204 銀花の咲く路、灰白の世界で君を想う
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[ 自分では気付けなかったけど、 ほんのりと耳許は赤く染まるほどあつかった。
この後の予定を聞かれれば、 話題を逸らすように言葉を綴る。]
んとね、ごはんたべたら、 クリスマスプレゼント買いに行こうかなって。 うーちゃんは、どうするの?
[ って、鞄をつい抱き締めた。 鞄につけられたきゅうちゃんの頬も、 ほんのり赤く染まっている気がした。]**
(220) 2016/12/17(Sat) 16時半頃
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[ …… ── 卯月の赤い眸から、 流れる涙はなにいろだろう?
流れ星みたいに、とっても綺麗なのかもしれない。 卯月は、星を象る>>274って言うけれど、 わたしはうさぎさん見たいだなって思うんだ。 一番に見つけてもらいたいってことは、 誰かが傍にいてくれないと、 泣いちゃうくらい寂しがりやさんなのかも。>>231]
うん、…すっごく楽しみ …… ! 冬の夜空は、お星さまがより綺麗に見えるから。 うーちゃんの眸とおなじいろの、 ベテルギウスが大活躍だね。
[ ともに夜空を見上げる約束を聞けば、>>232 わたしの笑みは更に深まった。]
(306) 2016/12/17(Sat) 22時半頃
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[ 染まる耳には気づかぬままに、 ぽそりとつぶやきを、落とした。]
…… ── すぐに見つけられちゃうよ。
[ なあんて。 話しを逸らすように、次の予定を告げれば、 一緒にごはんでもどう?と、 問いたい気持ちもあったが、 もう行くという彼女を引き留めることはしません。]
(307) 2016/12/17(Sat) 22時半頃
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[ ひらり、手を振って。]
… うん、またね。うーちゃん。 うーちゃんは、ちゃんとごはん食べるのよ。
[ 彼女がいつも、 お菓子で済ませよう。 そうしていることに気付いていないと思ったら、 大間違いであると伝えましょう。 背中に手を振って、見えなくなれば、 わたしは鞄を抱き締めたまま、 行き先を思案するのだった。]*
(308) 2016/12/17(Sat) 22時半頃
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[ クリスマスパーティーのメーリスの返事は、 海以外からは返ってきていない様子。 どうしようかな、と。 スマホを眺めては、より綿密な計画が 練られていることには気付かない。>>310
ただ、ひとつだけ。 取りに行くと一枚半額じゃなくて、 一枚無料になるピザ屋さんがあるらしいよ!>>116]
(318) 2016/12/17(Sat) 23時頃
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[ 歩きスマホはだめだと、卯月に言われたばかり。 わたしは、ポケットの中に忍ばせて、 空腹を満たそうと、する。
…… ── 食堂は、なんとなくやめておいた。 ひとが多そうだから、という理由。 売店に向かって、今日もパンを購入する。 自分でお弁当を作るなんて器用なこと、 わたしは早々しないのだ。
かわいいものはすき、だからと言って、 女子力が高いとは、また違う。
歩きスマホの代わりに歩き食い。 お行儀の悪いわたしは、 このままキャンパスを出て行こうと、した。]*
(319) 2016/12/17(Sat) 23時頃
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[ ひろい、キャンパスだなあと思う。 歩きながら、ぐるりとキャンパス内に目を通す。
眠くて仕方のない講義はあの建物で。 いつも、空を見上げるのは、あの屋上。 もともと決めてたサークルの部屋は、あっち。 今年の春には、校門前で勧誘のビラ配りをして。 夏には、みんなで遠征してお星さまを見上げたっけ。
お星さまは、 わたしをみんなと繋ぐ唯一の鍵。
これに出逢わなければ、 いまのわたしは、たぶんいない。]
(328) 2016/12/18(Sun) 00時頃
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[ ひととの出逢いも、学校の選択も。 ぜんぶぜんぶ、直史おにいちゃんのお陰だなあ。 と、ちいさく感謝している。
彼にも、プレゼントをあげようと、 わたしはこっそりと、決意した。
去年のクリスマスパーティーは、 上の先輩たちが取り仕切ってくれてたし、 めまぐるしくて、それどころじゃなかったし。 踵を返して、プレゼント探しの旅へ出かけた。]*
(329) 2016/12/18(Sun) 00時頃
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─ 卯月のあたま ─
[ いつかの天体観測の日のあとだったかな。 卯月からの報告>>322には、眸をまあるくさせた。 だって、苦手そうに距離を取っていた彼が、 卯月の頭を撫でたなんて聞いて仕舞えば、 びっくりしないわけがない。
他にはなにもされなかった?とか、 だいじょうぶ?とか。
卯月には、捲し立てるように問いかけたと思う。 一方で、栄介の奇行の意図も、 藤せんぱいの向けた言葉も知らぬわたしは、 苦手を克服しよう?とした彼に、 細やかながらに羨む気持ちを抱いていたっけ。*]
(330) 2016/12/18(Sun) 00時頃
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─ 現在/おおきなデパート ─
[ わたしが足を運んだのは、 駅前の大きくておしゃれなデパート。 中にはいれば、色々なお店を見て回る。 クリスマス一色に飾り付けられていて、 中央の広場に飾られたツリーは輝いている。 きれいなかがやきが、まるでお星さまみたいで、 わたしは惚けたように、それを見上げていた。]
きれー ……… 、きゃっ !?
[ そんなわたしにぶつかっていく、 今時のちゃらちゃらした男子たち。 「 ぼけっとしてんなブス 」とかなんとか。 浴びせられる罵倒には、身が縮こまる思い。 と、同時に、そんなに広がって歩くなと、 言いたい気持ちは喉の奥に引っ込んだ。]
(332) 2016/12/18(Sun) 00時半頃
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[ ああいう男の子たちは得意ではない。 たとえば、 …… 松本くん、とか。
彼は、あの子たちとは違うって、 わたしは知ってるはずなのに。 ただ、みんなに囲まれていて、 女の子が好きなだけなんだろうって、 わかってるはずなのに。 クリスマスパーティーに来ると聞いたときは、 きゅうと心臓が、縮んだんだ。]
(333) 2016/12/18(Sun) 00時半頃
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[ ふるりと、首を左右に振って。 鞄から提げられたきゅうちゃんを見る。 止められていた足を、動かそう。 プレゼント選びのはじまり、かな。
かわいい雑貨屋さんには、心が惹かれる。 小鳥の置物とか、小鳥の靴下とか、 見つけるたびに、欲しいなあと思ってしまう。 けれど、いまはわたしの欲しいものを、 買うときじゃあない。]
あっ、これとか、うーちゃん好きそう。
[ 手に取ったのは、赤星の石のペンダント。 光を反射して、きらきらひかってる。 すごくかわいいし、似合いそうだなあと、 つけた姿を妄想してみたり。]
(336) 2016/12/18(Sun) 00時半頃
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んんっ、これはふじせんぱいにあげたいかも。
[ 次に手にするのは、 安眠を促すラベンダーのキャンドル。 …… さすがに、女子のものぽすぎるかな。 元気がなさそう、とまでは思わない。>>90 ただ、わたしが心配なだけ。 眠れない理由があるのなら、 わたしでよければ力になりたいとは思う。 思うけれど、わたしじゃ役者不足なのかもしれない。
…… あ。 こっちの、携帯灰皿もおしゃれでかっこいいかも。]
(340) 2016/12/18(Sun) 00時半頃
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あー、これは、 栄介くんの頭に乗せたい ……
[ 犬耳のカチューシャを手にして、 ないはずなのに、あるように見える尻尾と耳。 くすりと笑みが零れては、首を振ってその場に置いた。 いつも、元気な彼と、もしも。 バイクが好きってお話を聞けてたのなら、>>198 グローブとかもいいかもって、眺めてみたり。]
(341) 2016/12/18(Sun) 00時半頃
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…… これ。 海ちゃんの着てる姿みたい
[ お嫁さんにしたい子No,1は正しく彼女。 手にしたのは、ふりふりの真白なエプロン。 新婚さんごっことか、してみたら楽しそう。 ご飯にする?お風呂にする?それとも、 ……… とか、なんとか。 あらぬ妄想をしてしまって、頬が思わず赤くなる。 ぶんぶんと首を左右に振って、 両手で広げて、自分に宛てて鏡の前に立つ。
…… やっぱり、わたしには似合わない。]
(342) 2016/12/18(Sun) 00時半頃
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あ。 …… これ、かわいい。
[ もふもふ、黒いにゃんこのぬいぐるみ大。 抱きしめるのにちょうどいいサイズ。 名簿の中に連なる名前、律くん。 栄介くんの友だちだって教えてもらって、 あの桜の木の下での、ほんの僅かな一瞬の、 時が止まったような記憶が想起される顔。 ちょっぴり、似ている気がする。
…… ── この、黒猫と。]
(345) 2016/12/18(Sun) 01時頃
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[ 顔を、すんと埋めて目蓋を閉じる。 すごく恥ずかしいこと言っちゃったなって、 思い出せば思い出すほど、胸がきゅうとなった。
…… は!これは売り物だ。 と、顔を外して、ちらと柱の時間を見る。 時刻は、18時を回っていたように思う。]*
(346) 2016/12/18(Sun) 01時頃
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松本くんは。 …… えと、これ 、とか?
[ 男性ものの、香水を眺める。 男子の香りを意識したことはないけれど、 きっと、女の子に囲まれてて、 みんなの中心にいる彼は、 …… こういうの好きなのかなって。
仄かに漂う香りは、あまくって。 わたしだったら、 …… ─── ごほん。 女の子たちは、みんな好きそうだなって、思うんだ。]
(364) 2016/12/18(Sun) 01時半頃
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かなこちゃんはぁ …… これ、かなあ。
[ きらきらとひかるお星さまのバレッタ。 昔はお揃いだった、長い髪。 いつの間にか短くなっちゃってて、 理由は未だに聞けてはいない。 いまはおしゃれな雑貨も多いから、 髪が短くたって、お星さまを咲かせられる筈。]
(365) 2016/12/18(Sun) 01時半頃
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あ、でも。こっちも捨てがたいなあ
[ いつでもしっかり者のかなこちゃん。 たまには、頼って欲しいし、甘えても欲しい。 そんな彼女に贈りたいなと思うのは、 ゆるっとした、くまさんのもこもこパジャマ。 パジャマパーティーでもして、リラックスしたら ちょっとは頼ってくれるかなあという魂胆。
… なんて。]
(366) 2016/12/18(Sun) 01時半頃
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[ …… て。結局、交換会に出すもの。 全く決められてないじゃない。
わたしは、またぶんぶんと首を振って歩き出す。 きらきらしてる店内を見上げながら、頭を悩ませる。 そんな中で、ひとつのショーウィンドウに立つ、 髪の短い女の子を見かけた。>>363]
かなこ、ちゃ …… …… んと、ニモせんぱい?
[ ととと、と近づいては、声をかける。 片手には紙バッグ。何かを買ったのかな、と。 硝子の向こう側にある、 きらきらしたワンピースを見上げた。]*
(367) 2016/12/18(Sun) 01時半頃
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[ 声をかけた主は、思った以上に驚いていた。>>369 わたしは、此処でかなこちゃんに会えて嬉しく思う。 後ろにさっと隠される紙ぶくろを、 むやみに詮索することはしないけど。 おそらく、プレゼントを買ったのだろうと いうことがわかるから、]
ニモせんぱいは、買えたんだ? …… わたしも、だけど、全然決まらなくて。
[ 歯を見せて笑う彼女に、ゆるく微笑みかける。 ちらと、見上げた先のボルドーのワンピースと、 かなこちゃんを交互に見遣る。]
(372) 2016/12/18(Sun) 01時半頃
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これ、かわいいね。 …… 試着、してみないの?
[ と、彼女の腕をゆると掴んで、 お店の中へと入ろうと。]*
(373) 2016/12/18(Sun) 01時半頃
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うん、楽しみに、してて。 …… いっぱいかんがえるから !
[ と、笑みを深める。 話題を逸らしたかったのだろうけれど、 わたしは見逃すことはしないよ。 かけられるまったは聞こえないフリ。>>375 店員さんが迎えいれてくれる中へ、 彼女を連れて、入っていった。]
(378) 2016/12/18(Sun) 02時頃
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[ ぽそり、と小さな声で呟いて。 充てられたワンピースを見下ろして、 手にとっては彼女に宛て返す。]
じゃあ、一緒に試着しよ? … わたし、かなこちゃんが着てるとこ 見てみたいなあって、思うの。
[ だめ、かな?とじっと見詰める。]
(379) 2016/12/18(Sun) 02時頃
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[ だって、ぜったいかわいいもの。 さっき見てたお星さまのバレッタつけて、 髪もわたしが整えて、クリスマスパーティーに着たら、 きっと、みんなの視線は、 かなこちゃんに釘付けに違いない。]
( かわいい、かなこちゃん。 )
[ ワンピースの裾を、ぎゅうと握りしめて。 わたしの視線は床に、落ちた。]*
(380) 2016/12/18(Sun) 02時頃
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[ 真っ赤に染まる頬も、隠れる眸も、 ぜんぶ、ぜんぶ、肯定してるようなもの。 睫毛はふると震えては、彼女の旋風を見詰める。 わたしは、現代文は苦手で 筆者の気持ちはわからないけど、 目の前にいる子の気持ちくらい、 察することはできるんだよ。]
…… そっか 、
[ 自分で問うておきながら、 返事もままならずに試着を促した。 けれども、握りしめていたワンピースは、 棚に戻されて、いまは彼女に手を握っていた。]
(387) 2016/12/18(Sun) 03時頃
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[ ツリーの下まで戻されれば、 離れた掌のぬくもりを、一度見下ろして。 わたしは、首を左右に振る。]
ううん、わたしこそ強引に、ごめんね。 …… えと、その。 ニモせんぱいが、よければ、また。
[ またって、いつだろう? きっと、かなこちゃんはあのワンピースを、 着たくない理由があるんだと思うから。 でも、深くは追求できなくて、同じく笑っただけ。]
(388) 2016/12/18(Sun) 03時頃
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へ …… え、あ。それは。
[ 視線は、うろと宙を泳ぐ。 くちびるは、解を求めてひらきかけ、 そして、閉じるを繰り返し。 “ ニモせんぱい ”と、“ かなこちゃん ” 出されたこたえは、]
(389) 2016/12/18(Sun) 03時頃
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…… みんなが、よんでる、から
[ ……… ─── “ かなこちゃん ”
親しく名を呼んでしまえばしまうほど、 わたしのくちびるがその名を綴るたび、 お揃いがなくなってゆきそうな彼女を、 自覚してしまいそうな気持ちになって、 胸がきゅうと、なるからなんて、言えるわけない。]**
(390) 2016/12/18(Sun) 03時頃
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