255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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[手すりを利用し、彼女の手も借りながら 介護用のベッドに横たわる。]
フローラはまだ寝なくていいのか?
……おやすみ。
[他にもベッドがあるのだろうか。 椅子に座っている彼女を見つめて>>347 けれど眠気に襲われ、目を閉じる。]
(384) motimoti 2018/12/18(Tue) 08時頃
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[ゆっくりと眠りにおちていく。 彼女が何をしているか―――>>348 知るよしもなく。>>349
疲れていたせいか声や物音を聞いても 直ぐに目を覚ます事はない。 夢もなにもみなかった。 余程寝ていなくて、疲れていたのだろう。 命がぽたぽたと流れ出る音を聞いても>>369 閉じた瞳は開かれる事なく、 健やかな寝息を立てている。]
(385) motimoti 2018/12/18(Tue) 08時頃
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っぅ……
[眠りを妨げるように瞼にも水滴が落ちてきて>>370 煩わしげに眉を寄せ、ううん、と唸り声を立てる。 それが何度も続けば、流石に薄く瞳を開けた。]
………んっ……… え……?
[一瞬、何をみているか分からなかった。 夢でもみているのだろうかと。
ただ、夢にしてははっきりとしているし かけられたシーツや顔に落ちてくる血の雫は 感触を伴うものだった。]
(386) motimoti 2018/12/18(Tue) 08時頃
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な。何してるんだ……? え?自分で……?
[理解できない。 彼女の望みも>>365 彼女の気持ちも。>>363
まだ一日足らずしか共に居ない為 妹だと実感が湧ききらないだけに。 だが、此処に他の誰かがいない以上 彼女が襲われたような形跡がない以上 自分で“そうした”のだと解る。]
(387) motimoti 2018/12/18(Tue) 08時頃
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いったい何をしてるんだ……止血しないと。
[手すりに捕まり、身を起こす。 何か、括れるような紐を探す。 ぱっくりと開かれた傷口を 痛ましそうに見つめては、顔を顰め。 タオルを使い、腕に近い所を結ぼうとする。]
どうして? 君は死にたいのか?
[フローラ、ではなく。 咄嗟にそう呼ぶ。
彼女が殺してしまったアポロは、遠く]
(388) motimoti 2018/12/18(Tue) 08時頃
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俺のせいなのか。
俺が生きているから、いけないのか。
[彼女が何かを気に病む―― 殺人すら、感慨なく口にしていただけに
自分のせいなのだろうかと]**
(389) motimoti 2018/12/18(Tue) 08時頃
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いったい、何を言ってるんだよ…。 動物を捌くのと自分を傷つけるんじゃ 話がぜんぜん違うだろ……。
[飲み物を貰った時も、トイレの使い方を聞いた時も こんなことをするような兆しは無かった。 強いて言うなら、アポロが自分を嫌う理由を 彼女自身のせいだと言い張った事くらい。>>400]
っく…………。
[専門ではないのではっきりとした事は言えないが 傷口の開きから患部を直接圧迫した方が良さそうだ。 タオルで傷口を覆うように巻きつけて>>404 両手でぐっと圧迫しながら止血をする。 自らの怪我にも痛みにも頓着しない彼女が いったい何を考えているのか、解らない。]
(407) motimoti 2018/12/18(Tue) 21時頃
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どうして俺が君を殺したいんだ……? [アポロは彼女にそんな事を言った覚えがない。 記憶にない時のアポロが彼女にそう告げたのか。 本当に妹であるのならきっと言わないし あの、絵の女性の連れ子で 赤の他人であったとしても言わない気がする。]
今の俺には、解らないことだけど。 ―――あんな絵を俺は描いてるんだぞ。
君に死んで欲しいというなら、 あんなに幸せそうな顔で描く訳がない。 [彼女はあの絵を見て、アポロが居ないことに ショックを受けていたけれども、 大学を出たばかりの記憶しかない目から見て 間違いなく、傑作の部類に窺えた。]
(408) motimoti 2018/12/18(Tue) 21時頃
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[彼女の行動と願望は支離滅裂だった。>>405 様子は平静なのに混乱しているかのよう。 その声も次第に平坦なものから感情的になり 呼吸が弾むくらいに必死なのは解る。 解るけど―――、]
うまくいくとか、いかないとか……。 そういう話じゃない。
俺が子供の頃からずっと、この街は 同じ街の人間をキングスに送り出してる。
[願えば母親は助けてもらえたのか。 そうじゃない―― そうじゃ、ないだろう。]
(409) motimoti 2018/12/18(Tue) 21時頃
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キングスが連れて行かれた人たちを食べても 送り出した俺たちは許容して来たじゃないか。 それなら、俺たちが共食いしてるのと同じだ。
自分の番になったら嫌だなんて、 今まで散々共食いをしてきた癖に、 許されることじゃない。
[昨日まで食事を出来たのも、生きてこれたのも 誰かが召集通りに連れて行かれてくれたから。 母親、知人、従兄弟、恩師――たくさん。
記憶がない間に親友すらも、“共食い”した。]
(410) motimoti 2018/12/18(Tue) 21時頃
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死んで欲しいなんて思ったことは無かった。 行かないで欲しいって、何度も思ったさ。
でも、誰かが行ってくれたから、 俺も君も助けて貰えたんじゃないか。
俺は――――…
[沢山の絵が届いていた。>>346 どれも、一日一日を噛み締めて描いている。]
(411) motimoti 2018/12/18(Tue) 21時頃
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君に、これからも絵を描いて欲しい。 君が、この街で生きていて欲しい。
だから、家族の―――君の為に逝くよ。
君が、この先にすてきな人と出会って “いつか”まで幸せに暮らせるように。
君に、生きていて欲しいから 君と、街の人達の犠牲になる。
[圧迫した腕を掴む手に、また少し力が篭る。]
(412) motimoti 2018/12/18(Tue) 21時頃
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………俺は、 君が会いたい兄さんじゃないのかもしれないけど。
でも、きっと。
[――家族面した他人に介護されたくない。
そう願って召集を受け入れたイアンの仮面は 記憶をなくす前のアポロも“壊してしまった”
記憶のないアポロには、仮面がそもそも無い。
記憶があろうと無かろうと。 願うことは、きっと同じで、]
(413) motimoti 2018/12/18(Tue) 21時頃
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君がいつか―――、この三番街で、
あの絵みたいな 心からの笑顔を浮かべられるのを 祈りながら逝けるんだ。
街の人たちが安心したり感動できるような 絵を描き続けてくれると信じながら逝ける。
死ぬなんて怖いし、嫌だけど。 俺の血と肉は、絶対に無駄にはならない。
(414) motimoti 2018/12/18(Tue) 21時半頃
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[記憶があろうと、無かろうと。 アポロ・ヌヴィルはきっと―――]
フローラ、愛してるよ。
[きっと、フローラを愛していた。]*
(415) motimoti 2018/12/18(Tue) 21時半頃
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[彼女の為に伝える言葉は。 彼女にとっては受け入れられる言葉にならない。>>419 アポロが母親を見送るしか出来なかった事、 殉じることへの強い意思は、 きっと、彼女が生まれる前―――あの日から。
それをなくせば、 “アポロ”ですらなくなる。
彼女を愛することも。>>420 彼女に愛してもらうことも。 アポロでなくなれば、叶わなくなる。]
(439) motimoti 2018/12/18(Tue) 22時半頃
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でも、そうやって生きてきた。 生きるしか無かった。
なにもできなかったのは 見殺しにするのと同じだよ。
[彼女がこの世界のあるがままの形を、 この街を。 許さなかったとしても>>423 無力な羊のひとりだから おとなしく見守るしか無かっただろうと。
そうして怒り、否定しながらも どうして人を殺してしまったのかだけは アポロには解らないことで。]
(440) motimoti 2018/12/18(Tue) 22時半頃
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そんな事ない。
家族をみんな失っても、 生きている子たちはいる。
もう孤児院はなくなったのか? 彼らは皆不幸なのか?
そうじゃない、
――― “仲間”はいるだろ。
[同じ痛みを持ち、同じ苦しみを分かち合える。 だから独りになどならないと訴えるが 彼女は後ろを向き、前を向いてはくれない>>425]
(441) motimoti 2018/12/18(Tue) 22時半頃
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忘れる必要なんてない。
思い出を、記憶を大事に生きるんだ。
俺が、そうして生きたように。
[母親のことを一度も、忘れはしなかった。 だからこそ、“呪い”は生まれてしまったのだけれど。
母親が自身と父親の為に召集で発ったように 彼女がこれからを生きていく為に ――カエルの子だってカエルになるように。 同じ道を、同じ未来を。]
(442) motimoti 2018/12/18(Tue) 22時半頃
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…………うん
ありがとう。
[遊びで交際をした相手は居た。 本当に好きな相手ではないから 長続きすることは無かったけれど。 同性の父親に愛を口にする事はない。 大切に思っていても。
だから、彼女の口から聞く“愛”は。>>427 母親がくれたものと同じ価値を持つ。 けれど、照れくささからは逃れきれず 擽ったそうに笑う。]
(443) motimoti 2018/12/18(Tue) 22時半頃
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――――…?
[こんなに伝えても分かってもらえないのか。>>428 こんなに気持ちを割いても伝わらないのか。 彼女の目を見て、訴えているのに。]
……フローラ?
[彼女の言葉に違和を感じ、>>429 止血している手とは逆の手に握る刃物を>>431 突き出そうとする刹那。
それは、
そのまま、受け入れてしまいそうな 意思のある一突きで。
でも。 彼女の腕を掴んでいた片方の掌を剥がし、――向ける。]
(444) motimoti 2018/12/18(Tue) 22時半頃
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[刃を掴むなんて芸当は出来なかった。 大きく開いた掌で止めただけに過ぎない。
もう、描くことは出来まい。>>424 芸術家の利き手の掌の中央には 深々と刃が貫通し、逆側まで通していた。
画家として生きる道を奪う凶刃を 赤い血が伝い、ベッドが血まみれになる。]
(445) motimoti 2018/12/18(Tue) 22時半頃
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……これ以上、誰かを殺すな。
[嫌われてしまったと悔いたのだろう。 記憶をなくす前の兄に、嫌われてしまったと。 悪いことをしてしまったとその口が言った。]
(446) motimoti 2018/12/18(Tue) 22時半頃
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―――懺悔するくらいなら、
殺すな。
(447) motimoti 2018/12/18(Tue) 22時半頃
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親父とクロリス義母さんを愛していたのなら。 愛されて育った記憶が……あるのなら。
[ゆっくりと、返ってくる。 衝撃に揺れて薄れていた記憶が。]
(448) motimoti 2018/12/18(Tue) 22時半頃
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………俺に嫌われたくないなら、
―――兄妹の縁を切られたくないなら
悪魔に、山羊になんかなるな。
[焼けるような苦痛に悶絶したいのを 奥歯を噛み締め、呻きを殺し、 浅い息で、ゆっくりと告げる。]
(449) motimoti 2018/12/18(Tue) 22時半頃
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いつまで自分に都合のいい夢を、 押し付ければ気が済むんだ 他の家族は見殺しにできても 自分の家族は駄目なんて。
お前の夢は、犠牲しか生まない
―――そんな夢は、この街にはない。
[夢は醒めるもの。 解っていると言ったのは妹であり。]
(450) motimoti 2018/12/18(Tue) 23時頃
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でもなぁ、その夢は……
[兄妹で共に暮らす。 離れることなく、いつまでも―――…]
俺も、ずっと見ていたかった…。
[掌から、夥しい血液が溢れていく。
意識を保てたのは其処までで、 アポロは睨んでいた目元を少しだけ和らげ
そのまま、――――…気を失った]*
(451) motimoti 2018/12/18(Tue) 23時頃
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[従者による応急手当は兄と妹に。>>489 砂時計が満ちる前に、 一台の車がゲートから出て行く。
義母の旧家を指し示す エンブレム付きの重めの黒い車体や 付け替えられたタイヤは 荒道に適したもの。 それでも補導されていない道の揺れは大きく。
誰かを犠牲として成り立つ>>480 キングスの支配地 Ynst-PE3番街から旅立つ兄妹の未来に どれだけの希望があるかは知れない。
徘徊する下級のキングスをやり過ごしても 目的地の分からぬままの旅路だ。 燃料が途中では補給できない。]
(509) motimoti 2018/12/19(Wed) 07時頃
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[治療をされた細腕で、何処まで運転できるのか。 遠くでばけものの咆哮が、――――嘲笑う。
鎮痛剤を飲まされた男は座面に靠れて。 薄らと隣でハンドルを握る妹を見ていた。]
…………ありがとう。
[外の世界も、この目で見て描いてみたかった]**
(510) motimoti 2018/12/19(Wed) 07時頃
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