人狼議事


191 The wonderful world -7 days of MORI-

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【人】 楽器職人 モニカ


      [ 声が 出なかった ]

(23) mayam 2016/06/19(Sun) 11時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 傾いた身体が支えられて>>7:336
 
 何か 諭すような言葉が聞こえても、
 ただ ただ にじむ視界で

 


 視界 で>>7:341 ]

(24) mayam 2016/06/19(Sun) 11時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ―――― 

[ 光 にも ならずに。
 黒い 雑音の粒子が舞っていくのを>>7:344

 せかいなんて もう見渡せない瞳で、
 視ているしか 出来なかった。

 姿の無くなった死神を見届けてしまって、
 そこでようやく、目尻に溜まっていた滴を、
 ひとつ 瞬きで零せば。 ]




      [ ―― せかいが かわって、 ]

(25) mayam 2016/06/19(Sun) 11時頃

【人】 楽器職人 モニカ

― Judgement・days ―

[ ―― 眩しいほどの 白い部屋だった。
 
 多分、座り込んだままで。
 真っ白な床に肩から赤を垂らして、
 みっともなく涙を零したままで、
 つまりは ぼろぼろ。

 周囲にいるのは、他の参加者 だろう。
 遠目に、見知った姿もあって。
 でも、話しかけることは、きっと無かった。

 目の前にいる、見たことも、視たこともない、
 …人間?管理者?>>0>>1の言葉を、
 傍らのパートナーに支えられながら、
 状況把握も出来ずに、ぼうっと 聞いているだけで。 ]

(26) mayam 2016/06/19(Sun) 11時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ とりあえずは わかったこと。
 
 …生き返れる、らしい>>2 と いうこと。
 死んだ記憶も無いままに、もう一度生き返る、なんて。
 なんだかひどく滑稽にも思える状況だけど。
 
 とりあえずその言葉を聞けば、安堵は、して。
 
 ―― でも 名を呼ばれた人以外は?
 一緒に戦った、あの赤髪の女の子 たちは?
 
 って 一瞬でも思ってしまえば、
 直ぐに不安が訪れて、
 素直に安心なんて出来なかった。

 …まあ その不安も。
 続く言葉に 消されるのだけど。 ]

(27) mayam 2016/06/19(Sun) 11時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 問いを投げるパートナーとは反対に、
 ゆっくり息を吐いて、身を動かして。
 彼の正面から、身体を預けた。

 生き返れる それは 嬉しいことで。
 でも 今感じているのは 安堵以上に、―― 。

 …なん て。
 言葉にすると また 泣き出しそうだったから、
 そんな顔 死ぬ前から絶対見られたくなくて、
 だから、隠して ほしくて。 ]

(28) mayam 2016/06/19(Sun) 11時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 嗚咽混じりの弱音をただ 思うままに 伝えて。
 瞳を伏せて、彼の肩に頭を緩く 押しつけた。

 それから"コンポーザー"の話は、
 暫く 聞いているだけ だ* ] 

(29) mayam 2016/06/19(Sun) 11時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ ぐす と。
 みっともなく鼻をすすって。
 頭を撫でるパートナーの手に、声に、
 どうしたって割り切れない気持ちを、落ち着かせていた。
 
 生ききった、あのひと。
 笑顔を見せて、生きることを願った…死神。

 …死神 なんて。
 そんな名前 嘘みたいだ。
 死を運ぶカミサマなんかじゃ無い。

 あのひとは。 ]

(57) mayam 2016/06/20(Mon) 00時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ………

[ 多分。
 あの死神―― 白上 の 話を聞いているときは>>52
 身をさらに 強く寄せて、
 パートナーのパーカーを、ひたすら握りしめていた。
 
 …そうでもしないと 耐えられなさそうで。 ]

(59) mayam 2016/06/20(Mon) 00時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ …そう 耐えようと思ったのだ。
 もう生きていない彼女の願いを、
 誇りとして繋ぐために、耐えようと。
 
 でも。 ―― ふ と。
 みっともなく泣きはらした顔を上げて、
 コンポーザーの顔を 見ると。

 わらって いた から>>52。 ]

(61) mayam 2016/06/20(Mon) 00時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ コンポーザーという男の人。
 正直己にとっては今初めて会ったのだから、
 偉かろうがどうでもよくて、

 とにかく。
 多分 一言パートナーに"伝えた"から、
 彼は今から己が何をするか、
 おそらく分かった と思う。 ]

(62) mayam 2016/06/20(Mon) 00時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ パートナーの肩を借りて、のろのろと立ち上がった。
 正直、左手しか楽に使えなかったし、
 体力的にも精神的にも疲れ切っていたけれど。
 
 それも知ったことかと脚を引きずって、
 穏やかな笑みを浮かべるコンポーザー>>56の前に立って。
 ただ 見据えて。

 "お願い"じゃなくて"命令"という調子で。
 口を開く。 ]

(64) mayam 2016/06/20(Mon) 00時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

 ―― "白上さんに謝ってください"


[ そうして。
 ―― その頬目がけて、右手を振り上げた* ] 

(65) mayam 2016/06/20(Mon) 00時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 乾いた音が 響いた。
 
 コンポーザーの頬に己の血が付いたけれど、
 むしろ汚れてしまえと思うほどには、
 続いた言葉>>75に腹が立って。 ]

 …本人がいなきゃダメだっていうなら、
 生き返らせるまでが「謝る」ってことです。
 私よりずっと生きているのに、
 そんなこともわからないんですか。
 
 ばかなんですか。コンポーザーって人は。

[ あとからあとから、言葉が出てきて。
 こんなに怒ったこと なんて あったのだろうか。

 バランスを崩しかける身体を、
 ふらつく脚で強引に支えて。 ]

(93) mayam 2016/06/20(Mon) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ………世界を、
 この せかいを 見せてくれたから。
 あなたが、ぜったいにできないこと

 私 あの人が生き抜いたなら、
 私たちと最期まで戦うことを選んで しん、だのなら。 
 それがひとつの結果だって、
 桐原君が言ってくれた みたいに…そのままだった けど。

 ――生き抜いた人のこと ばかにしたの。
 ぜったいにゆるさないから。
 
.

(94) mayam 2016/06/20(Mon) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 …私 あなたが大嫌い

[ 男性の言葉に続くようにして>>86
 再びかすれた声を発する。
 
 言いたい放題 言い切ってしまえば、
 その場でへろへろと崩れ落ちて、息を吐いた* ]

(95) mayam 2016/06/20(Mon) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 柔く 手が乗せられて>>96
 思わずパートナーを見上げる。

 初めてここで会ったときと比べて、
 ずいぶん優しいなあ って。
 そう 思ったのは秘密。

 力の抜けた笑みで、"大丈夫"と伝えれば、
 大人しく肩を抱かれながら、
 彼とコンポーザーの話を 聞いていた。 ]

(163) mayam 2016/06/20(Mon) 22時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ "死神の世界が見えるように"なんて、
 己じゃあ考えつかない案を出した彼は。

 …世界に絶望した コンポーザーに、
 思うところがあったのかもしれない。 ]
 
 桐原君、
 帰ったら…会える?と いいね。
 大事なもの。

[ 話が落ち着けば、
 そんなことを、彼>>111に言おうか。
 
 …本当に変わったなあ とか。
 彼の横顔を見上げて、なんとも呑気なことを思って、
 そうして己は、生き返った後のことを 思う。
 

 死んだことすら分からない、生前 を。 ]

(164) mayam 2016/06/20(Mon) 22時頃

【人】 楽器職人 モニカ

             [ 死んだ瞬間 を。 ]

(165) mayam 2016/06/20(Mon) 22時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ………

[ はたと 思い当たる。
 そういえば 結局死んだことなんて、
 なにひとつ思い出しちゃあいなかったのだ。

 血の気が引いていった気がした。
 "誰か"の為に生き返ろうと戦って、
 その意志はずっと変わらなかった、筈で。
 
 ああでも、全部取り戻してしまったら。
 あのやるせなかった世界の 最期 も、
 思い出してしまうの だろうか。と。

 思ってしまった 考えてしまった から。 ]

(166) mayam 2016/06/20(Mon) 22時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 きりはらくん、…
 ……私、エントリー料戻ってきたら…、

 死んだときのこと 思い出しちゃうのかな。

[ …己の声が ひどく遠くに聞こえた。

 痛み、とか。苦しみ、とか。
 死ぬ瞬間 思っていたこと、感じていたこと、とか。
 その 原因 とか。
 
 きっとみんなも知っていただろう 自分自身の死を、
 これから知る 怖れ。
 あまり、己のいた環境は良くなかったから、
 知ってしまうことに、躊躇いは生まれてしまう。
 
 たとえ、大切な物が戻って、生き返っても。
 
 死は 痕として残る から。 ] 

(167) mayam 2016/06/20(Mon) 22時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 緩慢な動作。
 空いていた彼の片手を包む、己のそれは。
 冷たくて、きっと 震えていた。 ]

 ………桐原君、
 生き返るまでで、いいから 隣にいて、
 
 ―― ばか だね わたし、
 生き返れるのに いま ちょっと…こわい

[ 今度は。
 正面から身体を預けることは 無かったけれど。
 縋るような己の手を、ずっと 眺めていた* ]

(168) mayam 2016/06/20(Mon) 22時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 一緒にいてやると。
 その言葉があれば どうしようもなく、
 嬉しくなってしまう己がいた。

 握られた手も、背に触れる手も、
 …パートナー、だからだろうか。
 ずっとこのままだったらいいのになあ と。
 
 そう思ってしまう程には 安心 して。 ] 

(196) mayam 2016/06/20(Mon) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ……うん、

[ でも 同時に。
 …だめだなあ と 思う。
 結局ずっと こうして彼に言ってもらってばかりで、
 この先 は。またクラスメートに戻ってしまう から。
 …やっぱり何も出来ないんだろうな と。

 後悔はたくさんあったけれど、
 きっとそれも、もうおしまい。
 できなかったこともぜんぶ、己の生きた、死後の世界。
 
 重い瞼を閉じれば きっと。
 くるしい やるせない世界へ 戻るのだろう。 ]
 

(197) mayam 2016/06/20(Mon) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 桐原君。
 ……おやすみ なさい

[ 男の人の腕の中で眠るのは、
 恋人もいない森 里佳 にとって、
 きっと初めてだったんだろうなあ と 思う。

 まあ ほら。
 おんなのこに恨まれるかもしれないけれど、
 こればっかりは もう仕方ないよね。

 ―― なんて。
 実際はまるで見当外れのことを考えながら、
 ゆっくり 瞳を閉じた。 ]

(198) mayam 2016/06/20(Mon) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 「 率君 」

  「 ―― おやすみ なさい 」

(199) mayam 2016/06/20(Mon) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 闇に向かう意識で。
 
       いつかの声が 聞こえる* ]

(200) mayam 2016/06/20(Mon) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


     ― 或る少女の 死の間際 ―

(227) mayam 2016/06/21(Tue) 01時頃

【人】 楽器職人 モニカ


[ ―― 苦しい な。

 
 息が出来なくて
 心臓が うるさくて
 かと思ったら とても静かになって
 頭の中が ぼうっと して

 しぬ って こんなに 痛くて苦しい ことだったんだって。
 まだちっとも生きていない十七歳のこどもは、
 文字通り 息も絶え絶え 思うわけで。

 率君 が いるのは
 わかるのに 見えなくなりそう だ
 繋いだ手の感覚も もうわからなくて
 預けている身も どんどん冷たくなる ]
 

(228) mayam 2016/06/21(Tue) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 [ ―― ねえ どうして きみは
       そんな悲しそうな顔をしているのかな ]

(229) mayam 2016/06/21(Tue) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ …あのね 率君。
 
 もう何年の おつきあいってやつでしょうか。
 私がちっとも泣き顔見せなかったみたいに、
 私にそんなかお 初めて見せた きみ。
 
 私 間違ってた。
 一緒に死のうというきみに、
 私は頷くべきじゃあ なかった。
 
 だって "死のう"って言われたときより、
 とても 悲しそうな顔してるから。 ]

(230) mayam 2016/06/21(Tue) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ だから 思うよ。
 一緒にいるべきは このやるせない世界だったって。
 
 きみに追いつくことに疲れちゃった私を隠して、
 きみの言葉を 卑怯にも利用して、
 逃げるための、死ぬための理由にしちゃった。
 
 なにより 遠いきみが縋ってくれた。
 それが嬉しくて そればっかり で。

 ばか だなあ。
 私は、一緒に生きようって 言うべきだった。
 …もう 遅い な。 ]

(231) mayam 2016/06/21(Tue) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ ごめんね。
 
 私 いつまでも逃げてばかりだ。
 私の理由であったきみが、一番大切だったって。
 その事実はいつまでたっても 揺らがない けれど。
 
 私も きみを 守りたかったんだ。
 遠い きみに 追いつきたかったんだ。
 本当の意味で 正しく 守ってみせるって。
 本当の意味で ちゃんと 隣に立つって。
 
 そう 思ったの 今。
 今度 いつかがあるのなら、
 きみを絶対 生きる理由にするって。 ]

(232) mayam 2016/06/21(Tue) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 "おやすみ なさい"

[ ―― ああ。
 最初に言った 率くん、って
 ちゃんと 伝わった かな。

 りつ くん。
  (わたしの いちばん たいせつなきみ)


   ■ くん、


     
           ……? ]

(233) mayam 2016/06/21(Tue) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ





            [ ―― きみは だれ?* ]

(234) mayam 2016/06/21(Tue) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

― awakening to the dead. ―

 …………

[ ―― 死を 選んだ部屋だった。
 闇の中、走って行ったいつかの記憶と、
 全く同じ部屋 だった。

 絶対に違うところは、
 もうあんなに苦しくないって ところと。
 抱かれた腕の中が、
 あたたかい と いうところ>>203
 
 髪に通る指を感じて、瞬きを ひとつ。
 ゆっくり起き上がって、己の名を呼ぶ人を 見る。

 多分 きょとん と した表情。
 "こんなところにいたの?"って 顔。 ]

(235) mayam 2016/06/21(Tue) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 …きりはらくん、…?
 りつくん ?

[ どっち で 言えば良いのかなって。
 
 言ってから気付いたけれど、
 今まで何年も呼んでいた名前じゃなくて、
 あの七日間で呼んでいた名字の方が、
 自然と出てきて、しっくりきて、しまって。

 …今までどれだけ距離を取ってたんだと、
 そう 思う。 ] 

(236) mayam 2016/06/21(Tue) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 覚えてる。
 きみが突然冷たくなったり、
 おまえ とか 呼んだり。
 
 かと思えば私も、
 遠慮してばっかりだったし、
 どうしようもないことで 突っぱねちゃったり。

 挙げていけば色々あった 七日間。
 生き抜いて、ようやくきみと隣に立てた、あのせかい。
 死にかけて、生き抜いて、あがいて。
 無謀なこと、いっぱいしたね。

 絶対に見せたくない泣き顔さらして、
 きみに縋り付いて…みっともなかった なあ。

 ねえ だからさ。
 ちゃんと 思い出してるよ。 ]

(237) mayam 2016/06/21(Tue) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ……ここにいたんだ。
 ずっと いてくれたんだ。

[ ああ もう。
 言い出したらまた 視界が滲んで。
 頬を細く 涙が伝っていく。

 戦いなんて無かったかのよう。
 綺麗な制服の袖口でぬぐいながら、
 彼に 微笑んだ* ]

(238) mayam 2016/06/21(Tue) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ ごめんよって 言われると>>242
 反射的に、言いかける言葉がある。

 ―― 気にしてないよ、とか。
 ―― 大丈夫だよ、とか。

 そうするべきだって、何年も思ってきたから。

 だから。 ]

(260) mayam 2016/06/21(Tue) 21時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 …さ、みしくな、

[ ―― 寂しくなかったよ って。
 本当だったら、いつもだったら、
 そう言い切っていたはず だ。

 でも どうしてだろう。
 今はそんな 壁を作る言葉が出てこなくて、
 代わりに、ぽろっと。

 絶対言いたくなかった言葉が、出てきてしまう。 ]

(261) mayam 2016/06/21(Tue) 21時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ……さみしかった よ

 もう わたし、なんねんも つらかった…
 ひとりはもうやだ、…きりはらくん

[ テレパシーだなんて、もう出来ないけれど。
 合わせられた額>>242、瞳を伏せれば。
 目尻に触れた彼の指先を、また濡らした。

 己の震える指先を。
 恐る恐る といった動きで、彼の頬に触れさせて。
 懺悔と 誓いの混ざった声を 聞いて。

 …また 滴が。
 彼の手を濡らしていく。 ]

(262) mayam 2016/06/21(Tue) 21時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ……わたし も、
 きりはらくん と、一緒にいたい。
 死ぬんじゃ無くて いき、たい よぉ

[ ―― 私でいいの?って。
 一瞬、聞きそうになった。
 
 だって、こんなに幸せなことって、あっていいのかなって。
 彼とはじめて会ったのだって、偶然だったし、
 彼との未来を決められたのだって、偶然で。
 きっとおとなにとっては 政略的で。
 …だから、どうしたって いつだって 不安だ。
 
 でも 今はあの世界を生きたから。
 七日間。己はパートナーが彼で無いと駄目だったし、
 彼にとっても、己じゃ無きゃ 駄目だったって。

 そんな 自信は あったから。 ]

(263) mayam 2016/06/21(Tue) 21時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ……待ってる ね。
 ずっと、未来のいつだって、待ってるから。
 だから、よろしく…お願いします。

[ 我慢していた分か、涙は止まってくれないし。
 声だって、触れる手だって震えていたから、
 彼と比べて、きっとひどい顔だったけれど。
 
 ―― ああ それでも。
 ちゃんと 生きて、笑っていた* ]

(264) mayam 2016/06/21(Tue) 21時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 …桐原君、それ、はじめて。

[ 彼は>>347
 愛を、言えなかった。
 愛を分からないと、言った。

 …もしかしたら 彼の無くしていたものは。
 まさしく 愛 だったのかもしれないと。
 そう思ったのはきっと 間違いじゃない。 ]

(366) mayam 2016/06/22(Wed) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 言いたいこと。謝らなければならないこと。
 きっと己は、その全てを受け入れるのだろう。
 だって、彼を愛しているのは 此方も同じだから。

 ―― さあ。
 お姫様みたいに 手を取られて>>348
 やるせないけれど、すばらしい世界へ行こう。
 
 きっともう、戻ることは―― ない。 ]

(367) mayam 2016/06/22(Wed) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


   うん、行こう。
 
      私もね、話したいことが いっぱい ――…*

(368) mayam 2016/06/22(Wed) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


   [ あれからの話を すこしだけ。 ]

(476) mayam 2016/06/22(Wed) 23時頃

【人】 楽器職人 モニカ

― After day ―

[ 七日間を生き抜いた、高校三年生。
 自殺未遂、心中。回り道も良いところだけど、
 受験は待ってくれないわけで。
 
 今の学生生活といえば。
 はて、"何"があったのか いつかの時と比べて。
 すっかり大人しくなった周りのおんなのこたちに、
 遠巻きだったり、腰の低い態度だったりで接されて、
 逆にやりづらい思いをしました。

 いや 小言言われるよりは良かったんだけど。
 逆に怖くてむずむずしたのは内緒です。 ] 

(477) mayam 2016/06/22(Wed) 23時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ そんな訳で 大学 だけど。
 元の出来が違うのは変わらない事実だから、
 諦めて他の大学に行こうかな と 思っていた。 
 
 だから、進学を勧められたとき。
 はじめは断った。わるいくせ。
 
 …だけど 桐原君と一緒にいたいのも、事実で。
 数十分悩んだあと、
 私って本当に恋人なんだろうかって態度で、
 緊張したまま、三つ指立てて"お願いします"って。
 頭を深く下げて、彼に講師をお願いすることにした。

 ……思い出しても本当に恋人なんだろうかこれ。 ]

(478) mayam 2016/06/22(Wed) 23時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ なんて そんなことを思い出しながら。
 喧噪の中 ひとり スマートフォンとにらめっこ。

 ――"あ、今度景山さんとデートした話聞かせて!"
 ――"あと、Memeちゃん!トレイルのCD買ったよ"
 
 あのとき会って お友達 になった子たち。
 グループなんてものが出来たので、
 なんとなくそんなメッセージを送る。
 あんまりこういう経験が無くて、
 多く送り過ぎちゃうのも、…まだ、直ってない癖だ。
 
 とりとめもない話。
 こんなことが出来たの、久々だなって思うから。
 案外、一度この世界を捨てたことは、
 悪いばかりじゃ無かったのかもしれない。

 鞄にスマートフォンを入れて、
 少しだけ長くなった髪を弄る。 ]

(479) mayam 2016/06/22(Wed) 23時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 喧噪 とは言ったけれど。
 どこにいるかって、
 …桐原君の用事とやらで、Barメメント前で。
 ( 私は絶対入りたくないと言ったのでお留守番。)

 駆け寄ってくる桐原君がみえれば、
 手を 振った。
 
 そのまま指が絡められると>>461
 どうしたって びっくりして、顔が熱い。
 初めてな訳じゃ無いけれど、
 あの時は触れなきゃなんにも出来なかったし、
 なんとも思ってなかったから繋げたけれど。

 ほら、今は。全部思い出している訳なので。
 …あんまり見ないでほしいな。多分無理 かな。 ]

(480) mayam 2016/06/22(Wed) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 慣れること無いんだろうなあって、思いながら。
 行きたいところを聞かれれば>>462、直ぐに返事は出た。
 
 平和な状態で行ってみたかったり、するって。
 やっぱりあの後だと、思うわけだ。
 だから、選ぶところは。 ]

(481) mayam 2016/06/22(Wed) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ―― スカイタワー、行きたいな。
 あとね、桐原君、

 ……こ、今度 桐原君の空いてるときで良いから、
 モリ区だけじゃ無くて、他の所も行ってみたい…な。
 旅行とか、して みたい。…です。

[ こういう わがままを。
 言えるようになっただけ、多分 進歩。
 
 今まで出来なかったこと。
 もう何年分も遅れたそれを、少しずつ 取り戻すために。
 何ができるかな って。
 私の頭の中だって きっとそればっかり。 ]

(482) mayam 2016/06/22(Wed) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ ―― 生きようって 決めて良かった。
 
 …もし もしの話。
 私 あのとき、
 忘れた記憶におびえて、
 誰かも分からない、大事な人を遠ざけて、
 死神になることを選んでいたら。
 
 きみとこうやって、日常を生きられなかったから。
 またひとりで押しつぶされて、死んでいたから。
 
 …だからね ありがとう。
 私を選んでくれて、私と 一緒にいてくれて。
 この世界は、どうしたって厳しいけれど、
 それでも私 生きていける場所はあるって、分かったよ。 ] 

(483) mayam 2016/06/22(Wed) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ ―― すばらしい世界は、きっときみの隣にある* ]

(484) mayam 2016/06/22(Wed) 23時半頃

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