268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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― 海の寝どこ亭 ―
いらっしゃいませー
[というわけで、ペルセウス・マーケット二週目。 今週末も店は大盛況であった。 祭りに入ってから週4、5日勤務が常態化し、常連さんにもよくいるねと声を掛けられる。]
もう祭りの間はバイトずっと二人体制じゃないですか。 で、一人里帰りしちゃってるんですよね。 昼から入るからもう家よりこっちいる時間長いくらいですよー あー文系なんで卒論はまああれです。 僕出席頑張ってたんで。
あ、はーい。
[しかし、大分稼いでもいる。 全然祭りで遊べてないが、無駄金も失わない分これはこれでありだろう。 別の席から声をかけられ、そちらへと足早に向かっていった。]**
(4) 2019/07/30(Tue) 00時頃
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― 海の寝どこ亭 ―
ありがとうございました。
[会計を終えて店を出る2人組の客の後姿を見送ると、レジ回りを整理しながら店内を見回す。 1回転目の客がぽつぽつ会計を始める時間、店は大体想定通りに回っているようだ。 ちょっとここで夜の最初のうちに適当に置いてしまったものの片付けでもするか、と中に回ろうとしたところで、店の扉が小さく開いた。
隙間からこちらを何故か申し訳なさそうに覗く顔が見える。 彼だ。 ほんとにまた来てくれた。 思わず胸が弾むが、彼は中には入らず扉の隙間から手招きをしている。>>37 なんだろう、と思いながら扉を開けて外に出た。]
(98) 2019/07/30(Tue) 22時頃
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いらっしゃいませ。 何か…
[と、彼が下を指さしたその先には、たまに夜中に店の裏手で逢う、あの猫がいた。 自分には全然懐かないわりに、今の猫は、彼の足の間を抜けては頭をこすり付ける、という懐きっぷりだ。]
この猫… お客様の飼い猫ですか?
[思わず彼の顔を見て質問する。]
(99) 2019/07/30(Tue) 22時頃
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あ。 テラス席…というより店先のそこの席になっちゃうんですけど、そこで大丈夫なら、大丈夫ですよ。
[テラス席、というほど立派ではないが、店先にテーブルと椅子を置いた席は今は空いている。
夏場は店内の方が涼しいのと、追加注文がしづらいこと。 あとは特に眺望があるわけではないので、目の前の石畳の道を通り過ぎる人波が落ち着かない人は店内を選ぶため、全員が煙草を吸う団体や、ペット連れの客が来ていないときはなんだかんだ空いているときも多いのだ。]
(100) 2019/07/30(Tue) 22時頃
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[そして、少し考えた後、言った。]
僕、結構その猫見ますよ。 夜中、この店の裏に来るんです。 もしよかったら、その時間、ここに来てみませんか?
[ふっと少し視線を反らして続けた。]
あの、普段お客様が知らないその子の行動がわかるかもって思ったんですけど。 時間も遅いんで、無理にとは言わないです。**
(101) 2019/07/30(Tue) 22時頃
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― 海の寝どこ亭 ―
あれ、そうなんですか。
[飼い猫じゃない、という言葉>>196に困惑の表情を浮かべる。 それだと困る。 今まさにこの猫をだしにしてなんとか彼を誘いたいと思っていたのに。
しかし、この機会は逃せない。 いつも見て居るばっかりで、少しばかり話せても、いつの間にか会計を終わらせて去っていく。 初めて彼の姿を見た時からずっと、そんな調子だった。
でも、もう何かを恐れる必要はない。 駄目なら駄目でしょうがない。 どうせ、今年で最後なのだから。
と、気合をいれつつも、無理矢理すぎだろ、と自分内で突っ込みが入り彼から目を反らしつつとなった提案は、予想以上の反応に迎えられた。]
(222) 2019/07/31(Wed) 20時半頃
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え、ほんとですか。
[思わず彼に向き直って素の声を上げる。 彼が自分に会いに来る。>>201 いや、言い方はともあれ彼は猫に会いに来るのだ。 そこを弁えなければ。
しかし、次の彼の言葉>>202には、一瞬言葉が詰まった。 どこかぎこちない、でも、ぎこちないからこそ、誤魔化しとか愛想笑いとか、そういう意味でなく、彼が自分に本当に微笑んでくれたのが伝わってきた。
本当に、自分ばっかりに、彼はこんなふうに見えるのだろうか。 いつも、ふとした瞬間に、彼は本当に可愛らしい。]
…ええ、今夜0時に、店の裏手で。 約束です。
あっと、ご注文は…
[彼に応えるように笑って小さく頷くと、注文を聞く。 と、そこで後ろから声がかかった。>>204]
(223) 2019/07/31(Wed) 20時半頃
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あ、いらっしゃいませー
[新たな客に笑顔を向けると、彼に応える。]
ええ、大丈夫ですよ。 荷物は…本当に結構多いですね。 台車だけ外に置いて中に持っていきますか? 横の方に立てかけて置けるんで…
[もし何なら、と、彼を手伝い荷物の一部を店内に持っていこうとしただろう。]*
(224) 2019/07/31(Wed) 20時半頃
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― バイト終わり ―
お疲れ様ですー
[いつもより急ぎ目にバイトの制服であるわりあいかっちりとした白い半袖シャツと黒いパンツを脱ぐと、クリーニング用の袋へ突っ込む。 ゆるい感じの私服に着替えると、リュックを背負って小さな休憩所兼ロッカールームを出ながら店長へ声を掛けて裏手へ出る。
おかげさまで、今日は0時より少し前に上がることができた。]
あー目が痛い。
[バイト中はほとんどコンタクトだ。 ただ、うまく合っていないのかなんなのか、たまに相当目が痛くなる。 明日は眼鏡かな…と思いつつ、しゃがんでリュックを降ろすと中から細い魚肉ソーセージを取り出した。]
(244) 2019/07/31(Wed) 21時半頃
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さて…
[辺りを見回す。 まだ奴は来ていない。
何としてでも来てもらわないと困るのだ。 下手をすると、自分の勘違いとか、最悪はったりと思われかねない。
しかし、できることといえば、とりあえず魚肉ソーセージを開けつつ、祈るくらいしかなかった。]
お猫さま… 先日は畜生とか言って大変申し訳ありませんでした…
[ソーセージを掌で挟みつつ、祈りを捧げた。 そして、目を閉じて、開けたその時、隅の方からぶちの猫…彼と一緒にいた猫が歩いてくるのが視界に入った。]
(245) 2019/07/31(Wed) 22時頃
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勝った。
[思わず呟く。 そして猫に向かって声を掛けた。]
ねこー 魚肉だぞー
[ぶち猫は立ち止まってこっちを見ている。 相当不審そうな目線を向けられているのが分かる。 自分の持っている半分ビニールの開けられた魚肉ソーセージに興味は持っているのだが、一歩もこちらに近寄ろうとはしない。]
(246) 2019/07/31(Wed) 22時頃
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ほらっ
[しかたなくソーセージを千切って猫の方へと投げる。 猫は自分から目を離さないまま、投げられたソーセージへ近づき、くわえるとダッシュで塀の下の方へ行き丸くなって食べ始めた。]
…お前、人によって態度変わりすぎじゃね。
[ため息をつきながら、もう一個魚肉ソーセージの欠片を猫の方へ投げる。]
いーよな猫は。 俺だってあの人とべたべたしたいんだぞ。 分かってるのかー
[ひたすら魚肉ソーセージを食べ続ける猫に、一人で愚痴を語っていた。]**
(248) 2019/07/31(Wed) 22時頃
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