255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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[今日は朝からの講義はない。 そういえばノッカちゃんとまた会おうって考えてたけど いつがいいだろう。バイトの時間にはまだ早い のんびりできる時間があるのは丁度よく。
昨日買い忘れたものを含め。 んーっと背伸び、買い物に出かけよう]
(44) 2018/12/04(Tue) 21時半頃
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[撮った写真を幾つか確認した後 暫く歩いたり、何だり、したのだけど。 気付けば、バイトまで後少しだったみたいだった。
昨日足りなかったものを買ったものを袋で持って 家に一旦戻ろう。それから花屋のバイトへ*]
(49) 2018/12/04(Tue) 21時半頃
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[ぱたぱたと足音を響かせ 私は階段を下りる。そろそろ花屋へバイトにいかなきゃ。
忘れものはないだろうか、 誰も部屋に入らないように鍵をかける それは年頃の乙女なら誰だってすることだ。
でも――]
(132) 2018/12/05(Wed) 01時半頃
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[傷ついたら、心配してくれる。 振り返るのは、時計のない台所。秘密の扉と同じように>>106
もっと、私を、傷つければ]
あ、兄さん?
[それはちょうど家に鍵をかけているところだったか。 家路を目指した兄との出会い。 すれ違いにならなくてよかった。 と微笑む顔は、少し翳りがあるのが見てとれるか]
(133) 2018/12/05(Wed) 01時半頃
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今から花屋でバイトなんだけど 兄さんは、今日はどう?
…どこかでかける? あのね、ココアちゃんが昨日ちょっと…怯えていて 山羊の頭だっけ、それが怖いって 私もちょっと、その不安で
[兄が何かを言う前に言葉を重ね]
(134) 2018/12/05(Wed) 01時半頃
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って……兄さん、男前が上がったけど なにかあった?
[その頬に、>>73気付けば 眼を丸くして。まって冷やすものって 鍵をかけた家の中に一度、もどり、すぐ戻ってこよう]
あ、そうだ。手紙来てたんだけど
…これ宛て名がないの
[差し出し人も分からないんだって。 みせるのは白紙の封筒。
―――其処には、何も書かれず もってくる間にみておいて、と渡せば家の中]
(135) 2018/12/05(Wed) 01時半頃
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兄さん、これでどうかな? 後、お茶ももってきたからとりあえず
それも飲んで
[何があったのって。家の前で聞く。 そして、手は氷水がはいった袋を持ってふれようと。 冷やしとかなきゃって、まじめな顔で**]
(136) 2018/12/05(Wed) 01時半頃
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[兄の言葉にえっと呟いた。>>139 何、なにと戸惑った姿を晒したのは仕方ない。 手首を掴まれ、思わずいたっと小さく呟いてしまい。
ぱちりと瞬けば、首を傾げて>>140]
兄さん、何言っているの? 昨日からあるよ、…時計の電池を変えようとしたけど 落としちゃって、そのとき硝子が飛んできて
……ごめん、時計壊しちゃった。
[何で今更、怪我の事を聞くのだろう。 それよりも時計を壊したことを黙っている方が後ろめたく。 言葉を探していれば眼は自然と目立つ兄の頬に。
兄の焦りを理解できないという感じで 制止する声を背に家へ>>141]
(179) 2018/12/05(Wed) 21時半頃
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兄さん、手紙なんだった?
[水筒と、氷水、 戻れば、兄の頬を冷やそうとしたのだけど。 眼を丸くしたのは、兄の言葉のせい。]
空き巣って兄さん大丈夫? …数日続いていたなんて、 なんで教えてくれなかったんだよ
[唇を一度引き結ぶ事が気になったけど それより、歪んだ内容が気になって。兄をじっと見つめ]
(183) 2018/12/05(Wed) 21時半頃
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[――どんな、嘘が出るのかと。 兄の唇をじっと双眼は、暗さと戸惑いを含み]
え――――
[家人。って―――]
(185) 2018/12/05(Wed) 21時半頃
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ちょ、ちょっと兄さん何を言って。 花屋の店長にって急に無理だよ。
そんなこと。
兄さん心配しすぎ……
[落ち着いて、と兄に繰り返す。 兄の不安、焦りが分からない妹は戸惑ったまま 氷水を押し付けるのだけど。
――酷く混乱していた]
(186) 2018/12/05(Wed) 21時半頃
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そ
[いなくなる。連れていかれる。 視線を逸らす兄に。]
そんな、誰かをたよるって 私には兄さんしか、もう家族はいなんだよ
[他人に押しつけられ 最初は、向こうも、分かりましたと良い顔をしてくれるかも でも、それが延々と続いたらどうなるんだろう。
考えて、はっとした。はっとしてしまう]
(190) 2018/12/05(Wed) 21時半頃
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…私のこと、押し付けたいの?
[私が他人だから。 兄は、私をうっとおしがったのか それなら、家に帰ってこない事も分かる。分かるけど。 ならなぜ今になって。行動を起こしてしまってから]
(191) 2018/12/05(Wed) 21時半頃
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…兄さん、今まで ろくに家に帰らなかったじゃない。 それなのに、守るとか
[責めるような、声は強く。 足がそうだからとか関係ないという思いを強くこめれば 言ってからはっとして。目線を逸らせば]
(192) 2018/12/05(Wed) 21時半頃
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とにかく、バイトに行くから …店長には話をするけど
兄さんは、自警団に話しをしにいったらいいよ
[自分の身に危険が降りかかってないから 他人事のように。思っていても口にはしなかった事を 言ってしまったことが、情けなく。
兄から離れるように水筒と氷水を押し付け バイトへ向かおうとする。
後で連絡するから、ちゃんと電話には出てって残し**]
(193) 2018/12/05(Wed) 21時半頃
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……私、兄さんが分からない。
[絞り出したのは、離れ際。 ――バイトへいかなきゃいけない。後ろめたい。 いくつもの、問題を抱えたまま、私は云う。じくじくと 拡がっていく膿のように、心を混乱させられて
私は、迷う。私は戸惑う。
私は、彼を見る>>208]
(234) 2018/12/05(Wed) 23時頃
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足がないって…足がなくても 私は、ずっと傍に
[兄が傍にいてくれたら。 それだけでよいと思っていた。――死にむかうと いう言葉が、私の胸をさす。やだ、死なないで。 やだ、いかないで。心のうちが溢れていく
――家族でいたい。]
(235) 2018/12/05(Wed) 23時頃
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[これがどういった感情なのか。 正しく兄妹だからか、分からない。 ぐちゃぐちゃになってしまった感情は兄の、怒りに その理由の意味を理解出来ない。
これが、本当に思っていってくれることなら ――喜ぶべきだったのに。
頷くべきだったのに
後ろめたさと何より]
……ごめんなさい。 分かっているんだ。分かっていても
でも。
(245) 2018/12/05(Wed) 23時頃
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[心配。と紙一重。>>213 貴方の貌を、視る。>>211兄さんの事を。 ――アポロという男の事を。分かった気がしたのに。 ずっと見ているのに、分からない事が増えて
私は、私の手は>>210氷水を押し付け]
(248) 2018/12/05(Wed) 23時頃
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[兄から離れた。
――*]
(249) 2018/12/05(Wed) 23時頃
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それは聞いてみないと… ……あ、やっちゃった。
[店長に兄の言っている事を話せば それなら、2人とも家で泊まればと聞かれてしまった。 今、兄とちょっと気まずいんです。なんて云えば猶更。 焼肉パーティーだとか、妻と、近くに住む弟もとか
段々話が長くなって。 思わず、はさみで切ってはいけない花を切り 慌てたら、配達の電話がちょうどかかってきた。]
(257) 2018/12/05(Wed) 23時半頃
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…ええ、はい。分かりました。
[そういえば、なんだか忙しくて 気になっているのにココアちゃんのかおをみれていない。 先輩や、ノッカちゃんのかおも。今日の配達人が ピスティオくんじゃないことに
少し視線を落とせば、 花を運ぶ準備を始めよう]
(258) 2018/12/05(Wed) 23時半頃
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『兄さん、さっきはごめんね。 不審者の事も含めて、ちゃんとお話ししたいよ。 店長、お家とめてくれるっていうし
兄さんと一緒がいいらしいから、どうかな。
あと、肉を用意して焼き肉しよって』
[それでどうかなってメールを送ってみる。 それから、配達に。今日は、駄菓子屋のおばあちゃんと。 後は、大学や診療所を、訪れるつもりで]
(259) 2018/12/05(Wed) 23時半頃
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