190 【身内村】宇宙奇病村
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― 医務室 ―
[二人を隔離した時点でモニタリングは開始していた。転移の隅々まで記録しておかなければならない。身動ぎもせずモニタを眺め続けている。ワクラバが語り掛ける声が流れてきた。(>>1)]
(連邦局に引き渡すことはできない) (感染経路が一つである保証はないんだ) (万が一どこかに漏れてしまったら……Pavr=opetyのようになるだろう) (記憶データのコピーだって、それに寄生されていないとは限らない) (万が一があっちゃいけないんだ) (苦痛を伴おうと……それが医者の仕事だ) (……いや、単にぼくが手柄と栄誉を欲しがってるだけかもね)
[数値に変化が起きるのを見逃さなかった。質量を伴わない、エネルギーの移動――これだ!]
ワクラバ……君が起きるのは、きっとすべて終わる頃だろうネ。
(7) hull 2016/05/23(Mon) 14時頃
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[ミツボシへの感染が上手くいってからは時間との勝負だった。彼女がいつ眠ってしまうかもわからない。モニタリングした転移のデータを振動数値に転換してその内訳を解析する。ナユタからワクラバまでの記録データと見比べて近似値と差異を振り分け、あたりをつけるなど……言ってしまえばある程度シンプルな作業に思えるが、プリン・キューブの消費は激しかった。]
(9) hull 2016/05/24(Tue) 01時頃
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― 半日後:ペイロード・ベイ ―
[そうしてとりまとめた仮定の論を引っさげて、船内で最も広い空間のペイロード・ベイに準備をしてもらった。フォーマットだけとはいかないから、大掛かりな仕掛けになってしまうためだ。 ナユタ、シルク、ワレンチナ、ワクラバは寝台に括りつけている。……精神への信号なんて、どんな反応を起こすかわからない。
中央に位置どらせたミツボシからは、多数のケーブルが伸び、彼ら四人にそれを繋げている。]
……じゃあ、頼むヨ。 一応確認しておく。 これからミツボシ、君を発信元にして、彼らに失ったデータを返していく。 そこで、君にはそれを補強するために彼らに強く呼びかけてホしい。意識不明の患者と直接繋いで呼びかけによる衝撃を与えるのは、過去に医療でも試されたことだ。根拠はある。 実際、君のやることといえばそれだけだ。出来るだけ強く彼らのことを想ってくれ。
(10) hull 2016/05/24(Tue) 01時頃
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[ふー……とため息をつく。疲れからか指は震え、首は上を向かない。]
これもモニタリングしテいる。 彼ら四人に「何か」が戻り、目覚める兆しを確認したらすぐに、君をフォーマットする段階に入ることになる。 「戻す」とともに寄生体まで転移する可能性を極限まで削るためだ。 ……いいネ?
[確認事項だけを伝えると、それ以上ミツボシに何も言わなかった。何を言えるはずもなかった。 背中を向け、イースターに準備の確認をする。]
(11) hull 2016/05/24(Tue) 01時頃
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……じゃ、始めよう……。
(12) hull 2016/05/24(Tue) 01時頃
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