独り言だった。ニーナはひとりでそこにいた。

 もっぱらの懸念は、野犬というのが
 本当にただの動物なのか、ってことで
 もしそうなら、サイキックって効くのかなあ、
 効いたとしても、怪我をさせるのは忍びないなと

 思考は巡りながら、周囲の様子を探っていた。
 もちろん、片手には小太刀くらいの剣を握り締め。]
 

(129) 2018/05/17(Thu) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……自分のバッジ、持ってればよかったなあ

[ ──と、呟く。

 生憎、一部の参加者のように、
 愛用のバッジを持ち歩いている、ことはなかった。

 だって、”お嬢様の世界”に、マブスラなんてないし、
 ましてや王子様には必要ない。バッジだなんて。

 3年前なら、ちゃんとポケットに入っていたのに。
 商店街のチビたちが、大人げない大人に
 コテンパンにされてぎゃんぎゃん泣きついてきたとき、
 ニーナは代わりに”仇討ち”をしてやったもんだった。]
 

(130) 2018/05/17(Thu) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ 野犬相手に立ち回る自信なら、
 正直、あった。だからひとりで来た。

 最悪、その犬がRGの存在で
 サイキックが使えなかったとしても、
 相手をする自信は、それなりに。

 昼間だからか、曜日の都合か
 霊園はとても静かで、人気がない。

 その奥側にある森の中を歩き回り、
 ふと、気が付いた気配は、野犬のものでなく
 どうやら他の参加者のものだった>>127

 ──そんな折、ふと響いたパートナーの声。*]
 

(140) 2018/05/17(Thu) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス

──南エリア/御沙霊園──

[ パートナーからのテレパシーに
 自分の考えを正直に返して──、

 ……不安がなかったかといえば嘘になるが、
 頼れるパートナーたるジリヤを信じよう。
 ……と、ニーナは思った。

 そんな途中作業をこなしながらも、
 奥へ奥へと進んだ先で、ニーナは犬を見た。
 おかしなタトゥーも入っていない、
 ただの見窄らしい……可哀相な犬だ、とニーナは思う。]

 ──やあ、犬くん
 その口に咥えているバッジ、もらえやしないかなあ

[ 犬に話しかけるなんて馬鹿だって?
 なに、友好的な姿勢を示したまでさ。]
 

(145) 2018/05/17(Thu) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ ──けれど、そうも都合よく
 このゲームが進んでいくわけがない。

 そうっと、視線を低く、脅かさないように。

 野生の動物を相手にする心得は踏んだつもりで、
 ニーナは静かに野良犬>>#11へと歩み寄った。

 歩み寄った──のだけれど、
 
 刹那、ただの痩せぎすの野良犬に見えた生き物は、
 その姿をたちまち変えて、
 ニーナの前に立ちはだかる。

 ニーナは跳んだ、後方に。
 その”犬”が、容赦なく牙歯を剥いたものだから。]
 

(147) 2018/05/17(Thu) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……成る程、そういうこと

[ ──と、ニーナはひとり呟いて、
 視線を逸らさずに、武器を構える。

 ……犬科は目を逸らすと格下認定されると
 いつだったか、聞いたことがあった。

 ようく、その生き物の姿を観察して、
 全身に走っている緑の筋が面倒だと思った。

 毛並みは灰色──白も混じって、良いとは言えない。
 その上、走る線も斬りやすい色ではない。

 また、バッジのことを思うと──、
 万が一にでも、逃してはならない。]
 

(148) 2018/05/17(Thu) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ ……じりじりと睨み合った結果、
 ニーナは思った。鼻っ面を狙ってやろう。

 いくら色の混じった犬っころだって、
 鼻先は黒々と光っていた、ちょうど良い。

 サイズの大きい個体なら、
 その分、小さいはずの的も大きいということで──、]

 ── っと !

[ 考え事をしていたのがいけない。
 こちらより先に動いたノイズに、
 ニーナは慌てて横っ飛びに避けた。

 身体も大きいが、動きも速いんだもんなあ、と
 ニーナは思って、目を逸らさぬよう様子を伺う。]
 

(152) 2018/05/17(Thu) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ ……的は決まったのだ。
 あとはすこうし、じっとしていてくれれば
 狙いを定めて、鼻っ面から真っ二つにしてやるのに。*]
 

(153) 2018/05/17(Thu) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ ──ひとの、声がして>>164

 ニーナは首を動かさないまま、
 眼球の動きだけで、声の主を追った。]

 ──ああ、消防士さん

[ ……そういえば、前回のミッション中
 彼らの名前を聞くのを忘れたなあ、
 と、思いもしたけれど、一旦後回しだ。]
 

(167) 2018/05/18(Fri) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス


 貴方達も、バッジが目当てで?
 この狼が咥えているんですけど──やっ
 ……ううん、やっぱりキレが悪いなあ

[ 狼の毛並みは、一般的に白に近い灰。

 眼の良いニーナはカウンターが得意なはずなのに、
 刃を叩き込んでもどうにも通りづらく、
 攻撃は当たれど、決定打にならない状況。

 向こうからの攻撃を、あの手この手で躱し、
 ( この際、スカートがどうとかはしたないとか
   ニーナには一切関係のないことであった )
 時折、試すように刃を振り下ろしニーナは言う。]
 

(171) 2018/05/18(Fri) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……そうだ、お兄さん方
 ほんのすこぅし、怯ませるなりなんなり、
 あの獣、動きを鈍らせられないかな

 ほんの少し、隙さえあれば、
 刃を叩き込む自信はあるんだけど

 ……なんせ、的が小さいんで

[ 不遜な物言いで、ニーナは少し笑った。
 白く光る刀身は、ニーナの動きに合わせて伸び、縮む。*]
 

(172) 2018/05/18(Fri) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス


[ ふ っと出てきた白い男>>176に、
 驚かなかったといえば嘘になる。

 けれど平静を装って、
 ニーナはちらりと視線を向けた。]

 ──へえ、そう
 なら、遠慮なくモノはいただくけど

[ すうっと、周囲の気温が下がった気がする。

 きっとそれは間違いではなく、
 ぴしり、と瞬間、狼はその動きを止めた。]
 

(180) 2018/05/18(Fri) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ 転倒注意、という忠告>>177を受けて、
 ニーナはそのとき駆け出していた。

 ──ご心配なく。
 仮にも王子様の端くれなのだ。
 滑って転ぶ、なんて無様な真似はしない。

 ……というより、
 ニーナの知っている
 ”自分の良いところ”って、
 見た目以外には、そういうところだったのだ。

 ぐしゅ、みたいな音をさせて、
 ニーナはローファーで凍った地面を駆けた。]
 

(181) 2018/05/18(Fri) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ 摩擦もあってないような感覚の中で、
 ニーナは一歩を大きく、あえて突っ切るように
 ……バランスを取る、自信もまたあったのだ。]

 ──助かったよ、お兄さん!

[ あと少し、というところで、
 地面を蹴って跳ぶには流石に滑ったから、

 ニーナは勢いをつけたそのまま、
 ローファーの淵で、滑り込むように獣の元へ。

 短く、太く作った剣を逆手に握りしめ、
 ”すぐそこ”って言えるタイミングで、

 その身体に突っ込む──或いは潜り込むように
 その黒々とした鼻っ面に、刃を突き立てた。]
 

(182) 2018/05/18(Fri) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ ……豆腐を切るみたい、ってのは
 あんまりな感想なんだろうけれど、

 本当に、影みたいな濃い黒色を、
 この刃はあっさりと通り抜けるようなのだ。

 鼻っ面から裂かれちゃあ、
 獣も無事じゃあいられまい。

 さくりと食い込んだ刃をとっかかりに、
 ニーナは体重をかけるみたいに、
 思い切り刃を押し込んだんだけれど。]
 

(183) 2018/05/18(Fri) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ── さあ、伸びろ

[ そして、ニーナは小さく呟いた。
 鼻っ面に食い込んだ白い刀身が、
 一体どこまで伸び、どこまで食い込むのか。

 その面に埋もれているのだから、
 判断のしようもないけれど。

 ……顔面に、食い込む刃物があって尚、
 死なないのなら、ゾンビと呼ぼう。

 ”ふつうの”生き物でない以上、
 そういう可能性も、ゼロじゃあないけど。]
 

(185) 2018/05/18(Fri) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ ……これでもダメなら、ひとまず飛び退こう。
 と、ニーナが淡々と思ったのは、
 多分、頼もしい氷と炎の援軍のおかげだろう。**]
 

(188) 2018/05/18(Fri) 00時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2018/05/18(Fri) 00時半頃


【人】 許婚 ニコラス

 うっわあ、ホントに鎧龍王Xだ……!

[ 霊園奥の静かな森の一角、
 ニーナは向かい合っていた獣が
 ただの黒色に変わり果てる>>#14と同時に、
 ニーナは地面に落ちたバッジを拾った。

 拾って、声を上げた。子どもみたく。

 森の木々の間から差す僅かな光に
 そのバッジをかざして模様を確認したり、
 模様をそうっと指先でなぞったり。

 そんな動作をひとしきり経たのち、
 はっと、自分以外の存在を思い出し、
 ぎょっとした表情で、顔を上げた。

 たぶん、ぎょっとするべきは
 男の二人組のほうだった。]
 

(256) 2018/05/18(Fri) 12時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ………………後援、ありがとう

[ ニーナは微笑もうとしたけれど、
 気まずくって視線は逸れてくようだ。

 黒髪の男の申し出>>235はありがたいが、
 本当にそれでいいのだろうか、と
 ニーナは思った。考えて、でも──、]

 いいのか?
 こっちも命が掛かってるんで、
 そう言われちゃ、遠慮しないけど

[ 手の中、入手したバッジを握りしめ、
 ニーナはもう一度、男たちを見やった。]
 

(257) 2018/05/18(Fri) 12時頃

【人】 許婚 ニコラス


[ 掌のタイマーにちらりと視線を落とす。
 まだ、目指す数値には程遠く、
 ニーナは悟った。ここで問答してる場合じゃない。]

 ……わかった、これはもらっておく
 恩にきるよ、また後ほど、ショップで……かな?

[ 口調を元どおりにしたって、
 猫を被りきれてるかなんて、わからないが。]

 それじゃ、私はもう少し
 "戦えるように"してくるよ

[ ひらり、軽やかにその場を立ち去る。
 なんせニーナの腹は空っぽだ。*]
 

(258) 2018/05/18(Fri) 12時頃

【人】 許婚 ニコラス

 ──東エリアへ──

[ 急ぎ足で、ニーナは先を進む。

 ……制限時間は90分。
 狂戦士とやらをとっ捕まえ、
 対戦にこぎつけて試合を終えるまでに
 30分間使ったとして、

 1時間でバッジレベルを96以上に、
 というのは、なかなか無茶である。
 ……と、パートナーと手分けしてまで
 駆け回っているニーナは考えて。

 入手したバッジについて、
 パートナーに念を送る。]
 

(265) 2018/05/18(Fri) 12時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ──ジリヤ?
 今、南から東に向かってる
 実は、鎧龍王X……………いや、
 すごく強いバッジを手に入れたんだ

 ただ、時間がもうないから
 あとはもう手段は選ばず──、

[ テレパシーなんて慣れてないから、
 声に出てしまっているのはご愛嬌。

 ……そう、マブスラが小学校で大流行してたころ、
 改造バッジが流行ったのを思い出した。

 それは商店街の子どもだけの特権で、
 金物屋や家具職人の兄ちゃんが、
 面白半分でバッジを改造してくれた。
 ──ってだけの話だったんだけれど!]
 

(266) 2018/05/18(Fri) 12時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ それがある日、関係のない同級生が
 改造バッジを持ってきたときの衝撃といったら!

 ニーナは悟った。
 バッジを改造する人間は、
 どうやら他にもいるらしい。

 そして、漏れ聞こえてきた噂>>#13
 これしかない、とニーナは思った。
 正規ではない手段に頼るのは
 騎士道に反するとも過ぎったが、
 ニーナは別に騎士でもなかった。]
 

(268) 2018/05/18(Fri) 12時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ よし、今度はちゃんと声に出さず送れた。

 必要以上に真面目な声音で言葉を飛ばし、
 ニーナは奈落亭に向かって足を進め、

 ひとりの女>>219
 奈落亭から立ち去っていくのに目を留めた。

 ……血みどろ幽霊さんだ。

 それが参加者であると気づいた瞬間、
 ニーナは思った。

 仮にも主催者側が、バッジの改造という
 反則的なルールを支持するだろうか……?
 時間的にも、単純に集めるのは難しい。
 つまり、他の参加者と協力しろということでは、]
 

(269) 2018/05/18(Fri) 12時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ──待って、そこの、血まみれの……!

[ もはや彼女は血まみれじゃない、
 ということも忘れて、ニーナは叫んだ。]

 君も、マブスラのバッジを集めてるんだろう?

 ──私もなんだ、時間ももうない
 よかったら、手を組まないか?

[ あるいは、最終手段として
 奈落亭に駆け込むまで、と
 ニーナは女に駆け寄った。*]
 

(270) 2018/05/18(Fri) 12時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2018/05/18(Fri) 12時半頃


【人】 許婚 ニコラス

──東エリア──

 あっ……!
 すまない、昨日いちご横丁で
 君を見かけたものだから……

[ "思わず"口をついて出た呼称に、
 ニーナは謝罪を述べ、簡単な経緯を告げる。]

 バッジのレベルが足りないのは
 こちらも一緒だよ
 パートナーと手分けしたんだが
 到底目標値に届きそうにない

[ 要求が無茶なんだと、肩を竦め、]
 

(313) 2018/05/18(Fri) 20時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……私はニーナ
 パートナーはジリヤというんだけど、
 近くにいるかどうか……君は?

[ ニーナもまた、相手の風貌と
 敬語で応じるその態度から、
 年下と認識して、言葉を放つ。]

 私が持ってるのは、これ
 ホーリーバッジはジリヤに預けているから
 これだけ、なんだけど……
 君──か、君のパートナーって、
 マブスラには詳しい?

[ みてくれこの激レアバッジを!
 差し出した掌には、鎧龍王X。
 ジリヤには伝わらないのは想定済。
 誰か一緒に感激してほしいだけなのだ。]
 

(314) 2018/05/18(Fri) 20時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 じゃあ、バナナストアの前で合流しよう
 私も、ジリヤにはそう伝える……

 ──って、うわ

[ その瞬間、眼前を掠めるように
 急降下してきた"何か"に、
 ニーナは思わず一歩飛び退いた。

 空を見上げて、その正体>>@30を知って、
 ニーナは露骨に眉をひそめた。]

 ……もう当分、見たくもないと言ったのに

[ ノイズだ。それも、ニーナが一番嫌いな。]
 

(315) 2018/05/18(Fri) 20時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……気をつけて、あいつら
 バッジを狙ってくる、光物が好きだから
 一層、バナナストアへ急ごう
 立ち止まってちゃ、突かれるだけだ

 なあ、これを預かっておいてくれるか?

[ そう言ってニーナは、
 彼女に掌の中の鎧龍王Xをそうっと渡した。]

 あいつらの相手は得意なんだ
 君はそのバッジたちを
 しっかり守り抜いてくれ

[ ニーナはウインクひとつして、
 言うなり剣を構えた。]
 

(316) 2018/05/18(Fri) 20時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 でも、動くことも忘れるなよ──走れ!

[ その瞬間、空っぽになった左手を
 ポケットに突っ込んだニーナ。

 小銭入れに無造作に手を突っ込んで、
 鷲掴みにしたそれを──地面に向かって、投げつけた。

 転がりチラチラと光を反射するコインに、
 反応した個体だけは、見逃してやろう。*]
 

(317) 2018/05/18(Fri) 20時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ ──あ、昨日の! とは、
 ニーナだって言いかけた台詞だった。

 相手の反応>>335に我に返り、
 なんとか微笑んで「 やあ 」なんて答える。]

 私はニーナ
 君は昨日、いちご横丁で派手にやってたよね
 こちらこそ、どうにもレベルが足りなくて
 困っていたところなんだ、恩に着る

[ ”今日”という区切りになってから、
 どうにもペースを乱されがちであったが、
 ここにきてようやく、”普段どおり”
 にこやかに笑みを浮かべてやり取りを交わし──、]
 

(347) 2018/05/18(Fri) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ── わかる?! すごいだろ!

 私だって、信じられなかったよ!
 あの鎧龍王Xだよ?
 しかも、犬が咥えてたんだ!
 ケロケロコミックスで写真を見たきり、
 てっきり、都市伝説みたいなものだと思ってたさ
 そりゃあもう、びっくりしたのなんのって──、

[ 触ってもいいかという申し出>>337には、
 勿論、どうぞどうぞとバッジを差し出す。

 感動を共有できてよかった。
 だって、鎧琉王Xだ。誰だって憧れたろう。
 …………そんなことはないって?]
 

(348) 2018/05/18(Fri) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ そんな平和な時間はあっという間に過ぎ、
 鴉どもの襲来、街を駆け抜けることになる。

 飛んできた声>>339に、]

 ……わかってるさ!
 見くびってくれるなよ
 こう見えて、足には自信があるんだ

[ にいっと笑って、また一閃。
 得物を振るいながら器用に駆けていく。

 道中、翔也と名乗った少女のサイキックを見て、
 ( そして、ここで名前の違和感に気が付いた )
 その手には触れないよう気をつけよう、と
 すこうしだけ、怖気づきながら。]
 

(349) 2018/05/18(Fri) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス

──東エリア/バナナストア──

[ そうして、滑り込んだ店内。
 ニーナも勿論そこにいた>>342。]

 ……無事、たどり着けたようだし
 まずはバッジの確認でもしよう

 鎧龍王Xは、40……さすが、桁違いだな
 ケイさんのワクワクハートは20だよね
 それから、君のが、10

 あとは、私のパートナーが
 ロリータテールを手に入れたはずだ
 あれは──確か13だな

[ すらすらとバッジレベルが出てくるのは
 数年前まで現役だった頃の名残である。]
 

(350) 2018/05/18(Fri) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……83、だけど
 ホーリーバッジを使えば、届くな
 もしかすると、ジリヤが他に持ってるかも

[ よしっと、ガッツポーズを決めんばかりに
 ニーナは強く頷いた。

 本当は、ホーリーバッジを使うのは
 最終手段と思っていたけれど、仕方あるいまい。]

 ……あとは、誰が実際にプレイするかだな
 さっきの反応を見るに、翔也さん
 君は、マブスラやるひと、だよね?

 うちのパートナーは、
 そういうの、しないひとだからなあ

[ ふむ、とニーナは暫し思案の色を見せ。]
 

(351) 2018/05/18(Fri) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ──君、腕に自信があるなら、やってみる?

[ 名前に違和感は覚えど、
 未だ”少女”と信じたまま故、

 すこぅし膝を曲げて、視線を近づけて、
 翔也に向けて首を傾いだ。*]
 

(352) 2018/05/18(Fri) 23時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2018/05/18(Fri) 23時頃


【人】 許婚 ニコラス


 ──あ、本当だ
 マユミさんだね、声をかけてみようか
 もう動き出した後かもしれないけど

[ 翔也の視線>>353を追って、ニーナは頷いた。
 ──と、その本人が歩み寄ってくる>>365のだから、
 これ幸いと、ニーナは頷いて。]

 マユミさん、”久しぶり”……かな?
 無事でよかった、君もミッションのために?

[ 首を傾げて問いかける。
 そのまま、翔也・圭と手を組んで、
 ミッションに挑もうとしていることも告げ。

 ……彼女らが二人きりで、
 目標レベルを達成したのだと知れば、
 目を丸くして拍手のひとつでもおくろう。]
 

(369) 2018/05/18(Fri) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[ ……それから>>354、]

 ……昔?

[ 圭と名乗った女性と翔也とでは、
 随分年が離れているように見えるけど。

 ……と、疑問を少し顕にして、
 けれど、それは一旦さておき。
 引き受けるという声>>355に、ニーナは笑った。]
 

(370) 2018/05/18(Fri) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ──ああ、いいよ
 その代わり、必ず勝って帰ること

 君みたいなかわいい女の子が相手のほうが
 ”狂戦士”だって、油断するだろうしね

 ……それに、正直なところ
 顔が割れてるんだ、このあたりは地元だから
 そのあたりはうまく作られてるのかもしれないけど、
 死んだはずのおんながマブスラに興じてた──なんて、

 ……到底笑えない話だろ?

[ 冗談めかして、けれど本心でもあった。

 こちらの代表選手を決めたなら、
 マユミの方へと向き直り────、]
 

(372) 2018/05/18(Fri) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……という訳だ

 こちらはこのかわいい……翔也さん を、
 あの狂戦士の元に送り込もうってとこなんだが、
 マユミさん、君はどうするつもりで?

[ 場合によっては、皆で手を組もうじゃあないかと、
 未だ到着しないパートナーを思いながら、
 ( その焦りを誤魔化しながら! )
 ニーナは、ふふっと静かに笑んだ。*]
 

(373) 2018/05/18(Fri) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ──いいのかい?

 だって君、自分たちだけでも
 充分なレベルのバッジを集めたんだろう

[ マユミの申し出>>376に、
 ニーナはさらに目を丸くした。]

 ……その、私が言うのもおかしいが
 ”勿体無い”話だと思うんだけれど

[ 差し出されたバッジケース>>377に、
 ニーナは流石に少し怯んで、
 じ、とマユミを見つめ返す。]
 

(380) 2018/05/18(Fri) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……さっきも誰かに言ったんだけどさ、
 ”命が懸かっている”んだよ、このゲーム

[ それでもいいと言うのであれば、
 ニーナが反対する理由など、もとより無い。*]
 

(381) 2018/05/18(Fri) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ──ということ、だそうだ
 翔也さん、よろしく頼んだよ

[ ……少し、安堵さえして、
 ニーナはマユミ>>394に頷き、
 翔也を見やった。

 ……正直、ジリヤがやってこない以上、
 バッジレベルの方も危うかったので、]

 マユミさん、ありがとう
 本当に助かったよ

[ 礼を添えることも、忘れずに。]
 

(402) 2018/05/19(Sat) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス


[ まさか、代表選手のパートナーの中で
 この見目ばかりは姦しい光景が
 すべて男性に置き換えられているなど──、
 ニーナは知る由もなく、微笑む。]

 ……テレパシーがあるから、
 敵の背後に回って探りを入れられるなんて
 野暮なことを考えていたんだけれど、
 それだけお守りがあるなら必要ないな

 私から渡せるのは、この鎧龍王Xだけだけれど
 ……仮初めだとしても一蓮托生、信じているよ

[ 円陣でも組むべきだろうか、と思案して、
 ニーナは緊張感のない自分の思考に、笑った。*]
 

(404) 2018/05/19(Sat) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ──こちらこそ
 こういうのは久々で……楽しかったなあ

[ 礼を言う圭>>427に、
 ニーナもはにかんで、言った。
 
 ”楽しい”だなんて、命がけの場で
 おかしな話だとは分かっているけれど、
 ……なんせ、これは死神の”ゲーム”らしい。

 それから、改めて圭を見やった。]

 ……私には、君に応援されたときが
 いっとううれしそうに見えたけれど

[ クスクスとニーナは笑った。
 かわいいなあと思って──、
 そういう気持ちに年齢など関係あるまい。]
 

(430) 2018/05/19(Sat) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス


 君たちは、本当に仲が良いんだね

[ 目を細めて、頭一つ低いその顔を見下ろし、
 ……そのあとは、すこぅし離れた場所で
 このミッションの終わりを待っていた。*]
 

(431) 2018/05/19(Sat) 01時頃

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