268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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へえ。 何でもない日の方が貴重なのかも知れないですね。
[海で生きる者にとって、港に降りるだけで 祭りの様な日なのかも知れない。 生きて地に足を踏むことが出来るとは、 そして僕も彼が無事に帰って来ることが何より 祝う事だと思うだろう。
何気ない日常、例えばこうやって隣同士で 買い物1つに悩むのすら、貴重な時間なのだ]
(4) pannda 2019/08/07(Wed) 01時頃
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星なんてスケールが大きいし、 どんなに手を伸ばしても届かないけど。
[交換した望遠鏡を同じように覗き込んで彼を見る。 うねる髪の色が間近過ぎて何が何だか判らないが、 近すぎて手が伸びて、彼の二の腕を掴んでいた]
(7) pannda 2019/08/07(Wed) 01時頃
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[力を込めず存在を確認するように掌で 逞しい腕を感じた後、その手で丘を指さした]
いっぱい見つけましょう!!
運命の星なんて、いっぱいあっても いいじゃないですか!!
[明確な答え>>3に、ふ、と微笑んで。 じゃあ今日はお酒は無しで、と宣言してから ミネラルウォーターや最初の日の様に サンドウィッチを買って丘へ向かおう**]
(8) pannda 2019/08/07(Wed) 01時頃
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− マーケットとグスタフと −
[少し意地の悪い試し方をしてしまったかも、と 取り消すべきかと自分の下へ 引き戻しかけたキャンパスは力強い彼の手から 離れることは無かった>>-152
いや、彼の元へ渡ったのはキャンパスだけではない]
ほんと、に?
本当に……全部……いいよ。
あげる。
(43) pannda 2019/08/07(Wed) 21時半頃
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[離さないで、とは言えなかった。
予感がしたから。 彼が離れる予感が。
そして遠からずそれは当たるという事も]
目移りする程綺麗な星があるんですね。
僕も見てみたいな。
銀の砂漠も何処までも緑が広がるジャングルも。 オリュースの壁よりも白い砂浜も。
[彼の言う目移りする程のものがあるなら その星はきっと美しい>>41 微妙に勘違いしている可能性は 残念だが僕の頭の片隅にすらない]
(44) pannda 2019/08/07(Wed) 21時半頃
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全部運命。 良い言葉ですね。
そうですよ。 全部、出会う人も、今日のこの日も 明日も昨日も皆何処か運命で繋がっているんですよ。
[だって星の数なんて数えるのも面倒なくらい 沢山の数があるらしいから。 その数だけ運命があって然るべきなら。 みんな、みんな運命なのだ。
彼と僕だけでなく、見上げている人も 見上げていない人たちにも平等に降る運命。
海と陸では遠すぎるから、空の星が互いに 繋げてくれるはず。
丘へと向かう途中まで両手が塞がっていたとしても 僕たちを繋いでくれた星の糸は離れない*]
(45) pannda 2019/08/07(Wed) 21時半頃
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− 宵と闇と星の下 −
[空のキャンパスが青から一瞬だけ オレンジと紫と濃紺をたなびかせたカーテンを引く。 昼が仕舞うカーテンが開けば夜が始まる。
その合間も星は次々と流れていた]
あぁ、綺麗ですね。
って……ちゃんと星、見ててください。
[空のパノラマの端にグスタフが見える。 空じゃなく僕を見て、優しく髪を撫でる手に 夕焼けが耳や頬に映って困る。
夜とは違い、はっきりと見える彼の表情に まともに見返すことが出来ない。 今正面を見てしまったら、僕は多分死ぬ]
(46) pannda 2019/08/07(Wed) 21時半頃
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[もっとあなたを見ていたい。 髪を撫でる手に導かれるように、その胸に 頭を投げ込みたい。
でも死ぬから出来ない。
これから星がもっと流れると言うのに。 どんどんどんどん、あなたの事しか考えられなくなる。
どうしよう、これから何を言えば良い? 考えても纏まらない茹で上がった頭だけど]
(47) pannda 2019/08/07(Wed) 21時半頃
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そ、っか。
そうだよね。
あなたはいつも、青を見てた。
海の碧、空の蒼、陸にはない色。 知ってた。
(48) pannda 2019/08/07(Wed) 21時半頃
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[案外声は落ち着いていた。 故郷が此処だとしても、彼は海の男だ。 錨を下ろしても、いつか海に焦がれて 海へと船出すると、判っていた。 予感が当たったそれだけ。 少しだけ運命が早かっただけ。
だから驚く聲も出さずに送り出す。
それがとてもグスタフらしい、と。
なのに]
(49) pannda 2019/08/07(Wed) 21時半頃
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[あ、この男最低だ。 どうしてかそう思った>>59
でも運命の星の時だけは、と言われて もう赦していると判っている。
誰かの一言一言にこれ程感情全てを揺さぶられる僕なんて 想像も付かなかった。 そんな事が出来る人がいるなんて、想像も付かなかった。
運命に出会うまで。 出会っても、判らなかった。
かわいいと言われたら殴ってやろうかと 右手をグーの形にしたけれど、そのまま 強く握りしめるしか出来ないまま]
(67) pannda 2019/08/07(Wed) 23時半頃
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僕も……あなたの横顔、見たい。
[あなただけはずるい。 言っては見たものの、横を向いている彼は 僕じゃない何かを見ていると言う事だ。 それは……嫌だ]
(68) pannda 2019/08/07(Wed) 23時半頃
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グスタフさん、ずるい。
[どうしよう。 ずるい、しか出てこない。
海の碧でも空の蒼でもない、僕の青が好きなんて>>-224]
(69) pannda 2019/08/07(Wed) 23時半頃
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交代で見たら、同じ星を探せないじゃないですか。
[僕以外を見て欲しくないくせに。 同じ星を見たいと駄々を捏ねる。 まるっきり子供だと判っているが、 彼より年下のはずだから、特権とばかりに 水の膜を瞬きと共に露へ変えて口を尖らせる]
(79) pannda 2019/08/08(Thu) 01時頃
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いや、僕体温高くないし、柔らかくないですけど。
[抱き枕にするには大変不向きだと思うんですが。 何故かそこ>>-418だけは真面目に返した後で、 続いた言葉と共に触れられた唇が、 触れてきた唇が熱くて]
(90) pannda 2019/08/08(Thu) 07時半頃
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星、そうですよ。
一番星が流れる日ですよ、今日は。
[離れた直後にまた距離は奪われた>>80 肩に載った重さと重なる自分と違う温もり。 陽が落ちたばかりの気温は暑くて仕方ないのに 僕はまだ熱が欲しいと、熱に浮かされて 熱を孕んだ海を抱きしめる]
今日、流れる星、全部にあなたの 航海の無事と安全と健康を祈るんですから。
[運命は僕も見つけた。 だからもう星に願う事も決まった。
願うのは、あなたの事だけです。
唇の近くにあった耳へと彼に聞こえるだけの聲。 星にだって風にだって聞かせてあげない]
(91) pannda 2019/08/08(Thu) 07時半頃
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僕、卵と、ベーコンとトーストと肉と魚しか 焼いた事ないんですけど。
[朝食の賭けについては、被害はあなたの方が 多い気がしますけどと彼の髪の毛を揺らす様に くす、と笑い、ぎゅっと抱きしめ抱きしめられたまま 少し力を込めて丘の草原へと共に身体を投げ出した]
ほら、星が流れ始めた。
[願いましょう、僕はあなたの幸せを祈るから。 転がれば広がる空のキャンパスに流れる煌めき。
離さなければ彼も同じ空を見れないのに、 僕からはこの体温から離れるのはどうしても出来なかった**]
(92) pannda 2019/08/08(Thu) 07時半頃
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こんなに通信手段が豊富で、 近くに感じられるはずなのに。
海って、広いんだ……。
(148) pannda 2019/08/09(Fri) 02時頃
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[今まで気付きもしなかった。 海がどれだけ遠いのか。 この手を離したら、彼が帰って来るまで 繋ぎ直すことは出来ない。 声を聴くことも、好きだと何度も繰り返すことも。
彼は海で生きる男だと理解して、いってらっしゃいと 見送る覚悟は出来ているのに。
手に入れた星の眩さに欲が出る。 指の間から零れる光すら誰にも見せたくない。 ずっと抱きしめて眠りたい。
出来るはず、ないのに]
(149) pannda 2019/08/09(Fri) 02時頃
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僕も星にあなただけを願います。 全部に願えば、同じ星を見てるって事ですよね。
[機械じゃない、星に想いを託せばきっと]
星が流れたら、僕からあなたへ。 あなたから僕へ。
祈りが繋がったって信じていいですか?
いえ、信じてください。
[これから流れる星は、空と海と大地を繋ぐ 金の糸じゃない。 あなたと僕を繋ぐ糸になる]
(150) pannda 2019/08/09(Fri) 02時頃
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寝ませんよ。 だって……今までは、あなたに逢える夢が 幸せだったけど。
あなたに逢える現実の今が幸せです。
[ごろりと横になっても、距離はゼロのまま 降る星たちが僕たちを繋いでくれている。 このまま僕たちを離れない様に縫い留めて欲しいと 無謀な願いを浮かべかけて首を振る。
彼を縫い留めたいのは僕の我儘で。 それが叶うような彼を好きになったわけじゃない。
まだ殆ど何も知らないけど、 これから少しずつ少しずつ。 それこそ毎年少しずつ知って行く。
そうやって増やした宝物だけを そっと僕の心に留めておけばいいんだ]
(151) pannda 2019/08/09(Fri) 02時頃
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……グスタフさん、普段の食事何食べてるんです?
[最低限の朝食を魅力的だと言ってしまった 彼を思わずジト目で見つめてしまったが仕方ない>>129 彼の身体全部酒で出来てるんじゃないだろうかと 心配になって、 ちょっと母さんに料理を教えてもらうべきかと 真剣に悩んでいる間に星が流れる]
(152) pannda 2019/08/09(Fri) 02時頃
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あ、ちょっと! グスタフさんのせいで見逃したじゃないですか!!
[幾つ数えた?と聞かれても>>130 朝食は何を作ろう、嫌いなものはなんだろう、 好きなものは、飲み物は、甘いものは、と 考えているのだから数えられるはずがない。
思わずあなたのせいだと文句を言ったが 彼としてはひどい責任転嫁と思われるだろうか]
あああ、また流れた!! もう折角グスタフさんと一緒に見てるのに。
全然全然追い付かない。
(153) pannda 2019/08/09(Fri) 02時頃
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[祈っても祈っても、追い付かない。 追い掛けたくてもあなたを追うのはまだしない。 追い掛けても許されるくらいの僕になれたら。 その時まで、あなたの幸せだけを祈っている]
一生分願っても、まだ足りないですね。
じゃあ……今ので、来年までの分。 来年は、その次の1年分、祈りましょう。
[彼の為なら祈り続けたいけれど、 今は傍にいるグスタフとの時間を大切にしたくて。
誘う言葉>>130に否はない。 絡めた指を離したくなくて。
あなたを見送りたくなくて。 あなたに見送られたくなくて。
星にもう一度祈りを込めて立ち上がる]
(154) pannda 2019/08/09(Fri) 02時頃
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[海の本当の深さを人は知らない>>177 海に生きる彼の言葉なら真実だろう。 深海の特集番組や、写真とかそんな意味じゃなくて]
きっと、あなたも星も、深い場所にいるんですね。
[こうやって手を繋いで一緒に星を見ても、 目に見えるあなただけじゃなくて、 目に見えないあなたを知りたくて仕方ない。
深い深い、あなたを知りたい。
海流に身を任せて沈んだ場所があなたなら それでいい。 あなたと言う深い海で溺れて息も出来ずに 肺の隅々まであなたで満たして死ねたら。
それでも幸せだと、今の僕なら笑って 言ってしまいそうだから。 あなたの頬に唇を寄せる事で心を黙らせた]
(182) pannda 2019/08/09(Fri) 23時頃
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はい。 祈りが届いて、繋がってますよ僕たち。
[星が流れる度に絡んだ指の力が強くなる>>179 願いが叶っていると確信するなら、 お互い幸せになって欲しい、幸せにしたいと言う 願いも必ず叶うはず、いや]
それは叶いますよ。
だって、僕、今。
どんどん幸せになっていってる。
(183) pannda 2019/08/09(Fri) 23時頃
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[初恋を知った少女じゃないと苦笑してしまうが、 苦笑もきっと全然困ってない。
嗚呼本当に、僕は幸せだ]
へぇ。 オリュースの事は 結構僕知ってるつもりだったんですけど。
[まだ星が流れるから、僕たちは手を繋いだまま。 郊外の道はそれなりに距離がある。 でもその距離は僕たちが手を繋いで 歩いて良い幸せな距離だ。
1人で帰る時なんて考えない。
この道は彼が帰って来る道だから]
(184) pannda 2019/08/09(Fri) 23時頃
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失礼します。
あ……これ。 この絵……ここに飾ってくれてたんですね。
[自分の家で何故そんなに不思議な行動をするのか 疑問に思ったが、目を逸らす少しの横顔が 案外可愛いと新しい発見に、問う事はしない。
しかし招かれた家であちこち見る余裕なんて無かった。
彼がただいまを言う相手を見て、 忘れもしない、彼の手に渡ったたった一枚の海が 陸の家に広がっていて驚いた>>181
汚れていたり、破れている可能性もあるのに。
その海は水平線まで綺麗なまま、グスタフと この家を繋いでいた]
(185) pannda 2019/08/09(Fri) 23時頃
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わぁ……嬉しいな。
僕の絵、こんなに大事にしてくれてるなんて。
本当にありがとうございます。 お前、幸せになってるんだな。
[一瞬我が子を見る様に慈しむ色で海を見た。 僕より早く幸せになっていた絵。
僕もありがとうを言わないといけない]
(186) pannda 2019/08/09(Fri) 23時頃
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彼の運命の絵になってくれてありがとう。
[何処にも絵の具の剥がれが無いのを確認すると グスタフさんへ向き直り、深く深く頭を下げる]
グスタフさん、絵を大事にしてくれて 本当にありがとうございます。
[これからもこの家で彼を待ち続けて、 錨となってくれる絵にも、よろしくと 声を掛けてから。 その絵の横に、魁の絵を置いた。
まだ未完の絵。
運命の二枚の絵。 きっと、ここにいるのが相応しいと 満足げに頷いた]
(187) pannda 2019/08/09(Fri) 23時頃
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グスタフさん、この絵。 ここに飾っても良いですか?
それとも何処か別が良いです?
[その前に、この絵完成させてもらっていいですか、 とも付け足した]
上手い下手とかないですよ。
ただ星を降らせたい、繋げたいと 思った場所に筆を走らせるだけです。
[それであなたと僕だけの運命の絵になります。
にっこり笑って画材を取り出しても良いし、 何かを期待するならパレットはそっと閉じるだけ*]
(188) pannda 2019/08/09(Fri) 23時頃
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[今歩いている道は彼にとっては帰り道。 では僕にとっては? 僕にとっても、帰る場所になれたらいいのにと 幸せを手に入れたのに際限無く求める 子供の心をこっそり叱りつける。
例え僕にとって帰り道にならなくても、 彼が帰る道に寄り添えたらいい。
そう思えるまで心が豊かになったら、 彼に追いつけるだろうか。 彼が知らなかったオリュース>>189を 聞いては見たい当ててみたいと思う反面]
(198) pannda 2019/08/10(Sat) 01時頃
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[深く深くあなたに潜って偶然見つけられたら 良いなと願う僕がいる。 見つけた内容次第では僕は恥ずかしくて 浮上出来ない可能性があるとしても、 今はその可能性すら浮かんでいない。
ただ、2人で並んで歩くだけで幸せで 自分の絵が彼の家にあるだけで感じる 幸せがいっぱいで、入り込む余地もない]
(199) pannda 2019/08/10(Sat) 01時頃
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帰る場所、ですか。
良かった。 じゃあ、必ず此処へ帰って来てくれるんですね。
[錨となった絵が僕の絵で本当に良かった。 彼にとっては幾つかある止まり木の1つだったのかも しれない。ただ彼の故郷で実家だから特別な 止まり木なのかもしれないが『家』に変わったのなら] やっぱり僕もありがとう、ですね。
僕と同じ様に、グスタフさんを 待っている想いがある場所にしてくれて。
[そしてこの絵も、もう寂しくないはずだ。 孤独で待ち続ける必要はない。 新しく時間を過ごす絵が増える、はず]
(200) pannda 2019/08/10(Sat) 01時頃
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そんな緊張しなくても良いですよ。
グスタフさんが思った通りにしていいんですよ?
[汗を掻いたと言う手にハンカチを渡し、 彼の心の中に浮かび上がり、夜を走る色が 形になるまでじっと待っていた]
はい、はい、ええ。
[少しずつ言葉に、彼の中で光を放った 一筋が浮かび上がってくる。 その言葉に従う様に、パレットに絵の具を 少しずつ押し出して混ぜ合わせる]
(201) pannda 2019/08/10(Sat) 01時頃
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色って、一色で表現出来そうに見えて 難しいんですよ。
目を閉じると、真っ暗って言うけど、 物凄く濃い暗い緑や青や赤とかが 瞼の裏に浮かんだことはありませんか?
色んな色を少しずつ混ぜて行きますから。 グスタフさんが、これだと思った色が 出来たら教えてください。
[筆ではなく指が描いた一筋>>192 軌跡は見えた。 後は彼と同じ星を、僕も見たい。
混ぜ合わせる色に闇の色彩は無い。 青、緑、赤、白、金、少しずつ 混ぜ合わせ組み合わせ、彼の反応を確かめた]
(202) pannda 2019/08/10(Sat) 01時頃
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グスタフさん、あなたが見て。 僕が作った星です。
あなたの手で、この絵をオリュースの空に してください。
[2人でこの家に1年中降る流星の夜を作りましょう。 差し出した筆がたった一筋の糸を描くまで、 それから僕は一言も発することなく絵を見ていた。
新しい命を吹き込まれて、この家で彼の 幸福を祈り続ける星が生まれるのを]
(203) pannda 2019/08/10(Sat) 01時頃
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……お疲れ様でした。
本当に綺麗な流れ星ですね。
迷いの無い素直な線。 僕の目に残ります。
[迷いなくㇲッ、と流れた星は彼の想いを 反映してくれているはずだ。 とても良い絵だと素直に思えるこの絵は 2人だけの傑作になるだろう]
(204) pannda 2019/08/10(Sat) 01時頃
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[うわ、気障……と思うと同時に 格好いいと思ってしまった>>-1134は かなりの重症だ。
さっきから身体が火照って困る。 船乗りを見つけて興奮していた子供の頃の 分別のつかない感情の昂ぶりなんかじゃない。
グスタフが僕を帰る場所だと言ってくれたのが 嬉しくて嬉しくて涙腺が緩みそうになるのを 彼の胸に頭を押し付ける事で何とか隠し通そうとした。
僕も男だし、泣き顔とか見られたくないんだ。 些細過ぎるプライドだけど、意地だ]
(249) pannda 2019/08/11(Sun) 08時半頃
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[でも、一言だけは誤魔化さずに、あなただけに 届けたくて、胸の中で一音一音を大切に しながら口にした。
言葉にしただけで、僕も、覚悟が改めて出来る。 親や大切な人の大事な時に間に合わない可能性、 知らずに過ぎてしまう可能性。 それを海へ連れて行く覚悟が彼にあるなら、 僕も全て承知で、彼を待つ覚悟を決めて。
彼の香りを細胞一片にまで吸い込んだ]
(250) pannda 2019/08/11(Sun) 08時半頃
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良かった。 グスタフさんと、僕のオリュースは ここに、ここだけに、あるんです。
[星が一筋流れただけで感動の声を上げる姿>>233に 僕も繰り返す。 2人だけの空が生まれた事を喜んで、 握り締めた彼の手の温もりに、 また抱きしめて貰えるよう祈る]
(251) pannda 2019/08/11(Sun) 08時半頃
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[繰り返される名前>>235 自分の名前にこんなに幸せを感じる効果があるなんて 思わなかった。 きっと彼に呼ばれるから、だから僕も呼び返す。 僕の感じる幸福を、あなたも感じて欲しい。
名前だけでも幸せで、完成したオリュースの星を 前にただただ笑っていたけれど、 画材を片付けている時に投げられた選択肢に 一瞬身体が強張ってから、目が泳ぐ]
(252) pannda 2019/08/11(Sun) 08時半頃
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[いや、なんだろう。 承知の上で、離れたくない、全部あげると 言ったのは僕の方だけど。 ただ寝るだけ、になるだろうかと意識する。
どっちが、なんて選べるはずもない中、 急かす様に手を取られ抱きしめられて、 片付けが終わってないと抗議する気も失せた。
明日は画材の片付けが大変だと 頭の中で少しだけ考えてから、ぽいと追い出した。
今僕が頭に詰め込みたいのは彼の香りと彼の歴史。 この家に残る彼の歴史を些細な傷だって 思い出だって見逃したくない。
角に入る程小さかったグスタフを想像しては 微笑んで自分の背と比べたり、 書斎の本を見ながら、価値はセイルズさんなら 判るかなとか呟いたり]
(253) pannda 2019/08/11(Sun) 08時半頃
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[案内してもらえばもらうほど。 生まれる、寂しさ。
此処からも離れたくないな、と 思ったらつい我儘を言っていた]
グスタフさん、もし。 もしでいいので、書斎とか使わない部屋が あったら一部屋貸してくれませんか?
僕の絵、屋根裏にあるんですけど、置く場所が 段々無くなって来て……。
アトリエとして貸してもらえませんか?
家賃も払いますし、 一応掃除くらいはしときますよ。
[彼のいない日々は多分寂しいから。 あなたが残る場所に留まりたい]
(254) pannda 2019/08/11(Sun) 08時半頃
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[ここに住んでも良い>>280 そう言われた途端、ビクッと肩が反応したが 流石にこの距離では誤魔化せないだろう。
1人暮らしは憧れていたが、 それを一足飛びに飛び越えた感じがする、が]
よく考えたら、この歳で1人暮らしもしてない 男ってどうかなって思うから。
来年、帰ってきたら。 此処に住みたいって言わせてください。
(283) pannda 2019/08/12(Mon) 00時頃
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[それまで家事スキルを上げておこう。 そして両親を説得しよう。
来年に向けての計画を胸の中で立てながら これは星に願う事じゃない、僕が自分で やらなきゃいけない事だ絵にちらりと 視線を投げただけで終わり]
グスタフさん、幾ら稼いでるんですか。 いや、本当に掃除くらいなら僕やります。
[だが家を維持する為に雇っているのが スイート・スチュワードとは驚いた>>281 綺麗に整頓され掃除されているはずだと 納得するだけじゃなく、高すぎるライバルのハードルに 母さんの家事スキルだけで太刀打ち出来るか 心配になったのは秘密だ]
(284) pannda 2019/08/12(Mon) 00時頃
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この傷、いつの間にか無くなってるのが ちょっと寂しいですね。
[彼が慈しんでいるのは家か、刻まれた記憶か 両方か。 柱を撫でる姿に、折角だから今の身長刻みましょう、 なんて彼を柱に招いたりして、止まった家の時間を 動き出させる。
時間を止めたまま保持するんじゃなくて 新しく動き出した時間をあなたと過ごしたい。 これはその記念の傷、そう呟いて]
(285) pannda 2019/08/12(Mon) 00時頃
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この家での記憶。 僕にとっては全部新しくて、グスタフさんと つながる大事な時間です。
[星を、朝日を、一緒にと記憶を共にしようと 誘う彼に否を唱える事はない。
嗚呼。
ただ、言っておかないといけない事がある。 思い出して告げる僕の顔は真っ赤だ]
(286) pannda 2019/08/12(Mon) 00時頃
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グスタフの傍で見る星も朝陽は、 すごく眩しくて、綺麗だと思います。
[2人で初めて見る朝陽はどんな色をして どんな風に見えるのか。 そして何より朝陽に照らされたあなたの横顔は 今まで以上に見惚れてしまう自信がある。 それは告げなかったけど、 2人で過ごす夜も2人で目覚める朝も どれだけ大切にすればいいか判らないくらい]
(287) pannda 2019/08/12(Mon) 00時頃
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[願い、ではあるけれど祈りでもある。 来年、また無事でお互い再会しようという祈り]
え……ちょっと相手が悪すぎるんですけど。 見違えすぎてまたスイート・スチュワードに 依頼することにならないよう頑張ります。
[我が家の様に思っていい、なんて嬉しい事 言ってくれるけど、またハードル上がったよと う゛う゛と唸らずにいられない。
それでも絶対に彼が返って来た時に 目を輝かせるような場所だけは作りたい]
(303) pannda 2019/08/12(Mon) 07時半頃
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[書斎には彼が見る事が、知る事が出来なかった オリュースのこれからの1年を描き溜めて 家中に飾っておこう。
それだけじゃなくて、日記みたいに。 彼だけのスケッチブックを買って ラフでもいいから、日々の僕の気持ちを 掻き留めておこう。
喜んでくれるかな、そんな事を考えているだけで 自然に笑みが浮かんでくる。
でもまず最初に描くのは、 もっと幸せにすると言ってくれたこの人の笑顔を もう一度描き直そう。
背景は……ああ、この天窓から落ちて来る 無数の星がいい]
(304) pannda 2019/08/12(Mon) 07時半頃
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……お゛ばよ゛う゛ござい゛ま゛ず……。
[僕を起こしたのは朝陽の眩しさじゃなくて 彼の声だと信じたい。
一瞬自分がどうしてここにいるのか、 此処はどこで、自分の身体がどうなっているのか 頭の中は空っぽだったけれど]
(305) pannda 2019/08/12(Mon) 07時半頃
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……おはようございます。
[彼の顔を間近で見れば、空っぽだった 頭も体も一気にいっぱいになって。 恥ずかしさでシーツと彼の胸に顔を埋めて 誤魔化す努力をしてみたが、効果の程はいかに。
しかし朝陽と彼の温もりに同時に満たされていると 気付けばおずおずと顔を上げ、 真っ赤な顔のままもう一度]
(306) pannda 2019/08/12(Mon) 07時半頃
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朝陽……本当に綺麗だぁ。
[この光も、描くと決めて蕩けた視線で光を見つめた**]
(307) pannda 2019/08/12(Mon) 07時半頃
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ー 夢を叶える夢 −
[太陽が海に落ちて来たのかと思うほど 熱い体に抱かれてあなたと言う海に沈む。 体の中の水分が全て沸騰して蒸発して。 残るのはあなたへの想いだけ。
そうやって記憶も思考も蒸発して もう一度僕と言う輪郭を作り上げている 束の間に見た夢がある。
料理をしている母さんの横で動画を撮る僕。
料理の基礎から学び、家庭料理を 食べさせてあげたいと一念発起したのは 良いが僕の文句ばかり動画には入っている]
(337) pannda 2019/08/12(Mon) 17時頃
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『ちょ、ちょっと母さん、色々雑過ぎない?
え、待ってよ。塩どれだけ入れたの? スパイスさっきと量違わない?』
[慌てふためく僕に、これだから初心者はと 鼻で笑われた。
『美味しいと言ってくれた量が丁度良い量なんだよ』
そう笑う母さんは経験則からで、多分正しい気が するけど、栄えある1頁目の母さんからの 教えはそれでいいのだろうか?
調理が終われば、動画をわざわざイラストに 描き起こし、1枚のスケッチブックに納めていた]
(338) pannda 2019/08/12(Mon) 17時頃
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[動画を見て自分なりに理解して描き起こすから 覚えるには丁度いい。 写真よりもイラストの方が味もあるし。
気に入った僕のレシピブックは少しずつ増えていく。 自分でも作って、帰って来た時に 美味しいって言ってくれるか想像して。
勿論自分でも味見するけど、 自信がない時は犠牲者と言う名の 友人を呼んだりもした。
そこでダメ出しをもらって訂正して]
(339) pannda 2019/08/12(Mon) 17時頃
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[掃除だって適当にしちゃダメだって 母さんから教わった。
そして、家から離れていく僕に気付いて 『人を好きになるって良いことね』って 笑ってくれた。
多分母さんは誰かまで気付いているんだろうけど、 それ以上は言わなくて、僕は恥ずかしさで 口籠ったままだった。
レシピブックを作っていない時は、 天窓から見た光景をひたすら描いていた。
雨の日も風が強い日も、目が痛くなるほど 眩しい海の煌めきも。 友達の笑顔も、初めての料理だって絵にしたさ]
(340) pannda 2019/08/12(Mon) 17時頃
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[どんどん溜まっていく絵は僕がオリュースで あなたがいない間に経験した全て。 あなたを待ち続けた証拠。
あなたが無事に元気で帰って来るって 信じているから積み上げた祈り。
1年で随分成長した僕を見て欲しい。
あなたを迎える為に、僕も元気だったし 料理だって掃除だって上手くなった。 絵だって自信があるよ。
街に僕の絵も増えたから、 一緒に歩いて自慢させてよ]
(341) pannda 2019/08/12(Mon) 17時頃
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[天窓を見上げた後、丘の上まで 駆け出して待ちきれずに海を臨む僕がいる。
そんな僕の輪郭が浮かぶ、夢を見た。
でもきっと夢じゃない。
これから僕が叶える夢、だ。 1年があっという間に過ぎてしまう あなたの為の、僕の為の、離れているけど 2人だけの時間の為に**]
(342) pannda 2019/08/12(Mon) 17時頃
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ー それから −
[彼が船に乗るまでの1週間。 街角の絵描きのお仕事は丸々休業。
傍にいればいる程辛くなるのに、 自分の意志じゃ離れられなかった。
海の潮力に離されるまで、僕は彼の傍にいて 彼に話を強請り続けたかった。 船乗りになった動機は、いつか聞ければいい]
(381) pannda 2019/08/12(Mon) 23時頃
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[ただ船に乗って彼が見て聞いて、感じたものを 知りたかった。 何なら小さな魚の話だって良い。
彼の想い出を胸いっぱいにすれば、 見送る時も涙が入る余地もないはずだ。 まだ僕の人生は短いだろうけど、 それでもこれが最初で、これからも続く最高に 幸せな時の門出。
笑って、大きく手を振って、子供の時みたいに ぴょんぴょんってジャンプして。
浮気するなよ!飯食えよ!病気になるなよ! 飲み過ぎるなよ! って叫んで]
(382) pannda 2019/08/12(Mon) 23時頃
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[声に出すわけにはいかないから。 口の形だけで叫んだんだ]
空を見上げる度、水平線を見つめる度、 星を数える度、流れ星に祈る度。
あなたの絵におはよう、おやすみ、 ただいまって言う度に]
(383) pannda 2019/08/12(Mon) 23時頃
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[僕の中に好きが満ちて来る。 今日もスケッチブックには街路樹の花が咲いている。 僕の好きなもの。
冷えたビールに、プリンの容器。
不貞腐れた様に通行を邪魔するマドンナ。 最近人気が増して来た名物市電の車掌。 市電の中に飾られた木彫り。
時計の看板、人形劇。 汗も皺も1つも乱さず歩む執事の横顔。
気付いたら描きたかったものが消えていて。 それも記憶の中から輪郭を彫り出して 彩色は少しだけ。
あとは、天窓、階段……あなたの家。
そして一番多いのはやっぱりオリュースの街と海と空]
(384) pannda 2019/08/12(Mon) 23時頃
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こんなにいっぱい描いて、意味判らないとか 怒るかな、呆れるかな?
それとも、喜んでくれるかな。
[描き続ける度に、これを見たあなたの顔を想像する。
……ふ、と見上げた空に、また星が流れた]
(388) pannda 2019/08/12(Mon) 23時頃
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あ。
グスタフ……ありがとう。
[きっとあなたも見てくれたんだと目を細めて、 独り寝には大きい寝台に潜り込んだ。 もうすぐこの寝台も狭くなる。
夏と共に、星と共に。
愛しいあなたが還って来る。 いっぱいの想い出を作っておいたから、 早く帰っておいで。
夢の中で祈る声は、きっと届くから。
僕は両手を拡げて迎えるんだ**]
(390) pannda 2019/08/12(Mon) 23時頃
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[来年の星には何を願おう。
彼の隣でもう来年を考える。
それを何度繰り返したか。
今年はもう決まっている]
あなたを、どこかの海で待っています。
[そう告げて、彼の頬へ優しくキスをした**]
(421) pannda 2019/08/13(Tue) 00時頃
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