158 Anotherday for "wolves"
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─集会所─
……、……。
[きゅうと引き結んだ唇が解かれるのは どれ程たってからであったでしょう。 『人』を研究する方は、何か佳い答えをくれたでしょうか。
どんな答えがあったとしても、私はきっとお礼を告げたでしょう。 そして、やわらかく微笑むとゆっくりと頭を下げました。]
「ありがとう、レオナルドさん。」
[手のひらにはそう、刻んで。]
(379) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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[それから私は、そっと集会所を後にします。 ここへ来たときよりもきっと、足取りは少し軽かったのだと思います。
話し合い、終わったよ。 ドナルドくんに貰った首飾り、綺麗だね。 もしかしたら、あなたのこと好きなのかもしれないよ。
何事もなかったように話せばきっと、彼女も。 いつものように話してくれると思ったから。 似合ってるとちゃんと告げられなかった首飾りのはなしも 年頃の女の子なら誰だってする恋のはなしも。]
(384) 2015/05/12(Tue) 22時半頃
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[それはレオナルドさんと話していた頃か。 集会所を後にしてすぐだったでしょうか。
幼い少女の悲鳴は、>>*19 よくきこえる獣の耳が、確りと捉えておりました。 それはきっと腑抜けた『人狼』などには捉えられないものでしょう。
嫌な予感がしていました。 形容しがたい、予感でした。]
(*24) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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─教会─
[私は、教会の扉を開けました。 きっと彼女はここで祈りを捧げているのだろうと。 いつの間にか、駆け足になっていたからでしょう。 少しだけ息は上がっていました。]
……、…───。
[そこに、彼女の姿はありませんでした。]
(396) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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……────。
[散らばっていたのは、『彼女だった』もの。]
(*27) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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[私は小さな教会のなかをくるりと見回しました。 それでも、人影ひとつ見つけることは叶いませんでした。
ほんの少しだけ佇んで彼女を待ってみたのだけれど 外はもう陽も沈むような頃合い。 きっと今日はもう家に帰ってしまったのでしょう。]
……、…。
[また明日。 また、明日お話しすればいいのです。 だって私たちは『またね』って、約束したのですから。]
(402) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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[永久に叶わぬ、約束を。]
(404) 2015/05/12(Tue) 23時頃
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[手や、足や、首や、臓器。 散らばった彼女の残骸は惨たらしく教会を彩っていました。 くるりと教会を見回して、しばらく。]
……、…。
………く …く、ふふっ。
[私は、肩を揺らして嗤っていました。]
(*28) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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[血に噎せ返る臭いの中、微かに残る少女の香り。 心まで『人間』に成り下がった獣にはきっとわからないそれを嗅ぎ付けると。 私はニタリと唇を歪めていました。]
糞餓鬼が。 『これ』は私のモノだったのに。
[ぽつりと、声を落とします。 普段話さないぶん、とても微かな音ではありましたが。 それはしんとした教会の中で、確かに響いておりました。]
(*29) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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[無惨に散らばるなかでひとつ。 顔だけは綺麗に残されていました。 私はその顔を見下ろすと、唇を動かしました。]
やっぱり脆いのね、人間って。 怖くて抵抗も出来なかった?
それとも優しいあなただから、抵抗もしなかったのかしら。
[くすくすと嗤う声が響きます。 紫の綺麗な瞳を見つめるだけで触れなどしません。 だって、誰かの残飯なんて汚くて触りたくもないじゃないですか。]
(*30) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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さようなら。
友達ゴッコ、楽しかったわ。
[にこりとやわらかな笑みを作って。 私はそっと囁くのです。]
(*31) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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───『またね』?
(*32) 2015/05/12(Tue) 23時半頃
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─どこかへ向かう途中─
[私はとぼとぼと歩いていました。 その道の途中で、メアリーさんとクラリッサさんを見つけます。 抱き合う二人はいつもだったら、微笑ましいものに見えたでしょう。 なのにあんな集会の後であったからなのか。 二人の纏う空気が違ったからなのか。 どこか胸を抑えるような、寂しいような。 そんな気持ちになる光景でした。]
……、…。
[サイラスさんとジョスランさんが声をかけていました。 私もと思いましたが、かける声を持ちません。 遠慮気味に少しだけ上げかけた手を下ろし みんなに声をかけられぬまま、私はまた歩き始めました。]
(436) 2015/05/13(Wed) 00時頃
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─宿屋─
[私は扉を開けて、カウンターの隅に腰掛けます。 まだ彼女がここでお手伝いをしているんじゃないかと思ったのですが 姿はやはりみつかりません。 御主人へも、甘いお茶のお礼を告げたかったのですが 丁度、何処かへ出掛けてしまった後のようでした。]
……、…。
[くるりと店の中を見回します。 誰かは誰かと、話したり食事をしたり。 『人』の姿はやはり少なかったように思います。
はあ、と小さな溜め息を溢し。 暫くはカウンターの木目を、ただじっと見つめていました。]
(449) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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[くるり見渡すその中に、あの時確かに「ああ」と返した>>*15 声の主を見つけたのなら。]
………ふふ。
[くすりと唇を歪ませて、微笑みを一つ向けるのです。]
(*36) 2015/05/13(Wed) 00時半頃
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…、…──。
[木目を見つめていれば、馴染みのある声が落ちてきました。>>457 顔を上げれば、幼馴染の顔がそこにはあって 探している彼女のことを、告げてくれました。 幼馴染だからでしょうか。 言葉なくとも、こうして判ってくれるのは。
うん、と頷きを返します。 もう遅くなったこんな時間ですから、きっと家へ帰ったのでしょう。 そう思い込もうとすればするほどに、何故でしょう。 嫌な予感がついて回るのです。 明日また会える、そう信じて私はもう一度頷きました。]
………。
[食事を進めてくれる言葉には、少しだけ考えて。 人差し指と親指で小さな隙間を作って見せました。 「少し」の意味でしたが、きっと伝わっているでしょう。]
(470) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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[視線は、しっかりと感じていました。>>465 私が向けるのは、駱駝色のカーテンの下の瞳です。 何かご用があるのかとも思いましたが、私ではなくサイラスさんか はたまたそちらに歩みを進めた、不思議なアルカイドさんのほうだったのか。 不思議そうに首を傾ぎます。
足元で大人しそうにしている彼のお兄さんに小さく手を振って見せてから 私は木目に向かったのです。]
(475) 2015/05/13(Wed) 01時頃
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[ベネットさんにも、短く声を掛けられました。>>476 どうしてでしょう、少しの気恥ずかしさが過ぎります。 口をはくはくさせるだけの、音なき歌を聞かれたせいでしょうか。 挨拶の変わりにする会釈も、どこかぎこちなくなってしまいました。 恥ずかしいのだから、仕方ないのです。]
……、…っ!
[更に俯きかけた時、足元には暖かく寄りそう獣の姿。>>479 寛いでいるようなので、追い払うわけにもいきません。 何より足元からではありますが、その温かさは 今確かに、不安を解いてくれる一つでもありました。
弟さんの弁明の気持ちも知らず。 私はそっと手を伸ばし、その毛並みを数度撫でました。]
(486) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
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[顔を上げれば、駱駝色の前髪がふわりと揺れます。 ですがその奥の瞳の色までは見えないでしょう。 ドナルドくんも、グレッグくんも、きっと忘れてしまっています。 声を喪うと同時に閉ざされたその色は、誰の記憶にも、きっと。]
……、…。
[明日は早めに起きようと思いました。 早く宿屋に向かって、一番に朝の挨拶をしよう。 そう決めて、漸く少し心が軽くなったような気がしました。
ホットミルクも用意してくれるという幼馴染には>>480 少し驚いたように唇を開いて。 それから手で口許を押さえると、くすくすと笑ってしまいました。
気にかけてくれているのでしょう。 その気遣いが嬉しかったのです。]
(490) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
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[ゆらり、聞こえる声。 それはやはりあの時の、彼の声。]
ええ、私。 腐ってない『ひと』がまだ居たのね。
[くすくすと、それは本当に楽しいことのように微笑みました。 口許を抑え、生温い理想郷の中で腐ってしまった 腑抜けた獣達にはバレないように。
泡沫の夢から醒めた者にしか伝わらぬ声で 私は『言葉』を落としました。]
(*42) 2015/05/13(Wed) 01時半頃
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[足元の大きな獣の毛並みを撫でながら>>489 この獣が、ただの獣であるのかそうでないのか 『兄さん』と呼ばれているのなら、と考えたりもしましたが 随分と寛いでいる様子に、それは次第と思考の方向を変えていきました。
私の飼い猫とは、やはり随分と違うようです。 あのこは本当に懐いているのかいないのか。 気付けば居たり、離れていったりと、本当に猫そのもので。 今頃何処でそのリボンを揺らしているのでしょうか。]
(501) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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味方……、味方ね?
役者は揃った、というところかしら。
どこの誰がとは謂わないけれど 大変なことをしでかしたみたい。 明日の朝になれば、それはきっと楽しいお遊戯の始まりね。
[高く澄んだ声は、さて、何処まで届くでしょう。]
『一族の手で、過ちを正す』んでしょう?
味方なら、庇ってあげなくちゃならないかしら。 犯人さんが暴き出されたら、それが老人であれ若者であれ 女であれ子供であれ、きっとあの男は無慈悲に謂うわよ。
(*49) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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「処せ。」
って。
[くすくすと零れるのは笑み。 密やかに交わる会話は、さて何年ぶりのものだったでしょう。]
そうなると、あの男が邪魔ね。 くだらない理想にしがみついた、哀れな獣。
どうせお遊戯は始まってしまうんだもの。
折角ならもっともっともっと、もぉっと。 派手に彩ってみない?
[くすくす、くすくす。 だって、楽しいんですもの。]
(*50) 2015/05/13(Wed) 02時頃
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[ぼんやりと考え事をしていたせいでしょう。 厨房に入る幼馴染の声に、私は頭を上げました。>>502
それでも駱駝色のカーテンは揺れるだけで その色を見せることはありませんでした。 例えばここで気障ったらしく、綺麗な色だったと謂われたら きっと、俯いてしまってもっと隠してしまったでしょう。 分厚いそれを上げて見つめ返すなんて そんなことが出来る性質ではなくて。 それでも。幼い頃。 腕を引いて歩いてくれたあの頃を思い返しながら。 私は彼に頷いて返すのです。
温かなミルクを待つ間。 右手は首元ではなく、ふわふわの毛並みを撫ぜていました。]
(510) 2015/05/13(Wed) 02時半頃
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…、……。
[新たにかけられる声は、ここの御主人のものでした。>>509 はっと佇まいを直すと、小さく頭を下げて見せます。 行き来する視線が、ジャムの小瓶と私を繋ぎます。]
「おちゃ、ありがとうございました」
[掌に書きたくとも、ここからでは指が届きません。 書くものを持っているわけでもありません。 ですからゆっくりと唇を動かし、一音一音区切って 声なき声を紡いだのです。 お昼に出された甘いお茶の味を思い返しながら ふっと、微笑んで見せました。]
(513) 2015/05/13(Wed) 02時半頃
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共存のため、共栄のため 『ひと』の為に。 同胞に手をかける。
私達だって『ひと』なんだから。
同胞に手をかけたって 構わないはずよね?
[諦めにも似た溜息が聞こえます。>>*52 声ならざる声が向かう先>>*51 私は彼に、微笑んで見せました。]
そうね、上手く隠さなくっちゃ。 でなきゃ、殺されちゃうわよ。
───“わたしたち”。
[『味方』なんでしょう、と首を傾いで見せて。]
(*54) 2015/05/13(Wed) 02時半頃
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[腐らない、誇り高き人狼。 …なぁんて謂うつもりは微塵もないけれど。>>*48
人間に紛れて、耐えて、黙って生きる。 それが『共存・共栄』だなんて。 初めから天秤なんて水平じゃなかったことに 気付きもしないお馬鹿さんたち。
泡沫の夢にしがみ付いて。 ありもしない理想を描いて。 微温湯に浸かって。 人と獣が仲良く手を取り合って生きていこうだなんて。
本当に、馬鹿みたい。
もう天秤は大きく軋んでしまったのだから。]
(*55) 2015/05/13(Wed) 03時頃
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───明日の朝が楽しみね?
(*56) 2015/05/13(Wed) 03時頃
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[私か、彼か、或いは彼女か。 誰がもう一握、砂を皿へと乗せるのかしら**]
(*57) 2015/05/13(Wed) 03時頃
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[店主の柔らかな微笑みがこちらへと向かいます。>>514 私も同じように微笑んで返しました。 彼は、不安を解いてくださるような、そんな優しい表情でした。 だから、メアリーちゃんやグレッグくんが少し羨ましく思います。
私にはそんな風に安心をくれる両親がいません。
とても遠くで、離れて暮らしているのです。 幼い頃は、一緒に居てくれました。
離れていってしまったのは、どのくらい前だったでしょう。
思い出そうとして、ふわり。 駱駝色のカーテンが揺れていました**]
(519) 2015/05/13(Wed) 03時頃
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