191 The wonderful world -7 days of MORI-
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[ブレスが空気を灼く中、 あの茶髪を見つけ出せたのは幸運だったかもしれない。
彼らに礼を言って、会釈をし、駆け出そうとすると 手渡された優しさに驚いた。>>3]
いい、のか? ……ありがとう。
[本当に頭が上がらない。 俺はもう一度頭を下げると、 彼らは目立つやけどをしていない事に安堵しながら (実は疲労が溜まっていると知らず>>4) ノイズが群る方向へ。*]
(7) 2016/06/17(Fri) 07時頃
|
|
そう、か…… すまない。迷惑をかけた。
[最低限の応急処置はしたからと大人びた少年が答える。]
……毎度毎度多いな…… わかった、頑張ろう。そして早く寝よう
[彼へこくりと頷いた。>>6:263 大きな剣が生み出され、ノイズを潰していくのを見ながら 一匹、二匹、三匹と、蟹たちを脚から棘で切断しにかかる。
たっ、と蟹の鋏を避けながら。 その傍に立ったタイミングで名前を告げられる。>>6:264]
(8) 2016/06/17(Fri) 07時頃
|
|
……桐原さん。 景山だ。 景山・ジェームス・剛。
[そう返しながら、蟹を蹴り飛ばして]
無銘の戦い、とてもかっこよかった
[ぽつりとこの前の感想を言う。 桐原さんが既にダメージを与えていた分、 ノイズ一掃にそこまでの手間はかからなかっただろう。]
[戦いがひと段落した頃。 俺は彼に深々と頭を下げる。] さっき竜を止めてくれたのはお前たちだよな。 ありがとう。
[そう礼を告げた。 他にも、彼と何かを話しただろうか。]
(9) 2016/06/17(Fri) 07時半頃
|
|
[それから、黒髪の少女と倒れる卯月のそばへ。 腕からの出血を見て、無茶をしやがって、と呟いた。 黒髪の少女に怪我はなかっただろうか。]
……。
[しゃがみこみ、 卯月の額を撫でて、安堵と苦渋の入り混じった声で] ……心配するって、言ってんのにな……
[それでもこいつは駆けていってしまう。 目が離せない小動物じみていると改めて思う。 震える手で応急セットを開くと、 応急処置の施された卯月の腕の治療にかかる。 火傷で手が動かし辛いのが忌々しい。]
(10) 2016/06/17(Fri) 07時半頃
|
|
[……体が熱い。 けほ、と乾いた喉で咳をすれば 熱病の時の数倍はひどい倦怠感が襲ってくる。
丁度タイムリミットと重なったのだろう。 目を閉じて、一息つくうちに 俺の意識は闇へ転がり落ちていった。*]
(11) 2016/06/17(Fri) 07時半頃
|
|
――7th day/スクランブル交差点――
[卯月の傍で意識を失ったその次の日、 夢は見なかった。]
[―― 目を開ける。 相変わらず蒼い空が広がっている。 ビルの摩天楼は蒼に突き立つように黒々と聳え 灰色の交差点を数多の群集が歩いていく。]
[Pi,] [囀る端末を確認する。 高いところに居る真犯人、なんて、 古い刑事物ドラマみたいだ。
北に聳えるタワーを交差点から見遣る。]
(17) 2016/06/17(Fri) 19時半頃
|
|
「じゃ、……生き残ってたら、 そのうちまた会うだろ。」>>0:559
[揺れる赤い髪を思い出す。
――死神のゲームの全貌なんざ 全く知らない俺だったが どうしてか、あの搭の上には、 あの人が居る気がした。]
…………やってやるさ。
[武者震いとからげんき。 パートナーがいる以上、 情けなく膝を折るわけにもいかないから。
袖の端々が焼けた服を何とかサイキックでごまかしてから 俺は卯月を探して歩きだした。*]
(18) 2016/06/17(Fri) 19時半頃
|
|
――回想――
……そうか?
[半端に残った職業病か、大体「さん」をつけてしまう。 「いらない」と言われれば素直に頷いた。 外見は十代に見えるが、随分大人びた少年だとは思った。
とん、と座り込んだ彼を見下ろして>>20 謙遜せずともいいのにとも思いながら]
(28) 2016/06/17(Fri) 21時半頃
|
|
…完全には、させてないけどな。 落とす事だけはどうにか。
殺すのがミッションじゃなくてよかったよ
[向こうでまだ業炎を吐いているだろう竜を 遠い目をして一瞥する。
ふつりと切れた会話を繋ぐことはなく まどろむ彼からそっと離れ、 卯月の傍へ歩いて行ったことだろう*]
(29) 2016/06/17(Fri) 21時半頃
|
|
……ん。
[灰色のスクランブル交差点で ぼうっと幽霊のように立っている男が一人。>>@11>>@12]
ヴェスパタイン?
[ミッションの事、死神の事を考えれば きっと話しかけている場合ではないのだろうが、 その様子がどうにも儚く見えたから 小さくその名を呟いた。
その声は雑踏に紛れたかもしれないし 何かを思案している彼の耳には届かないかもしれない。>>@13 俺は卯月に話しかけられる少しの間、そちらを見ていた。]
(35) 2016/06/17(Fri) 22時頃
|
|
[七日前よりも随分痛々しい姿で立つ白兎>>30>>31は その瞳にだけは強い光を宿して居るように見えた。 俺は眉間に皺を寄せて、 顔を叩いたりして己を奮い立たせる彼女を見守る。
頑張りすぎるなよ、とか。 言いたいことは山ほどあった。 けれどそれを今言えば、 彼女の勇気を挫くかもしれなくて、]
……ああ。 生き残って、生き返ろう。 ………………。一緒に戦ってくれ 卯月 [口下手にそれだけを言って、
重ねられた手を握り返し 歩きだす。]*
(36) 2016/06/17(Fri) 22時頃
|
|
[ぽつりと落ちた言葉>>@15は 俺の聴力では聞き取れず そのまま卯月の方へ視線を落とした。]
俺を誰だと思ってる モリ警察署の警察だぞ
[地図くらい頭に入っておりますと>>37>>38 冗談半分の答えに冗談めいた返しを一つ。]
[手を握る。 暖かさがここにある。 嬉しそうに笑うから、そっと微笑み返した。
1日目、 喪ったもののかわりに、交わした約束を 「言葉」を上辺で守ろうと決意した俺は ……それから何か変われただろうか。 変われたと信じたい。]
(43) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
|
|
主犯に引導、な……。
[……主犯が白上刑事だと仮定して まさか、死神が死ぬなんて事があるのだろうか。 ふっと過ぎった可能性を打ち消した。
見渡せば、ここはスクランブル交差点の東側。 警察署に割と近い位置だ。]
901を抜けてクロネコ像前をつっきるか。
[そう提案して、OKがもらえたなら 彼女と共にその経路を辿る。 待ち伏せている死神がいるとは、まだ知らずに>>@8。*]
(44) 2016/06/17(Fri) 22時半頃
|
|
大丈夫さ。
[正直、白上刑事と相対して戦えるかどうか、 俺にはわからない。 信念、善悪の観念が薄れている今なら戦えるかもしれないし。 逆に私情に囚われて動けないかもしれない。
わからないが、 戦わなければ仕方がないだろう。>>52]
…………戦ってみせる
[クロネコ像前に至り、金髪の死神の姿は見えただろうか。 見えたなら最大限に警戒しながら その前を通過しようとするだろうし 見えなかったなら、 警戒を絶やさずにそのまま駆けていくだろう。*]
(61) 2016/06/17(Fri) 23時頃
|
|
――クロネコ像前――
[ふわり、夜の色の翼が広がる。 降る指鳴りと声に身構えて、 現れる鼬と、死神を視界に捉えた。]
「……大切なものは 見つかりそう?」
[金色の髪を揺らし、蒼い目でこちらを見据えて 存在する事を願われた死神は 俺達に問いを投げかける。 以前かけられた言葉>>4:@44を思い出した。]
ああ。見つけたよ。
[それは、何にも代え難い 俺が戦っている理由だ。]
(115) 2016/06/18(Sat) 11時頃
|
|
[繋いでいた手を強く握ってから離す。 手放す為じゃなく また握る為に>>112]
[このせかいはハードモード。 それでも生き返りを望み、 大切なものを得ようと望むなら、
困難を踏破する時に躊躇ってはいけない。]
(116) 2016/06/18(Sat) 11時頃
|
|
強行突破だ。 行こう!
[ぶわ、と迫るカマイタチの刃を身を翻して避ける。
白兎が鼬の間を駆け抜ける。>>@46
あいつが攻撃に回るなら、俺は補助に回るわけで 鼬の背後から左右に迫る軽自動車とガードレールを見ては それが直撃するように、鼬の脚を計四本の棘で貫いた。
プレスされた鼬たちは消滅し その足元に密かにめぐらせた”棘”を解除する。]
(117) 2016/06/18(Sat) 11時頃
|
|
[警戒を怠らず死神を見ようとして、 刹那見えたものに目を逸らした。 顔は辛うじて赤くなっていなかったと信じたい。>>114]
…………ばかやろう。聞くな。
[しゃがみこむあいつの向こう、 黒翼が揺らめいて、死神がふわりと宙へ。>>@48
銃弾の束が光になり弾ける。 ぎらり、煌く大鎌に目を見開いた。
「僕、僕自身でたたかおうとすると、ふんいき変わるから 騙されないで、ね?」
……そういえば初日、 あいつは何か叫びながら銃をぶっぱなして――]
(118) 2016/06/18(Sat) 11時頃
|
|
卯月っ!
[しゃがんだあいつを抱き寄せ、 死神と俺達の間に アスファルトの”壁”を作り出す。
暴、と風が迫り、壁を崩す。また作り直し、二閃目を防ぐ。
防御に特化させるなら、 幾度も再構築する事で風くらいは防ぐ事ができるが。 それでは全く埒があかない。 ――相手の能力の限度を俺は知らない。>>@50
卯月を抱き寄せ”壁”に背をむけた。
迫るおまけの三閃目。 俺は”壁”を薄くし――
がらん、崩れた”壁”の破片が背にぶちあたり、 血が滲むのを耐えながら]
(119) 2016/06/18(Sat) 11時頃
|
|
断 る!
[死神のその背と翼を貫こうと 地から二本の棘を突き出した*]
(120) 2016/06/18(Sat) 11時頃
|
|
[棘が翼を切ったらしい、とわかれば 俺は崩れた”壁”を解除して、 卯月を抱き寄せたままタワーの方へ数歩走り、 死神を睨む。>>@51>>@52
背がずきずきと痛むが、耐えられないほどじゃない。
重力加速度を伴って落下していく死神は―― ――その途中で、ばっと翼を広げ滞空すると 鎌を上から下へ、思い切り振り下ろした!>>@53]
(127) 2016/06/18(Sat) 12時頃
|
|
……膾にされてたまるかってんだ
[卯月を更に前方―― タワーの方角へ突き飛ばしてやりながら、 俺は相対する死神と俺の間に”壁”をもう一度つくりあげる。
先ほどの直線状とは異なる”ドーム状”のそれは、 単に風を防ぐのではなく受け流すためのもの。
砕け散りながらもカマイタチの勢いを殺す。 壁の破片が俺の身を裂く。]
(128) 2016/06/18(Sat) 12時頃
|
|
[――ニィ、と口の端をつりあげた。]
[暴風の音に掻き消されて メリ、とアスファルトがせりあがる音は掻き消えるだろう。
滞空する死神を包み込むように 薄いアスファルトの波が地よりせりあがるだろう。 放置していれば死神のアスファルト巻きができあがるが 防がれてもそれはそれで、構わない*]
(129) 2016/06/18(Sat) 12時頃
|
|
[死神が大鎌を振るうと、 アスファルトの波は風の一閃によって絶たれる。 彼が虚空を抜けた直後、 ”波”と崩れた”壁”を解除した。
死神の手元から大鎌が掻き消える。>>@60 ――何か来る。]
[がっと詰め寄られ、金髪のきらめきが近くなる。 ハンマーを振りかぶる予備動作を読み取り]
絶対不味いだろそれ!
[反射的に答えながら、振り下ろされたハンマーを 飛び退くことで避けて――>>@61
何故か逃げようとする死神と、その周囲を眼界に納め
そこで漸く、俺達の足元に転がったもの>>@62を目視する。 思考停止したのはコンマ零点数秒ほど。]
(139) 2016/06/18(Sat) 15時頃
|
|
……。 ……死神のグリルもまずそうだが、な!!
[地面から死神の腕に伸ばしかけていた”棘”の先端を その片腕の手首を捕らえる”フック”に変えた。
落ち着いて手首を一度下ろしてずらしたなら すぐに外れる程度のものだが 焦って手首をフックにひっかけようものなら 退避が一、二秒は遅れるかもしれない。
死神がどうしたかを見届ける事無く、 一歩。二歩。三歩。四歩――駆けだす。]
(140) 2016/06/18(Sat) 15時頃
|
|
卯月、隠れろ!!
[叫び声は届いただろうか。 駆け出しながらも俺はわが身を守る壁をつくり、
手榴弾の爆発音が響き渡るのを聞いた。*]
(141) 2016/06/18(Sat) 15時頃
|
|
[ ド ォ ォ ン ッ !!!>>@67]
[びく、と知らず肩が跳ねた。 咄嗟に耳をふさいで、 うっかり壁が揺らいでしまわないよう気を張り詰めた。
卯月はどうしていただろう。 一瞬でも隠れ場所に迷うようなら 迷わず、また俺の作った壁に招いていただろうが。]
(161) 2016/06/18(Sat) 18時頃
|
|
[やがて爆風が過ぎ去り、 びりびりと地の震えが収まった頃。
壁を取り去って、死神がいた場所を確認する。 ごとん、と重い金属音が響いた。
爆風でつくりあげた”フック”は散っており 落ちていたのは俺が見たこともないような武器だ。 あれは盾、だろうか。剣の様なものがついている。
恐らくはあれで防いだのだろうが 彼の服の端々は焦げていたから、 少しはダメージがあったのかもしれない。
……まだ来られたらどうする、と痛むからだを奮い立たせ 何とかタワーへ向かう算段を立てていたところ
ぽつん、と落ちた言葉は 先ほどの戦いに狂ったようなものではなく 俺はきょとんと目を見開く事になる。]
(162) 2016/06/18(Sat) 18時頃
|
|
……いい、のか。
[これも連日のサブミッションの様なものだったのだろうか。 行っていいと言われて、いやだというはずもなく>>@69 むしろ次の言葉に背筋が寒くなった>>@70]
はは、勘弁してくれ 串刺しにされて喜ぶ趣味はない
[人間を串焼きにしたらうまいのだろうか。 とズレた感想を現実逃避のように抱いて 卯月と共にタワーへ向かおうとする。]
(163) 2016/06/18(Sat) 18時頃
|
|
「ミッション、がんばって、ね?」
―― ああ。 お前も ……なんだ、 元気でな
[最終日のミッション。 クリアできてもできなくても、多分、 彼が追ってこなければ、 参加者として会うのはこれで最後になるだろうから。 (その”いのち”の仕組みを知らない俺だから) 少し考えて、浮かんだのはそんな言葉だった。
生きる事を願われた死神へ微笑を返し、 卯月に「行こう」と促して ――俺と卯月はタワーへと駆けていっただろう。*]
(164) 2016/06/18(Sat) 18時頃
|
|
――→MORIスカイタワー
[聳え立つ444メートルの電波塔の前に立って そこにいたノイズの事はまだ知らず、一息をつく。 瓦礫が掠めたりぶつかった背や腕が痛むけれど]
……っ、
[大きく息を吐いて、吸って、また吐いて 一度からだの力を抜いた。]
[生前の俺がよくやっていたように 雑念を捨ててバカになってみようか。 でなければ、不安で押し潰されそうだから。]
[キッと前を向くと、 卯月を手招き、歩きだすだろう。 最上階までの数分かからぬ道のり>>#1を*]
(176) 2016/06/18(Sat) 21時頃
|
|
[悲鳴が耳を劈いた。 ハッ、とそちらを見れば、卯月の左腕が焼けている。
また怪我をさせてしまった、と悔恨を胸に抱きながら その時はまだ、何も言わない。>>198
死神と離れて塔へ向かう道すがら 傷だらけの卯月を見下ろして 静かにその右手をとる>>199]
(208) 2016/06/18(Sat) 23時頃
|
|
( ……ごめん、な )
(209) 2016/06/18(Sat) 23時頃
|
|
[テレパシーにも乗せない小さな懺悔を、一つ。]
[痛みに悲鳴をあげる姿を、その声を この数日で何度も見て、聞いて その度に胸は痛む。
ひとの笑顔に笑い、くだらない話を楽しむ 人らしい感情を俺に齎したのが卯月だとするなら
ひとの痛みを知り、同じように苦しむ そんな心を齎したのも また 卯月なのだろう。
顔を赤くしてしまったさっきとは違って 決して弱音も、苦しげな表情も 卯月の前で出す事はしない。 ポーカーフェイスを保っている。
傍らで頷いた卯月の頭を一つ撫でると、>>202]
(210) 2016/06/18(Sat) 23時頃
|
|
そうとも。 フルハタキョーザブローっぽくな
[刑事ドラマの主役の名前を言っても通じる気はしないが そんな冗談を吐いて、微笑を浮かべ 塔の中へ――展望台へ]
(211) 2016/06/18(Sat) 23時頃
|
|
――→展望台――
[MORIスカイタワーは「緊急改装」と掲げられ そこに一般客の姿は見えない。]
気をつけろよ、卯月。 何があるかわからん。
[……既に妨害のノイズが駆逐されている事は知らず、 やがて至る最終目的地で。 エレベーターから一歩を踏み出して、 ぐるり、人気のないその場所へ視線をめぐらせることだろう*]
(212) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
|
|
あれだ、犯人を崖に追い詰めてな。 「あなたが犯人ですね」――って言う刑事が居たんだ
[ちょっと違うかもしれないが、適度に返事を。 次いで聞こえた言葉に、ばか、と小さく叱った。>>213]
痛いだろうが。火傷。
………… ああ、俺もだよ。 騒がしいのがいなけりゃ、 落ち着かなくなっちまった。
[喉につっかえていた言葉は、 声にだしてしまえば、なんてことはないもの それでもあいつの顔を直視することはできなかったが。
もしも黒髪の少女を見たなら、会釈はしただろう。>>216*]
(225) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
|
|
――展望台――
お久しぶりです。
他の死神に足止めされてましてね。 危ないところ……でした。
[卯月と背中合わせ>>218に、白上刑事>>219と相対する。
やはり、と 腑に落ちたような 諦観に似た感情を抱きながら。]
ええ、…今まで生き残ったのは。 ”パートナー”のおかげです。
[からかいに似た言葉に反論する前に 卯月が彼女じゃない、と言い出したので、>>223 かえって冷静になった。]
(226) 2016/06/19(Sun) 00時頃
|
|
[顔を赤くする卯月の頭をとん、と撫でて、
左人差し指で白上刑事を指差す。]
「引導を渡す」といえば 意味は一つ。
……白上先輩。 貴女を倒します。
[愚直なまでに真っ直ぐに、そう告げよう*]
(228) 2016/06/19(Sun) 00時頃
|
|
[消えていった沢山の魂。 その中に知った顔も恐らくはいるのだろう。 それ以上の事を考えるのは、少なくとも今じゃない。
まるで怨みか何かを煽るような物言いに 俺はほんの少しだけ眉間に皺を寄せた。 >>236>>237]
[卯月に向けて構えられた銃。 俺は庇う事をしなかった。 ただ、”気をつけろよ”とテレパシーで送るだけ。]
(248) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
|
|
(命の選別を残酷だと喚いても 結局選び取るのが一つなら やっている事は変わらない。
……それなら貫くだけだ
たった一つを掴み取るために。>>@46)
(249) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
|
|
[BANG!] [鳴り響く銃声。それを避けるようにステップを踏めば 次いで一気に赤い髪がこちらへ接近する。]
――!
[更に後方へ跳び下がる。 卯月の攻撃を邪魔しないように、タイミングを図って――]
乗り越えてやるさ。 ……パートナーと共に!
[卯月がバク転で白上刑事から離れる。 剣が蹴り飛ばされたその後、>>250 俺は鋭い棘を二本、続けて斜めに突き出し 白上刑事を突き刺そうと、攻撃をしかけただろう*]
(251) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
|
|
Love is patient and kind! って言えばいいです、かッ
[嫌いで、しかし染み付いた聖書の言葉を投げる。 バキンッ、と折れていく棘を見て 俺はそれを解除することはしない。]
ははッ、……そうですね モリ警察署の”姐サン”ですから! 躊躇いませんよ…!
[むしろ舐めたマネをしたら 奥歯をガタガタいわせる羽目になるかもしれん。 此方を向いた銃口を見るや、駆け出した。>>260 しかし銃弾は一つ腕を掠める。 痛みに顔を顰めながらも尚走り――
俺が走った道には、 丁度ペットボトル程度の大きさの杭が打ち出される。 先端が砕けた棘もそのままだ。 それを卯月がどう使うかはわからないが>>259]
(265) 2016/06/19(Sun) 01時頃
|
|
[振る剣の、日本刀の猛威に、 思い出したのは昨日も会話をした少年。 丁度飛んできた方向をみれば 彼と彼のパートナーの姿がある。>>258] 昨日ぶりだな。 ……頑張ろう、桐原。
[届くかもわからないが、それだけ声をかけて 俺は改めて白上刑事を見る*]
(266) 2016/06/19(Sun) 01時頃
|
|
……了解。
[桐原に死なないように、といわれてこくりと頷き返し 戦いへと集中していく。
剣の乱舞の中巻き込まれないようにするには 接近戦をあきらめるしかないが まあ、なんとかなるさ。>>269
杭を生成し、それが引きつけられるのを見守る。]
( ――見せてやれ、お前の技を )
[祈るように。 心の中でだけそう言葉を紡ぐ。>>268 杭が白上刑事の背に当たり白いコートに赤い染みを作った。
六人>>274という言葉に振り向けば、 そこにはワタルさんとミームさんの姿があっただろうか。]
(287) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
|
|
[……白いコートを赤く染めながら 彼女は、白上理許は、尚も微笑んでいる。]
先輩、 もう人間やめてたんじゃ……?!
[率直につっこみをいれる、間もなく 彼女の体に黒い線が入っていく。 黒い翼が夜のように広がっていく――!]
……さすが先輩。 そこに痺れる。憧れはしませんが
[現れた馬の下半身を見ては、 笑みを引き攣らせて、そんなコメントを。 零れ落ちるたてがみは炎のよう。 走る姿は風のようだ。
卯月に銃口が向けられるのを見て―― 痛い、という声を聞いて]
(288) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
|
|
卯月!!
[焦燥が心を焼く。 それでも、お前は立ち上がるから。>>285>>286 その意図を俺は必死に汲もうとするんだ。]
……!
[――駆ける白上刑事の前方に高い、高い壁を一つ作り上げる。 それで刑事が止まるかはわからない。
わからないけれど、卯月や他の参加者が その隙に攻撃を仕掛ける事を信じて*]
(290) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
|
|
――大丈夫だ! よくやった!
[双眼鏡が蹴り飛ばされる。 駆けてくる卯月をぎゅうと抱きとめた。>>299 その痛ましい傷を気にかけながら。
壁が更に展開される。 煌く星の追撃>>297に、 迫る剣の雨>>298――。
せめて白上刑事をとどめた白い壁が 剣や星に砕かれないよう、幾度も再構築する。*]
(302) 2016/06/19(Sun) 02時頃
|
|
[降り注ぐ剣の雨にあらがうように白上刑事は飛び上がった。 血飛沫が舞い、展望台の白い床を赤く染めていく。 それでも彼女は―― 壁の外に着地した彼女は、笑ったように見えた。
用済みの”壁”を解除する。――直後。 死に物狂いで、血まみれの体を引きずって、 炎をゆらめかせながら 彼女は此方に駆け出してくる。]
!!
[卯月の体を突き飛ばしたのは本日二度目。 俺の方へ駆けてくる傷だらけの白上刑事を その必死な目を、見て ]
(――どうして、そこまで、)
[そんな感想がぽつんと浮かんだ。]
(310) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
|
|
……さすが、姐御だ。
[たった一人で戦うその姿に、敬意と恐怖を覚えながら―― 馬の脚が前方に繰り出される、 そのタイミングで壁を作り出す。
――蹴りによってガラガラと壁が崩れ、 瓦礫の雨が身に当たり、 この身に幾つもの傷を作る。
激痛とめまいの中走り出して。]
(312) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
|
|
――――あぁァあああッ!!
[血塗れになりながら 抜き出した特殊警棒を、”剣”に代え、 白上刑事の胴向けて突き出して――
もしかしたら、 黒い髪の少女の一声>>309があれば、 ”剣”の軌道は刑事に致命傷を与えないように 間一髪でズレたかもしれないが*]
(313) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
|
|
[ズ、と剣を引き抜く。 ばっ、と顔に散った血飛沫を拭うのもまた 額を滑り落ちて行く俺自身の血だ。
真っ赤に染まった世界では、 卯月の声も、光も、少年と少女も、 どこか、どこか遠い。]
(白上先輩。 貴女は……この戦いに、何を思っていましたか)
[傷を負いながら立ち上がろうとするのを見て 不適切かもしれないと思いながら、 問いを一つ二つ浮べる。]
(328) 2016/06/19(Sun) 03時頃
|
|
[霞む視界の中、 タテガミから闘志をあらわすかのように炎が零れている。
進み続けるタイマーを見て 泣き声の少女>>325が、降参してくれと願うのを聞いて
俺は、
しずかに刃を白上刑事へ向けたまま ぼやけるせかいを見守っていた。
何かあれば、ただ、真っ直ぐに踏み出せるように。*]
(329) 2016/06/19(Sun) 03時半頃
|
|
[「主犯だ」「アタシをどうする?」と彼女が言った時。 卯月に対して念を押すような物言いをしていた時。 >>220>>236>>237
何となく、生きる事を良しとしていないような そんな気配を感じ取っていた。
だから二度目の諦観は、 少女を突き放す言葉>>331によって訪れた。
貴女が貴女でなくなる事 だから生きたいと思えない事 すべてを理解するのは難しい。
それでも、 生き残った者達の背を叩くような言葉が>>332 ぶっきらぼうで優しいと、それだけ思った]
(338) 2016/06/19(Sun) 04時頃
|
|
――!
[馬の下半身が動く。 ぼやけた視界では、 蹄がバランスを崩した黒髪の少女を 押し潰そうとしているように見えた。
傍に彼がいるから、 きっと大丈夫とは思ったのだが。>>337
それでも咄嗟に、ただ只管に その胴へ向けて刃を向けたまま、 駆ける、駆けて、]
尊敬していました。…”貴女”を。
(339) 2016/06/19(Sun) 04時頃
|
|
引導、を、
(340) 2016/06/19(Sun) 04時頃
|
|
[ 駆ける間の小さな呟きは届いたかどうかわからない。
ただ、その時の俺は 体当たる勢いに任せて、刃を突き刺し 白上刑事を突き飛ばして 黒髪の少女への攻撃を止めようとする他、なかった。*]
(341) 2016/06/19(Sun) 04時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る