158 Anotherday for "wolves"
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「メアリー、さん…。」
[音を出すことなく、私の唇は紡ぎます。 叶うのならば手を伸ばしましょう。 許されるなら体に触れましょう。 抱きしめることは出来たでしょうか。 そっと、そっと、弱い力で。]
(59) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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[こんなふうに。 守る誰かがあること、喪失を恐れる何かがあること。 私には、判らない事だけれど。]
メアリー。
『大丈夫』。
まだ、私たちがいるじゃない。
[彼の兄が口癖のように溢した言葉を真似て。 私は彼女に囁きました。 模造品の鈴は、ころり、ころりと音を立てます。]
(*3) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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[どこかから、嫌な風が吹いたように思います。 ぞくりとする寒気。 まるで何かに『視』られているような。
それでも私は少女の影に隠れて、 どこか恍惚めいた表情を見せていたでしょう。]
(63) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[赤い、紅い、あかい瞳。 その中に浮かぶ星。 瞬きを少女に向けながら、怯える彼女の背中を、頭を、頬を。 なでつけて、いきました。]
「大丈夫…。」
[それは彼女が慕う『兄』の口癖を真似て。 怯える彼女を諭すように。
そうっと撫でていきました。]
(67) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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やり直すことなんて出来ないの。 私たちは進むしかない。 戻ることなんて。
[出来ないのだから。 私は高い鈴の音を鳴らし。 その音も止んで消えた頃。 彼女の耳にだけ、そうっと囁いて見せました。]
(*5) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[そして鈴の音は、音を立てます。]
……ほぉんと。
私、餓鬼って大っ嫌い。 いつでも自分勝手よね。 自分で始めておいて、なにが
「どうしたら、わたしの宝物を守れたのか」
笑わせるわ。
[くすくす、ころころ。]
(*6) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[そして、私は答えるのです。]
……あぁら、よくわかったわね?
[それは明確な音をもって、少女に微笑みかけました。 キラキラと、死を告げる星を瞳に宿して。]
(70) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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もうお遊戯は、おしまい。
[くすくすと、笑って牙をむきましょう。 私には守るべきものも、喪うものもありません。 望むものもなければ。
望まれることだって、きっとないのですから。]
(*7) 2015/05/20(Wed) 02時頃
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[どこかで、私を『視』た誰かが私の名前を告げる頃。 私は小さな少女を抱いて。 さあ、どうやって食べてあげましょう。 くすくす、くすくすと高い鈴の転がるような音が響きます。]
頭の悪い『村人』たち。 あなたを食べたら、それで『おしまい』。 恐怖に慄きながら、自分たちの過ちに気付くでしょうね。
こんな小さな女の子の腕で、何が出来るのかしら。 こんな小さな女の子一人、何が出来るのかしら。
ねぇ、そうでしょう?
[父も、友人も、兄も『奪われてしまった』彼女に微笑んで。]
(78) 2015/05/20(Wed) 03時頃
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選ばせてあげるわ。
オーレリアのように、体中全て引きちぎられたい? マーゴットのように、喉だけ綺麗に食べられたい? スティーブンのように、胸に杭を施してあげましょうか?
もうひとりのように。 『あの人』は、どうやって殺したんだったかしら?
[すぐに見つかるだろう、獣を兄と呼んでいた彼の死を、私は思い描きながら。 小さな胸に、そうっと掌を添えました。]
(79) 2015/05/20(Wed) 03時頃
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───叫ばないでね?
[にっこりと、小さな彼女に微笑んで**]
(80) 2015/05/20(Wed) 03時頃
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[私が声を出せたことに、きっと驚いたのでしょう。>>97>>98 触れる体が凝固していく、そんな風に感じました。 最初から声など失っていなかったこと。 この何年もずっと、人を騙し続けたこと。 口にすれば少女の表情は、もっと蒼褪めてくれたでしょうか。]
可哀想なメアリー。 大人たちに疑われて、お父さんも殺されて。 友達も、お兄さんも奪われて。
生きてるのも辛いでしょう? だったら、私が殺してあげる。
[目を瞑る、か弱い姿>>100>>104 そっと触れたこの胸が、夢や希望に満ち溢れ きらきらと輝く素敵な女性になることを きっと誰もが、望んでいたはずだったのに。
ねえ?]
(127) 2015/05/20(Wed) 14時半頃
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すぐにみんなのところへ、つれていってあげる。 それがお父さんと、お兄さんの、願いでしょうから。
[家族離ればなれは寂しいでしょう。 優しい私が微笑んだとき、弱々しい悲鳴が聞こえたでしょうか>>108 叫ぶなと謂ったのに。 だからこうして、余計な観客を呼んでしまうのです。>>120]
ごきげんよう? ええ、今からとても楽しい解体ショーでも始めようかと思っているの。 あなたも参加するかしら?
[くすくすと、高い鈴の音が響きました。]
(128) 2015/05/20(Wed) 14時半頃
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[冷たい、氷の瞳。 此方が向けるのは、血に飢えた真紅の瞳です。 それも駱駝色の下でしょうから、見えたのは傍にいた少女くらいのものでしょう。]
このこが選んでくれないから、かわりに選んでくれないかしら。 どんな風に、殺されたいか。 八つ裂きか、喉笛を潰すか。
一番滑稽な串刺しにでも?
[楽しげに、こらころと**]
(129) 2015/05/20(Wed) 14時半頃
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[こんなことになるなんて>>*8 そんな声を聞きながら。
私が思い出していたのは遠い遠い昔のこと。
私の歯車はもうずっと昔から狂っていて。 ずれて軋んだまま、動かし続けてきたから。]
(*18) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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─二度と訪れない、あの頃─
[それはまだ、私が声を殺すことなく 幼馴染達と遊んでいた頃のことです。 私は男の子達と一緒に、野山を駆け回り遊んでいました。 私達のヒーローを追いかけて。 私は手を引かれて。 夕日に変わって、地平線が赤く染まっていても。 時を惜しむようにかけられる言葉。]
「もう少しだけ。 あと少しだけ、遊ぼう。」
…うんっ。
[まだ前髪の伸びていない私の瞳が 夕陽の色をたたえては、輝いていた、幼い時。]
(*19) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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…ただ、いま。
[家になんて、帰りたくはありませんでした。 それでも時間が来たなら、子供の私はその場所に帰ることしか出来ず 地獄の門を開けるような心地で、家の扉を空けていたように思います。
扉に鍵がかかれば、そこから拷問の始まりでした。
私を生んだ母親が、何を思っていたのかわかりません。 私を生ませた父親が、何を考えていたのかわかりません。 私に注がれるのは愛情ではなく。 暴力と、暴言と、嘲笑だけ。 見えない部分を叩かれては、大人たちの視線が見下ろしてきました。 真っ赤な、血の色をした瞳で。
「なんでお前なんて生んでしまったんだろうね?」
そんな風に、繰り返される毎日でした。]
(*20) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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[望まれたことなんて、ありません。 だから、望むことなんて、ありません。
メアリーさんのように。 『本当の』家族に愛されることは羨ましい。
ベネットさんのように。 守る誰かがいることは羨ましい。
けれど。 私は誰のヒロインでも、主人公でもないから。]
(*21) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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[───だから、みんな殺しちゃえばいいんだ。]
(*22) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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────コツリ。
[お父さんとお母さんは、足元に転がっていました。 靴が触れたのはお母さんの脛でしょうか。 それともお父さんの腕でしょうか。
夜になっても、次の日になっても、更に次の日が来ても。 両親が帰ってくることはありません。
──私は、二人のことが大嫌いだったから。 (──二人は、私のことが大嫌いだったから。)
それから私が帰る家は、いつだって独りきり。 いつだって、こうして独りきりなのです。]
(*23) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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[声を出さなくなったのは。 喉を絞めるようになったのは。
この頃からだということを、誰も知るはずのない、おはなし*]
(*24) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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─宿屋裏口─
[おちょくるように言葉を溢す私は 投票の時にして見せたような、彼に対しての怯える演技など、無く。 手をひらりと上げる姿には>>130 僅か駱駝色を揺らして会釈までして見せるほどでした。
彼の冷たい瞳は、同じ色であるのに『色』を変え>>131 距離を詰めては伺うように>>132 私をその瞳に映していました。]
ええ、全部私が楽しむための『お遊戯』。
何が最高だったかしら? 次の時のために、参考に聞かせていただける?
(230) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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慕っていたはずの長様への裏切り。
一番親しいと偽り続けた果敢ない友情。
家族を愛した罪無き男の最期。
美しい歌声も歌えなくなった少女。
大切な友人を手にかけた死神。
逃げ出そうとして吊るされた臆病者。
妹を護って消えた無謀な英雄。
喪失に怯えることなく消えた獣。
───どれも最高に滑稽じゃなくて?
(231) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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[やがて彼は、裡に禍々しいものをたたえ。 変化して見せる頃、吐き出される言葉。>>135
『魔女』。
飛び出すその姿に、ふわりと風に踊って見せましょう。 一陣の風、私が『魔女』だというのなら。
びゅんびゅん。 漆黒の毛並みをすり抜けて。
くるりくるり。 私がステップを踏むたび、足元には赤い血が滲む。
残念なことに。 『まだ』それは想像の中なのだけど。]
(232) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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ヒロインでも、主人公でもない。 殺されていく『魔女』。
お似合いじゃない。
[鈴の音一つ、ころりとたてて。]
(*25) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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[肩への閃き。>>136 幼い頃と、記憶が、そっと重なります。
その手に怯えることはありません。 避けることも、逃げることも、してなどやりませんでした。 しっかりとその一閃は、私の肩を切り裂いたことでしょう。
やがて獣の咆哮に訪れる、愚かな村人達。 もしもこれが最期なら、観客は多い方が嬉しいものです。 ころころ、鈴の音は高く音を奏でては それはまるで、昔幼馴染と遊んではじゃいだ時のような声で。 優しい色を貼り付けて。
それぞれの表情を見ていました。]
(236) 2015/05/21(Thu) 02時半頃
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[昨日の再現だとすれば>>144、人の手で殺されるのは私でしょう。 グレッグくんを殺めた手が目の端に見えても>>187 わたしはそうっと微笑んでいました。 折角、仲良くなり始めていた女の子のお友達も>>189 遅れてやってくるのは、英雄だったでしょうか>>197
それぞれに向けるのは、艶やかささえ湛えた微笑み。 肩口から流れるものの痛みさえ感じさせぬ表情で。
けれど私は言葉を放つことはありませんでした。 ただ、そっと微笑み佇んでいるだけで 黒き獣が人に戻ろうとも、それでも敵意を隠すことない言葉を投げつけても>>218]
(239) 2015/05/21(Thu) 02時半頃
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[それでも、私の幼馴染は「なにか」と言葉をうながしてきたでしょうか。
少し。 ほんの少しだけ、考えて。
ポツリと呟く声が届くのは、きっと彼にだけ。]
(241) 2015/05/21(Thu) 02時半頃
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[それから、どのくらいしてでしょう。 子供の彼女が、また顔を見せたのは>>238]
………。
[その声は、きっと裏表のない純粋な言葉。 だからこそ私を。
酷く、ひどく不快にさせるのです。
私は声を出しませんでした。 その代わりに、右手は首を絞めて見せるのです。]
(243) 2015/05/21(Thu) 02時半頃
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謂ったでしょう、私は餓鬼なんて嫌いだって。
そうやって勝手に、いいように受け取って。 世の中全てから愛されていると思ってるの。
[か細い、純粋な主張も>>*11 一蹴してしまう、嘲笑と共に。 “味方”といった彼が、幼馴染へ弁明してくれていても>>240]
『本当は』?
本当の私なんて、もう何処にだっていないの。 やめて頂戴、吐き気がするわ。
[ころり、模造品の音一つ。]
(*27) 2015/05/21(Thu) 02時半頃
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