82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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…一旦籠を置いて、修行の後に出直すか?
[>>0:430チアキの頷きに視線を主へ戻す。 さてどうしようと考えて居るが、そうこうしている内に 彼らが戻ってくるかもしれない。*]
(8) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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―ケヴィン宅前―
[>>12>>18チアキとケヴィンのやり取りを静かに見守る。]
チーズのパン、ごちそうさまです。 ホレーショーから野菜を入れる籠の依頼を受けたんですが。 どのくらいの大きさなのかが分からなくて。
[ご馳走になっている手前、ライマーにはきちんと敬語で話す。 ただし、お隣さんは別核に当たる。 頭の上から籠を下ろし、大小重ねた25個の籠を見せる。]
(24) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[>>27ホレーショーも帰宅したようだ。 客人についての話になれば、眉を下げる。]
れんきんじゅつし……?
[耳馴染みの無い単語に、首を傾げさせた。 何かが回って来ると聞けば、配給をする人?という想像が働く]
………此処で待っているので、 中でお二人で見てもらっても……。
[>>29ケヴィンの声の重さに、一応そう進言しておく。 今使っているものと比較した方が早そうだ。 ただし25個という分母は変わる事はない。]
(33) 2013/05/11(Sat) 01時頃
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[>>36そのまま選んでくれたので、解決したらしい。 しかも、そう時間はかからなかった。]
では、それをどうぞ。
[残りの籠を纏めて頭の上へ乗せる。]
弟? 客人二人は兄弟なのか。
[>>38此処でまた新情報が入るが、 そこまで突っ込む事は無しに留めておく。 ケヴィンの果物を食べるホレーショーを眺める。 果実を見て連想したのは、ジェームスだった。]
れんきんじゅつしが家に来るのなら、 待機しておいた方が良いのだろうか。
[滝修行は明日に伸ばすべきなのかと考えながら。]
(43) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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ふむ。
[チアキは積もる話もあるのだろうか。
せっかく師匠の元を訪れたのだから 昔話の邪魔をするのも、なんだか悪い気がする。 ケヴィンの話も最もせあると思う。>>51]
それならば一時間だけ家で待つとしよう。 …チアキ、俺は籠を置いてくるからゆっくり過ごすといい。
[そう男は言い残して、その場を後にする。 籠を頭に乗せて方向音痴の向かう先は――…、 自宅ではなくキリシマ[[who]]の家だったけれど。**]
(55) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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――キリシマ宅前――
………ム。
[>>83そちらは違うというチアキの張り上げた声を聞いた時には 既にキリシマ宅の付近に来ていたので、誤っていた事が解った]
――――俺は何故此処にいるんだ?
[首をこてんと傾げさせた。 さてどちらが自宅の方向かと悩んでいるうちに キリシマの家の中から声が掛かる>>77。
其方へ向かい、開いた窓越しに話をする事にした。]
(85) 2013/05/11(Sat) 11時頃
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[修行なのか>>77と尋ねられ、暫し考えた末に。]
いや、家に帰ろうと………。 散歩をした後に…。
[道に迷ったという事をそのまま告げるのが情けないので 誤魔化しながら告げるが、長い銛を持った上 籠タワーを頭に積んでいる装いは、どう見ても散歩では無い]
腸詰? そういえば、燻製の匂いがうちまで届いたな。 では、少し頂戴してもかまわぬか?
[勧められたものを断る事は無い。 まして、此処で貰える加工品の味は、10人に食べさせても 10人がうまいと保証する出来だ。]
(86) 2013/05/11(Sat) 11時頃
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[中から模擬戦>>79という単語が聞こえれば、 変化に乏しい表情にも、明らかな興味が浮かぶ。 形容するなら、そわそわといった様子だった。]
キリシマ様の稽古か……、面白そうだ。 邪魔はせぬ。見学して良いだろうか。
[そわそわを隠さずに、そう進言した。 場所を変える>>80のが分かれば、それについていく。 家に戻り錬金術師を待つ、という本来の目的は よその稽古に対する興味で頭からすっぽり抜け落ちたようだ**]
(87) 2013/05/11(Sat) 11時頃
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――稽古場――
[彼らの後に続いて場所を動く。 銛を地面に置き、腕を組んで立ち見で見学する事にした。 同じく傍らで見学をしているドリベル>>91に横目で視線を向け]
サミュエル様は、剣の扱いが苦手なのか?
[客観的に見て、あまり良い動きとは言えなかった。 彼の後輩にあたる自分の主も、あの長さの剣の扱いは 得意では無いので、責める訳でなく純粋な疑問を口に出す。
非対称の短剣であるドリベルは、短剣といえど独特な形状。 扱いが容易い、という訳では無さそうだが、 彼の事をサミュエルは上手く使いこなせているように窺える。
単純に長さが合わない故の動きなのか 本番では無く模擬戦が苦手なのか、得物で乗れないのか。 想像は無限に出来るが、真実は解らない。]
(94) 2013/05/11(Sat) 12時頃
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[ドリベルから受ける視線は、何処か懐かしいものを見るような そういう感じを受ける事が多いように思う>>91。
3歳から修行を始め、正式にライマーになったのは9歳の頃。 恐らく、この村のライマーの中では異例の年齢であった筈だ。
ドリベルの死の話は、父親から聞いたものの 強く印象に残るような関わりはしていない筈だった。
何を思って死んだのか、それは測り知る事は出来ない。 ただ、彼の生前は今の年齢よりも上だった事のみを知る。]
(97) 2013/05/11(Sat) 12時頃
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[何処か遠くを見るように、視線をよそに向けていたが、 暫しあって、視界にドリベル>>100を映す。]
苦手な相手……? キリシマ様は、サミュエル様の師では無いのか? 寧ろ、気のおける間柄に思えるのだが。
[師であると認識している時の父親は、 血のつながりがあれど、他人として捉えていた。 公私混同する事が、真面目不真面目で悩む事こそ 不真面目なことに思える。始めこそ割り切れていなかったが 厳しくしごかれているから苦手、 という想定に理解が及ばないのは、そういう事だろう]
………チアキは経験が浅い。
今は、実践に繋げるのが全てだからな。 長物でやらせている。
(109) 2013/05/11(Sat) 13時頃
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[短刀と長刀に比較すれば、長刀と薙刀は更に尺が異なる。 当然、模擬でも薙刀に近いものを持たせている。
自分が彼の手を離れた時、他の武器を手にしたら それにすぐ馴染める様に、日頃から訓練させる――
という考えに届かないのは、己の甘えだと気づいていない。 他の武器を手にしている所を想像したくない、という甘え。]
(110) 2013/05/11(Sat) 13時頃
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常に他人に教えを請うというのも、新鮮な気がする。 機会があれば手合いを頼みたい所だ。
[>>115ドリベルと話しながら、二人の動きを眺める。 小回りは短剣に劣る尺の長さである模擬刀を振り回す姿>>113 あれは模擬刀を振り回しているというよりも 模擬刀に振り回されているように見えてしまった。
素早さは不足していないように思えるのだが、 単純に腕の筋肉や、踏み込みや踏ん張りに必要な 足の筋肉が足りていないのだろうか、という様にも。]
…………やはり得物が身体に合っていない気がする。
[>>114カァン、乾いた音が地面に響く。 模擬刀が落つ音と共に、仕置>>79に突入したか。 元の位置へ戻ったサミュエルは、完全に憔悴している。]
(119) 2013/05/11(Sat) 13時半頃
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[ドリベルに視線を戻す前>>109、 周囲からは一見して、遠くを見ているような双眸は、 距離の開いた所を歩んでいたジェームスを捉えていた。
その足がキリシマ宅の方へ向き始めた>>118事に気づき、 つい、と視線を逸らす。]
…………。
[どのような感情が、その目に宿っていたか――…。、 8年前のアンデット退治の事を知る者のみ それを感づけるだろうが、この場はキリシマとサミュエルの 模擬試合に集中していたので、気付く者はいなかっただろう]
(121) 2013/05/11(Sat) 13時半頃
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―――――。
[>>122視線を悟られたようだ。 辺りを見渡すジェームスと一度目が合うが、 たまたま視界に入った感を装う事にしよう。]
水分の摂取を勧める。
[>>117>>120駆け寄るドリベルとサミュエルには、 サミュエルのかいている汗>>114を見て 一応、そう告げておいた。 滝修行に持参した布類は、残念ながらチアキが所持しており 今の男が持つものは、頭の上の籠タワーと銛のみ。]
(127) 2013/05/11(Sat) 14時頃
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…………。
[>>126手合わせの願望はサミュエルではなく キリシマに宛てたつもりだったが、引き受けてくれるなら それはそれで変わった体験ができそうだと思う。
しかし、同じサイズの模擬刀でやった場合、 間違いなくサミュエルを壊す予感しかしないので 自らの足首や腕に重しを付けた方が良い気がする。 …その機会があるのなら短い模擬刀で合わせるべきか。、
色々考え込んでいるが、敢えて口に出す事はしない。]
(129) 2013/05/11(Sat) 14時頃
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[二人>>125>>128が手を繋ぐ仲睦まじい様子を見受ければ、 やはり打ち明けるべきでは無いように思える。 言わない事の後ろめたさは少なからずあるものの、 「違う生を受けた今」に「過去」は不要だろう。]
散歩だろうか? 良い天気だな。
[此方へ進む彼ら>>131へ何事も無かったように声を掛け。 頭を下げかけた所で籠を思い出しお辞儀を断念。 挨拶の礼儀をこなせないのは無礼だが、仕方ない。
糊で頭に固定している訳では無いし重力や傾きには勝てぬ。]
(132) 2013/05/11(Sat) 14時半頃
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礼の一つもできず、相済まぬ。
[>>135失礼は口で詫びておく事にした。 ラーマの無礼は主人の教育の足りなさに繋がる。 最も、主であるチアキは教育を望んでる兆しも無いが。]
くだもの…。 …………桃が食べたい、です。
[白桃が好きなので、素直に口にするが今はその時期だろうか。 チアキの事を尋ねられれば、ケヴィン宅の方を一度見て。]
昔話に花が咲きそうだったので、置いてきました。
[暗に、チアキの居場所を伝える。]
(139) 2013/05/11(Sat) 14時半頃
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……腸詰か。
[>>137いい匂いの元にすぐ見当がつき、そう呟く。 確かにあの香りは、いわば食欲増強装置だろう。
しかし、人間はこうも環境で変わるものなのだと感心する。 彼の姿形は生前の彼と何一つ変わらないというのに 鍛錬ではなく、食に意識が向いているとは。
少しの寂しさを覚えるが、良い傾向に思える。]
ありがとう、時期を待たせてもらう。
[>>141ジェームスの応じには、軽く頷く。 ドリベルの手にしたシーツ>>138を見て、 一瞬、あちゃーと顔を顰め。頭上の籠が動揺に僅か揺れる]
(143) 2013/05/11(Sat) 14時半頃
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!!
[>>142トレイルの突然なる行動を、傍観する。 お隣さん故に、一度や二度はその光景を見る事もあったが サミュエルの機嫌を測るように、そちらへ視線を向ける。]
(145) 2013/05/11(Sat) 14時半頃
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[サミュエルに小声で労いをかけたが、 今の彼の耳に、己の声が届いたかどうか解らない。 稽古の後の疲労から、流石に激しい喧嘩にはならぬと思うが]
仲裁が必要ならば――
[寧ろいいな、と思いつつ手を合わせ指をボキボキ鳴らす。 憂慮しているのか、寧ろ楽しみなのか謎な行動である。]
(151) 2013/05/11(Sat) 15時頃
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収穫に必要なものが古くなっていれば、 こちらもいつでも届けるとしよう。
[>>149ジェームスと話す時、つい敬語が出そうになるのは 過去の事が関係しているが、最近は割と慣れてきた。 シーツが破れた原因に関しては、内緒にしておこうか―と、]
(154) 2013/05/11(Sat) 15時頃
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言葉で止まらぬなら、力づくでだ。
[>>153ジェームスだけでなく、他からも待ったが掛かりそうだが 当然ながら散打でも無い限り、手を自ら出す事は無いので よほど見てられない事にならない限りは、何もしない。
言葉こそ物々しいが、殺気を纏っていない事で 男に手出しをする気が無いという事は読めるだろう。]
――それよりも。
[慌てた様子のジェームスへ視線を戻し。]
近々、鍛錬に付き合って貰えぬだろうか。
[流石に、筋力に見合った相手を選ぶ脳は持ち合わせていた**]
(157) 2013/05/11(Sat) 15時半頃
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ええ、流石に主の顔に泥は塗りません。
[>>158今は主が不在な上に、 望まぬ騒動など鼻から起こすつもりは無い。
ライマーであった時も、同意の元でしか 手合わせはしなかったが、 トレイルとはその時代に面識が無い。]
……魔物の血を浴びるなら結構。 [――とは言ったものの、実はあまり興味が無い。 興味を寄せるのは、鍛える事そのものにある。 そういう意味では、血気盛んなラーマと自分は 似ているようで全く違う存在なのだろう、と。]
(176) 2013/05/11(Sat) 17時半頃
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……俺は何時でも構わない。 貴方の都合の良い時で。
[>>159そう伝えて、一度瞳を大きく見開いた。
同意を示したジェームスの顔つきが、 8年前の其れに見えてしまい、暫し声を失ったが―― 気を取り直した様に咳払いし、口を開く。]
素手でも良いが――…、 長物でも、お互い遠慮なくやれそうだ。
[ジェームスのライマーの時の得物は戦槍>>0:265だ。 態々短い模擬刀を使わずとも棍を使えば良い。]
(178) 2013/05/11(Sat) 17時半頃
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トレイル様も、泣くのか?
[>>161トレイルの言葉には同調せず、疑問形で答える。]
……それが解らない。 チアキは何故ああも泣くのだろうか。
[森で迷子になって二週間戻らなかった時も わんわん泣いていたし、何故こうなるのかが いまいち理解出来ないでいた。]
―――…。
[それ以上は特に何も言う事は無かったが、 かつてのラーマの事を少しだけ思い出し、息を吐いた。 あれを失ったのは死の直前だったが、涙は出なかった。]
(181) 2013/05/11(Sat) 17時半頃
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では、今でも?
[>>182ジェームスから感じる余裕と、体調のよさを感じ取る。 益々家に帰るという目的から遠ざかっては居るものの、 空き地は目の前にあるしまたと無い機会だ。
得意としているのは棒術とヌンチャクのような特殊武器だが 他は剣術64(0..100)x1、斧術28(0..100)x1、格闘術89(0..100)x1、弓術69(0..100)x1といった程度。 ……あまりに脆弱な武器は壊す可能性がある。]
(187) 2013/05/11(Sat) 17時半頃
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そうか。チアキに似ていますね。
[>>183トレイルはチアキと似ているのだろうか。 冗句が通じぬ男は、言葉通りに受け取る。 しかしジェームスは泣かせない>>184と言っている。
…どちらの言い分を信じたら良いのだろう? 二人の顔を、真顔で交互に見つめ 頭の上にクエスチョンマークを掲げる。]
………???
[考えてみたが、さっぱり分からなかった。]
(188) 2013/05/11(Sat) 18時頃
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承知した。 都合の良い時に声を掛けてくれれば良い。
[>>190少し残念だとは思いつつも、納得と了承を示す。 結局疑問の方は解決しなかったが、まあいいか。 ジェームスの態度を見る限り、あまりつつかれたくなさそうだ。 トレイルからも口出しが無かった>>191ので、 それ以上深く考えるのをやめる。]
(193) 2013/05/11(Sat) 18時頃
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ええ、今度お借りします。
[>>192……トレイルは自身が戦う事の興味は無いのだろうか。 手合わせや組手を快く思わないライマーも居るので、 不自然というほどでは無いのだが。]
では、チアキも同席させましょう。 他人の戦いを見るのも勉強になるでしょうし。
[トレイルはともかく、チアキはまだまだ経験が浅い。 相手がジェームスなら一方的な流れにはならないだろうし 恐らく、見ごたえのある一戦になるだろう、と。 ……問題は、泣き喚かれて邪魔にならないかという事だが]
(196) 2013/05/11(Sat) 18時頃
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―――!
[>>197
――からん、からん。
頭上から籠が足元へ転がる。 ―――話に夢中だったせいか、気が抜けていたいたらしい。]
失礼。
[地面に幾つかに分かれて転がった籠を拾い上げ、 再び重ねて、頭の上へと鎮座させる。]
此方こそ無理を言ってすまない。
[口を抑え、視線を外した。]
(207) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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[ドリベル>>194が立ち去るのを視界に入れ。 そういえば、家で何かする事があったような…と、 思い返そうとしている。]
…………。
[何をしようとしていたのか。 滝に行きたいとは思っていたはずなのだが。]
(208) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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ええ、折角の機会なので。 邪魔せぬように言い聞かせるつもりですが。
[>>210テンション高く聞き返されたので、 チアキを呼ぶ事に対して、特に不満はなさそうだった。]
べんとう……?
[神聖な手合わせが、何やら見世物になっているような…。 しかし、主たちのする事なので異を唱える事はせず。]
チアキも料理が得意なので、頼みましょうか。
[気を取り直した様子で、そう進言しておく。]
(213) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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………。
[>>218わざわざ屋外で食べなくてもと思うも ジェームスも賛成を示している>>214ので、 無言の侭、首を縦に振っておいた。 チアキに騒ぐなと言っても、無理そうな予感がする。]
あ。 るすばん……。
[――…思い出した。 家に戻って留守番をしなくては。 既に錬金術師から主が薬を受け取っている>>216とは知らず]
れんきんじゅつしとは、何を配る人なんだろうか。 金……?
[と独り言をこぼしつつ、腸詰を預かって空き地から離れる。]
(222) 2013/05/11(Sat) 19時頃
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ああこれはかたじけない。ありがたく頂戴させて貰う。
[>>227帰り際に果物を頂き、硬い表情を僅かに緩めた。 きっとチアキも喜ぶだろう。夕飯が豪華になる事を。]
…薪――燃料が足りなくなったら言ってください。 今朝、チアキが薪割りをしてたので。
[今日調達した薪の事を、トレイルに伝える。 キリシマやトルドヴィンにも、薪の事を話しておきつつ 籠タワーは家を目指して歩き出す。 だが向かっている先は、ジェームス[[who]]宅だった。]
(228) 2013/05/11(Sat) 19時半頃
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――トレイル宅前――
・・・・・・。
[何故此処に来てしまったのか、さっぱり解らない。 未だ二人は帰って来ていないのだろう。 さてどうするかと、再び歩を進めていたところで。]
あれは――…
[>>219フードをかぶった二人の客人の姿が見える。 果物と銛で両手が塞がっているので、金の塊を受け取ったら 手が一本足りない、と真面目に考えながら其方を見ている*]
(230) 2013/05/11(Sat) 19時半頃
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……如何にも。
[頭の上に金を乗せるのもまた修行になるだろうか。 別の意味で身構えながら、どのくらいの大きさの金なのかと 不安を抱えたが彼が手渡したのは、意外な事に小瓶だった。]
じぇっと?
[普通の風邪ですら伝説上の病気だと思っている男が 流行病の事など、知る訳もない。]
身体が砕けるとは…珍妙な……。
[至って真剣な口ぶりだったので、 おとぎ話ではないのか、大げさだなと言いたい気持ちを堪え、 口を挟まずにしながら。トレイルたちは何か話しただろうか]
(239) 2013/05/11(Sat) 19時半頃
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副作用…具体的にはどういう事が起こるんだ。
[>>242それに答えるようにフードをめくり腕を見せる 赤いフードを被った男に視線を向け。 肌の色は変哲も無いが、触れさせて貰うと――…]
!?
[筋肉の筋が、完全に伸びきっており動く形跡が無い。]
これは……。
[これが薬の副作用―― しかも実際に効果があるか解らない>>175らしい。 無言でそれを見ていたが、ひとつ息を吐き。]
―――結構だ。
[その小瓶を返した。 静かに告げ、彼らと別れまた歩き出す。]
(244) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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――村内――
[武器であるラーマが、硬化して動かなくなる。 それは、主の手足として不足するという行為でしかない。
――――己は人ではない、武器だ。
病にかかり、砕けるのならばそれまでの事。 そうなった後には、チアキは新たなラーマと出会うだろう。
武器である限り、必要とされ続ける。 役に立たない鋼になど、なりたくない。]
(246) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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[ただし、チアキがもしその病にかかってしまったら――…
ぴたり、足を止めて空を見上げた。 彼はラーマとして転生出来る。 だが、転生出来るといえど、 その生き方はまるきり別のものになってしまう。]
…………。
[できれば、そうなって欲しくないものだ。 ―――…ただでさえライマーになる事を快く思わなかった。 あれは未だ、ヒトとして若い。
自分とチアキどちらかが必ず病に伏す運命にあるとしたら お願いだから自分を選んで欲しい、そう思う。]
――チッ。
[短く舌打ちを零し、歩みを再び進めた*]
(258) 2013/05/11(Sat) 20時半頃
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――模擬戦の回想>>248――
それはありがたい。
[彼に直接願い出るより前に、承諾を貰った。 戦いの最中に向けられたキリシマの言葉に、 ならば今日と言いかけて、踏みとどまった。
流石に連戦ではコンディションも変わるだろう。]
では、後日お願いに参ります。
[お辞儀をしかけて、やめる。 頭の上に、籠タワーがあったからだ*]
(266) 2013/05/11(Sat) 20時半頃
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――回想・模擬戦>>259――
分かりました。 ええと、どのくらいの……
[頭の上から籠を下げ、 24個の籠をキリシマへ見せようとする。 卵を入れるためという事だから、 あまり大きいものを求めてはいないだろう。]
これ、くらいですか?
[ドリエルに渡した薬草入れ用の籠よりも 少し大きめの籠を手に取り、確認する。 別のものをと言われれば、他を渡した*]
(281) 2013/05/11(Sat) 21時頃
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――回想・キリシマ宅前>>268――
そうだな…たまにはいいかもしれん。
[しかし、滝修行と魚獲りに行きたい。 天気が悪いと川が荒れてしまうので 良い時にこそ赴きたいと思う。 天候が悪いときは、部屋で出来る鍛錬中心になるが]
ああ、サミュエル様達が来てるのか。 [成程、サミュエルの師はキリシマだった筈。 それならばこの賑やかさも当然だろうか。*]
(292) 2013/05/11(Sat) 21時頃
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[>>271稽古に立ち会う了承を受ければ、 首を静かに横に振る。]
いや、不満も満足も無い。 俺の勉強になるのは確かだと思う。
[たとえどんな稽古であろうが 年季の入った強いライマーの戦いぶりを 目に焼き付けるのは、必ず糧となる筈だ。 話しかける機会があれば、己も稽古を頼めたら―― そんな淡い期待を少しだけしつつ。]
では、そうさせて貰う。
[>>274先に向かう事を勧められ、足を稽古場へ向ける*]
(302) 2013/05/11(Sat) 21時頃
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――現在・森にて迷子中――
………やばい。 完全に迷ったなこれは。
[気づけば森に来てしまっていた。どうしてこうなった。 男が森へ入ってしまった事は、 他の住人に聞けば、目撃情報はあるだろう。
考え事をしていたとはいえ、 地面が土に変わった時点で、気付くべきだったと思う。]
どちらが村の方角か……
[帰らずの樹海をうろつきながら、溜息を漏らす。]
(304) 2013/05/11(Sat) 21時半頃
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――森――
[出口の看板を立ててくれたら迷わずに済むのに…と 無茶な希望を描いたが、そも迷う者が自分位しかいない。 しょんぼりしながら先を歩くと――]
む。
[此方へ向かって来る生き物に気付く。 籠を後方に投げ、その姿を確認した。]
……ゴブリンか。
[数は、1体。一人で倒せる数だ。]
(315) 2013/05/11(Sat) 21時半頃
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――ああ、そうだ。…………何を悩んでるんだ俺は。 身体を動かせば、すっきりするな。
[悩んで居ても事態が好転する事などない。 不安に沈んでいても、神が助けてくれるわけも無い。 ならば、己に課せられている定めを全うするまで。]
―――。
[銛を構え、襲い掛かって来たゴブリンへ、真横に銛を振るう。
8 1〜3:回避される。 4〜9:ゴブリンの足に突き刺さる 10:クリティカルヒットで仕留める]
(322) 2013/05/11(Sat) 22時頃
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破――ッ!!
[ゴブリンの足を鋭く突き刺すと、そのまま木に叩きつける。 緑色の体液を足と頭部から迸らせるゴブリンが伸びたのを 見計らって、地面へ転がし、銛を引き抜く。]
生まれた事を後悔するのだな。
[情けをかける事なく、上から胸部を一突きする。 動かなくなったのを見計らい、身体を引くと――]
…この声は――、チアキ?
[>>319こだまするチアキの声に気づき、振り返る。 声の聞こえる方角へと走り出した。
籠を忘れて。]
(324) 2013/05/11(Sat) 22時頃
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――森――
[土を蹴り、草むらを蹴り、途中でスライムを踏み潰して進む。
声を頼りに走った末、チアキの姿を見つける。 其方へと駆け寄り、目の前で急ブレーキを掛けて留まる。]
すまんチアキ、家に戻ろうとしたのだが、 道草を食っているうちに、戻れなくなってしまった。
[息ひとつ切らさずに謝罪を告げた。]
(327) 2013/05/11(Sat) 22時頃
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攻芸は、靴裏についていたスライムの体液に気づき、嫌な顔をする*
2013/05/11(Sat) 22時頃
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[>>329道着の裾を強く引っ張られ、胸元に顔を埋めるチアキには どうしてこんなに慌てているのか、と首を傾げた。]
だが、ほんの3時間程度しか迷っていないぞ。
[なんとなしの時間の経過を告げる。]
…………。
[>>330伸びた手に手首を取られ、踵を返すチアキに、 足を踏み出す前に、銛を地面へと落とし―― 無言で、後ろから抱きすくめる。]
(333) 2013/05/11(Sat) 22時頃
|
|
[耳元で言を告げたその後、暫く強い力で抱きしめていたが、 これでは強すぎかもしれないという事に気づいた。 奇病にかかる以前に、主の身体の骨を折りかねない。]
…………。
[腕の力を緩め、もう少しだけ抱いて。 それから漸く彼の身体を解放した。]
行こう。
[チアキの進む方向へと足を進める。 そうしないと、またもやあらぬ方向へ向かってしまうから*]
(336) 2013/05/11(Sat) 22時半頃
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――自宅――
[チアキと共に自宅へと戻る。>>343 荷物をチアキが片付けたのを見計らい、来い、と手招き。 籠はどうしたのかと聞かれ、時が止まる。]
……森にわすれ、た……。
[まずい、銛も忘れてきた。]
取ってくる―――
[流石に引き止められたので、諦めた。 銛は他にもあるし、籠はまあ…また作ればいいか。 24個の損害は、割とでかいのだが。 誰か拾ってくれたら良いのだが、期待できない。]
(345) 2013/05/11(Sat) 22時半頃
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[どこで話してもいいのだが、瞑想用の部屋へと招いた。 畳に座布団なので、靴は脱ぐ。]
………れんきんじゅつしに会った。
[話の口火を切る。]
お前も、会ったのか?
[>>330話したいこと、に思い当たるのは一つしかない。 森や川ではしづらい話というのは、 今日の夕飯や、修行の話では無さそうだ。]
(346) 2013/05/11(Sat) 22時半頃
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――少し前――
[荷物を片付けるチアキに、 これだけは忘れなかったらしい包みを見せる]
キリシマ様から頂いた腸詰と、 トレイル様から頂いた果物だ。
お前に持っていけ、と。
[そう告げて、一緒にしまって貰う*]
(350) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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ム……。
[>>348明日取ってくると言われ、無言。]
最近魔物の数も多い。俺も同行しよう。
[そう告げて、座布団の上にあぐらをかく。 病気の話になれば、静かに主の言葉>>349を聞く。]
……俺も渡されたが、いらないと断った。
[正面に居るチアキを見据えた侭で視線は動かさず。]
お前はそれを飲め。 万が一身体の一部が硬化したとしても、 可能性として予防になるのならば、それにこした事はない。
(357) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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[>>351見合うライマー。 その言葉に、目を細めさせる。]
………無理にライマーで居続ける必要などない。 人里へ帰れ。
[だから思ったのだ、こんな道を歩むなと。 だから、――普通の生活に、戻ればいいだけだ。]
今なら、まだ戻れる。
[チアキには、帰る場所があるのだから――]
(360) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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………俺は最後まで、ラーマでありたい。 [>>364此処で生きて、此処で死ぬ。 身体が動かなくなったら、戦えなくなるかもしれない。 二度生を受けたのに、二度目の生を与えられた意味を 己が生きる為などに使ってはいけない。
本来ならば、ヒトには一度しか生を与えられない。 だから、一度死んだ時にヒトとしての魂は死んだのだ。]
(368) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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……何を躊躇うことがある。 [帰れ、という他に何が残っているのだろうか。
どう考えても、目の前の主が死ぬ事を良とは出来ない。 ――主である以前に、チアキは大切なひとだ。 此処に来てしまった事自体が、]
――――……。
[本当は、また会えて嬉しかったとも、思ったけれど]
(375) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[>>365泣きそうに揺れるチアキの目を見返す。 自分の主でありたいと言われてしまえば、 直視している事が辛くて、視線を逸らしてしまう。
嬉しくないはずがない。 ライマーでありたい、というだけでは無く 己を必要とされることが、幸せでない筈が、ない。]
…チアキ。
[――――やめてくれ。]
(376) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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………チアキは、…………、
[>>378ライマーでありたいと言うチアキの信念に、 うまくヒビを入れるような言葉が思いつかない。
視線を外したまま、言葉を失う。]
―――……。
[頬へ手が触れれば、その手から逃れるような動きはしなかった。 じわりと胸の中心に渦巻く想いが、溢れそうになる。]
(383) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[>>380視線をチアキへあわせた時には、瞳に涙が滲んでいた。]
……………。
[今の自分の考えが、恐ろしくて。 恥ずかしくて。 情けなくて、悔しくて。
震えた声を漏らす口を黙らせようと、 下唇を痛いほど噛み締める。]
(388) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[>>386この考えを抱いている己に後ろめたさを感じ、 長くチアキを見ていられず、瞳を伏せた。
薬を飲まない、という宣言には肩を震わせた。
………その選択を、否定すべきなのだと思う。 お前はいいから薬を飲め、と説得すべきなのだと。]
―――……
[なぜ、と聞こうとする前に、両頬を押さえ込まれた。 やめろ、と跳ね除けることは容易く出来る。 だが、今はそんな気になどなれなかった。
覗き込むチアキの目に、怯えた様に目を向ける。]
(392) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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[>>390額を合わせられた拍子に涙がこぼれ落ちる。]
…………。
[目の前で笑っているチアキと視線は合わせたまま。]
俺はお前のものだし、 お前の命もお前のものだ。
好きにしろ。
[結局、チアキに我が儘を言われたらそれに逆らえない。
まだまだ、修行が足りん。 おそらく、どんな修行をしても――逆らえないのだろうけど]
(395) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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………相棒、だからか?
[>>400あくまで関係は対等だと言うチアキに、 表情筋の硬い頬を僅か緩ませ、口端をぎこちなく上げる。
多分、――前よりも少しマシに、笑えていると、思う。]
……解った、お前の命は俺が預かろう。
[ラーマとして罪深い考えだと理解して尚、そう告げた。 神なんか知るか、くそったれめ。
男が信じるものは、チアキただ一人だ。 残る生がどれだけあるかは知らないが、 チアキの為に、チアキの望むように、使おう。]
(402) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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!!!!
[>>403 不意に離れられて、心の内を見透かされてる気分になった。]
――お、………おう。
[真赤になった顔をチアキから逸らし、腕を下ろす。 そのまま立ち上がり、台所へ向かう後ろ姿を眺める。]
(408) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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………、やはり俺はまだ修行が……。
[一人になった瞑想部屋で、 良からぬ事を考えた自分を叱咤する。]
………。
[手を畳につき、両足を宙へと上げる。 両腕の筋力でしっかりと逆立ちの状態をキープした後。 片手を離し、腰の後ろで組む。
その状態で、逆立ち腕立て伏せを始める。
チアキが夕飯が出来たと呼びに来るまで、 ひたすら回数を数えながら上下運動を続けた。]
794811………、
[普段こなす予定の数を、大幅に超えていた**]
(413) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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――瞑想部屋――
……735274
[身体を動かしている時は良い。 何も考えず、何も悩まずに居られる。
寝れない子供が羊の数を数えているような数値を超えて お経のように淡々と数を数えながら 宙に向いた足が、上下に動く] …………7697840
[>>479チアキに呼ばれた事で、身体を下ろす。 かいた汗を布で拭い、瞑想部屋を出た。]
(485) 2013/05/12(Sun) 11時頃
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……水を浴びるか風呂に入りたい。
[居間に出て一言告げると、チアキの正面に座る。 今日の夕飯は、鹿肉の佃煮と筍ご飯、 それにカットフルーツ>>478。
言うほど慎ましいラインナップにならなかったのは 共に村で過ごす彼らからの施しがあるからだ。]
……他の者も当然、 れんきんじゅつしの話は聞いたんだよな?
[どういう選択を取るのか気にならない訳でも無いが、 各ライマーとラーマ達も、後悔のしない選択をするだろう。 食事を取りながら、ぼそりと呟く。]
(487) 2013/05/12(Sun) 11時頃
|
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[後でトルドヴィン辺りに話を聞いてみてもいいなと思いつつ。 日中会った時は来客の対応に追われていた様子だったので れんきんじゅつしの話は出来なかった。
そも件の病気は本当に存在するものやら――…。
もう薬を飲んでいる者もいるかもしれないが、 この地でその病に伏した者も居るわけでは無いし。
自分は更々飲むつもりなどは無いが チアキにひっそり飲ませるとかも有りなのだろうか。 飲ませた事を知ったら、ものすごい怒られそうだが。]
…………。
[考え事をしながら食事を進めていたので、 米がぼろぼろ道着に溢れている事に気づかない。]
(489) 2013/05/12(Sun) 11時頃
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…親父殿の墓参りにも、行かねばならないな。
[父親が死んだのは、丁度チアキがこの地に来た頃合だったか。 命を救って2年で死去してしまったのは哀しい事ではあるが 高齢であったし、寿命ばかりはいかんともし難い。 いつか親父殿はラーマとして復活を遂げるのだろうか。 それは本人次第なので、男には解らない事ではあるのだが。
今は此処に居ない兄二人>>0:291は、大分歳が離れていた。 上の兄は恐らく健在であり、今頃は40は超えているはずだ。 修行の最中に命を落とした兄は、 チアキと変わらぬ年頃で亡くなったと聞いている。
顔も知らない次兄はともかく、長兄に良い思い出が無い。 米粒をぼろぼろこぼしながら、物思いに耽る――]
(493) 2013/05/12(Sun) 11時半頃
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――10歳の頃の記憶――
[ライマーになったばかりの頃、兄や他の弟子達と共に 魔物の討伐をしたり、父親の修行を受けていた。
父親の教えは厳しいものではあったが、 幼い頃から鍛えられて居た事もあり 日常=修行の生活は、攻芸にとってそう苦では無かった。
しかし、長兄はそうでは無かったらしい。 親から強制されて自分の生き方を制限される事に 苛立ちやストレスが溜まっていた様子。
弟である攻芸に愚痴をこぼした所で、 俺にはわからんと返されるだけ。
兄に同調せず、父親に従順な攻芸の姿勢は、 彼にとって気に入らない態度であったようだ。 傀儡人形のように与えられた事をこなす攻芸を見ては つまらぬ事で当たるようになり、理不尽な拳が飛ぶ事もあった]
(494) 2013/05/12(Sun) 12時頃
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[そんな長兄を見ては、侮蔑を覚えた。 子が親を選べぬ自然の摂理を嘆いても仕方ない。
振るわれる拳も、痛みも、ただ軽蔑を深める事でしかない。
修行で死んだと言われている次兄の事も、呆れていた。 ――親父殿は不幸な人だ。今でもそう思う。
だからこそ、己がしっかり与えられた事を努めねばならない。 振るわれる拳を受けながら、 兄を反面教師と捉え、より切磋琢磨に鍛錬に打ち込んだ。
その思いを、当時のラーマに話した事がある。
それを聞いて苦笑を浮かべた長髪のラーマは、 一体何を思っていたのだろうか。
――あれが。その時駆使していたラーマこそが、 次兄であった事など、―――男は今も尚、知らない。*]
(495) 2013/05/12(Sun) 12時頃
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ああ、すまんが頼む。 その間に、食器類は洗っておく。 ……そうだな、熱い湯に入りたい。
[>>498水を井戸へ汲みに行くつもりらしいチアキに、 首を縦に振り、役割分担をしておく。 肉体的にはたいして動いた気はしてないのだが 今日は色々な事を考え込んでしまったので 何も考えずに、湯に浸かりたいと思いつつ。]
……一緒に? 別に構わぬが、少し狭くはないか?
[冗談が解らない性格のせいか、そのまま受け止める。
チアキが自分を喜ばせようと作ってくれる食事。 味が良く分からなくなってしまった今となっては、 舌づつみを打つ事もできず、申し訳無さを覚える。]
そうか、……。誰も病になどかからなければ良いのだが。
(503) 2013/05/12(Sun) 13時頃
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[チアキの料理が上手だと、周囲が喜ぶ声を聞く度。 それに同調する事ができない己が憎い。
今日はいつもの汁物と味を変えてみた、だとか。 旬の野菜だから、甘くてうまい、だとか。
そういう話題を振られても、 それに気づける事はなく、そうなのかと相槌を打つ。
長兄の忌々しい記憶は、 今も鍛錬でついた傷痕に紛れて身に残っており、
そして、心の奥底にも、無残な足跡を刻む。
服についた米粒を取るチアキ>>499に礼を言いかけて――]
(508) 2013/05/12(Sun) 13時頃
|
|
[――――――、ガチャン。]
(509) 2013/05/12(Sun) 13時頃
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|
[口元に伸びた指に反応して、中身の少ない椀が床に落つ。]
………ム。
[9秒程度停止した後、慌てて床に手を伸ばす。 椀は真っ二つに割れていた。]
―――すまん、寝ぼけていたようだ。
[小声で謝罪を告げ、割れた椀を拾う。 切っ先で人差し指を浅く切ったが、どうという事でもない。 一度食卓を離れ、始末をしてから再び戻る。]
(510) 2013/05/12(Sun) 13時半頃
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|
で……なんの話だったか。
[>>500気を取り直し、チアキの話に耳を傾ける。 チアキがライマーになる事を、 彼の母親が猛反対した事は知っている。
容易な事では無い、という事もあるのだろうけれど 男や次兄が死んでいた、という事も要因になっているのだろう]
――…。
ああ、親父殿に、親不孝だと『また』叱られそうだがな。 とはいえ、報告しないのは気がすまぬ。
[>>501早起きをして行こうと告げるチアキに頷いた。
主人に命を尽くし果てる事を望むまでならともかく、 死ぬ時も共にありたいと思う、などと告げたら 長兄と同じく、勘当に合うのでは無いだろうか。]
(515) 2013/05/12(Sun) 13時半頃
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|
付き合ってくれるのか、――ありがとう。 親父殿もきっと、喜ぶと思うぞ。
[正直なところ、今でも迷っているという節がある。 だが、到底彼を突き放す事など、今の己が出来るわけもない。
チアキが親父殿に何を誓ったのか。 それは男の知る所では無いが、 それを教えられたら、震えてしまうかもしれない。]
――…。
[食事を終え、空になった食器を重ねて台所へ向かう**]
(517) 2013/05/12(Sun) 13時半頃
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|
――台所――
[洗い物を終えた頃合に、チアキが帰ってくる。 先ほどの話など無かったかのように、 いつもと同じ調子の声>>574が聞こえ、ほっとする。]
………。
[>>572疲れているのだろうと労った時のそぶりは、 明らかに気を使っているような様子だった。
ラーマが主人に気遣う事はあれど 主人にラーマが気を使わせるとは、なんと情けない事か]
(577) 2013/05/12(Sun) 19時頃
|
|
――住居裏手にて――
………。
[皿を拭き終え、壊れた引き戸を開けて外に出る。 風呂のある辺りの丁度裏側へ出ると、 チアキが薪をくべているのが見えた。
足音を殺すわけでも無く、其方へ歩み寄る。*]
(578) 2013/05/12(Sun) 19時頃
|
|
[>>579言葉少なに話を交わした後は、無言で薪を入れる。
考え事をしていると、色々抜けるのは悪い癖だ。 だから雑念が入らないように心がけているのだが、 そんな修行も結果に結びついていない様子。]
……あ。
[>>580チアキに制止をかけられた所で、はっとする。 普段なら目分量の事を考えながら行動するのに。]
そう、だな。 先に入らせて貰う。
[首を縦に振り、立ち上がる。 玄関の方へ向かう足取りは、けして軽くはない。 疲れている状態にも見えるかもしれない。]
(583) 2013/05/12(Sun) 19時半頃
|
|
――風呂場――
[脱衣所で道着を脱ぎ、身体を流してから湯船に浸かる。 ……いつもよりも湯温が熱い。
本来は金属なのだから、もしかして溶けるのでは?]
………そんなはずは、ないよな。
[己の腕を掲げてみる。 修行でついた傷跡は、そのまま残っていた。 そして当然、溶け出すなんて事もあるわけがない。
食事をして、排泄をして、風呂にも浸かりたくなる。 常に武器の形状をしていれば、手もかからないのだが。]
そうであれば、どんなに良かったか。
[こんな考えも、起こらないのに。]
(587) 2013/05/12(Sun) 19時半頃
|
|
[>>588湯温が少し下がれば、はうと息を漏らす。 恐らく、チアキが気を使ってくれたのだろうか。 手伝った事自体が台無しになってしまって、情けない。
不思議なものだ、温度は下がったのに今は体温の方が熱い。
のぼせそうになった所で、湯船から出る。]
(591) 2013/05/12(Sun) 20時頃
|
|
[竹椅子へ座し、身体の火照りを冷ます。 これならば水風呂でも良かったかもしれない。
暫しあって立ち上がり、 椅子や床を、桶で湯船からくんだ湯で流す。]
……あ、
[急がないと、そう思っていた矢先―― 浴室の戸越しに声が掛かった>>597。]
すまん、すぐ出る。
[片付けを終えて、戸を開けた。*]
(601) 2013/05/12(Sun) 20時半頃
|
|
――脱衣所>>607――
いや……、 すまん、考え事をしていたら長湯してしまったらしい。
悪かったな。
[バスタオルで頭を拭いながら、 一度だけチアキを見て首を横に振る。
チアキの声が震えているのは、何故だろう。]
(612) 2013/05/12(Sun) 21時頃
|
|
[>>616逃げようとする手首を掴む。 身体に篭った熱はむしろ、一気に引いている。 確かめておきたい事があるからだ。]
――――――?
[問いに答えた後、解放するだろう。*]
(620) 2013/05/12(Sun) 21時頃
|
|
…………。
[手首を掴む力は強くしすぎないように意識するも、 けして軽く解けるような筋力ではない。
こういう事に己の力を使うのは狡いと思うが、 それを咎めるなら、常に長刀で居させろという話だ。]
(628) 2013/05/12(Sun) 21時半頃
|
|
――脱衣所――
[手首を強く抑えていた手は離したものの、 今は両手で顔を覆い、泣いてしまったチアキに渋い表情。]
すまぬ……、 わるぎはなかったのだが――…
[そんな最中、 他のライマーやラーマ達が身体に異変を覚えていようとは、 今の男には、知りえない事である。
件の病の事はすっぽりと頭から抜け落ち、 目の前の主が、どうにか泣き止まないかと困惑している]
(694) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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――台所へ――
[チアキが落ち着いた頃合を見計らい、再び口を開く]
……、はなしはあとだ。
ここではかぜをひくやもしれぬし、 ひとまずおまえは、ふろにはいってこい。
[チアキにそう告げ、そのまま脱衣所を離れる。 緊張した身の侭、飲用の為の水をグラスに入れ、 からからになった喉を潤す事にする*]
(696) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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