255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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[こんな手紙を出す理由が分からない。
いくつかの理由から自然と、 目的がマーゴでないことくらいは推測できるけれど、 手段がマーゴである以上は彼女から目を離せない。
早く家に帰らねば。 また家族を失うことだけは避けなければ*]
(124) 2018/12/05(Wed) 00時頃
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[こういうものは考えれば考えるほど、 思考の渦にハマって出口が分からなくなっていく。
目的が視ていることを知らせる為なら、 どうしてしらせなければいけなかったのか。 怖がらせるにはどう考えても不向きな、 己の部屋に手紙が投げ込まれていた理由は。
マーゴにそれとなく話を聞いて、 心当たりを聞き出すのは本当に正解なのか。
放置する気も無かったが、 刺激するのもまずい気がして立ち止まる。 どうすればいいか分からない――]
(167) 2018/12/05(Wed) 19時半頃
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[こうして思考を繰り返すこと自体、 相手の術中に囚われている気もして苦笑した。
自警団に託した以上、 彼らに任せて警備を強化するしかない。 そこまで纏めて顔を上げた刹那、 ポケットに無造作に突っ込んだ端末が鳴る。>>125]
あ、しまった
[もう自警団に相談に行けたから大丈夫と、 連絡を入れるのをすっかり忘れていた相手から。
申し訳なさに慌てて返信を選択して、 出来る限り簡潔に用件を打ち込んでいく]
(168) 2018/12/05(Wed) 19時半頃
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『手間かけてすいません、 先に自警団の方に相談してしまいました。 不法侵入の件だったんですが 話は聞いて貰えたので大丈夫です』
[そこまでで送信を押す。 まだ決して大丈夫ではない事態だが、 先約があるらしき相手に心配をかけさせたくはない*]
(169) 2018/12/05(Wed) 19時半頃
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[結局の所、鍵の取り換え、 子供たちや通いの先生に渡す警報ブザー。 その程度しか思い浮かばない自分も情けない。
その手配で昼はいつの間にか過ぎていた。 鍵の取り換えだけは数日後になるとはいえ、 素人である己が思いつく限りの手は尽くしたはず。
昼はいつの間にか過ぎていて腹が鳴る。 そこで漸く着信に気が付き、眉を寄せた。>>128 今日はこんなことばかりらしい]
(170) 2018/12/05(Wed) 20時半頃
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『イルマが謝ることじゃないだろ。
来てくれるのはありがたいケド、 今日は仕事は休んで院の買い物とかしてる。 それよかココアさんとこは良いのか?
午前中なら片付けとか手伝えるし、 なんかあったら遠慮なく言ってくれ。
午後は自警団の人らが動いてくれるから、 立ち合いがあるがこっちは一先ず安心、かな。
それでも不審者がいるのは確かだし、 来るなら迎えに行くからその前に連絡が欲しい』
[気付くのが遅れたぶん、 手伝いを要求されるかは謎だが。 とりあえずは急いで返信を打ち込んで送信し]
(171) 2018/12/05(Wed) 20時半頃
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─孤児院─
[緊急で呼び出されるなら通話だろうか。
端末を手にしながら画面を時折眺め院へと戻って、 少なくとも平和な何時もの光景に安堵する。 子供たちは各々の時間を過ごしているし、 姿飲みえない年長の幾人かは街でバイトなどだろう。
本当なら防犯上、外出を止めねばならないが、 子供たち自ら稼ぐ金も必要なくらいには、 財政事情が切羽詰まっていてそこはどうにもできない。
その中で出来ることだけをやるしかなく、 だからこそ、あの手紙の悪辣さが光るのだけれど]
(172) 2018/12/05(Wed) 21時頃
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[帰って早々、青ざめている先生へ自警団の捜査と、 鍵の取り換えを頼んだ旨を報告しておく。 役に立つか分からないが先生にも、 通う際に持っておいて欲しいと警報ブザーを渡して。
そうして震えながら示されたのはダンボールの箱。
午前に届いた届け物らしいが事情が事情だけに、 己が戻るまで誰にも触れさせずに置いていたものらしい]
(173) 2018/12/05(Wed) 21時頃
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あー……部屋に持って見てきます
[孤児院への匿名の贈り物はこれまで幾度もあった。 だが、この箱から感じる奇妙な不穏さに、 密やかに眉根を寄せて、顔だけは穏やかにそう告げる。
気のせいだと思いたいが、血染めの手紙の件もある。 怖いというよりは痺れたような不安が胸に広がって、 箱を慎重に持ち上げて、一先ず、自分の部屋へ。
箱の重さはそれほどでもなく、軽い。 また中身は血染めの手紙だろうか。 或いは不安が不穏と感じさせていただけで、 ただの好意の贈り物なのだろうか]
(174) 2018/12/05(Wed) 21時頃
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マーゴあてとかじゃなさそうか……?
[宛先は孤児院の誰かへではなく、院あて。 なら子供たち全員に贈られた品か、 それとも文字通り孤児院への寄付なのか。 なら区役所を通さない理由とはなんだろう。
それに案の定というか、送り主の記載がない。
それ以上の検分を後に回し、 先ずは己の部屋に侵入者の痕跡があるかを探す。
机の上に置いたままの花弁や、数少ない私物に変化はない。 流石にベッドの皴までは憶えていないが、 少なくともその上に手紙などが置かれていることもなく、 安全を視認してから、そっと息を吐き]
(175) 2018/12/05(Wed) 21時頃
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なんだこりゃ……?
[部屋の中央、床の上に箱を置いて。 慎重に開いた中身は悪趣味なのかよくわからない、 飾り付けられた人形の頭があった。
そういえば山羊の頭がどうとか、と自警団で聞いた。 それの模倣だろうか、それとも警告、宣告、一体……?
何がしたいのかが分からない怖さはあったものの、 結びつけられるのは恐怖よりも疑問が勝った。
血染めの手紙に比べれななんともないものだ。 だが、少なくとも、趣味のいい行為ではなく、 これを子供たちの前で開かれなくてよかったと安堵して]
(176) 2018/12/05(Wed) 21時頃
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[とりあえず、でしかなかったが、 掴んだままだった端末から、商会に通話を回す。 孤児院への荷物の送り主を聞き出せば、『女』らしい。
それ以上は分からないと濁されたのは、 背景から聞こえる慌しさもあるのだろう。>>2:205
そういえば休むと連絡したときに親方が出ると聞き、 人手不足だけでない理由もあったのかと今更悟る]
あざっす。 次に孤児院宛ての荷物が役所以外から注文されたら、 できればすぐに連絡下さい。
[まあ実際連絡を貰ってもどうにも出来ない事が多いが、 危ない荷物であれば院に運ばれる前に対処できる。 危ない荷物が危ないと判断でき得る入れ物に、 そのまんま入っていることはまず無いだろうけれども]
(177) 2018/12/05(Wed) 21時頃
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[そうして、次はマーゴを部屋へ呼び出して。 抱えた悩みごとの他にさり気なくそれを誰かに話したか、 聞き出そうとするのだが── どうに女子との話には不慣れで遮る事ができずに。
部屋で2人きり、他愛ない話をしながら過ごして。 辛うじて……本当に辛うじてだが、 悩みを相談したのは初めてだと聞き出せたのは僥倖だった。
それ以外の収穫があるのかないのか、 疲弊した頭では判断つかず彼女が出ていくまで。 頑張ってマーゴの入れた紅茶を飲んで過ごすに至る。
女子の精神は魔窟だと、とても賢くなった]*
(178) 2018/12/05(Wed) 21時頃
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[それでも、マーゴが安心できたなら。
自分の疲労など比べるべくもなく 上機嫌で部屋から出ていく彼女を見送った頃。
ポケットに突っ込み直していた端末が震え、 慌てて取り出し、その内容を確かめる。>>212
その内容に脱力したのは言うまでもない。 不審者云々は怖くはないのだろうか、 いや怖いならそもそも近寄らないのだろうか。 やっぱり女子の心は分からない。
もう家を出てしまったらしきイルマと、 途中で出会えなかったらどうしたものか迷うが、 だからといって待つ選択肢はなく部屋を飛び出して]
(225) 2018/12/05(Wed) 22時半頃
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『待て待て待て。 迎えに行くからどこかで待ってろって。 せめて人通りのある所に居てくれ』
[通話の方が早かったかもしれないが頭は回らず、 バタバタと部屋だけでなく孤児院を出て走り出す。
返信はあっただろうか。 無くともダッシュで彼女の家へと向かうし、 途中で出会えたなら思わず溜息も吐くだろう。
まあ、それはそれ、これはこれ]
(226) 2018/12/05(Wed) 22時半頃
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荷物、持つよ。
あと、邪魔じゃねーけど危ないかもなんだよな。 夕方以降は先生は帰っちまうし俺と子供だけだから、 イルマがいてくれた方が助かるのは確かだけどさ。
[すぐ帰るなら院に行くんじゃなく、 このまま目的地まで送ろうか、と申し出た*]
(227) 2018/12/05(Wed) 22時半頃
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[荷物は軽く、手に持っても重さは然程感じない。
その中身を説明されれて頬を緩め、>>238 遠慮なく中を覗き込んで漂う匂いに笑顔となって。 今朝初めてだろう朗らかさに力が抜けたが、 震える声が緩んだ意識を急速に現実へと引き戻す。
視線の先には包帯が巻かれた指。>>239 昨日より酷いなと過った時には自然と、 その手首を捉えて引き寄せ、傷に視線を落としていた。
引いた力は籠めてはいない。 傷に触れないようにも注意している。 それでも尚傷の痕跡に、深い、深い溜息を吐き出して]
(269) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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怪我、またヤッたのか? 気を付けないと駄目だろ、お前……
[これも、紙袋の中身のせいで怪我をしたのだろうか。 もしそうだとしたらその不注意は何処から来たのか、 そう考えるもパン工房荒しのせいかとしか結び付かない。
だって普段の彼女は料理が上手だった。 少なくとも自分の目からはそう見えていた。 この紙袋の中身にだって期待している。
そういえば朝から何も食べてなかったし、 落ち着いたら食べさせてもらうとしよう──…]
(271) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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や、孤児院に不審者が侵入したかもしれなくて。 狙いは子供たち……かは、分かんねーけど……。
さも、監視してますみてーな悪趣味な手紙やら、 首だけ人形なんかの贈り物が届いててさ。
全部俺んとこで留めてるから皆は知らない筈。 ただ、まぁ……気持ちよくは、ないな。
もし皆に被害が直接出るなら…… 犯人が分かった時は、俺、殴りそうだなって。
(272) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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[歩き出す方向をイルマに任せて隣を歩く。 並べば身長差は頭一つ分で、 見上げられる視線に不思議と居心地が悪く、 肩を竦めて見せる仕草がなぜかぎこちない。
最後は諧謔風味に伝えたが、 幼馴染には静かに沸騰している怒りを隠しきれておらず。 視線を地面からイルマへ向けた時には笑顔でも、 疲れたような空気を滲ませ、溜息を吐いて]
(280) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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だからさ、嫌がらせが収まるまでは、 孤児院に一人で来たりはしないで欲しい。 連絡さえくれりゃ送り迎えもするしさ。
っつーか、巻き込むかもしれないし、 そう考えるとお前のことが心配なんだ。
本当なら解決するまでは孤児院には、 近寄らないほうがいいんだろーケド……
[そう願うのは簡単だが、選択は彼女に任せて。 だが、既に自身の願みは零してしまっている。>>227
だからこうも居心地が悪いのかと、 無意識に、特大の溜息がもう一つ漏れた]*
(282) 2018/12/06(Thu) 00時頃
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[欠けていく日常を言葉にされ唇を噛んで、>>293 仕方ないと納得した筈の感情が滾る理由は分からない。
招集には抗えない。 たとえ逃げようとしても逃亡者が安住できる場所など、 この街含めどの街にもないのが現状だろう。 それを今更理解出来ないほど子供ではなく、 何より自分が逃げれば、他が選ばれるのかもしれない。 そう思えば諦観で自然と思考を麻痺させていたのに。
欠ける側の涙のせいだろうか。 涙を流しているのがイルマだからか。
幼い頃から共に過ごした友人が流す涙に、 落ち着いていられる程大人ではなかったということか]
(316) 2018/12/06(Thu) 01時半頃
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男、だったら……
[そんなことを考えていたはずが言葉に誘われ、 視線が自然と、傍目で男女差のつく箇所へ。
彼女の義姉と違ってなだらかな……>>196 血の違いだろうか…… いやでも、ないわけじゃないし……悶々。
非常に正直な眼差しだったが、 真顔であったせいか気付かれなかったらしい。
眉間を突く指先に齢相応の興味を散らされ、>>296 ふっと視線を上げてイルマを見て]
(317) 2018/12/06(Thu) 01時半頃
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ん、サンキュ。 帰りも送るから――
てか、お前の前でも笑ってなきゃ意味ないだろ?
[励まされて零した笑顔はどう映っただろうか。
徹夜の色を落とした疲れた笑い。 それを隠すことなく出した素の笑いは、 少なくとも子供たちの前では見せられないものだ]
(324) 2018/12/06(Thu) 01時半頃
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― 孤児院 ―
[お客の姿に集まる子供たちを宥めるのを任せ、 自分は紙袋の中身を頂こうと院の離れへ。
部屋に入って確認しても、 倉庫を改造した部屋は出た時と変わらない。
それなら子供たちに気付かれる前にこっそりと、 手早く紙袋の中身を片付けようと取り出し、齧って。
カレースパイスの利いたホットサンドを飲み込む。 辛味だけでなく甘酸っぱいケチャップも混じって、 朝からの空腹を思い出した腹がぐぅぐぅと鳴る。
それを満たすべく、全てをあっという間に平らげた。 普段はあまり食べない味だったが、 イルマが自分の為に作ってくれたせいか何より美味い]
(325) 2018/12/06(Thu) 02時頃
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[子供たちの興味を引いておあずけは酷かと、 部屋に籠もったが味の感想も、感謝も伝えなければ。
それにそろそろ部屋を出る頃合いだろう。 イルマだけに子供たちを任せるわけにもいかないし、 子供たちが呼びに来たりすれば人形の箱も気づかれる。 自警団に手渡すべきかと悩んだが、 子供たちには伏せると決めた手前騒ぎも困る。 結果、焼却炉にでも突っ込んで捨ててしまおうと掴み、 チクリとした痛みに眉を寄せた。
反射で手を引き、血の滴が滲む指先を見る。 気味の悪さでそっと掴んでいたのが幸いし、 傷は深くはなくとも悪意を痛みで受けて歯噛みした。
人を殺せるわけでもない針の痛みだ。 毒でも塗っているのかと過って暫く待ってみたが、 痺れもなにもなく、身体に変化はない]
(328) 2018/12/06(Thu) 02時頃
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……何なんだ、いったい
[まるで背後に寄り添われている感覚だった。 振り返っても姿が見えない苛立ちは、 眉を顰めるに相応しく、ぐっと息を詰めるものの。
眉間を突かれた刺激を思い出し、 そっと、怒りで籠った熱い息を吐き出して。 無理矢理でも笑顔を作り出せたことを良しとする]
(331) 2018/12/06(Thu) 02時頃
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[厨房での調理を覗いても出来ることはなく、 取りあえずは焼却炉を稼働させ、人形を焼いて。
雑事を片付け夕方まで過ごし、 いい匂いを漂わせ出来上がった料理に目を細める。>>298]
ん、ありがとな。 有り難く頂く、つーか、サンドイッチも美味かった。 いい嫁になれそーじゃん。
[出来上がった大鍋のシチューもきっと美味いはず。 それに抗うことができるほど、 我慢強くもなく素直にご相伴に与ると伝えて]
(332) 2018/12/06(Thu) 02時頃
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[洗い物を手伝うのに並んで片付けて。 視線を交わさないままの会話に苦笑し首を振る。>>300 横へ、ゆるゆると。 それから肯定をも示す首肯を、 イルマの弁当に対しての言葉に被せて]
頼っていいか、って聞いただろ。 来るななんて言わないし、言いたくないんだよ。
そりゃ安全を考えんならそれが正しいんだろうけど。
[残された時間だ。 お互いに、お互いの、やりたいことをやる。 少しばかりの我慢は必要でも、 あくまで”少し”だけに留めなければ後悔しそうで]
(333) 2018/12/06(Thu) 02時頃
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帰るなら送るよ。 家じゃなくて大通りまでの方がいいか?
[孤児院の周囲は暗く、放り出すなど出来る筈もない。 そんなわけでイルマを送る前に、 戸締まりを子供たちいい含め望む場所に送り届けるだろう]**
(334) 2018/12/06(Thu) 02時頃
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