18 Orpheé aux Enfers
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- 夏期講習の後 -
[どんな話をしたかはさておき。]
飲めて煙草も吸えてかぁ。 難しいこと謂うなぁ、ステフちゃんは。
室内では厳しいしーなー…。 二人で煙草ふかしながら喫煙所でもいく?
[帽子がない、隠れる場所のない眸が向いていたのはそれでも10秒程度。]
ま、場所は任せるわ。 決まったらメールしてよ。 …受信するかわかんねーけど?
[なんて冗談混じりに謂った。]
(295) anbito 2010/09/11(Sat) 01時半頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 02時頃
御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 02時頃
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- 物置 -
[自身の部屋へ寄り道して、楽器ケースを手にした。 扉の鍵を開けて、中へ。 きちんと保管された楽器を、スコアを確認して。 一度帽子のない頭を掻いてから、ケースの中のフルートを取り出した。]
……――――――――
[扉を開けたまま奏でるのは夜空の星を謡う歌。
ど、ど、そ、そ、ら、ら、そ。
場所も判るだろうか。 横笛の音が合宿所を駆け抜ける。 独りの鳥が駆け抜ける。]
(306) anbito 2010/09/11(Sat) 02時半頃
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[独りの鳥が飛ぶ。 するり、するり、辺りに色を弾けるように。 けれど染まらない。 鳥は透明なプラスチックのまま。]
【きらきら星よ、貴方は一体だれでしょう。 あんなに高い空の上、ダイヤモンドのように。 きらきら星よ―――……】
[戸口の声に、吹き終わることはないまま。 竜胆の眸をまっすぐに向けた。
すぐ傍に、大切な楽器の姿があるだろう。]
(311) anbito 2010/09/11(Sat) 03時頃
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[最後までは紡げなかった。 鳥は高く高く、高く、深く、堕ちて、爆ぜて。]
どういうことも、なにも。 楽器、返そうと念って。 大事だと判ってて盗んだ。 俺独りの勝手な事情の為だ。
すまなかった。
傷は、楽器にはつけてねぇ。
[射抜く視線を受けて、深く頭を下げた。 楽器を傷付けていなくとも、目の前の人間の心は傷付けたのだから。]
(315) anbito 2010/09/11(Sat) 03時頃
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殴るでも、罵るでも、なんでもうける。 気が晴れるまで――晴れやしねぇだろうけど、好きなだけしてくれ。 赦されないのも判ってるし、赦されたいわけじゃない。
ただ すまん。
[普段饒舌なくせに、こんな時に言葉は上手くない。 頭を下げるしか、できなかった。]
(318) anbito 2010/09/11(Sat) 03時半頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 03時半頃
御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 03時半頃
御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 03時半頃
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唆した、―――そうね、そんなもん。
[フルートはケースに仕舞わない。 その手に握る。 強くはない、あまりにもゆるく弱い力。]
からかった、のは違うな。 いや、違わないのか。
ああ謂えばもっと焦るかと念って。 絶望みたいなもん、味わわせられるかなって。
[低いトーン、鋭い口調、視線。 すべてうける。 頭をあげて、竜胆を逃げずに向ける。]
スコアブックも、俺の仕業だ。
(321) anbito 2010/09/11(Sat) 04時頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 04時頃
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そう、そんなもん。 無理矢理頼んだの、半ば脅して?
[嘘をつくのは、簡単なこと。]
文化祭どころか、オケもめちゃくちゃになればいいって念ってたよ。 嫌いだからさ。 嗅ぎ回られるのも勘弁だったし。
人から音楽、奪ってみたかったんだよね。 奪われた方はどんな気分か。 奪う方はどんな気分か。
[真実を口にするのは、難しいこと。]
(324) anbito 2010/09/11(Sat) 04時頃
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[怒りを煽るような口調だろうか。 飄々とした態度だろうか。 向けた眸はどんな色をしているんだろう。
透明な鳥は、見る角度で色が変わる。 きっとどの色も正しくて、どの色も間違っている。]
…―――すまん。
[謝る。 嘘のようになるから、表情は作らない。]
(326) anbito 2010/09/11(Sat) 04時半頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 04時半頃
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根性が入ってたように視えたなら、きっとそうだな。 その時は、そうだったんだよ、きっと。
[全員の音を合わせたいとしていたのは真実。 壊したいのも、奪いたいのも真実。
怒りに裡を染めたなら、気付くはずもない。 何が嫌いか告げない心も。 すべて過去形で話される言葉も。]
200万の命か、――安いねぇ?
[そうして笑ってしまうことも。]
(330) anbito 2010/09/11(Sat) 04時半頃
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責任かぁ、難しいな。 ヤニクちゃんにそこまで思い入れはないし。 悲観して死ぬなら、それまでじゃない?
[竜胆を逸らした。]
でも、寂しくはあるかなぁ。 お前が音を奏でなくなるのは。
ま、ヴェスにも謝るし。 オケのみんなにも謝るよ。 勿論カルビちゃんにもね。
時間もらって、すまなかったな。
(331) anbito 2010/09/11(Sat) 05時頃
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[誠意―ごまかしのない真面目な気持ち―を持って。 飾らず、色もなく、温度もなく。 謝罪には適さないだろう。 判られもしないだろう。 仮面舞踏会はきっと遠くの夢物語。
スコアブックとストラップ。 フルートを手に部屋をでた。
ヴェスにスコアブックを返した時も同じように。 親しくした彼なら理解するだろうか。 気付くだろうか。 でもきっと赦されない。 それでいい、それがいい。
足は喫煙所へと向かっていた。]
(332) anbito 2010/09/11(Sat) 05時頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 05時頃
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- 喫煙所にて -
木偶の坊、ねー…
[どうだろうか。 半分はそうなのかもしれない。 壊したいだなんて、壊れたことがそもそも。]
つか、ステフちゃん遅ぇー。 酒も持たずにオンナと乳繰りあってたらただじゃおかねぇぞー。
[煙草を銜えてぷかぷかと。 連絡もしてないのだから、来なくても当たり前だ。 ただ煙草の煙りを吸っては吐き。]
(335) anbito 2010/09/11(Sat) 05時半頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 05時半頃
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ありゃ、びっくり?
[少し目を丸くして。 携帯をポケットにしまった手に煙草を落としそうになった。 スコアも楽器も返した。 その手にはなにもない。]
言い訳しちゃうとこ見ると当たり? いーじゃん、若くて。
[記録を更新。 竜胆を向けてわらってやった。]
さけさけ、酒ちょーだい。
(339) anbito 2010/09/11(Sat) 05時半頃
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- 空き部屋にて -
うっわー、そうやってすぐアリバイとか謂っちゃうのが奇しいんだってば。 ま、どうでもいーんだけどねぇ?
[楽しそうに笑う。]
で、酒なんか飲ませてどうしたいの? 誰かに頼まれた?
メンツ揃えろなんて、最初から団体で飲む気なんてなかったんでしょ?
[笑ったまま座り込むいつもの席、いつもの窓際。]
(341) anbito 2010/09/11(Sat) 06時頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 06時頃
御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 06時頃
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ふうん?
[同じく缶のプルタブを開ければ。]
なんだ、俺の深読みかぁ。 てっきりその犯人とサシで話し合いたいのかと念っちゃった。 だから誰も呼ばなかったんだけどなぁ。
詳しい事情も経緯も、聞きたいなら話すけど。
[自分が犯人であることを隠しはしない。 酒を喉に流しながら、饒舌に語るだろう。 聞かれたのなら。]
(343) anbito 2010/09/11(Sat) 06時頃
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どうしようもない理由で舞台上がれなくなっちゃったの。 したらさ、ぶち壊してやろうかなーって。
その理由のおかげで大学あけたら楽器も触れなくなるしさ。 覚悟はしてたけど、最後の文化祭まで奪われちゃって。 そうだ、ショートケーキの苺を目の前で食われたみたいな?
同じ目に合わせてやりてぇーってさぁ。 んで引っ掻きまわしてやろうと念ったんだけど。 今は反省してる感じ?
[口調からはきっと、まったくそんな色はない。]
(345) anbito 2010/09/11(Sat) 06時半頃
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事情も経緯も、こんなもんよ。 ぶち壊したかった、だからやった。 ま、そんだけ。
[壊したかったのは数多ある矛盾した念い。]
ねぇ、ステフちゃん。 時間ってさぁ、直線的だと念う? 環を成してると念う?
俺はさぁ、円運動だと念うんだよね。
[ぽつりと零すのはまるで関係のない話。]
(346) anbito 2010/09/11(Sat) 06時半頃
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螺旋階段やDNAみたいにぐるぐるまわってさ、でも結局同じ位置には帰ってこないの。 今から24時間前は全く同じ時刻だけど、日にちがズレちゃうでしょ?
人間もそれ、なんだよねきっと。
愛してたんだよ、音楽のこと。 だけど俺はとある事情で音楽なんて出来ない運命で。 それでも、ひっそりでいいからやりたくて。 それも許されなくなって。
大切なものも恨むようになって。 音楽も恨むようになって。
(347) anbito 2010/09/11(Sat) 06時半頃
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自分の音楽の為にすることは、大切な音楽を汚してしまう。 大切な音楽を守る為には、愛した音楽を離れなくちゃいけない。
「あいしてる」とは伝えられない。 「だいきらい」とも突き放せない。
傍に居られないのに、傍に居られる方法を探して。
強く居られる場所も、弱く居られる場所も。 離したくなくて、離れたくなくて。 だから傷付けてばかりで。
いつの間にかこんなに堕ちてきちゃった。
(348) anbito 2010/09/11(Sat) 07時頃
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[円運動で堕ちて、堕ちて。 見上げた空は眩しかった。 あんな所へは戻れない。]
同じ目に遭ったやつかぁ。 半分、楽しかったよ。 あと半分は、痛かった。
ざまぁ、って念ってたのも本当だし。 悪い、って念ってたのも本当。
[こんなに酒ってまずかったろうか。 口に苦みしか残らない。]
そーね。 音楽はやりたかった、かな。
(349) anbito 2010/09/11(Sat) 07時頃
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まぁ、こんな事件起こしてオケに居られるわけないし。 そもそも文化祭だって出られるわけないんだし。
[苦い。]
……ま、居られないようになりたくて事件起こしたんだけどね。
[苦い。]
みんな嫌ってくれたら、すっぱり諦めきれそうでさ。 俺はみんな、好きだから。 人も演奏も楽器も音楽も。
[本音は、なんて苦い。]
(350) anbito 2010/09/11(Sat) 07時頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 07時半頃
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やっぱステフちゃんってば、変なこと謂うねー。 だから好きよ。
[叫びだなんて念いもしなかったから、逆におかしくて。]
離れ難いよ。 今でも、勿論。 でも、けじめってやつがいるでしょ? 離れるのが当然だし、俺はそうするつもりだし。
孤独なのがなんだかんだで、落ち着くのよね。 今までずっと逃げてきたし?
[グラスに注がれるウィスキーをみて、手招いてよこせとねだる。]
(351) anbito 2010/09/11(Sat) 07時半頃
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それにね、一応夢もまだあるから。 そっちに集中したいしさ。
中学か高校か…大学でもいーけど。 教師になりたいのよね。 人になんか教えるの、好きなんだわ。
ねぇねぇ、教師ってやっぱ女生徒にもてる? 教師生徒で放課後制服にゃんにゃんとか男のロマンじゃない?
[なんて語りながら、竜胆を向けずに笑った**]
(352) anbito 2010/09/11(Sat) 08時頃
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【円運動】だよ、センセー。 一回孤独に堕ちたら、はい上がってこれないの。
慕ってくれてる奴がいるのは判ってるよ。 ジェリーちゃんが頑張ってくれてるのも知ってる。 俺もジェリーちゃんを好きだし。
[場所を謂われたら走って行くだろうか。]
でも、こうなった責任はとらなきゃだろ? 全員が赦してくれるわけがない。
それでいーの。
[竜胆は嘘をつくために、合わすことはなく**]
(353) anbito 2010/09/11(Sat) 08時頃
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バーナバスは、難しいねと、一言。話の内容がなのか、実行がなのか**
anbito 2010/09/11(Sat) 08時頃
御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 08時頃
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[俺はどうしてこの人に酒を飲ましたんでしょうか。]
わっあー…。
[色んなもの通り越して、それくらいしか口に出来ずにいたりした。 ふう、と溜息。 とりあえずチューされた頬は拭っておいた。]
健康管理、センター…? ちょ…… 、行くわ。
[居場所を聞けば眸も揺れよう。 走り出しこそ、しなかったけれど。]
(357) anbito 2010/09/11(Sat) 10時半頃
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- 管理センターにて -
[たどり着いたとき、彼は睡眠薬で眠らされているところだった。 寝顔を見ながら。 倒れるくらい無理させたのは、俺自身かと。 どことなし、白髪も増えた気がする。 管理室なんかにいるからか、やせ細ってさえ見えた。 心境はまるで難病に侵されたのだと告げられる親族のような。
座って寝顔を眺めて。 どのくらいながくそうしていただろう。 起こさぬように、髪を梳いていた。]
ごめんな。
(358) anbito 2010/09/11(Sat) 11時頃
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無駄に、するとこだった。
[一度は―いや、何度も―捨てた楽器が手の中にあった。 それはとても緩い力で握られていて。
ゆっくりと白銀に接吻けて 微かな音を、奏でる。 音楽に名前はない。 思いつくままに、起こさぬように。
いくらかその子守唄を終えて。 部屋を去る前に、帽子は返してもらった。 これがないと落ち着かないから。]
(359) anbito 2010/09/11(Sat) 11時頃
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- 大練習室 -
[そこにはだれかいただろうか。 楽譜を広げ、文化祭の練習を始める。 やはり色も温度もないけれど、高い音を響かせて。
扉はいつものようにわざとらしく開けていた。 本当はまるで見つけて欲しかったみたいに。 気付いてほしかったみたいに。
高いフルートの音色は【叫び声】に聞こえるのだろうか。 判らないけれど。
鳥は壁や天井あちこちにぶつかりながら、身を傷めながら、今度は爆ぜまいと色をぶつけていく。 自分自身は染まらないけれど。 プラスチックの塊だけれど。]
(360) anbito 2010/09/11(Sat) 11時頃
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[誰か気付くだろうか。 誰も気付かないだろうか。 それならそれで構わない、じゃない。
誰かが音に気付くまで。 鳥籠の中を、鳥はぶつかり続けた。
やがて誰かが訪れたなら。 みんながやって来たなら。 帽子をとって、竜胆を揺らして。 髪が真下を向くくらい深く。 背を折った。]
(361) anbito 2010/09/11(Sat) 11時半頃
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…――――すまん、かった!
[それが今の自分に出来た、最大の謝罪だったんだと念う**]
(362) anbito 2010/09/11(Sat) 11時半頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 11時半頃
御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 11時半頃
御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/12(Sun) 00時半頃
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