210 KING OF TODOUFUKEN
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あほか、虎はうちの心の中におるんじゃあああ!!!!
[まるで獣の咆哮のような叫びがびりびりと鼓膜を震わせる。 迎え撃つかのようにこちらも吼えた。 片手でコテをホルスターに戻し、代わりに何もない空間から白いハリセンを取り出す。 お笑いの本場・大阪。ボケとツッコミは酸素と同じ。 彼女の身長の半分ほどもあるそれは、鞭のようなしなやかさと鋼のような硬度を不思議な力で共存させている。 迎え撃つ刀との鍔迫り合い。眼前でぶつかり合ったそれが思い切り火花を散らした。*]
(7) 2017/02/22(Wed) 00時頃
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うっさいどあほ!大阪女の勝負下着は豹柄てきまっとんねん!!
[言うまでもなくド偏見である。しかし彼女にとっては紛れも無い事実。 ガキンと硬質な音を立てて武器同士がぶつかり合う。力比べで押し切るのは厳しいと判断し、相手の力に任せて距離をとった]
生憎、うちのサービス料はそない安ないで。 諸々コミコミで1000億円ってとこや。
[こんなときでも軽口は忘れない。 しかし、そんな彼女の表情が一変する]
なんや、これ……?
[澄み渡るような清浄な空気が彼女の肌をびりりと震わせる。 水の上に突如現れた神殿。 ただならぬ雰囲気とその荘厳な威圧感に、無神論者の彼女も一瞬目を見開いた。 しかし、]
(23) 2017/02/22(Wed) 19時半頃
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はっ、何かと思えばただの世界遺産やんけ! しょーもな!京都でもあるまいし、うちの信じる神はや◯とも姐さんだけや!
ーー地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)!
チビども、こんなパチもんぶっ潰したり!
[彼女が吼えたその瞬間、カメラアピールしていたはずの鬼たちが現れた。 鬼たちはほんの一瞬、 「記者さんらにめっちゃ美味いたこ焼きを食べさしてたはずのワイらがなんでここに!?」 といった表情を浮かべてあたりをきょろきょろしていたが、状況を察したのかすぐに戦闘態勢に移る。
たこ焼きを模した弾丸の詰まった「たこ焼きショットガン」を構える食い倒れ人形、 同じく「飴ちゃんショットガン」を構える大阪のおばちゃん、 串カツを象った棍棒を構えるカーネルサンダース。
大阪名物を武器に持ちかえて、鬼たちは世界遺産へと飛び掛る]
(24) 2017/02/22(Wed) 19時半頃
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[ーーあるいは、彼に言われた一言が響いていたのだろうか。
“どうだ、大阪にはないだろう?”
彼の言う通り、大阪には世界遺産がない。 それも関西地方で唯一、だ。
だから、彼女にとって世界遺産とは縁の薄いものであり、当然それのもたらす神の力とやらのイメージも掴めていない。 彼女にとっては力というものは全て人間のものだ。宗教戦争なんて言ってはいるが、信じている歴史や伝統や文化は全部人間が作ったもの。
だから、彼女には分からない。 世界遺産というものの価値が。そこに宿る力が。
力を使うというなら、物理的な力でそれをぶっ潰せばいい。
そう考えた故の攻撃は、果たしてどう出るのか*]
(25) 2017/02/22(Wed) 19時半頃
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[眼前で繰り広げられる、鬼と人間の死闘。 鬼たちを相手に食らいつくその姿は、目の前の相手が並の人間ではないことを示している。 けれど、多勢に無勢だ。 このまま押し切れば勝てる、そう思った。 うちの鬼たちは自分が直々に戦闘を仕込んだ強者だ。現に相手は満身創痍。
この戦争、うちがもらったーーそんなことを思った、そのとき]
なっ……!
[眼前に現れたるは、巨大な戦艦。 先ほどまでの静謐な威容とはまた違う、戦うために生まれたものの熱気を感じる。
目を見張ったのも束の間、辺りは眩い光に包まれてーー]
(56) 2017/02/23(Thu) 20時頃
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がっっ!!!
[咄嗟にジャンプし避けることを試みたものの、かわしきれず半ばまともに食らってしまう。 体は思い切り吹っ飛んで、背後の壁に叩きつけられた。 結界のおかげか致命傷までは至っていないものの、ダメージは内臓にまで及んでいる]
はっ、……やるやん、け、
[ごぽり、口から血を吐きながら、それでも不敵に笑う。 おそらく自分の体は相当なダメージを負っている。この戦いがどうなろうと、勝ち残るのは難しいかもしれない。 けれど。 まだ、まだ戦える。 まだ自分には、この口が残っている]
(57) 2017/02/23(Thu) 20時頃
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ーー地獄八景・閻魔大王!!!!
[彼女がそう吼えるのと同時。
背後の地面が大きく鳴動する。
地鳴りを上げて地中から這い出てきたのは、巨大な鬼だった。 赤褐色の肌に道服を纏い、右手には棍棒。
地獄を統べる王、閻魔大王。 その威圧感は眼前に広がる巨大戦艦に勝るとも劣らないだろう。
ーー顔さえ見なければ。
鮮やかなぴんくのうずまきほっぺ。 某野◯しん◯すけのようなごんぶとげじげじまゆげ。 ひょっとこの仮面を被ったようなおちょぼ口。
どこからどう見てもふざけた風貌が、閻魔大王の持つ威厳を徹底的に潰している]
(58) 2017/02/23(Thu) 20時頃
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どや、地獄の王様やで。 恐ろしいやろ、……ぐふっ、
[上方落語の演目「地獄八景亡者戯」の見所のひとつは、登場する閻魔大王の「顔真似」だ。 怖いはずの存在である閻魔大王をいかにコミカルに見せられるか、落語家の腕の見せどころである。 神も仏も天国も地獄も、みんな人間が作り出したものだ。それを信じるのも、描くのもみんな人間だ。 そんな大阪人の考え方が現れている気がして、彼女はこの演目がいっとう好きなのだ]
このままタダでは帰さんで……、
ーー行け!!!!
[彼女の号令とともに、地獄の王が棍棒を振り上げて襲いかかる。 ーー広島代表、本人目掛けて*]
(59) 2017/02/23(Thu) 20時頃
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