41 アンデッドスクール・リローデッド
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……。
[やがて、ふらりと立ち上がり。 顔を上げると首を回し。 ローズマリーが去っただろう方向へと、ゆっくり足を向ける]
(0) 2011/12/08(Thu) 22時半頃
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― テラス ―
[それはただの偶然か、それとも必然か。 吸い寄せられるように迷う事なく、ローズマリーの元まで着き。 穏やかに、けれど生気を無くした様に笑った]
…マリーちゃん? ごめんな、私…取り乱してもうて。
(3) 2011/12/08(Thu) 22時半頃
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…ううん。 ええの、それは…マリーちゃんの所為やないから。
[ゆるりと首を振って、彼女に近づいて行く]
私、な。 マリーちゃんにだけ、言うとく事があるんよ。 他の人には、教えたらあかんの。
――…私たちだけの、秘密。
[祈るような、あるいは恍惚のような表情を浮かべて。 両の手を合わせた]
……守れる?
(6) 2011/12/08(Thu) 23時頃
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…うん。 ええ子、やね。
[そっと彼女に近づき。 耳元に唇を寄せて、小さく小さく囁き始めた]
(10) 2011/12/08(Thu) 23時頃
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レティーシャは、ローズマリーに囁きながら、時折くすくすと笑う。
2011/12/08(Thu) 23時頃
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…あ。 私も、一緒に行ってもええ?
[ローズマリーの背中に呼びかける。 強引に引き止める訳ではないが、静かな声で]
邪魔やったら…あれやけど、一人で居るの、ちょっと…怖いから。
(24) 2011/12/09(Fri) 00時頃
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…うん。
[静かに頷く。 明るく笑う事は出来ないけれど、微笑みながら差し出された手を握った]
早くせな… 多分、あんまり時間は無いと思うから。
[急ごうと促すように歩き出し]
(28) 2011/12/09(Fri) 00時頃
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― ホール ―
[ヴェスパタインに話しかけるローズマリーを静かに見守る。 彼ならば多分…考えが頭を過ぎった所で、ローズマリーの様子に気付いた]
…ッ マリーちゃん、危ない…!
[恐らく”その事”に気付いたのは、彼女自身よりも早かっただろう。 声を出すと同時に足が動き。 彼と彼女の間へと割って入ろうと]
(33) 2011/12/09(Fri) 00時半頃
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あかん…!
[ヴェスパタインだったゾンビに向かい、速度を乗せたまま体当たりを食らわせる。 いかに体格差があろうと、よろけさせて一瞬の隙を見出すくらいは出来ただろう]
マリーちゃん、今の内に…!
[強引にでもローズマリーの手を引く。 果たしてそれに応じてくれただろうか。 引っ張っていくのがもしも無理そうであれば、ヴェスパタインが起き上がる前に、仁王立ちのように彼女の前に立つ事だろう**]
(38) 2011/12/09(Fri) 01時頃
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[ローズマリーが何を言おうとも>>51、手も足も緩める事無く。 後ろで何が起きてるかも確認せずに、ただその場から離れて行く。 その途中、セシルの遺体が消えている事>>47に気付くと、誰にも知られる事なく、ふっと笑い。 階段を駆け上がって、セシルといた部屋へと向かおうとする。 恐らくその選択は半ば無意識の物だっただろう]
(55) 2011/12/09(Fri) 20時半頃
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……ッ
[シノブに気付くと、一度足を止める。 階段の踊り場で、シノブからローズマリーを庇うように立ちはだかり]
殺したいなら、何も言わずに殺したらええやろ?
…死にたいんやったら、勝手に死ねばええやん。 私は止めへんよ。
[冷たい視線をシノブが持つ銃へと向けた]
(60) 2011/12/09(Fri) 21時半頃
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あんたはどうでもええか知れんけど。 私は良くないんよ。
[視界の端で影が動く。 名前はなんだっただろうか、女生徒が動いているが、シノブから目を逸らせず]
…ああ。 マリーちゃんを庇ったんやってね。 それが、どないかしたの?
[表情にどこか、諦めの様なものを漂わせ。 シノブを、正確には、銃を持つ手を注視し]
(66) 2011/12/09(Fri) 21時半頃
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セシルは、勝手な事ばっかり言うて。 ほんまに…ほんまに、どうしようもない人やけど…
[何かを思い返すように目を伏せて。 ほんの少し唇の端が笑う]
まだ、私の中にセシルが残ってる。 セシルの遺した言葉を覚えてる限り、私はまだ、セシルと一緒に居られる。 …だから、平気。 …だから、まだ頑張れる。
[その言葉は、半分本当で、もう半分は嘘だった。 けれども全てが真実であるように言い切ってしまう]
(70) 2011/12/09(Fri) 22時頃
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…別に、強うないよ。 ただ、そうでもせえへんと…
[言いかけて、しまったという顔をして口をつぐんだ。 ふっと息を吸いなおして]
私は、一番嫌な事が起こってしまった。 せやから、今一番やりたい事をやる。
…シノブちゃんは今、何がしたいの?
[最後の言葉は、ほんの少しの好奇心。 自分とは違って彼女が、何を考えてるのか、ほんの少し気にかかって]
(76) 2011/12/09(Fri) 22時半頃
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…マリーちゃん。
[言葉が聞こえてきて>>75、静かに名前を呼び。 小さな声で、更に続ける]
(80) 2011/12/09(Fri) 22時半頃
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[話しかけられ>>79、ほんの少し目を向け。 口元をほころばせる]
――…秘密。
[言ってから、くすくすと笑って]
なんて、嘘。 少しだけなら教えてあげる。
セシルは二人だけでも助かって欲しいって。日常に帰れって… …あはは、おかしな事言うやんなぁ? セシルが居ってくれな、日常なんて存在せぇへんのに。
せやから、私は。マリーちゃんだけでも、守るの。 …そうせなあかんの。
[誰かへ祈るようにそう呟いて。目を細くさせる]
…それとも、邪魔、する気?
(84) 2011/12/09(Fri) 22時半頃
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…そっか。 うん、そうやね…
[シノブの言葉>>81に、宝物を見つけた様に、大切なものを見るように微笑む]
じゃあ、私が殺してもええんよ? 上手く出来るか、わからんけど。
…ふふっ シノブちゃん、モテモテやん。
[自分が手を下そうと、そうでなかろうと。 彼女に生きる意志がないのであれば、その命はすぐに潰える事だろう。 それが羨ましくて、けれどそれは抑えるべきものだから、唇を噛む]
(88) 2011/12/09(Fri) 22時半頃
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…好きな風に取ればええと思うよ。
[女生徒>>89の言葉に、曖昧な返事をする。 どちらに取られようと関係が無い、興味が無い]
そんな事聞いてどうするん? 私はあんたが何者でも、何をしたくても、関係無い。 関わる気ぃは、ないよ。
(93) 2011/12/09(Fri) 23時頃
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[少しだけ迷いを見せる。 アンデッドなど関係ないと言えば、恐らく女生徒はいぶかしむだろう。 だから代わりに、もう一つの話題へと食いついてみせる]
…怪しい人?
まあ、私が怪しまれたのは別にええけど。 そうでもないと、一緒には居られへんかったし。
(97) 2011/12/09(Fri) 23時頃
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[女生徒から名前を聞くと、眉を寄せた。 何かを思い出すように視線が揺れる]
…。 そう、うん…覚えとく。
[目を伏せて頷いた]
そういえば私… 全然そういうこと、考えてなかったなぁ。 …ちゃうな。 きっと、考えたくなかったんや。
[それは途中から完全な独り言になっていた。 指の背で唇に触れる]
(103) 2011/12/09(Fri) 23時半頃
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