人狼議事


191 The wonderful world -7 days of MORI-

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視点:


【人】 楽器職人 モニカ

[ ―― 良かった と。

 己が手をずっと握っていた、
 朝比奈のパートナーが来たとき>>10に、
 かろうじて つぶやけていた くらいで。

 多分 その先は 闇の中* ]

(23) 2016/06/17(Fri) 21時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

― 7day・スクランブル交差点 ―

[ ―― その日は 始まりの場所で目を覚ます。
 非日常に転がり込んだことも知らないで、
 突きつけられた己の運命に困惑した あの日。

 …最終日 だろう。
 ポケットから取り出したスマートフォン。
 塗りつぶされた差出人を通り過ぎて、
 新しいメールがぴこんと点滅する>>#0
 
 始まりの日と同じような目覚めだが、
 "昨日"が確かにあったことは、
 無くなっていたタイと、
 微妙に残る気怠さが証明していた。 ]

(24) 2016/06/17(Fri) 21時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ―― 桐原君。

[ 今までまるで呼んだことの無かった、
 パートナー>>21>>22の名を呼ぶのにも、
 もうすっかり慣れた。

 天空に近い場所なら 私もわかるよ と。
 穏やかに微笑んで、見上げる。 ]

(25) 2016/06/17(Fri) 21時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 きっと、…行く途中、誰かいるよ。
 準備は、大丈夫?

[ そう言って、彼の片手を取ろう。
 
 己にとっては。
 パートナーがいれば それで準備万端だと。
 そう言いたげに。

 手を引くことを赦されたのならば、
 宵越屋方面から、北エリアへと向かおうか* ] 

(26) 2016/06/17(Fri) 21時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/17(Fri) 21時半頃


【人】 楽器職人 モニカ

― →北エリア・宵越屋前 ―

[ 簡単に行かせてくれるなら、
 そもそもこんなゲームなんてないだろう。
 
 そう、今までよりも冷静に思うほどには、
 後方から群がるノイズ>>@10への対処は早かった。
 
 パートナーに倣って、
 蟹の関節めがけて剣を突き刺す。
 飛んでくる刃も、剣を盾にしてやりすごして。

 見上げる>>34。 ]

(39) 2016/06/17(Fri) 22時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 どっちでも良いけれど。
 …あんまりやると日が暮れちゃうよ。

[ いざって時、なんだって出来るように。
 昨日のようにぼろぼろの状態にされることも考えると、
 ここでサイキックを使いすぎるのは、
 きっと得策じゃあ、ない。

 なんて。思えたのは。
 ちょっとだけでも、パートナーの背に追いつけたからか。
 
 そう 心の中でこっそり 思って。
 最低限の雑音だけを払って 貫いた その先。
 北エリアへと踏み出して、 ]

(40) 2016/06/17(Fri) 22時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

  [ ―― 死神>>@14の姿を 見る。 ]

(41) 2016/06/17(Fri) 22時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 今までならば。
 何も無い手を振って、
 友好的に 話していたのかもしれないけれど。

 今は。
 何も無い手を振って、
 光を―― 剣を 作り出して。

 警戒心を隠さず 見据える* ]

(42) 2016/06/17(Fri) 22時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 日常にあるような 笑みと。
 緊張感のなさそうな 口調と。
 緩慢な 歩みと。

 どれも全て、恐怖に変換されそうな、
 そんな 調子で。 ]

(62) 2016/06/17(Fri) 23時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ……きりはらくん
 わたし…たちなら できるよね?

[ ぐ、と。
 パートナーの手を握る力が 強くなる。
 剣の柄を持つ手も、
 彼に語りかける声も、震えて。
 どこまでも 己は 弱いけれど。

 だけど、消すべき雑音、
 狐が駆けだしてくるのなら。

 光を纏う剣は、ちょうど二匹。
 此方に向かってきた狐を切り捨てる。 ]

(63) 2016/06/17(Fri) 23時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ ―― そのまま。
 粒子に包まれた手は、剣が消滅しても止めず。

 傘を 閉じた その仕草>>@16>>@17に。
 何が来るか分からない と 感じたから。
 
 ―― 先手 必勝 と言うべきか。
 赤い死神へ、サーベルを射出した。
 
 さて パートナーと それから死神は、
 どうしていただろう* ]

(65) 2016/06/17(Fri) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ なんにもできないってことは、
 パートナーを巻き込むことも無いって、
 そのはず だったのに。 ]

(74) 2016/06/18(Sat) 00時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 弾かれた剣は、
 "どうすることも出来ずに"、
 パートナーの斜め上から振ってしまって。
 
 咄嗟に きりはらくん って、
 叫ぼうとした、

         
    ――― その時だった>>@21>>@22。 ]

(75) 2016/06/18(Sat) 00時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 えっ 

[ まさかそんなことが って。
 その まさか が起こるのが このせかいなのに。
 
 石突きが飛んで来るだなんて、
 これっぽっちも想像できなかったから。
 反応は 遅れた。

 咄嗟に出した剣の盾。
 種類まで考えきれなかったから、
 石突きの威力に負けて、薄い刀身が砕け。
 粒子となって消えて。
 
 ―― 痛みが 文字通り 走る。 ]

(76) 2016/06/18(Sat) 00時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ――― っぐ 、

[ 取っていた手が 離れて。
 石突きのスピードのままに、後退。
 
 抉られた とか。
 刺さった とか。
 
 そういうものは無かったにしろ、
 今まであまり――それこそ 熊相手しか、
 大きい攻撃を喰らってなかった己には、
 相当な 痛みで。

 赤く痕の残った太股を押さえ 蹲る* ]

(77) 2016/06/18(Sat) 00時頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/18(Sat) 00時頃


【人】 楽器職人 モニカ

[ ―― やだな こんなの
 どうしていつも こうして。 ]

[ 前に立つパートナーを 見上げれば。
 脳内で いつもの わたしが、
 雑音みたいに弱音を吐くから。

 後方、己を捕食せんと、
 さらに大きな雑音が、迫り来る から>>@29

 どうにかしなきゃって、
 強引に己を奮い立たせるために、
 手を伸ばして 背に触れて。
 地面に突き立てた剣を杖代わりにして、
 左足でどうにか立ち上がって。  ]

(82) 2016/06/18(Sat) 01時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 桐原君 もし 八方ふさがったら、
 …死神に触れる 隙 作って。
 どうにかする から。

[ 囁く。
 彼に 言葉の意味は 伝わっただろうか。
 "自分自身"の切り札なんて無い…無い、けれど。
 誰かが近くにいる限り、やれることは あるから。

 彼が倒せるならそれでいい。信頼だってしている。
 念には 念を。考えないより ずっとマシだ。

 もしかしたらこういうところも、
 似たのかも しれない。 ]

(83) 2016/06/18(Sat) 01時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 彼に囁けば、立てていた剣を引き抜き。
 その勢いのまま、後方へと投げ、
 鮫の口内を突き破る。

 続けざまに大剣を作り上げ、
 まずはつかみかかろうとした腕を断ち切り、
 すかさず 腹を横一線。
 
 単純な動きだったからどうにか対処出来たし、
 消滅するまでに時間はかからなかった。

 脂汗を垂らしながら、二人の戦いを 見る。 ]

(84) 2016/06/18(Sat) 01時頃

【人】 楽器職人 モニカ




         [ ――― する り と。 ]

(97) 2016/06/18(Sat) 02時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 手が あいていたから>>@33
 握手するみたいに 此方に向けられていたから。
 パートナーの後方から、
 引き寄せられるように 手を伸ばす。

 ああ もしかして。
 勝手なこと しちゃったかな。
 …怒るかな そうしたらごめんなさい。
 
 何度目だろうってくらいの謝罪を想像して、
 でも 視線は赤く染まった手のひらに、
 ずうっと向いていた。 ]

(98) 2016/06/18(Sat) 02時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 握手なんて まさか。
 そんな友好的なことをしたい訳なくて。
 指先だけ触れれば良いのだ。

 ああ でも。伸ばし過ぎちゃった かな。
 ぬるって 感覚>>@32>>@33
 掴んじゃった なあ。
 血の感覚って やっぱりどうしても怖いけど。
 
 せっかく触れられたんだから、
 怖い顔なんてできないし、
 こういうときどうしようか ええと―――  ]

(99) 2016/06/18(Sat) 02時半頃

【人】 楽器職人 モニカ



      ――― ありがとう。死神さん。

(100) 2016/06/18(Sat) 02時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ ちいさく ちいさく。
 動いた唇は 発する声は。
 己からすれば、心からの感謝だったけれど。
 同時に 挑発的な音を孕んでいて。

 太股の痛みに脂汗を垂らしていても、
 強引に 笑顔を浮かべよう。

 ―― だって ほら。
 私が なにか できるんだもの! ]

(101) 2016/06/18(Sat) 02時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/18(Sat) 02時半頃


【人】 楽器職人 モニカ

[ "切り札" に。
 さて 死神はどう思ったか どうしたか。
 己はと言えば、とりあえず場を収めなきゃって、
 そればっかり考えて。

 真っ赤な手。
 "なんにもない"ところから。
 奇術よろしく 光とともに 傘を出す。
 
 剣と勝手が違う武器だったから、
 ほぼほぼ左に重心を寄せている状態じゃあ、
 バランスも相当悪かったけれど。
 
 戻ってきてくれたパートナー>>103が、支えてくれるって、
 己はそれを 信じていた。

 だから、 ]

(105) 2016/06/18(Sat) 02時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ―― 自分の傘に殴られたことって ありますか。
 喰らった私としては 結構痛いと思います。
 
 ……通してくれないなら、容赦 しません。
 私は あまり やりたくなくて、

 ―― だから 降参してください

[ とか。
 今度は張り詰めた声で。
 "ほんもの"を傘を下ろして、隙だらけの身体。
 
 …の、喉元。
 大きさを変えた傘、その石突きを突きつけて。
 今度は己がパートナーをかばうように、
 その場に立つ**  ]

(106) 2016/06/18(Sat) 02時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/18(Sat) 02時半頃


【人】 楽器職人 モニカ

[ 退いて ほしかった。
 満身創痍で"主犯"と戦うのは避けたかった し。
 
 誰かを 手にかけること は。
 やりたくない―― と 言うべきか。
 要は 怖かった し。

 目の前の死神だって、命の危機を感じれば、
 退いてくれるかなって そんな甘い期待が あって。 ]

(121) 2016/06/18(Sat) 11時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ でも、死神は。
 突きつけた石突きを 見下ろして。
 それを 己より真っ赤な手で 持ち上げて>>@37

 わらう から。 ]

(122) 2016/06/18(Sat) 11時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ ――― これ じゃあ。

 たたき込めば良かったのだ。
 殺さずとも 傘で腹を殴るなり して。
 そうすれば その隙に逃げられたのかな って。

 これでいい と 思ったことも、
 躊躇ってしまったことも、
 すべて、悪い方に行ってる 気がして。 ]

(123) 2016/06/18(Sat) 11時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 引き寄せられる身体を、
 肩に迫る 針>>@38 を。
 他人事のように 見て 後悔が押し寄せる。

 ―― 痛そうだな 耐えられるかな。
 ―― 無理そうだなあ。

 避けられない とも 感じてしまう。
 こんな状況。傘を離す選択肢も浮かばない。
 
 …… ああ でも。
 それが 何かの 価値>>108 になったのか。 ]

(124) 2016/06/18(Sat) 11時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 支えが失われ、身体が後ろに傾いた。

 今度は背全体をパートナーの身体に預ける体勢で、
 どうしたのだろう と思って直ぐ、
 視界が暗くなった>>109

 それから 頭の上で 低い声と。
  ( ―― 怒って いる?どうだろう )

 剣が現れて 宙で刃を向ける音が聞こえた。
 
 …あのね 耳は ふさがれていないから、
 音は ちゃんと耳に届いて。

 だからきっと、 ]

(125) 2016/06/18(Sat) 11時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 剣を 射出したその先。
 貫こうとも 弾こうとも。
 何が起ったかは ――― 分かって しまう* ]

(126) 2016/06/18(Sat) 11時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/18(Sat) 11時半頃


【人】 楽器職人 モニカ


 っ ひ、

[ 見えない視界の中、剣が弾かれたのだろう。
 大きな衝撃音 だけなら、ともかく。
 
 "何か"が、
  ( ―― 何かだなんて気付きたくない )
 断たれる音も 聴こえてきたから>>@56

 小さく悲鳴が漏れて、
 恐怖で身体が びくりと震える。

 ―― どうして。
 どうしてそれで、笑って いるのか>>@57
 分からなくて 分かりようも無くて。
 
 また 音が、声が。
 聴きたくないそれらが続くのかと思うと、
 身構えた。 ]

(130) 2016/06/18(Sat) 13時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ ―― だけど、
 遠くから 剣の音でも、何かを裂く音でも無く。
 悲鳴>>@40 が聞こえてきたから。
 何事だろうと 意識はそちらに向いてしまって。

 そうしたら 目の前の音も、
 息を吐いたかの様な声以外、
 全然 聞こえなく なって>>@58

 そりゃあ まず。
 出てきたのは 疑問以外になかった。 ]

(131) 2016/06/18(Sat) 13時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ でも 同時に。
 きっと 直感的 に。
 
 ―― ここしかない って 思ったから。 ]

(132) 2016/06/18(Sat) 13時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ………桐原君 支えて おねがい、

[ すがるような 声。
 一瞬の 間だけど、どうか彼に届いてほしい。
 それから己は、片手で彼の手を取って、
 見えないようにしてくれていた手を、下げよう。
 
 あのね 私。
 足手まといではあっても、
 守られるべき おひめさま とか。
 そんな存在じゃあ ないから。
 
 飛び出す の。それしか なくて。 ]

(133) 2016/06/18(Sat) 13時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ ―― 開けた視界で。
 パーカーとは異なる赤色に、
 やっぱり 恐怖を 感じてしまったけれど。 

 歯を食いしばって もう 片方の手。
 絶対離していなかった傘>>124を、
 勢いよく大きくする。 ]

(134) 2016/06/18(Sat) 13時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 死神の がら空きの身体。
 今度は喉じゃ無くて 土手っ腹目がけて。
 吹っ飛ばす勢いで、でも 絶対 殺さないように。
 
 真っ正面から。 
 石突きを思い切り 突きだした。 ]

(135) 2016/06/18(Sat) 13時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ …当たったか どうか。
 どちらにせよ攻撃してしまえば、
 傘を形作っていた力が、とうとう離散し始めて。
 
 はら はら と 舞い落ちる光の向こう。
 真っ赤な死神に届けと、
 無力となった己は、祈るほか 無かった**  ]

(136) 2016/06/18(Sat) 13時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/18(Sat) 13時半頃


楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/18(Sat) 20時頃


【人】 楽器職人 モニカ

[ ―― 命中>>@63
 光の向こう、死神は吹っ飛んで。
 しかしそのまま、新たな傘を作って、
 空へと舞い上がる。

 気まぐれにも聞こえる、
 言葉を残して>>@64>>@65。 ]

(183) 2016/06/18(Sat) 22時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 …、
 ………なん だろう。

[ 背を預けたまま>>179、遠ざかる背に、ぽつり。
 
 何を無くしたのか。
 エントリー料であるのは、間違いない。
 それならば 思い出、と 言えば良いのか。
 
 …でも、それじゃあなんだか、陳腐な気がして、
 うまく表現が出来なかったけれど。

 ぽっかりと 空いたような。
 塗りつぶされたかのような。
 
 ―― 忘れたことすら 忘れているような。
 雑音混じりの 過去があるような。
 そんな 感覚 は きっとある。 ]

(184) 2016/06/18(Sat) 22時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ それから。
 死神が去り際出してきたノイズへと、
 視線をやって。

 沢山いるなあ と思うけれど、
 でも どうしてだろう。恐怖は無かった。 ]

(185) 2016/06/18(Sat) 22時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ……桐原君。
 クラゲは私がやる から。
 竜、お願い。

[ 前に出た彼の隣へ、歩む。
 僅かに痛みの引いた右脚も使って ゆっくりと。
 
 そうして、傷ついた手>>178を、
 己の両手で柔く包んだ。
 …治癒のサイキックが使えたらな、と、思うけれど。
 こればっかりは仕方ない。

 ふわり 手を光が包み込んで。
 己の周り、地面に次々突き立てるかたちで、
 サーベルを作り上げていく。 ]

(186) 2016/06/18(Sat) 22時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 あのね。
 ―― 桐原君なら、出来るよ。

[ それは。
 "完璧だから" じゃあ ない。
 パートナーとしての、確かな信頼からの 言葉で。

 果たして、眼は 合っただろうか。
 言い終えれば、突き立てたサーベルを引き抜き、
 片っ端から 周囲のクラゲへ射出した。

 彼が竜と対峙し終えるまで、
 絶対に邪魔をさせない と。
 確かな意志を 持って* ]

(187) 2016/06/18(Sat) 22時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 走り出すパートナーの背を見て、
 ひとつ ふたつとサーベルを引き抜く。

 射出し、クラゲに突き刺さっていくそれは、
 光となって消えていって―― それを ひたすら繰り返し。
 信頼しているパートナーのちからだ。
 負けるなんてこれっぽっちも考えない。
 
 周囲に突き刺さっているサーベル。
 その十何本目かの柄を握ったところで、
 
 ―― 雄叫びと 断末魔とが、
 耳に飛び込んできた>>200>>201。 ]

(214) 2016/06/18(Sat) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ やってくれるって そう思っていたから、
 終わりを確信すれば 剣は捨て置いた。
 まっさらな手を パートナー>>201に伸ばして。 ]

 ―― 行こう。

[ そうして しっかりと手を取ろう。
 目指す天上は、直ぐ其処だと。
 瀕死の竜を横目に ただ駆ける* ]

(215) 2016/06/18(Sat) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

― MORIスカイタワー ―

[ <緊急改装> なんて。
 ミッションの為に人避けしているのかと、
 そんな感想を抱く。 

 既に他の参加者は来ていただろうか。
 姿が見えれば、会釈はしよう。

 生き返る人数を考えると、
 もしかしたら とことん甘いのかもしれないけれど。
 …どうしたって これが 己なのだ。

 さて、中に入れば。
 どこだろう と エレベーターを探して、
 パートナーの手を引いて、見つけたそれに乗り込む。
 
 ―― 行き先は無論、展望台。 ]

(216) 2016/06/18(Sat) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 静かに 扉の閉まる音。
 少しだけパートナーから手を離して、
 己の胸元に手を当て、深呼吸を繰り返す。 ]

 …私、ここ来たこと無いんだよね。
 展望台からの眺め、綺麗なんだろうなあ。

[ ―― 流石に今じゃ、そんなこと考えられないけど。
 
 なんて。
 どんどん下がっていくモリ区の景色を眺めて、
 日常に思いを馳せて 呟いた。 ]

(217) 2016/06/18(Sat) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ うそ。
 ほんとうは 来たことあったよ。
 なんども なんども ここに来てる。

 なんで"来たこと無い"って言ったかって、
 そりゃあ、一緒にいたのが■君だったから、
 ぜんぶ 忘れちゃった 取られちゃった。

 それだけの話。  ]

(221) 2016/06/18(Sat) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 彼は。
 とりとめの無い呟きに答えてくれただろうか。
 どちらにせよ 最後に ひとつ。
 息を吸って 吐いて。

 ―― また 手を差しだそう。
 "ずっと一緒に" 戦うために。 ]

(222) 2016/06/18(Sat) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 桐原君。
 ……私をパートナーにしてくれて、ありがとう。
 最後まで、よろしくね。

[ 声は。
 落ち着いていた と 思う。
 大丈夫、戦えるよって…それがきっと 伝わったはず。

 ―― 目指す展望台は すぐ そこ* ]

(224) 2016/06/18(Sat) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 手は、取られたけれど。
 言葉は "今"は 受け取られずにいた。 ]

 ……生き返ったらの約束、沢山あるね。
 
[ へらり 笑う。

 忘れてしまった誰かを取り戻すため。
 それは確かにそうだけど、それだけじゃない。
 
 ともに生き抜いたパートナー。
 彼との約束を守るためにも 生きようと。

 今はそれが 己の戦う理由で、希望で。
 それから ―― 自信 だ。 ]

(242) 2016/06/19(Sun) 00時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 桐原君。
 行こう。

[ 引導を渡す相手に、きっと挨拶なんて いらない。
 扉が開くと同時に、ふたり展望台に躍り出て、
 "主犯">>238 と いつか出会った参加者とを捉えれば。 ]

 ―――撃ち漏らしたらお願い!

[ 隣のパートナーに告げ、まずは一発。
 攻撃されかけている参加者たちをかばうように、
 主犯の右脚目がけて、サーベルを射出した* ]

(243) 2016/06/19(Sun) 00時頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/19(Sun) 00時頃


【人】 楽器職人 モニカ

[ 射出したサーベルは当たるどころか、
 投げ返されてしまった>>250
 
 だけど 慌てない。
 大剣で盾を作り出し、防御。
 硬度は此方の方が上だから、
 怪我をすることも無く、光となって消えていく。

 そうして 庇おうとした相手―― 朝比奈が。
 自分たちに気付けば、声を投げかけてくれば>>247
 直ぐ 頷いた。

 …そういえば。名乗っていなかった。
 
 生き返ったら。
 もし 生き返って会えたら。
 名前 言えるかな。 ]

(262) 2016/06/19(Sun) 00時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ……うん!

[ 彼女に 言葉でしっかりと返して、
 再び死神>>261を見据えよう。 ]

(263) 2016/06/19(Sun) 00時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

 ―― だから!!
 カップルじゃ なくて、…ぎくしゃくももうしてないし、
 れっきとした パートナー です!!

[ 叫んで、新たな剣>>258
 日本刀を よっつ 作り出す。
 両手両足、それぞれひとつずつの計算。
 
 防御体勢 だけど。
 数で押し切ろうと 刃が向かう* ] 

(264) 2016/06/19(Sun) 00時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ……桐原君

[ 剣を作り上げようとして 手が 止まる。
 今 己が見ているものは なんだろう。
 死神と ノイズと。
 混ざったかのような その姿>>278>>279に。

 繋ぐ手が 震えた。 ]

(280) 2016/06/19(Sun) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ だけど。今は戦っているときで。
 そんな恐怖が落ち着くまで待ってくれるなんて。
 そんなこと 絶対 無くて>>279。 ]

 ―― っ 駄目!!

[ 体格差があったから、
 身体全体で庇うなんて出来なかった。
 それでも咄嗟に隣のパートナーを押し倒して、
 銃弾の軌道から彼を逸らして。
 
 周囲に剣を作って防御する けれど。

 己は 伏せた彼の上に乗っていたわけだから。
 剣の高さを通り越した銃弾ひとつが、
 空いている右肩を掠めて。 ]

(281) 2016/06/19(Sun) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ぃ、 っぁ

[ どろり と。
 熱い痛みとともに 肩から生ぬるい 赤が 垂れる。
 大丈夫?なんて問いかける余裕が無くなって、
 でも、掠めた右肩を気にしている訳にもいかなくて、

 駆け回るノイズに 赤を散らしながら、
 いつか竜に使ったのと同じ剣>>6:198を、ひとつ。
 早さに追いつくかは知らないが、
 頭上からたたきつけようと 作り上げ。

 ―― 勢いよく 降ろした*  ]  

(284) 2016/06/19(Sun) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 太股を攻撃されたときとは違う。
 肉がえぐれたし、血は出るし。
 耐えられるような痛みじゃあ ない。
 
 動く度にくぐもった声を上げて、
 それでもどうにか、彼の支えで立ち上がって>>295。 ]

 ………でも お願い。
 一緒に戦わせて。
 私だって 怪我してほしく ない、

[ ぼたり ぼたり
 制服を汚し、地面に垂れていく赤。
 痛いし 傷口はなんだか熱い し。
 動かすのなんて、本当は嫌だけど。

 ただ守られる 方が ずっと嫌だった。
 だって パートナーだから。 ] 

(300) 2016/06/19(Sun) 02時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ………

[ 左手で、剣の雨を降らす背>>298に 触れる。
 燃え上がる火が此方に移れば、盾を作ろう。
 自分の身は守れる と 言うし。
 信用だって してないわけじゃ無いけれど。
 たとえお節介でも、これは 退けなかった。

 ノイズに向けて、他の参加者が攻撃している様子も見える。
 だからなおのこと、注意深く、周りを見よう。
 
 もし この先があっても、隙を狙えるように。
 スピードに追いつけるように。
 誰かに、繋げられるように。

 サーベルを いくつも。己の周りに展開させる* ]

(301) 2016/06/19(Sun) 02時頃

【人】 楽器職人 モニカ

 ――― お兄さん!!

[ 多少は効果があるだろうと。
 飛び込んで、蹴りを見舞おうとしたその脚>>306に、
 スピード重視で、展開していた剣を、いつつ 繰り出す。

 繰り出して。
 もし 続いて誰かの攻撃があったなら、
 それに甘えて 己は伏したノイズ>>307へ駆けよう。 ]

(308) 2016/06/19(Sun) 02時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 桐原君。
 私 行ってくる。から…お願い!

[ 行ってくる の意味を。
 死神に近づく意味を、彼は分かってくれただろうか。

 …まさか 視る 力なんて知らなかったから。
 てっきり攻撃だろうと 漠然と思っていたから。
 知っていたら きっとこんなことはしなかった。

 既に何処かから攻撃はあっただろうか。

 とにかく、当たらないことを信じて。
 彼女の持っている せかい に 触れようと。
 思い切り 跳躍して。
 思い切り 身体ごとノイズ目がけて飛び込んで。

 ―― 触れようと 手を 伸ばした* ]

(309) 2016/06/19(Sun) 02時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 蹴り上げられようとも>>319
 そこにもう 力は無かった。
 後から駆けてきたパートナーには、
 追いつかれたけれど、庇われることはきっとなく。
 
 警棒とまばゆい光を受けた、
 ノイズの身を抱くように腕を回して、


        触れれば、 ]

(321) 2016/06/19(Sun) 03時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ ぐらん ]

 [ 頭が揺さぶられ て。 ]

 ……え?

[ どういうこと だろう。
 焦点が定まらない。
 
 ぐらぐら 揺れる視界は、
 "此処"を映してはいなかった。 ] 

(322) 2016/06/19(Sun) 03時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ モリ駅前でおばあさんといるサラリーマンも、
 
 本屋前、淡い色調の絵本を持つこどもも、
 
 ホテル前で誰かを待っている女の人も、
 
 飼っているのか 猫を追いかけている男の人も、
 
 路地裏で喧嘩している若者も、
 
 スクランブル交差点で、クレープ片手に歩む学生も、
 
 警察署前、迷子を案内している警官も、
 
 灰色の空を飛ぶ 鳥すらも、

 そして 黒い翼をもつ 死神たちも。

 すべて が 目の前に。
 飛び込んできた から。 ]

(323) 2016/06/19(Sun) 03時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ―――― 、

[ やっぱり焦点が定まらなくて、
 予想もしなかったサイキック、――視界を 飛ばす なんて。
 次々飛び込んでくる景色に対処しきれない瞳から、
 ぼろ と 涙がこぼれ落ちた。

 悲しいわけでも、ないのに。
 あとからあとからあふれ出てくる。

 唐突に せかい に 触れたから?
 わたしの知らない せかいが 見えるから?

 立ち上がったのか引き上げられた己の身体を、
 どこか遠くに感じて。
 触れた相手が―― もうふらふらだ と 気付けば。 ]

(324) 2016/06/19(Sun) 03時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 しにがみ さん、
 ――― 降参 してください。
 
[ 展望台に 呟きが響く。
 甘いだろうか。でも 言葉が出てきてしまったのだ。

 引導を渡す という意味は。
 なにも殺せという意味ではないはずで。
 
 なにより 私の触れた 能力は。 ]

(325) 2016/06/19(Sun) 03時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 あなたのみるせかい が、
 なくなっちゃ だめです。

 私 こんなせかい…初めて見ました。
 喧嘩してる人 いるし。雑音混じり だけど。
 たくさんの ひとがいて。
 みんな 生きてて。生きようとしてて、
 私 全然気付かなかった。から、

 …このせかいは、やるせないけど、すばらしくて、
 ここに その全部を見渡せる あなたがいる。

.

(326) 2016/06/19(Sun) 03時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ……だから、おねがい、…
 気付かせてくれた のに 、

[ 全然まとまらなくて、
 サイキックの制約か、目の前の死神の顔すら見られない。
 離れれば良いのかもしれないけれど、
 離れたらどうなるかわからなくて、
 
 ただ ノイズを抱いて、か細い声で 呼びかける* ]

(327) 2016/06/19(Sun) 03時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 説得 なんて。
 出来るとは思って無くて。
 そもそも説得 じゃなくて 本心で。

 ――― ああでも だからこそ、
 言葉>>330>>331>>332が 遠い。

 何か言いたくても、出てこない。
 どうしてそんなこと って 言いたくても。
 彼女の事情を知らない己が、
 果たして言えたものかと 思ってしまって。 ]

(333) 2016/06/19(Sun) 03時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ――― ぁ、

[ ノイズが動く>>332

 自然と 手が 離れて。
 切り替わった視界に、
 頭が追いつかなくて、バランスを崩した。

 涙でぼやけるせかいで、どうにか見えたもの。
 微笑んだ死神>>331に 追いすがろうとしても、
 赤を散らす腕も 手も もう届くことなんて無くて。

 ぐらり
 今度は身体ごと倒れて いく** ]

(334) 2016/06/19(Sun) 03時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/19(Sun) 03時半頃


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