131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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― 闇に閉ざされた平原にて ―
[教皇クラウディアが堕ち、周囲に静寂が満ちる。 その中で―― 少女は三つの、小さな輝きを見ていた]
う……。
[地を這いずるようにして、少女はその光に近付いていく。 斃れたクラウディアの手から、水晶はひとりでに浮かび上がっていた]
お願い……。
[少女は胸元に触れた手を、水晶に向けて差し出す。 その掌で微かな煌めきを放つのは、残り一つの欠片]
[四つの欠片は緩やかに回転しながら浮かび上がり、空中にて一つの花となった。 透明な花弁がゆっくりと開き、光と共に聖霊の力が溢れ出す]
(0) suzukake 2014/08/30(Sat) 15時半頃
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――アマト、さん。
[少女はこの戦いを生き延びたはずの、聖霊術師の名を呼んだ]
どうかこの花を……シーパルの所へ届けてあげて。 ……身勝手な願いだってわかってます……でも。
[少女は、親友の命の輝きそのもののような妖精の花≪ティターニア≫を、目に灼き付けるように見て。 それから、瞳を閉じる**]
(1) suzukake 2014/08/30(Sat) 15時半頃
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最期に奇蹟を……信じさせて。
(2) suzukake 2014/08/30(Sat) 15時半頃
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青い鳥 デメテルは、メモを貼った。
suzukake 2014/08/30(Sat) 16時頃
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― 安寧の闇の中 ―
『はあ……』
[溜息が聞こえた。 自分と同じ声をしているけど、自分がついたものではない。 そもそも自分は、確か――]
『青い鳥《ブルーバード》、あなたは私があげた名前の意味も忘れたの? まあその声じゃ、絶望したくなるのもわかるけど。 でもあなたの役目はまだ終わってないの。だから――』
(13) suzukake 2014/08/30(Sat) 19時頃
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「――…起きろ不合格!」>>6
(14) suzukake 2014/08/30(Sat) 19時頃
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いったあ!!
[叱咤の声が重なると同時、額を思いっ切り弾かれた。 衝撃のせいで、まどろみの中にあった意識が覚醒する。 半眼で額を擦りながら、声の主>>7の方を見た]
あ、アマトさん……。
[彼の言葉に、少女の瞳に輝きが戻り始める]
そう、ですよね。 手を伸ばして、一緒に――
[脳裏に浮かぶのは、協奏曲を奏でた夢のような一時]
――皆で一緒に! 奇蹟を起こしましょう!
(15) suzukake 2014/08/30(Sat) 19時頃
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[その時、闇の軍勢が、一人の少女を運び現れた>>9。 白い髪を目にして、少女の動きが止まる]
シーパル……!
[悲鳴に近い声を上げ、周囲の状況も忘れて親友へ駆け寄る。 動かぬ少女を目にして体を震わせながらも。 祈るように彼女の手を包み、「王の指輪」をそっと掲げた*]
(16) suzukake 2014/08/30(Sat) 19時頃
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青い鳥 デメテルは、メモを貼った。
suzukake 2014/08/31(Sun) 02時頃
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"その者、八の聖具《レガリヤ》を揃え、地上の最後の王となった。"
"王は言った、「此れより、世界を統べるのは、闇である」。"
"「だが、その闇は光を侵せし暗黒に非ず。 総てを受け入れ、総てを護りし、安息の闇を望む」。"
"「我が闇は、何人たりとも侵せぬ『人の自由』を願う」。"
(31) suzukake 2014/09/02(Tue) 03時頃
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"これこそが次なる千年の、人の世の正義である。"
(32) suzukake 2014/09/02(Tue) 03時頃
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……ヘクターさん……。
[割れんばかりの歓声>>28の中。 少女は親友の傍らに膝を着き、王の姿を見上げていた]
[異変は自身に近い所で起こった。 シーパルの指から「王の指輪」がするりと抜け、天へと昇り始めたのだ>>29]
――あっ
[思わず手を伸ばした少女の身から、「王の衣」が666の紙片となって散る。 天高く舞い上がったそれらは、漆黒の太陽の下で元の書物の形となり、他の七つの聖具と並ぶ。 後には黒の薄布を纏っただけの少女が残されていた]
(33) suzukake 2014/09/02(Tue) 03時頃
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[見上げた空で、「王の冠」から赤い光が散る。 安息の闇の中へ、願いの星が散りばめられていく。>>29]
きれい……。 これが「王の冠」の、本当の力……。
[息を呑み見詰めていると、後ろから肩に腕を回された。>>30]
ひゃっ、ヘクターさん! ――「未来」、ですか?
[少女はずっと、「未来」を見ていた。 幾つもの災厄の果て、全てが無に帰す結末までも。 しかし今、黒衣の預言書《ドレスコード》は少女の手を離れている]
[まるで今なら、無限の可能性と未知の奇跡へ、手を伸ばせるというように]
(34) suzukake 2014/09/02(Tue) 03時頃
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……シーパル、聞こえてた?
これからは、あたしたちは自由なんだよ。 誰かに蔑まれることも、理不尽に未来を奪われることもない。 ずっと一緒に居られるし、何処へだって行けるの。
[赤い星がひとつ、流れる]
[そして透明な雫が、ひとつ。 死せる少女の頬から伝い、動かぬ少女へ零れ落ちた]
(35) suzukake 2014/09/02(Tue) 03時頃
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だから、お願い――目を覚まして!
(36) suzukake 2014/09/02(Tue) 03時頃
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[赤い光が煌めく]
[まるで脈動する生命のように]
[少女が失くした心臓のように**]
(37) suzukake 2014/09/02(Tue) 03時頃
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