41 アンデッドスクール・リローデッド
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00時頃
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そうね……。
信用なんて言葉じゃないけど、 シノブのあの告白から導けた事があるの。
[生徒会長が死者の可能性は低いと告げている。
女がアンデッドを探るべく囁きあった中――。 自らを死者であると告白したシノブに対して、 タハラは生徒会長がアンデッドであると告げていた。 もし真実、生徒会長がそうなら。 シノブ達はそんな剣呑な噂を撒く人物を放任できない筈。
なのにタハラは泳がされている。]
(1) 2011/12/10(Sat) 00時半頃
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[それも手の内で、もしかしたら、 取るに足らないからかもしれないけど。]
守れるといいわね?
[視界に映る2人の女性の顔を交互に見てから、 静かにその場を後にする。
陰鬱なこの屋敷。 時間の感覚は曖昧だけれども、 それを確認するかのように、 女は、外からの侵入に備え封じられた窓を*見つめた*]
(2) 2011/12/10(Sat) 00時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 00時半頃
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― 部屋 ―
[暫くして、其処にタハラはいただろうか。 いたのなら、逝かせてあげたんです、ねと。 そう、タハラを労わるかのような言葉を告げて。]
でも、まだ――。 油断できません。
シノブさんがフォロー先輩が述べたあれだったのなら、 自ら告白すると思えませんもの。
それに、此処から出られる、 開放される気配は……何もありません。
[そう言葉を紡ぐ。 ちらと映った半分に割れた>>5シノブの頭部を見る。]
(8) 2011/12/10(Sat) 01時頃
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[2階の窓辺からは陽射しが見えた。 どうやら既に日が昇っている時刻なのだろう。]
――…。
Venus、誰か知らないけど、 会えるといいわね?
[鞄の中の斧を取れば、窓に斧で割る。 嘗てシノブだった頭部の残骸を斧の刃に載るように、 工夫してから、窓の外に放る。
>>5:54の歌を思い、先程微かに聞こえた歌を思い浮かべ。 何時だったか、女を面白いと評価した少女を*弔った*]
(10) 2011/12/10(Sat) 01時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 01時半頃
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― 二階・客間 ―
[新たに入ってきた人物を見る>>12初めてみる顔。 警戒を含んだ視線に、こちらも警戒の色を滲ませる。]
――…。
[女は警戒を解かないまま、 タハラと男子生徒との会話を静かに耳にし続けた。
途中、思う事もあったけれども、 それに口を挟む事なく、手は何時でも斧を振えるように。]
(30) 2011/12/10(Sat) 11時頃
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[>>23の言葉に、瞳の奥が冷たく光った――。
それは、最大のヒントだったから、 二人とは違う認識において。
暫くしてから静かに言葉を紡ぐ。]
ねぇ、こういう言葉をご存知――。
策士、策に溺れるって?
[髪の毛を目の前の男子から手に入れようとし、 髪フェチとの話題で笑う二人を交互に見詰め。
それについて囁いてきたタハラに囁き返しつつ。]
(31) 2011/12/10(Sat) 11時頃
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先ず、お二方に確認しておきたい事があります。
フォロー先輩は、人の味方? それとも、アンデッドの味方?
[答えがどうであれ、 冷たい女の唇からはさらに言葉が紡がれる。]
私の考えでは、フォロー先輩は――…、
アンデッドの味方。
私達を生かしておくなんて考えて居ないわ。 人の味方だなんて言ったのは方便もいいところ。
[くすと、嗤う。]
(32) 2011/12/10(Sat) 11時頃
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どうして――。 そんな大事なヒントを与えたのかしら。 シノブさんは自らの正体を大々的にばらしたのかしら?
こういえば、分りやすいかしら。
[このような死と間近に接する極限状態の中で、 冷静に物事を捉えて、計算を巡らす自分は、 やはり異常者なのだろうとの思いを深くしながら語る。]
探し物がどうしても見つからない時、 どこに其れがあると思います?
最初に探してしまった場所、 もしくは、探したと思いこんでいる場所です。
[其処まで言えば、二人は気が付くだろう、か。 フォローが、ゾンビ達が其処まで計算していない可能性は、 ―― 当然指摘しなかった。]
(33) 2011/12/10(Sat) 11時頃
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結論から言えばその中にはいません。
[>>26の出た名前には、緩く首を振る。 話しの内容からコーネリアが目の前の人と目星をつけ。]
真に探すべきは――。 上手い隠し場所よね?
タハラ先生は違いますよね? なら、残るは限られます。
バーレー君が、恐らくアンデッドでしょうね。
[そう二人に告げると、斧を片手にその場を後にする。]
(34) 2011/12/10(Sat) 11時頃
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― 廊下 ―
バーレー君、貴方は今何処にいるの?
[彼を探して――
何時しか、彼は言っていたでは無いか。
震える様に、
一人だと…ダメと、 俺が冷静にいられるようにいてくれないか、と。
彼を抱きしめ、いいえ、武器で言葉を交わし、 そして、願いを告げる、の。 嗚呼、頭が蕩けるような想いで*満ち溢れそう*]
(35) 2011/12/10(Sat) 11時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 11時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/10(Sat) 22時半頃
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― 廊下 ―
[廊下を進んでいると何処かの扉に向けて、 扉の中にいる人物に言葉を投げている姿>>62を、 リンダの細めた瞳が捉えた。]
バーレー君、其処にいたのね。 ――…。 その中の人に用事でも?
[逸る気持を抑えつつ、 何時もの如く、淡々とした口調で告げる。]
(66) 2011/12/10(Sat) 22時半頃
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[苦笑を浮かべた青白いバーレーの顔は、 其処に別れてからの時間の経過を女の瞳は見るよう。]
あら、そう。可愛そうに。
[フラれたと告げるその言葉を聞き返す言葉だけれども、 同情しているかの様な感情は篭って居ない。]
さっきね、シノブさんをアレとして退治したわ。 タハラ先生が実際にはやったんだけど。
でも、まだ終わらないみたいなのよね。 他にもいそうなの。
バーレー君は目星ついたかしら?
[こちらの用事をさせてもらうわね?と そう言うかの様に話題を変える。]
(70) 2011/12/10(Sat) 23時頃
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そう。
何時の間にか、怖いわよね。 知らない間に――。
自分でも気が付かない間に、 憑って変わられてアレになっているとしたら。
[視線が斧へと向かっているのを自覚する。]
――そうね。 階段の下の方がいいかしら?
[この対峙したままの姿勢ではいろいろと、 ――難しそう。]
(74) 2011/12/10(Sat) 23時頃
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其処の部屋の人に聞かれたりするとね?
あら、私も身を守るために必要って、 武器庫に連れて行ってくれたじゃない。
それに、物騒だもの。 いろいろと、ね。
[階段の傍にいたれば]
それで、殺さないの? そのアーヴィングさん、だって疑っているんでしょ?
協力するわよ?
[当たり前のように、冷たい唇を動かす。]
(79) 2011/12/10(Sat) 23時半頃
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[シノブを殺した状況については タハラの行動について、軽く説明をしつつ。]
あら――?
此処から生き延びたいんじゃないの? なら、アンデッドを殺すしかないじゃない。
終りにしたくないの?
[>>80の言葉に、くすりと微笑む。 疑っているの言葉に女の薄い唇が揺らぐのみ。]
(83) 2011/12/10(Sat) 23時半頃
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私が、疑っている人物。
そうね。 知りたい?
なら、教えてあげる。
[バーレーとの距離をじわりじわりと広げつつ。]
(85) 2011/12/11(Sun) 00時頃
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バーレー君、貴方よ。
何時だったか、お願いしたでしょ?
覚えているかしら? 覚えていなさそうに見えるけど。
[片手の斧は囮のようなもの、 もう片方の手の中に納めた濃硫酸の薬瓶に意識を集中する。]
(86) 2011/12/11(Sun) 00時頃
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あなたの命が、欲しいの。
[くすくすくすと、唇を歪め、
手にした薬瓶をバーレー目掛けて投げつけた**]
(87) 2011/12/11(Sun) 00時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 00時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 00時頃
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― 階下 ―
あら、酷いのね。
女の子が勇気を出して、こ、く、は、く
――したの、に。
[>>90 投げつけた瓶は払われた。
願った効果が得られずに不満そうに舌を鳴らすけど、 小悪魔めいた言葉で自らを鼓舞し、その隙に距離を取る。]
(111) 2011/12/11(Sun) 11時半頃
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― 回想・日常の日々 ―
[教室の中、何時だったのかは定かではない。
一瞬で、鷲掴みにされた。 男女間の恋なら、電撃のとか言うのかもしれない。
そう、気が付いたら視線が彼を追っていた。 あの顔の頭の下には綺麗な頭蓋骨があると――。 妄想のような、思い。
教室で仲の良かった友人は、 彼の事を好きなの?と勘違いしている。 メアドの交換もそんな友人の尽力があったからだろう。
嗚呼、でも違うの。 私は男女のそういう恋愛感情が分らないのだから。
思うのは、彼の生命を自らの手で奪い、 ――… その頭部を愛でること。]
(112) 2011/12/11(Sun) 11時半頃
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[その思いはどんどん膨らんでいった。
何時かの生物学の蛙の解剖>>0:49で思ったのは、 失った頭部の下の彼の身体がどう蠢くか。
得た頭部は、しっかりと保存して愛でる、の。 何時までも、永遠に。 私だけのコレクションにして。
綺麗な頭蓋骨を愛でるためには、 下品に肉を皮を削ぐなんてしてはダメ。 透明骨格標本>>0:150のように、綺麗に飾ってあげるの。 美しい燐光のような光を放つ其れに変貌させて。
脳内で空想を羽ばたかせても罪を問われない。 他の人に知られない様に、昏い妄想に浸っていた日々。]
(113) 2011/12/11(Sun) 12時頃
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[日常ならば、恐らく女の狂った願いの言葉も、 仮面を被っまま普通の言葉に変換されただろう。
今は非日常、女の願いは其処にある。 残念なのは、頭部を完全な形で残せない事。
それでも、人体模型のように半分にして。 上手くできるかは本番頼みだけど、 この斧で叩き割る――。 そう思えば、それも悪く無い様に感じる。
小さい頃に飼った猫に>>2:338 殺人鬼に殺された被害者の名をつけ愛玩するように。
根本的に、おかしい、世界に生きている。]
―― 回想・了
(114) 2011/12/11(Sun) 12時頃
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[>>96 爛々と光る緑に、ぞくりとした。]
ある人にフォロー先輩が出したヒント、よ。 そこからの推理が大きかったわ。 一応、…、そうね。その人も疑っているけど。
でも、理由を言っても、 薬、…素直に受けてくれない、わよね。
[右手に銃、左手に刀のその姿が瞳に映る。 脳を殷々と心臓の音が轟き、呼吸が荒くなる。
其れは初めての本能的な死の予感からか――?。]
そのバーレー君の姿も――、 今なら、理由にしていいわよね。
[もっと距離を、との命令を全身に伝える。 でも、身体は魅入られたように動かない。 嘯くような口だけが動く。止まった時が死と言うように。]
(115) 2011/12/11(Sun) 12時頃
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はぁ、はぁ……。 大丈夫、よ。そう、殺せる……そうアレを使えば…。
[この手をせめて、残りの薬を出すために鞄の中に、 いいえ、もっと距離を取って。 身体は動かないけど、思考だけが目まぐるしく動く。
濃硫酸と水とが奏でる水蒸気爆発で下半身を吹き飛ばす。それが頼り。
心臓の音が周囲にさえ聞こえるように澎湃と沸き立つ。]
(116) 2011/12/11(Sun) 12時頃
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――…、
[>>103視界に映ったのは膝をつき、 何かに耐えるような姿を凍っていた瞳が捉えた。]
な、に、……、はぁ……。
[忙しい自分の呼吸を宥めながら、 この隙に距離をとる――。
そして、そして……、
凍っていた身体が、藻掻くように動き*始めた*]
(117) 2011/12/11(Sun) 12時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 12時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 16時頃
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そうね?
私の秘密を知っている人が二人いる。
一人は、誰がアレで誰がアレで無いかをよく尋ねてきたわ。 もう一人は、覚えていないのか、それとも。 信じていないのかも知れないけど。
まるで関心なし。 少なくともこの状況よ。人なら情報を欲しいんじゃない。
他にも、あるけど。 そうね、貴方が死んだら教えてあげる。
[片手に日本刀を持ち、 片手に銃を構えた男が射撃をしてくる。 男の放った銃弾が、 既に、逃げようと行動していた女の頬を掠めた。]
(125) 2011/12/11(Sun) 20時頃
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容赦ないわね。
私が、アンデッド…? 残念だけど、それは違うわ。 それに、言葉で幾ら言っても。 もう意味ないでしょ。
お互いに、お互いを殺し合うと決めちゃっているもの。 証拠とか、この状態で意味ないわよね?
[女は薬品を投げ、バーレーは銃弾を放った。
この段階では、もう言葉は意味をなさない。 それを思考する時間で動きが止まる方がむしろ邪魔。]
(126) 2011/12/11(Sun) 20時頃
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死んで――?
[切っ先を向けて来たのなら、 既に十分に距離はとったはず――。
荷物の中から、 濃硫酸と水の入った2つの小瓶を取り出せば、 彼の手前の床付近で割れ、爆発するように、 *投げつけた*]
(128) 2011/12/11(Sun) 20時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 20時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 20時頃
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