122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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……。
[受け止めた左腕にはコーキュートスの如く氷が広がって行くが。 それをヨーランダは無詠唱で切り離して見せた。]
(43) 2014/05/19(Mon) 19時頃
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流石は黄泉の重戦車《ハーデス・ジャガーノート》
ここまでのダメージはいつ以来かしらね。
[落ちた左腕は闇に溶けて行く。 湖の闇巫女の身体は放っておいても自然治癒する上、魔術での治療も可能だった。 当然、目の前にここまでの強敵が居れば回復している暇は無いが。]
(44) 2014/05/19(Mon) 19時頃
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まあ、これでも。
そっち系に特化してるからね……
[左腕を失ってもまだ戦える。 そう思いながらも、先ほどまでの余裕は無い。
次なる詠唱を開始していた。]
――単騎二重詠唱《セルフ・デュエット》
(46) 2014/05/19(Mon) 20時頃
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Prinzessin, die in einem Käfig gefangen war tiefschwarz
Princesse qui a été pris au piège dans une cage de noir de jais
Ich denke, der einzige Prinz in der Ewigkeit
Je pense que le seul prince dans l'éternité
(47) 2014/05/19(Mon) 20時頃
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[闇が周囲を包み込む。
当然、彼ならば分かるだろう。 周囲の闇はその気になればいつでも刃として。或いは槍として襲い掛かってくると。]
(48) 2014/05/19(Mon) 20時頃
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[聖晶砲戦車≪アミュレットタンク≫を見て薄く笑う。
右手を掲げて一本の剣で戦車を貫こうとするも掠り傷程度のダメージしか与えられないのだった。]
(68) 2014/05/19(Mon) 21時半頃
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ふふ、それで良いわ。
ねえ、正義の味方さん。
(*4) 2014/05/19(Mon) 22時半頃
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あたしはね、貴方にならこのセカイを――
……っと、その話はまだ早いかしらね。
(*5) 2014/05/19(Mon) 22時半頃
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――貴方。
そう、貴方は。 まさかとは思ったのだけれど……ね。
(*7) 2014/05/19(Mon) 23時頃
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まーね。
[そんな軽口を叩きながらも、戦車の主砲がこちらを狙う。 それに対抗すべく、こちらも術式を編み上げて行く。]
(103) 2014/05/19(Mon) 23時頃
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[――無詠唱、防御障壁。
何も口にせずに編み出した障壁。 無色のそれを自在に操って自分の護衛とする。
並みの攻撃ならば容易く食い止める。 ヨーランダの防御手段の一つだった。]
(104) 2014/05/19(Mon) 23時頃
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――防御障壁発動。
[万晶の百鬼夜行≪カレイドスコープ≫の力。 その力を右手で発動された障壁で受け止めて行く。
やがて障壁は空間の闇と融合するようにして。 相手の攻撃を全て受けきっていた。]
やるじゃない、本当に。 相手があたしじゃなければ、とっくに勝っていたわ。
(153) 2014/05/20(Tue) 00時半頃
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ああ、ごめんね。 今は……にいるわ。
[ホテルの名前を出して。 大体の位置を知らせていた。]
(*14) 2014/05/20(Tue) 07時半頃
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――は?
[目の前のホテルが倒壊していく。
このままであれば、こちらにも被害が来るのは否めなかった。 咄嗟に術式を組み上げると発動させて。]
(173) 2014/05/20(Tue) 07時半頃
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全く、どこのテロリストよ!
[大方あの宇宙人の同僚辺りがやったのか。 流石に修復とかは間に合わないし。
せめてこちらに降って来る瓦礫を漆黒の剣で弾くのみだった。 黄泉の重戦車《ハーデス・ジャガーノート》の方は見ていないが。 まあ、漆黒の剣を弾くような水晶の戦車に乗っているのだ。
今更瓦礫などで死ぬとも思えなかった。]
(174) 2014/05/20(Tue) 07時半頃
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[魔力を巡らし、周囲を探る。 すぐに、その下手人は見つけることが出来たのだが。
明らかに、普通の人間では無い。 先ほどの倒壊の時も感じた事だったが。]
白《ブラン》お姉様の祝福?
[そう、自分が祝福を与えた相手ならば白《ブラン》お姉様は感知できる。その逆も当然可能であった。
(175) 2014/05/20(Tue) 08時頃
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……さて、どうしたものか。
[形としては三つ巴。 目の前には黄泉の重戦車《ハーデス・ジャガーノート》。 そしてもう一人。永遠不可欠の支持者達《Law Integral Followers "Endless"》の"影繰り"のソフィア。]
――まあ、なんとかなるわね。
[白《ブラン》お姉様が此方へ向かってきている。 2人ならば、負ける気がしないのだった**]
(176) 2014/05/20(Tue) 08時頃
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……虹《ラルク・アン・シェル》お姉様。
[小さな声の呼びかけは彼女の耳には届いていた。 目の前に居た2人には届かなかっただろうから。
独り言を言っているように見えるのかもしれないが。]
湖に溶けるならお一人でどうぞ。 私と白《ブラン》お姉様はゲームがまだ終わっていませんもの。
(200) 2014/05/20(Tue) 20時頃
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全く、虹《ラルク・アン・シェル》お姉様にも困ったもので。
……ああ、違うわね。 あんな風になってしまったのは、ケルベロスのせいだわ。
[ヨーランダにしては非常に珍しい明確な殺意。 それはケルベロスへと向けられるが。
まずは目の前の2人の相手へと意識を向ける。]
(201) 2014/05/20(Tue) 20時頃
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そうね、セカイを守るL.I.F.Eの構成員でもやってきたのかしら。
[聖晶砲戦車≪アミュレットタンク≫にも注意を払いながら。 自分の作り出した闇の残滓はまだ周囲に残っている。
だが、それだけではない。 懐かしい面々が彼女のもとへ集い始めていた。 そう、闇の魔物たちである>>172]
(216) 2014/05/20(Tue) 21時頃
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良く還って来たわ、“黒鴉”
[因果律の果てに消えて行った。 鴉の姿を取る闇の眷属達。
彼らは闇巫女への忠誠を示すかのように、競うように闇色の焔を天空に向けて吐き出していく。
その中心に居た彼女は、指先を対峙する2人に向けていた。]
さあ、見せてあげなさい。
(217) 2014/05/20(Tue) 21時頃
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天獄門・開放《ノッキンオン・ヘルズゲイト》
[天を焼き、地獄を統べる。 闇色の業火が闇巫女と対峙する者達へと向けて放たれていく。
その中心で彼女は笑う。 彼女の元へ還って来た眷属の力を頼もしげに見やりながら。]
(218) 2014/05/20(Tue) 21時半頃
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ええ、無事よ。
――ありがとう。
(*19) 2014/05/20(Tue) 22時頃
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[影の飛刃を余裕で回避する。
そして、彼女に向けて微笑んだ。]
何の為に……ね。 きっと聞かない方が幸福だと思うわ。
(242) 2014/05/20(Tue) 22時頃
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/* 業務連絡ー、襲撃どうしましょ。
(*25) 2014/05/20(Tue) 23時半頃
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/* ん、じゃあ此方はパスにしとく
(*27) 2014/05/20(Tue) 23時半頃
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――白《ブラン》お姉様。
あたしの敵は……
[彼女の問い>>275に微笑んで答える。]
目の前の2人。 黄泉の重戦車《ハーデス・ジャガーノート》と。 彼女の両方だわ。
[ソフィアの名前は知らない。 彼女がSと呼ばれている事も。]
(316) 2014/05/20(Tue) 23時半頃
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……全く、何時になれば白《ブラン》お姉様との遊び《ゲーム》を再開できるのかしら。
ねえ?
[困ったものだと苦笑を浮かべつつ。 次の術式の準備を始めていた。]
(318) 2014/05/21(Wed) 00時頃
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本当のお姉様はこれから決める。 そうでしょう?
[虹《ラルク・アン・シェル》お姉様を認めないとでも言うように。 正確には、今のお姉様を……なのだが。
そんな事を行っている合間にも。 また、別の魔法陣が描かれていく>>326]
(332) 2014/05/21(Wed) 00時頃
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――反転術式《リバース・ウィザード》展開。
[巨大な魔法陣に対して、それと鏡写しにするように。 術式が展開されていく。
少なくとも、自分と白《ブラン》お姉様を守れる程度の術式を編み上げる。 余裕があれば、他の魔法陣も封じるが。 果たしてどこまで間に合うものか――]
(339) 2014/05/21(Wed) 00時半頃
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