255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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[他人に身体を拭かれるなど初めてで、 擽ったいような奇妙な気分が抜けないまま、 身を時折竦めては、微かな震えを隠している。
イルマがなにを考えているかは分からないから、 どうにも不穏な想像が過るのは否めない。 大人しくしているという自己申告も手伝って、 ふるりと震え、逞しく育ちそうな想像を振り払う]
ひとりは寂しいもんな
[この家がどこにあるのかを知らない。 連れてきたのは車椅子でだろうから、 地下では無さそうだがそれ以上の推測が不能だ。
今更逃げるつもりはないが、 少々、ここで孤独に過ごすには寂しい]
(22) pisca 2018/12/14(Fri) 21時頃
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……、…………。
[みんな、無事かな。 その言葉をまた吐きそうになって飲み込んだ。 意図的かどうかはさておき抜けれた箇所を、 指摘する危険が過って溜息に変える。
招集者たちの周辺が騒がしいと言っていた。 確かに小火が重なり、死者すら出たと噂で、 噂もまた憶測と不安が綯交ぜの悪辣な物が流布していた。
出来の悪い悪夢のような現実だ。 現実は非情だから信じてはいけないものだが、 それにしたってタチが悪すぎる。
知己に集まった招集を受ける名を頭で連ね、 全員無事だといいなと、祈ることしかできない]
(23) pisca 2018/12/14(Fri) 21時頃
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イルマ、やっぱ本も買ってきてくれ どんなのかは任せるケド、俺の好きそうなヤツで。
[待つ間、暇に過ぎるので。 そう切り替えなければ思考が負の連鎖に落ちていく。 頼んだ本がどんな物なのかを楽しみに過ごす、 という楽しみくらいしか見いだせないからだが。
そのとき俺はすっかり忘れていた。 イルマが、奇妙な誤解をしているのを──]*
(24) pisca 2018/12/14(Fri) 21時頃
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いやえっちな本は………… いっ……いらねーし……
[頭に浮かんだ気絶間際の感覚なり、 シャツの隙間から覗き見た素肌なりだったせいで、 即座の否定に繋げられず妙な間を開けてしまった。
気まずい。気まずいな。 視線が彷徨うあたり挙動不審だが、 幸いなことになんとか気付かれずに済んだ……
と、切実に思いたい]
(53) pisca 2018/12/14(Fri) 23時頃
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気をつけろよ。
[取り繕うような物言いだが、 見送る視線もその言葉も真摯で嘘はない。 扉の閉まる音を聞いた。 足音の遠ざかる音が消えるまで暫く待った。 喧騒から遠い場所にあるらしい。 けれど人の気配はある場所、とくれば。
頭の中の地図で場所を推測するも、 商店街から遠く外れれば途端に曖昧になる始末。 それでも、あまり治安のいい場所でないことは、 なんとはなく察した]
(54) pisca 2018/12/14(Fri) 23時頃
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……しかし、どうしたものかな。
[イルマに外の様子を聞くのは、 今は冷静に見えても不穏の一言に尽きる。 単純に、安否が知りたいだけだと説明しても、 自分が言葉にすればするだけ不安定を呼ぶだろう。
気難しい子供を扱う気分になりながら、 部屋をぐるりと見渡して手の届くサイドテーブルへ。 中を改めても携帯は見つからず、 外の情報を知りたいなら外にでなけれならない。
その事実を改めて認識し苦笑した]
(55) pisca 2018/12/14(Fri) 23時頃
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[同じく家族をなくした身だ、 家族を奪われてからの心情は理解できる。 そういえば、よくココアさんは無事だったななんて、 今は関係ないことを思って、笑いをより苦くする。
心情を理解できたとはいえ、 イルマの執着の本質を真に理解したとは言い難い。 幼馴染でありながら今までなにも知らなかった、 その距離感に驕っていたんだろう。
頼って怒られ、反省しても、甘えた。 理解しておきながらそうする下衆さは兎も角、 彼女に負担を掛けすぎてたのは確かだ、だからこそ]
(56) pisca 2018/12/14(Fri) 23時頃
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ねむ……
[血の気を失った身体は限界を訴えている。 仮に逃げ出す気なら、外を知りたいなら、 彼女が目を離した今こそ行動すべき時だろう。
そう思ったのはベッドに横になり、 瞼を閉じて真の暗闇で視界を鎖してから。
血の匂いは未だ残って噎せ返るようだった。 身体は奇妙に興奮するのに頭だけは痺れたようで、 眠りの気配が速やかに四肢に満ちていく。
マーゴを観察した手紙を見てから、 自然な眠りというものから無縁となっていた。 気を緩めたが最後、 暗闇の底へ引きずり落とされ寝息を立てる]
(57) pisca 2018/12/14(Fri) 23時頃
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[おかえりの返りに、寝息を返した。 長い時間、死んだように眠り続けていた。
そのおかげか血の気の失った身体は若干回復して、 血色を取り戻した肌をベッドに埋めて穏やかに。
揺すれば起きるだろう浅い吐息は、 暫くとはいえ、ココを住処と決めた潔さと。
どうしたって消せない監禁者への甘えがあった]*
(58) pisca 2018/12/14(Fri) 23時頃
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[数日を過ごしてこの生活に慣れた頃、 本もそれほど運び込めないのが分かるだけに、 歴史を紐解くのが常となったのだが。
理想都市を書いた本が未だ残るなんて、 正直、少し驚きはした。 どこで手に入れたものだろうかと首を傾げるも、 今は入手手段より、その内容のほうが重要か。
御伽噺。手に届かない夢。 どの道こんな夢物語を信じるには、 少しばかり現実的な性格をしているものだから]
(80) pisca 2018/12/15(Sat) 00時頃
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そうだな。
[問いかけには柔らかく笑ってそう返す。
その存在を信じたわけでもなく、 そこを目指すのも本気ではないが、 イルマをもう置いていかないと約束した身だ。
本来なら約束されていた死があった身でもある。
そこしか無いと彼女が信じているなら余計に、 夢を一緒に目指すのも悪くない]
(81) pisca 2018/12/15(Sat) 00時頃
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そこまでお預けなのかよ
[深い、昏い、穴倉の淵に立ちながら冗談を響かせる。 昏くて夢など見えないなら、 そこに、微かでも灯を足せばいいだけの話だ。
彼女に己の他に拠所ができたなら、 もう少し生き繋ぐ夢だけを描けるはずなのだし]
(82) pisca 2018/12/15(Sat) 00時頃
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どーせなら、お迎えの船を乗っ取るとかさ。 出来たらいいよなぁ…… つーか……反乱軍みたいなのねーのかな?
[御伽噺と人類の反乱を期待するのと、 どちらが可能性が高いのだろうかと首を傾げつつ。
どの道この街を出るには今少し怪我の治療が必要で、 なら、今宵もよく眠り、満たされるしかない。
片腕でイルマを抱き寄せベッドに沈んで、 暗い部屋で瞼を閉ざす毎日も悪くはないのだから]**
(83) pisca 2018/12/15(Sat) 00時頃
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