119 【完全RP村】春の訪れ【飛び入り歓迎】
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ー現在/深紫⇨テラスー
[大塚が去った後、閉め切られた窓とカーテンの内側で、華奢なアンティークの調の椅子に腰掛けながら既に返していた何通かのメールを見返して、らしくも無いミスに憂鬱になる。
相変わらず、ペースを乱された儘だ。全く以て調子が狂う。纏めた髪を解いて、頬を鬱陶しい程長い髪が覆う。良い加減切ろうか、と思うのだが、何と無く切る気にもなれないのを繰り返して。
暫し部屋の小テーブルに突っ伏した後に、再び髪を纏め直す訳でも無く。其の儘気分転換、とテラスの方へ足を運んだ。]
(8) 2014/04/10(Thu) 13時半頃
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ーテラスー
[風に髪を戦がせながら、手摺に手を添える。何を見るでも無く、ぼんやりと虚空を扇ぐ。心に掛かった霧を払いたくて、柵へと体重を少し掛ける。
暫し、そうしていただろうか。誰か帰って来たのか、人の声の賑やかしさが近づいて来る。其の中で、聞き慣れた一際はしゃぐ声>>11。
視線をやれば一人走り出した様子の笛鳥が名を呼び、跳ねたり手を振ったり忙しないな、と思いながらも、先程の靄を忘れた様に、普段の笑顔より明るい其れにくすりと口元を綻ばせて。偶には手を振り替えしてやろうかと思うけれど。]
ーー……、
[僅かな差ながらも、口元の微笑が複雑な表情へと変わり、挙げかけた手を降ろして、其の儘室内へと引っ込んだ。咄嗟に浮かんだのは先程に続いて、らしくも無い感情。]
(……何をやってるんだ、私は)
[別に、気にする事も無い些細な感情。ただ、少し私は臆病なのだろう、人が思うよりも。其の儘、ぎり、と奥歯を噛み締め、再び部屋へと戻った。]
(20) 2014/04/10(Thu) 20時頃
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―回想―
……月、か。何だか畏れ多いな。
[>>14色が薄い、と言う大塚に成る程、と納得する。別段染めた訳でも、カラコンを入れてる訳でも無い。唯、外国の血が多く出てるのか全体的に色素の薄さが有る事は此れまでも指摘された事があった。
其れでも夜に浮かぶ月を例に挙げられては呆れる事はしないけれど、少し気恥しくなる。その感情と同時に出て来るのは――、正反対の太陽の様な。]
(……なんでアイツが出て来るんだ)
[流石に人前で何でもないのに首を振って幻影を追い出す様な真似はしないが。脳裏に浮かんだ笛鳥の顔をさっさと忘れる事にして、誤魔化す様に、行儀を注意すれば勘付かれるだろうか。]
……スプーンを咥えた儘は行儀が悪いだろう。 待っているから、さっさと食べてしまうと良い。
[食べ終わってから覗く、という彼女に『分かった』と一つ頷けば、そう告げて食堂の入り口に待っていただろう。]
(30) 2014/04/10(Thu) 21時半頃
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―現在/深紫―
[部屋に戻れば、戸をばたんと閉じて。扉に背を凭れかけては、其の儘ずるり、と床にへたり込む様に座る。前髪をぐしゃりと掴んで頭を抱えては自分の中の子供の様な我儘と後悔が襲う。
いつもより一際明るい笑顔は、其れこそ太陽の様に感じられたが。燦然たる太陽は、更に影を色濃く作るのもまた摂理。同様に内の黒い感情が浄化される事なく蠢いて、抑えようと逃げてしまった。]
(彼奴は、笛鳥は――、どう思っただろう)
[ただ、何となく。周りが思う程私は大人でもしっかり者でも無い。彼奴一人に振り回されて浮かんだり沈んだりして。馬鹿みたいだ。彼奴が私の居ない所で他人に笑顔を向けたり楽しそうにしている様を考えれば、更に黒い靄がかかる。
さっきの笑顔も―――。]
(……疲れてるのだろうか、)
[大して何をした訳でも無いが、此処までの旅路の疲れが未だ残っているのだろう、と勝手に自分を納得させて。本当の原因は、分かっているのだが。]
(33) 2014/04/10(Thu) 21時半頃
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[暫く、其の場に座りこんで。 この渦巻いた感情をどうすれば良いのか分からなかった。 其れでも、携帯に手を伸ばしたのは――。]
(何を話すと言うんだ、)
[彼奴が何をしているかは、知らないが。携帯を手に取って、何の色も持たない無表情を浮かべた儘、自嘲しながら。何も先の事は考えて居ないが――、メールを、送った。]
(39) 2014/04/10(Thu) 22時頃
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ヴェスパタインは、新しいメールを暫く見つめた後に、携帯から手を離して目を閉じた。
2014/04/10(Thu) 23時半頃
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……綺麗? そうでも無いと思うが…、有難う。
[目を数回、瞬かせた後に>>38『確かに夜の月は綺麗だが』、と言葉尻に付け足した。自分の容姿に関しては特段考えた事も無かったし、其れを言うならば彼奴の方が、と思いかけてまた消した。
忘れて、と言う言葉には不思議に思いながらも、『分かった』と簡単に一つ頷いて了承する事だろう。気を遣われているなんて、実際そんなに余裕がある訳でも無く気付かなかったが、何より詮索されない方が有り難い。
其れから別れて暫く待った後だろうか。 遅れて、大塚の姿が見えた。]
別に、そんな待ってた訳でも無い。大丈夫だ。
[実際、私の場合は時間なんて持て余すだけだろう。待たせた事を詫びる大塚にそう告げて、自分の部屋に案内しただろうか。]
(52) 2014/04/10(Thu) 23時半頃
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―現在/深紫―
(……嫌になるな、)
[大方、メールは彼奴が普段通りで無い事を指し示していた。本来ならば、会いたいならば――、夜で無く、今でも会いに行けばいいのに其れが出来ない、否、『しない』のは自分に対する甘えだろう。逆に、こんな状態で会えるとも思わなかった。
生憎、このままなら何れ夕食の時間になっても、この儘だと喉を通りそうに無いのも明らかで。申し訳無いが、今日はこの儘誰も来ないなら笛鳥が来るまで部屋に居ようか、と扉の前で思案していた。]
(53) 2014/04/11(Fri) 00時頃
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―回想―
確かに日当たりは良いな、
[先程の言葉の奥を知る事も無く、部屋へと向かう。
>>69カーテンを開けた景色も海を望めて良い。別に意図して角部屋を選んだ訳でも無いのだが。羨ましい、という大塚に『そうか?』と一言。確かに日当たりも良いのだが、其処まで色以外に差があるものだろうか。
誇張された羨みには気付く筈も無く。楽しみに待つ大塚の前で、ドアノブに手を掛けて自室の扉を開けただろう。]
(98) 2014/04/11(Fri) 21時半頃
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―現在:深紫―
[電気も点けずに、寝台へとごろりと寄り掛る。何時もは整頓されている寝具は、この時ばかりはずるりと乱されていた。]
(こんなに気が晴れないならば自分から行けば良かった、)
[遅れる、と言うメールに返してから、どれくらいこうしているだろう。後悔に顔を覆い、もう一度溜息を吐いた。大塚から来たであろうメールには恐らく『体調が優れない、部屋で休む』とだけ返しただろう。嘘を吐くのは心苦しいが、実際こんな心況で人と会えたものでは無い。]
(………早く来てほしいと思うのは我儘――か、)
[其の儘、誰か来たならば笛鳥かと思って応対するが。其れまでは、寝台の布団にでも顔を埋めていただろう]
(106) 2014/04/11(Fri) 22時頃
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―深紫―
(――遅い、)
[携帯を何度も見ながら、募るは不安。 約束を反故にされたのだろうか、と何方が見捨てられたペットか分からないくらい、通常と比べて落ち着きが無かった。
>>129だから、やがて扉が叩かれれば飛び付く様に。 髪は乱れて、部屋はらしくもなく散らかっていたが、其れよりも涙が伝う様子を見て、目を丸くする。部屋の電気をやっと付ければ、笛鳥を暫しの無言の後、招き入れる。]
……一体、どうしたんだ? …勿論、泊めるのは構わないが。
[そう言って招き入れては扉の鍵を閉めただろう。]
(136) 2014/04/12(Sat) 02時頃
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[どうしたか、聞いても笛鳥は答える気配は無い。一つ、其の光景に沸々とまた黒い感情がじわり、と胸中で持ち上がる。ただ、無理矢理聞き出そうにも流石に今の笛鳥を見てそんな気は起きなかった。]
……。これくらいなら聞かせてくれないか? 一体、お前をこうさせたのは――誰だ?
[先程からの焦燥や不安、其れらが整理の付く事も無く、笛鳥の疲れ切った姿を見て、落ち着ける筈も無い。普段よりも感情の出は抑制出来ず、苛立ちや不安、その辺がごちゃ混ぜになって表面に出てたかもしれない。
其れでも、まだ笛鳥の前だから出来るだけ冷静で居ようと努めているのだが。聞き出せたら――、どうするかはまだ考えていないが。
何方にせよ、疲れている笛鳥に床で寝かせる訳にも行かないと、寝台を譲るだろう。何か聞くにしても、其れ以上は、明日。]
……くそ、
[こんな時、何も出来ない自分が歯痒くて、歯を噛み締める。笛鳥が寝たなら、今なら気付かれていないだろうと、そっと染められた髪を撫でて――、その視線は。]
(139) 2014/04/12(Sat) 02時半頃
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(……だから、何をやっているのだ。私は。)
[目を腕で隠して、上を向いて。 さっさと今日は寝てしまおう、そして明日。話をしよう。 そう思い、ソファで今日は休む事にしただろう**]
(141) 2014/04/12(Sat) 02時半頃
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