171 獣[せんせい]と少女
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―きのうよりも、もっとまえのこと―
[>>1:376パティシア先生の質問に、 わたしはちょっと、考え込んだ。]
うーんと、えっと。 たのしいって、いうか。おいしい?
[こっそり採って、こっそり食べる。 みんなにナイショの、ごちそう。 ちょっとつまむのが、美味しいの。]
つまみぐい、みたいな!
[そう喩えてみたけれど、 パティシア先生に伝わったかしら。]
(8) 2015/10/11(Sun) 01時頃
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ね、ね。 せんせい、ちょっと、しゃがんで!
[わたしの手の中には、マスカットが何粒か。 先生がしゃがんでくれたなら、 その内の一粒をつまんで、 先生の唇にえいってくっつけたわ。
さっきはいらない、って言われたけれど、 食べてくれるかなぁ?
食べてくれたなら、みんなにはナイショねって、 あの日のユージン先生みたいに、 人差し指を口の前に立ててみるけれど*]
(10) 2015/10/11(Sun) 01時頃
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―きのうの食堂にて・ユージン先生と―
ええっ!ずるいわ、せんせい!
[>>1:349お寝坊をしたわたしが悪いのだけど、 ユージン先生が果物を「とってきた」と聞けば、 もう少し早く起きていればって、悔しくなる。
そうすればきっと、 つまみ食いも出来たんだろうなぁ、って。
先生はなにもわるくないのだから、 拗ねたって意味のないことだとわかっているけども。]
…… わたしのぶんは、 ユージンせんせいにあげない!
[あの日から、果物を半分あげたりする事が増えたけど。 今日はだめ、ってそっぽを向いた。 でも、これだけあるなら半分こをする必要、ないかも*]
(12) 2015/10/11(Sun) 01時頃
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―きのうの食堂にて・ブローリン先生と―
[>>1:391まかせて、って 自信満々に胸を張ったのも束の間の事。 子守唄は卒業したくないなぁって、 すぐにしょんぼりしてしまったから。]
うん。すきよ。だいすき。 せんせいの歌が、とてもすき。
[>>1:392やっぱり、聞かれてしまっていたから、 誤魔化す必要もないと思って。 眉を下げて、先生を見上げた。]
(18) 2015/10/11(Sun) 01時頃
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[眠れない日が、また、きてしまったら。 先生の子守唄がなかったら、どうしよう。 ちゃんと眠ることが、できるのかしら。
先生を見上げるわたしの瞳は、 そんな不安に満ちていたと思う。]
………… うん。
[>>1:394褒められて、うれしい筈なのに。 ううん、それはとても、うれしいのに。 こころは、ぎゅうっと苦しかった。
わたしが一緒に歌を歌いたいのは、 先生なんだよって。 その一言は、言えないまま。]
(21) 2015/10/11(Sun) 01時半頃
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…… わたしは。
どんなに上手な歌よりも、 ブローリンせんせいの歌ってくれる、 やさしい歌がすき。なによりも、すき。
だから、せんせい。 わたしが卒業するときは、せんせいのために、歌うわ。
[ほんとは。卒業したくない。 もしかしたら、 先生と居られる最後の日かもしれないのに。 泣いてしまうのはダメだって思って。
頑張って笑顔をつくってみたけれど、 きちんと笑えているかな。
口に運んだスープがしょっぱい気がしたけれど、 泣いてなんていないから、きっと、気のせいね。 涙が一粒、ぽたりと落ちたことなんて、知らない*]
(22) 2015/10/11(Sun) 01時半頃
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―きのうの食堂にて・ヒナコと―
[>>1:315ご飯を食べるよりも、少し前。 ヒナコの言葉に、 わたしはえへへって笑って頬を掻いた。]
うん、お寝坊しちゃったの。 寝るのが少し、遅かったからかな? ドキドキしちゃって、ねむれなかったの。
[不安でこわかったのが一番の理由だけど、 それはもう、解決したから。 もう一つの理由だけ、話した。]
そっかぁ、ヒナコは早起きだったのね。
[ヒナコも、わたしみたいに、 ドキドキして早く目が覚めたのかな。]
(39) 2015/10/11(Sun) 03時頃
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…… ごはんがおわったら、 さいごのがっこう探検、しようかな。
[ほんとうに、今日が最後の日なんだ。 ヒナコとの会話で、 なんだかそれを実感してしまって。
しんみりしてしまいそうになったけれど、 今は、笑顔で居たかったから。
あとで、思い出の場所を辿りながら、 しんみりしよう。そうおもったの*]
(40) 2015/10/11(Sun) 03時頃
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―きのうの夜のこと―
[一日という時間は、 わたしたちの生のなかでは、 とても大切で、長い時間である。
わたしたちの生きられるじかんは、 先生たちよりも、何倍も少ない。 ううん、何十倍かしら。
そんな中の、一日。 今日という日は、 あっという間に終わってしまう。]
(43) 2015/10/11(Sun) 04時半頃
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[いつかの生誕祭の日のように>>1:257 みんなと先生たちの為に食堂で唄った歌は、 誰が聞いていてくれたのだったかしら。
唄ったのは、わたしの一番のお気に入りのあの歌。 お気に入りで、いつも唄っていたから、 覚えてしまった子>>1:393も居たかもしれない。 それくらい、大好きな歌。
そういえば、あの年は、お人形さんたちが わたしの周りで踊ってくれて>>1:357 歌を唄いおわったあとに、 かわいい!って、みんなで笑いあったんだっけ。
ヴェラ先生がお人形さんたちのお洋服を 作ったって知った時は、驚いたなぁ。 だって、とってもかわいく、 おめかしをしていたんだもの。]
(44) 2015/10/11(Sun) 04時半頃
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[毎年、今日みたいに、 美味しいご馳走が並んでいて。
お昼にがっこうを探検したときに見かけた、 プレゼントの山も、同じようにあって。]
…… そんな生活も、もうおしまいなのね。
[別れはもう哀しくない――と言ったら、 嘘になるけれど。]
(45) 2015/10/11(Sun) 04時半頃
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Then the traveler in the dark♪ Thanks you for your tiny spark♪
He could not see which way to go♪ If you did not twinkle so♪
(46) 2015/10/11(Sun) 04時半頃
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[わたしたちの旅路が、 明るいものでありますように。 もしも闇夜の中で迷ってしまっても、 お星さまが、道を照らしてくれますように。
部屋の窓を開けて、 キラキラと輝くお星さまを、見上げ。
わたしの歌声が、 誰かの耳に届いているといいな、なんて。 これが、がっこうで唄う最後の歌かも、しれないから**]
(47) 2015/10/11(Sun) 05時頃
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―"つまみぐい"と"狩り"のおはなし―
[>>89やっぱり先生には伝わらなかったかなぁ。 パティシア先生がつまみ食いをしているところ、 見た事がないもの。
悩んでいる先生を見てそう思っていたら、 先生が、ひらめいたようにぽんと手を叩いた。]
狩り?狩りと一緒なの?
[>>90狩り。絵本の中では、 狼が兎を追いかけていたっけ。 結局逃げられてしまっていたけど。
こっそり隠れて、動物を捕まえる。 なるほど。ちょっと似ているかもしれない。]
(155) 2015/10/11(Sun) 22時頃
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でしょう?でしょう?
[わたしはえっへんって胸を張った。 そして、声を潜めてこう言ったわ。]
あのね……、 ナイショのごはんは、おいしいの。
[こっそり果物を手に入れれた時の達成感。 そして、皆にナイショで食べる、わくわく感。 それが楽しいんだよ、って、 先生にこっそり教えてあげたの。]
(156) 2015/10/11(Sun) 22時頃
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せんせい?わたしが、せんせい?
[>>91マスカットを受け取ってもらえて、 よかったって思ってたとき。 先生の言葉に、わたしの目がまんまるになった。
先生たちが、たくさんの事を教えてくれるように。 わたしも、先生に、 楽しいことを教えてあげれたんだ。
そう気付いたとき、とっても嬉しかった。 先生、って呼ばれるのも、 照れくさいけれど、なんだかうれしくって。 頬を掻いて、笑ったわ。]
(157) 2015/10/11(Sun) 22時頃
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…… うん! また、果物を"とり"にくるね!
[次に畑に来る時は、"取り"にくるときか、 "盗り"にくるときか。
それは、わたしとパティシア先生だけしか、 しらないひみつ*]
(158) 2015/10/11(Sun) 22時頃
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―きのうの朝・ヒナコと―
[>>102頷くヒナコに、でしょう?って笑った。 色んなドキドキで眠れないことは、 みんなもよくあるのかもしれない。]
そうだよね……今日が、さいごかも。
でもね、でもね! わたし、みんなのこと絶対忘れないよ。 ヒナコのことも、絶対覚えてるからね。
[ヒナコも、みんなとの別れを 寂しく思っているのかな。
きっと大丈夫だよって、 わたしの気持ちを伝えたくなって。 忘れないよって、ヒナコの手をぎゅっと握って、 そう言ったの。]
(160) 2015/10/11(Sun) 22時頃
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えっ、なんだろう!とても楽しみ!
[>>103おやつの時間に、厨房へ。 何だろうってわくわくしたから、 絶対に行くからね!って、ヒナコと約束をした。]
あ、そうだ! あのね、ヒナコの淹れてくれた紅茶、 とってもおいしかった!
[そう伝えることも、忘れずに。 だって、本当においしかったのよ。 自信作と言うだけあるって、感心しちゃった。]
(161) 2015/10/11(Sun) 22時半頃
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[おやつの時間になって、 わたしがわくわくしながら厨房に行った時。
そこにあった、おいしそうなタルトを見て、 すごい、すごいって、わたしの目は キラキラ輝いていたわ。
果物が宝石のようにキラキラ光ってる、 とってもすてきなフルーツタルト。
あまりに素敵で、感動しちゃったものだから、 そこに居たみんなに、 ぎゅーって抱きついて回っちゃった。 たぶん、テンションがおかしくなっていたのね*]
(163) 2015/10/11(Sun) 22時半頃
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―きのうの朝・ユージンせんせいと―
[>>117最後の日、 先生と一緒に果物を取りにいけたら、 きっと楽しかったと思うのに。
パティシア先生に見つからないように、 果物を盗む最後のチャンスでもあった。 よく見つかってしまっていたから、 リベンジしようって思っていたのだけど。]
しーりませんっ。
[そうしてぷいって、先生と反対のほうを向いた。
でもね、わたしのお皿の上に、 小さなりんごのウサギさんが 乗ってるのに気付いてしまったから。]
(165) 2015/10/11(Sun) 22時半頃
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…… しかたないなぁ!
[半分こしてあげる!って。 ユージン先生と一緒に笑って、 肩を竦めたわ。おねえさんみたいに。
……だって。 半分こするのも、今日が最後かもしれないもの*]
(166) 2015/10/11(Sun) 22時半頃
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―今日のおひる “ないしょ”の場所―
―――― ♪
[なんでもない、鼻歌を。 ないしょの場所>>125で、小さくうたう。
もう、旅立った子も居るのかな。 そんな事を、思いながら。
誰かと旅に出てしまったかもしれない、 ブローリン先生を待ちながら。 わたしは、ひとりで音を奏でるの。]
(171) 2015/10/11(Sun) 23時頃
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[もしも、お別れをすることになるのなら。 最後にわたしの歌を聞いてほしいの。
先生と、先生が選んだ子の旅路が、 素敵なものでありますようにって。 そう祈りたかったから。]
ら、ら、ら、 ♪
[ひとりで唄うのは、大好きな歌とは違うもの。 大好きな歌は、先生が来るまで、 唄わずに待っているつもりで。]
(174) 2015/10/11(Sun) 23時頃
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―きのうのお夕飯時のこと―
[>>182去年のこの日、 おねえちゃんとオズワルド先生は、 ここに帰ってきた。
そして、今年も、また。
おねえちゃんの髪の毛は真っ白で、 わたしの胸が、ぎゅうってくるしくなったわ。
去年は似合ってる、って言った白い髪。 改めて見上げたその髪のいろは、 なにかが消えていってしまうような、 儚い印象を、抱いてしまったから。]
(206) 2015/10/12(Mon) 00時頃
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おねえちゃん、おかえりなさい! まえよりも、もっとたくさん、 歌の練習をしたのよ!
[ふっと胸に沸いた不安かくして、 おねえちゃんに駆け寄った。
……コリンも、なにかに気付いたのかな。 いつもよりも、甘えん坊だったから>>88]
一緒にお夕飯をたべれるの?やった!
[そうして、おねえちゃんのお話に耳を傾けるのも、 今日で最後、なのかな。 旅に出たあと、どこかで会えるかもしれないけれど。
きっとそれは、難しいのだろうなって。 心のどこかで、気付いていた*]
(210) 2015/10/12(Mon) 00時頃
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―今朝のはなし―
[今日のわたしは、お寝坊さんではなかった。
目が覚めてからは、昨日のお昼と同じように、 がっこうの中を歩いて回ってた。
朝食の時間になっても、 わたしは食堂には行かなかった。 あれだけ別れを寂しく思っていたのに、 いまは、ひとりで居たいと思ってしまったから。]
………… らん、ら♪
[そんなわたしがないしょの場所へ向かったのは、 お昼を過ぎた頃。 朝早くじゃなかったのは、 卒業したくないっていう、少しのわがまま*]
(238) 2015/10/12(Mon) 00時半頃
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―“ないしょ”の場所―
[目を閉じれば、たくさんの事を思い出す。 たのしかった、がっこうでの生活のことを。]
…………せんせい。
[>>232聞こえてきた、足音。 振り返った先には、ブローリン先生が居た。]
せんせいこそ。 誰かと、行っちゃったのかなって、 おもっていたわ。
[>>233うそ。きっと、来てくれるって思ってた。 先生が誰かと旅立つことになっても、 歌を聞きに来てくれるって、思ってた。]
(239) 2015/10/12(Mon) 01時頃
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……うん。 今はブローリンせんせいのためだけに、 たくさん、歌うね。
[わたしは、きちんと笑えているかしら?
わたしが眠れなかったあの日に聞いた、 あの、とてもやさしい歌を。 先生がわたしのために歌うのじゃあなくて、 わたしが、先生のために、歌おう。]
(242) 2015/10/12(Mon) 01時頃
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Twinkle, twinkle, little star, How I wonder what you are―― ……
[ねえ、先生。
先生の歌がわたしの光になってくれたように、 わたしの歌は、先生の光になれるかしら。 先生の行く道を照らす、光になれるかしら。
なにもこわくないよって、 包み込んでくれるような優しいものに、 やさしい光に、なれるかしら。]
(246) 2015/10/12(Mon) 01時頃
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……―― Twinkle, twinkle, little star, How I wonder what you are♪
[長い長い、5つの歌詞を歌い終えた後。
わたしは、そっと口を閉じて、 今度は歌うためじゃあなくて、 言葉を紡ぐために、口を開いた。]
(251) 2015/10/12(Mon) 01時頃
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ブローリンせんせい。 わたしね、せんせいの歌も、お星さまも、だいすき。 優しいせんせいは、もっとすき。
[だから、だからね―― ]
わたしの歌、せんせいのお星さまに、なれるかな。
[闇夜を行く旅人の道を示すお星さま。 もしもブローリン先生が他の子を選んでも、 この歌が、お星さまになれますように、って。]
(252) 2015/10/12(Mon) 01時頃
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[…… ほんとうは、ね。 一緒に行きたい、って、 ワガママ言いたい気持ちはあるけれど。
最後になるかもしれないときに、 悪い子でいたくないの。
でも、わたしの表情は。 笑顔を浮かべているつもりで、 泣きそうになっているかもしれない*]
(253) 2015/10/12(Mon) 01時頃
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[ねぇ、なんで褒めてくれないの? なんで、哀しい声を、しているの? わたしの歌は、だめだった?]
―― せんせい。
[>>259しゃがんでくれた先生の瞳は、 前髪の奥に、かくれたまま。
先生のために、頑張って歌ったよって。 笑って、伝えなくちゃ、いけないのに。 わたしの顔は、言うことを聞いてくれない。
だって。先生の声が、あまりにも哀しくて。 その哀しさが、わたしにまで伝染したかのように、 泣きたくて、たまらない。]
(271) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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わたし、わたしね。 みんなとお別れするときは、 笑顔でいようって思っていたの。
ブローリンせんせいとお別れするときだって、 笑顔で、ばいばいって、
[言おうと、思っていたのに。 わたしの声は思った以上に震えていて、 そんな細い声は、途中で消えてしまった。]
(272) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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[>>260ねえ、先生。 もしも、わたしじゃない子を、 選びたいって思っているのなら。
こんなの、ずるいわ。 もっと、離れたくなくなってしまう。 一緒に居たいって、おもってしまう。
大好きな、先生のあたたかな手も。 いまは、ただ、かなしいだけ。]
………… せんせい。 わたし、最後までいいこでいようって、 おもったけれど。
[零れそうな涙をぐっと堪えた。まだ、泣いたらだめ。]
(273) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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せんせいが優しいせんせいじゃあ、 なくなってしまったから。
[優しい声。優しい言葉。
でもね、先生。 わたしと別れを考えているのなら、 それはまったく優しくない。
それは棘となってわたしに突き刺さる、 とてもかなしい、言葉なの。]
わたし、 わるいこになるわ。
[だから、我慢するのはやめた。 いじわるな先生は、めいっぱい困らせてあげようって。]
(274) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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わたし、せんせいとお別れしたくない!
(275) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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せんせいの子守唄を卒業したくない!
(276) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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せんせいがわたしじゃない誰かと旅立つのがいや!
(277) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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わたしじゃない誰かを選ぶのがいやだ!
(278) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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せんせいの隣にいるのはわたしがいい!
(279) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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わたしの隣にいてくれるのは、せんせいがいい!
(280) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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わたしは、わたしは……ッ!
[ずっと、言えなかった。 最後かもしれないって思っていたから、 我慢していた、言葉。]
(281) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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せんせいだけのわたしに、なりたいの……。
(282) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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[ぽろぽろと、零れ落ちる涙と共に。 ぽつりと、小さく呟いた。 みっともなく、先生にすがり付いて。
こんなわるいこは、嫌われてしまうかな。 こんなわるいこは、お断りされてしまうかな。 先生は優しい《イジワルだ》から、 優しい言葉でわたしを宥めてくれるのかもしれない。
いいこをやめた、わるいわたしは、 目から零れる涙を、止められない**]
(283) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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[止まる事を知らないわたしの涙は、 先生の服を濡らしていく。
やめてくれ>>385って。 いつもより、強い言葉で言われても。 わたしの涙はとまらないし、 先生から離れようとも、思わなかった。
けれど、心はぎゅって痛かった。 やめてくれ。そのひとことは、 わたしを拒絶したように感じたから。]
せんせ、
[それでもわたしは、先生がいいの。 そう言おうとしたわたしの唇は、 すぐに閉じてしまった。]
(416) 2015/10/12(Mon) 22時半頃
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[先生の服に埋めていた顔を、勢いよく上げる。 涙で滲んでいる視界では、 先生の表情がよくわからないけれど。
ただ、確かに、聞こえたの。 お別れしたくなくなる>>387って、ことば。
しってるよ。 ずっと、先生と一緒にいられないこと。 わたしよりも、先生のほうが、 ずっと、長生きだってこと。]
…… せんせいと、おそろいね。
[優しい《イジワルな》先生と、わたし。 涙はまだ、止まらないけれど。 小さく笑って呟いた。]
(417) 2015/10/12(Mon) 22時半頃
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[もし、先生がわたしと旅に出たとして、 先生にとっては、お別れの日が すこし遠くなるだけなんだろうなって。
でも、その『すこし』は、 わたしにとっての、一生なの。 その一生を、先生と一緒にいたい。
それが、わたしの、一生に一度のお願い。
一緒に居たいって言ったわたしが、 先生をおいていってしまう。 わがまますぎる、お願い。]
(418) 2015/10/12(Mon) 22時半頃
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………… しってる。
[>>389先生がイジワルだってこと。 今日で、よくわかったわ。]
しってるよ。
[先生の能力のこと。 知らないこともたくさんあるかもしれないけど、 お花が枯れてしまうところ、見たことあるわ。]
それでもわたしは、せんせいがいいの。
[ブローリン先生にだけしか言えない、 一生に一度のお願いを。]
(419) 2015/10/12(Mon) 22時半頃
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[手の甲で、涙をごしごし拭う。 ここからでは見えそうで見えない、前髪の下。 隠れた瞳を見つめるようにして、わたしは言ったわ。]
わたしがせんせいのお星さまを見つけてあげる。 だから、せんせいはわたしのお星さまを見つけてね。
[今日、わたしは初めて、ほんとうの笑顔を浮かべた。 ほんとうの笑顔になることが、できた。
やっぱり、わたしを笑顔にしてくれたのは。 わたしの涙を止めてくれたのは、 大好きなブローリン先生だった*]
(421) 2015/10/12(Mon) 22時半頃
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―きのうの朝のこと・アヤワスカのおくりもの―
[>>284おいしいご飯を食べ終えたわたしは、 みんなに歌を送ろうって思っていたから>>44 ちょっとまって、って呼び止めようとした。
でも、それより先に、アヤワスカの声。 なんだろうって目を丸くして、 みんなと首を傾げたのだったっけ。
そうして並んだわたしたちに送られたのは、 とても素敵な、お姫様のようなドレス。 身に纏うのは毎回誰かひとりだったけれど、 どれもがみんなに似合っていて、素敵だった。
わたしに送ってくれた、 わたしの瞳の色と同じような、ドレス>>286 よく見てみれば、キラキラ光っていて、 もとの格好に戻った後も、嬉しくて、 心臓がドキドキしたままだった。]
(454) 2015/10/12(Mon) 23時半頃
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アヤワスカ、ありがとう! とっても素敵な『まほう』だったわ!
[そういって、みんなでお礼を言った。 でも、気になる事がひとつだけ。 アヤワスカのドレス姿も、見てみたい。 お姫様なのは、アヤワスカも一緒でしょう?
そう思っていたら、 モスキュート先生が指を鳴らした>>331]
すごい、すごいすごい!とっても綺麗!
[お姫様のドレスを着た、アヤワスカ。 見たいと思っていた姿を見れたわたしは、 飛んで喜んだわ。]
(455) 2015/10/12(Mon) 23時半頃
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[跳ねることをやめたのは、 わたしの服が、あの素敵なドレスに変わったから>>332 今度は、わたしたちみんながドレスを着ていて、 まるで、絵本で読んだ舞踏会みたいだった。
でもね、三分間、って先生が言っていたから、 わたしは急いで口を開いたわ。 折角だから、この格好で歌いたいって思って。]
わたしも、みんなにおくりものがあるの!
[それは、形に残らないものだけど。 みんなの旅路を照らすものに なれたらいいと、願いをこめて。
わたしは、大好きな歌を、歌ったの>>44*]
(456) 2015/10/12(Mon) 23時半頃
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[>>451先生がなにかを言いかけたから、 なぁに、って首を傾げてみたけれど。 笑って誤魔化されてしまったかしら?]
せんせいなら、きっと、見つけてくれるわ。
[>>452根拠のない言葉。でも信じてるの。
わたしのお星さま。 わたしの知ってる(自分ではさがせないけど!) わたしの名前と同じお星さまかな? それとも、もっと別に、あるのかな?
それは、ブローリン先生との旅路で、 見つけられるって信じてる。]
(458) 2015/10/13(Tue) 00時頃
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…… うんっ!
[みんなとは、笑顔でお別れしたい。 またね、って言いたいから。
出発するのはそれから。 一緒に歌を歌いながら、 お星さまの下を歩きたいの。]
わたし、どんなことがあっても、 せんせいの事はきらいにならないわ!
[>>453さっきまでとは違う声色。 少し明るくなった気がする声に、 わたしは頬を膨らませて、文句を言った。
気が変わるなんてことないよ、って。]
(459) 2015/10/13(Tue) 00時頃
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[そんなわたしの機嫌も、 先生が頭を撫でてくれたことで、 よくなったのだけれど。
もっと、っていうように、 先生の掌に頭を押し付けたこと、 やっぱり気付かれちゃってるかな?]
お部屋は片付けてあるし、 旅に出る準備はだいじょうぶ! だから、みんなにご挨拶、しにいこう!
[みんな、どこに居るのかな。 わたしは先生の手を引っ張った。
一度だけ。ないしょの場所を振り返って、 ばいばい、きっとまたあそびにくるね、って。 声には出さずに、さよならをした**]
(462) 2015/10/13(Tue) 00時頃
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[>>467一緒に旅の準備をすることがたのしくて、 先生の手を引きながら、 えへへってちょっと笑ってしまった。
何で笑ってるんだろうって、 思われてしまうかもしれないけど、 そのときは、こう言ってあげるのよ。
先生と一緒に旅に出れることが幸せなの、って。]
せんせい?
[急に先生が立ち止まったから、 先生の手を引いていたわたしは、 前につんのめりそうになった。
ギリギリ転ばずに済んだわたしは、 振り返って、首をかしげたわ。忘れ物かしら。]
(527) 2015/10/13(Tue) 22時頃
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[どうしたのって、聞く前に。 先生が、わたしの名前をよんだ。
じっと見上げる先生の瞳は、 やっぱり見えないけれど。 先生の声色は、とても真剣なもの。]
………… わたしは、
[だから、わたしも一度、深呼吸をした。 とても大切なことだって思ったから。]
(529) 2015/10/13(Tue) 22時頃
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わたしはずっと、ブローリンせんせいと一緒よ。 だから、せんせいには、わたしのぜんぶをあげる。
[わたしの一生、すべて。 この身が朽ち果てても、わたしは先生のもの。
わたしが一生を終えても、 ずっと、あなたの傍にいるよって。 ―― そう伝えるのは、もっと後にしようかな。
ああ、ほんとうに、先生と一緒に居られるんだ。 そう、再確認することができたわたしは、 目を細めて、にっこりわらった。]
(534) 2015/10/13(Tue) 22時頃
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ええっ、ほんとう!?はやく行こう!
[>>469先生の言葉を聞けば、 わたしはまた、先生の手を引いた。
みんなが居るかもしれないなら、 はやく行かなきゃ。 もう、旅立ってしまうかもしれないし。]
プレゼント?…… 歌じゃ、だめ?
[形に残るものじゃなくても。 思い出に残るものでも、 良いんじゃないかなって、思っていたから。]
(535) 2015/10/13(Tue) 22時頃
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[昨日の朝、わたしはみんなのために歌ったわ。 寝る前だって、こっそりだけど歌った。
でも、先生と一緒に、 みんなの前でちゃんと歌うことって、 そういえば、なかったとおもう。
だから、今度はわたしと先生から、 みんなに歌を送ったらどうだろうって、 思ったのだけど。]
………… だめ?
[ちらりと先生を振り返って、聞いてみる。
…… そうしているうちにも。 おねえちゃんたちが待っている出口は、 すぐそこまで迫っていたのだけど*]
(537) 2015/10/13(Tue) 22時頃
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[>>554あ、いま、わらった。 なんでかはわからないけど、 先生が笑ってくれるのは、うれしかった。
これからも、先生は笑ってくれるかな。 ううん、わたしが笑わせてあげるの。 いっしょに、笑うの。
先生のこえの揺らぎ>>555も、 時々感じる、躊躇いも>>468
忘れてしまえるくらい、たのしい日々を。 笑顔でさよならできるくらいに、素敵な旅を。
先生としていけたらいいなって、思うのよ*]
(567) 2015/10/13(Tue) 23時頃
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―まなびやの入口―
[さっきはわたしが先生の手を引いていたけど、 こんどは、先生がわたしの腕をひく>>558
わたしみたいに強引なものじゃなくて、 やさしくて、かっこよくて、 なんだか、お姫様みたいな気分だ。]
歌はどれだけ歌っても、なくならないもの。 みんなにお裾分け、しましょ?
[>>560隣に居る先生に、相応しいように。 わたしはしゃんと背をのばして、 ゆっくり歩いた。
……まだ、目が腫れてしまっているかも しれないけど。]
(569) 2015/10/13(Tue) 23時半頃
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ううんと、えっと……。 わたし、おまつりをみたい! とっても楽しいんでしょう?
[先生たちに話を聞いた事はあっても、 実際にみたことはない。 それはぜったいに見ておきたいと思っていたから、 先生の問いにはそう答えた。]
そのあとは……まだ決めてないの。 あとで一緒に決めようね、せんせい。
[そこから先は、なにも決めてなかった。 素敵なせかいを見たいとはおもっていたくらい。 漠然としたものだから、これはあとで、 先生と一緒に決めればいいや。]
(571) 2015/10/13(Tue) 23時半頃
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[もう、外に行っちゃった子もいるかもしれない。 それでもきっと、わたしと先生の歌は、 みんなのもとへ届いてくれるはず。
そんなことを考えながら、見えてきた入口――、 ううん、出口になるのかしら。
わたしたちを迎えた、オズワルド先生の声>>573 おねえちゃんや、ヒナコ、そしてモスキュート先生の 姿も見えて、わたしはブローリン先生をそっと見上げた。
歌える?って。問うように*]
(582) 2015/10/13(Tue) 23時半頃
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