41 アンデッドスクール・リローデッド
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[田原教諭の姿が少し遠くに見える。 胸にじくじくとする気持ちを抱えながら、敢えて彼を見ないようにした。
田原は、少し友達感覚が強すぎるきらいはあるが、良い教師だ。 授業も田原の気さくな雑談は他の先生より楽しく思えて、出来るだけ寝ないようにしていた。 こんな状況にあっても個人である事よりも、彼は教師である事を貫き続けた。 そんな彼だから、レティーシャは田原教諭へ好感を持っていた]
…せんせ。
[今更指が震える。 もし、自分がローズマリーを止めようとせず、加勢すれば、恐らくこれからの展開は違った模様を見せたはずだ。 けれどそれが出来ない。 足がすくんで、動く事が出来ない。 甘い誘惑が胸を渦巻いていて、彼を助けに行く事が出来なかった]
(0) horse 2011/12/12(Mon) 23時頃
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…ッ
[ローズマリーの手にしていた銃が、廊下を滑ってゆく。 それを暫く見つめてしまった後、彼女の元へと駆けて行って。 涙が出るのを精一杯我慢した顔のままで、ローズマリーの手を引こうと、手を伸ばした]
(6) horse 2011/12/12(Mon) 23時半頃
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…ごめん…なさい ごめんなさい、ごめん…ごめ…っ
[ただ謝罪を繰り返しながら、無我夢中でローズマリーを彼らから引き離す。 涙がぼろぼろと溢れてきて止まらなかった。 嗚咽を抑えながら、謝るべき対象に聞こえるはずもない言葉を何度も何度も口にして]
(11) horse 2011/12/12(Mon) 23時半頃
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[勢いのまま扉を開けて。 入った先は、さっきまで居た書庫だった。 扉を閉めると、古い本の臭いが肺に広がる気がする。
ここに居たのはほんのちょっと前だったのに。 その時と今では、余りにも状況が変わりすぎてしまった。 それなのに何も変わらない本たちが、少し羨ましくも思えて。 頭のなかが、ぐるぐるとする]
…マリー、ちゃん。
ここに…隠れてて。
[搾り出すように言葉を発する。 書庫という関係上、この部屋に窓は無い。 扉さえちゃんと閉めておけば、カラスの侵入は防げる事だろう]
(14) horse 2011/12/13(Tue) 00時頃
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……。
[憔悴しきった様子のローズマリーを見やる。 何かを言いかけて、しかし途中で止めた。 この状況で何を言えばいいのか、何を言っても嘘になるような気がした]
…。 ちょっと、行ってくる。
[顔を見ないように、廊下へ出ようとする。 本当なら放っておくのは怖かった。 田原は見殺しにしたのに、いや、それだからこそかもしれないけれど。 セシルに言われたからだけじゃない、レティーシャ自身、ローズマリーには生きていて欲しかった。 けれど、連れて行くわけには行かず。 大丈夫というように笑おうとして、けど結局泣いてるような表情しか出来ず。 それ以上言葉をかけないまま、扉を閉めた]
(16) horse 2011/12/13(Tue) 00時半頃
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― 2階・廊下 ―
[ローズマリーを書庫に置いて、階段の方を目指す。 カラスが何羽か入り込んでいたが、警戒しすぎて動きを止める訳にはいかなかった。 途中で一羽のカラスに襲われそうになって、バランスを崩して床へ転げる]
…ッ
[しかし、即座に起き上がって、また駆け出して。 きゅっと唇を噛んで、指の背で唇をなぞる。 そうしてる瞬間だけは、交わされた口付けが蘇ってくる気がした。 最初に見えた人影はコーネリアか、ベネット――アンデッドか。 いずれにせよ、軽く息を整えてから、涙をぐいっと乱暴に拭って顔をあげた]
(17) horse 2011/12/13(Tue) 03時半頃
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…会わせてよ。 なんでも、ええから…もう、セシルに…会わせて…ッ
[なりふりも構わずに懇願する。 セシルが生きてるなんて、信じたかったから、信じたくなかった。 一旦それを信じてしまえば、こうやって離れてる時間が、どんどんと不安になってしまうのが分かりきっていたから。 だから、早く教えて欲しいと祈るような気持ちでたずねる。 場所さえ教えてもらえれば、道筋がいくら危険だろうが、真っ直ぐに向かうつもりで**]
(18) horse 2011/12/13(Tue) 03時半頃
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― アンデッドから話を聞いた後 ―
[一度書庫に戻ろうとした所で、窓の向こう、上空に何かが見えた。 少し遠くて分かりにくいが、ヘリコプターか何かだろうか? 何と無くこの屋敷を気にしているように見えた]
…軍、とか?
[救援活動か、あるいはただの偵察か… 分からないけれど、少なくとも街の外ではヘリを使う程度の余裕はあるようだ。 しかし今は余り注意を向けずに書庫へと足を向ける。
中に入ると、ローズマリーにおおよその事を伝えた。 自分が田原教諭を見殺しにした事、階下にはゾンビが居る事、自分はセシルに会いに行くと言う事。 手短に話した後、努めて視線を冷たくしながら、問いかける]
(27) horse 2011/12/13(Tue) 23時頃
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…マリーちゃんは、どうする? 着いてくる? それとも、ここに居る?
さっき、ヘリが向こうに居てるのが見えた。 ここに人が居るって分かったら、助けてくれるかもしれん。 出来たらマリーちゃんには…助かって欲しい。 せやけど、私は一緒には行かれへんから…
[言いながら、廊下の途中で拾ったレディスミスを、コトリと床に置く。 気休め程度だろうが、ゾンビが来ても抵抗が出来るように]
(28) horse 2011/12/13(Tue) 23時頃
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[彼女の返答がどうであろうと、やるべき事はたった一つだった。 けれど、振り返って、ふっと力なく笑いかけて]
…うん、ありがと。
[短い言葉をかける。
本当は、予想出来ていた。 こういう言い方をすれば、恐らく彼女は自らの意思で来てくれるだろう事を。 そうなれば、最悪でもセシルの元へ行くまでは自決は選ばないだろうという事も。 そのずるさにほんの少し心を曇らせて。 ゾンビに襲われない為だと自分に言い訳しながら、道中は殆ど喋らずに移動する。
果たして地下室に着くまでに、どれくらい時間がかかっただろうか? 地上と違って湿ったような空気を肌に感じると、妙に気持ちがざわざわする]
― 書庫→廊下→地下 ―
(33) horse 2011/12/13(Tue) 23時半頃
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― 地下 ―
[ここまで辿り着く間、何かを話す事は出来なかった。 胸を渦巻く感情は恐怖とも期待ともつかぬもので。 この場まで来る為、犠牲としたものを思い浮かべそうになって。 唇に指の背を当てる、半ば癖になりつつある動作を自然と行った。 そうする事で落ち着けると信じて]
…セシル?
[やや置いてから、遠慮がちに名前を呼ぶ。 叫びたいけど出来ないのは、返事が来なかった時が怖いからだ。 一度ローズマリーの方を振り返って、奥へ進もうと促す]
(42) horse 2011/12/14(Wed) 00時半頃
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セシル…?
[やはり遠慮がちに、小さく問いかける。 むくむくと湧き出る感情を殺そうと、唇を噛みながら、奥へと進み]
…!
[床に何かが転がっているのが見える。 ハッキリとは分からないが、あれは人間の腕ではないだろうか?]
セ…シル……?
[かすれがちに、祈るように名前を呼んだ]
(46) horse 2011/12/14(Wed) 00時半頃
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[声が聞こえると、身体がぴくりと動いた。 駆け寄りたいけど少しだけ、足がすくむようで]
…私、は… 自分の為に、先生、見殺しにしてもうたよ…?
それに… 帰るんやったら、セシルも一緒やないと…嫌やもん。
[まぶたの裏に、母親の姿がちらりと浮かぶ。 安否も分からないが、もし無事ならば、自分の事を心配してくれているだろう。 遠くに住んでる父親も、もしかしたら心を痛めてるのかもしれない。 けれど、それらを振り切るように首を振って。 牢の扉へと、ゆっくり近づく]
(50) horse 2011/12/14(Wed) 01時頃
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[大声に身体をすくませる。 両手をぎゅっと合わせて、何かに耐えるように胸元に当てた]
…違う。 そうやない…そうやないの…! た、田原先生…を、見殺しに、したら… …会わせてくれるて、言われて、せやから…!
[声が震える。 あの優しい田原は、自分の所為で殺されてしまった。 その事実を思い出すと、押し潰されるような圧迫感を感じた。 涙が出ないように、必死で唇を噛む]
私… 帰られへんもん…!
(53) horse 2011/12/14(Wed) 01時頃
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…嫌。
[ぽたりと涙が毀れた]
嫌、いや… セシルが居らんかったら、そんなん要らんもん…
…せ、セシルは、私が居らんくても、ええかもしれんけど。 私は…私には、セシルしか要らんの…
[よろけるように、少しずつ足を進める。 今を逃せばもう二度と会えないと分かっているから、引く事は出来なかった]
(56) horse 2011/12/14(Wed) 01時半頃
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…帰らへん。
[ローズマリーの言葉に、ただ首を横に振った。 顔を向けることは出来ない。 もし彼女の方を見てしまえば、惑いが生まれそうで]
だって。 …だって、セシルはここに居るのに。 喋れるのに、近づいたら、触る事も出来るのに。 なんで…置いていかな、あかんの?
ずっと。 …一緒に居てくれるって、言うて、くれたのに… …傍に居りたいのに。
(57) horse 2011/12/14(Wed) 01時半頃
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…ッ 嫌…!
[ローズマリーに引きずられようとするが、それを振り切って]
そんなん、わかっとるわ…! でも、セシルかて私の気持ち分かってるやろ!?
大体…だいたい、あんたはいっつもいっつも。 意地悪やし、嘘吐きやし! 人のこと弄ぶ癖に、半端に優しくして期待させて! 堂々と二股宣言するし、挙句に勝手にこんな事になって…!
[ぽろぽろと涙が零れ落ちる。 けれど、セシルの姿が見えないのが嫌で、溢れるものをその都度拭い]
それでも、私は。 …傍に居りたい。
(61) horse 2011/12/14(Wed) 02時頃
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…私の。 身も、心も、血も、肉も、魂も。 全部セシルにあげる。 全部セシルのものにして欲しい。
…あはは。 こんだけセシルを好きな人、私しか出てけぇへんかもしれんよ?
[それが彼自身の意に沿うものでなくとも。 彼の居ない世界に生きていくには、大切なものを貰いすぎた。 手を伸ばすローズマリーを押しのけるように、セシルの方へと身を近づける]
ごめん、マリーちゃん。 …せめて…そこの、毒薬を…
[最後の最後に、勝手を押し付けようとする。 自分が居なくなれば、それを出来るのはローズマリーしか居ないだろうから]
(65) horse 2011/12/14(Wed) 02時頃
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…うん。
[涙がこぼれ落ちる。 それは身を引き裂く痛みからか、一つになれる幸せか、あるいは他の何かか。 力が抜けつつある腕をなんとか伸ばして、抱きしめようとする。 まるで赤子をあやすように、もう泣かないで欲しくて]
私…も、愛…して……
[ずっと言おうと思って、でも恥ずかしくて、大切すぎて言えなかった言葉を、やっと口にする。 身を抉る鋭い痛みに、どうしても身体が反応する。 声をあげないように必死で耐えてるうちに、段々とその痛覚もぼやけてくる。 この身体がゾンビの仲間入りする事と、食われつくす事と、どちらの方が早いのだろうか? もう既に視界はかすんでいて、セシルの顔が良く分からない事だけが、寂しかった]
… ……
[何かを言おうと口を動かすが、声にならない。 周囲の事も、よく分からなくなってきた。ただ、自分を食む音だけは妙に耳について。 愛しい人と一つになれる喜びを抱いたまま、レティーシャの意識は闇へと落ちた**]
(69) horse 2011/12/14(Wed) 02時半頃
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レティーシャは、ベネットの頭を撫でた。
horse 2011/12/15(Thu) 23時頃
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