140 Erwachen〜lost wing of Jade〜
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やれやれ。 狂った王に玉座を預けてたら、明日にでも世界が危ういぞ。
[それでも、寝てるだけとは言わないのだから、俺も大概甘くなったもんだ。]
天地樹、手を貸してもらうぞ。
"生あるものはいずれ死する。 死するもの、いずれ再び生を得る──これぞ理。"
[まさか忘れたとは言わないだろうな? クソ怠い(ジェレミアス談)、宝珠魔導士たちの固定詠唱。 大きな術式の前の定型文にして、この惑星を一つの巨大な宝珠に見立てるという、トンデモ発想の産物。
詠唱は複数人の方が格段に効果がある。 続きを樹に預けた。 (もちろんのこと、知識はあるだろう、次は美村の番だ)]
(8) kokoara 2014/11/23(Sun) 23時半頃
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[樹の唱えが。 姫の、いや、 女王の歌が。
重なるそこに、喪われた命は蘇る。
眼前でなくとも、理不尽を巻き返し、そして──────……]
(74) kokoara 2014/11/24(Mon) 23時半頃
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たとえ金のペンを持つ王《ゴルディオンカイザー・セイヴィア》だろうと、 テストはテスト、と。
──あれから、──
[俺は空き教室にいた。 図書室はまあ、勉強する場所ではあったんだけど、
”あいつ”がいるから。]
(75) kokoara 2014/11/24(Mon) 23時半頃
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俺が刺激することで、あいつが…… 『そうしないといけない』なんて義務感に巻き込まれたら、 いけないから。
[それを言えば、”先輩”もそうだ。 何事も無かった顔をして行けばなんとかなるかもと思って行って、 あの警戒っぷりなんだ。 へこむぞ?餌付けでもしてやればいいのか?ええ? まだ有休中なんだって自分に言い聞かせて、 とりあえず普通に後輩したが。
ああそれに、何がきっかけにアレが再び、]
…… なんて。 逃げてたって、仕方ないんだけどな。
(76) kokoara 2014/11/24(Mon) 23時半頃
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[ため息と一緒につつくのは、数冊の図書。 返しといて!って言って逃げるクラスメイトの野郎にやられた。 置いてくるだけでいいから、て言うけど。言うけど。]
行くか……
[重い溜息をもう一つ。 向かった図書館の扉へ手をかけ、
その向こうに────── …… *]
(77) kokoara 2014/11/24(Mon) 23時半頃
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別に……面倒なだけで、嫌ってほどじゃ、ありません。
[>>79自分を呼ぶ声に、首をふる。 彼にとって自分は、ただの後輩だ。
手の娯楽小説、『雷神危機一髪』を押し付けて、 手続きを待つ。 無言。 労いのあとは、沈黙がある。]
…………。
[腕組みして、沈黙して。]
(85) kokoara 2014/11/25(Tue) 20時半頃
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……『確かに記憶を封じもしましたが、 友人にこうも綺麗に忘れられるとなると…、 流石の私も悲しかったですよ?』
……だっけ、か。
[おもむろに呟いたのは、>>4:120あの日の言葉だ。 やれやれ、なるほど。]
(86) kokoara 2014/11/25(Tue) 20時半頃
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……先輩。これ。
[そのまま下校しようと思っていたから、鞄は手元にある。 その中から、黒に朱のラインが入った万年筆を取り出した。]
先輩はもう忘れてるかもしれませんけど。 以前、先輩にペンを『借りた』んで、お礼に。 あのペンは、どっか行っちゃったんで、返せないんですよ。
[間違いでも嘘でもない。 あのガラスペンは3つの詠唱を重ねた大術式の中で 溶けるように消え、 きっと術の基盤を構築したのだろうと思っていた。 万年筆そのものは、通りがかりに見つけて なんとなく買っていたものだ。]
(87) kokoara 2014/11/25(Tue) 20時半頃
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じゃ。 そんだけです。
[何をやっているやら。 押し付けてからため息をごまかしてさっさと背を向け、 逃げるように扉に手をかけた。]
(88) kokoara 2014/11/25(Tue) 20時半頃
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──少しだけ、違う話──
そういえば。 あれ以来、ハツはどこかに行ってしまった。
あの栞と一緒に、消えていた。
探そうかとも思ったけど、 あの栞には俺の力の欠片が入っている。 どうしても追いかけたいと思えばわかるだろうと思って、 放っておいてる。
(93) kokoara 2014/11/25(Tue) 22時半頃
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雷神を追いかけたのかとも思ったけど、 雷神が姿を現したときにはもう居なかったから、 なにか理由は別にあるんだろう。
俺にとっての非日常の具現化でもあったハツがいなくなって、 寂しいかと言われたら、別に、としか言えないけど。
あいつは他のやつらとは違って、 あの大術式のときは、消えていなかった。 だから、同じように人間として現れるということもなかった。
あいつの住処が移ったせいか、 あいつの叫びが直接響くこともない。 あいつが本当は何を考えているのかも、もうわからない。
(94) kokoara 2014/11/25(Tue) 22時半頃
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ただ。 帰って来られないわけじゃないだろうから、 今はこの、久しぶりの自由を満喫するだけだ。
胸に残った蕾のような痣が、 あの日々が幻じゃないと教えてくれるから。 心配なんて、していない。*
(95) kokoara 2014/11/25(Tue) 22時半頃
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あ ?
[>>91かかった声に、足をとめた。]
…… ……
[咄嗟に出かけた名前を止める。 一度音もなく深呼吸して、ゆっくり、振り向く。]
(96) kokoara 2014/11/25(Tue) 23時頃
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巴環、先輩。 急に、何言ってるんですか。
[選ぶ音は、今の名前だ。]
…………別に、構いませんが。 そんな、あー…… 宣言、するものかっつーと…… いいんじゃない、ですか? もう、友人ってこと、で。
[動揺を隠すように、言葉を探す。
別に、友人になりたくなかったわけでも、ないんだ。 断る理由もないのに躊躇ったのは何故かは、考えないことにした。]
(97) kokoara 2014/11/25(Tue) 23時頃
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えーと…… それ。一応、受け取ってもらえるってことで、いーんです?
それは、巴環先輩用なんで。
[いいのに、なんて言うものだから。 それだけは否定しておきたくて、首を傾げた。]
(98) kokoara 2014/11/25(Tue) 23時頃
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[>>99改めて宣言されると、こう、複雑だ。 複雑な顔はきっと隠し切れない。 こいつは、敏いやつだから。]
……花とかは、いらない。 それに、
[なんとなく、そう、なんとなくだ。 少しでも、驚いた顔が見られたら、それでいい。]
もう友人、ってさっき言いましたけど…… そういうこと言われる前から、 ペン借りるより前から、友人でしたよ。
[今度こそそっぽ向いて、返事も待たずに図書室を出た。]
(112) kokoara 2014/11/26(Wed) 20時頃
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[”その名前”を呼ぶのは俺じゃない。 ”その記録”を語るのは俺じゃない。
”その記憶”を起こすのは、俺ではなくて、──── *]
(113) kokoara 2014/11/26(Wed) 20時頃
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──後日談のひとつ:せんせいといっしょ──
[俺は多分、他の生徒よりチョークが飛んできた回数は上だと思う。 あんまりにも飛んでくるもんだから、 最近は慣れて回避に挑戦できるくらいだ。
なんだかんだ言ってチョークの主は教師だから、 意味もなく一撃を食らわせてくる事はない。 自覚はあるさ。 俺が授業中に、他所事を考えてたりとか、 そういうのが原因なんだ。]
……つったって。 仕事の通信くらいは、見逃してくれてもいいよなあ……
(114) kokoara 2014/11/26(Wed) 20時半頃
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[今日の上の空の原因は、外から飛んできた『琥珀通信』だ。 世界の王というのは、直接の統治の仕事こそないが、 世界に揺らぎがないかチェックだとか、 ちまちま発生するやつらにデコピンしたりとか、 小さな仕事なら山積みだったりして、 首にかけた琥珀(術式が込めてある)から連絡が来るんだ。
通信の内容は、相談事だった。 術の構成だの何だのに関する助言を求められていた。 あの天地樹(宝珠魔導士)───名前がヨアヒムだっていうのは、 樹(本人)からも、その後やり取りをしたとある国の上層部からも 教えてもらっている───が即座に任務に出られなくなったこと、 そいつ(予想通りそんじょそこらの宝珠魔導士とは格が違う術者)の 活躍を見られなくなった、指導を受けられなくなったことから、 あの国は力ある後進の育成のために苦労しているようだ。
(だるいしジェレミアスは頭を使っていなかったので、 質問は迷わずヨアヒムへスルーパスしてるけど。)]
(115) kokoara 2014/11/26(Wed) 20時半頃
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[まったく読む必要のないクソ長い言い訳を終えて、 ため息を一つついて、頬杖ついて教卓を見上げる。 授業を終え、職員室へ戻るのか、荷物をまとめているのが、 先ほどから話題のチョークの主、永久野ジャニス先生。]
……
[本当に女になったと聞いたはずだけど、 あんまり変わったように見えない胸元をじっと見つめる。]
せんせー。 せんせーは、恋人とか作らないんです?
[おもむろに、ぽつり。]
(116) kokoara 2014/11/26(Wed) 20時半頃
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いやすっごく余計なお世話なのはわかってます。 十分わかってます。
ただえーと、……
[慌てて手を振った。 考えて、唸って、それから、]
……人間の一生って、限りがありますから。 案外、短いと思うんですよ。
[このくらいなら言ってもセーフだろうか、 という辺りで、言葉を選ぶ。]
(117) kokoara 2014/11/26(Wed) 20時半頃
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せっかく時間ができたんだし、 楽しんだらいーんじゃないですか、って……そんだけです。
[>>43見守るだけでなくて。 もう少し、近くへ歩み寄る、とか。
似合わない事を言った自覚はある。 それでも、長いこと翡翠を見守り続けてきてくれた観測者に、 もうちょっと楽しい余暇があってもいいんじゃないk]
(118) kokoara 2014/11/26(Wed) 20時半頃
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「おまえジャニス先生なに口説いてんだよおおおおお!!!!」
と思った矢先に痛い!すげえ痛い!!! 違うから!俺が先生口説いてるんじゃないから!! 勘違い!!離せ馬鹿ぐぇ
[勢い良く飛び込んできた男子生徒の腕が、 ああ!喉に!喉に!
バタバタした空気に、 俺が考えてた真面目な話は全部吹っ飛んでいきそうだった。*]
(119) kokoara 2014/11/26(Wed) 20時半頃
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──後日談のひとつ:せんぱいといっしょ──
せんぱーい、お邪魔しまーす……
[数えてみれば、あの出来事は転校から僅か1週間の事だった。 当然ながら何の部活にも入っていなかった俺は、 事が終わってから、ゲーム同好会に入った。 名前だけ。
活動内容としては、主に昼寝だ。 毎日じゃないにしろ、帰ったら王様仕事が待ってると思うと、 ちょっとの休憩は許されていいと思うんだ。]
(124) kokoara 2014/11/26(Wed) 21時頃
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はー……
[今は枕と薄いい草のマットを(勝手に)備品に加えている。 いつでも快眠をゲットできる、快適空間の出来上がりだ。]
せんぱい、
……。 きょうも人間離れした指のうごきですね。
[ゲームそのものをほとんどやったことない人間にとって、 アクションだのなんだのをやってる奴の指の動きはかなり奇怪だ。 物珍しいものを見る目で、じーっと。
あまり近づかないのは、先輩が”戻ってきてる”って知った矢先、 ものごっつい警戒をされた記憶が色濃いからだ。 多分嫌われてはないはずだが。たぶん。]
(128) kokoara 2014/11/26(Wed) 21時頃
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……おれもやったらできるかな……
[運命を書き換えるよりは簡単なはずだ。 が、できる気はあんまりしない。
こっそり家で練習してから来たほうがいいか、と内心決めて、 ひとまず平穏な時間を惰眠に変えることにした。
覚えててくれとか、思いだせとは言わない。 たとえ生き返ったからといって、 たとえあの時覚醒ハイ(力みなぎって勢いづいてた)だって、 俺が自分の意志で殺した相手だ。 元気にゲームしてるのを見てるだけでほっとするので、 今のところは十分なんだ。]
(130) kokoara 2014/11/26(Wed) 21時頃
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[あの日の少女と、先輩と。
この声に呼びかけることだって、しない。*]
(*6) kokoara 2014/11/26(Wed) 21時頃
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──せんぱいといっしょ──
人間業じゃないって、こういうときに使う気がしますよ…… ……まあ。人間、ですけど。
[先輩も、俺も。 おかしな力があっても、それをなくしても、 今のところは、人間だ。
転がって、横になってやっと見上げる位置になる先輩を見る。]
(140) kokoara 2014/11/26(Wed) 22時頃
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…… あ?
[>>*7告げられたそれは、はじめ、聞き間違いかと思った。]
(*8) kokoara 2014/11/26(Wed) 22時頃
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[聞かなかったことにしよう、と思ったのはもう遅かったか。 目を見開いて、僅かな驚きの声をこぼして。
やがて、ゆるゆる首を傾けた。]
……それは、『よかった』。
俺も好きですよ、先輩。
[どちらにも重ねた呟きを返して、笑いかける。 軽口に似たこんなやり取りができる時間が心地よくて、 そっと目を閉じた。*]
(141) kokoara 2014/11/26(Wed) 22時頃
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