人狼議事


151 宇宙船は旅浪者の夢を見るか?

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 学園特警 ケイイチ

 っ……!!!!!!?????

[無言の叫び、声にならぬ叫びが自分の体を支配する。
その痛みは尋常ではない。
身体をくの字に曲げて、床に転げ落ちると、ぴくりと、痙攣するように震えて動き出した。]

(0) 2015/03/08(Sun) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 (死ぬ…間違いなくこの痛みは死ぬ……っ!!)

[意識が痛みを支配する。]

 (本当に痛い時というのは…声もろくに出ないんだな……。
 そんなことよりあの感覚、三半規管を何か別のものに支配された感覚だった。
 やはりまだ何かが足りないということか?
 副作用、とはいえ然程問題になるレベルではないが…。)

[色々思考を巡らせて、少しでも痛みを和らげようとする…が、
その痛みが自分の思考を邪魔するせいで、結局考えはまとまらないのであった。]

(1) 2015/03/08(Sun) 00時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/03/08(Sun) 00時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

 ま…(て、ひどい誤解)だ…や(はり正直に語)るべきだ…った…。

[もはや声は正しく口に出せない。
だが、なんとか誤解を解こうと口を開く。
とりあえず、誰が来てもいいが、この痛みから誰か解放してくれないだろうか…。

…これは割と切実だ。]

(6) 2015/03/08(Sun) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[意識がまだはっきりしない中、誰かの声が聞こえた気がした。]

 …………

[いやいや、気のせいだろう。
こんなタイミングで彼女の目にこんな姿が映ったら、待っているのは地獄というか、悲劇でしかない。]

 移…ど…うを……。

(9) 2015/03/08(Sun) 00時半頃

ケイイチは、傍目から見れば完全に逃げようとしている。

2015/03/08(Sun) 00時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[近くで聞こえる声に、何がどうしてそうなったか知らないが、酷い誤解が自分を襲っていることに気がついた。]

 だ…(から)ま… (て、そ)れ(は……誤解だ。)
 い…いか、(これは分子構造上の問題で、)ら…(ん数の入力に問題があったんだ…。)
 や(はり、)ら(ん数計算に謝りがあった)…せ(いで、)ロ…(クな結果を得られない状況になっている。)
 サンプル(データに問題があったに違いないん)だ。

[最早誤解を解こうとすればする程、深掘りされていく辺り運が皆無なのだろう。
痛みやらなんやらで、舌がろくに回らなかった。]

(14) 2015/03/08(Sun) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[ぞくっ…!身体が勢いよく震え上がった気がした。
とりあえずこのままここにいては危険だと、自分の中の何かが警鐘を鳴らしている。]

(クリスの病気が俺にも移ったか?
 だが、この感覚は信じたほうがいいっ…!)

[とは言え、這いつくばりながら逃げようとする姿はどこか情けない。
どんな副作用があろうとも、あのマシンを使ってここから逃げた方が絶対にいいとなにか直感的なものが働いている…。]

(問題は…あのキューブをどうやってこの部屋の外に出すか…だな…。)

[瞬間移動はキューブのある所と限定されている。
そして、3つあるキューブは全てここにある。
……つまり、逃げられない。]

(18) 2015/03/08(Sun) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

(やはりさっきの声はクリスか…)

[自分の勘違いであって欲しかったが、どうやらそれは叶わぬようだ。
さらに最悪なことに、目の前の彼女がクリスの知人である事も明らかになった。]

(あ、これは色々と…。)

[自嘲気味に笑った。
たとえ逃げ切れてもこれは無駄だと理解した。]

(19) 2015/03/08(Sun) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[クリスの顔を見れる訳がない。
いや、色々と誤解が大量にあるのだが、それでもこのタイミングではダメだろう。
さっきから誤解を解こうとするが、まともに会話が成り立たない。
つまり、自分で出しているつもりの言葉と、実際に出ている言葉に大きな相違が生まれているのだ。]

 …………

[とりあえず今は、クリスの顔から目を逸らす。
この情けない姿は彼女にだけは見られたくなかったが…。]

(21) 2015/03/08(Sun) 01時頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

[なんとか自由に動く手で端末を簡単に操作した。]

『To:アイリス
Message:
兄ちゃん、色々と\(^o^)/オワタ』

[慣れない顔文字で誤魔化しながらも、自分の不幸を誰かと分かち合いたかった。]

(*1) 2015/03/08(Sun) 01時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[片手でメールを打てた事から確信が出来たのは、全く身体が言うことを聞かないわけではなさそうだ。
ダメ元で這いずって、机の影に引っ込むと、端末に文字を打って、2人の方に放り投げた。]

『To:
Message:
色々と誤解がある。これはちょっとした実験の事故だ。』

[メッセージは誰かに送るメールではなく、画面上の問題である。
言葉足らずだが、自分の実験を誰かに知らせるわけには現状いかないので、仕方がない。]

(26) 2015/03/08(Sun) 01時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[フィリップに視線を移しながら、首を横に振る。
誤解だ、という事を伝えたいらしい。
声を出すと余計な誤解が生まれると思ったのが要因だ。]

 ………

[今度は腕に付けている腕輪を指差す。
こいつに原因があると言いたげに…。]

(30) 2015/03/08(Sun) 01時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[クリスがくらりんと呼んでいた彼女のセリフに頭を抱えて首を振る>>31
確かに、過去に自分が誰かを人体実験に使おうとした事があるのは認めるが、危険のある実験だ。最終的には自分が実験台になっている。

返答を返したかったが、端末が帰ってこないことには返答は出来ない。
流石にペンを持つ程の力は戻っていない。]

(32) 2015/03/08(Sun) 01時頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

[そもそもフィリップが近くに寄ってきてくれたのであれば、端末に打ち込み、フィリップに見せて、それを伝えて貰えばよかったのである。
当然ながら、端末が戻らなければ、その後の会話は出来るわけがない。

当然、アイリスからの返答にも気付くことはなく…。]

(*2) 2015/03/08(Sun) 01時頃

ケイイチは、自分の端末がメールの着信を知らせていることに気がついていない。

2015/03/08(Sun) 01時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[返ってきた端末を確認して、それからどういう言葉を告げようか考える。]

(考えろ、しっかり思考能力を戻せ。
 ここで言葉を間違えたら完全にクリスへの誤解は解けない…。)

『実験は、俺を実験台にしていた。
 ある程度実験は成功したが、いくつかの副作用が生じた。
 事故というのはそのことだ。
 副作用で服が消失した。この実験の副作用としては些細な問題だったので、深く考えていなかった。
 このような事態に陥ったのはそれが全ての理由だ。』

[我ながら完璧な言葉回しを選べたと思う。
そう思いながら今度は端末を放り投げることはせず、端末をフィリップに見せた。]

(36) 2015/03/08(Sun) 01時半頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

[返ってきた端末にメールの着信があったことにようやく気がつく。
それを見て、少しだけ嬉しそうに笑ってしまった。]

『To:アイリス
Message:
残念ながら完成ではない。
とは言え、かなり驚く結果が生まれていることは間違いない。
だが…終わったのは兄の課題ではなく…人生だと思う…。
アイリスの兄は今日犯罪者になるかもしれない。
嫌いになってくれて構わない、もとい、学園内では、家族の縁を切ったと言うようにしたほうがいいかもしれない。』

[妙にリアルな返答をして、溜息を零した。]

(*3) 2015/03/08(Sun) 01時半頃

ケイイチは、フィリップから借りた上着を掛けて丸くなっている。

2015/03/08(Sun) 01時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

 ………

[更に無言になる。
元の要因はそこだ。
とは言え、押し倒すつもりはなかったが、その結果は自分の愚かしい行動にも要因はある。
しばらく迷ったが、ようやく観念したように端末に文字を打ち込む。]

『実験の結果、衣服は消失したが、自分自身には何の問題もないと判断していた。
衣服がなくなったので替えの服をどうしようかと教室で迷っていた際に彼女が部屋を間違えて入ってきた。
誤魔化しようがなかったが、実験内容を伝えるわけにもいかないので、イカれた化学者でも演じて誤魔化そうとしたが、ひどいタイミングで人体に影響のある副作用が発覚した。
三半規管に異常を来した俺は体のバランスを崩し、彼女に覆い被さるように倒れこんだ。
そして現在、言語の一部に麻痺が生まれているらしく、単語が途切れ途切れになってしまうので、端末を利用している。
もっとも、言語障害は、実験の副作用か彼女にアレを蹴り上げられた痛みによるものかは分からん。』

[なんの実験か?そこは伏せる。]

(45) 2015/03/08(Sun) 01時半頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

[クリスが出て行く気配を音と声で理解する。
悔しげに唇を噛めば、やがて仕方がないと言わんばかりに首を横に振った。
そうして、完成間近だった瞬間移動装置を投げつけてやろうと振り上げる。
これは自分の卒業が掛かっている代物だ…。
腹立たしい事に安易に壊すわけにはいかない。
それでも、力なくそれを放り投げる]

(大人しく…教授の言う通りに論文を書き直すべきだった。
 バカな自分のプライドが、大切な人を傷つける羽目になった。
 もしくは、最初の予定通りタイムマシンにしておけばよかったんだ…。)

[それでも瞬間移動装置を優先した。優先したかった理由があった。]

『To:クリス
Message:
すまない。昨日の事、忘れてくれ…。』

[彼女が苦しむなら意味がない事だ。
それを送った後、自分のアドレス帳から彼女の名前を消した。
優先したかった理由は、もう…なくなった。]

(*4) 2015/03/08(Sun) 02時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[なんの問題がある?と言いたげに顔を上げる。]

『世紀の大発明と言っても過言ではない。
 些細な副作用だ。服が消えた事も、三半規管が逝かれたことも。
 その要因で誤解された事も……。
 そう完成したそれに比べれば、大した副作用ではない。』

[その誤解が例えクリスであったとしても…だ…。
ただ、それは今の自分にとってはマイナス方面で一番効果的な副作用だ。
故に、壊れてはいないだろうが、腕輪とキューブは自分の手元を離れて放り投げられていた。]

(52) 2015/03/08(Sun) 02時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[なんの実験か聞かれれば、もう黙っている理由もない。
彼女達も居なければ、ここにいるのはフィリップと自分だけだ。]

『ここで見ていろ。』

[そう書かれた端末を見せて、自分は上着を脱ぐ。
まず間違いなくこの衣服が消える確率は高い。
そうして放り投げた腕輪を取り、ふらふらと歩きながら教室の端まで歩く。]

(スイッチと番号を合わせて……)

[スイッチを入れると同時に、身体が分子レベルに分解されていく。
側から見ると、キラキラとした粒子が空中を漂い、そして一瞬で消えるように見えるだろう。
そうして、次の瞬間に、キラキラとした粒子は放り投げられていたキューブの真上に現れる。
再びその粒子が実態を型どり始めて…。]

(53) 2015/03/08(Sun) 02時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 …瞬間移動、所謂ワープの人体実験だ…。
 人間の体を分子レベルに解体し、移動後に再構築する。
 その際の乱数のけいさんが誤っていたがために衣服のデータは消失したんだろうな。

[一旦健康体に戻ったことで言語の麻痺も解除されている。
当然ながら三半規管の異常も今はない。]

 サンプルを取った時のデータが健康体だったから、一度使用し、再構築を行う時にはサンプル時の健康体に比較的近い状況で再生できる。
 もっとも、そのうち先ほどと同様の副作用で歩くのも侭ならなくなるだろうがな。

[そう言って腰を落ち着ける。]

 現段階ではこれを利用できるのは俺だけだが、どこでどんな風に見られているか分からん。
 あまりペラペラとこの仕組みを喋るわけにはいかない。
 悪用されれば、俺一人の悪評なんか比にならないことになる。

[そう言って首を横に振りながら、溜息を漏らした。]

(56) 2015/03/08(Sun) 02時半頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

 いい訳ないだろう…。

[それは、小さくボヤくように呟かれる。]

 元々卒業するために頭の固いバカ教授の目を覚まさせるために、タイムマシンを作ろうとしたんだ。
 …クリスが…転校する、遠距離恋愛になる…そう言った姿が寂しそうに見えた…。
 だからこっちを優先したくらいだ。

[小さくボヤきながら、三半規管の異常を察する。
もうすぐまたまともに喋れなくなるだろう。]

 いいわけはないが…この方がいいんだと思う。

(*5) 2015/03/08(Sun) 02時半頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

 何を失礼なっ!
 自分で言うのもおこがましいが、俺は量子学に於いては天才だと自負している。

[心外だと言わんばかりに、その言葉を口にして、フィリップに反論する。]

 だが…この機械そのものはもうどうでもよくなってしまった。
 俺とした事が、色々と間違えを犯してしまったからな。

[色々と決めてしまったことがある。
端末の着信に一度だけ視線を向ける。
悲しいかな、彼女の連絡先を消してしまっても、差出人が彼女だと分かるほどに、彼女のことを好ましく思っている自分がいる。]

(*8) 2015/03/08(Sun) 02時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[フィリップから上着を受け取り、それを羽織る。
そうして、言葉を口にしようとして、言語にも異常が出ている事を察する。
故に軽く首を横に振り、端末に文字を打つ。]

『これでよかった。
俺は功を焦り過ぎて自爆しただけだ。
今、最低の変態野郎となって忘れてくれた方がきっといい。』

[そう打ちこんで彼に見せる。
そうして改めて文字を打ち込み直して…。]

(64) 2015/03/08(Sun) 03時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[フィリップの言葉にじっと視線を向けながら少しだけ考える。
ほんの少しだけ、いや、僅かでもないが求めてしまったのだ。
知ってほしいという事、誤解を解きたいということ。
十分理解している。自分の事を理解出来ないほど愚かでもない。]

『自慢したかっただけだ。自分の技術を。
 そして、悪用も何も、どうでもよくなっただけだ。』

[そう、悪用などされてもどうでもいい。
自分の儲けを優先すべきだ。自分の利益を。
俺はそのつもりでこの分野を死ぬ気で学んできたのだから。]

『上着、助かった。部屋で着替えてからまた届ける。
 あとでメールする。』

[端末に文字を打ち込み、それを彼に見せれば、大人しく自室に向かうつもりで、ふらふらと教室の出口に向かった。

(66) 2015/03/08(Sun) 03時頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

『紙一重でも構わないさ…。
 実験はこれっきりにはしない…完成はさせるべきだからな。』

[意味合いが異なっているのは重々理解している。
それでも素知らぬ顔でそう返答した。]

(*11) 2015/03/08(Sun) 03時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

『……流石にある程度は隠れているから大丈夫だろうと思うが…。
 この時間、この辺りに人は多くないはずだ。』

[そもそも何も考えがなかったタイミングとは違う。
今はある程度は自分の状態を理解できているはずだ。
次の犠牲者など出るはずはない…。(意味不明な自信)
とは言え、叱りつけられれば、仕方がないと言わんばかりに頷いた。

リスクは最低限にすべきだと理解している。]

(69) 2015/03/08(Sun) 03時頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

[仕方なしに座り込んで端末を確認する。
返信していないメールは2件。
アイリスと…差出人不明の、いや、クリスからのメール。]

(返信くらいはしておくか…。)
『To:アイリス
Message:
ありがとう。俺もアイリスが大好きだ。』

[心配をかけてしまったな。そんな風に思いながらメールを送信する。
それからもう一通、さて、どうすれば彼女を納得させられるか、考え込むようにして頭を抱えた。]

(*12) 2015/03/08(Sun) 03時頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

『To:クリス
Message:
元々君に強制されてしたプロポーズだ。
あの実験をしていて、そして、色々と事故があったおかげで気が付いた。
そんな恋愛に現を抜かしている暇は俺にはないのだと。
だから、なかったことにして欲しい。
全て責任を取るつもりではあったが、よく考えれば、君に子どもがいるわけでもないし、あのプロポーズはなかったことにしておいても問題はないはずだ。』

[メールを確認する、問題はないだろう。大丈夫、流石にこれで向こうも犬に噛まれたと思って忘れるはずだ。]

(…長っ!俺ってこんな長文打てるんだな。)

[本人は見直して、そんな感想を思い浮かべつつ、メッセージを送信した。]

(*13) 2015/03/08(Sun) 03時半頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

[返ってきたメールを確認して唖然とする。
いや、言ったけど、確かに色々言った気がするけど…。]

(……ダメだ、これはここに居たら俺は殺される気がする。
 今すぐにでもここを出て行くべきだ。
 フィリップには悪いが、命の危機の方が大事だ。)

[もう一度ゆっくりと立ち上がる。
第二、第三の犠牲者?知ったことか。
生まれるか分からない次の犠牲者より、このままだと確実に犠牲者になる自分の命の方が大切だ。
少なくとも、まだ死ぬ気はない。]

(と、普段はなんともない距離なんだが…)

(*15) 2015/03/08(Sun) 04時頃

ケイイチは、不意に立ち上がるとふらふらと歩きながら出口の方へ。

2015/03/08(Sun) 04時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[出口の扉付近に辿り着くと少しだけしゃがみ込む。
思っていた以上にフラフラになっている。
体力も意外と消費が激しい。]

(ここで少し休んで…人の気配がなくなった瞬間に行くべきか。)

[誰かは知らないが人の気配を若干ながら感じる。
その気配が無くなるまでは移動は難しそうだ。]

(78) 2015/03/08(Sun) 04時頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

[寄りかかっていた扉が開け放たれれば、そのまま後ろに倒れ込んだ。
開けた人物を見て目を丸くすれば、恐怖のあまりに思わず部屋の中に逃げ込む。
もっとも、三半規管の乱れのせいで真っ直ぐに歩けているわけではないが…。]

 ………っ!?

[口をパクパクとさせながら、まさかこんなに早くここに来るとはこれっぽっちも思っていなかった。
とは言え、怒りはごもっともだ。
殴られるなり、蹴り飛ばされるなりの覚悟はしっかりしなければならない。
それを理解すれば、改めて座り直して、目を閉じた。
受け入れ態勢はこれで大丈夫だ。]

(*16) 2015/03/08(Sun) 04時頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

[どうやらフィリップが持ってくるはずの着替えを彼女が持ってきたらしい。]

(あいつ…裏切ったな…。)

[勝手ながら、真っ先に思い浮かんだのはそんなセリフだった。
とは言え、着替えを持ってきてくれたのならありがたく受け取ろう。
そう思って軽く会釈をしながらその袋に手を伸ばす…。
伸ばしたところで何かの薬が顔にばっちりとかかってしまう。]

 …っ!?

[目やら鼻やら口やらに入ったが、痛みがあったりしみたりする気配はない。
なんの薬かはわからないが、思いっきりかぶった液体を拭いながら、そっとクリスを見上げた。]

(いや、目が一切笑ってないです。)

(*17) 2015/03/08(Sun) 04時半頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

[何を言うかと思えば…クリスの言葉に少しばかり笑みを零す。
まあ、確かに隠し事は多数ある。知られたくない話もある。

とんでもない薬を飲まされてしまったらしい。
だが、彼女は一つだけ抜けている事がある。

今の自分に自白剤などあってないようなものであるということ…。]

 あれのせいで言語障害が起きているんだ。
 麻痺もあるのにまともに喋れない人間に自白剤を飲ませてどうするんだ?

[……おかしな現象が起きた気がした。
いや、言葉はまともになっていないはずだ…。はずだよな?]

(*18) 2015/03/08(Sun) 04時半頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

 ………本心…

[だ。そこで言い切ればいい、ただそれだけなのだが、薬の効果はばっちり効いているらしい。]

 なわけがあるか…。
 俺はクリスが好きだ。確かに最初はあれだけ好かれているなら、とか思ったのが要因ではあるが、プロポーズをした以降、本気で好きになっていく自分がいた。
 今は心の底から愛している…だからこそ、別れたいと思った。

[ペラペラと余計な情報を語る口だ。
間違いなく麻痺していたはずなんだが、クリスの薬はそういったところも無視するのかと、半ば呆れると同時に畏怖した。]

(*19) 2015/03/08(Sun) 04時半頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

[一から十まで耳を揃えて…、その言葉に若干瞳から光が失われた。]

 ごめんなさい…ごめんなさい…父も母も出かけていないんです。
 今家にいるのは小さな弟と妹ばかりなんです。
 お金は今は本当にないんです。ごめんなさい。父と母が帰ってきたらすぐにお返ししますから…。

[幼い頃のトラウマが襲いかかってきて、一瞬幼児化するも、はっと気が付いたように首を横に振った。]

 …ある発明をして、その人体実験として、自分が実験台として試してみた。
 幾つかの副作用があったが、実験そのものは概ね成功した。
 その実験の副作用によって、今回の事故は起きた。

 一つ目、衣服類が消失するという副作用。
 二つ目、三半規管のバランスが崩れ、歩行に障害が起こる副作用。
 三つ目、言語脳へのダメージによる一時的な言語障害の副作用。

 この3つの副作用が原因だ。

[そう言って息を吸い直す。概要は説明した。ここからが詳細だ。]

(*20) 2015/03/08(Sun) 05時頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

 実験の副作用により衣服類が消滅、代わりの服装を教室内で探索していたところに、さっきの彼女がやって来た。

 俺の姿を見て唖然としていたが、どうやら部屋を間違えたらしい。
 部屋が違う事を伝え、その場所を示そうとしたところで、遅効性の副作用が発生する。

 まずは三半規管へのダメージにより、歩行が困難となり、その場に倒れてしまった。その際、彼女に押しかかるように倒れた。
 あとは彼女が俺の急所を蹴り上げた事による痛みと、先ほどの言語障害による副作用で、こちらが伝えたかった言葉の単語の一部一部を拾ってしまい、またもや、そこで情報の伝達に齟齬がしょうじたようだ。

[そして詳細を一気に告げてあんなことになった要因を全て纏めて話すことになってしまった。
うん、話すつもりなんかなかったはずなんだが…。]

(*21) 2015/03/08(Sun) 05時頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

 分かった。後ほど改めて謝罪の文面を送ろう。

[こうやってまともに喋れるのはいつまでか分からない。
であれば、自動的に文面になるだろう。
落ちてきた衣服をノロノロとした動きで着用しようとするが、次に来た質問に対して喋ろうとした口に無理やり布を突っ込んだ。
直後に端末に文字を打ち込み出す。]

『最終的に実験は成功にはほど遠かった。
 やはり、俺はもっと本格的に研究に時間を費やすべきだと結論付けた。』

[そう打ち込んだ端末を彼女に押しつけるように見せた。]

(*22) 2015/03/08(Sun) 05時半頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

[なんとか幾つかの洋服を着こなす事が出来た。
これで外に出ることも問題なく、部屋に戻ることも出来るだろう。
そうして、自分の格好に余裕が生まれれば、ようやくクリスの顔を見ることが出来た。]

 ………………。

[自分が強引に起こした行動の結果だ。
どう考えても自分が悪く、自分が何か言えることなど何も無い。
だから無言を貫く。貫くために押し込んだ布の塊だ。

引っ張り出された布を視線で追う。]

 クリ…っ!?

[逃れられない、逃れるつもりのない唇に、その身体を抱き寄せたくなる。
離れた直後に呟かれる二言、別れの言葉…。]

(*23) 2015/03/08(Sun) 06時頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

 …や…だっ…。

[そう漏れるのは自分の本音、薬のせい…言ってしまえ。
それで選んでもらえ、まだきっと…自分の中の悪魔が誘惑する。]

『わかった。すまない。』

[そうだ、自分のせいなのだ。自分の責任だ。
この責任は自分一人が負うべきものなのだ。
だから、その端末を押し当てて、喋り出さないように片手で必死に口を抑えた。]

(*24) 2015/03/08(Sun) 06時頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

[部屋を出て行くクリスの後ろ姿すらろくに見送る事が出来ずに身体は膝を思って折ってしゃがみ込む。]

 ……?あ…い、や…だ……。

[別れたくない。当たり前だ。いつの間にここまて彼女にほれこんでしまったのか?
それでも想いが変わることはない。]

 だったら最後まで、もっと深く…全部聞いて知っていけよ…。
 聞いて欲しかった…よ…。

[届けたい想いのあった言葉は、届けたくも届かない。
本音はそのまま空に消えて。]

(*25) 2015/03/08(Sun) 06時頃

ケイイチは、部屋を出ると自室に向かって歩き始めた。

2015/03/08(Sun) 06時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/03/08(Sun) 14時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

 ―自室―
[部屋に戻ると腕輪とキューブを机の上に放って椅子に座り込む。]

 つ…かれた…。

[言語の方はまだ上手いこと喋れるようだが、肉体の方はそう上手くいかない。
三半規管の乱れの影響か、ずっと船酔いをしているような、そんな気持ちの悪い感覚と、体幹バランスも悪いまま。
幸か不幸か、あの後更に酷い副作用はない。]

 ……考え過ぎだったのかもしれないな…。

[身体の痺れや痛みを再度確認するように手を振ってみる。]

 やはり、人間一人を分解して再構築するなど、無茶が過ぎたのかも知れないな。

[溜息交じりに着替えを始めた。]

(86) 2015/03/08(Sun) 22時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[時間をかけて着替えを済ませて身体の調子を確認する。
言葉はまだ喋れるが、と言うことは本音がダダ漏れになるのはまだ変わらないのだろうか?]

 そんなに長い時間ではないと聞いていたが…もしかすると俺の副作用と変な風に作用してるのかもしれないな。
 身体は相変わらず…。

[いや、寧ろ酷くなっている。
吐き気は少し慣れてきたのかマシになっているが、身体のあちこちが妙に痛む。
今日はこのまま寝込んでしまおうかと思ったが、流石に空腹を誤魔化しきれない。
杖代わりになる物は何か無いか?そんな風に探してみたが、自分の部屋にそんな物は無い。]

 保健室に行ってから、食堂にでも向かうか…。

[そんな独り言を呟きながら、自室をあとにした。]

(87) 2015/03/08(Sun) 22時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ―保健室―
[杖を借りに来ただけだったが、ふと目の前に置かれている包帯や、眼帯などが目に入る。
別に怪我なんかしていないし、ものもらいだったりなんて事もない。
新品それを見つめながら溜息を零した。

暫くそれを見つめていて包帯に手を伸ばす。
適当な長さを取って、それを腕に巻き付けて、眼帯を当ててみる。

鏡に映る自分の姿が酷く情けなく見えた。]

 ……クリス………

[自分の言葉を誤魔化して、想いも感情も誤魔化して。
それでも彼女を真似るのはきっと……。

少しだけ首を振って、横に立て掛けてあって杖を借りると、それに体を預けると、空腹を誤魔化すために食堂に向かって歩き出した。]

(89) 2015/03/08(Sun) 22時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/03/08(Sun) 23時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

 ―食堂―
[食堂まで辿り着いた自分の姿は周囲から見たら異様に映るかもしれない。
特別怪我をしているわけでもないのに、包帯を巻いて、目に異常があるわけでもないのに眼帯をしている。
しかも、巻いている包帯は完全に素人が巻いた物以外なんでもない。]

 …………。

[何を食べようかと食堂の入り口でぼんやりと選ぶ。
周囲の視線は全くもって気にしていないようだが…。]

(95) 2015/03/08(Sun) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[結局一番安いかけそばを選択した。
ここではポイント=お金だ。
少しでも無駄使いはしないようにしたい。
選んだ食事を持って、食卓につけば端末を取り出す。

その端末からデータを開いて、情報関係、数式を一から全て見直し始めた。
食堂に誰かいても、正直気が付かないだろう。

それほどまでに自分のレポートに集中していた。]

(96) 2015/03/08(Sun) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

(ふむ、やはりこの辺りの計算式に誤りがあったようだな。
 となると、ここの数式がこっちに変わるのだから…。

 ふむ、乱数的にはこっちが正しいようだな。
 サンプルデータは再算出したうえで出さなければまた衣服がきえてしまうか。)

[なんとかレポートは形になってきている。
実験も実際に成功している以上、あの教授にそれをレポートと実稼働している所を見せれば、流石に論文も通さざるを得ないだろう。]

(これが上手くいけば卒業できるだろうが…。
 時間と実験回数があからさまに足りないな。早く完成させて…)

(98) 2015/03/09(Mon) 00時頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

 ………………。

(完成させてどうするというのだろうか?
 いつでも会えるように、距離を0にしたかったはずなのに…。
 そのために時間跳躍ではなく、空間跳躍を優先させた…。

 それなのに、その実験が元でこんなことになってしまっては全くもって意味がないな。
 ……それならいっそ…。)

[空間跳躍理論を見つめ直しながら、もう一つの、時間跳躍理論を改めて確認する。]

(時間跳躍を完成させて、この実験を行う前に戻ることはできないだろうか?
 そして、その実験を止めて…。)

[そこまで思考を進めて首を横に振る。
きっとそれは意味がない、むしろうまくいかないのではないかと思ってしまった。]

(*35) 2015/03/09(Mon) 00時頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

(もしそれが本当に可能であれば、俺は確実にやっているはずだ。
 つまり、あの実験を行う前に、俺が俺自身に会っていなければならない。
 だが、それがないということは……。)

[もう一度思考を進める。
考えられる可能性を仮定して、結論を生み出していく。]

(一つは、変えられた過去は別の未来を歩み出す。
 つまり、そこでパラレルワールドが生まれるということ。
 もしかすると、上手くいっている未来と、今の未来とが既に出来上がっているのだろう。
 もう一つは、理論上、時間跳躍で過去を変える事が世界になんらかの危険を生み出してしまう、あるいは過去の改変が叶わないということ。
 パラドックス的な要因があれば、その過去は変わらないのだろう。

 どれも可能性の一つでしかないが…。)

[或いは、この事件でこんな風に考えてしまったことで、自分自身が時間跳躍理論を完成させないまま終わらせてしまう可能性もある。
考えれば考えるほど深みにはまっていく…。]

(*37) 2015/03/09(Mon) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[思考の迷路に入り込むと、二度と抜け出せなくなる気がする。
胃が痛くなる、苦しくなってくる。

昔からそうだ…何かを考えこめば考え込むほどに、思考の迷路に迷い込み、その都度苦しんでいく。
そうして胃痛が酷くなる…その都度クリスの薬に頼っていた気がする。]

 いつも…お前に頼ってばかりなんだな…。
 ……頼って…ばかり…か……。

[そう言ってそっと腕の包帯を撫でて、じっと見つめる。]

(100) 2015/03/09(Mon) 00時半頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

[彼に言われた言葉が耳から、脳から離れない。

 『選ぶのは、彼女だろ。
 お前は、同じことをされて嬉しいか?』

言葉を反芻しながら端末のメール機能を起動する。]

『To:クリス
Message:
それでも俺は生涯、貴女だけを愛している。』

[送るつもりはない。どう伝えればいいのか分からないからだ。
文面を何度も打ち込んでは消して、もう一度打ち込んで、消して…。
それを繰り返す。一文だけは何度消して打ち直しても打ち込んでしまう。

結局言い訳はなにも出来ないし、自分の考えも伝えられない。
首を横に振って、おとなしく端末のメール機能を終了させる。
計算外だったのは、下書きで終わらせたつもりのメールが送信された事。]

(*38) 2015/03/09(Mon) 00時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/03/09(Mon) 00時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[食事の途中で、喉に飯が通らなくなった。
考えれば考えるほど深みにはまっていく気がする。

胃痛も嘔吐感も酷いものだ。

ストレスなのか、副作用なのか…。

どっちも正解な気ですらある。]

 食ったら寝るべきかもしれないな…。

[そんな愚痴を苦笑とともに漏らした。**]

(103) 2015/03/09(Mon) 00時半頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

[胃痛と戦いながら無理くり食事をしている横で、メールの着信に気が付いた。
アイリスから、随分長いメールが来ていたが、色々心配をかけてしまったようだ。
あの後は連絡をしていないのだから当然である。]

『To:アイリス
Message:
すまない、色々あったが、兄さんの名誉はなんとか守られそうだ。
俺の幸せは、間違いなくクリスと居られる未来なんだと思う。
だが、クリスの幸せは俺といる未来ではないのではないかと思う。
俺は好きな人に不要な荷物を背負わせたくないんだよ。
背負わないでいい苦労を背負わせたくない。』

[メールの返信は色々誤魔化そうとも思った。
だが、アイリスにまで誤魔化しの言葉を告げられない。
彼女は自分の大切な妹であり、家族なのだから。

だから、素直に思った事を書いて、最も、重要な所は多少なりともぼかしはしたが、それでもそこは変えないまま返信した。]

(*39) 2015/03/09(Mon) 01時頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

[アイリスへの返信の直後、再び震える端末に目を丸くする。
その差出人を見て…だ。
メールの内容を見て、一度首を傾げて、それから何かを察して送信履歴を確認した。]

 ……しまった…。

[溢れた感想は素直なものだが、表情もまた、素直になっていた。]

『To:クリス
Message:
すまない、誤送信だ。
ただ、嘘は言ってない。本音だ。
今もそしてこれからも、俺はクリスの事が好きなままだと思う。
ただ、好きだから、君の幸せを祈っている。』

[そこまで打ち込んで、それから送信しようとして立ち止まる。
フィリップの言葉が反芻している。
だから…選んでもらおう。
長い改行を押し込んで、下へ、下へと…。]

(*40) 2015/03/09(Mon) 01時頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

『あの実験は、俺の身体に副作用をもたらし、障害を残した。
今後も無茶な実験を繰り返すだろう。
今後も無茶な副作用が俺を蝕むだろう。
仮に今後は無茶な実験をしないとしても、やはり今回の実験の副作用がさらなる障害をもたらすことになるだろう。
クリスは、そんな俺でも、苦労を背負う事になるとしても、
それでも俺を選んでくれますか…?
転校するまで、時間はまだあるから、即決なんかしなくていいから。』

[迷う、何度送ろうかと迷った言葉だ。
選ぶのは彼女だ。これで、自分の想いも断ち切れる。
そう納得すれば、諦めてメールを返信した。
見られなければ、それはそれでいいのだから。]

(*41) 2015/03/09(Mon) 01時頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

[送った後、そのメールを送ったのはやはり間違ってる気がした。
だから一旦は送信をキャンセルした。
でも、続いて返信のあったアイリスのメールを見て再送した。
アイリスにこれ以上余計な心配をかけるべきではないと思ったからだ。]

『To:アイリス
Message:
分かったよ。
もう一度だけ、ちゃんと伝え直してみる。
アイリスに叱られてしまっては、放置するわけにいかないからな。
兄さんはバカなんだろうから。』

[そう、バカなのだろう。
だから半ば笑いながら、アイリスへの返信を送った。]

(*42) 2015/03/09(Mon) 01時頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

 もう一回、再計算が終われば、改めて実験だ…。

[卒業出来るか否か、教員に自分の理論の正しさを認めさせるために。
そのためにはこの実験は外せない。
再計算をなんと繰り返しながら、決戦の準備を着々と進め始めるのであった**]

(*43) 2015/03/09(Mon) 01時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/03/09(Mon) 22時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

 ―食堂―
[ある程度目安が付いたところで端末を閉じた。
そうして、横にあるメモ書きに色々数式を書いた挙句、出した結論は…。]

 しまった…これは間に合わない…。

[卒業まであと僅か、時間が足りなすぎると結論に至った。
普通に過ごしていては間に合わないだろう。
けんきゅうしつで籠って研究と実験を繰り返してギリギリ…といったところかもしれない。]

 …暫く徹夜を要するかもしれんな。

[小さく溜息をつきながら、かけそばの最後のつゆを飲みきる。
そうして食器を持ち上げると片付けの為に立ち上がり…。]

 ……ちっ…。

[舌打ちをして、杖を持ち、片手で食器を持つ。
とても面倒くさい…。]

(120) 2015/03/09(Mon) 22時半頃

【赤】 学園特警 ケイイチ

[クリスから来たメールは半分近く理解が出来なかった。
内容的には恐らく最後まで読んだのだろう。
その上でこのメールである。
というか馬鹿とはなんなんだろうか?自分の事なのかと顔を顰めた。]

『To:クリス
Message:
馬鹿を連呼し過ぎだ。
失礼極まりない。天才薬学士様には劣るかもしれないが、俺もそこそこ成績は優秀だ…。
(一部教科に限りだが)
卒業が…危険になる程度ではあったが…あれ、馬鹿なのかもしれない。
とりあえず、困った時は処方してもらう。』

[返答に若干困ったが、とりあえず友達ライクなノリでは問題なさそうだと勝手に認識した。
彼女が最終的にどんな結論を出したかまでは読めていないのだ。]

 焦らなくていいと言った手前、時間を作り、答えを要求しない方向性で正しいのだよな…?

[うん、多分それで平気だ。]

(*46) 2015/03/09(Mon) 22時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[食器を片付けながら、ふと出入り口を見る。
見覚えのある後ろ姿を見つけた>>118
そう言えばあのメールのやりとり以降、まともに話していないなぁなどと思い、声を掛けた。]

 ミルフィ…

[名前を声に出してから気が付いた事がある。
…自分は今、どっかの誰かの薬のせいで、なにもかも正直に話してしまうのだと。
その影響で、今は普通に声が出せる事をすっかり忘れていた。]

 あっ……

[慌てて口を抑えた瞬間、思わずやってしまった行動のせいで、食器が大きな音を立てて割れてしまった…。]

(121) 2015/03/09(Mon) 22時半頃

ケイイチは、落とした食器を見つめて頭を抱えた…。デカイ音だ。

2015/03/09(Mon) 22時半頃


【赤】 学園特警 ケイイチ

[返ってきたメールに目を疑った。
同時に、口元が情けなく笑みを浮かべたが、それは直ぐに戻して。
泣きそうになった瞳を強引に堪える。]

『To:クリス
Message:
だから、馬鹿馬鹿言い過ぎて馬鹿という文字がゲシュタルト崩壊しそうだ。
今の俺を変える薬など不要だ。
俺はなにも変わりたいという気持ちは無いからな。
お前を好きだって気持ちが変わらないくらいにだ。』

[そのまま返信しようかと思いもしたが、幾つか、先ほどのように長くはないが、それなりに改行で空間を空ける。]

『ありがとう。俺はお前がいれば、それだけで幸せだ。
 あとは、お前を幸せにできる努力を怠るような真似は二度としない。』

[打ち込んだ後に、一瞬考える。
…いや、これは恥ずかしいだろう。
だから、ありがとう。だけで終わらせて、その後の文字はさらに改行を重ねて隠して送信することにした。]

(*50) 2015/03/09(Mon) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[頭を抱えてしまう。自分で呼んだ以上は自業自得である。
大きな音も相重なって、余計に注目の的だ。
そんな中、質問だけはやめて欲しかったのだが、問われる質問に思わず涙目になった。]

 ク、クリスの事をもっと知りたくて…少しでもクリスを身近に感じて忘れたくなかったから…。

[そこまで言ってもう一度口を抑える。
なんだこの罰ゲーム、酷過ぎるだろう。周りの視線に意識を向けたくない。]

 …いや、これは、その違うんだ。
 これはその、言わされているというか…

[ダメだ、頼むから質問はしないでくれ、そんな風に懇願したいが、余計な事を言うと、余計首を絞めそうだ。
逃げ出そうにも、身体は杖無しではまともに歩けない以上、走って逃げる事も叶わないのだ。]

(125) 2015/03/09(Mon) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 本気で愛しているに決まっているだろう!!

[そこははっきりと口にした。
もっともケイイチ1人が声を荒げたせいで、周りにはあらぬ誤解を与えそうだが…。]

 ミルフィに送ったメールの通り、あの時以上に俺は本気だ。
 そこは間違いない。

[はっきりと言い切ってみせる。
だが、はっきり言いすぎた辺りは若干恥ずかしさをまた生むことになるが…。]

 …違う、いや本気で言っているのだが、言いたくて言ったわけじゃないというか、その…クリスの薬を飲んだせいでな…。

[先程の発言に対しては、どうにもお茶を濁す。
今の自分はどんな事を聞かれても正直に答えてしまう状態だ。
などと言ったら、どうなることか…。いや、どうなるのだろう?
意外と言っても平気なのだろうか…?チラリとミルフィへ視線を移した。]

(132) 2015/03/09(Mon) 23時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/03/10(Tue) 00時頃


ケイイチは、クラリッサには気が付いていない。色々テンパり過ぎである。

2015/03/10(Tue) 00時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

 む、それなりに事情があってだな…。
 今は正直会いづらい近況であるのだが…。

[悲劇のカップルになったつもりは無い。
無いのだが…。]

 クリスか?
 さあな、色々あってその辺りの連絡は取っていないな。

[言われてみれば、自分も彼女の現在を知らない。
さて、一度連絡をとってみるべきだろうか?]

(139) 2015/03/10(Tue) 00時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ケイイチ 解除する

処刑者 (3人)

ケイイチ
49回 (5d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび