人狼議事


191 The wonderful world -7 days of MORI-

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視点:


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 かみさま パルック

ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。
いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。

中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。

(0) 2016/06/03(Fri) 00時頃

村の設定が変更されました。


博徒 プリシラが参加しました。


【人】 博徒 プリシラ

——このせかいは薄汚れていて、だからこそ素晴らしい。

(1) 2016/06/03(Fri) 00時半頃

奏者 セシルが参加しました。


【人】 奏者 セシル

――このせかいは素晴らしくて、だからこそやるせない。

(2) 2016/06/03(Fri) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ

— Before day:東エリア/Bar メメント —

[カウンター席でグラスを呷る女の姿は、きっと目立つだろう。
さっきから繰り返す大袈裟な身振り手振り。そのたびに揺れ動く全身、上下共に深く考えてない黒の服装。
ゆったりしたトップスからは胸元が見えるほどで、タイトスカートも長くはない。]

このアタシを!
誰だと思ってんのかっつーハナシ!
か弱いレディースを狙った詐欺とか、見え見えのことしてんじゃねーよ、ってか。
バッキャローがよォ。

[見るからに“ガードゆるそう”な雰囲気に、攻勢一方な喋り方。
こんな一面を堂々と晒せるのは、ここの店だけだがね。

店内のあちこちから目線を向けられてることなんてお構いなしに。
アタシは目の前のバーテンダーに言葉の流水を叩き付けていく。]

あーあ。囮捜査なんてガラじゃねーって思ったけど。
なあ、ヨハネちゃんよ。アタシってそんなにカモ顔してるかねぇ?
もしそうなら、まだカマトトぶっててもいけるーとか、自惚れちまうぞ?

(3) 2016/06/03(Fri) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[騒がしい常連客に、カウンター越しで業務スマイルを投げつける。
酔った人の相手をするのも仕事のうちですけど。
でもこの人、さっきから飲んでるのはノンアルコールのはずなんですよね。]

……さあ。
今も昔も変わらず素敵だと思いますよ。

[面倒そうな絡みを受け流して、両手でさっさと食器を磨く。
騒がしく呑んだくれる分には問題ないですけどね。
この店の存在意義、だいたいそのあたりにありますし。]

しかし、白上さん。
"か弱いレディース”があまり無茶な真似をするのは、よろしくないのではと。

常々そう思うわけです、が。
貴女は重々分かった上でやっているんでしょうね。
街の馬車馬役、いつもお疲れ様です。

[空になったグラスを下げ、リクエストが来る前に手際よく次のカクテルを作る。
どうせサラトガ・クーラー。この刑事さんが頼むノンアルコールの順番はもう覚えていますので。]

(4) 2016/06/03(Fri) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[グラスを開けて、ぷはーと息を吐く。
ああ、ひとかけらも酔っちゃいねえよ?
大事なお役目が控えてるんで、さすがにノンアル縛り。理性ビンビン。
顔も全然赤くねぇし、酔ったフリで騒ぎ立てるのはただのストレス発散さ。]

無茶っつーか、それが仕事だしな。
他人にやらせるよりゃ、アタシが動いたほうが早ェってだけさ。
囮なんて役回り、揃いも揃って誰もやりたがんねーし。
おまわりさんは鉄砲遊びしてりゃいいってもんじゃねーぞって、なァ。

ま、どーにもこーにも。
アタシが頑張ろうがくたばろうが、この街はなーんも変わりゃしねーんだろーけど。

[オーダーする前に注いでくれたサラトガ・クーラーのグラスを受け取り、ノータイムで呷る。
ついつい愚痴っぽくなっちまうんだけどさ、あーそろそろ時間だなァと時計を確認。]

(5) 2016/06/03(Fri) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ

……ぼちぼち、でっけえヤマに取り掛からなきゃならなくてよ。
7日ほど顔出せねぇと思うわ。

まったくよォ、おまわりさんは慈善事業でもなんでもねェっての、なァ。

[代金をカウンターに乱暴に置いて、席を立つ。]

やること済ませて、また発散しに来るわ。
じゃな。ヨハネちゃん。

[いつから通い詰めてるか覚えてないほどの常連客なもんで。別れはいつもこんなもんさ。
どうせこのバーテンダーにとっちゃ、アタシはただの客の一人だろうし。
なーんも特別な意味はない。

そんな何気ない、アタシの愛おしい日常の一幕を、これでも名残惜しく思いながら。
白いコートを広げ、ガードの薄い服装の上に雑に羽織り、入り口のドアを潜って往来へ。]

(6) 2016/06/03(Fri) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[追加で出したカクテルもすぐに飲み干されて、その様子を伺っては食器磨き。
今日の愚痴は長くなりそうな気配を感じましたが、ああ、そろそろ時間らしいですね。]

そうですか、いってらっしゃいませ。
いつでもお待ちしておりますよ。

[お別れの際は笑顔で。
代金をしっかり確認すると、彼女の退店を見送ります。

店内のお客様はまだ多いので、僕も今日はしばらく忙しいですが。
これからの刑事さんの苦労を思えば、まだ気楽なものですよ。

――明日から始まる、此度の“ゲーム”。
彼女ならきっと、相応しい役割をやり遂げてくれるでしょう。

尤も、彼女自身は何も知らずにいるのでしょうけれど。]

(7) 2016/06/03(Fri) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

――神は7日間で世界を創り賜うた。

7日あれば、世界をひとつ作る程度のことはできる。
例え、それがどんな形をしていても。


さて。
期待しても、いいでしょうか。

僕が待ち望む、すばらしきせかいを。


[酒場の賑やかな会話の波に混じって、食器が磨かれる雑音が、きゅっ、と。
僕のせかいに、溶ける。*]

(8) 2016/06/03(Fri) 00時半頃

天のお告げ (村建て人)

 
いつもと変わらない街並み。
狭い空、都会の雑踏、コンクリートジャングルの景色、繰り返す喧噪。

ここは、モリ区。
ありふれた現代の街の、ひとつの姿。
 

(#0) 2016/06/03(Fri) 00時半頃


【人】 博徒 プリシラ

― 1st day:東エリア/13'sスクエア屋上 ―

あァ、見える見える。
集まってきてやがるなァ、死にたてホヤホヤのひよっこ魂ども。

[屋上より見渡す中央エリア。
多少距離はあるものの、問題なく様子は感じ取れる。
アタシは"目がいい”んでね。

昨日、バーで飲んだくれてた時と同じ服装で、ここに立つアタシ。
——普段と違うのは、コートの背中から黒いタトゥーのような形状の羽が広がっていることくらい。

誰に見られようが何のモンダイもありゃしない。
だって、そもそも生者には見えやしない。

ここはUG。
生者の世界より上位にある、死者の世界。]

(9) 2016/06/03(Fri) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ

ゲームマスターなんて、まーた難儀な役回り。
囮捜査よりはマシだがよ。
がっつり戦闘に回れる奴らのほうが気楽じゃねェの。

ま、この街のために馬車馬になって走り回んのは、とっくに慣れ切ったもんよ。
礎上等。踏み台上等。ボロ雑巾上等だよコンチクショーめ。

やるからにゃ、きっちりお努めしてポイント稼がせてもらわねーと、なァ。

[これより始まる死神のゲーム。
——今回のゲームマスターの名は、白上理許。

モリ区の平和を守るおまわりさんは一時休業。
アタシら“死神”は、生と死の境界線で、魂の選別を司る。]

(10) 2016/06/03(Fri) 00時半頃

天のお告げ (村建て人)

——君が目を覚ませば、そこはスクランブル交差点のどこか。
通り抜けていく数多の通行人は、君の存在に気付くことなく通り過ぎていく。

日常に似た非日常の感覚を、君は自覚できたかどうか。
死に際の記憶がはっきりしているならば、ここが死後の世界だと気付けたかどうか。
そして、「大切なもの」をひとつ、いつの間にか無くしていることには気付けたかどうか。

君が持つ携帯端末に、1通のメールが着信する。
もし普段から携帯を持ち歩いていないのであれば、その時は死神が貸し与える黒い端末が、いつの間にか足元に落ちているはずだ。

(#1) 2016/06/03(Fri) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

――――――――――
From:Game master
subject:Welcome to UnderGround

このメールを読んでいる貴様は、残念ながら命を落としました。
ここはモリ区のUnder Ground。通称UGと呼ばれる場所。
いわゆる死後の世界であり、貴様は現在、魂のような状態でここに留まっています。

さて。
貴様らには、生き返る権利を賭けて【死神のゲーム】に挑んでもらいます。
拒否権は与えないので、死にたければ勝手に死んでください。

やることは単純。
これより7日間、諦めずに生き残ってください。
以下にルールを列挙します。

――――――――――

(#2) 2016/06/03(Fri) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

――――――――――
1、
ゲームのエントリー料として、貴様の「一番大切なもの」を徴収しました。
これは最後まで生き残ることができれば返却します。

2、
1日に1回、ゲームマスターからミッションを出題します。
それを制限時間以内にクリアしてください。
もしも、参加者の誰一人としてクリアできなかった場合は、参加者全員が消滅します。

3、
ミッションのクリアに取り組む姿勢と、
どれだけクリアに貢献したかどうかを採点し、それぞれの参加者に点数を付けます。
できるだけミッションはクリアしたほうが有利だということです。

4、
7日間を生き残れた参加者の中で、点数が高い順番に生き返りの権利を与えます。
なお、今回のゲームで生き返れる人数は最大で4人です。
――――――――――

(#3) 2016/06/03(Fri) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

――――――――――
5、
UGには「ノイズ」と呼ばれる化け物がうようよしています。
遭遇すれば執拗に攻撃をしてくるので、殺されないように気をつけてください。
なお、ノイズにはサイキックを伴わない暴力はあまり効きません。

6、
生き残るためには他の参加者と「パートナー契約」を結び、2人1組になることが肝心です。
魂の力は単体では脆弱ですが、2人1組になることで「サイキック」が目覚めます。

7、
契約したパートナーとは一蓮托生です。
テレパシーによってお互いの位置を把握でき、離れていても会話をすることができます。
どちらかが消滅すれば、もう一方もすぐに消滅します。
一度成立したパートナー契約を解消することはできません。
――――――――――

(#4) 2016/06/03(Fri) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

――――――――――
8、
モリ区から出ることはできません。
地図に載っている一部の建物の中では、一時的に実体化して買い物や生者との交流が可能です。

9、
UGでの死はすなわち魂の死であり、ゲームの敗北と存在の消滅を意味します。
完全に消滅するまでにはタイムラグがありますが、リトライは原則として不可能です。
――――――――――

メールの文面は以上で終わっている。
添付されているファイルを開けば、それはモリ区の地図であることが確認できるだろう。
https://pbs.twimg.com...

(#5) 2016/06/03(Fri) 00時半頃


【人】 博徒 プリシラ

こーんなもんかァ?

[長々としたメールの送信を見届ければ、端末を手の中でくるくると回す。
文面の体裁など気にしないが、伝わるモンは伝わってくれるといいが。]

生き返れる人数は最大で4人。だがなァ。
最終的に生き返り人数が0人のゲームも、珍しいハナシじゃァねェさ。
ヌルい覚悟じゃ全滅する。それくらい、生き返りってのは難しい奇跡でなきゃならねェ。

[端末をもう1度開き、今度は“同胞たち”にグループ送信。
アタシ以外の死神も数人は役割を命じられて、そわそわと待機してんじゃねェかね、今頃。]

『60秒後にゲーム開始。
 手厚く歓迎してやんな、テメェら。』

(11) 2016/06/03(Fri) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[仲間の死神どもにその一文を送りつけて、乱雑に端末をコートのポケットに突っ込む。
そして指を鳴らせば、次から次へと虚空から溢れ出る、
カエル型の化け物——ノイズ<フログ>。]

まずはミッション前の小手調べってやつだ。
ルールを把握して適応できるのが最低限。
それすらできねェ奴が生き返ろうなんざおこがましい。

遊んできな、雑音ども。

[未契約の参加者を執拗に狙う、そんな習性を持った敵。
それが雑踏の中に紛れていく。*]

(12) 2016/06/03(Fri) 00時半頃

天のお告げ (村建て人)

/*
Tips:ノイズ<フログ>

カエル型の最弱のノイズ。
飛び掛かって攻撃してくるが、威力は低い。
サイキックを使えない未契約者を執拗に狙う習性がある。

(#6) 2016/06/03(Fri) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

/*
地上参加者の役職希望は【村人】、
死神の役職希望は【見物人】で入村ください。

スタート地点は中央エリア内ならどこでも構いません。
地図を参照ください。

プロローグ中にパートナーと出会い、契約をするところまで進めてください。
1日目の開始は6/5の5:00となります。

その他、設定等はWikiに記載されている内容をご確認ください。

(#7) 2016/06/03(Fri) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

/*
村立て人の不手際とエラーにより、開催国が急遽crazyに変更になりましたことをお詫びします。

秘話が使用可能でありますので、
秘話はパートナーとのテレパシーを行う際のみの利用に限定します。
ご了承ください。

(#8) 2016/06/03(Fri) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

/*
入村パスワードをwikiに埋め込みました。
入村を解禁いたします。

(#9) 2016/06/03(Fri) 01時頃


忍者隊 ジェームスが参加しました。


【人】 忍者隊 ジェームス

―Memento Mori―


 ( ……ローマ人の手紙だったか、 
   おいたのご褒美は死だ、心置きなく死ね。
   とのたまったのは。 )


(そんな褒美を貰う“悪いコト”に身に覚えは……

 …………ああ、それなりにあったな。)
 

[ぱらぱらと水滴が幾つも落ちてくる。
 鉄製の階段をカンカンと慌しく降りていく音が遠ざかる。
 呼んだ応援が駆けつけて騒ぎ立てる音が近づいてくる。]

(13) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 忍者隊 ジェームス


 (……煩い)

[頬は冷たいアスファルトに触れている。
視線の先で取り落とした特殊警棒が鈍く光っている。

手に伝う赤色が、
地面に滲んでいく液体が酷く冷たく感じられた。
それよりもずっと凍えて寒かった心は、
淡々と漸く訪れた「死」を受け入れる。

 ――こんなものか。

自嘲めいて笑えば、かふ、と掠れた息が罅割れた唇から漏れた。

それはある薄暗い通り雨の日の事で。
世界に無数に転がるうちの、取るに足らぬ終わりの一つ。]

(14) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 忍者隊 ジェームス

 
[……そして、予期せぬ始まりの一つ、だった。]*
 

(15) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 忍者隊 ジェームス

――抜け落ちた追憶・1――

[体温計の温度を偽って保健室の先生に嘘をついた。
 玄関を抜け白い校舎を出て見上げた空は鈍い銀色で

 はたはた揺らめく「光化学スモッグ注意報」の旗に
 いつもと違う雰囲気を感じて鼻歌を歌いながら帰った。

 けれど垂れた瞼の下の鋭い瞳は幼い嘘を容易く見抜いて
 貴方は嘘をついた俺の頬を一つ打ち、

 「                   」 *]

(16) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 忍者隊 ジェームス

――スクランブル交差点――

   …………
   …………あ?

[初夏の温い風が頬を撫でて、
喧騒が鼓膜を震わせる、スクランブル交差点。>>#1

己の真っ黒な影を見下ろして、
摩天楼突き立つ真っ青な空を見上げて、
訝しげな呻きが喉を突く。

――なんだ、
運悪くどこぞのやくざに撃たれたかと思えば
こんな白昼夢を見ている。

父なるカミサマも案外、職務は怠慢するらしい。
それともこんなものがボーナスか。]

(17) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 忍者隊 ジェームス

   しゃらくせえな……。

[黒い短髪を搔いて、
冷たいと散々同僚に揶揄された目で再び辺りを見渡す。]

[――PPPP]
[警察制服のズボンに入っていた端末が囀っている。
You got a mail. ――着信を確認し、
半信半疑でメールを開く。]

   は   は、      ……は?


[確認の「は」が一回、
相槌の「は」が一回、
不信の「は」が一回。

計三回の間抜けな「は」の音が、
スクランブル交差点に響いた。
――迫る両生類共>>12には、まだ気づいていない。**]

(18) 2016/06/03(Fri) 01時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 01時頃


トレーサー キルロイが参加しました。


【人】 トレーサー キルロイ

[ 目が覚めたとき、目前に広がっていた光景も、
 その驚きも、遅れて蘇った記憶も、
 それに対する絶望も、謝罪も、
 この世のすべて、なにもかも、

 伝えたいと、よぎるのは、
 ただひとり、きみの顔だけなのだ。]

(19) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

 ── モリ区:スクランブル交差点 ──

[ 気がついたとき、雑踏の中にいた。

 固い感覚に、首を傾げながら顔を上げ、
 自らの頭上を行き交う靴底に跳ね起きて、

 そして、思い出した。
 おれは死んだのだ。

 ばかだな。十年ほども耐えたくせに、
 最後の最後に顔を覗かせた欲に眩んで、

 そうして、]

(20) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

 ── 記憶:夜 ──

[ 夜の住宅地を往く。

 荷物は、ポケットにいれたくしゃくしゃの紙幣と、
 いくらかの小銭と、仕事用にもらったケータイ、
 それに、小脇に抱えた、何冊かの絵本だけだった。

 月のあかりに照らされた、懐かしい街並み。
 昔の我が家と、幼なじみの家。
 小ぎれいな二軒の家の前で立ち止まって、
 彼の部屋の窓を叩いたおれは、
 あのとき、何と言ったんだっけな。

 ── 忘れるはずがない、鮮明に覚えている。*]

(21) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ いざ幕が下りてしまえば、
 十数年もの紀陸 類の人生は、
 『諦め』と『我慢』のたった二言で、
 あますことなく表現できるものだった。

 学びも、友人も、趣味も、その他、
 ”青春”と呼ばれる類に含まれるすべて、
 削ぎ落としていって、その後に残るものこそが、
 紀陸 類の人生、そのもの。

 とすれば、あの最後の夜は、
 ただひとつ、彼の犯した過ちである。

 そう言わずして、この状況をどう説明できるだろう。]

(22) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ 紀陸 類《キロク ルイ》は、慌てて立ち上がる。

 まるで、自分が見えていないかのように、
 人びとが通りすぎてゆくことなど、
 ほんの些細なことでしかなかった。

 おれは今この瞬間、これまでに経験したどんな瞬間よりも、
 自分のあまりの愚かしさに、絶望というきもちをあじわって、
 ただ、この世界から、消えてしまいたいとさえ思ったのだ。]

(23) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ それでも、息を吸った。隣には誰もいない。]

 ── ネルッ!

[ 半ば、悲鳴じみた声で、幼なじみの名を呼ぶ。

 記憶は、ふたりして乗り込んだ夜行バスの中、
 激しい揺れに、小さく悲鳴を上げて、
 隣に座る彼の姿を必死に探したところで、途切れていた。

 けれど、類は直感的に気づいている。
 あの後、自分に訪れたものが、死であったということ。
 そして恐らく、それは幼なじみにも等しく、]

(24) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ


 ……ネル! いるんだろ!?

[ 頼むから返事をしてくれ、と叫ぶその声は、
 紛れも無く、懇願であった。

 人混みをかき分けるように進む中、
 ポケットで、ピピ、とケータイが短く受信を知らせる。
 今は、それどころじゃないのに。]

(25) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ 紀陸 類の人生に後悔があるとするならば、

 それは、たったひとつ、

 彼の人生を締めくくる、あの最後の夜に、
 なにもかもを諦めて、眠ってしまわなかった、
 あの、たった一晩の、惨めな諦めの悪さにある。**]

(26) 2016/06/03(Fri) 01時頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 01時頃


楽器職人 モニカが参加しました。


【人】 楽器職人 モニカ



     [ この人となら、死んでも良いと思った ]

.

(27) 2016/06/03(Fri) 01時頃

忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 01時頃


【人】 楽器職人 モニカ

― 或る少女の断片 ―

[ その日は。 ]

[ いつも通りの日常だった、そのはずだった。 ]

(28) 2016/06/03(Fri) 01時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 01時頃


探偵 オズワルドが参加しました。


【人】 探偵 オズワルド




  [ 言葉に言い表せない程に美しいモノたちと、
   一杯のコーヒーのように奥深く、香り高き謎。

   吾輩のすばらしき世界は、
   おおよそ、そんなものたちで構成されている ]


 

(29) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ でも。その"いつも"の帰り際、 
 ■君の大きな家の、入ったことも無い一室で。 ]

[ ■君が、とても悲しそうな瞳で私を見るから。
 とても重く、張り詰めたみたいな声で、私に話しかけるから。
 私の瞳は、■君のそれを、 じいと 見つめるほか無くて。

 ああ 頼られてるんだ って。思った。
 クラスの美人なあのこでも、友達思いのそのこでもない。
 他でもない、私。 ]

(30) 2016/06/03(Fri) 01時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 01時頃


【人】 楽器職人 モニカ

[ 決められた縁だけじゃない  を じわりと感じて。
 だから。ねえ、 は盲目って言うでしょう?
 
 大好きなおとうさんよりも、おかあさんよりも。
 ともだちよりもずっとずっと大事な■君の 願いに、 ]

(31) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 楽器職人 モニカ





         ( ―――― 一緒に、死のう )

(32) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 探偵 オズワルド

―― 小津探偵事務所 ――


  ん〜〜、素晴らしいッ!!
  この造形!色彩!!風格!!!
  どれをとっても最高の一品であるな。


[様々な絵画、調度品、美術品に囲まれた芸術的な部屋で、
パイプから紫炎を燻らせる男が一人。
とある骨董品屋で手に入れた壷を、
恍惚とした表情で熱心に眺めている。

男の名は小津世造。
都内にあるモリ区の北エリアに事務所を構える探偵である。

しかし探偵と言えど、男が夢見るような大事件の依頼は来ず、
浮気調査や迷子のペット探しといった
細々とした依頼に精を出す日々を送っている]
 

(33) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 探偵 オズワルド


[そんな男の趣味は、美しいもの・優雅なもの・紳士的なものを
愛でる事である。平たく言えば芸術品ダイスキーである。

尚、男に審美眼は無い。
本物だろうが偽物だろうが、男が気に入った物ならば
オールオッケーという思考であった。

そして気に入った物は値段を考えずに買ってしまい、
そのおかげで借金をこさえ、借金取りに追われている身だが、
それでも男は反省していなかった]
 

(34) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[  かなしかったのかな。わかんないや。
  私、うれしさすら感じて、きっとすぐに頷いて。 
 
        それから、彼の手を取って、



              とって、から、 わたしは ]

(35) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 探偵 オズワルド



  おっと、いけないな。
  もうすぐ依頼人との待ち合わせの時間じゃないか。
  紳士たるもの、時間には余裕をもって行動すべし。


[チェーンがついた古めかしい懐中時計を見やって
持っていた壷を飾り棚の上へと置き、
満足げに頷いてから鞄を持って事務所を去る。

後ほど借金取りが事務所の扉を叩くことになるのだが、
その事を部屋の主が知ることは無い]
 

(36) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 探偵 オズワルド

 ―― カフェぱせり ――


   おお、申し訳ない。
   待たせてしまいましたかな?


[甘い芳香を放つ喫茶店の扉は、
押すと涼やかなベルの音が鳴った。
その扉を潜り抜け、依頼人の元へと近づく。

艶やかな黒髪を持つ俯き加減な女性。
顔は良く見えないが、おそらく美人の部類だろう。

そしてテーブルの上には既にコーヒーカップが二つ。
気を利かせて頼んでくれていたのだろうかと、
礼を言いながら椅子を引いた]
 

(37) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 探偵 オズワルド




   さっそくですが、本日はどのようなご用件ですかな?


[コーヒーカップを掲げながら、女性の様子を見やる。
ここまで終始無言で俯いていた女性が、
ほんの少しだけ首を持ち上げた。

コーヒーカップに口をつけ、カップを傾ける。
その瞬間、女性の口元が僅かに ―― 吊り上がった]
 

(38) 2016/06/03(Fri) 01時頃

【人】 探偵 オズワルド



   ぐうッ!?ガハッ……!


[コーヒーが喉を通り過ぎた直後、
激しい痛みが身体中を駆け巡る。

それはさながら交響曲第5番のように、
荒々しい運命の渦に男を放り込んだ。

取り落としたカップが、甲高く割れ響く。
口元を押さえた手は血赤に染まり。
虚ろになる視界は天を仰ぐ]
 

(39) 2016/06/03(Fri) 01時半頃

【人】 探偵 オズワルド




 ( ―――― …… 嗚呼。

   まさか最初に遭遇する殺人事件が、よもや自分の死とは。

   ……謎を残して死ぬなど、吾輩に相応しい最期よな )


[この美女は誰なのか。
どうして自分は死ぬことになったのか。

それらの謎を解明できないまま、
意識は途切れ、心の臓は鼓動を止めた。


直前に見た、自分を殺したであろう女に、
狂気をはらんだ美しさを感じながら]
 

(40) 2016/06/03(Fri) 01時半頃

【人】 探偵 オズワルド






     [   そこで意識は流転する   ]




 

(41) 2016/06/03(Fri) 01時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 01時半頃


【人】 探偵 オズワルド

―― 中央エリア ――


  …………。
  ……あれっ。吾輩、死んだはずでは?


[抗えない運命に捕らえられたが如く、
闇の中に葬り去られたと思われた意識は、
何故か、自分がよく知る街の中に在った。

先ほどは店の中にいたはずなのに、
なぜこのような場所にと雑踏の中に立ちすくむが、
そこで音楽が流れ始めた。
自身の携帯端末がメールを受信した時に
鳴るよう設定していた音楽だった。

端末を操作してメールを開く。
そして、そこに書かれている"説明"と"ルール"に
男は眉根を寄せることになった]**

(42) 2016/06/03(Fri) 01時半頃

探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 01時半頃


【人】 楽器職人 モニカ

― 北エリア ―

[ "気がついて"。

 目に、耳に、身体のすべてに飛び込んで、きたもの。 ]

(43) 2016/06/03(Fri) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 狭い空と、コンクリートジャングル。少しの、喧噪。
 その世界の中心にぽつんと立っている、
 イマドキ、セーラー服の女子高生。

 一目見ただけなら、きっと、ただの日常。
 そう、ありふれた現代の、ひとつの姿、なのだけど。

 違和感。 ]

(44) 2016/06/03(Fri) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

 ……?

[ はて。どうして己は 此処にいるのか。
 己の家は、ここじゃあ、ないし。

 今日は、いつも通りに学校があったから。
 ―― だから、そう、この続きも。
 いつも通りに、帰ろうとして、…?


 ( ……それから?それから? )

 
 靄がかかった様に、抜け落ちてしまったかの様に。
 あるいは――徴収、されてしまったかの様に。

 此処に来るまでのことが、思い出せ、ない? ]

(45) 2016/06/03(Fri) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ……?

[ ぽかん、と している 女子高生―― 森 里佳 は。
 折られたスカートの裾と、短い黒髪を揺らし、
 己を"通り過ぎていく"人々を 見渡して。
 日常を探そうと、する。
 
 非日常が其処にあることなど、未だ知らずに** ]

(46) 2016/06/03(Fri) 01時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 01時半頃


さすらい人 ヤニクが参加しました。


【見】 さすらい人 ヤニク

―スクランブル交差点―

よぉ こ、 そー


[ふわり、 ふわり。


晴天に似合わないビニール傘を手に、宙に浮かぶ赤い影。
ゆぅるり  舞い降りる姿は、
魔法使いのナニーよろしく、と言うには、 些か、奇妙。

開いた傘に、飛沫模様。 微かに漂う、鉄錆の香。
往来に滴る、 赤い雫。]

(@0) 2016/06/03(Fri) 01時半頃

【見】 さすらい人 ヤニク

[ホットパンツから伸びる脚は、通りすがりをすり抜けて、
コンクリートの赤いシミを、踏みつけた。
傘を、 くるり、回せば、
足元に、 カエルの群れ。]


いわれ なくって も ねぇっ


[好男子風の顔に、満面の笑みを浮かべて、
開いたままの傘の柄を、重たそうな胸元へと寄せる。
右足を軸に、一回転。
傘から離した右手を、思い切り広げれば。]

(@1) 2016/06/03(Fri) 01時半頃

【見】 さすらい人 ヤニク

かんげー しまぁ す!


[“おひとりさま”は、ご用心。
都会に似合わない、奇妙なカエル<ノイズ>が、


人込みの中を、 駆け回る。]**

(@2) 2016/06/03(Fri) 01時半頃

営利政府 トレイルが参加しました。


【人】 営利政府 トレイル


[ ――踵から消えた感覚と、ふわり重力を失った身体と
 くるり回った視界の果てに、見えた一瞬の赤。

 不思議と痛みは感じなかった。

 ただ、赤色が見えたその刹那に視界が暗転して。
 そのまま、ぷつりとスイッチを切ったように五感の全てが途切れた。]

(47) 2016/06/03(Fri) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル


 …。

[何も、見えない。]

 ……、

 …… ……。


[何も見えない、何も聞こえない。

熱さも、冷たさも、痛みも、何も。


                 何も、ない。]

(48) 2016/06/03(Fri) 01時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[――これが“死ぬ”ってことなのか?
ぼんやりとした意識の中で、そんなことを考える。

そう長くない人生の中で、何度かそれに想いを馳せたことはあった。
でも、こんな終わり方なんて全く想像もしていなくて。

何も感じない、指先一つ満足に動かせない身体は、
自分とそれ以外の境界すら、とても曖昧に感じる。]


「   」

「   」

「         」

[何もない空っぽの身体と脳裏に谺すのは、ああ――…]

                 (……ごめん)

(49) 2016/06/03(Fri) 02時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 02時頃


【人】 営利政府 トレイル


[それから、どれくらいの時間が経ったのか。
 ふわり、身体が浮き上がる感覚。
 どこか既視感のあるその浮遊感のあと――……。]
 

(50) 2016/06/03(Fri) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

― スクランブル交差点 ―

[――唐突に、地面に投げ出された。]

 …っ、

[直射日光に晒されたアスファルトの熱気と、
それが放つ独特の臭い。
耳をつんざく信号機のメロディと、雑踏。]

 …。

[急激に刺激される五感に、思わず瞳を瞬かせる。

 …どうしてこんなところに?

そのまま、身体を起こすことも忘れて呆然と周囲を見回す]

(51) 2016/06/03(Fri) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

[見回せば、そこに広がるのは確かに見覚えのある景色。

ここはモリ区の中央エリアにあるスクランブル交差点だろう。
その証拠に、雑踏の先に立ち並ぶビル群へ視線を向ければ、
その向こう側に見える建物は『ヴァニタス・コロシアム』。

さっきまで、自分は確かにあそこにいたはずだ。
だというのに、どうして――…]

(52) 2016/06/03(Fri) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル


 …っ。

[思い出そうとしたとき、不意に眩暈がした。

こめかみの奥が、なんだか酷く痛んで…そして何より気持ちが悪い。
暫くそのまま、目を瞑って不調が過ぎ去るのを待った。]

 ……。

[とにかく、いつまでもこんなところに転がっているわけにはいかない。
そこまで考えてふと違和感に気づく。

雑踏を歩く人たちの誰もが、地面に寝転がったままの此方のことを気に留めたふうもなく歩いているということに。
……まるで、此方のことなど視界に入っていないかのような振る舞いに。]

(53) 2016/06/03(Fri) 02時頃

樫の樹の子ら リツが参加しました。


【人】 樫の樹の子ら リツ

桐原 率。
その半生を言葉として表すなら。

絶望と呼べばよいだろうか。

(54) 2016/06/03(Fri) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

(……おかしいな)

 ……。 …?

[アスファルトから身体を起こして
周りを見回しながら唇を動かす。
『おかしいな』と呟いたつもりだった。

もう一つの違和感に気づいたのは、そのとき。]

 …?

 ……、……!

[――声が、出ない。

はくはくと何度も口を動かして声を出そうとしても、
喉から溢れるのは音にすらならない微かな呼気ばかりで。]

(55) 2016/06/03(Fri) 02時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― 率という男の断片 ―

話をしようか。
語るのは、くだらない作り話のようなものだ。

この世界のとある場所に、一人の男がいた。
子どもと言っても未だ差し支えない年齢の男は、この世界にあまり好感を抱いていなかった。

男には力があった。勉学など励まずとも優秀であり、運動なら少しの期間でセミプロに並ぶ実力を持てる。
環境というものも、不本意ながら他者が羨む境遇だったろう。
なぜなら、男の父親は大会社の取締役。大物だったから。

それ程、全てにおいて恵まれていたにも関わらず。
男はこの世界に絶望していた。

(56) 2016/06/03(Fri) 02時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

そんな男にも愛するものがいた。
多くの人間が嫌悪の対象になっていた男にとって。
彼女は、男にとって特別だった。

なんの能力があるわけでもない。
なんの才能があるわけでもない。
ただ、親が決めた未来の伴侶。
それだけの存在を、強く愛していた。

その理由は自分でもわからなかったが。
ただ、その時が訪れた時。
男は願い、言ってしまった。

(57) 2016/06/03(Fri) 02時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 「もう、疲れた。
  誰も彼もを失望させないように
  いい顔をし続けるのは、ゴメンだ。
  僕は、この世を去る。これは我儘だが。
  君とは、ずっと一緒にいたい。

  一緒に、死のう。」

(58) 2016/06/03(Fri) 02時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

男が間違いに気づいたのは。
彼女が息絶えていることを自覚した時だった。

その瞬間、男は自分の行為を悔やんだ。
共に死ぬということに、何の価値もないことを悟った。

だからこそ、願うんだ。

 「もう一度彼女に、里佳に会えるなら。
  今度は正しく、守ってみせる。」

霞む視界、閉じていく喉の中で。
涙を流し、そう誓った。

(59) 2016/06/03(Fri) 02時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― 中央エリア・スクランブル交差点 ―

[雑踏の中、倒れ伏したままで目覚める。
倒れていることに気がついた瞬間、体に力を入れ、全身のバネを使って文字通り飛び起きた。]

スクランブル交差点、だと。

[自分が置かれている場所、状況はすぐに分かる。
誰もがこちらに目を向けようとしていない。
いや、そもそも自分など存在しないかのように。
誰もが自分の影をすり抜けていく。]

……死んだのか?
俺は、もう、死ねたのか。

[異常な状況に、一つ思い出したのは、自分が自殺したこと。
そしてその死の間際の光景を思い出す。

息絶えた、彼女の表情を。]

(60) 2016/06/03(Fri) 02時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

バカなことをしたもんだな。
せっかく自由になれたみたいなのに。

あんな奴と一緒に死ぬなんて。

[その眼には、強い嫌悪が写っていた。**]

(61) 2016/06/03(Fri) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

[さぁ、と血の気が引くのを感じた。
今の自分の顔は、きっと信号機さながらに赤くなったり青くなったりしているに違いない。

そうして、不意に聞こえてきた着信音>>#1
はっとしてポケットに手を伸ばせば、いつのまにか入っていた携帯端末を取り出す。]

(…『死神のゲーム』?)

[送られてきていたメールの内容の、
その突拍子の無さに思わず眉根を寄せる。

こんなこと、普段なら信じないし、
悪戯だと鼻で笑ってしまうようなことなんだろうけど。]

(62) 2016/06/03(Fri) 02時頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 02時頃


【人】 営利政府 トレイル


 ……。

[――大切なもの。
エントリー料としてそれを徴収したと、
送られてきたメールには確かに記されていた。

喉に手をあてて、再度唇を動かす。
もしかしたら、という淡い期待はあっさり裏切られた。

信じたくなくても、信じざるを得ない。
……今は、そんな状況だった。**]

(63) 2016/06/03(Fri) 02時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 02時半頃


【人】 忍者隊 ジェームス


[チェーンメールより悪質で不可解な文字の羅列曰く。

  ――一つ、大切なものを徴収された「らしい」
  ――二つ、ミッションとやらがある「らしい」
  ――三つ、点数が高いと生き残れる「らしい」

  ――四つ、]

(64) 2016/06/03(Fri) 02時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

   いい加減にしろ、Fuck'n frooog!!!

[一見通常より少し大きいくらいの蛙だ。蛙の筈なんだ。
それが一体どうして脚にタトゥーじみた模様を纏い
執拗に人間様を攻撃してくるのか。
いつの間に進化を遂げたのか。

理解に苦しむ。]

         [BAM!!]

[手にした特殊警棒を唸らせて、
その蛙の頭を強く、脳が出るほど強く打ってやったところで――]

(65) 2016/06/03(Fri) 02時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


         「…………Croak」

     チッ……!


[何の怪我も負わせられていないようだ。

蛙はマッサージでも受けたように気持ち良さそうに目を細め、
再び俺に跳びかかってくる。

  ――四つ、
  ノイズにはサイキックを伴わぬ暴力は
  あまり効かない。

  ……これは確認済みだ。]

(66) 2016/06/03(Fri) 02時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


  おぉい、あんた、何てもんばらまいてッ……!

[雨など降らぬスクランブル交差点で、
くるぅり、メアリー××よろしく傘をまわす、
ボーイッシュな彼女に文句を垂れた。>>@2

が。
次の瞬間には
顔面に降ってきた蛙から逃れる為走り出していたから、
声が届いているかはわからない。

おかしな事が一つ。
こんなに蛙が跳梁跋扈する交差点で
(俺視点では)誰一人として異変に気づいていないこと。
いよいよ本格的に俺は頭が可笑しくなったようだ。]

[こんな状況で助けなど呼べる筈がない。
走る俺の脳に、ちらりと過ぎるものがある。]

(67) 2016/06/03(Fri) 02時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


[
  ―― 五つ目、
  脆弱な魂は、
  相方との契約によって力を得る「らしい」]**

(68) 2016/06/03(Fri) 02時半頃

忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 02時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 03時頃


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 03時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 03時頃


小悪党 ドナルドが参加しました。


【人】 小悪党 ドナルド



 この職業に必要な才覚はただひとつ。

        ―――人の不幸に鈍感になることだ。

 

(69) 2016/06/03(Fri) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド



『さっさと出て来いや小津!ぶち殺すぞコラァ!!』

『あァん!?居留守が通じると思ってるのか!』

『支払期限はとっくに過ぎてるんだよボケェ!!』

 

(70) 2016/06/03(Fri) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 小津探偵事務所前 ―

[小汚い貸しビルの2階。
小津探偵事務所、と書かれた古ぼけたドアの前。

いかにもカタギではない、厳つい風貌の男がいた。
彼の名は怒鳴京助。山桜組の舎弟頭である。

ドンドン、と。
手荒く扉を蹴り上げる舎弟の姿を、怒鳴は渋い顔で見遣る。
ため息と共にタバコの煙を吐き出すと、ひとこと]

(71) 2016/06/03(Fri) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド


 ……本当に留守なんじゃねえのか。

[無能な部下に対して、これ以上粘っても仕方ないと暗に伝えた。
廊下の床には怒鳴の落としたタバコの吸い殻が、
死体のように積み重なっている。
既に取り立てを始めてから、数十分が経過しているのだ。
「しかし兄貴」と言い縋ろうとする舎弟に対して。
す、と目を細めて]

 いつからテメエは、俺に口答えできる立場になったんだよ。
 あぁん?

[その台詞ひとつで、水を打ったように辺りに静けさが訪れた。
先程まで罵声を上げ続けていた舎弟の男は、
真一文字に口を閉ざしてしまう]

(72) 2016/06/03(Fri) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 テメエはひとりで借金の取り立てひとつできねえのか。
 この能無しが。

[ぐしゃり、と。吸い殻を革靴で踏みにじる。
怒鳴の一挙手一投足に、
舎弟の男がびくついているのが分かった。

山桜組の舎弟頭。才気のない者がなれる役職ではない。
怒鳴は、一介の「やくざ者」であった。

借金で首の回らない者から、お金を搾り取り。
シノギのために、心の弱い者をシャブ漬けにする。
金や薬で破滅していく不幸な者を、数多見てきた男である。

極道で成功する者たちには、ひとつ共通点がある。
それは「人の不幸にとことん鈍感である」ということだ。

その点、この怒鳴という男にとって。
今の職業は天職と言ってよい]

(73) 2016/06/03(Fri) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[この男を一言で形容するならば。まさに「冷血漢」であった]

(74) 2016/06/03(Fri) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[紫煙をくゆらせながら、貸しビルの階段を降る。

わざわざ舎弟頭の怒鳴自身が出向いたというのに、
ひどい空振りだった。

前方から現れたのは、サラリーマン風の身なりの男。

この貸しビルは2階建てである。
こんな真昼間に、会社員が探偵事務所に何の用だろうか。
それも、あんな借金塗れの「変人」が営む探偵事務所に。

思わず怒鳴は訝しげに眉を顰めた。

人ひとりすれ違うのがやっとの幅の、狭い階段だ。
サラリーマン風の男と、すれ違いざまに]

 探偵事務所に用なら、今は留守みてえだぞ。

[ぼそり、と小さく呟いた。
瞬間、ニヤアと。会社員の男は三日月の笑みを浮かべた]

(75) 2016/06/03(Fri) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド



『大丈夫です。私が用があるのはあなたですから』

 

(76) 2016/06/03(Fri) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[瞬間、熱い痛み。
怒鳴の左胸に、ナイフが生えていた]

 ……ゲホッ

[階段をごろごろと転がり落ちる。意識が遠のく。

『兄貴!』と舎弟の悲鳴が聞こえた。
『お前のせいで、由美子は……ッ!』と会社員の叫びが響いた。

由美子。誰だそれは。
いちいち自分が不幸にしたやつを覚えてられっかよ。

様々な所から恨みを買っていた。
殺されるにしても、身に覚えがありすぎて特定ができない]

 ……か、ハ…ッ…

[ごぽり、と口元から血が溢れて]

(77) 2016/06/03(Fri) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド



(ああ、せっかくの美味いタバコが)

(鉄の味で台無しじゃねえかよ)

 

(78) 2016/06/03(Fri) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[それが、怒鳴の最期の思考だった。

因果応報。やくざ者らしい末路。

他人の不幸に対して、鈍感なこの男は。
自分の不幸に際しても、また鈍感であった]

(79) 2016/06/03(Fri) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 中央エリア ―

 ……ん、あ

[気付くと、スクランブル交差点に佇んでいた。
最初に奇異に思ったのは通行人たちの視線だった。

腕から覗く、龍の入れ墨。ギラついた視線。
怒鳴の風貌は、かなり人目を引く代物である。

肩で風を切るように歩けば。
厄介ごとに巻き込まれなくない“賢い”通行人たちは、
みな自然と彼を避けて歩くのが常であった。

それがどうだろう。通行人たちの、まるで彼のことなど視界に入っていないような振る舞いに。怒鳴は首を傾げざるを得ない]

 俺は、いったい。

[その刹那、胸ポケットの携帯電話が震えた**]

(80) 2016/06/03(Fri) 03時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 03時半頃


聖歌隊員 レティーシャが参加しました。


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

―スクランブル交差点―

 60秒後、かぁ

[グループ送信されたメッセージ>>11を一瞥。
一つの既読だけつけて、携帯をしまう。
手厚く。手厚く、“手厚く”、ねぇ?]

 カエルはいっぱい、かな

[雑踏の中を跳ねる幾つか>>11>>@2をぼんやり眺める。
最初の小手調べには相応な雑音畜生共だろう。
両生類で溢れ返るってのも芸がないし。
あ、今ダジャレになったけど態とじゃないよ。うん。]

(81) 2016/06/03(Fri) 05時頃

記号の妖精 ミームが参加しました。


聖歌隊員 レティーシャがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(聖歌隊員 レティーシャは村を出ました)


【人】 記号の妖精 ミーム

[例えば、こんな"コメント"をする。]

『はじめまして!
 貴方の曲を聞いてすっごくすっごくファンになりました!』

 『これからも活動続けるんですか?
 新曲あったら、ぜったいぜったい、聞きたいです!』

[たったそれだけ。
貴方たちはこれに何を思うかしら?]

(82) 2016/06/03(Fri) 05時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 [あたしが例えるなら、衝動。

 掻きたてられると一瞬だった。

 普段のあたしじゃ、むかしのあたしじゃ、
 絶対にそんなことしなかった。
 だから、あの人の歌は、わたしにとって、まほうみたいに思えた。

 夢なんじゃないかっておもった。

 …そんなことないって、教えてくれたのもあのひと。あのうた。そうこれは夢じゃあないの。]

(83) 2016/06/03(Fri) 05時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

―― 回想:理不尽な日 ――

[『インターネット・ミーム』って知ってるかしら?

海外でのニュアンスとしては、
『今ちょっと流行ってるもの』とか、そーいう意味。すこし前のもので例えるなら、電子音源にネギ振りまわしたら突然流行り出したあのアイドルみたいな、そーいう現象。

流行って、人と人とで話して、噂になって、
それが大きくなるから出来るものなの。

インターネットミームがみられるようになってから、流行り廃りの傾向って激しくなったと思わないかしら。

ううん、別に同意してもらわなくていいの。

あたしが言いたいのは、
先月のファッション情報を取り入れて、
コツコツ溜めていたお金で漸く新調した洋服を着て行ったら、モリ区在住のオフ友子ちゃん(仮)に「昨日なら流行った」なんて言われ笑われるとは思わなかった。

理不尽すぎて悲しいのかさえわからない出来ごとだったことを愚痴りたいだけなのよ。]

(84) 2016/06/03(Fri) 05時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[そもそも服を新調して、髪も染めて。
ド田舎からモリ区に飛びだした理由は一つ。

ヴァニタスコロシアムのホールで、「クスクス動画」っていうサイト主催で、動画を投稿してるヒトたちのライブフェスが開催されるから。

数日続くから全部参加する気で、学校とかも休んで、ついでにこっちの観光旅行の予定――だったのだけど。

携帯片手に、最新曲としてピックアップされた曲を並べて聞いてみる。
でも、どれも1分聞くまでもない。勧めてくれた友達には悪いけど、あたしには『CLAP』なんて論外。

やっぱり、「彼」に変わる歌になるものはないなあ、なんて考えながら、音楽を切って電話をかける。

履歴に一番残ってる、たぶんあいしてる、なんていったら一番に値するヒト。]

(85) 2016/06/03(Fri) 05時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 …もしもし、おかーさん?あたしだよ。
 もしかしたら帰り早くなるかもしれない。

 ………うん、なんかねー、
 フェス中止になったんだって。
 参加者が何か、トラブル?とかにあったらしくて……。わかんない。

[ママは聞いてきた。トラブルにあったのは「トレイル」なの?って。


――…そんなのわかんない。


だってあたしは関係者でもスタッフでもない。
流行りは過ぎてるし、「トレイル」は有名な匿名の動画投稿者。普段のライブも覆面。それすら、会えないし、会場に行ってみても、追い返される。

理不尽で、サイアクの日。ついてないなあ。]

(86) 2016/06/03(Fri) 05時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[しょんぼりしてるわね、と的を射抜かれてハッとなる。そりゃあ元気がでないのは確かな事よ。でも数年ぶりの都会。遊びに来たのは事実。このまま帰るのは、勿体ない…のも事実。]

 そうよね、チャンスならまたある…よね。
 うん、うん。
 わかったわ!それじゃあねママ、
 ちゃんと"モリのバナナ"買ってかえるわ。
 お迎えしてほしいときまた電話するから!


[――これがママとの最後の言葉になる、かもしれない。なんてその時は知らない、知る由も無い。


スマホの電池を確認して、予備の電池を買い忘れたのを思い出して。

引きずりがちな鬱々とした気分を晴らして、元気を貰う為に彼の曲が聞きたくて、イヤホンを両耳につけて走り出す。

おろしたての靴は本来はジャンプしてもいいようにとかだったけど。この際しょーがない。]

(87) 2016/06/03(Fri) 05時頃

聖歌隊員 レティーシャが参加しました。


【見】 聖歌隊員 レティーシャ

[別に、さぁ?
現状を把握して受け入れて契約をするまで、
喋る能のない両生類共にお任せきりってのいうのも
些か不親切設計かな?とは思わなくもなくてね?

決して、まどろっこしいとか、
眺めてるだけだと退屈だとか、
もうなんていうか面倒だとか、
決してそんな、利己的な願望は、ないんだけど]

 でもやっぱり、待ってるだけだと
 ゲームは面白くないと、思うんだ

[誰に言うでもない独り言をのんびりと、
まったりと間延びした口調で落としながら、
これまたのんびりと手に取るのは、自動式拳銃。
トリガーを引き続けることで連射が出来る、優れものに
一つ、また一つと弾丸を装填、装填、装填。]

(@3) 2016/06/03(Fri) 05時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[曇りと晴れの間のような濁った空から、


――舞い落ちてくる鈍色の赤 、赤。…あか。



どれも尖っていて、めいっぱいに広がって、あたしに全部ぜんぶおちてくる。
いたいのかどうかそれすらもわからないまま、逆らえない重力に負けて。


心も体も、ぺしゃんこ。


…ダッシュで向かった先に、鉄骨がおっこちる。
罰当たりの末路のごとく。何がいけなかったのかしら。音楽を聴きながら街を歩いたことかしら。それすら、考える間も無く。


リアルな、ステキなはずのセカイは。
こんなにも偶然の続く理不尽なものだったかしら?]*

(88) 2016/06/03(Fri) 05時頃

【見】 聖歌隊員 レティーシャ

[はい、準備完了、しちゃったので
未だに戸惑うだけで行動を起こせてない困ったちゃんがいるなら
まぁ、なるべくその人達を狙うようにはするけど
こんな狙ってくださいって言わんばかりの餌場に
無防備に姿を晒し続ける方が悪いんだよーって
もしもの時は責任転嫁。
だってほら、こっちも生活かかってるから]

 えぇっと、それじゃあ、
 こっちの世界にようこそぉ、

[口先だけの歓迎の言葉を一つ、贈って。
ガシャンと両手に構えた、二つの拳銃。
お仕事スイッチ、やる気スイッチ、だぶるオン。

――口角を、歪に吊り上げて]

(@4) 2016/06/03(Fri) 05時頃

ランタン職人 ヴェスパタインが参加しました。


【見】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―モリ美術館内―



[絵画の前で佇む生気のない男。その目が観るのは芸術か、それとも――]

始まるか。

[>>11のメッセージはすでに読んでいる。それでも、まだこの場を動く気にはなれない。
 どうせ、自分以外の者が動いているだろうと]

(@5) 2016/06/03(Fri) 05時半頃

【見】 ランタン職人 ヴェスパタイン

………

[目を閉じ、ため息をつき]

哀れなものだな。

[主語を持たないつぶやきを残し、その場を後にした]**

(@6) 2016/06/03(Fri) 05時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

―― 現在・スクランブル交差点 ――


 ――ぃヤあああ!!???



 ……!?!

[覚醒した瞬間、

意識が繋がった場所はあたしの「最後」。


イヤホンをしていて気付けなかったあたしが遅れて、「ここ」で残ったのは声だけだった。

全てが終わった後に出たような素っ頓狂な声を張り上げ――…られている。


おかしい、生きている。うそでしょ。白昼夢でも見たかしら。]

(89) 2016/06/03(Fri) 05時半頃

【見】 聖歌隊員 レティーシャ

 もっかい果てちまいなぁ、魂共がァ!!!!!

[轟音。降り注ぐ鉛の雨。
コンクリートの地面に、有象無象の通行人をすり抜けて
弾丸がめり込んで風穴をぶち開けていく。
さながら地面を這う蛇が音を立てて喰らおうと向かってくる
そんな状況で、まだ動かずにいられるってなら
美味しくポイントにしていただきますしちまうぜ]

 無様に足掻いて踊りな、半端者共!!
 踊れねぇってなら赤い靴履かせてやるよ!!!

 お前等の血で染まった 真っ赤な靴をさぁぁッ!!!!

[足元狙って、それわんつー、わんつー。
テンションがおかしい?大丈夫大丈夫、いつものこと。
これが僕の標準仕様です。
これが礼沢 沙音という 死神なのです]

(@7) 2016/06/03(Fri) 05時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 ……いえ、……いや、あたし…?


[しんだ、と思うのだけど。

夢にしては鮮明な赤がチリチリと視界に焼き付いて離れなくて、思い出すとぞわり。震えてしまう。


どこからどこまでが夢?
そもそもなぜこんな人ごみにねっ転がってるのかもわからない。

周りの人にゴメンナサイってしながら立ちあがった。あれだけ声を張り上げたのに、誰もあたしに顔向けすらしてない気がしたけど。…ホント都会って冷たい人が多いわ。

辺りを見回してみる。この交差点はよくしってる。モリ区。
あたしは何日か前にこっちに来て、ホテル借りて、フェスの日まで観光してて。
フェスが中止になっていて、それから、それから…。]

(90) 2016/06/03(Fri) 05時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 05時半頃


【人】 記号の妖精 ミーム

 『〜〜♪』

 
 っ!め、めーる?


[雑踏の音とは違うそれにびっくりする。普段マナーモードにしてるからっていうのもある。条件反射で画面開ければ。そこに連なる文体や宛名に見覚えは無く。

というかふざけてるとしか思えない名前だった。しにがみ。しにがみい?>>#2]

 ……クスクス動画の催しにあったかしら…。

[ライブフェスはあくまで一部のブースだったから他の事を全く把握していないのよね。なにかのイベントに参加させられる、とかそんなことだったかしら。ちょっと怖くて…なんといったかしら。てぃーあーるぴーじー?みたい。

半信半疑。
半分信じたのは、チリチリ、焼付く「死に際」があったから。]

(91) 2016/06/03(Fri) 05時半頃

【見】 聖歌隊員 レティーシャ

 あっはははは!!!!

 カワイソーなことにさぁ!!
 この世界は他人ひとり分の重荷抱えなきゃいけない
 ハードモード仕様なんだってよ!!!!

 ま、そんくらいのハンデがなきゃ不公平だよなぁ???
 にしたって、ほんと、ゴシューショーサマっ!!!!

[さて、両生類と発砲音ひしめくこの非日常のなかで
君たちは生にしがみつくのか、死を選ぶのか

なるたけ一人でいる奴等に向かって発砲してるうちに
弾が切れる前に決めてくれると嬉しいなぁ。
まぁ、装填出来る数はそう多くはないから
案外長くは響かないだろうし
現時点の課題クリアが目に見えたなら、
そいつ等からはロックを外すつもりだよ。

当たっちゃったら うーん ごめんね?]**

(@8) 2016/06/03(Fri) 05時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 うーんうーん…とりあえずこのパートナーってひとを探すべきかしら。

 …難しいけど、イベントのゲームに参加してますか?って聞けばいいのよね…?

[主催側は意外と無理難題を押し付ける。
参加者の7割くらいコミュ障かもしれないのに(あたしは違うわよ)。何か能力がつかえるっていうのも撮影を兼ねたりしてるのかもしれない。とかく、一人では何も始められないコトだけはわかる。

エントリー料というのも、なにかの連想ゲームみたいだし。

「死に際」ビジョンはむしろ与えられた位で、あたしはこんなにピンピンしてるし、おサイフも携帯もある。音楽も中にちゃんと入ってる。]


 あ、ぁ。…「トレイル」!?
 やだ、ちょっと、まさかトラブルって、そんな、わけ。


[そんなわけ。
たった一人の不幸な事故ひとつ。匿名のあたしの事情で、フィクションじみたように憧れのヒトに何かあったとか?まさかそんな。

きっとそうよ、寧ろフェスブースがトラブルで中止なら、暇潰しにとか、そんな理由で「ゲームに参加する側」かもしれないじゃない!]

(92) 2016/06/03(Fri) 06時頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 06時頃


【人】 記号の妖精 ミーム

[閉じた携帯を思わずきゅっと握りしめる。

なにも握手とかその隙に刺すとか物騒な事は考えないわよ、ただただ。思いを伝えたい。こんなサイアクの日に縋りたくなるのは、おかーさんでもオフ友子ちゃんでもない。

――憧れの人だけど「ちょっと近くにいるかも」なんて状況に、ためらってる暇はない。]

(93) 2016/06/03(Fri) 06時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 …『落ちた星の道標 光っているから 
 怖くなんてないでしょう?
 どうしても 震えるのなら 
 手を繋いであげるから。』


[彼が「そう歌ってくれたから」。
鉄骨の落ちる前のようにもう一度。

カエルの合唱や空気の破裂音なんて、まだ、見えないまま盲目聞こえないまま鈍感に、イヤホンつけて、走り出そうとしましょうか。

歌いながらなら、トレイルを知ってる人にも会えるかもしれないし、なんて淡い幻想。彼がいるならコロシアムの方角かしら?]**

(94) 2016/06/03(Fri) 06時頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 06時頃


聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 06時頃


学園特警 ケイイチが参加しました。


【人】 学園特警 ケイイチ

―RG・ある男の前日譚―

 それでは、数日後に迫るイベントの広報予定ですが…
 開催前の数日間、モリ901フォーラムビジョンにて、大型スクリーンによる連続放送を行う予定です。

同時に、開催日前日までの3日間、スクランブル交差点付近でイベント限定ファイブハンドレッズ・GOGOバッチの無料配布。

ポスターは、モリ駅周辺に既に掲示済ですが、当日までに……

[モリ区内。とある洒落たビジネスビル内で、若者向けイベントの企画会議が行われていた。

説明をする青年は、20代半ば。
きっちりと整えられた清潔感のある髪。よく通る声。
170台後半のすらりとした長身をブラックスーツで覆い、女性社員やコンパニオン達に、熱い視線を向けらている。

その姿は、いかにも、デキるビジネスマン。
実際、広報部一の有望若手との評判も高い。
会議は、粛々と進められていく。]

(95) 2016/06/03(Fri) 08時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 お疲れ様です。 俺は、今からモリ駅。
 会議で出た通り、掲示物の最終確認をしてくるよ。
 本番まであと少し。皆、気を抜くんじゃな…
――――痛ぇっ

[会議終了後のロビー内。振り返った瞬間、イベントに飾るオブジェの見本…「大理石レプリカモヤイ像」の鼻にゴスっと頭をぶつけた。
「北見さんこそ気を抜いてます」と、同僚達の笑いを誘う。]

 失礼だな。俺は気を抜いていないぞ?
 今はモヤイの襲撃にあったが、普段は高性能アンテナ装備だ。
 例えば君が…口紅の色を、少し変えたのだって把握してる。

 春らしい明るい色だね。とても、似合っているよ。
 後でお茶でもしたいね、なんて。ここで行ったらセクハラかな?
 それじゃ、行ってくるな。

[あぁまた…と呆れ顔の同僚と、
 イケメン無罪を主張する女子社員達。
 彼らに手を振り、いつも通り、職場を出た。
 それは彼の、北見 圭一(24)の何気ない日常の風景。]

(96) 2016/06/03(Fri) 08時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ


[ 日常が非日常に変わる瞬間。
 それは本当にあっけなく。他愛の無いもの。

 不意に眩暈がして。

 昇りかけていた足元の階段が無くなって。

 女性の悲鳴。男達の叫ぶ声。

 最期に見えたのは、駅の天井。

 周囲はやけに騒がしく…
 その音は、次第に遠くなっていった……]
.

(97) 2016/06/03(Fri) 08時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―モリ区・スクランブル交差点―

[ 声。 声。 人の声。 通る声。 車の音。
 信号機が奏でるメロディ。
 そして響く、メール着信の音>>#1―――]

 んー……煩い。
 まだ眠い……………
 眠い。

うーーるーーさーーいーーー…………あれ?
 えぇと………交差点? 何で?

[気がつくと、そこは交差点のど真ん中。
 顔を上げると、なぜだか前髪がすごく邪魔。
 少年は、やや長めの髪をふるっと揺らして、周囲をきょろきょろと見渡した。]

(98) 2016/06/03(Fri) 08時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 なんだってんだよ。こんなトコで昼寝とかヤバすぎじゃねーか。
 誰も気にしないのも不気味だが…
 危ないヤツと思われた?

 つーか俺…何しにここに……
 ……って、低っ!!なんか!視界低っ!!!

[手元の携帯端末は、着信を示すランプが点滅中。
 通行の邪魔にならないよう、ひとまず建物の端へ移動する。]

(99) 2016/06/03(Fri) 08時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―スクランブル交差点前―

「このメールを読んでいる貴様は、残念ながら命を落としました。
ここはモリ区の……」

 ………………。
 ……………オカルトチェーンメール?

[半ば座った目でメッセージを全部読んで。]

(100) 2016/06/03(Fri) 08時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 わからん。もしこれが、ドッキリサプライズ企画でもなかったら、俺、何かをとられて死んだ事になるじゃないか。
 まさか、受験前最後の記念にとったコンサートのアリーナ席が…!!
 …あれ?受験?

 …………俺、就職してるよな。イベント企画会社。
 してたよな?………あれ???

 ちょっと待て…頭の中を整理しろ俺。
 今年、受験だよな。高三だったよな。
 なんかこう…覚えの無いリア充男の記憶がカットインしてるというか…
 受験成功、大学進学、就職成功、女にモテて…背が8センチ程高い株式会社M・Rプランニング広報部の「北見圭一」って男の………
 ――――って!!!!俺!!!それ、俺だから!!!

わけ…わかんねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!


[振り返ると、ビルのドアに鏡のように自分の姿が映る。
 身長は170弱。重い印象のふわふわ髪。
 春生まれの高校三年、北見圭一(18)の姿がそこにあった。**]

(101) 2016/06/03(Fri) 08時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 08時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[とにかく、このままここにいるわけにもいかない。]

 …。

[携帯端末を弄って再度メールの内容を確認する。

ひとまずは、他の参加者を探して『パートナー契約』を
結ばなければならないのだろう。

とはいえ、どう探せばいいのか全く見当もつかないけど。]

(102) 2016/06/03(Fri) 09時頃

【人】 営利政府 トレイル

[気がつけば、ふらふらとコロシアムのほうへと歩を進めていた。
『パートナー』について、特別当てがあるわけじゃない。

コロシアムに戻らなければと思うのも事実だけど、
仮に戻ったとしても、このまま声がでなければ――歌えなければ意味がない。

それでも、そちらに向かおうとするのはきっと、
心のどこかで、認めたくはない自分の弱さなんだろう。]

「やっほーミホ。
 LIME見たけど事故だって?」
「うん。まだよくわかんないけど、フェス中止かもしれないって」

[そうして道を歩いていると、女子高生らしい女の子二人がコロシアムのほうから此方へ歩いてきた。
その話の内容に、はっとなって耳を傾ける。]

(103) 2016/06/03(Fri) 09時頃

【人】 営利政府 トレイル

「なんでも怪我人が出たらしいわよ。
 さっき救急車も来てたし」
「怪我人って誰?参加者の誰か?」
「もしかしなくてもそうなんじゃない?」
「えー、まじでぇ〜サイアクなんですけどぉ」

[此方の視線に気づいたふうもなく、
彼女たちは歩きながら話を続けている。]

[気がつくと、携帯端末を強く握り締めていた。

――たぶん、僕のことだ。

脳裏を過ぎるのは、あのとき感じた浮遊感と
そのあとの、五感の全てを奪われたような虚無感。]

(――僕は、死んだんだ)

[申し訳なさと同時に、そんなことを思った瞬間]

(104) 2016/06/03(Fri) 09時頃

好奇診 キカが参加しました。


【見】 好奇診 キカ


 Ring-a-Ring-o' Roses,
 A pocket full of posies,
 Atishoo! Atishoo!
 We all fall down ♪
 

(@9) 2016/06/03(Fri) 09時頃

【人】 営利政府 トレイル

[頭が割れるような頭痛と吐き気に知らずその場に蹲る。

――…視界が回る。
アスファルトの地面がぐにゃりゴムのように歪む酩酊感。
目を開けているのもしんどくて、肩で息をしながら症状がおさまるのを待った。]

[2分ほどそうしていただろうか。
なんとか頭痛もおさまってきたところで、うっすらと目を開けると]

 …!

[スクランブル交差点のほうからやってくるカエルの群れ。
その光景に思わず目を見開く。

大きさ自体はなんていうことはない。
見慣れたそれより、少し大きいくらいだろう。>>65
それでも数が集まれば、その光景はやはり異様の一言に尽きた。
何より、普通のカエルにはあんなタトゥーじみた模様なんてない、はず。]

(105) 2016/06/03(Fri) 09時頃

【人】 営利政府 トレイル

 ……っ。

[顔面めがけて飛んできたそれを間一髪で避ける。
耳許で、ピリッと何か電気の走るような得体のしれない音が走った。

――…やばい。

何故かはわからないけど、このカエルに触れてはいけない。
それは殆ど本能的なものだった。

立ち上がって、此方に飛びかかってくるカエルたちの攻撃を二つ、三つ避けていく。
とはいえ、多勢に無勢というか、数が多すぎてこのまま避け続けるのは体力的にも厳しい。

――ひとまず、逃げよう。三十六計逃げるに如かず。
そう考えて踵を返そうとしたとき。]

(106) 2016/06/03(Fri) 09時頃

【人】 営利政府 トレイル


 …

[ぐらりと、視界が傾く。

――よりにもよって、こんなときに。

こめかみを押さえながら、なんとか逃げようと試みるものの
頭痛と眩暈に、立っていることすらおぼつかない。

それでもなんとか、目を閉じることだけは堪えて、地面を跳ねるカエルたちの様子を伺っていると]

(107) 2016/06/03(Fri) 09時頃

【人】 営利政府 トレイル

…『落ちた星の道標 光っているから
 怖くなんてないでしょう?
 どうしても 震えるのなら
 手を繋いであげるから。』>>94

[――…声が。
 少女の歌声が聞こえてきたのは、丁度そのときだった。]

(108) 2016/06/03(Fri) 09時頃

【人】 営利政府 トレイル

[声のした方向を振り返れば、歌を歌いながらこちらへ、
コロシアムのほうへと駆けてくる赤い髪の女の子の姿。>>94

ぺたり、とアスファルトをカエルが跳ねる音。
彼女の歌声に、カエルが反応した。
……それは、つまり。]

 ―――…!

[――…逃げろ、と。
叫ぼうにも、それが声にならないことにはっとしたような顔になる。

それでも、もし彼女がこちらに気づくようならば。
なんとかカエルと少女のあいだに立ち塞がりながら、
逃げるよう身振りで訴えようとするだろうか。]**

(109) 2016/06/03(Fri) 09時頃

【見】 好奇診 キカ

[サイズの合わない白衣をコートのように纏って、だぼついた裾を余らせながら、上機嫌でクロックスを履いた足をぱたぱたと鳴らす。頭には変な眼鏡と装置。
こんな格好をしていては、若者の街、このモリ地区では些か浮いていそうな物だが、むしろこの人物は――馴染み過ぎるほど馴染んでいて。]


[ぴこりん、と通知音が響く。
見知った発信元>>11に、にまりと口元を緩ませて]

 ……りょーかい、と

[白衣のポケットにそれをしまい込んで。
さて、楽しい遊戯の始まりだ。*]

(@10) 2016/06/03(Fri) 09時半頃

好奇診 キカは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 09時半頃


重層培養 イースターが参加しました。


【人】 重層培養 イースター

― 記憶の断片:過去 ―

[朝比奈卯月という女の子は泥棒だ。
何も貧乏だったわけでも物を盗まなければいけないというわけでもない、ごく普通の恵まれた家庭に生まれ、そして何の脈絡も無く物を盗んだ。
例えば最初に物を盗んだのは物心が付いて小学生の頃。同じクラスの子が持っていた“筆箱”が可愛かったから筆箱ごと盗んだ。
相手は盗まれた事に気付いても卯月を疑う事なんて一切無かった。それどころか、別の男子を疑っていたりするものだ。
盗みを知った親は卯月に絶望し、失望し、何故こんな子になってしまったと後悔した。

朝比奈卯月には才能があった。
それはまるで野球選手が小さな頃から生まれ持った体躯のように、サッカー選手が練習もせずに得たセンスのように。
泥棒として生きていく才能があった。何度も何度も盗んでも、疑われもしないような。ましてや盗んだのに相手の管理不足で無くなったと言われてしまう程に!]

(110) 2016/06/03(Fri) 10時半頃

【人】 重層培養 イースター

[物心が付いた朝比奈卯月はようやく自分が異常である事を理解する。
“盗み”という行為が悪だと言う事。許されてはいけないという事。それをする事で親は悲しみ、夜な夜な相談し、そして泣いていたのをはっきりと覚えているから。
ある日、朝比奈卯月は家を出た。誰にも何も言わずに、盗みだけで生きていけるから。
親を悲しませないように。そして、こんな生き方しかする事が出来ないから。

それから日が経っても、朝比奈卯月に捜索願が出される事は無かった*]

(111) 2016/06/03(Fri) 10時半頃

【人】 重層培養 イースター

― 記憶の断片:生前 ―

[その日は何もかもが普段とは違った。
盗みの世界でも、警察からも『イースター』と言われる卯月は盗んだ後にそこに装飾された卵を置く事から言われた。
何故わざわざそんな事をするのか。自分でもわからなかったのだが、それで自分に疑いがかけられた事は未だ無い。

けれど、その日は何かがおかしかった。
きっと自分があまりした事の無い、誰かと協力して物を盗むという事をしたからなのだろう。違和感は霧の中にあるように、ぼんやりとしていて気付く事は出来なかった。
鍵を外し、同業者が先に入り、物を捜索してから同業者とずらかる。そういう手はずだったのに]

(112) 2016/06/03(Fri) 10時半頃

【人】 重層培養 イースター

 ……ちょ、ちょっと
 なんですか…。これ……。


[泥棒には美学がある。卯月で言う装飾された卵を置いていく、がまさにそれだ。
また、どんな事があっても人を殺めない。こだわりと称されるそれは様々あったが、卯月はどんな時でもそれを守ってきた。
それなのに、目の前にあるのは血で出来た真っ赤な絨毯。

あいつ、なんて事を――

声を荒らげようとして、同業者の方を見た時。既に彼等は車で走り去り、遠くからパトカーの音が聞こえていた。]


 ……やられた。


[自分でも驚く程冷静だった。
同業者に嵌められ、謀られ、陥れられた。挙句、通報をされ、自分をスケープゴートとするためにこの計画は成り立っていたらしい。
逃げなきゃ。そう思って、家を飛び出し、頭の中で逃走経路を組み立てる。
確か見た地図によると。この先の角を曲がって。裏を通っていけば。人目にも付かずに――]

(113) 2016/06/03(Fri) 10時半頃

【人】 重層培養 イースター

 えっ……?


[曲がり角の先は行き止まりで、逃げようにも場所が無い。後ろからは駆ける足音が聞こえて尚更焦りは募る。
次はどうすれば?何をすれば?どうやって逃げる?嫌だ、捕まりたくない。
そんな事ばかりが頭をぐるぐると回って。その行き止まりの壁を登ればその先がある事に気が付いて。
縋る思いでそこを登る事を決意した。]


 私は、私は…
 まだ生きて、パパとママに――


[その高いくせにやけに薄っぺらい壁を登って。さぁ、その先に飛び降りようとしてから卯月は自分の愚かさを改めて思い知った。
壁の先は先日雨が振ったからなのだろう、濁流と化した川。勢いや、周りの壁の高さを見ても、落ちたら這い上がる事は困難。
自分が登って、飛び降りた壁に手を伸ばしてももう届く事は無くて]

(114) 2016/06/03(Fri) 10時半頃

【人】 重層培養 イースター

 ヤダ…。
 い、や――


[きっと誰も赦しはしない卯月は。死ぬその間際まで、誰かに縋るように
助けて、助けてと繰り返して。流れる身から意識を手放した*]

(115) 2016/06/03(Fri) 10時半頃

【見】 さすらい人 ヤニク

これくらいで へばってたら ね ぇ、

  ゲームは、クリアできないよ。


[走り出した背に、なんとも呑気な声をかける。>>67
それが、届いているかなんてのは、どうでもいい。

今はまだ、チュートリアル。
始まる前に、主人公候補がいなくなってはつまらない。
ゲームは楽しいものだから。ポイントは、楽しみついでに稼ぐことが出来たら良い。]

(@11) 2016/06/03(Fri) 11時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

今は、がまん、 我慢、できる。


[銃声に>>@7 高揚する心をなんとか鎮め、
また、 傘を、くるり。

たん と、ステップでも踏むように、
足取りは、雑踏を包み込む歌声に、引かれて。>>94]

(@12) 2016/06/03(Fri) 11時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

ヒーンート!


[汚れた傘をさすその姿は、浮いている。
それはもう、浮いている。

――物理的に、ふわっと。]


この子たちはぁ ひとりぼっちが、だぁいすき。
でも、 二人のなかよしこよしは、ちょっと苦手。


[参加者が、二人>>94 >>109
その傍ら、地上から数メートルほど離れたところを、
ゆったりと横切り。]

(@13) 2016/06/03(Fri) 11時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

おててつないで、 やぁっと、一人。
なかよしこよしで、一人。


   がぁんばって、 ねぇー。


[特に引き留めることもされなければ、そのまま通り過ぎる、つもり。
契約もしていない参加者ならば、カエルを相手にするのも骨の折れること。

だから、 気まぐれ死神の出す、彼女曰く“ヒント”を、
聞いていなくたって、仕方ないのです。]**

(@14) 2016/06/03(Fri) 11時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 11時頃


重層培養 イースターは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 11時半頃


【人】 重層培養 イースター

― UG:死者の世界 ―

 ……。………。


[思案。思考。長考する卯月は辺りを見回す。
まるで人を閉じ込める大きな檻のようなコンクリートジャングル。耳を塞ぎたくなるような雑踏。自分勝手な事ばかりしか頭にない喧騒。
どれもこれもが、日常だった。]


 ………?


[思わず首を傾げて、状況を確認しようとする。
まるで何か悪い夢でも見ていたんじゃないかと言うくらい、ごく普通に時間は進んでいく。
あー、なんだそっか。夢落ちか。なんて、呑気になろうとするも、届いたメール>>#2>>#3>>#4>>#5を見て、自分の頬を抓ってみる]

(116) 2016/06/03(Fri) 12時半頃

【人】 重層培養 イースター

 いたた、痛いです

 えっと…。えっ?ゲーム?

 やっぱり死んだよね?





[言ってる事はわかるし書いてあるのは日本語だけど、言ってる意味がわからない。頭に入ってこない。
日常の風景なのに、非日常過ぎて、意味がわからない。
リトライは出来ないたった一度のチャンス。でも――]

(117) 2016/06/03(Fri) 12時半頃

【人】 重層培養 イースター

 パートナーってなんですか!!
 こうなったのは私だけじゃ……


[生き残れるのは最大4人。きっと5人以上居るのだろう。
パートナー?誰かと組まなくちゃいけないの?
思考していれば、こちらを見るカエルの影>>12。可愛いカエルだったらどれだけ癒やされた事だろう
けれど、そのカエルはどこか嫌な気配がした。こちらをじーっと見ているような。今にも跳びかかってきそうな…]


 ひゃ、あ!!ヤダヤダ!!!
 無理!私には無理です!


[こちらにピョンピョンと飛んできたカエルを見て、思わず駆け出した。あれは絶対ヤバいやつだ、と本能的に理解する。
きっと、これを見ている奴からしたらもうゲームは始まっているのだろう。ルール説明ならゲーム開始前にしろ、という文句はきっと誰も聞き入れてくれやしないだろうから]

(118) 2016/06/03(Fri) 12時半頃

【人】 重層培養 イースター

 パートナー…パートナー……!!
 誰か、助けて!


[今度こそ、地図をしっかりと見ながらモリ区の緑色の部分…
恐らく場所からしてスクランブル交差点の近くなのだろう。近くの人に声を掛けても何の反応も無い。
けれど、その中で一人明らかに異質な存在を見つけた。
自分と同じようにカエルから逃げていて、カエルが見えていて。言うならば、きっと彼も――]


 た、助けて!助けてください!!


[警察の制服を来た男性の方に向かって声を張り上げて
彼と接触する事が出来たのならば、わざと彼にぶつかってみたりするだろう。
泥棒で言う『スリ』だ。警察手帳、警棒、持っていれば拳銃…なんて期待するが、そんな物はきっと無いのだろう。
けれど、手は思うように動かないどころか手帳を探すためにポケットを漁ろうとして腕は彼を抱きしめる形になったし、警棒を手に持っていればその手を上から重ねて、握りしめるような形になるだろう]

(119) 2016/06/03(Fri) 12時半頃

【人】 重層培養 イースター

 ………ッ!!??!?





[本来なら、手に持っている物でさえ気付かれずに盗んでいくはずだったのに
何かおかしいという違和感を持ちながら、今は彼を見上げて]





 助けてください!今、カエル…カエルが!!





[走ってきたからか息は絶え絶えになって、ただ彼に助けを乞う**]

(120) 2016/06/03(Fri) 12時半頃

童話作家 ネルが参加しました。


【人】 童話作家 ネル


―とある絵本の一節―

[ 確かに、光り輝く世界には綺麗な羽を持った蝶がたくさんいました。
けれど、蝶の王子さまにとっては、闇夜を羽ばたく蛾の姿の方が
暗い世界の中でまっすぐに生きる彼女の姿の方が、
何よりも眩しく、美しかったのです。 ]

.

(121) 2016/06/03(Fri) 13時頃

【人】 童話作家 ネル

―モリ区:スクランブル交差点―

[驚きに目を瞬かせるよりも、喧噪に耳をふさぐよりも、違和感に周囲を見回すよりも、
何よりも先に、目が覚めた僕は手元に転がっていた絵本を抱きかかえました。
僕が描いた初めての絵本。蝶の王子さまと蛾のお姫様のお話を、迫りくる雑踏から守るために。

そうして、隣にいたはずの彼を探すのです。
この絵本の一番初めの読者でもある、頼もしい幼馴染の姿を。]

(122) 2016/06/03(Fri) 13時頃

【人】 童話作家 ネル

―記憶:夜―

[夜も更けた時間の不可思議な申し出を訝ることはなく、僕はそれに頷きました。
理由もなく彼がこのようなことをするはずがありませんでしたし、何より、彼の眼差しはこれ以上ない程に真剣だったのです。

だから、僕は愛用のスケッチブックと筆記具、財布と携帯電話、それから大切な絵本2冊をリュックサックに詰めて、月明かりの下彼のもとへと向かったのです。

ちりん。リュックサックについたおもちゃのキーホルダーが音をたてました。
それは、抱え込んだ絵本と同じくらいに大切な、子供のころからの宝物。*]

(123) 2016/06/03(Fri) 13時半頃

【人】 童話作家 ネル

―現在:スクランブル交差点―

[ハイヒールや革靴、スニーカーにブーツ。
色とりどりの靴先が自分に向かってこないことに安堵してから、僕は建物の壁に背を預けるようにしてへたり込みました。

そうして、視線を巡らせます。
まるで僕など見えていないかのように行きかう人々の中に、彼がいやしないか。
共にバスに乗っていたはずの幼馴染が自分を探していやしないかと。

あれ、そもそもどうして、僕はこの場所にいるのでしょう。
彼の背を追って夜行バスに乗った僕は、どうしてこの喧噪に包まれているのでしょう。

ようやっと行き着いた違和感の正体に思考を向けようとしたところで、
リュックサックに入れていた携帯が着信を告げました。>>#2]

(124) 2016/06/03(Fri) 13時半頃

【人】 童話作家 ネル

 ……ゲーム?

[届いたメールは、幼馴染からのものではありませんでした。
それどころか、差出人に見覚えもありません。

死神のゲーム、7日間、エントリー料、ミッション。
メールに羅列された文章を頭の中で噛み砕けば、抱いていた疑問の一つには答えが示されていました。

成程、僕は死んでしまったようです。
文字通り、世界がひっくり返ったような衝撃の末に行き着いたのが、この場所だったということでしょう。
そして恐らく、一緒にバスに乗っていた、彼も―――。]

(125) 2016/06/03(Fri) 13時半頃

【人】 童話作家 ネル

[あぁ、どうしよう。なんて気が動転する間もありませんでした。
潤みかけた視界の隅を過った何かに目を向ければ、そこにいたのはカエルのようなもの。
カエルにしては巨大で、奇妙な文様が刻まれたそれと、目が合いました。]

……っ!

[弾かれたように、僕は駆け出しました。
捕まってはいけない。なんとか逃げ出さなければ。そう思ったのです。
言うなれば、蛇に睨まれた蛙の気持ちといいましょうか。尤も、この場合の蛙は僕の方ですが。

そうして、雑踏の中、亀のような鈍足で僕は走ります。
異様なそれから逃げるようにしながら、目線では、僕にとってのヒーローを探すのです。]

(126) 2016/06/03(Fri) 13時半頃

【人】 童話作家 ネル

[少なくとも、今の僕が――高校生絵本作家の向坂音流《さきさかねる》が、彼無しに成り立つことはありません。ありませんでした。

淡い水彩で描かれた、独特な世界観の絵本。
作家が学生であるという奇特さも手伝って、それなりに話題になった絵本が生まれたのも、幼いころの幼馴染との思い出を追い続けて、彼にとって誇れる人間になろうとした結果なのです。
僕の世界は、彼なしではありえなかったのです。

そして、今も。
僕はただ、べそをかきながら、異様なカエルから逃げることしかできません。

グズで、ノロマで、誇れるところなどありはしない。
だから、僕は彼の名前を呼ぶのです。]

(127) 2016/06/03(Fri) 13時半頃

【人】 童話作家 ネル

 ルイ……!

[たすけて、と続ける声はあまりにも小さくて、彼に届いたとは思えません。
けれど、彼なら、きっと。
そう思ったのは、幼い頃から見ていた彼の姿が、余りにも頼もしかったからでしょうか。]

(128) 2016/06/03(Fri) 13時半頃

【人】 童話作家 ネル

[ところで、ここでひとつ、気になることを話しましょう。

僕と幼馴染は、確かに幼い頃を共に過ごしました。
けれど、ここ数年、異なる生活をしていた彼と顔を合わせることは殆どありませんでした。
複雑な事情を抱えながらも、必死に生きている幼馴染にとって、
恥ずかしくないような一人の人間に――立派な作家になろうとしていたのです。
していたはずなのです。

さて、確かにその時から抱いていたはずの、志は、誇りは、自信は、一体―――。

失ったものの違和感に、僕が気づくことは、未だ。**]

(129) 2016/06/03(Fri) 13時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

――断片――

[向けられたトカレフの銃口に、
「やられた」と思ったのは刹那の事だった。
命を奪うには軽い銃声。
それなのに腹から溢れていく赤い液体。
部屋に入ってきた誰かが何かをつぶやいている。>>113
それが「イースター」だとは知らないままでも
痛みを堪え立ち上がり、冷静な目をして走り去るそれを追う。]

[──人のものを盗んで「  」「  」なんて許されない事だ。
──お前も共犯なんだろうそうだろう
──捕まえてやる、必ず
本部に連絡をいれながら駆け出した。

足を動かす燃料たる執念の火は
家を出た途端降り出した通り雨にかき消され
ぐらり、視界が傾いだ。]

[……事切れる寸前、すがるような声をきいた気がしたんだ。>>115]*

(130) 2016/06/03(Fri) 13時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

──現在:UG──

[マタイの福音書曰く。
雨が万人に降るように
神様のレスキューは悪人にも善人にも与えられるらしい。]

(131) 2016/06/03(Fri) 13時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


  いわれなくてもへばってやるか…!

[聞こえてきた腹が立つほどのんきな声に>>@11
呻くように反論を返す。
目前に迫る蛙どもに舌打一つ。
赤い靴贈答してやんよと叫ぶトリガーハッピーじみた少年が一人。>>@7

トカレフの銃口を思い出して背筋が寒くなったので
そっとその場からは離れて逃げ出す。

女性を庇おうとする整った顔立ちの男性の、
柔らかな茶色の髪>>119が揺れたのを見たが、
わが身が可愛い俺は声をかけるどころではなく、]

(132) 2016/06/03(Fri) 13時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


(―― 一般人が危険に陥っている時は「       」 )

    [ずき、]

    ( …『大切なものをエントリー料として、』)

(133) 2016/06/03(Fri) 13時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

  ……な、ッ、   ?!

[頭が痛む。何なんだ、と狼狽えた俺は、
突撃してくる白髪女をよけることもできず、
まんまとぶつかられる事になる。>>119

警棒を持つ手に小さな手が触れる。
細く非力そうな腕が何故か腰に回る。
絹のような白髪が眼下に見える。

思わず抱き留めて、抱き留めてから二度驚いた。
もちろんこいつが>>120今何をしようとして
何に驚いたかなんて知るはずがない。

胸をときめかせることも無く背に回していた片腕を離す。]

(134) 2016/06/03(Fri) 13時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

   おまえ……あの時の?!

[ぼやけた記憶の中、
部屋に入ってきた少女を思い出し
怒りと焦りで顔を引きつらせる。
餌を求めてか、両生類どもがこちらへ迫ってきている。

誰がこんな奴を、と離れようとしたところで、
息も絶え絶えなその少女の
見上げてくる目を見て、声を聞いて

……あの時のか細い、
縋るような声を思い出してしまった。>>115]

  ――ああ、もう、後回しだ…!

(135) 2016/06/03(Fri) 13時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

 守ってやる。だから今すぐ俺と契約しろ…!

[やり方なんざ知らない。
真実かどうかもわからない。

それでも、このくそったれな世界で
出会ってしまったことは──
これも運命というものだろう。

盛大に舌打一つ鳴らすと、
警棒を握る手ごと、少女の手を握り
その目を射抜くように見つめ返し、叫んだ。**]

(136) 2016/06/03(Fri) 14時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 14時頃


忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 14時頃


FSM団 ミナカタが参加しました。


【人】 FSM団 ミナカタ

― RG生前/ロイヤルホテル九曜 ―

 ――……はぁ……や、すげぇ。うん。
 ちょ、あ、やばいって、もう、ああ、駄目だってさあ。
 ああ、――……もう、しゃーねーな。
 じゃ、俺、頑張っちゃう。
 マダムの為だし。

 ――……だから、俺のこと、捨てちゃ駄目だよ?

[――……――……――……なーんて、言って、
 長い睫毛をばっちんばっちんさせる上得意マダムのお手製の精力剤なんか飲んじゃったのが、そもそもの俺の戦略的大誤算。
 なんだかんだいいつつ、やっぱ体調管理は大事よ、うん、大事だなぁって。――……今さらさら。
 そりゃわかってたけど、でも、ついうっかりお仕事熱心。そうよ、あくまで仕事だしなぁ。]

(137) 2016/06/03(Fri) 18時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[本日のお相手のマダムはスタイルもぼんきゅぼんっなら、お顔立ちもそりゃあ別嬪さんで、
 しかも小遣いも弾んでくれるし、なんたって、想像以上、いいカラダなのさ。

 ――……ストライクゾーンは、JKから熟女まで、おーるおっけーな俺だけど、
 ――……さすがに蕩けるようないいオンナ相手には、
 ちょっと理性の箍もぽーんと吹っ飛んじまったわけで
 精力剤効果もあっただろうけど、無理して夜に3回もするもんじゃない。これは確かだ、若者にはよく教えておこうと思う。

 だって。]

(138) 2016/06/03(Fri) 18時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ――……あれ?

[最期に見えた世界はなんだっけ。ああ、バスルームで泡がもこもこしててさ。
 マダムが時間だからって、先にあがって部屋から出て行った後だ。
 やー、精も魂も使い果たして、なんか周りに見えるのは、ふわふわした湯気と、なんか天使っぽいなぁ。とかにやにや。
 で、うーっかり、風呂ン中で目閉じちゃったのがいけなかった。
 とぅーっても気持ちよくってさぁ。なんだあのすごい脱力感。
 まっさか、そのまま、俺の頭がぶくぶく湯船に沈んで、命消えるまで出てこなかったとかさ。

 ――…………あんまりよく、覚えてないなぁ。**]

(139) 2016/06/03(Fri) 18時頃

ミナカタは、たった3回でか!俺、よわっ(という心の声)

2016/06/03(Fri) 18時頃


【人】 重層培養 イースター

 あの時…?
   ――ッ!?


[言われるまで気付くわけも無く。忘れるわけもない。
あるはずの無い遺体。それは微かに息をしていて、自分は我が身可愛さに逃げ出した。
見られれば捕まるから。だって、自分は泥棒だし、そして盗みだけでなく“殺し”の濡れ衣まで被るのはごめんだった。
顔を引きつらせる彼に思わずスリすらもやめて、小さく悲鳴を上げてから身体が硬直する。
でも、それでも。今頼れるのは同じ境遇の彼しか居ないから、もう一度。]


 ―― 助けてください!!


[痴がましいとわかっている。悪い事をした自分が、今更危機を感じて警察であろう彼を頼るだなんて。
けれど、まだ自分にはやりたい事も残っていたから。
後回しだ、と言われれば。契約しろ、と言われれば。メールの内容を思い出して思わず顔を輝かせる。]

(140) 2016/06/03(Fri) 18時頃

【人】 重層培養 イースター

 ……はい!
 朝比奈卯月です。今はそれどころじゃないですが…
 よろしくお願いします。パートナーさん!


[脆弱な魂は、パートナーと契約する事で能力が使える。
それがどういう条件で、どういう契約なのかは今なりふり構って居られないのはきっと彼も同じ事だろう。
きっと、お互いの同意を得て。それから、振り向いて今にも襲いかかってきそうなカエルの方を見る。]


 守って、ください


[握られた彼の手に、抱きつくように背に回していた手を重ねて射抜くように見つめるその瞳を紅い目で見つめ返してそう答えた。
舌打ちされても、罵倒されても、仕方無い。けれど、何をされても今はただ生き残りたいから。]

(141) 2016/06/03(Fri) 18時頃

【人】 重層培養 イースター

 あ、ああ…あの!
 サイキックって…どうするんでしょう


[強く念じる?なんて、きょとんとしたように彼を見上げてそう聞きながら
カエルからは隠れるようにさっと背中へ回って様子を見る事だろう。尤も、どうにかして何か盗めないかと手癖が悪いのだけはどうしようも無く、彼のポケットを外側からあからさまに弄っては居たのだが**]

(142) 2016/06/03(Fri) 18時頃

重層培養 イースターは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 18時頃


重層培養 イースターは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 18時半頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 18時半頃


【人】 博徒 プリシラ

[契約の方法?
あぁ、書き忘れちまったがやってみりゃ分かるだろ。
お互いの同意さえありゃその時点で成立。
魂の世界に小難しい理屈はいらねェのさ。

アクションは特に必要じゃねェが、何かやりたきゃ止めるつもりもねェ。
手を握るとか、目を合わせるとか、なんならキスでもすりゃァいいんじゃね?
間違いなく“契約“した気になれるだろうよ。]

……お? あいつは。

[アタシの“目の良さ“は、どこでも容易く視認できる。
目に留まったのは、見覚えのあるオトコと、それにしがみつく少女。>>119>>136]

(143) 2016/06/03(Fri) 18時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[おいおい。
オトコのほうは、同じ警察署で働く同僚じゃァないか。
一緒に仕事をしたことは、あったかどうか。
それよりも、そのハーフ&ハーフな見た目が印象強いんだ。
馴れ馴れしく景山ちゃんって呼んでたのを嫌がられてなければ、きっと呼び方はそのままだったはず。]

ってことは、あいつ死んだのか!
ぎゃはは、ついてねェなァ。

[この“ついてねェなァ“には、二重の意味がある。
1つは、命を落としたことに対する哀れみ。
もう1つは、このアタシが今回のゲームマスターであること、だ。

いかに同僚といえど、死神のアタシが手を抜く理屈があるとでも思うか?]

(144) 2016/06/03(Fri) 18時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― UG/スクランブル交差点 ―

[で、さてにさてに。
 なんだか来ちゃったところは、いや目を開けたところは雑踏だったわけだ。
 ああ、ここ見覚えある。あのスクランブルだ。
 わりと好きなんだよな。JKの脚とかOLお姉さまの胸とか、
 サングラスの奥からちらっとみて、選別するの。

 まぁ、最低だって自分でもわかってるけど、
 だって、ちょーっと眉寄せて渋い声だしてやれば女は寄ってくるし。
 じーっくり話をきいて、首を傾げればイチコロってもんよ。

 だって、嘘じゃないんだし、俺にとっちゃオンナはみんな女神。
 本気で好きだし、本気で優しくしちゃうからねえ。
 そんな俺に神様も、ちゃんと、与えるべきものを与えているってもんなのさ。]



 [だけど]

(145) 2016/06/03(Fri) 18時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ――…あっれ、っかしいなぁ。

[身長184センチ、やや猫背。
 痩身のにかっとわらえば安らぐイケメン。
 申し訳ないけど、歩けばそれなりに、女性の視線をちょいちょいもらってたはずなんだけど。

 どーも、なんだか、存在が無視されてるよーな。
 あれぇ?**]

(146) 2016/06/03(Fri) 18時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[オンナのほうには、見覚えがあったような無かったような、はて。
――“イースター“の所業は警察の中では有名だが、その素顔を知る機会は無かったものだから。

さて、てめェらはこのまま契約しちまうか?
一度くっついたら最後、パートナーを信頼するしか道はない。

ま、何を言ってもここからじゃ声は届かねェがな。
UGのアタシはびっくりするほど目が良い。
地味だが便利、便利だが地味なサイキック<絶対視認>。
悪いが、参加者のプライバシーは侵し放題なんだわ。

高見の見物ってのはヒマなもんだ。
13'sスクエアの屋上、その手摺の外側で背伸びをひとつ。
付近を通りかかった参加者には、死神の姿のアタシが見えるかもしれない。**]

(147) 2016/06/03(Fri) 18時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 18時半頃


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 18時半頃


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 19時頃


【人】 記号の妖精 ミーム

 ――…おかしいわ。

[どこかの誰かが呟きかけた違和感>>55は、
盲目でも鈍感でも5分位で気づく事ができたわ。
あのメールがあたしの予想するような"イベント"で。
この違和感全体を作ってるとなったら、規模が大きすぎるもの。]

 「こちらから入れる4番ホールは
  現在、封鎖されていまーす」
 「モリ駅行のシャトルバスにご乗車の方は
  あちらの列に並んでくださーい」

[誘導員の真後ろ。カラーコーンにかかるバー。封鎖されたアウトラインを、"まさか"思いながら跨いで。

スタッフをちらっとみる。
周りをきょろきょろする。

髪が赤いのはそのためじゃないのよ?
どうしてか、何故か。封鎖を越えた少女一人を誰も咎めない。カラーコーンのようにするりするりとあたしの目の前を人がぬけて、長蛇がのろのろとすすんでいく。]

(148) 2016/06/03(Fri) 19時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[うん。そりゃあ。整理券欲しかったら。
コーンに沿って列ができていくわよね。

そこに割り込んで。"まさか"あたしが見えていないなら、あたしの事なんか気にせず、ラインを取り囲むように人が壁になっていくわよね。これじゃあまるで、]


 …あたしの方がホントにいないみたいじゃない…。


[振りかかる突然の死!ほわぃ!?

「死」だけがリアルじみていて、他が受け入れられないのはあたしの方だってわかってる。でもでも、あたし全っ然こんなんじゃ死んだなんて認めたくない。

萎んでいく「まさかそんな」と。膨らんでいく「そのまさか」。
ぐるぐると作られていく壁の中、
その境目にいるような錯覚に陥る。

半信半疑はやや「そのまさか」に傾いて、だとしたら、いえそうじゃあなくっても。やるべき事へと背中を押していたのは耳で聞いている音楽ばかり。

もう一度携帯を開いて読み飛ばしていた所を読み返そうとして。――つまり、余所見をしてた。]

(149) 2016/06/03(Fri) 19時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[人壁をぴょいと飛び越えて、
アウトもセーフもないおっきなカエルのぺたんとした着地音>>109なんてギリギリまで気づく事ができなかった。

喧騒も人声も雑音<ノイズ>さえもあたしの世界に何かなくって、そのときようやく、しっかり呼んだメール文でその存在がいる"かも"と認識して。]

 死神に化け物って…なんなのよもぉ。
 あたしあまりアクションは得意じゃ…――

[コロシアムを見上げ、それでも行くしかない、と。
人壁の隙間探しに振りむいて漸く、ご対面。

さっきまで周りがあたしを背景扱いしていたのに。
こんどは周りが鉛色の陽炎みたく揺らめいて。

艶やかな鮮緑のボディとギョロ、とした目が。
蛙らしからぬ"気"をもって、こっちにむいていた。]

(150) 2016/06/03(Fri) 19時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 ――ぅ、わ。

[嗚呼その目はなかまになりたそうにとか、そんなんじゃあないわね。ウチの畑に出る無害なアマガエルちゃんとは格の違いがあるわ。

びっくりしたのはその「大きさ」位よ。
でも、一度死んだ事が記憶から飛ばないあたしには、「二度殺される」自覚が、なくって。

"まさか"イベントをこなさなきゃいけないなら。
そいつの対策は既に書いてあった。攻略サイトからメールが来てたようなものと考えれば、そんなに害悪なものじゃあ、ないのかもって。

だから、背景と化してるならいっそのこと。
誰か見つけるまでは好き放題しちゃれ!位に思っちゃったのよ。]

(151) 2016/06/03(Fri) 19時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 …。ふ、ふふん!
 小学校でダイコンソードガールと言われたあたしに、
 
 身一つでこよーなんて、
 はちゅーるいの癖に生意気ね!

[挑発をかけてみても、カエルは静かにケルる、と鳴く。
殴れないとは書いてあったけど動きを押さえるくらいなら、なんて。力量の読めないあたしは真っ向からぶつかろうとして。

 ――そんな状態で。
 無音の警告など聞こえるはずもなく。>>109

 カエルとあたしでワッと飛びかおうとした間に
 被さってきた、鉛色をしてない影。]

(152) 2016/06/03(Fri) 19時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

  ひゃぁっ!?!!

 …!?ちょっと、おにーさん!大丈夫なの!?


[身ぶり手ぶりなど、急にやってきた人のジェスチャーなんて見てる暇もなく、壁になってくれたその人はあたしの代わりに思いっきりカエルの体当たりを受けちゃったんじゃないかしら。

倒れたのならそのままあたしが後ろから、コーン抱えたままだけど支えたし、偶然にも間に合うならその背中の服を掴んでひっぱって一緒に避ける。

正直いままでで一番びっくりしたけど。
触れた瞬間に、酷くひどく安心した。

 …人だ!って。思うじゃない、普通。
 周りが全然人にも見えないんだもの!

カエルはケルケルと顎の部分を膨らませながら、確実にしとめられる方を選んでるみたく距離を詰めて来るのだからあまりゆっくりしてられない。

人壁が逃げ場さえも失わせていこうというのに。彼の何処かしらを掴みながら、顔を覗きこんだ。]

(153) 2016/06/03(Fri) 19時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 おにーさん今ので怪我は…!?
 …?ね、ね。あの、大丈夫…ですか?

[へんじがない、生きてるけど。
いえ、あれ?もしかしたらこの人も"死んでる"?

どう聞いたって尋ねたって無言だから、てっきり敬語じゃないことに怒ってるのかなとおもったけどそうじゃないみたい。あたしはこの人の"エントリー料"とやらをしらない。金魚みたく、口がぱくぱくしてても苦しいんじゃないかなってくらいにしか思えない。]

 あの、あの!もしかして、し、しにがみのゲームってイベントの参加者さんなの…?
 あのあたし何もわかんなくって、

 ――…っ!


[どこか痛そうなら背中を摩って、肩をとって、カエルの飛び着きをコーンでなんとかちくちくごまかして避けて、質問は少しずつイエスかノーかで答えられるようなものに無意識にかわっていく。

そうして、いざこざ。
大人の男のひと一人、ひっぱったりひっぱられたりしていたら、雑音に紛れて、イヤホンから流していた音楽に、ふわり、ふわりと。いつのまにか女の子を漂わせていたみたい。]

(154) 2016/06/03(Fri) 19時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

  はぇ!?

[そう、漂ってたのよ。>>@13
脊髄反射でワイヤーを探すのは許してほしいわ。

世辞にもキレイとは言えない赤を携えて、
ぱた、とたまにそれが落ちたのなら、あたしは死に際を思い出して、瞳を縮ませる。
でもそれいじょうに。現実離れした"空飛ぶ子"は。

それはそれは楽しそうにこちらを見ては。
「ヒント」なんて言って、あたしの知らない歌詞のように言葉を紡いで笑っていた。]

 …いっや、いやいや!
 がんばってじゃないわよ!助けてくれないの!?

[その子が"敵"であるかもしらず。
気まぐれ少女は浮いたまま去ろうとするから。

呆けて忘れそうになったツッコミをいれてみるけど、追っかけてたら多分、今隣にいるこのおにーさんも引っ張っていかなくっちゃいけなくて。]

(155) 2016/06/03(Fri) 19時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[どうやらあの子は「おててをつなぐ」事はしてくれない。あたしとあまり年齢かわらなそうなその子ははて、まだ漂っていただろうか。]


 あの子なんか絶対知ってるのに…
 …手をつなぐ。……。つないで、一人…。


 ふたり、ひとり…?

[似たような言葉をどこかで見て。
過るのは、あのながったらしいメール文。


――あたしの中で。
『手を繋ぐ』のは、震えていた時>>94だったから。
当然、躊躇う。照らす道標もないのに。

おにーさんはどこまで意識があったかはわからない。わからないけど。鉛の壁は相変わらずだし、カエルは、なんか…増えてきている。]

(156) 2016/06/03(Fri) 19時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[ああもう。

まさかとかもしかしたらとか。
選択肢を選ぶゲームじゃない事だけはよくわかる!]

 
 ……おにーさん。
 なにか知ってたら、手を。

 ……手を握ってくれないかしら。
 

[この人がもしそうなら。死んでいたら。
"パートナー契約"とやらが、手を繋ぐことでありえるのならと、身体を支えていた手を離して、おそるおそる伸ばしてみる。

あたし。その時、震えていたんじゃないかしら?
だって、見ず知らずの人に逆ナンしてるみたいじゃないの!]*

(157) 2016/06/03(Fri) 19時半頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 19時半頃


【人】 忍者隊 ジェームス

――Contract――

[――今すぐ俺と契約しろ、なんて
今時なんて誘い文句だ。

少女を餌食にする悪徳商法で名高い
白くて赤目のマスコットキャラを思い出して
己の現状に眩暈すら覚える。

それでも。 
紅い瞳>>141は、ちゃんとこちらを見つめ返したから
細い指がこの手を取ったから]


   朝比奈。
   ……景山・ジェームス・剛だ
   好きに呼べ。

   ――成立、だな
 

(158) 2016/06/03(Fri) 20時頃

【人】 忍者隊 ジェームス

    [(CLAP!)]

[朝比奈と繋いだ手を中心に、光が集まり、
一瞬視界が明滅した、……気がした。

……やり方は書いていなかったが、
おそらく、これで契約成立なんだろう。

かつての同僚が――
”白上刑事”が13’sスクエアから見ている事は
知らないままで。>>143>>144>>145
生き返るという事もよくわからないまま、
他人一人という荷>>@8を背負う事を選んだ。

その荷がこいつ、朝比奈だったからなのか
生き返れれば誰でもよかったのか、
まだ、俺にはわからない。]

(159) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

[Psychic――さて、どういった類のものか。
どうするんでしょう、と、
こちらを無邪気に見上げてくる朝比奈を見下ろし、
蛙共から庇うようにしてあいつの前に立つ。]

  さあ、やってみない事にはな

[守ってやると言ったのが嘘のようにHA,と肩を竦めて、
それでも次の瞬間にはキッと両生類を睨んだ。
――感覚を研ぎ澄ませろと己に念ずる。]

   「「「「Croak,CROAK!!」」」

[六匹のうち、一斉に跳びかかってきた三匹を見上げる。
青空に蛙の影が映る。
刹那イメージするのは、百舌鳥の、]

     [右足をトン、と三回鳴らして]

   速贄になれ 

(160) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

[C r a a a a a c k!]

[眼前のアスファルトが猛烈な勢いで形状を変え
三つの針山となって蛙三匹を胴から貫く。

宙に浮いたまま串刺しになった蛙共は、
臓物を散らすでもなく、呻き声をあげて
文字通りノイズのような残影と化すと、塵も残さず消えていく。

……ゲームかアニメの世界だろうと、
少し引いたのはさておき。]



[一先ず目の前の半分を消すことに成功した俺は、
ほぅ、と安堵の息を吐いて――、]

(161) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

【見】 好奇診 キカ

― 彼の岸公園 ―

[公園のベンチにひとり、ぼんやりと座り込んで
ゲーム開始の合図から、どの位経ったかな、と考える。
狩りに最適なのは開始直後。何も分からない死にたてほやほやな奴らを、ひとりのうちに訳も分からせないまま狩ってしまう。
それが、最適解なのだが]

 ……"ゲーム"として、それは、無いよね?

[説明無しの一方的な即死ゲーほどつまらないものはないだろう。

さて、私はどう動こうか。
沙音や八千代のストッパーは必要だろうか。たまにやりすぎかねないゆえに心配な所だ。
ヴェスパタインは…基本的に単独行動ばかりである故、本人はあまり心配して欲しいとは思わないだろうけれども。]

 ……うーん。

[小さくため息。
まあ、現時点ではまだ始まったばかりだ。仙寿の店にでも向かおうか、なんてぼんやりとして。*]

(@15) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


   ……。
   お前はいつまで人のポケットを弄ってんだッ!

[さっきから未練がましくポケットを弄る朝比奈の手を、
眉間に皺をよせてぺちんとはたきおとした。**]

(162) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ きっと、おれの声なんて、誰にも届かなかった。

 なんせ、いつもにまして賑やかなスクランブル交差点、
 響き渡る発砲音>>@6が、空気を切り裂くかのようで。

 だけど、そんな非日常的な光景だって、
 自分の置かれた境遇や、何の反応も示さない人びとや、
 そこらでうごめく、気味の悪いいきものだって、

 今この瞬間、きみが隣にいないということに比べれば、
 気にする価値もないくらい、ちっぽけなこと。

 気がかりなのは、きみの不在と、
 抱きかかえたこの絵本が、傷つけられてしまわないか。
 ただ、そのふたつだけだ。]

(163) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ だから、おれは、ひたすらに声を張り上げるのだ。
 だって、おれがここにいて、きみだけがいないなんて、
 そんなこと、あるはずがないし、あっていいわけがない。

 あの夜。バスの中、ふたりがけの座席に肩を並べて、
 おれは、やさしい色合いに溢れたきみの絵本を抱きかかえた。

 たった一日でよかった。
 たった一日ぶんの、きみの時間を、おれに。
 あの日、きみがついてきてくれた、それだけで、
 おれは、現実もなにもかも忘れて、
 明日からのことを楽しみにさえ思えたのだ。

 そんな、あほうみたいな夢を見たおれのせいで、きみが。]

(164) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ 懸命に足を動かすきみ>>127は、
 このゴミゴミとした街の中でさえ、
 ひとり、浮き上がるように、視界に飛び込んできた。

 おれと同じ、絵本を抱えている。
 きみの、はじめての作品。
 たったそれだけで、おれは舞い上がってしまいそうだ。]

(165) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

 ……! ── ネル、手を、

[ ずうっと、きみの名を呼び、探していたから、
 おれの声は少しかすれて、あまり大きくは響かない。
 だけど、それでも、この喧騒の中でも、
 きみになら、きちんと届くと、おれは無意識に信じていた。

 なんにせよ、そのとき、
 この”ゲーム”とやらのルールも知らないおれが、
 まっすぐ、きみに向かって手を伸ばしたのは、
 きみという存在と、きみの世界を、守りたかった。

 ただ、それだけのことだったのだ。*]

(166) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

好奇診 キカは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 20時半頃


好奇診 キカは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 20時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

[ ところで、ここでひとつ、おかしな話をしてみよう。

 事実、おれにとってきみは、
 きらきらと輝く眩しい光で、あこがれで、夢で、
 たったひとつ、優しくあたたかい記憶のしるしである。

 けれどね、おれは、よーく知っていたはずだ。
 この世界をうまく生きるコツ、それは、
 何もかも、受け入れてしまうこと。望まないこと。
 期待を捨てて、諦めてしまうことにあると。

 それが、今ではどうだろう。
 例えば、この後悔を拭い去るために、
 罪を償うために。きみへの贖罪のために。

 なにか、おれにできることがあるのならば、
 おれは、この命を賭してでも、今度こそ、きみを守ってみせると、

 決意を宿した瞳には、諦観ではなく、
 覚悟ともいえる光が宿っている。]

(167) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

【人】 トレーサー キルロイ



        [ ── 紀陸 類は あきらめない。*]

.

(168) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 20時半頃


トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 20時半頃


忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 20時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

―スクランブル交差点前―

 とりあえず、これはアレだ。
 性質の悪い夢とか、そんなのか。
 だって、これ荒唐無稽すぎるだろ。

 ここで死者になってんなら、この先の記憶なんてあるわけもないし。変な記憶通りなら、ランク二つも上のとこ受かってるじゃん。
 人生順風満帆の勝ち組リア充だぜ。
 こうして、頬を抓ってみりゃー、すーぐに現実に…

[思い切り、力をこめて自分の頬っぺたを抓ってみた。]

  あ痛ってててててて――っ
.

(169) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 [交差点の前でじたばたしていると、見知らぬ奴と目が合った。
 なんだか必死に走っていて。「自分が見えるのか」と縋るように呼びかけてくる。]

 なんだよ。見えるに決まって…
 おい、後ろに

 [>>@2 返事をしかけた所で、知らないヤツの背後から蛙の群れが、ぺったんぺったん。
 ただのカエルにしては、禍々しい気配に鳥肌がぞくりとたつ。
 見知らぬ奴が目の前で消滅する。
 周りの通行人は、そんな異様な光景にも気づかず、
 交差点を行き来する。]

 何だ。今の……???
 人が、確かにこっちを見てたはずなのに…

 っ……うわぁっぁぁ!!!!
 なんだ!!あれ!!!
 警察!!!!110番!!!!!

(170) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 [蛙にしては大きすぎる生物を前に立ち竦んでいると、すぐ傍から銃撃の爆音>>@7
 変なヤツが銃を乱射し、流れ弾で通行人が何人か消えて…
 それでも、大多数は平然と
 逃げもしないで交差点を渡っている。]

 大変だ!!スクランブル交差点で…!!!
 もしもーし???
 …駄目だ。この端末、通じてねー。

 [110番をかけるが通じない。
 カエルも、自分のほうを向き動き出して。大急ぎで、その場を駆け出した。**]

(171) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 20時半頃


【見】 さすらい人 ヤニク

あ  はっ


[参加者の声は>>155 背に受けて、
そのまま、二人から離れて行く。

一度振り返ってみたら、女の子が男性へと手を伸ばしていたから>>157
こっそりと、また、カエルを1体程生み出して。
肩慣らしには、丁度良いだろう。]

(@16) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[視界の端に他の誰か――警察官のような格好をしていたような気がする>>132――が見えた気がしたけれど。
其方を気にする余裕は既になかった。]

 ……っ。

[コロシアムの観客だろう人の波に鮮やかに浮かぶ赤色>>149と。ぺたり、ぺたり。其方に近づいていくカエルたちの群れ]

 ―――っ!!

[逃げろ、と何度となく叫ぶものの、音にならない此方の声は彼女に届かない。
それと同じく割れるような頭の痛みも、消えてはくれない。……それどころじゃないっていうのに。]

(172) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

>>#1

 んー、かしいな。

[何か変な感じに、自身の服の胸ポケットを探る。
 そう、いつもの、ややさ爽やかに見えるよーな白シャツに、吸ってる煙草の銘柄は、ホープライト。ついでに、携帯に連絡がないかチェックするかね、と思ったら、
 煙草はあるがライターと携帯はない。]

 あーっれえ。

[だが、落としたかと見回せば、足元に黒い携帯が落ちている。
 なんとなく拾い上げたが自分のじゃないな、と思った時に、着信のメロディ。ディスプレイが虹色に光った。]

 あーー?

[>>#2そして、見るだろう。残念な男が残念な内容を。*]

(173) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[ふらつきながら、なんとか少女たちのほうに移動する。
決して早くはないカエルたちの移動に追いつくのが
精一杯なのがもどかしい。

そうしてなんとか追いつくと、どうやらカエルたちの存在に少女が気づいたらしい>>151
ぅ、わ、と呻くような声が聞こえてこちらにも聞こえてきた>>152

とはいえ、怯えたふうもなくカエルたちに立ち向かおうとするのは勇敢というか活発というか。

そうしていると、不意にカエルが少女に飛びかかろうとして――咄嗟に彼女とカエルのあいだに割り込むようにしてその身を庇った。
どうして、と言われても理由なんて思い浮かばないが。]

(174) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

【人】 営利政府 トレイル

 『ひゃぁっ!?!!』

[少女の悲鳴がすぐ傍で聞こえた。
その直後、電流とも熱さともつかない痛みが身体に走って、
堪らず声にならない悲鳴を上げる。
このときばかりは声が出せなくてよかったと思う。

倒れ込みそうになった此方の身体を、
後ろにいた少女が支えてくれた>>153
此方の様子を心配してくれているのが伝わってきたけど、
何を口にしても、それが言葉になることはなくて。

 ――ああ、ほんとにもどかしいな。

大丈夫だと伝えることも、
安心させてあげることすらできないなんて。
ただ、首ねっこを掴むのだけは勘弁してもらえないだろうか?
別の意味でもどかしいというか、ぶっちゃけ苦しい。

ひとまず「このゲームの参加者か」という少女の問いかけにはこくこく見えるように頷いてみせた。]

(175) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[頭上から聞こえてきた声に此方も視線を向ける。]

 …。

[地上から数メートル上に浮かぶ、背の高い少女>>@13
驚きはしたけれど……心のどこかで受け入れそうになっている自分がいた。
そう言えば、あのメールにもなかったか?
“死神”とか“ノイズ”とか、そう言った名前のものが。
あの少女がそういう類のものなのかは、今の時点では判断できないが。

意味深な言葉>>@13>>@14を投げて、赤い傘の少女がその場を去っていく。]

(ひとりぼっち……なかよしこよしで、一人……)

[ちら、と視線を向ければ
赤い髪の彼女も、どうやら同じことを考えたらしい>>156
とりあえず、首ねっこを掴む手をぽんぽん、と
軽く叩いて訴えれば不意にその手が離された>>157]

(176) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[少女のほうに向き直って、その言葉を聞く>>157

脳裏をよぎったのはメールの文面。
『パートナー』と『契約』。
一度結んだら変更の効かない、一連托生の関係。]

 …。

[僕でいいのか、なんて確認できるような余裕は既にない。
状況は既に切迫していた>>156]

 ……。

[情けない僕ではあるけれど、
女の子一人守れないくらい、情けない奴だなんて
思いたくはないから。

だから――…差し伸べられた彼女の手をとって、
強く握り締めた。**]

(177) 2016/06/03(Fri) 20時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 21時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

>>173

 命、落とした?
 って、駄目じゃん。

[まるで、財布を落としたかのような声であったが、
 割と心中はぞくりとしてた。
 悪戯だと思っているが、なんというか、このよくわからない空気の中、正直勘弁してほしい。]

 って、どーいう…。

[とそんな風にほけほけしているわけだ。
 するってえと、来ちゃうよ。お約束のが、なんて]

 なんか……ちょと、
 寒気が。

[とりあえず危機管理能力はわりとあったらしい。]

(178) 2016/06/03(Fri) 21時頃

【人】 重層培養 イースター

 景山…ジェームス?
 あはっ、変な名前ですね


[ハーフなんですか?なんて、クスクス笑って答える事が出来たのはきっと、余裕が出来たからなのだろう
自分と同じ境遇の誰かが居て、自分と同じように困っている誰かが居て。同じ話、同じ気持ち。不謹慎だけれども、こんな事初めてだったから
それが嬉しくて、クスクスと笑ってしまった]


 はい、成立です!
 約束守ってくださいね?


[私を守ってくれるんですよね?なんて、ちょっとだけ彼に縋ってみたりして
誰かを頼る事も無かったから。なんだか不思議な気持ちになる
きっと彼からしたらいい迷惑なのだろう。けれど、パートナーを見付けなければきっと、何かもっと酷い事になってしまいそうだったから]

(179) 2016/06/03(Fri) 21時頃

【人】 重層培養 イースター

 い、いけー。やっちゃえジェームスさん
 えっと…わ、私は応援してます!


[彼の背中にピタリと張り付くようにしてえいえいおー!と拳を振り上げてみたり、後ろからフレ!フレ!なんて声を掛けてみたり
集中している彼を乱したりしないかとかの心配は一切無かった
6匹の内の3匹、彼が右足を鳴らせば下から飛び出たアスファルトの針山がカエルを貫いて、砂のようにして散っていくのを見た]


 はわー…。あれがサイキックって言うんですか
 …残りは3匹。私も、頑張ります!


[守られてばかりの悲劇のヒロインになるつもりは無い。元はと言えば自分一人でも生きていくのが心情だったはずなのに
想定外の死に、目の前の危機に心かき乱されていたのも落ち着いて。彼のポケットを弄る手を一度止めれば、3匹のカエルの奥にあるコンビニの看板。自転車。ガードレールを指差して
妖艶に招くように、こちら側に指を折り曲げればそれらが背後からカエル目掛けて押し潰した]

(180) 2016/06/03(Fri) 21時頃

【人】 重層培養 イースター

 わっ!出来た!
 出来ましたよ!ジェームスさん!


[呼び名はジェームスで定着したらしい。好きに呼べと言われたから後で愛称でも考えようかと思ったけれど、今は呼びやすいこれが一番だろう
ちなみに次点ではこーちゃん。尤も、呼び名がタカシとかタケシならたっちゃんとでも呼ぶつもりだったが]


 ひゃん!あ、い…いえ……


[ポケットを弄っている事を指摘されて、手を叩かれればパッと離してからその両手を口元に持って行って、口元を隠すように
決して「殿方のポケットを不躾に弄って。局部にでも触れたら…噫!破廉恥な!」なんていう恥じらいなんかでは無い
ただ、自分の罪を指摘された事による「やっべー、なんて言おう」というまるで悪ガキのような考えだったのだが]

(181) 2016/06/03(Fri) 21時頃

【人】 重層培養 イースター

 ……えっと、その
 お財布とか…警察手帳とか……。あるのかなって…


[ちょんちょん、と人差し指の先を合わせてバツが悪そうに、正直に彼に答えた
自分は彼がパッと見て警察だという事がわかる。けれど、彼からしたら自分は何者かもわからないだろうから
親と同じように。盗みをする、泥棒だと言われればきっと――**]

(182) 2016/06/03(Fri) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

>>12>>#6

 つーか。
 なんじゃあああああ、お前らああああ。

[はい、出ました。
 ケロケロケロとしたよくわかんない物体。
 ああ、特殊なフラッシュモブ・なら、まにあってんだ。
 もうプロポーズ受けたら逃げるしかないからって、そういうやつじゃなくて。]

 ちょ、これ、マジカエル?

[やー、懐かしい。実家の近くによくいたなぁ、げろげろっとね。
 よく捕まえてたっけなぁ。

 そして、オトナになって実家に行ったときは、姉貴の赤ん坊、手伝えって言われたんで、まぁ、オムツ変えてやる時、そのピーな上に一匹ちょこんと乗せてみたり。
 やー、あんまり大きさかわんないなぁ、とか。

 いやめっちゃ姉貴に怒られたけど。]

(183) 2016/06/03(Fri) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ッてな感傷ひたってるわけじゃねぇえって!!

[カエルがやってきた。とりあえず、避ける。
 だけど、またきた。べちょり、うわ、うは、キモい。
 避けたけどまたきた。]

 つかふーえーてるーー!!

[そうつい声を出した時、>>@2>>@7あきらかに日常とは違う声もしたようで。
 きゃろり、あたりを見回した。
 スクランブルは人がたくさんいる。
 じゃ、あの声はどこからか?]

(184) 2016/06/03(Fri) 21時頃

【見】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ー北エリアー

……

[風が、騒いでいる。これは多分、同胞による、いつもの騒動だろう。
報せにより動き始めたのだろう。この感じは、相変わらず、なかなか派手なようだ]

[開始の合図から暫く経つ。だがこの辺りにはまだ参加者はいないよう。
…面倒じゃなくて良い、などと少しだけ過った]

(@17) 2016/06/03(Fri) 21時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 21時頃


【見】 さすらい人 ヤニク

[参加者は皆、無事に契約を交わすことは出来るのだろうか。
ゲームとしては、そっちのほうが楽しそうなものだが。

飴玉一つ、舌の上で転がして、 がりり、砕く。
我慢。そうしなければ、きっと、誰かの懸念通りに>>@15


最初に傘を染めたのは、誰のあかいろだったか。
それは、もしかしたら  

死神のものだったかもしれない。]

(@18) 2016/06/03(Fri) 21時半頃

【見】 さすらい人 ヤニク

[そのあたりは、彼女本人もよく覚えていないので、後にしよう。
なんせ、生前の記憶は曖昧。今の姿が、本物かどうかも。

片腕で膝を抱えて、地面を見下ろしながら前進。
唐突に、堪えきれない笑声が漏れる。
通じもしない端末を手に、駆ける少年が、なんだかおかしく思えたから>>171]

(@19) 2016/06/03(Fri) 21時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 21時半頃


【見】 さすらい人 ヤニク

通じるわけ ないよ ぉ


[駆ける脚よりも、速く。
氷上に舞う、フィギュア・スケートのように、
空中を滑る、赤い影。

少年>>171 の背後にいたり、目の前に行こうと進んだり、また戻ったり。]


生きてる子には、 見えないの 聞こえないの。

なぁんにも、ね。


[伸ばした脚は、通行人をすり抜けて。
そして、そこで、静止する。

地から浮いた体は、少年の目の前に立ちふさがることをせずに。
カエルから逃げるならば、そのまま見送る姿勢。]

(@20) 2016/06/03(Fri) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 あー、ちょっとなんなの?

[なんか、物騒です。物騒ですが、
 この男、そういうのの、逃げ足、早かった。]

 ってえ、やだねぇ。
 ヒステリーは嫌われるよ。

[なんちゃっていいつつ、
 目についたのは、ちょとみたことあるよーな。>>171]

 あー?あれ、んー。

[とりあえず、運動能力は優れている。腰を振るのが一番慣れてはいるが、いろいろ抱えたりとかしてするのも、わりとね、ってそういうことじゃあなく。]

 フツーは女の子、援けたいんだけどなぁ。

[カエルをひょい、ヒステリーをひょいっと避けつつ、
 端末片手の青少年。
 や、やっぱ、みたことあるぞーっと。]

(185) 2016/06/03(Fri) 21時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 21時半頃


【人】 小悪党 ドナルド


 気に入らねえ。
 何もかもが気に入らねえ……ッ。

[自分が死んだという事実も。
訳の分からないメールの文面>>#2も。
自分を追いかけてくる―――カエルの化け物>>12も]

 何なんだよ一体……クソッタレ。

[舌打ちひとつ。
逃げ回るばかりだなんて、この男の性には会わなかった。
駆けるのをやめて、カエルの化け物に向き直ると]

 ――――――ッ!

[強烈な蹴りをぶちかました―――つもりだった]

(186) 2016/06/03(Fri) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


 ……ハッ、効かねえでやんの。

[思わず変な笑いを浮かべた。
メールの文面はどうやら事実らしい]

 面白いじゃねえか。

[くつくつと、笑い声が口から漏れた。
ひどく愉快なゲームだった。
パートナー契約とやらを結ばねば、
生き残れないということか]

(187) 2016/06/03(Fri) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[そうと分かれば話は早い。
くるりと化け物に背を向けて。再び怒鳴は走り出す]

 ……っ、テメエは。

[ふと、雑踏の中に見知った顔>>42を見つけて。
怒鳴の中に、ふつふつと怒りが込み上がってきた。

あの間抜け面。見忘れるはずもない。
なにせ、目の前のこの男から借金を取り立てようとした矢先。
彼は命を落としてしまったのだから。

言いたいことは沢山あったが。
とりあえず、条件反射で口から飛び出した言葉は]

(188) 2016/06/03(Fri) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ……小津!テメエ、借金を早く返しやがれ!

(189) 2016/06/03(Fri) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[という、この状況にひどく不適切な叫びであった。

背後にカエルの化け物を引き連れた怒鳴の姿を見て。
果たして、小津はどのような反応をしただろうか。

きっと怒鳴はやくざ者に相応しく、
鬼のような形相をしていたことだろう*]

(190) 2016/06/03(Fri) 21時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 21時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

 けーいち?

[>>171>>183 そうだ。赤ん坊の頃、オムツ変えてやったあいつだ。
 あいつのピーの横にカエルをおいて、その全長があまり変わらなかったことに感動しつつ、姉貴がみつけて、俺、ゲンコツくらった。

 だから、逆恨みなんかしてないぞ。
 ああ、その甥っ子はだって。]

 って、あっれ。
 でもけーいちは確か卒業したは、、ず。

[そうだよ。卒業祝い送ったもん。
 髭剃りとパンツ。いや、確かに送っただけで本人には会ってないけどさ。]

(191) 2016/06/03(Fri) 21時半頃

ミナカタは、>>@20 何か赤っぽい人が圭一に近づくのが見えた。

2016/06/03(Fri) 21時半頃


【人】 記号の妖精 ミーム

[この妙に現実離れしながら生々しさ。

目の前で体当たりからの蹴りを真正面に受けた痛みは、伺った表情からもよくわかった。>>175

きっとそのせいで喋れないんだ、と。
勝手に解釈しながら、これ以上見ず知らずの人を盾の代わりになんて出来ないし。まさか首掴まれて痛がってるなんて考える余裕はなかったの。

手詰まりの状況で頷く仕草を確認できただけでも、
収穫。だとさえ思った。

それさえ掴めちゃえば――。
この人の事も、あの付与不要いてる女の子だって、
夢の中のNPCとは全然感じれない。

同じ場所で何かをしているのなら…。
……現実は。あたしのよくしるナニカから歪んでいる。
生きているという事実はねじ曲がっていく。
それなのに痛そうなのは死んでるようにも思えない。]

(192) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[その人は辛そうにしてはいたけど、
どちらかといえば落ちついているように見えた。

ツッコミやらパニックやらおこしながら女の子のヒントを必死に頭抱えて考えているあたしに、視線だけで答えがあっているのではと言う意思を向けて来る。>>176

あ、ちがう。

そこで漸く首の事に気づいて離して。
確認するように「そうよね?」って首を傾げてみる。
…返答は、目だけ、だったのだけど。

誰がいいなんて、シュミレーションゲームではなく、求められているのはもっと別のもの。理不尽だ!と叫ぶのはそれに巻き込んだボスでもなんでも倒してからでも遅くない。

…いるわよね?ぼす。しにがみさんなのよね?]

(193) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

『ケコ。』 
        『けこ。 こ。』

[タイマーか何かのように、刻んだ声でにじり寄ってくる蛙たち。ぺたぺたとした足音は増えていく一方で。>>@16


……ごめんね、全部聞こえてなかったの。

だって、おにーさんの声聞きなおそうとして一度イヤホン外したのだけど、おにーさん喋ってくれないし。


あたしの中でリピートするのは、
歪んだ世界でも真っ直ぐに通る。「トレイル」だけ。]

(194) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

『♪ ――守ってあげる 
      星散る輝きの中 必ず !』


[何度もなんどもきいた、星に準えた恋の歌。
意思を秘めて、強い思いに何度励まされたことか。

この伸ばした手も彼に促されたからってことで。

恋じゃあなくっても、不安な時にくれる1フレーズに、
揺さぶられて。あたしはいつも動いているの。]

(195) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 ゎ―――、!!?

[手を握った瞬間。光が パァ、ッん。と。
星が生まれた時みたいに。バクハツみたいに、弾けて。

瞬間だけ眩んだ視界に目を伏せる。

 その時、流れ込んできた「言葉」に。
 ぱち、と瞼を瞬かせて。

テレパシーってこのことなのかしら。頭に文字がぱぱっとうつって。それが誰のものかはすぐに。彼の視線でよくわかったのだけど。
  ……声じゃないの。「言葉」なの。 


『げ、コ。』と、蛙たちが後ずさる。
そこにもう「ひとりぼっち」がいなかったからかしら?
殺意よりかは、警戒するようなピリピリとした空気にかわっていた気がした。

そして、急いているような。
 また今にも飛びかかってきそうな構え。]

(196) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 …おにーさんは守りと攻撃の区別をつけて。

 「ふたりでひとつ」がホントなら。
 無茶だけはあたしが。ぜ …ったいにゆるしたげないんだから!

[立てそうものなら、その人を支えていた全てを離してあげて、先程無茶に庇った事も含めて指摘するように、カラーコーンをひっさげたまま、一度あたしが前にでる。

生々しいけどファンタジーなら。
ゲーム画面のみようみまねでもなんとかなるでしょう。
あまあまな考えかもしれないけど。
痛手のおにーさんよりかはちゃんと動ける…はず。

それいじょうにね。光が弾けてから。生れたのは星じゃないなにか。絡み絡まってた混乱が解けて、「まさか」ね。って。

過った「力」を確信してるあたしがいた。
きっとこれが―――サイキックだ。

おにーさんが挟まる前に戻ったような蛙とあたしの臨戦態勢が解かれるのはすぐだった。

 ――相変わらずの、脳無な体当たり!]

(197) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 守るって、こーすんのよっ!!

[さっきおにーさんに伸ばしたように、手のひらを正面に突きだしてまっすぐ、蛙に向ければ。


 ――ドロリ、と。日の元に現れる。黒。
 塗りつぶされる――昼が、光が。力が!


真正面に飛び着いた蛙をずぶ、と一瞬埋め込ませ、
その物理的な力をぎゅる、と飲みこんでいく。
クッションよりも沈み、ずず ず。と。
ケコケコした鳴き声すらも吸って、吸って。


 さながら、ブラックホールのような楕円型のバリアーが、
 あたしの前で、カエルの力のぜんぶを食べた。

 カエル自体は飲みこめなくて、くっついたそれを持ってたコーンではじいて、ひるんだ蛙にかぶせてやった。あまりこれ自体は攻撃にはならない――のだけど。]

(198) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 [ブラックホールの役目はね。

 ホワイトホールっていう、
 光に放出するものなの。飲んだもの、全部を!]*

(199) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―スクランブル交差点―

 ―――はぁ?
 人が、浮かんでる???

[全速力で走っていると、聞こえてきた笑い声。
 思わず上を見ると、
目の前にふわふわと浮かぶ姿を発見>>@19
 視線がスカートかどうかを真っ先にチェックしたのはまぁ、年頃なので置いておく。]

 えぇと……浮いてる。
 俺の気のせいじゃなかったら、ギャルっぽい子がなんか浮いてるぞ。

 [走りながら目をこする。
 ギャルっぽいと判断したのは、主に健康的な肌色と淡い色の髪から。
 少女はつー…と、すべるように目の前に現れ、
 追いついてきたり抜かしたり。]

(200) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【人】 学園特警 ケイイチ


 通じない?
 生きてる子には?

 それなら…俺は……
 それから、君も。

 もしかして、幽れ…

 あぁぁぁっぁきた!!!カエル来たぞ逃げろ!!!

 [少女にも逃げるように声をかけながら、再び走り出した。]

(201) 2016/06/03(Fri) 22時頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 22時頃


【人】 楽器職人 モニカ


 だ、だれかあ ―――、
 いません、かー!

[ 通り過ぎる雑踏の中。
 誰とも知らない誰かを求めて叫んでみるけれど、
 …返事らしい返事は、あったかどうか。
 
 そしてなにより、悲しいかな。
 己のことを最初に"見つけて"くれたのは、
 
 それはもう、非日常と言う他の無い。
 銃声と、それに重なる誰かの声と。
 
 前髪を掠める 鉛の弾>>@7 だった。 ]

(202) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 少しの 間。 ]

[ ―― 弾丸 を。

 こんな間近で見ることなんてあったのだろうか。
 
        ぎゅん って。

 何の才もない陳腐な表現で語るなら、
 そんな音で通り過ぎる弾丸を。
 悲鳴も上げられず 呆然と見送る。
 
 間髪入れずに地面を抉る次の弾へ、
 反射的に視線が行って。
 
 ここで、己は。
 弾痕とローファーを見つめながら、ようやく。 ]

(203) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【人】 楽器職人 モニカ

  ……うそ だぁ、

[ ―― "非日常"を 感じ はじめて。 ]

(204) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

あー ギャルは、はじめて言われたなぁ。
しんせーん。


[大抵は、「ギャル」よりは「男の子」という印象を与えてしまうらしいから。
そんな男顔も、胸でどうにか女性主張を出来ているようなもの。]


だぁい せー かぁい!
私も 君も、   あのひとも。


[素晴らしいリアクションを見せるイケメンは>>201
生きていれば、女子の視線を総ざらいだろうに。
そこで、更に上昇をしたのは、
他の参加者の姿が見えたからで>>191]

(@21) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ でも、

 何かおかしいことを感じたとして。
 弾丸が止まってくれるかと言ったらそうではなく。
 三度目、四度目。雨のごときそれは、
 己を踊らせるかのごとく、降ってくる。

 ワン、ツー。ステップ。
 スカートの裾を今度は派手に揺らして。
 真っ赤に染まらぬローファーでアルファルトを蹴る。
 
 一応、これでも。こんなナリでも。
 森 里佳って女子高生は、
 商社のしゃちょーれーじょー、なのだけど。
 ダンスの出来は、どうだか。
  
 弾丸を放つ 誰かさん からの評価はともあれ。
 対抗する術もない己は、
 その場から離れようと、駆ける。 ]

(205) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ――はい?

[走りながら、逃走経路を探していると。
名前を呼ばれて、視線がそちらに…>>191]

 はぁーー??
 輝にい?
 いつこの街にに来てたんだ???
 ってゆーか……
 
 見えてる?
 見てるよな???

 可愛い甥っ子を、たーーすーーけーーろーー!!!!

[溺れる者はわらをも掴む。
 巻き込めば手助けも望めるか。
(巻き込まないと、きっと見られるだけの予感。)
 カエルを必死によけながら。
 ちゃらっちゃらしていた姉の弟…つまりは叔父が声をかけたのを良い事に、そっちに向かって方向転換をした。*]

(206) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

ひとりぼっち が ぁ、 おふたりさまぁ。

なかよしこよし、しないとね、
その子たち、ずーっと、おっかけてくるよ ぉ。


[むき出しの素足を、正座のように畳んで。
地面からの距離、約5メートル。
謎の高顔面偏差値空間。とてもカエルを投げたい気持ちと共に、口に入れたキャラメルを飲み込んだ。]

(@22) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【人】 童話作家 ネル

[後ろから迫ってくる捕食者の気配と、雨にしては些か激しい騒音>>@7から背を向けるようにして、僕は雑踏の中を駆け抜けました。視界がひどく、歪みます。

ああ、僕はこんなところで死んでしまうのでしょうか。
臆病で、弱虫で、何の取り柄もない。そんな情けない人間のままで、僕は。

人間、光が見えなければ、悲観的な思考に陥ってしまうものだと聞きました。
ですから、どこからか自分の名前を呼ぶ声>>166が聞こえた時には、一筋の光が差したかのように思えました。ただでさえ歪んでいた視界が、さらに歪んだのも仕方がありません。

腕の中の絵本を強く抱きしめて、僕は、雑踏の向こう、声の方向へと向かいます。
その先の影、よく見知った人物も同じものを抱えていることに、どうしようもなく泣きたい気持ちになって―――僕は、彼の手を取ったのです。]

(207) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【人】 童話作家 ネル

[そうして、安堵して、僕はすぐに後悔することとなります。

『契約したパートナーとは一蓮托生です。』
『どちらかが消滅すれば、もう一方もすぐに消滅します。』

先程見た差出人不明のメール。それが、もし、本当のことであったなら。
僕のような鈍くさい人間をパートナーにしてしまった、彼は。

ああ、どうしよう。悩む暇も、彼に泣き言を吐く暇もありませんでした。
ぴょこぴょこ、僕を追ってきていた、3匹の異様なカエル。
それはさながら、獲物に狙いを定めたかの如く、こちらに襲い掛かってきたのですから。

助けを求めるように、僕は、彼の手を握りしめます。
ちりん、と、リュックサックのストラップ――子供の頃、彼からもらった兵隊のマスコットが、小さく音を立てました。*]

(208) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

[まぁ、参加者同士が知り合いらしいので>>206
イケメン爆破計画は、後に回そう。
放っておいてもどうにかするでしょう。きっと。

ふよふよと、赤い影は空高く。
モリ警察署の屋上あたりで、一休み。]

(@23) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ ―――― ああ、そう。

 こういう状況になれば。
 何もかもがきっと反射的、だから。

 視界の端。
 跳ね起きている、知っている人>>60を見つけてしまえば。

 なんでいるの?なんてより先に。
 やっぱり 反射的に。そちらへと走りながら、

 "いつも呼びかけている様に" 叫んでしま、って。 ]

(209) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【人】 忍者隊 ジェームス

  ……ガキの頃からよく言われる

[余裕のなさそうだった先ほどと打って変わって
ころころ笑ってみせる朝比奈に呆れた声を一つ。
ただ、ほんの少しほっとした気がする。
肩の力が抜けたんだろうか。

誰かに縋られるという、
面倒極まりない状況なのに。>>179]

[……一人じゃないと思えたからだとしたら、
俺も随分幼いなと小さく笑って]

「い、いけー。やっちゃえジェームスさん
 えっと…わ、私は応援してます!」

[すぐに真顔に戻った。前言撤回。
相方が頼りないから奮い立っているだけだ。>>180
ちなみに「剛」の読みは「ごう」だ。]

(210) 2016/06/03(Fri) 22時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 22時頃


【人】 忍者隊 ジェームス


[むじゃきな応援はスルーして
このまま残り三匹も、と
(何故か)追撃を緩めつつあった蛙三匹をぎろりと睥睨すると、
後ろの朝比奈がポケットを漁るのをやめて、

細い白腕を、あざやかに、妖艶に。
宙に揺らめかせ、
指を折り何かを誘う――]

  ……!

[直後、コンビニと自転車、ガードレールが
不可思議な力でぐいと引き寄せられて、
蛙たちをいとも容易く押し潰してしまった。]

(211) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【人】 楽器職人 モニカ

 き―― 桐原君!!
 

      ここ!!あぶないって!!

(212) 2016/06/03(Fri) 22時頃

【人】 忍者隊 ジェームス


  ……おまえもやるじゃないか


[感心が大分、悔しいがほんの少し。
わけのわからない感情を抱えて、
アスファルトの針山を元に戻しながら、
喜ぶ朝比奈の頭を撫でてやった。

直後にはセクハラじみた手を叩き落とすわけだが。

叩き落とした手は小ぶりな口に添えられる。
いちいちしぐさが小動物じみている。>>181]

(213) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


  あぁ……?
  財布? 泥棒のマネはやめろ。
  警察手帳? なんだ見たいのか?

[完全に子ども扱いした直後、>>182

(――大事なものがポケットに入っていたはずなのに
 それがなんだったか思い出す前に意識する前に)

「あ」と短い声が飛び出す。
それから、眉間に深い皺が寄った。]

(214) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


  聞きたい事がある。
  お前…………なんであんな金持ちの家に居たんだ。
  連中のグルか?

[このところモリ区では金持ちを対象にした盗難が多発していた。
山桜組だかどこだったかの息がかかった者の仕業という噂もあり
警察では警戒を強めていた。

その犯行グループの使用する車が付近で見かけられた事から
区の一角にあるとある邸宅に、俺が張り込む事になったんだが
――結局はこの有様だ。]

(215) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

んなもん、声聞いたらわかるじゃん。
ギャルじゃなかったら、スポーツ系?
野郎と女の子の間には、越えられない壁がある!

[ついでに越えられない山もある。
 視線を胸元にちらりと向けてそうも思ったが。
 さすがにこれは口にはしない。]


わーやったーーーー……
うぇぇぇぇ……っ…

[正解といわれて、一瞬ガッツポーズ後、ものすごいげんなり顔。]

(216) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 全くもって要領を得ないけれど。
 きっと声は届いただろう。

 折ったせいであまり機能を果たさない、
 そんなスカートのポケットの中。
 ずうっと震えている小さなスマートフォンと。
 
 それから、
 己の背後にいる 蛙>>#6 に気付くのは、

 多分、彼が 森 里佳 という存在に、気づいてからだ* ]

(217) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


(もしもこいつがグルなら、俺は、

 ……俺は、どうしたいんだ?
 どうしようもないじゃないか。)

(「                」)

[こんな時過去の俺なら、迷わずそうしていただろう事が
かすんで、ぼやけて、うまく掴めないまま

(多分それは、俺の生き方そのものだったはずだ)

目の前のパートナーに、もやもやと燻る疑惑だけをぶつけた。*]

(218) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

死んだのか…俺は死んだのか…
ここを乗り切れば!
朗々たるリア充ライフが待っていたらしいのに…!!!
残念だ!!!残念すぎる!!!!

………幽霊ジャーンプ。

[記憶のリア充は、心底うらやましくなるような生活をしていた。
これをクリアに体験してみたかったと嘆きつつ。

自分も飛べるかとぴょこりジャンプをしてみたが。
残念!重力は正常に働いていた。
>>@23 その隙に、少女の影は高く…上へと昇っていった。]

(219) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 22時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

>>200
 なにっ!!ギャルだと!!!

[圭一が独り言で発しただろう言葉の響きに、きゅぴーん!
 そのなんとも古風で香しい女子表現!
 自然に足先が向いた。]

 けーいち!ギャルはどこだっ!!

[何か非常に間違っている。だが、気にしない。
 カエルとかなんかやっかいなものも飛んでるけど、気にしない。
 大事なのはギャルだ。


 が、しかし。>>@21]

(220) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 その声は、ノットギャル!!

[ぎりっと唇かみしめる。
 可愛い甥がうんたらかんたらは一時期おいといて。>>206
 いや、この甥の男に対する評価は正当だった。
 ちゃんと呼ばないと、もれなく女子自動追尾である。]

 ってえ、ノットギャル!
 あーーー、もう、しゃーねなー!!

[>>@22>>@23その浮かんでいるふわふわからギャルを感じなければ、仕方ないと、可愛い甥っ子の走っていく方向へ。
 カエルは時々、蹴りをかますが、や、このカエル、丈夫なんですが…。]

(221) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 重層培養 イースター

 ジェームスも良いですけど、ゴウって名前も良いですよね
 ごーちゃん。ふふっ、可愛い


[決して馬鹿にしているわけではなくて
盗みしか知らなくても、それしかわからなくても。女の子らしい所はちゃんと残って、クスクスと可憐に笑ってみせた]


 …私、結構やるんですね!
 えへへ。まぐれです、まぐれ。初めてやりました!


[そもそもサイキックというものを初めてじゃなく使用する人物が居るのならば是非お目にかかりたいものだが
頭を撫でられればへにゃへにゃと笑って嬉しそうに兎のように跳ねてみせた。尤も、その直後に手を叩き落とされたのだが]

(222) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

すげー…一瞬で女子のタイプ分類しやがった…>>220>>221

[目の前のカエルより、浮いている女子の確認を優先する姿に思わず平坦な声が出る。
それはともかく、不気味なカエルから逃げようとミナカタの背後へ陣取って。]

行け!年の功アタック!!
この不気味なカエルを倒して!輝にい!
ところでなんか正月に見たときより老けてない?

ってゆーか、連絡ないと思ったら死んでたんだ。
俺、聞いてないぞ。

[自分はミナカタを盾にするようにカエルを避けつつ、違和感を口にした。
実際には、この場合の正月は、6年前の話ではあるが。

それ以後のリア充の記憶内では、実用的な卒業祝いはもらっていたが>>191、正月に顔は合わせていなかった。]

(223) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 重層培養 イースター

 泥棒の真似…。真似ですか
 警察手帳が見たいっていうか…えっと…


[なんだか言葉を詰まらせて、それから彼が何かを思い出したように「あ」と言えばビクリ、と耳のようなツインテールを揺らした
眉間に皺が寄るのがわかる。小さい頃人の物を盗んだ時にパパが良くしていた顔だ
難しい顔。今ならわかる。これはきっと、怒られるんだ。嫌だなぁ…]


 えと、えっと…
 あのお家ですか……


[またもちょんちょん、と両人差し指を突いて目を逸らして
なんて説明しようかと思考する間に「グルか」なんて言われればバッと彼の方を向いて声を荒げた]

(224) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 重層培養 イースター

 違います!私は、私は人を殺したりなんかしません!!
 物を盗んでも人は殺しません!


[はっきりと盗みをしている事は言ったが、そもそもあの家で物を盗めはしなかった
同業者…いや、今となってはただの裏切り者が全て盗っていって、人を殺して
そんなのと一緒にされては、自分の生きた証が否定されている気がした]


 ……私は泥棒です。人の物を盗む、泥棒です
 装飾された卵を置いて、盗んだ証をして
 けれど、人は殺しません!信じてください!!


[人の物を盗む、“悪”の存在なのに信じてと言うのは、全く説得力が無い
けれど、彼を真っ直ぐと見つめて、服を掴んで顔を引き寄せるようにして、その瞳をじっと見据えた]

(225) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 重層培養 イースター

 …私は、手を組んだ相手に裏切られただけで


[なんて惨めなんだろうか。親に捨てられ、孤独に生き、そして盗みの世界でも嫌われ、売られ、裏切られた
彼にも信じてもらえなかったら、パートナーを解消だなんて。そんな事が出来たとして他に誰も組んでくれなかったら
そんな悪い思考だけがぐるぐると渦巻いて、必死に縋り付きながらも、少し泣きそうになった
彼が顔をしかめたのが、昔のパパに似ていたから]


 ……お願い、お願いします


[駄目だ、何も説得力が無い
諦めるしか無いのか、なんて少しばかり考えて彼の胸板に両拳を作ってから俯いた**]

(226) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 探偵 オズワルド




   ……なんだね、このメールは。
   悪戯かね。


[>>#2
「命を落とした」
「いわゆる死後の世界」
「【死神のゲーム】」

非日常的な単語が列をなすメールの文章。
9つのルールと、モリ区の地図。

現実味のないメッセージだったが、
夢や悪戯だと決めつけるには、

―― あの死に際のシーンは、記憶に鮮やか過ぎる]
 

(227) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 探偵 オズワルド



  しかしエントリー料とは如何様なものか。
  何も失ってるようには思えぬな。


[携帯電話から視線を外して、身なりを確認して、
そして、眼前の光景を眺めて、]


   …………?なんだ?


[何かが"違う"。
黒字に白のラインを描くスクランブル交差点。
忙しそうに、楽しそうに、行き交う人々。
緑に黄に、赤に色めく信号機。

よく見知っている光景なのは間違いないが、
何か、砂を噛んでいるような、感覚を覚える]

(228) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 探偵 オズワルド


[しかし違和感の正体を探っている場合でないと
男は直ぐに思い知ることになる]


  なんと……巨大な蛙だ。
  モリ区にはこんな蛙が生息していたのか!
  ……っ、うおう!?


[近づいてよくよく見ようかと思ったところに、
水掻きビンタを喰らいそうになり、慌てて後ずさる。

そういえばメールの文章に
化け物がうろついていると書いてあった、ような]
 

(229) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 探偵 オズワルド

   よし、逃げるか!!


[男の判断力は早かった。
一目散に回れ右してその場を駆けだした。

しかし男の脚は遅かった。
体育の成績はギリギリ赤点を回避できる、
五段階評価の二であった。

だがしかし、男の受難は止まらない]


   ヒィッ!?ミ、ミスターどな……
   ……ってなんだねその軍勢は!?


[>>190 逃げるために駆け始めたというのに、
逃げた先には鬼の形相をした借金の取立屋、もとい、怒鳴がいた。何故か蛙の軍勢を引き連れながら]
 

(230) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

あれ…なんかこう、いろいろ…やばくない?
こう、寒気がするというか、ヒットポイント的な何かがゴリゴリと削られているみたいでさ。

[カエルは全く怯む気配すら見せず。
体力とは違った部分で、自分が薄くなるような不快な感覚。
さっき、カエルに纏わりつかれたやつは、そういえば…跡形も無く消えていたような。]

「ひとりぼっち が ぁ、 おふたりさまぁ。

なかよしこよし、しないとね、
その子たち、ずーっと、おっかけてくるよ ぉ。」

[>>@22 赤い少女の声を思い出す。]

これって、ずっと…はりついてくる系?
えぇっ何だよ無理ゲーかよ!!
ゲームっていったら…そういえば、さっき変なメールきてたけど。なんだっけか。僕と契約して魔法少女、じゃないけど…なんかそれ系のノリの…

(231) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 探偵 オズワルド



   金は天下の回り物というだろう!
   だからいつか吾輩の懐に入ってこよう!

   それより貴殿も死んだのかね?ん?
   なら借金のことなど忘れ給え!


[必至に蛙から逃げまどいつつ、
ゼィゼィと息を切らせる。

前門の虎、後門の狼とはこの事か。
だがしかし、今は得体のしれない狼より、
得体のしれている虎の方がまだマシだと、
とりあえず怒鳴の元へ向かう事にしたのだった]*
 

(232) 2016/06/03(Fri) 22時半頃

【見】 さすらい人 ヤニク

―モリ警察署屋上―

[去る間際、下から聞こえてきた声に>>221
またもや噴き出してしまったのは、不可抗力と言えよう。
屋上のフェンスに腰掛けて、片手で携帯端末を操作する。
開くのは、連絡アプリ。


伝達事項があるわけではない。
単に、フェンスから見下ろす光景が、面白かったから。
屋上にいた猫が、かわいかったから。

その二枚の写真だけを、グループ送信して、端末をポシェットへと戻す。
きつねのもふもふポシェットだ。尻尾つき。]

(@24) 2016/06/03(Fri) 23時頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 23時頃


【見】 聖歌隊員 レティーシャ

[哀れに無様に鉛の餌になって消えていく魂共。
誰がいようが構わない、そんな無差別発砲。

そんな中で、揺れるスカート>>205を視界の端に捉えた。
おしとやかなお嬢様、とかいうのと比べたら
そりゃ身体が右へ左へ揺れすぎだし、必死だし、
何よりエスコートする男役もいないんだけど。

でもまぁ、混乱するだけで脳天ぶち抜かれた哀れな奴等よりは
よっぽど見ていられる演目だよね]

 ッはは!!
 そうそう逃げな!!足動かして、息切らして、
 頭死ぬ程働かせて、この状況をなんとかしてみせろよな!!
 どーせもう死んでるんだしな!!!

 お前も、アンタも、其方様も、
 与えられた選択肢をちゃぁぁああんと選べば
 こんな畜生共も、どうにか出来んだからさぁ!!多分な!!!
 のろのろしてっとおたまじゃくしにされちまうぜぇ!!!

(@25) 2016/06/03(Fri) 23時頃

【見】 聖歌隊員 レティーシャ

[がしゃん。がしゃん、がしゃん、がしゃこん]

 ぁ。

[走る少女の足元狙っていくらトリガーを引き直しても、
銃口から出るのはもくもくと立ち昇る煙のみ。
弾切れかよ、ったく。
またどっかの怖そうなとこからパクって調達してこないと。

さて、その間に彼女はどうやら何かを見つけたようで>>212
その先にいる男子。自分を追い越して彼女を追うカエル。
まぁ別に、放っておいてもよかったんだろうけど]

(@26) 2016/06/03(Fri) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

>>223

 おう、年の功アタック!
 って、なんじゃあああ、そりゃあああ。

 つか、死んだのはついさっきだよ、さっきさっき。

[可愛い甥っ子とは、本当に何年ぶりかわからないが、
 実はかなり気が合っている。
 ツッコミをいれつつ、顔はニヤリ笑んで。
 カエルにまた蹴りをくらわすが、


 一向に利く、様子はない。]

 む、むーん。
 

(233) 2016/06/03(Fri) 23時頃

【見】 聖歌隊員 レティーシャ

 ――人生は須らく、得てしてハードモード、なんだとよ。

[ぱちん。指を鳴らして、虚無からノイズを出現させる。
地面に降ろすのは自分の傍 ではなく
逃げる少女の背後 でもなく。

その先にいる男の子 の 後ろ に ぺたん。

さぁ、君たちの選択と運命や、如何に**]

(@27) 2016/06/03(Fri) 23時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

[屋上は、無人というわけではなかった。
パニックになっているのか、喚いているのが、一人。
それを宥めているのが、二人。
冷静に辺りを見回し、赤い影へと話しかけるのが、一人。


カエルはいない。
今は我慢、 がまん、 我慢、

言い聞かせて、言い聞かせて、 言い聞かせて。]

(@28) 2016/06/03(Fri) 23時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

[傘を、 閉じた。]

(@29) 2016/06/03(Fri) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

>>231

 た、確かにこりゃ、やべーな。

[圭一が感じている悪寒を残念ながら、男も感じていた。
 そう、これは、ちょっと、冗談、では、ない。

 かなーりまじに。]

 ああ?
 さっきの赤いノットギャルがなんかいってたな!

[ちなみにさっきの子が女の子である認識はある。
 ただ、ギャルではない。これは大いに惑わせた圭一に説教せねばならん。
 だが、それどころではない。]

 あー。契約、かぁ。
 なんかメールにもあったなぁ。

(234) 2016/06/03(Fri) 23時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

[数分もすれば、屋上から落とされる、四つの魂。
コンクリートへとぶつかり、消えてしまう。
近くに誰かがいたならば、ショッキングな飛び降り現場を目撃してしまう、かもしれない。
哀れ、これが、ゲームへの参加姿勢を見せない魂の末路よ。]


ごめんね の 写真、 撮れなかったぁ。


[ふわり、降りる、赤い影。


 開いたビニール傘には、


  真新しい、飛沫模様。]**

(@30) 2016/06/03(Fri) 23時頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 23時頃


【人】 博徒 プリシラ

[<絶対視認>で、モリ区を見渡す。
ルールを飲み込めず、現状を否定しながら消えていった参加者も多い。
が、そこを乗り越えて契約を結べた参加者も、ちらほらと。]

ひゅゥ。
それでこそだ。

[>>@24端末が震えれば、それを開いて。
見えたのは、なんだこれ。猫の写真?]

……なんつーか、八千代ちゃんは八千代ちゃんだなァ。

[これだけ見れば、彼女はのほほんと過ごしてるだけと誤解しそうだが。
全部見てたよアタシは。早々の暴れっぷりと、血しぶきも。]

『これ待ち受けにしていい?』

[そんな返信をグループトークに流すアタシもアタシかね。
だって、ゲームマスターは7日目まで直接戦闘できねェし。暇。]

(235) 2016/06/03(Fri) 23時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 23時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

>>@30

 って、ぶわっ

[その契約、と口にしたとき、
 近くのビルから、かなりぞわっとする光景が見えた。
 よくわかんないけど、なんか、めっちゃいやだったから、
 それは、多分、嫌な光景だ。]

 よ、よし。圭一。
 契約しよう。

 ええと、誓いのキッスでもすりゃあいいのか?

[半分青ざめつつ、言ってることは、むちゃくちゃであり、
 ああ、いや、誓いの契約というと間違っていないのかもしれないが]

(236) 2016/06/03(Fri) 23時頃

【人】 博徒 プリシラ

[そして引き続き。
>>@30彼女が新しい血の飛沫をつくったことも、見てる見てる。

でもまァ、だいたいそんなモンなんで。
顔色ひとつ変えねェわけです。

死神として、死を見慣れすぎたってのはあるが。
それ以前に、RGのアタシも死体とは仲がいい。
誰もやりたがらねェ、バラバラ殺人事件の捜査とか、ドロドロに溶けた変死体とか、率先して片付けてるんでな。]

『おまわりさんからのボーナスステージ。
 参加者を一番多く消せた奴に、失楽園のラーメン奢ってやるよ』

[端末を閉じる前に、思いついたようにグループトークを開き、
突拍子もない提案で退屈を紛らわす。]

(237) 2016/06/03(Fri) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

>>234
あった。俺も見た。
メール…メール…

[握ったままの携帯端末を開き、読みあげる。>>#4]

「ろく、
生き残るためには他の参加者と「パートナー契約」を結び、2人1組になることが肝心です。
魂の力は単体では脆弱ですが、2人1組になることで「サイキック」が目覚めます。」

……なんかよくわからないんだが、この、パートナー契約とかをするとスーパーヒーロー的な必殺技が使えるとか。
そんな、ルールだったりする?

[>>236 メッセージを読み上げていた為、その光景を見ることは幸いにも避けられたが。>>@30
肌にちりりと、嫌な気分は感じていた。]

(238) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【見】 好奇診 キカ

― スクランブル交差点 ―

[BARメメントに向けて足を運ぼう。スクランブル交差点を突っ切ってしまうのが一番楽だよな、そう考えて歩いて行けば
なんとまあいつもより騒がしいUG。

あちらこちらで銃声やら喚く声やら。おまいさんたち、まだやりすぎないでおくれよ。さっきなんか上から降って来たし>>@30。]


[通知が来たと思って開けば、猫の写真に、ゲームマスターの気の抜けたコメントに。

……どうにも緊張感が足りないと思うのは、私だけだろうか。]

『あなたのようなおまわりさんがいてたまるか』
『ラーメンは食べたい』

[一言二言、打ち込めば
さて、周囲を見回して。
参加者様らしき姿>>232を見つけたならば、近寄ってみようか。

私の姿は恐らくは、人混みの中でも目立つ方であろう。*]

(@31) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

そうだよな。二人一組だったら、俺達で組んだら必殺技が……
よし!わかった契約だ!!
なんか用紙でもあるとか?
今、印鑑もってないけど!!

……それは最終手段にしようぜ。
リア充野郎の記憶を抜きにしたら、
ファーストキスが輝にいになるじゃねーか。
黒歴史もいいとこだ。
まずは、握手でも、してみるとか?

[>>236 非常に非常に真顔で、答えて。
まずは手を差し出してみた。]

(239) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


( ごーちゃんて……)

 好きにしろ

[白上刑事といい、
俺はちゃん付けで呼ばれる定めなのか?
呆れながら、それだけを返す。]

[心の中でこいつをうさぎと呼ぼう。
「Uduki」が「卯月」なら
「卯」は干支の兎の筈だし。

そんな事をふと思った。>>222]

(240) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

好奇診 キカは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 23時半頃


【人】 忍者隊 ジェームス

[俺の問いに言葉を詰まらせた朝比奈は、
兎耳のようなツインテールを揺らし
怒られる直前の子供のような顔をした。>>224
……一々わかりやすい奴だと思う。

突き合される両人差し指の動きを目で追っていれば、
いままではしゃいだり、
怯えたりしていたのとは打って変わって声を荒げてみせた。

「ものを盗んでも人は殺さない。」
もやもやと燻るものを誤魔化すように、
朝比奈の紅の瞳を見下ろした。

その表情に朝比奈が父親を思い出したように、
きっとその時の俺は「  」の顔をしていた。

それも自覚できないまま、何かを欠落させたまま、
響く彼女の声に耳を傾けて
「装飾した卵」という言葉にぎょっと目を見開く。]

(241) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


  まさか……イースター、なのか? 
  お前みたいな子供が……。
  信じろ、といったって。

[真っ直ぐに紅の瞳が俺を見る。
襟を掴まれて、ぐっと顔が近くなる。

あの時俺を撃ったのは確かに違う人間だった。
朝比奈の言葉を信じるなら、
共犯者に嵌められたといったところだろうか。]

[”正義”の存在、警察官である筈なのに、
こういう時の善悪の判断がまるでつかない。

目を潤ませ、ぎゅ、と胸の上で拳を作った朝比奈の
紅の眼差しから逃げるように視線を彷徨わせると
率直な感想をぽつり、ぽつりと呟く。]

(242) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 博徒 プリシラ

……ミッションは、もうちょい待つかね。
契約者が増えてきたとはいえ、まだまだ足りねェなァ。

ま、アイサツくらいはしてくるか。

[最初のミッションを出題するタイミングを伺うが、さァて難しいな。
チュートリアルを終えた奴らはいいが、まだそうじゃない奴らもいるようなんで。
ぼちぼち、胡座かいてないで見回りに行こうかね。

屋上から、黒い翼をはためかせながら飛び降りる。
翼があろうと空を飛べるわけでもねェが、アタシは腐っても幹部なんでな。
これくらいのショートカットは余裕。難なくアスファルトに着地。

派手に落ちたもんだから、まあ、誰かにその異常な様子が見られたかもしれねェけど。
気にしねェ。]

(243) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


  人殺しじゃない、泥棒だ――って。
  どっちにしろ変わらないじゃないか。
  泥棒である事が、そんなに大切なのか

  俺は、――俺は、
  何故警察なんてものに拘っていたのか、
  忘れてしまったってのに……。
  

[もの問いたげな視線を朝比奈に向ける。]

[わからない。
「こだわり」を奪われて、生き返れると言われても
それでも尚。
どうして生き返ろうと思えるのか。

(――Vanitas vanitatum omnia vanitas.)]

(244) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

  (……それでも、)

[はあ、と盛大に溜息を一つつく。
朝比奈の小さな額を、掌でとんと叩いて押して、
ついでに一つ、撫でてやって、
「離れろ」のサインを送る。

俺が知らぬうちに浮かべていた責めるような表情は、
呆れ顔へ変わっていただろうか。]

   いちいち近いんだよ。

   捕まえようにも死んでる。
   契約の解き方も知らない。
   俺にどうしようもないだろうが。泣くな。

   ……約束は守る。

(245) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ



          [ きみがこの手を取ってくれた ]

.

(246) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


[俺は知らず、守る、と口走っていた。
あれは恐らく「警察」としての俺ではなく
俺自身の言葉だったはず。
今は、それを一つずつ損なわないようにしていくしかない。
当て所もなくゆっくりと歩き出しながら、俺は、]

   頼むから「あの時」みたいに、
   死にかけを見棄ててくれるなよ

[死ぬ前の冷静な朝比奈を思い出して、
そんな釘を一つ刺してやった。*]

(247) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ たったそれだけで、この世界は、
 おれの目に映るすべてのものは、
 美しく色づいていくようにさえ思える。

 いた。ちゃんと、きみがいた。ここに。
 この不可解な状況に。この世界に。
 今、この瞬間、なにが起こっているのかなんて、
 さっぱりわからないけれど、だけど、
 少なくとも、きみが存在してくれるなら、
 いいのだ。他のなにもかもがどうなったって。]

(248) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


 なーにーがー、金は天下の回り物だッ!
 それで済めばヤクザはいらねえんだよ!

[小津の返事>>232につい声を荒げて]

 テ・メ・エ・の!
 借金を取り立てに行った帰りに殺されたんだよ!俺は!
 嫌でも忘れられっかよ!

[むんず、と。
こちらに近付いてきた小津の襟首を攫もうとする]

 ……と、その言い方だとテメエも死んだのか。

[ぽつりと、呟く。
ちくちくと胸が痛んで。あれ、なんで]

(249) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[「可哀想に」と。
小津に対して、そんな考えが頭を過って。

馬鹿な。「冷徹」「無慈悲」「冷血漢」。
人の不幸にとことん鈍感だった自分が。

他人に対して、よりにもよって。
「可哀想に」だって……?

どんな了見だ。これは。
何が起こったんだ。自分に。

混乱して、頭が回らなくて]

(250) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


 ―――――ッ。

[迫りくるカエルの化け物に、我に返った]

 背に腹はかえられねえ。
 小津、俺とパートナーになれ!

[小津に対して、手を差し出す]

 ミッションだかゲームだか知らねえが―――
 

(251) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

 ── 記憶:異変の足音 ──

[ 深夜、こっそりと家を抜けだした。

 古ぼけた団地の一室。並んで眠る両親。
 狭い空間も、家具の類がないだけで、がらんとして見える。

 きみを、この土地から遠ざけなければならないと思った。
 明日、なにが起こるかわからないから。

 文明を嫌った神さまに、神さまの言葉を伝えるひとに、
 なにか、特別な役割をあたえられた、両親と、おれ。]

(252) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 さっさと生き返って、借金返しやがれ!

[以前の怒鳴ならば、考えられないような台詞。
こちらに近付いてくる幾何の姿>>@31には、未だ気付かない*]

(253) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ その数時間前、夕食の席で、
 父さんは、にこにこと笑って、
 おれと母さんに、明日、世界は変わるのだと説いた。
 とても名誉なことなんだよ、と笑って、
 母さんも笑って、空っぽの部屋に笑い声が響いて、

 おれはただ、「それって、いつのこと?」と聞いた。

 明日の夜と言ったかな、と、父親は上機嫌に答える。
 おれは「そう」と答えながら、考える。

 それまでに、きみを、この町から連れださなければ。]

(254) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ きみは泣いていた。泣いているように見えた。
 きっと、本当に涙を流してはいなくたって、
 心のなかでは、泣きたい思いだったに違いない。

 それに気づいた瞬間、おれの心は萎んでいく。
 だって、きみがここにいる、すべての原因はおれにある。]

 ── ごめん、ネル。ごめん、ほんとうに。
 おれのせいなんだ。全部。こんな、こんな──、
 こんなことになるなんて、思ってなかった、
 まさか、あのバスが……ああ、違う、ごめん、
 そんなことを言いたいんじゃないんだ、
 おれ、おれは、おれが──、

[ 守るから。そう続けるつもりだった。
 だって、そうだろ? すべての責任はおれにある。

 ただ、その言葉が声にならなかったのは、
 きみの背後から、3つの塊── いや、化物が、
 飛び出て、きみを襲う素振りを見せた>>208から。]

(255) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ おれは、何をするつもりだったのだろう。

 思わず動いた数秒後、考えてみても、分からない。
 ただ、きっとそれは、間違いではなかった。

 何も、武器も持たぬまま、おれはきみの前に躍り出て、
 3体の化物をなぎ払うように、思い切り腕を振るった。

 ずうっと、従順なこどもであったから、
 喧嘩なんて、人を殴ったことなんて、なかったけれど、
 きみを守るには、そうするしかないと、
 辛うじて残っていた本能が、教えてくれたのだと思う。]

(256) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ 振りかぶった腕には、茶色い、奇妙な紋様が浮いていた。]

 ああああああああああっ!

[ おれの腕にしては、なんだか軽いな、と、
 それを振り回しながら、ふと気づいた。

 ちがう。軽くなったのだ。
 と、すでに、人の腕の形なんてしていない、
 おれの肩から生えた”ナニか”を見て思う。

 ほとんど重さもない”ソレ”が、
 襲い来る化物を掠めれば、『ギィ』と奇妙な声を上げ、
 次の瞬間、視界に映るのは、
 ぴくり、ぴくりとかすかに痙攣を繰り返す、異形の三体。

 そして、決して丈夫ではなさそうな、茶色い、翅。
 それは、おれの腕があったはずの場所に生えている。]

(257) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ



 ──── っ ざけるな! 化物め! クソっ!

[ 化物は、どうやら蛙を象っているようだと、
 脆い翅と化した腕の代わりに、
 靴底で踏みつけようとした直前、気づいた。
 そのまま、躊躇せず、足を踏み下ろす。

 どうだって良いことだ。
 けれど、いくら踏みつけれど、
 こいつらが息絶える様子がないことは、問題だ。

 息が上がる。日頃の運動不足を呪った。
 それでも、他の方法を知らないから、
 ただひたすら化物を蹴り飛ばし、踏みつけるしかなくて、

 おれはまだ、いつかの思い出>>208の異変に、気づけない。*]

(258) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

 ── 記憶:おもちゃの兵隊 ──

[ それは、うんと昔。
 まだ、おれが、きみの家の隣に住んでいて、
 庭には花も咲いていて、家には車があって、
 長い休みには、旅行に行くこともあった、
 そんな、遠い思い出のころ。

 あの日、おれは、きみの家に遊びに行って、
 きみと、一冊の絵本を懸命に覗きこんでいた。

 夜になると、動き出すおもちゃたち。
 王子と姫の人形は手を取り合い踊り、
 ひとりでに歌い出すおもちゃのバイオリンにピアノ。
 サルの人形は騒々しくシンバルを打ち鳴らし、
 おもちゃの兵隊は、その音楽に合わせて勇ましく行進する。

 きみの描くのとはまた違う、カラフルな世界を、
 おれたちは、目を輝かせて、ふたりして夢見た。]

(259) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ きみが、きらきらと目を輝かせて、
 そっと、そのやわい指先で、
 紙の上の、兵隊の輪郭をなぞるのを見て、
 おれは、いいことを思いついたのだ。

 絵本の中の兵隊とよく似たおもちゃを、
 きみにあげれば、喜んでくれるだろうか。

 それはきっと、名案に違いなくて、
 その日家に帰ったおれは慌てて母さんに耳打ちする。

 絵本の兵隊を探しだして、あの子にあげようと思うのだ。

 まだ、”ふつう”だった母さんは、
 息子の平和な宣言に、朗らかに笑って、
 一緒にお店に見に行ってみましょうか、と言う。]

(260) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


[ そして、今も、きみの鞄にぶら下がる、
 小さな、どこか愛らしい顔つきの兵隊は、
 おれからきみへの、最初で最後の贈り物に違いない。**]
.

(261) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 博徒 プリシラ

『キカちゃんひどーい、たいほしちゃうぞ』

[堂々と歩きスマホしながら、>>@31間の抜けたコメントを返す。]

『働かざるもの食うべからず』
『今週はチャーシュー増しが2割引きだっつーから、今がチャンスだぞ』

[参加者どもが死に物狂いでやってる中、平和なやり取りをしちゃうアタシら。
だいたいいつもこんな感じ。
誰がどう消えようと大きな感心は持たない。]

(262) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[ひとしきり思案し終えれば、携帯端末を手にとった。
使えるのもなにかおかしいはずだが、着信を知らせ小刻みに震えていたものだから。

慣れた手つきで呼び出したメールには、超常現象的な、しかし今置かれた状況からは現実的な事項が書かれていた。]

……ゲーム。生き返りに消滅、か。
宗教なんかで聞く黄泉の国なんてものはないってことでいいんだな、この解釈だと。

[腑に落ちない点や、気に入らない点は、いくつかあった。]

(263) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 23時半頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

[気に入らないのは、パートナーが必要ということ。
自分の足を引っ張るような人間が、必要なこと。
一人の方が楽で、動きやすいというものだが。
文面を読むに……それだと武器が配布されないらしい。]

できるだけ邪魔じゃないのを探さないといけないな。
それより、エントリー料、ってのは……なんだ。

[それ自体の是非を問うているのではない。
自分が失ったものは、なんだ?
記憶は鮮明だ。体に鈍さは覚えない。
何が持って行かれている?

その思案は長く続かなかった。]

(264) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[何かにつけて叫ばれる声。>>202
鉛球の音も、呻いている声も、興味なかったのだが。

……名前を呼ばれれば、振り向くしかない。>>212]

あ?

[限りなく不機嫌な様子を隠そうとせず。
そうして、目を疑った。
そこにいた彼女は……自分と共に死んだ、はずの。
それは、いい。それは、わかる。
……何故、そんな呼び方をする。]

(265) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 23時半頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

[彼女の後ろには、カエルがいる。
彼女に興味を示している、間違いなくカエルだ。
おかしなくらい大きいことを除けば、カエルに違いない。]

アレがノイズ、ってやつか?

[そう呟くのに呼応するように、後ろにペタンと何かが飛び降りる気配がする。
ちらっと目を向ければ、どこからかカエルが来て、こちらを伺っているような素振りを見せた。>>@27]

(266) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

よう、元気か。日本語通じる?
ドゥーユーアンダースタン?

[友好的に話しかけると、首を傾げるようなカエルは、とりあえずやっとこう、と言わんばかりにこちらに飛びかかってきた。
多分、向こうの彼女の近くのもそうなんだろう。]

(267) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

条件1。君らはノイズ。

[飛びかかってくるカエルの腕を、体をひねりながら掴む。]

条件2。サイキック以外は殆どきかない。

[そのカエルを掴んだまま、大きく振りかぶった。]

結論。『それ以外でも多少はきく』。多分な。

[歯を食いしばり、力を入れる。
今にも暴れだしそうなカエルを、流れるようなフォームで。
駆け寄ってくる彼女に――正確には、その後ろのカエルの群れに――投擲した。>>217]

(268) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

伏せろやボケェ!

[そう言い出すと同時に、自分も投げたカエルを追って彼女のもとに駆け寄る。
一つだけ気になったことがあったから。]

お前は……何を持っていかれた?

[その意味を彼女がわからないなら、まぁ構わない。
答えを期待してはいないのだから。]

(269) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 23時半頃


【人】 営利政府 トレイル

― 回想 ―

[あれはいつだったろう。]

『はじめまして!
 貴方の曲を聞いてすっごくすっごくファンになりました!』

 『これからも活動続けるんですか?
 新曲あったら、ぜったいぜったい、聞きたいです!』

[この言葉を聞いたとき、
君たちはどんな感想を抱くのだろう?]

(270) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 重層培養 イースター

 じゃー、ごーちゃんって呼びますね!
 ごーちゃん。ふふ、可愛い


[ごーちゃん、ごーちゃん。と嬉しそうに言葉を繰り返す様は初めて友達が出来たかのようで]


 子供じゃありません!23歳です!
 大人ですよ、大人の女です。ふふん


[信じろと言うのか、と言われればきっと信じられない事なのだろう
生まれ持った盗むという才能は忌まわしい事に自分に疑いの目を一度もかけられる事無く、決定的な証拠が出るまで。否、出てもまだ半信半疑になるという徹底振りなのだから
だからこそ、こういう時。殺していないと信じてくれと言われても
きっと相手は困惑するだけなのだろうから。静かに目を伏せた]

(271) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 重層培養 イースター

 違うんです…
 盗む事は、私の癖で生き様で…。生きてきた証なんです
 同じ悪い事でも…。私には違うんです


[“罪”である事は変わらない。変わらないはずなのに、違うと区別してほしい
泥棒である事がそんなに大事なのか。と言われれば。本当ならば、泥棒なんて嫌で、もっと普通の女の子に生まれてきて、お洒落をしたり友達と笑ったり。パパやママから偉いねって褒められて頭撫でてもらったりして
そんな人生を歩みたかったに決まってる。けど、殺人犯よりもよっぽどマシだ]


 ごーちゃん、忘れたって事はいつか思い出せますよ
 …思い出してもらえるものですよ


[後から付けた言葉は自分に言い聞かせるように。彼のその忘却がエントリー料である事とも気付かず
捜索届すら出してくれなかった両親を思い出して
お互いに気まずい空気が流れ始めた辺りで、額に拳を当てられて。ついでと言わんばかりに撫でた手は温かく
数歩離れれば、その手が嬉しくて。誰もこうして頭を撫でてくれなかったから、少しだけその手に縋った]

(272) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 重層培養 イースター

 …はい。泣きませんよ
 けど、貴方は警察で私は泥棒で
 貴方の『正義』が私を許さないかなって思って…


[警察なら、許せない業という物があるのだろう。と
彼の事を何も知らないのに。そんな事をポツリとこぼした
約束を守る、と言われれば暫く考えて。その意味を理解して
『守ってやる』と言って貰えた事が、嬉しくて顔を輝かせた]


 あっ…えと……
 ごめんなさい。…警察が後から来てたので


[誰にも信じてもらえないと思っていたから
血まみれの警察一人抱えて助けてだなんて言っても、自分が捕まるに決まっている。そう決めつけて逃げていた
見捨てるな、と言われれば。もう、迷う事は無いのだから]

(273) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 重層培養 イースター

 ―― はい、私は貴方のパートナーですから


[嬉しそうにツインテールを揺らしてぴょこぴょこと彼の後を付いて行く
その最中、地上に舞い降りた天使…というよりも、どう見ても可笑しい多分悪魔みたいな奴>>243がチラリと見えた気がして。少し立ち止まってそちらを見ては居たが彼から何か言われれば気にもせずに付いて行く事だろう*]

(274) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[きっと、それはどこにでもあるような、
そんなありふれた応援の言葉。

――…けど、たったそれだけの、
そんなありふれた「言葉」が、
今の『僕』を形作った。

言葉には魔法が宿るという。
そのひとがくれた「言葉」はまさに「魔法」だった。

僕にとっての「魔法」はそんなどこにでもある、
それと同時にかけがえのない、そんな言葉だった。*]

(275) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

― コロシアム付近 ―

[正確には、痛がっているというより首が絞まって息が苦しいのだとか>>192
とはいえそんなことを伝える術すら、今の自分にはないわけで。

いつのまにか、さっきまで感じていた頭痛や眩暈はすっかり消えていて。

――まさか首を締められた苦しさで症状を忘れられたとか、
そんな話じゃないよなぁ、と思わず視線を遠くへ向けてしまう。
あながち間違ってなさそうなところが、なんとも言えない。

そんなことを考えているあいだに手を離されれば>>193
けほけほと咳き込みながら肩で息をして、呼吸を整える。

尤もそれすらも声にも音にもなりはしないのだけど]

(276) 2016/06/03(Fri) 23時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/06/03(Fri) 23時半頃


【人】 営利政府 トレイル

 …。

[首を傾げる様子を見上げて、
それから目だけで頷いてみせた。
恐らく彼女が聞きたいことはあっているだろうから。]。

[そうして視線を向けたのは、
さっきまで彼女がつけていたイヤホン>>194]

『♪ ――守ってあげる 
      星散る輝きの中 必ず !』

[そこから微かに聞こえてくるのはさっきと同じ
「トレイル」の――…“僕”の歌う声。]
 
[彼女が歌に導かれるまま差し伸べてきた、
彼女の手は震えていたから>>157
だから――……僕はその手を強く握り締めて、願った。

W彼女を震えさせずにすむW 彼女を守れる、そんな力を。]

(277) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

>>239

 用紙…もってないな。
 つか、そんな暇ないみたい。

[キッスは拒絶されたんで、可愛い甥っ子に手を差し出す。
 とりあえず、ぎゅうーーっとカエルを前に、契約だっとばかり。]


 ――…で?


[そして、手を握ったまま、カエルを見、圭一に、次は?と]

(278) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル

[――光が、見えた。>>196

爆発とも、弾けるとも異なる、
それは例えば星が生まれるような、
そんな言葉では形容しがたい眩い輝き。]

(279) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル

 …。

[伝わった、んだろうか?
一瞬、彼女の驚いた顔が見えて。

尤も、その驚きはすぐに別のものへと移り変わったけれど>>196

経験がないからわからないが、
テレバシーというものはこういうものなんだろうか?]

(280) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル

[カエルたちの鳴き声に視線を其方に向ければ
明らかに雰囲気が変わっていた。
殺気立つというよりは、警戒という言葉がしっくりくるようなそんな雰囲気。

――『契約』が成立したんだ、と直感で分かった。]

[少女の言葉に、小さく首を傾げる。>>197
守りと攻撃の区別と言っても、
攻撃は最大の防御という言葉もある、なんて
屁理屈じみたことを胸の内で思えば、怒られてしまうだろうか?]

 …。

[とはいえ、そのあとに続いた言葉には素直に頷いておく。

「ふたりでひとつ」。

メールやあの宙に浮かぶ赤い少女が語った言葉が事実なら。
そして彼女が僕の対の存在だというのなら、彼女の「力」はきっと]

(281) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

>>278
次は、輝にいがスーパーパワーを発揮する。
んでもって、俺が助かる。

と、いうわけでさぁ、見せるんだ輝にいの実力を!

[実際は、契約は立派に成立していたわけなのだが。>>143
特に、何も変化もなければ胸の中で小宇宙が燃えているわけでもなく。
片手はミナカタの手を握ったまま、もう一方の手でぴしっとカエルを指差した。]

(282) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

>>282

 えええええ

[スーパーパワー。
 どんなものなのか。カメハメハみたいなものなのか。それとも加速装置!とかそういうものなのか。]

 よ、よーーし!
 では、ていっ!

[カエル叩いてみた。
 びくともしません。]

 あんれー。

[困ったように圭一をみる。]

(283) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル

「守るって、こーすんのよっ!!」>>199

[此方へ飛びかかろうとするカエルに、掌をまっすぐ向ければ、空間を埋め尽くす黒に世界が塗りつぶされていく。

昼も、光も、そして力も。
そこにあるもの全てが分け隔てなく飲み込まれてゆく。]

[――彼女の力は、さながらブラックホール。
そして、それと対になる存在は。]

(284) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【見】 ランタン職人 ヴェスパタイン

………元気そうで何より。

[端末が先程から何度も震えている。その度に妙な写真やら雑談やらが目に入る。
こちらからは特に何も発信はせず、ただ見るだけ。加勢が必要という訳ではなさそうだ]

………

[ふと、彼の顔が過った。
此処からならBarメメントが近い。
特に目ぼしい人物に会わない限りは、ヴェスパタインの歩みは止まらないだろう]

(@32) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

>>283
弱っ!!!輝にい弱っ!!!
効いてない!!カエルに全然効いてないぜー!!!!

[禍々しいカエルは、元気いっぱいに禍々しくこちらを見ている。
その後ろ足にぐっと力が入り…
こちらに向かってぴょーーーん]

うっぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

(285) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

――パチッ

[耳元で空気が弾ける音。
気がつくと、自分の周囲にいくつもの光球が出現している。
一つ一つが、電気の塊。パチパチと爆ぜる音を立てていて。

見ると、カエルの姿はいつの間にか消えている。]

………あれ?カエル、どこ?
もしかして、輝にい消した?

[首を傾げてミナカタを見る。]

(286) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 探偵 オズワルド



   がはは!借金の取立などするから死ぬのだよ!
   ……ん?殺された?
   まあ殺されそうな顔をしておるからな、貴殿は。


[>>249 その怒りは火山が噴火するが如く。
しかし噴火を見過ぎたためやや慣れてしまった
悲しい事実は頭の隅に追いやった。

男に伸びる腕は、さながら
地獄から死者を捕らえる閻魔の腕。
捕まればろくでもない事にならんと、
とっさに両腕でガードするも、掴まれる感覚は訪れず。

こそりと盗み見た怒鳴の顔は、
訳が分からないと言わんばかりの表情を浮かべる]
 

(287) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 探偵 オズワルド


[そして差し出される手に、目を疑った。>>251

あの怒鳴がパートナーを組めだと。
パートナーは一蓮托生だとか、
片方が消滅したらもう片方も消滅するとか。
それでも男と組もうなどと言うのか?

―――― いや、これはチャンスである。

何せ怒鳴は強い。
生き残りたいなら強いものと組むべきだ。
となれば、男の返答は決まっていた。
怒鳴の心が変わらぬうちに、言ってしまえ]
 

(288) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 探偵 オズワルド




   ―――― 生き返れたのならば、考えよう!


[>>253
以前ならば決して掴もうなどと思わなかった
怒鳴の手を力強く掴んだ。]

 

(289) 2016/06/04(Sat) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 00時頃


【人】 営利政府 トレイル

[そっと、右手を掲げる。

瞳を閉じて、そしてイメージする。

この掌に「力」が集まっていくのを。
彼女が飲み込み吸い込んだ力が、この手に集まっていくのを。

――それはまるでさっき見えた光と同じ、生まれたての星のような輝き。
これだけの眩さを放っているのに、殆ど熱さを感じないのは実に不思議だとぼんやり思う。]

 …。

[目の前のカエルたちから奪った存在の「力」を、彼らに向かって振りかぶる。
白とも金とも取れる光が、きらりきらり輝く粒子を空に散らせながら彼らを飲み込んでいった。]

(290) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 探偵 オズワルド





   [   ぱきんと、何かが弾ける感覚がした  ]



 

(291) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル

ホワイトホールというものがある。
ブラックホールと繋がる、
ふたつでひとつの存在とされるもの。

ブラックホールが光すら飲み込むとされているならば、
ホワイトホールはその飲み込んだ光を放出するもの。
……僕らの場合、放出するものは光というより、
僕らに対峙するものたちの「存在の力」と言えばよいだろうか。*]

(292) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 探偵 オズワルド



   ……これで"契約"とやらはできたのかね?


[怒鳴の手を掴んだまま、半眼で彼を見上げる。
その時視界の端に映り込んだ影が一人。>>@31

小さな外科医といった風貌の少年。
その両眼には分厚いレンズの双眼スコープが一対]


   やや、貴殿も死者であるか?
   すまんが、吾輩はこの男と
   パートナーを組んでしまってな。
   出会うのがあと少し早ければな……。


[死者にしても生者にしても風変わりな格好の少年に、
眉を下げながら非常に残念そうな表情を浮かべるのだった]*

(293) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 桐原率。

 私のクラスメイト。
 私なんかよりずっと大きな会社の社長令息で、
 成績優秀で、運動だってできて。
 ぱったり会えばいつも挨拶してくれて、優しくて。
 だから、女の子にとっても人気で。

 欠点なんか何にもない人。
 雲の上の、人。

 それが私の知っている、桐原率のすべて。

 
 ―― そう、すべて。 ]

(294) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ ―― だった、筈なのに。
 彼>>265は不機嫌そうな顔して此方を見ていた。
 
 …あれ?と、思うも、つかの間。
 無くなった銃弾の代わり、
 またしても何処からかの声>>@27とともに、
 大きな 蛙 が現れてしまう。

 危ない!―― と、手を伸ばしかけるが。
 それよりも先に、彼が動くが速かった>>268>>269。 ]

(295) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

>>285

 うるせっ!よわっっていうな!
 これでも、夜は強いほうなんだぜ!
 (いろんな方面で)

[圭一の悪態に、じろっとにらみつつ。
 でも、このカエルをどうにかしないとって思った時。]

 は?

[>>286 なんか、みえた。
 ライトニング?]

 い、いや俺はなんもしてねーっつうか。
 圭一?……ぴぁ!

[と触ろうとしたら、ぱちぱちくんが!]

(296) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 今度己の付近を掠めたものは、
 銃弾では無く、蛙のようなイキモノ。
 
 いつの間にやらいたらしい、
 己の後ろの蛙にクリーンヒットしたそれは、
 揃って勢いよく吹っ飛んでいった。 ]

(297) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ……えっと…、
 けっこーなお手前で…?

[ 駆け寄ってきた彼を見上げて、緊張感の無い一言を、ぽつり。
 見上げる瞳に ――、なんだか少し、怖い、と。
 そう思ってしまったのは、どうしてだか、わからない。

 ましてや、問いかけの答えなんて、知りもしなかった。
 どういうこと?とでも言いたげに、首をかしげ。

 ようやくここで、
 己は震えるスマートフォンを取り出した。 ]


   [ 送られて来たメールは、その、内容は。 ]

(298) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 楽器職人 モニカ

 ―― ま、って、
 
 ……し っ、死んだ の?
 
 いつ? わたし、 なんで、
 だって私、今日はなんにもなくて、学校行って、普通に…
 …してた、はずなのに。

[ そこからか、と思われようとも。
 だって己は知らない、思い出せないのだ。

 どうして此処にいるのか、
 どうして 死んで しまったのか。
 事故か自殺か、あるいは他殺か、



           心中か も 思い出せず ]

(299) 2016/06/04(Sat) 00時頃

【人】 博徒 プリシラ

[顔を上げて。
見えるのはさっき視認した、2人。>>274
あァ、案外近かったな。]

よォ。
契約おめでとさん。
気分はどうだ?

……まさかここで出会うたァな。景山ちゃん。
奇遇じゃねェか。

[向こうがこちらに気付いたかは分からないが、一方的に投げる声色は楽しげに。
アタシが同じUGに存在していることには気付くだろうが、まさか同じ参加者だとは思うまい?

隠しようがない黒い羽を広げて、反応を伺う。]

(300) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 00時半頃


【人】 楽器職人 モニカ


 あ、あぁえっと…ごめん。
 …… えっと、その。あんまりわからないの。

 …し、ぬ前のこと、知らないから、
 取られたのは それかも…しれない です…。

[ 才の無い己の答えは、いつだって満点が取れない。
 情けない顔をして、
 震える両手でスマートフォンを握りしめる。

 どうしたら、なんて。
 ああ、助けを求める視線を送ってしまうのも、
 何か解決策を見つけてくれるかもしれない、と。
 そんなことを思って、返事を待ってしまうのも。

 己がきっと、馬鹿だから、かも。 ]

(301) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

【見】 好奇診 キカ


 ……。

[奇妙な関係だ、と思った。
金貸しと債務者。決して良好とは言えない仲の筈で有ろう。

それでも、彼らは手を組んだ。生き返って金返せ、とか、なんとまあちぐはぐな言葉とともに。

その奇妙さを興味深く見ていたならば、片方の男が私に気が付いた>>293。]

 ……あ。
 私か。私の事か。
 案ずる必要はないよ。死者では有ったが、今は違うから。

[声の主を見上げるようにして、少年らしい見た目の割にはハスキーな、それでいて少し堅い口調といういびつさを携えて、一歩彼らに近づく。]

(@33) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

[気に入った呼称を繰り返す様に恥ずかしくなったが、
でこぴんは堪えておいた。>>271]

  に、23?
  確かに(年齢は)大人だな…

[信じられない事に信じられない事が重なって
目の前の、静かに目を伏せる朝比奈を二度見する。

「イースター」の盗みの才能は知っている。
出入した痕跡すら復活祭に捧ぐ卵一つ以外は残さない
凄腕の窃盗犯だと。

目の前のポケットをあからさまに弄っていた女と
同一人物と思えないのはさておき。]

(302) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

― 東エリア/Berメメント ―

[今頃、ゲームの幕は上がっているでしょうか。
様子はここにいてもなんとなく感じ取れます。

今日はここを開けていますが、明日からは休業することにしましょうか。
やはり、ゲームは直に見て――参加してこそだと思うわけですし。

平穏保つ店内で食器を磨き続けながら、僕は僕なりの思索にふけておりますが。
誰かが訪ねてくれば、営業スマイルでお迎えするでしょう。*]

(303) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

  盗むことが癖……? ……そんなことが、

[ありうるのだろうか、
という疑問は最後まで放たれる事はなかった。
朝比奈の哀しげなまなざしを
ちらりと見てしまったから。>>272]

  …………思い出せるのか、俺は。

[生き返ればエントリー料は返ってくるという。
……生き返ってからでは遅いんだ。
そんな諦念を口にするのもやめた。

気まずい空気を打ち消すようにその白髪を撫でて、
少しだけ縋るなら、視線は泳がせながらそのままに。

(思い出して”もらえる”ものですよ
その言葉を一つ、胸に留め置いた)
ぱっと笑顔を咲かせた朝比奈を見て、>>273
後ろ頭を掻く俺は、ひどくばつが悪そうな顔をしていた。]

(304) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

  多分、前の俺なら許さなかっただろう。
  今の俺は……わからないが。

  ……それは、まあ、そうだろうな。

[その応援を呼んだのは俺だ。
並の犯罪者なら逃げ出す筈で、
見棄てるのが正しい判断だとは思う。

それでも今度は見棄てるなと。
どうしてそんな事を言ったのか、

やっぱりわからないままでいた俺に]

「―― はい、私は貴方のパートナーですから」

[その言葉が追い討ちをかける。>>274
ぐらぐら、ぐらぐらと、何かが揺らぐ。
まるでうさぎのようについてくる朝比奈をちらりと振り返り、
また前をみて、はあ、と息を吐いた。]

(305) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 00時半頃


探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 00時半頃


【人】 忍者隊 ジェームス

 
  (  ……守ってみせる。
       パートナーなのだから。 )


[縋るものは、今は、それだけ]

(306) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

>>296
その夜のパワーじゃ、
カエルはめろめろにならねーよなっ!

[自分にとっては超どうでもいい情報を聞かされつつ、
ツッコミをひとつ。]

…いや、今カエルが…こっちに飛んできた分がなんか、見当たらなくなったっていうか…なんていうか…うぉ。

[ぱちっと、ミナカタの指先に電流が!]

ん…なんだこりゃ…
お……?
おぉぉぉ????

[意識をそれに向けると、光の球がすっと流れる。
上…上…下…下…左…右… 心の中で動きを思うと、それに合わせて光が動く。]

(307) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


[ふと朝比奈が立ち止まったのが見えたから、
俺は数歩戻って、どうした? と同じ方を向く。

直後、さっきとは違った意味でぎょっとした。
……白上理許。モリ警察署の同僚で、刑事だ。

さばさばとした性格から「姐御」と呼ばれていた御仁で
実際スプラッタな殺人事件などで共に仕事をした際は
凄惨な遺体を前にしても
少しもたじろいでいなかった事をおぼえている。]

   ……?!
   なんで、  は?   
   …………いつのまに羽の生やし方覚えたんだ

[あんまりな言い方だが、
俺はこの世界の「死神」とやらを
よく把握はしてないのだから仕方がない。]

(308) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

すげー!出た!!
なんか出た!!!
えぇと…こういう時のお約束って…こう、だよな。

[視線を他のカエル達にも向けて。
目標、真っ直ぐ。
威力、おもいきり。
心の中で、動きをイメージする。]

行けーー!!スーパー俺様アタッーーーク!!!

[非常にセンスのない掛け声と共に、更に数匹のカエルが電撃に包まれた。
そして、砂のように溶け崩れて…後には何も残らない。]

(309) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


[その場に視線を釘付けにしていたら、
あちらも(どうしてか)此方に気づいたようで]

   白上刑事……。
   死んで気分がいい奴はいないと思いますが。
   
[
――どうして、契約したことがわかるんだ。
――どうして、その声色が楽しげなんだ。

夜が広がるように、
ばさりと黒翼が翻る。]

   貴女は、
   貴女も、……命を落とされたのですか
   お悔やみ申上げます

[頭のどこかで「何かがおかしい」と感じながら――
出た言葉は、相手の様子を窺うようなものだった>>300]*

(310) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

【見】 好奇診 キカ

 私は一 幾何。死神だ。
 だから、パートナーなど必要はない。

[自己紹介を、と にまりと口許を緩めて告げる。
他の死神だったら問答無用だぞ。感謝しなよなんて
内心でぼやいて。]

 こほ…、先ずは契約おめでとうね。
 此で漸く君達はスタートラインに立てた、訳だが、

 まあ、所詮スタートラインだ。

[メールは見たよね?と
至極当然のように告げれば、自分の周囲に現れるカエルのノイズ、4体。]

 君達が生き返るにはミッションをこなさねばならないよ。

(@34) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

【見】 好奇診 キカ


 という訳で。
 小手調べと行こうか?

[いいサンプルが採れるかな、と呟き、ゆるりと左手を彼らに向けて
カエルノイズに襲うよう指示を出した。*]

(@35) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

よっしゃぁぁぁぁ!!!
光の戦士!俺!覚醒!!!

任せろ!残りも全部、このミラクルスーパーペカチューパワーで粉砕してやるぜ。
スーパーバーストらーーいとにーーーんぐ!!!

[ぷしっ…と、気の抜けた音と共に光球が萎む。]

あれ?……あー……なんか、一気に出すとガス欠…みたいな?
肩こりと眼精疲労となんかだるいの一気にきてるっていうか
品切れっていうか…ひとまず営業終了っぽい感じ。

[カエルはまだまだ残ってる。
自分の状態は非常にへろへろ。
困ったように、ミナカタを見た。**]

(311) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

>>307>>309

 おお、おおう。
 す、すげぇ、スーパー俺様アタック。

[ネーミングセンスについて問える頭はしていなかった。
 だが、圭一から発せられる俺様アタックは、
 そう、電流だ。こんなに鮮やかにみえていいものか。]

 すっげ。ラムちゃんみたい。

[おい]

(312) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

好奇診 キカは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 00時半頃


【見】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ー 東エリア/Barメメント ー

[扉を開ければ、>>303彼はいるだろう。
いつも何故か、ゲームが始まると休業してしまう店は、まだ開いていたらしい]

……いつものを。

[多くは語らず、注文を。
人ならざる身であるにも関わらず、何故かこの店のものは美味しいと感じる。
面倒の前には可能であれば、いつも寄るようにしていた]

(@36) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 00時半頃


忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 00時半頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

[戸惑いがちに声を上げる彼女に、違和感があった。
……彼女はこんな対応はしていなかった。
自分の、許嫁である彼女は、決して。]

何にもなかった、か。
なんで死んだのかも、思い出せないか。

[そこで、悟った。
彼女が……森 里佳が持って行かれたものは。
多分、一部分だけの、記憶。]

(313) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 00時半頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

[その事実に苛立ちで歯噛みするが、目線は別を向く。
一度ふっ飛ばしたカエル以外にも、まだまだいるのだ。
じっとしてれば、取り囲まれてしまうし、そうなれば包囲を抜ける手段は、独力ではないのだろう。]

これ以上、言えることはない。
俺がここにいるってことの意味、分かってんだろ?
俺はこのままでもいいんだよ。

[それは暗に、死ぬことを厭わない。
無意味な死こそ、今の自分に似合っていると。
カエルたちに一人で抵抗するのも悪く無いと思っている。]

(314) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[ただ、それを押しとどめている感情がある。
彼女がなくしたものと、エントリー料のルール。
そして、自分がなくしたものに対する興味。
だからこそ。]

何もわからないまま、もう一回死にたいか?
それとも、死ぬのは嫌か?
どうせここからは一人じゃ無理だ。

[気だるげに右手を差し伸べる。
だが、その表情はきっと彼女の知る優しいものではない。]

お前が決めろ。
お前が生きるか決めろ。
他人に生死を委ねるな。

[……自分が頼んだというのに。
自分が彼女に一緒に死んでくれと縋ったのに。
何故、そんなことをしたのか。
思い出せないのは、何故なんだ。]

(315) 2016/06/04(Sat) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

>>311
[とりあえず光の戦士に拍手。
 これが、女子だったら、虎柄ビキニ決定だったのに]

 って、は?
 お、おい、もう、弾切れってやつなのか?
 あーーーー。なっさけないな、昨今の若者は。

[などといってはみるけれど。
 さて、脱力する圭一を反射的に支える。]

 ったく、しょうがねえな。
 でも、お前は何か使えたってことは、
 俺も、なんかできるはずだよなぁ。

[残りカエルを威嚇しながら、とりあえず、圭一の前へ。]

(316) 2016/06/04(Sat) 01時頃

【人】 重層培養 イースター

 そうでしょう、そうでしょう!
 大人なのです。お酒も飲めるんですよ!


[そういえばいつだったか興味本位で盗んだお酒を飲んだ時べろべろになって記憶無くなったな。とか思い出してから
でも今は関係無い。見栄を張ってふふん。と鼻を鳴らせておいた

けれど、自分が何度も盗みをしてきて、彼のポケットの中身一つも探る事の出来なくなって
それからようやく気付いた。これが“エントリー料”なんだ、と
盗む技術。きっと、自分が盗みを働くための技術全てがエントリー料として取られて。残ったのは悪い手癖だけ
それもすぐ気付かれるようでは、ただの間抜けだ]

(317) 2016/06/04(Sat) 01時頃

【人】 重層培養 イースター

 癖なんです。人は呼吸しないと生きていけないでしょう?
 …馬鹿みたいな話だって笑ってください
 私には、窃盗が呼吸なんです


[そんなことが、と言いかけた彼に自傷するように笑って
嗚呼、こんな馬鹿な話誰が信じてくれるだろうか。一度、誰かに打ち解けた事があったけれど、そんなの自分の気持ち次第だなんて。誰もわかってくれなかったから
思い出せるのか、なんて言われれば。彼が何を失ったのかはわからないけど]


 思い出せますよ、きっと
 いえ、思い出すんです!私と!


[まだ生きている。死んだはずなのに、こうして自分達は存在して、“生”を感じる事が出来る
だから、せめてその間にでも。彼が忘れた何かを思い出せるようにと
今の彼が許すかはわからないと言われれば、少しばかり気まずそうに頬を掻いて
けれど、すぐに許さないと言われるよりはいくらか気持ちが楽だったから]

(318) 2016/06/04(Sat) 01時頃

【人】 重層培養 イースター

 私も見棄てませんよ
 これからよろしくお願いしますね


[パートナーだから。あんな悲惨な事にならないように、互いが協力してこのゲームをクリアするために
比喩では無く、命を…。魂を賭けたゲームに無理矢理参加させられて

それからこちらに気付いた様子の女>>300が来て、景山と話し始めれば、手は無意識に景山の袖を指先で掴んで
女がこちらを見ようものならば、景山の背後に隠れる事だろう
元々警察は苦手だ。苦手なのに、この人は何かが違うから]


 …ごーちゃん。この人、知り合い?
 この人、なんか違う。パートナー居ないのに…


[パートナーが見当たらないのに、背中に羽が生えている
それが彼女のサイキックだったとしても。何もかもが異様で
本能的に恐怖を覚えて、そう彼に伝えた**]

(319) 2016/06/04(Sat) 01時頃

重層培養 イースターは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 01時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

 さって、じゃ、
 可愛い甥っ子を護るために、俺に何ができるのかね?

[とりあえず、女性殺しのスマイル。
 それが、もう、まったく効果の示さないものになっているとは気が付かず。

 とにかく、契約は、きっと終わっているだろう。
 相方ができると強くなるらしい。
 それは間違いないだろう。圭一は電撃が飛ばせた。
 俺が今までしっている圭一にはないことだ。
 ならば、自分にも何かあるはずだ。

 とりま、このカエルたちをどーにかしないことには、
 事情を詳しく理解するのもむつかしそうだし。**]

(320) 2016/06/04(Sat) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド


 だーれーが、殺されそうな顔だボケ!
 ドタマかちわんぞ!

[気の抜けた小津の言葉>>287に、カッと血が上る。
どうも小津と喋っていると、怒鳴は調子が狂ってしまう。

「厄介な債務者リスト」の筆頭に、
この変人がいることの意味を改めて理解する。

出来の悪いあの舎弟では、
取り立てがうまく進むはずもない。

 ―――本当にこの変人と契約をしていいのか?

ふと不安が頭をよぎったが、後の祭り。
手と手が触れて。そして]

(321) 2016/06/04(Sat) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド




   [  何かが、切り替わる音が頭に響いた  ]


 

(322) 2016/06/04(Sat) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[差し出された手を躊躇なく掴んだ小津に、
怒鳴は驚きを禁じ得なかった。

なるほど。
生き残るためには藁ならぬヤクザの手も掴むのか。
この変人、やはり面白い]

 いつまで握ってるんだ、テメエはよ。
 野郎と手を繋ぐ趣味なんて、ありゃしねえぞ。

[ばっちい、と言わんとばかりに。
小津の手を振りほどいて。
そこで、目の前に現れた少年>>@33の姿に気付いた]

 死神……?
 ハ、そのちんちくりんのナリでか。

[威圧するように、幾何と名乗る少年を睨め回す]

(323) 2016/06/04(Sat) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[小手調べだか何だか知らないが、馬鹿にされたものだ。
襲い来るカエルの化け物の攻撃を、すんでの所で避けて。

マッチを擦る要領で、靴底を地面に“こすりつけた”。

瞬間、怒鳴の足元に炎が上がった。
その勢いのまま、燃え盛る革靴の爪先でカエルを蹴り上げる]

 ……便利だな。
 このサイキックってやつはよ。

[にやり、と口の端を上げた。
―――発火能力。それが怒鳴の得た力。
カエルのノイズは、悲鳴を上げてのたうち回った*]

(324) 2016/06/04(Sat) 01時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 01時頃


【人】 博徒 プリシラ

[>>308アタシの姿に、やっぱり驚いてるようで。
つかつかと歩んで距離を詰める。
景山ちゃんの傍らにいる女も視界に入れながら。

——ちなみに、彼女がイースターであることは、知る由もない。
目は良くても耳は良くないからな。]

そうか?
“サイキック”使えて気分がいいって奴もけっこういたぞ。
まァ、暴力に囚われちゃァ、警察官の面目は無ェか。

[小首を傾げて、挑発するような表情を向ける。]

そうだな。
……アタシは死んださ、一度。
だいぶ昔にな。

今まで黙ってて悪ィな、景山ちゃん。
アタシは、このゲームの主催者側にいる。
“死神”の白上だ。改めてよろしく。

(325) 2016/06/04(Sat) 01時頃

【人】 博徒 プリシラ

そして、お悔やみ申し上げるのはアタシのほうさ。

アタシがいる以上は、参加者は全滅させる気でやる。
こっちにも事情がいろいろあってな。
いやほんと、悪ィけど。

[全然悪びれていないような表情で、いっそ楽しげに微笑みながら。]

……そんなちっちゃなウサギみたいな子と契約しちまって、後悔しなきゃいいけどな。
最後まで信頼し合える自信、あるんだろうなァ? 景山ちゃん。
アタシが言うまでもねェか。立派なおまわりさんだもんなァ、アンタ。

[彼だけでなく、>>319彼に隠れる子も一緒に挑発するような言動で。
どう感じるかは分からねェが、闘争心は持ってもらったほうが助かるんでね。]

……ってか、なに。
ごーちゃんって呼ばせてんのか。もしやカノジョ?

[興味本位での質問を付け足してしまうのは、いやほんと、イースターだとか知らないんで。*]

(326) 2016/06/04(Sat) 01時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 01時頃


【人】 奏者 セシル

いらっしゃいませ。ヴェスさん。

[>>@36来客の顔を確認すれば、馴染みの方でした。
営業スマイルにはやや素の笑みが混じります。

いつものを注文されれば、でしょうねと心の中で頷いて。
手際よくカクテルを作り、グラスに注いで提供。
彼が好んでいる飲み物を、彼の求める通りに。]

タイミング、丁度良かったですね。
明日から臨時の休業をしようと思いまして。

[彼が死神をやっていることは知っているので、来るタイミングもなんとなく分かっていた。
だからこそ、今日は店を開けていて良かったと思うのです。

彼は騒がしいのを好まないでしょうし、僕も無理には話しかけずに。
沈黙を尊びながら、グラスを磨いているでしょう。*]

(327) 2016/06/04(Sat) 01時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 死因はわからないけれど、彼も死んだということ>>314
 それは己にも、理解できた。
 
 このままでもいい、と言う彼に、
 果たして、どう言って良いかわからないで、沈黙。
 だって、己と全く住む世界が違う相手だ。
 死んじゃだめだよ、なんて、言って良いのかどうか。

 かけられる言葉>>315が、胸に重くのしかかる。 ]

(328) 2016/06/04(Sat) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 言葉を選ぶ最中。
 俯いて、スマートフォンの画面を再び開いた。
 
 なにか無いかと開いた、メール受信ボックス。

 先ほど開いた、死とゲームを伝えるメールの他に、
 差出人の部分だけ真っ黒に塗りつぶされたメールが、沢山。
 開けようとしても開けられなくて、
 いったいいつやりとりをしたかも、思い出せなくて。

 途中に"お母さん"という差出人も挟まっていたから、
 それは、―― 夜ご飯の話 って。内容も思い出せたから。
 ああ だから。 

 これは、きっと とっかかり だ。 ]

(329) 2016/06/04(Sat) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 …わからないのは、嫌。
 それに、

[ 少しだけ瞳を閉じて。再び顔を上げて。
 震える声で、単なるクラスメイトの 彼に言う。 ]
 
 …大事な だれか 捜さなきゃ。

[ その言葉が、彼に どう 届いたかも。
 きっと己は知る由も無い。

 左手をゆるりと、躊躇いがちに差し出して。
 触れたことも無い おとこのこ の、細い手に触れようか。 ]

(330) 2016/06/04(Sat) 01時半頃

【見】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[>>327、流石に自分の趣向を熟知している。
常連だから、なのか。それとも彼の底知れぬ何かのせいか。

興味は全く無いわけではないが、こちらから聞く気にもならない]

ありがとう。

[真っ赤な、まるで血の色を髣髴させるカクテルを受け取り、一口。
背景に流れる音楽に耳を傾けながら、思案する。
その内容さえも目の前の男に見透かされているような気がするのは、果たして気のせいだったのだろうか]

………死後の、そのまた死後の世界、なんてあると思うか?

[ぽつりと、音楽に消されかねない程の小さな呟きは、さて目の前の店主は拾えただろうか。
返事があろうが無かろうが、自分は血の雫をもう一口飲むだろう]

(@37) 2016/06/04(Sat) 01時半頃

【見】 ランタン職人 ヴェスパタイン

………

[飲み終えたら、流石に自分も動かねばならぬだろう。
導入、は苦手なのだが。加減が出来ない]

[心なしか、ゆっくりとカクテルを味わいながら、暫くはBarメメントにいるだろう]**

(@38) 2016/06/04(Sat) 01時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 01時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 01時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

―少し前・ミナカタとカエル戦―

任せろ!俺すごい!
いくらでも褒め称えるといい!

[その時は、ガス欠前だったので自信満点鼻高々に胸を張り…]

…ラムちゃんってどっかで聞いたことあるぞ。
そうだ。あれだ。クスクス動画ニュースで見た。
7桁価格のすっげー高いフィギュア出るって言うムチムチボンキュッボンのキャラクターだ。
…例え話も女キャラ優先って、すげー清々しい。

[一瞬何かのヒーローかと思って喜び
(ここはそう、世代間格差だ。)
非常にわかりやすい価値基準にちょっとがっくりした。]

(331) 2016/06/04(Sat) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―ミナカタとカエル戦―

うー…超やべー…疲労やべー
指先ひとつ動かしたくねー

[先ほどの勢いはどこへやら。
全力での能力使用が祟ってか、支えられたままぐでっと地面に蹲る。>>316]

輝にい…あとは、頼んだ…

[気力が戻るまで一時休憩。
ガードレールにもたれかかって、ミナカタの後姿を見ていた。**]

(332) 2016/06/04(Sat) 01時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 01時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 01時半頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

ふー……。

[怖ず怖ずと伸ばされる手を見て、呆れたように溜息をつく。>>330
右手を引っ込めると、左手で彼女の左手を取ると、立たせるように強く引いた。]

右手と左手じゃ手首しか握れんだろうに。
それとも扱いはそれくらい粗暴な方がいいか?

[何故こんなふうに自分が気を使っているのかがわからない。
……思い出せば、生きている頃もそうだった気がする。
今ほど顰めっ面じゃなく、彼女に笑いかけていた。
そんな記憶が、ある。]

(333) 2016/06/04(Sat) 01時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[彼女だけじゃない。多くの人間に。
とにかく、こんな顔は見せていなかった。]

(なんでだ。)

[それに全く意味が見出せない。
確かに、自分がそうしていたはずなのに。
自分がそうしていた理由が、まるでわからない。
何かが抜け落ちてしまっているかのように。]

(334) 2016/06/04(Sat) 01時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

まぁいい。

[思考を振り切るように、そう呟く。]

契約しろ。じゃなきゃ死ぬぞ。
それで……お前もいいな?

[何故、呼び方に詰まるのか。
何故、気を使ったように遠慮しているのか。

……わからない苛立ちで、彼女の手を握る手に。
力を込めた。]

(335) 2016/06/04(Sat) 01時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


[お酒も飲めると豪語する23歳。>>317
下戸とは知らないから、その見栄を半信半疑で飲み込んだ。
少なくとも店の年齢確認には引っかかるだろうし
夜十時以降区を出歩いていれば
補導されそうだとは言わないでやった。

>>318
間違いなく”悪”に属する奴の言葉の筈なのに、
どこか眩しく感じるのは何故だろうか。
気恥ずかしくなって、まともに返せなかったが。]

  ……ああ、よろしくな。

[辛うじて、それだけは返して
いつもどおりでいつもとは違うモリ区を歩いていく。
そこかしこで蛙達はゲームと思しき参加者を追っている。
光で消されたり燃やされたり潰されたり
参加者達がサイキックを得てしまえば、
蛙達は哀れなものだった。]*

(336) 2016/06/04(Sat) 01時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

[袖に触れた指先に、瞬きを一つ。
背後に隠れるならばさせるがまま、

視線はちらりと白いツインテールを追って、>>319
黒翼の主へと戻る。>>325]

  (……”心配するな”)

[テレパシー ――声に出さずとも思った事は、
朝比奈に伝わっただろうか。>>#4
どちらにせよ。
不敵な白上刑事の表情を見ていた俺は、一瞬凍りついた。]

(337) 2016/06/04(Sat) 01時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


  ……死んだ?
  まさか。あんなに職場で元気そうだったのに。
  
  はは。
  死神は、もっと陰湿なものだと思っていたんですが

[挑発的な言葉は止まらない。
いっそ楽しげに見えるその微笑みは、
俺達にとっては死刑執行者の笑みだと理解した。

――口の端を片方つりあげて、俺は辛うじて微かに笑った。]

  「死神のゲーム」……成程、
   ここは狩場で、俺達は狩られる獣と?

[何が成程なのか、納得なんてしちゃあいなかった。
だが、対峙してしまえば”それ”を現実と受け止めざるを得ない。
今の白上刑事はそれほどの存在感を持っているように
俺には感じられた。]

(338) 2016/06/04(Sat) 01時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

  ……少なくとも
  
[信頼しあえるかどうか、
  ――出会ったばかりの相手にそんな事はわからない。
立派なおまわりさん
  ――その意義を既に喪っている。

彼女の言葉に揺さぶられて、尚。
朝比奈を庇うように立った。]

   貴女に大人しく狩られるつもりはありませんよ。
   契約に後悔もしません。
   そう、決めましたから。

   ……草食獣だって、肉食獣を蹴り殺すんだ。

[その笑うまなざしをしっかり見据えて、言葉を吐く。]

(339) 2016/06/04(Sat) 01時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

[直後。]

   彼女じゃね……ありません!
   こいつが勝手に呼んでいるだけですから。

[そんなつっこみをいれてしまったせいで、
まったくもって締まらなかったんだが。]**

(340) 2016/06/04(Sat) 02時頃

忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 02時頃


樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 02時頃


【人】 楽器職人 モニカ


 あ、あはは…
 全然考えておりませんでした…

[ 苦笑を浮かべて、手を引かれる>>333
 粗暴なのは、やだなあって、呟きながら。
 
 …完璧な彼と己とでは、
 どうにもこういうところが異なるらしい。
 一蓮托生。本当に己が釣り合うかはさておいて。
 
 偶然見つけた、知っている人だから。
 だからこの縁は、きっと大切なものなのだ。 ]

(341) 2016/06/04(Sat) 02時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 握られた手を、じいと見つめる。

 彼が。"桐原君"が。
 内心でどう思っているか、気付くわけも、無く。
 握られて、何か、思うところがあるのだろうかと、感じるだけ。
 
 少しの痛み>>335に、やんわりとした力で、返すと。
 死んでいる筈なのに、確かな温もりがある気がした。 ]

 
        うん。
        ……契約するよ。

        だから、


.

(342) 2016/06/04(Sat) 02時頃

【人】 楽器職人 モニカ



 ――― 私、桐原君と一緒にいるよ。

.

(343) 2016/06/04(Sat) 02時頃

【人】 楽器職人 モニカ



 「 ―― 私、 率君と一緒にいるよ 」

.

(344) 2016/06/04(Sat) 02時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ …森 里佳の記憶には、無いけれど。
  きっと、彼にはわかっただろう。
 
 彼の手を取って、笑みすら浮かべて告げた契約の言葉が。
 "死ぬ前"に最期に告げた、森 里佳の様子と、言葉と>>35
 おんなじだった、ということが。 ]

(345) 2016/06/04(Sat) 02時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ あの時の森 里佳は。
 その言葉を告げて、事切れた。
 
 そうして今、同じ言葉を告げて、生き返ろうとしている。

 皮肉なのか、どうなのか。
 これは、言うなれば。
 魔法の言葉の様なものだったのかもしれない** ]

(346) 2016/06/04(Sat) 02時頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 02時頃


楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 02時頃


【人】 奏者 セシル

[>>@37実のところ私の正体は、バーテンダー業には関係ないですね、あまり。

ただ、好きなだけなんです。
このモリ区というせかいと、そこに住まう者たちすべてが。

彼の口にする血のような赤いカクテルの、その作り方も全て暗記していて。
レシピは僕の頭の中にしか残ってません。

ふと、彼が小さく呟いたのを聞き留めれば。少し間を置いて。]

ない、とは、言い切れないと思います。
魂の概念は、複雑に絡み合って成り立ってると聞きますから。
……まあ。死なないと、分かりませんね。

[何かを知っていそうな素振りを見せるように、魂の概念、などと口にしてみても。
目の前の方が死神でなければ、何のことやらさっぱりだったでしょう。]

(347) 2016/06/04(Sat) 02時半頃

【人】 奏者 セシル

[コンポーザーとは、UGの管理者。
ゆえにある程度は、魂についての事情を知ってはいるのですが。
UGで消滅すればそれで終わりだと、そういう認識でいると同時に、
UGよりもさらに高次元の世界があると思えてならないのです。

……が、まあ、そんなことはどうでもいいでしょう。
説明したところで誰にも分かりやしないのですから。]

折角ですし、こちら、いかがですか。
クリームチーズとビターチョコレートのプチケーキです。

[サービスですよ、と、小さく切り出したデザートを取り出して。
フォークを添えて彼の目の前に置いてみます。
甘さは抑えていますが、もし苦手なら手を付けずとも大丈夫ですよ。

彼が時間の許す限りここにいるならば、その邪魔をしないように棚の整理でもしているでしょう。*]

(348) 2016/06/04(Sat) 02時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 02時半頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

[よそよそしい姿に、かつての面影は感じられない。>>341
そしてそれに対する自分は、苛立ちを重ねる。
……今までも、苛立つようなしぐさはあったのに。
思い出せば思い出すほど、自分の苛立ちを募らせるのに。

なぜ、こんなに気にかけているのか。
なぜ、記憶の中では優しく対応しているのか。
……なぜ、俺はそんなに、彼女を愛おしそうに。]

(349) 2016/06/04(Sat) 02時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[考えても答えのない思考に、契約の一言が振りかかる。>>342
それでいい。それでいいんだ。
……どうして、それでいいんだ。
こんな荷物を背負うことの、どこが。

彼女の言葉は、どこか遠くを。>>343

想起させる。>>344]

(350) 2016/06/04(Sat) 02時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  ――何かを、理解した。

(351) 2016/06/04(Sat) 02時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

離れるな。

[死んでもいいと思っていたが。
自分は何故、今は生きようと思っているんだ。
わからない。わからない。わからない。

そうしていた間に、周囲にはカエルが群がり始めている。
一斉に飛びかかってくるカエルを見て、今度は彼女の頭を抑えて強引に伏せさせると。

全て斬り伏せた。]

(352) 2016/06/04(Sat) 02時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

ああ。

[確かめたいのだ。]

これが俺が得たものか。

[自分が失ったものを。]

これがあれば、生き残れるな。

[それがないから、俺は死んだんだ。]

(353) 2016/06/04(Sat) 02時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[両手に刀身がまっすぐのサーベルを一本ずつ。
二本の剣を持ち、遠巻きのカエルを威嚇する。]

俺がお前を生かしてやる。
だから、お前は見つけろ。取られたものを。

[俺が死んだ原因が、それであるなら。
そんな曖昧なものに自分が殺されたというのなら。
確かめるまでは、死ねないのだ。
曖昧な感情の、正体を。**]

(354) 2016/06/04(Sat) 02時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 03時頃


【人】 博徒 プリシラ

正確には、一度死んでた、だな。

アタシもアンタらと同じようにゲームに挑んで。
その結果、元通りに生き返ることはできなかったが、まァ。
死神にしてもらって、ここにいるわけだ。

[>>338彼に説明をしながら、かつて命を失った時のことを思い出す。
その時にアタシはUGに行き、死神のゲームの参加者となった。
生き返ることは叶わなかったが。恩情を受け、“死神”にさせてもらった経緯がある。
……支払ったエントリー料は、終ぞ戻らないままで。]

——ってことで、ゲームの先駆者としてのアドバイスな。
パートナーを信頼しろ。以上だ。

[散々挑発した後での唐突なアドバイス。簡単なようで難しいこと。
そこに信用はおけないかもしれないが、まァ、嘘はついてない。]

(355) 2016/06/04(Sat) 03時頃

【人】 博徒 プリシラ

んー。
そう思ってもらってもいいか。今はな。

[>>338ここは狩場か、という言葉にはどう答えたものかね。
分かりやすく説明するのは面倒だし、まぁ、生き残ってりゃそのうち分かる時が来るだろう。]

アタシら死神は、テメェらが生き返るのに相応しいかどうかを判定するためにここにいる。
まずはゲームに生き残るこった。……できるモンならな。

[草食獣上等。やってみやがれ。
同僚の決意表明を聞いて、にぃっと笑う。
だがまァ、かつての刑事課の“姉御”>>308は、もちろん一筋縄じゃいかねェよ?]

(356) 2016/06/04(Sat) 03時半頃

【人】 博徒 プリシラ

っつーわけで、早速。

[指を鳴らせば、虚空から瞬く間に現れる、次なる化け物。
——それはカエルではなく。
前脚と後脚がタトゥーのように変化した、オオカミの姿を取っている。

ノイズ<ウルフ>が2匹、アスファルトに降り立ち、
景山ちゃんとその後ろの彼女に狙いを定めた。]

有言実行、できなきゃカノジョに嫌われちまうぞ?
景山ちゃんのー、カッコいいとこ、見てみたい!

[>>340否定されてもなお、茶化しつつ。
アタシの指の合図で、2匹のオオカミは彼らに襲いかかって行っただろう。**]

(357) 2016/06/04(Sat) 03時半頃

天のお告げ (村建て人)

/*
Tips:
ノイズ<ウルフ>
オオカミ型のノイズ。
素早く駆け回り、突進攻撃と噛み付き攻撃を繰り出す。
カエルより強く、そこそこタフ。

(#10) 2016/06/04(Sat) 03時半頃


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 03時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 03時半頃


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 03時半頃


【見】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[>>347自分の呟きに反応が返ってきた事に驚きはなかったが、内容にやや眼を細めた。

魂の概念。この口振り。話し方。

………何処か、寒気。警戒?畏怖?口にした液体が重く喉を通っていった]

[そんな空気を壊すかのように、自分の前に置かれた皿の音に意識が現実に戻された>>348]

………あぁ、いただく。

[深追いするな、という事だろうか。
まぁいい。またここに来る口実にもなるだろう。ケーキの上に乗っていたビターチョコをパキッと音を立てて噛んだ。

以降、全て平らげるまで話をする事はないだろう]**

(@39) 2016/06/04(Sat) 05時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 よしっ、今の内に…  !
 ひゃ、 わあ! 

[ぶつかった瞬間のあたしには、おにーさんはまだ余り動けないものって思ってたから、コーンかぶせたらその場からトンズラする予定だったのよ。

だからすぐにおにーさんに向き直った。
その時、おにーさんがさながら超能力者みたいに白い光を携えて、静かに見据えたカエルたちに――攻撃する、のではなく、まるで与えるかのように。>>284

チカ、と日よりも瞬く光たちを投げ放った様は。
……呆気にとられた、というより。]

 ―――す …すごい!なにそれおにーさん!
 キレイだしかっこいい!

[本音を、わっと弾かせて、無言だろう御兄さんの、先程繋いだ腕を揺する。周囲にいなくなった雑音は、透き通った光に消えたみたい。――スプラッタモノじゃなくてちょっと安心したわ。]

(358) 2016/06/04(Sat) 08時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 はァ、 …でも、ちょっと、疲れた…。
 
[もう一度まわりをみてみれば、鉛の――人の壁は、不思議と列を短くしていて。さも、日常の中で偶然におこったものが当たり前のように消えていくことに。

…離れていく現実感。
戻ってくる、「背景」があたしたちであることの違和感。

なんだか、「死」から急な事が多すぎて。
傷とかは別にないけど、精神面でくったりきてる。]

 『きゅぅ』

[……あ、ちがうわねこれ。おなかすいてる。
そう、えっと。死んだあの時から時系列を辿れば、あたしは朝ご飯にサンドイッチ齧ったくらいで。

もしそれが聞こえていそうなら少し恥ずかしくもあるけど誤魔化すようにお腹を押さえて。
それどころじゃないって思うから、とりあえず列の隙間を抜けるように促しましょう。…来ないのなら手をひっぱって。]

(359) 2016/06/04(Sat) 08時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[そこには、星を生まれさせる体温はあったかしら。

多分、あるのよ。
あるからこそ生きてるみたいに思えるけど。]

 …………。
 っ、…あ あたし。…やっぱり、あのとき死…

[ドッときた波にのって、ちょっと悲しさもこみ上げる。
生き返るためのゲームっていうのもわかってる。でも、どこからどこまでが本当で、信じていいもので、実際どうなるかわからなくて…ゲームの勝敗すら、わからなくて。

おにーさんの「すごさ」を思い出してだいじょうぶ、と。腕でくしゅりと落ちかけた涙を拭って。]

(360) 2016/06/04(Sat) 08時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 ―――…ぜったい、ぜったい。
 ホントに生きかえってやるんだから。

[あんな言葉がママとのお別れになるなんて嫌。

将来見据えた農家の娘なんて嫌で、ちゃんと都会に出て仕事して良い人みつけてケッコンして、たまーにトレイルのライブにいって。

ぱっとした夢はないけど、それが幸せだってわかってるから、それすら叶えられない人生なんて納得いかない!]


 さて、 えっと。おにーさん。
 …どこからなにまで知ってるかしら。

 ちょっと、落ちついて話せる場所、さがしましょ。


[前向きな「トレイル」の歌を何度もリフレインさせて。ちゃんと思考を切り替えて。宛があるのならすぐそっちにいくのだけど、こっそり支えたお腹を支えながら、

"上手に喋れない"バディを、どこに引っ張っていこうかしら?]**

(361) 2016/06/04(Sat) 08時頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 08時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

― ミナカタvsカエル戦 ―
>>322
[圭一が下がっていって、さぁてと、拳をぱきぱき言わせるが、
 はて、喧嘩したのは、そーだなぁ。ああ、なんか、腕に龍の入れ墨をした、サングラスのいかにもっな兄ちゃんっから、逃げるオンナを護った時だっけ。
 や、駄目、あいつつええし、こりゃやられるなーって時、たまたま場所がメメントの前で、ヨハネが涼しい顔で出てきたのと、やっぱりたまたま近くにいたモリ署の巡査がやってきたもんで、ご破算となって逃げられた記憶。

 まー、つまり、普通よりはできるけど、本職にはかなわないよなぁ。




 今のままでは。なんちゃって]

(362) 2016/06/04(Sat) 11時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 で、何ができっかわからないけどよぉ。
 とりあず、甥っ子がかっこいいことしてくれたんで、
 俺もなんかしなくちゃなぁ

[つーことで、何にもわかってないんで、蟀谷につうっと汗が流れたのはご愛敬だ。いや、死んでるけど汗って出るんだな、なんて、疑問を抱えつつ、

 俺にできることは、
 イッツシンプル。]

(363) 2016/06/04(Sat) 11時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ウラァ!

[そして、飛んでくるカエルにやっぱり拳を向けて、
 そりゃあ、気合とともに、とりあえず、殴ってやろうと…]

 ん?

[その瞬間、己の右手が『カッ』とか言った気がする。
 なんだ、漫画みてーな……]

 おおう?

(364) 2016/06/04(Sat) 11時頃

【人】 営利政府 トレイル

[意思疎通を試みれば、「言葉」が返ってきた]

 …!

[実はほとんどダメ元だったなんて今更言えないが、
返ってきた「言葉」に少しだけ息を呑む。

そうか、そう伝わるんだ。…ああ、でも]

(365) 2016/06/04(Sat) 11時頃

【人】 童話作家 ネル

[僕とカエルの間に立ちふさがり、腕を振るった彼の姿に、僕は小さく悲鳴をあげてしまいました。
彼の腕があった場所からは、茶色い翅(はね)が生えていたのです。>>257

枯れ葉のような黄茶色に、目玉のような模様。いつかの絵本で僕が描いた、光に向かって飛んでいく蛾の翅。
その向こうで、彼がカエルたちを踏みつけるのが見えました。

文字通り、蛙が踏みつぶされたような>>258悲鳴を上げながらも、そのカエルは痙攣を繰り返すのみで消える様子がありません。
ああ、お願いだから、早く。祈るように目を瞑った僕の耳に、
ちりん、と、聞きなれた音が届きました。]

(366) 2016/06/04(Sat) 11時頃

【人】 童話作家 ネル

[いわゆる、くるみ割り人形のような、と言えば伝わるでしょうか。
赤い服、縦に長い黒い帽子。だぼっとしたズボンとブーツ。
きっちりと軍服をまとった、それでいて、愛らしい顔をした3人の兵隊の腰には、
それぞれ、剣と、ライフルと、大きな盾が下げられています。

手のひらに収まる程に小さな兵隊たちは、僕にとって、友人からもらった初めてのプレゼントでした。
時を経て、金属の継ぎ目が壊れても、塗装が剥げても、何度でも修理をして。
そして、未だに肌身離さず持ち歩くほどに、大切な思い出のひとつでもあるのです。]

(367) 2016/06/04(Sat) 11時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 デュゥッパーーーン!!!

[はい、びっくりした。はい、カエル飛んでった。はい、己の右手、ガン見する。]

ひゃああああ、こりゃあ、メガトンだぜ。

[そこに現れたのは、筋肉モリモリっとした、野獣の右手。
 もっそい生えてる毛に、鋭い爪。指先までもりあがっている、ああ、そうだ。まるで、狼みたいな?]

 へええええ

[グーパーグーパーしつつ、また向かってくるカエルに気が付くと、しゅんっよまた打ち込んだ。
 たーまーやーっとばかりに、カエルが吹っ飛んで散り散りになる。そして、そこにいる残りも残らず片付けていくわけだが…。
 そう、どごーん、ばごーん、べちゃっといった嫌んっな音を立てながら、終われば、しみじみと自分のその腕を眺めて。]

 はぁーー、こりゃあ、やっべ。

(368) 2016/06/04(Sat) 11時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 こんな手じゃ、オンナノコのアソコ、いじれないじゃん。



[死ねばいい台詞を吐いた。**]

(369) 2016/06/04(Sat) 11時頃

【人】 営利政府 トレイル

[掌に集まる光と、その光がもたらす温かさを確かな自分の「力」として実感する。
いや、正確には少し違うか。
これはどちらかと言えば「彼女の力」に近い気がする。

それと……ああ、うん。
前に従兄に見せてもらったアニメに似たような場面があったっけ。

いっそ『エクス○リバー』とか叫べたら面白かったかも、なんてことを思うのはきっと、此方が振りかぶったあの光にカエルたちが溶けて消えたからなんだろう]

 …。

[ほぅ、と無言のまま息を吐けば、
赤い髪の彼女が、はしゃぐような声をかけて此方の腕を揺する>>358

その手からは確かに温かさが伝わってきて。
気がつくと、さっきまでの頭痛や吐き気が嘘のように消えていた。これも『契約』の効果なんだろうか?
何もかもが憶測に過ぎないけれど、でも一つ確かなのは]

(370) 2016/06/04(Sat) 11時頃

【人】 童話作家 ネル

[けれど、流石に。
その兵隊たちが、僕と変わらない大きさになった時には、何が起こったかわかりませんでした。

金属が擦れるような―剣を抜いたような音で、僕は恐る恐る目を開けました。
そうすれば、幼馴染の向こう。赤い服を着た人形が、細長い剣をカエルに突き付けている姿が目に飛び込んできたのです。

いや、それだけではありません。
ひっくり返って悶絶していたもう一匹のカエルに突き付けられた、細長いライフル。
それから、最後の一匹に振り下ろされようとしている、子供ほどの大きさの巨大な盾。
剣が、銃が、盾が。3匹のカエルに断末魔を上げさせたのは、ほぼ同時だったでしょうか。]

(371) 2016/06/04(Sat) 11時頃

【人】 童話作家 ネル

[耳をつんざくような悲鳴ののち、周囲にはいつものざわめきが戻りました。
僕らなどまるで見えていないかのように行きかう人々に囲まれながら、僕は幼馴染である彼を見上げました。]

 る、ルイ……ごめん、ごめんなさい。

[助けてくれてありがとう、とか、ほかにも言いたいことはこれ程なくあるのに、それだけしか言葉が出てこないのです。ただ、ひたすらに情けないのです。

ですから、ドジで弱虫な僕は、その代わりと言わんばかりに潤み始めた視界を、腕でごしごしと擦ることしかできませんでした。
彼の身に起こった大きな変化すら察することもできずに。**]

(372) 2016/06/04(Sat) 11時頃

【人】 営利政府 トレイル

[短く、言葉を伝える。
なんにせよ、彼女が手を差し伸べてくれなかったら
あのままカエルたちにやられていたことは自明だし、
命の恩人というのは間違いではないだろう。]

『きゅぅ』

[>>359聞こえてきた音に、瞬きをする。
誤魔化すような彼女の仕草を見れば、一瞬の間の後
思わずくすくすと笑ってしまう。
それは決して、おかしかったからではなくて。

…死んでいるはずの僕たちが、なんだか生きているような、
そんな不思議な実感があったから]

(373) 2016/06/04(Sat) 11時頃

【人】 営利政府 トレイル

[彼女に手を引かれて列の隙間を抜ける。>>360]

「っ、…あ あたし。…やっぱり、あのとき死…」

 …。

[聞こえてきた彼女の言葉に、強く彼女の手を握りしめる。
彼女が此方を振り向くようなら、首を横に振ってみせた。]

(374) 2016/06/04(Sat) 11時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 11時頃


【人】 営利政府 トレイル

[涙を拭って、決意を口にする彼女にこくっと頷いて]

『たしか、送られてきたメールに僕らが利用できる施設の載った地図が添付されてたはず』

[言いながら、繋いだ手とは反対の手で端末を操作する]

『あった。
 ここからだと「カフェぱせり」か「宵越屋」が近いね。
 どちらがいい?』

[首を傾げて問いかける。
彼女の希望を聞いてから、そちらに向かうとしようか。
どこまで知っているか、と言われれば、僕もメール以上の話はわからないけど、空腹を満たすことと、お互いについて知ることはこれからを考えるととても重要だと思うから。

繋いだ手はそのまま、彼女に引っ張られるならば一緒にそちらへ歩いていく。*]

(375) 2016/06/04(Sat) 11時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 11時頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 11時半頃


【人】 楽器職人 モニカ



[ ――― 何かを 理解した。 ]

.

(376) 2016/06/04(Sat) 11時半頃

【人】 楽器職人 モニカ



[ 己の知らない意識の中、
        何か が ざわめく ]

(377) 2016/06/04(Sat) 11時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 少しの 間を おいて。

 ―― うん。と。
 彼の声に返事をする間も無く。
 視界は急に、下がる>>352

 スクランブル交差点で座り込むなんて、
 "日常"なら白い目で見られそうなものだけど。
 "非日常"の此処では、そんなことなど無くて。
 
 見上げた先、遠巻きにいる蛙に向ける、
 銀色のサーベルを、ぼう と 瞳に映し。

 ……足りない頭ではあるけれど、
 これが彼の サイキック だと 確かに感じた。
 
 そして同時に、こうも 思うのだ。 ] 

(378) 2016/06/04(Sat) 11時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


[ この剣を 私も 使えたら ]

(379) 2016/06/04(Sat) 11時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ ざわめく 何か に 突き動かされるように。

 サイキックで錬成された サーベル。
 身を少しだけ起こして、
 その柄を握る彼の手に、己の手を伸ばす。


    指先が、触れれば。 


 ――― たちどころに、
 淡い 光の粒子 が、己の手を覆って。 
 
 "それ"を 作り出した。 ]

(380) 2016/06/04(Sat) 11時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

― 或る少女の無くした断片 ―

[ この人のように なりたいと思った。
 あの子のように なれたらと思った。

 そうすればきっと、釣り合って。
 足を引っ張るなんてこと、絶対ないから。

 思うばかりじゃ無くて、努力しろと先人たちは言うけれど。
 努力したって、届かないものって、
 努力したって、身の丈に合わないものって、
 
 どうしたって あるんだ。 ]

(381) 2016/06/04(Sat) 11時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 光 が。
 
 あるいは。
 知らない"いつか"が収まれば、見えるもの。 ]

 あ…、

 でき、た。

[ 彼の持っているサーベルと寸分違わぬ物が、
 いつの間にか、手の内に、あった。 ]

(382) 2016/06/04(Sat) 11時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ そりゃあ、驚きもあったけれど、それより先に。
 これが サイキック なんだと。
 そう、理解したから。

 安堵の息を吐いて、
 作り上げた―― 否。
 コピー したサーベルを強く握り、立ち上がる。

 コピー とか、言うと、
 あんまり良いサイキックじゃあ、なさそうだけど。
 
 でも、 ]

(383) 2016/06/04(Sat) 11時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 …足手まといじゃ、無い。

 だから、桐原君だけじゃ無い。
 私、だって…きみを生かすよ。

[ 彼を見据えて。
 強く告げた言葉もきっと、間違いでは、無い。
 
 そしてそれを、証明してくれるかの様に。
 遠巻きにいた蛙が 再び彼の背後を取ったから。

 一歩、踏み出して。 ]

(384) 2016/06/04(Sat) 11時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

 ――― やぁっ、 !!

[ 慣れない剣捌きで 蛙を切り伏せる。
 銃弾の雨の中で踊ったダンスよりも、
 相当ふらついていた身体の動きだったけれど。
 
 それでも確かに、手応えは、 あった。
 
 弱々しく鳴き、消えゆく蛙と、
 そうして、彼とを交互に見やって。
 
 "できるでしょう?"と言いたげに、笑みを浮かべた。 ]

(385) 2016/06/04(Sat) 11時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 11時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

―スクランブル交差点付近・ミナカタとカエル戦―

 うーー…ダルい…
 超ダルい、け、ど…
 輝にい、いけんのかね。

あー、さっきの、もっかい出ろよー。もう。

[ダルダルの指先をあげて意識を集中しようと試みる。
ぺちっと小さな火花がひとつ出たが、今はそれで精一杯。]

 お、ちょと出た。
 この能力、一回限定とかじゃないが限界があるっぽいやつか?
 ってことはあれか。竜王クエストで言うところのMP切れ。
 時間で自然回復するタイプ…。

[ゲーム世代らしく、謎の能力の使い方を
説明書(もちろん無いが)を、読まずに実地で確認していく。
 小さい火花…正確にはぱちぱちしている光の球も、意識を向ければ上へ〜下へ〜…自由に操れる事はわかった。]

(386) 2016/06/04(Sat) 11時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

>>368

 ……お。おぉ?
 うわ。おい。

 なんかカエル吹っ飛んだ。
 すげぇ。かっけー!メガトンチャラ男パンチ!!!

[だるだるしている間に、前方でものすごい音がして。
 思わず前を見ると、ミナカタの手が
ものすごく強そうな事になっている。]

(387) 2016/06/04(Sat) 11時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

>>369
 ヤバイ。やった!
 カエル、全部いなくなった!!
 輝にい、その能力すげーヤベえ…

 ……………はぁ?
 そっちが、先かーーーー!!!!!!

[>>369 通常営業にも程がある台詞に、思わずミニ光球をぺちっと投げた。
 そうだ。この人、昔からこんな感じだった。**]

(388) 2016/06/04(Sat) 11時半頃

【見】 聖歌隊員 レティーシャ


 おぉ?

[なんということでしょう。
未契約の少年が自分より到底大きいカエルを投げ飛ばしたではありませんか>>268
これには僕も素直に驚いて、遠くから素直に賞賛の拍手をぱちぱちぱち。
今回は活きのいいのが期待出来そうだね?

さて、距離があるので何をお喋りしてるかは聞こえないけど
契約するのかな?しないのかな?
残ってくれるなら後々八千代ちゃんが楽しめるかもだし
幾何くん的にも中々お眼鏡に適いそうだし
ヴェスさん…も、戦闘員だし気に入るかも?

だから僕的には契約して残ってて欲しいんだけどねぇって、
そんなことを思いながら静観]

(@40) 2016/06/04(Sat) 11時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 11時半頃


【見】 聖歌隊員 レティーシャ

[無事に契約したのを見届けて
ついでに各々のサイキック発現まで確認すれば、
ぱちぱちともう一度拍手。
聞こえてても、聞こえなくても、僕には構わない]

 とりあえず、チュートリアルはクリア、だね

[銃を下ろし、ノイズも投げ飛ばされた僕は
先程までのとりがーはっぴーいぇいいぇい状態とは
打って変わってのんびり、ゆったり。

記念にウルフのプレゼントでもしたげてもいいけど
ゲームは始まったばかり。
今の僕はハードモードからエキスパートモードにあげる
テンションでもありません]

(@41) 2016/06/04(Sat) 12時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

[ポシェットの中、震える端末を取り出す。
片手操作も慣れたもの。いつだって、片手しか空いていないから。

なんとも平和なグループトーク。
親指を、液晶に滑らせて。

『いいよー』

『ラーメン食べたい』
『失楽園スペシャル定食チャーシュー増しオール特盛』

と、送信。]

(@42) 2016/06/04(Sat) 12時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

[ラーメン、チャーハン、餃子、野菜炒め、揚げ物三種盛り、デザート。
大盛りまでは、学生の財布に優しい値段で提供されるのが、失楽園スペシャル定食だ。
財布に優しいのは、あくまで大盛りまで。

特盛となれば、おまわりさんの懐に冷風を送り込んでしまいそうなお値段。
人の金で食う飯ほど、美味い物はない。]

(@43) 2016/06/04(Sat) 12時頃

【見】 聖歌隊員 レティーシャ


 今後のミッション、頑張って、ねぇ?
 ルールと指令は熟読、大事、だよ?

[そう言って、ふわり。
黒い翼は僕の身体を軽々持ち上げて、
ふわふわ気紛れ空の旅。

上から見てもまぁおおよそ二人組みは増えていて
ひとまずのお仕事は終わりかなって、
エネルギー充電、節約モードに入ります]

(@44) 2016/06/04(Sat) 12時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

[端末をポシェットへと戻し、アスファルトに斑点を作りながら、足を進める。
ビニール傘を、くるんと回せば、

赤い雫が、参加者の方へと飛び散った>>258 >>372]


なかよし こよし、

 みぃ つけ、 たぁ。


[周囲のカエルの様子を見れば、
なんとなく、契約済、かも。程度。
新しく、7体のノイズ<フログ>を生み出して。]

(@45) 2016/06/04(Sat) 12時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

なかよし、さんに ぃ

 ぷれぜーんとー!


[じり、じり。
ノイズ<フログ>は、少しずつ、彼らとの距離を詰めんと。

二人の少年が果敢に向かってくるならば、それに応えるように、飛びかかかるけども。

逃げるのならば、 カエルと死者の鬼ごっこが始まるか。]

(@46) 2016/06/04(Sat) 12時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 12時頃


【見】 聖歌隊員 レティーシャ

[いつかの参加者がこの姿の僕を見て言ったっけ。
天使かと思ったら悪魔だった、とかなんとか。
まぁ金髪に碧眼、わりと恵まれた容姿は
生前は大事に、それはもう大事にされてきたけど。
死神になった今では全く関係のないことで。

だから、さっきから何に会いたかったのか知らないけど震えてた端末を確認して流れてきたメッセージのラーメンという言葉にだって、僕はしっかり反応する]

『たべたい』
『ぼく わりと がんばって けした』
『かぞえてないけど ぽいんとたまってる はず』

『らーめんと ぎょうざ みにちゃーはん』

[歩きスマホならぬ飛行スマホはやめましょう、なんて
おまわりさんに怒られちゃうかな。
怒んないよね、うん。大丈夫大丈夫。

そんな根拠の無い自信と共に、のろいタップで
さりげなく色々オプションも追加しておいた]

(@47) 2016/06/04(Sat) 12時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 12時頃


鳥使い フィリップが参加しました。


【人】 鳥使い フィリップ

─北エリア モリ第三ビル─

[MORIスカイタワーの近くにある雑居ビルの4階。
消灯された室内に一人、青く光る画面を睨みながら
キーボードを叩く俺。]

 っだー…。マジありえねぇ、マジありえねぇ。

[中小企業である自社は下請けを受けてようやく成り立つほどの
小さな会社。お得意先から送られてきたデータが
予定の1日遅れてきて、納期は変わらず2日後。
それの他に3件抱えてて、徹夜はもう4日目。]

[お洒落だと思って並べた栄養ドリンクも
既にピラミッド様に堆く積まれ。

 はは、これ積んだらMORIスカイタワー建てれるかな

なんて言ってた笑い話も段々笑えなくなってきた。]

(389) 2016/06/04(Sat) 12時頃

【人】 鳥使い フィリップ


[これ『ひと区切り』着いたら1回家帰ってシャワー浴びよう…。
んで着替え取ってまた再開……。

   『ひと区切り』ってどこで?
      シャワー浴びる時間があったら
         ちょっとでも進めた方がよくないか?
     いやでもこのままだと作業効率は悪い…でも…

暑くなった頭を掻きむしりながらまた
データ入力を続けるのだった。]
 

(390) 2016/06/04(Sat) 12時頃

【人】 鳥使い フィリップ

─いつかの飲み会─

[Barメメントとかいう洒落た居酒屋に連れられてきたと思えば
対面には綺麗に装った女子の姿。]

 何これ。

 「何って合コン。」

 ……帰る。

 「いや、お前のためにセッティングしたんだから!」

 「お前さー、マジでいろいろ考えた方がいいぞ
  これからのこと」

 「あんな生活続けてるとやばいって」

[口々に人の生活についてあれこれ言う友人は
ありがたいと思う反面煩わしい田舎の両親のようで。やっぱり煩わしい。]

(391) 2016/06/04(Sat) 12時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 まぁー、平気っしょ。ホラ、若い内の苦労は
 なんとやらって言うし。あれでまあ気楽だし。

[学生時代から―7s減。
食事は1日よくて2回。
平均睡眠時間4時間。

周りから見て自分の生活は破たんに向かっているらしい。
確かに去年の今頃、尿路結石になったけど
まぁ若いしまだまだいけるだろう、とそんな程度。]

 ダメになったらそん時はそん時でしょ。

[それが俺の口癖。]
 

(392) 2016/06/04(Sat) 12時頃

【人】 鳥使い フィリップ

─自宅─

[会社勤めを初めてから、どうせ荷物を取りに帰るだけの家、と
モリ区のオンボロアパートの一室。
壁が薄いので隣の大学生カップルのお盛んな声も筒抜けだ。]

 おーい、生きてるかー。
 
[そんな隣の奴らに報復する形で飼い始めた…というと
語弊があるだろうか。
大家に無理やり引き取らされたインコ。
コンゴウインコとか言うらしいが、なかなかにやかましい。

そいつの安否をそれとなく確認すると
いつものように檻の中でギャアギャアと翼を羽ばたかせたか。]

(393) 2016/06/04(Sat) 12時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 あれ。

[それがいつもと違っていたのは、入口が締まっておらず
開け放されていた中にいるはずのインコがいなかった所。]

 え、逃げた?
 …おーい。

[逃げるならばそれでも構わないが、一応、それでも探しといてやろう。
そう思って風呂場に向かう。
インコの失踪に気を取られ、何もない部屋がいつもより荒れて
何もないタンスが全て開けられていることに気が付かなかった。]

(394) 2016/06/04(Sat) 12時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


[脱衣所のドアを開けてそのすぐ後に、俺の意識は途絶えた。]
 

(395) 2016/06/04(Sat) 12時半頃

鳥使い フィリップがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(鳥使い フィリップは村を出ました)


【人】 営利政府 トレイル

― 道中 ―

[カフェぱせりか、宵越屋か。
いずれにせよ、彼女に手を引かれながらの道中。]

 …。

[頼りないと思われてるんだろうな、とか、
実際情けない姿を見せてしまったな、とか。
思うことはいろいろあるけれど。]

[一番どうしたものかと思うのは
契約のとき彼女に伝えた「守らせてほしい」という言葉。

いや、今更恥ずかしくなったとかそういうのではなく。]

(396) 2016/06/04(Sat) 12時半頃

【人】 営利政府 トレイル


(……流石に、唐突過ぎたなぁ)

[知らない人間にいきなりそんなことを言われたら
彼女だって驚くだろうに。

今更言った言葉は取り消せないが、
冷静になるとどうにも余計なことに気が回る。]


(……うーん…)

[流石に僕だって、見ず知らずの他人に
いきなりそんなことを言うのは躊躇うけど。

思い出すのは、
彼女がかけていたイヤホンから聞こえていた歌声>>94]

(397) 2016/06/04(Sat) 12時半頃

ひとづかい トリが参加しました。


【人】 ひとづかい トリ

─中央エリア・スクランブル交差点─

[幅広のスクランブル交差点は、夥しい量のヒトで溢れていて。行き交う人は連れ添ってゆっくり歩く人、すり抜けるように足早にいく人。さまざまな人がそこにはいた。]

 あれ?

[まるで、映画か何かのようだ、と感じたのはその光景が映像によくある『空からの光景』だったから。]

(俺、いまどこにいるんだろう)

[立ってるような気はするけど、と視線を下におろして
最初に見えたのは胸元の


 羽毛。

]

(398) 2016/06/04(Sat) 13時頃

【人】 ひとづかい トリ

 ちょ…!
 え、ちょ、ま…!これ…!!

 ハァ……?!

[おろおろと手を動かしているつもりだが
動くのは色とりどりの羽を持つ翼。

ギャアギャアとわめくトリを見た者もいたかもしれない。]

(399) 2016/06/04(Sat) 13時頃

【人】 営利政府 トレイル

[偶然かもしれない。
それでも……あのとき「トレイル」の歌を聴いていた彼女を
ほうっておくなんてことはできなかった。

「僕の歌を聴いてくれる、全てのファンを大事にする」

それが「トレイル」の、歌い手としての僕の信念だから。

たとえ声を失くしたとしても、僕が僕であることに、
「トレイル」であることに変わりはない。
だから…自分の歌声が繋いだこの縁を守りたいと願う**]

(400) 2016/06/04(Sat) 13時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 13時頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 13時頃


【人】 ひとづかい トリ

[狼狽えていたら掴んでいた街灯から飛び立って
その辺を周回していた。]

(うわーっ…!俺飛んでる…飛んでる!?き、きもっ…!)

[混乱を現す語彙がなく浮かぶのは単調な言葉。
何周かその場を回った頃だろうか。交差点の隅に見覚えのある何かが見えた。]

 オレノ ケイタイ!!

[叫ぶ言葉は普段のそれと違っていて、妙にそれがリアル。
今はそんな不安を掻き立てる要素を打ち払うように
かつてヒトだったころの自分の端末に向かって
一目散に飛び込む。]
 

(401) 2016/06/04(Sat) 13時頃

【人】 ひとづかい トリ

[急な飛来に交差点の人を行き交うヒトからは
悲鳴があがっただろうがそんなものは気にしない。

無事端末の元に降り立つと、自分のものと確認しようとホームボタンを押し込むと映るのは現実逃避に、と保存した綺麗なオーシャンビュー。]

 ヤッター!!
(いえすっ!と同時にありがとう、i○hone!!)

[それは、私用の携帯端末。開発しているアプリが試しやすいように、と会社用のものと別のOSにしていたのだ。
きっとこれは不幸中の幸い、と喜びの(鳴き)声をあげた。]

(402) 2016/06/04(Sat) 13時半頃

【人】 ひとづかい トリ


[離れたところにある人だかりが不穏な動きを見せていることに
動物的本能で危険を察知できたのか
ここに居続けると危険、そう判断して
器用にカバーの隙間に嘴を入れてつまみあげると
どこか適当なビルの屋上をめがけて飛び立っていった。]
 

(403) 2016/06/04(Sat) 13時半頃

【人】 童話作家 ネル

[間延びしたような声を、最初はスクランブル交差点の雑踏かと思いました。
ぴちゃり、足に飛んできた冷たい感触を、最初は雨だろうかと思いました。

けれども、どれも違ったのです。
ぐすぐすと鼻をすすりながらそちら>>@45を向いた僕は、その色に小さく悲鳴を上げました。]

(404) 2016/06/04(Sat) 13時半頃

【人】 童話作家 ネル

[その鮮やかな赤色が使い慣れた絵の具であれば、どんなによかったでしょうか。
けれども、ビニール傘で絵を描くとは思えません。
鮮やかな赤で染まった、透明だったはずの傘。そこから連想させられるのは、嫌な想像ばかりです。

傘の持ち主らしい、赤いパーカーを纏った、僕よりも幾分か背の高い少年―だろうとその時は思ったのです―の口角が、チェシャ猫よろしく吊り上がったように見えました。

察しの悪い僕でも分かります。この人は、少なくとも味方ではないでしょう。彼が出現させた7つの影を見ても、それは明白です。]

(405) 2016/06/04(Sat) 13時半頃

【人】 童話作家 ネル

 ルイ……ど、どうしよう……!

[けれど、こんな時でも、僕は幼馴染の判断を仰ぎます。
逃げよう、か、戦おう、か。
そんな判断すらも、僕には下せないのです。

間違えた判断をしてしまうこと。
それは即ち、一蓮托生の幼馴染すらも危険にさらしてしまう行為にもなり得るのでしょうから。]

(406) 2016/06/04(Sat) 13時半頃

【人】 童話作家 ネル

[それでも、これだけは分かります。
>>@46じりじりと近づいてくるカエルに、赤いパーカーの少年に、これ以上距離を詰められてはいけないということ。]

 こ、こないで……!

[だから、蚊の鳴くようなか細い声ながら、彼らをけん制しようとしたのです。
今にも飛びかからんとこちらを見据えるカエルの集団から少しでも離れようと、僕は少しだけ後ずさりました。

そうして、一歩、後ろに下がった僕と入れ替わるようにして、3人の兵隊が再びどこからか現れて、それぞれ、銃を、剣を、盾を構えたでしょうか。
幼馴染の判断が下される前に、僕らを傷つけることは許さないとでもいうように。*]

(407) 2016/06/04(Sat) 13時半頃

ひとづかい トリは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 13時半頃


【見】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ー 東エリア/Barメメント ー

[口内をほろ苦くさせていた時に、端末が震える。
報酬、見返りの品が>>@42>>@47増えていってる。
どうやら八千代、沙音は問題なく役目を全うしているよう。
幾何は、如何だろうか]

………

[ポチポチ、と端末を操作する。どうも操作は慣れない。片手間では文章を打てない。
「太らないようにきちんと運動しておけよ」と打って、送信]

(@48) 2016/06/04(Sat) 14時頃

【人】 小悪党 ドナルド


 ムカつくガキにも。
 仕置きをしてやらねえとな?

[指をボキボキと鳴らしながら、幾何に近付く。

この少年が、カエルの化け物を操っているのだろうか。
ならば、先に“元を絶つ”方が早かろうと。

燃え盛る拳を振り上げようとして。
ぴたり、とその動作が止まった]

 ……ぐ。

[言葉に詰まる。
先程、この死神は何と言った?]

(408) 2016/06/04(Sat) 14時頃

【人】 小悪党 ドナルド


[―――死者では有ったが、今は違うから>>@33]
 

(409) 2016/06/04(Sat) 14時頃

【人】 小悪党 ドナルド


 そんな年齢で。
 テメエは死んじまったのか。
 まだ若えのによォ……。

[あの「無慈悲」で「冷血漢」たる怒鳴の目元から。
ポロリ、と。涙が零れ落ちた]

 そりゃあ、ツラかっただろうなあ。
 この世には救いも何もあったもんじゃねえ……。

[ずびずび、と鼻をすする]

 年食った俺や小津とは違えんだよ。
 子供のテメエには、無限の未来があっただろうに。

[しまいには、何だかよく分からない同情をした]

(410) 2016/06/04(Sat) 14時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[泣く子も黙る山桜組の舎弟頭、怒鳴京助。

彼が喪ってしまったのは、
極道に必要不可欠な「無慈悲な心」であった。

生前では考えられぬほどお人好しになってしまった彼は。
ぽろぽろと涙を零すのであった**]

(411) 2016/06/04(Sat) 14時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 14時頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 14時頃


【見】 ランタン職人 ヴェスパタイン

仙寿、ありがとう。

[サービスの分は除いたお代をテーブルの上に置き、立ち上がる。
そろそろ、今回の主要メンバーが揃う頃だろう。同胞により、篩にかけられなかった者達が]

……また、7日後にでも来る。

[いやに具体的な日数を言い、Barメメントを出る。
マスターの、同胞の元へそろそろ向かおうと、耳を澄ませる。

スクランブル交差点へ、真っ直ぐ歩く。
必要あれば、自分も働こう]

(@49) 2016/06/04(Sat) 14時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 14時頃


【人】 ひとづかい トリ

─中央エリア・ドラッグオージョウ屋上─

[落としてしまうかも、そう思うととりあえず
よく栄養ドリンクを買い占めてた薬局の屋上で羽を休める。

さて。]

[真っ暗な端末を覗き込めば映るのは
色とりどりの羽を携えたトリの姿。]


(どうしよう…誰かに連絡……
 っていうか会社に電話しねぇと……)

[こんな時、頼れる友達を作っておくんだった…──!
と今更ながらな後悔の念と目の前の課題に胸が押しつぶされる。]

(412) 2016/06/04(Sat) 14時頃

【人】 ひとづかい トリ

[ホームボタンから苦心してケイタイを操作しようと
試行錯誤すること9分。
舌でタッチ画面を操作できることを学ぶと、たどたどしくも
ホーム画面を呼び起こす。]

(俺ってマジ冴えてる…)

[その時、メールの受信を告げる振動で
なんとか事の顛末を知ることとなる。>>#2>>#3>>#4>>#5]

(413) 2016/06/04(Sat) 14時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ ヒュン。  と、空気を切るような音に、
 その音のした方を見やって、目を瞠る。

 背の高い帽子と、鮮やかな赤色の制服。
 愛嬌のある表情とは裏腹に、引きぬかれた剣は、
 きれいに、化物をまっぷたつに断ち切った。>>371

 それが、いつかおれの選んだストラップと、
 どうやら同じものらしいということに気づいて、
 おれはなんだか嬉しくなってしまう。

 発砲音。盾の振り下ろされる重い音。断末魔。

 なにはともあれ、害を為すものは去ったと、
 胸を撫で下ろし、きみの顔を見下ろし。]

(414) 2016/06/04(Sat) 15時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


 どうしてネルが謝るんだよ。
 ごめんな、おれのせいだ。
 だって、おれが、ネルのこと、
 誘わなきゃ、ネルは──、

[ 目をこするきみの手>>372を取ろうとして、
 未だ、肩から伸びるソレが、異形のままと気づく。

 枯れ葉のようなくすんだ色味。特徴的な模様。
 翅を振るうと、淡黄色い粉のようなモノが散った。

 ああ。理解する。

   ── 蛾、だ。]

(415) 2016/06/04(Sat) 15時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

 ── 記憶:MOTH ──

[ きみのはじめての作品を、よくよく覚えている。

 生きる世界の違う、蝶々と蛾の物語。
 淡い色彩で描かれたその世界で、
 醜い蛾に憧れる蝶の気持ちは描かれど、蛾の心は明かされない。


 あのとき、きみの目に映る世界を、少しでも知りたいと思って、
 おれは図書室で、昆虫図鑑を手に取ったのだ。

 人は、バカみたいだと笑うかもしれない。
 だけど、あのころのおれはおおまじめに、
 きみの世界の答えは、この現実にあると思っていたのだ。


 なあ、きみは知っているのだろうか。
 蛾のりんぷんには毒がある、なんてよく聞く話は、
 本当のところ、うそみたいなものなんだってね。]

(416) 2016/06/04(Sat) 15時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ 今、おれの腕の代わりに生えた、この醜い翅は、
 きみの与えてくれた力なんだと、おれは確信する。

 ── ああ、醜い、ったって、不満なんかじゃないんだ。

 『蛾の翅には毒があるから、触っちゃだめなんだ』って、
 ふたり、公園に立ち尽くして、言ったんだっけな。

 昔、信じていたあのうわさは嘘だったみたいだけれど、
 今も、おれにとっては、本当だよ。

 死に至らしめるほどではない、毒。
 しびれ粉、という言葉が頭をよぎった。

 あるいは、あの日、
 『なめたら死んじゃうかも』って、言ったから、
 そのくらいの力は、あるかもしれない。]

(417) 2016/06/04(Sat) 15時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ ── 毒をまとった、醜い蛾の翅。

 どうしてそんなものがおれの肩から生えているのか、
 それは、さっぱり理解できないんだけれど、

 これで、きみを守ることができるのなら、
 これが、きみの与えてくれたものならば、
 それはそれで、いいのかもな、って、おれは思う。

 けど、そんなのんびりとした思考も、続かない。]

(418) 2016/06/04(Sat) 15時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ 足元をぴちゃんと濡らした赤>>@45に、
 おれは、きみを庇うように一歩前に出る。

 そこにいるのは、赤いパーカーを着た人>>@45で、

 例えば、その服装は女性のソレだな、とか、
 けれど、自分とそう変わらない身長や、顔つきは、
 男の人のものにも見えるな、とか、

 そんなこともまた、どうでもいいことなので、
 ただ、恨みを買うようなことをした覚えはないのにな、
 と、おれはそれだけは疑問に思う。

 ── それに、ふと。

 おれは、きみの方を振り返って、
 少し罪悪感を覚えながら、問いかける。]

(419) 2016/06/04(Sat) 15時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


 ネル、おれたち── 死んだんだ、よな?

[ 赤い人が、新たな影を放った>>@46のも、ほぼ同時。

 その瞬間、きみは、悲壮な顔をして、
 『どうしよう>>406』と、おれを呼んだのだ。

 ネル、どうしよう。って、まさに、今、
 おれが、言おうとしていたのと、おんなじ言葉を。

 おれは目を見開く。
 傍らで、おもちゃの兵隊たち>>407が、
 武器を構える音を聞きながら。]

(420) 2016/06/04(Sat) 15時半頃

【人】 トレーサー キルロイ



[ ── おれは知っている。ほんとうのきみはそんなじゃない。]

.

(421) 2016/06/04(Sat) 15時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ なにか、困ったことが起きたとき、
 ただ、オロオロと、おれの意見を求めるなんて、
 そんなの、きみらしくない。きみじゃない。

 きみなら、なんと言うだろう。

 仕方ないから、やれるだけやってみよう、とか、
 太刀打ちできないから、一旦退こう、とか。
 そして、そんなきみの背中を見て、
 黙ってうなずくのは、おれの方であるはずなのだ。

 おれは知っているよ、今のきみはどうにもおかしい。
 ほんとうのきみは、そんな風じゃないって、
 おれは、よくよく知っているよ。

 ああ、もしかすると、あのとき、あのバスの事故のとき、
 頭でもひどく打ってしまったのかもしれない。
 いや、きっとそうに違いない。それもおれのせいだ。]

(422) 2016/06/04(Sat) 15時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ そして、おれは思う。

 おれたちがどうしてここにいるのかも、
 どうしてこんな、おかしなことに巻き込まれているのかも、
 結局、おれたちは死んだのかどうか、
 この翅や、兵隊たちは、赤い人は、一体何なのか。

 わからないことはたくさんあるが、
 ただひとつ、間違いなく言えることは、
 きみを、きみの世界を、元通りに戻すことこそが、
 きっと、おれに与えられた使命なのだということ。

 きっとそうだ。たった、それだけだ。]

(423) 2016/06/04(Sat) 15時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


 ── 大丈夫だよ、ネル、おれがなんとかするから。

[ おれはそう言って、きみに、少し離れるように促す。
 どこか、建物の影にでも隠れていればいいよ。

 そうだ、おれの絵本はどこにいってしまったのだろう。
 抱えていたはずのそれは、今、どこにもない。

 これは困った。きみにとても申し訳ない。
 けれど、今はひとまず、ここはおれに任せてくれればいいよ。

 赤い人がなんなのか、化物がなんなのか、
 よくわからないけれど、
 きみに害を為すものならば、おれが。]

(424) 2016/06/04(Sat) 15時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[周囲のカエルを眺める。]

鬱陶しい事この上ないな……。

[中々多い数が屯しており、周囲を片付けるにも骨が折れる。
何より、今自分の足元にいる彼女から離れて戦うのは、自分の命に関わることでもある。]

ん?

[そんな時、彼女の指が、自分の手に触れた。>>380]

(425) 2016/06/04(Sat) 15時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

おい、邪魔だ……?

[触れられた瞬間、彼女の手から光が発せられる。
サイキック。一人ずつ能力を持つなら。
確かに、それは彼女も持っているはずだけれど。

その手にあるのは、たしかに己の剣。]

できた、だと?

[そりゃあ自分が今使えるようになった力を。
使う前から理解している方がおかしいが。

それでも、才能も何もなかったはずの彼女が。
即座に、自分に、追いついた。]

(426) 2016/06/04(Sat) 15時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[歯が軋む。
嬉しいような、悲しいような。
自分に追いつけるものが、自分の隣に立てるものがいることが、何故だかわからないけど。

とてつもなく、イラつく。]

お前が……俺を?
生かす?

[その決意めいた言葉も。>>384
どこか、待ち望んでいた気がするのに。
とても、とても、鬱陶しい。]

(427) 2016/06/04(Sat) 15時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[自分の背後にたつカエルを、彼女が斬った。
非常に弱く、たどたどしい一撃。
相手がこんなものでもなければ、通用しない一撃。

それが、彼女にとってどれほどの前進だろうか。]

……詰めが甘い。

[右手に持ったサーベルを投擲する。
それは彼女の後ろのカエルを貫いて、ノイズめいて消えた。

カエルは一匹や二匹ではない。
むしろ増え続ける害獣として、周辺に控えている。]

(428) 2016/06/04(Sat) 15時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ それから、発砲音が轟く。
 剣が空を切る音。重い盾が、化物もろとも地面を叩くだろう。
 きみに仕える、兵隊たちの力だ。
 彼らが、化物をなぎ倒してゆく音だ。

 一方でおれは、あることに気づく。
 肩から生えた脆そうな翅は、それでも、
 おれの身体を支えることくらいは、できるようだった。

 飛べる。

 そう気づいたから、おれは飛ぶ。
 この化け物たち、そう、災いの根源。

 赤い、赤い、元凶のひと>>@46へと。

 空を飛び、近づけば、そのまま、
 その頭目掛けて、思い切り、足を振りぬいた。*]

(429) 2016/06/04(Sat) 15時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

……手元を離れると、消えるんだな。

[正確には消えたというより。
どこかに、飛んだ。それがわかる。
そのどこかが、こことつながっているのも、わかる。
だからこそ、右手を振り上げて。]

消えろ、雑種共。

[号令を叫ぶように振り下ろされた腕とともに。
周囲のカエルに、どこからか無数の剣が降り注いだ。
剣は刺されば消え、またどこからか現れ、刺さる。
雑音が完全に掻き消えてしまうまで、剣は振り続けた。]

(430) 2016/06/04(Sat) 15時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[後に残ったのは剣の丘。
その丘に刺さった墓標めいた剣たちも、いずれ消える。

終わったのを見届ければ、彼女の方を向く。
さて、その表情は如何なるものだったか。]

お前も普通のやつよりはできるだろう。
だけどな、俺はそれよりもっとできる。

[見上げた空には、もう剣なんてない。
鋼鉄の群れの代わりに、漆黒の翼が舞っていた。>>@44]

(431) 2016/06/04(Sat) 15時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 15時半頃


トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 16時頃


樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 16時頃


トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 16時頃


【人】 探偵 オズワルド


[>>@33 子供らしくない格好の少年の口から、
再び予想を裏切るが如く漏れ出る、透る低音の嗄声]


   死神?


[過る、Game masterを名乗る人物から差し出されたメール。
―― "生き返る権利を賭けた【死神のゲーム】"

だが舞台に死神が居るなどとは、聞いていない。
その死神が意味ありげに笑うから、嫌な予感がした]
 

(432) 2016/06/04(Sat) 16時頃

【人】 探偵 オズワルド



   うおおっ!?
   随分と手荒いミッションであるな……!


[>>@35 嫌な予感は見事的中。
幾何が放った蛙の化け物が男と怒鳴に襲い掛かる。

>>324 蛙が放つ攻撃を大股で避けながら、
怒鳴の方を伺うと彼の脚から紅蓮の炎が燃え上がった。

その光景に、また違和感がした。

炎は平等に、残酷に、全てを燃やし尽くす。
時に生物の助けとなり、時に生物を脅かす
生命の如き赤き焔は美しいもののはず、

―――― なのに、]
 

(433) 2016/06/04(Sat) 16時頃

【人】 探偵 オズワルド



   ……嗚呼。
   これが『エントリー料』というワケか。


[ " 何も感じない "

怒鳴が炎を纏って蛙を蹴り上げて燃やしても、
その光景をただの"事実"としてしか感じない。

「美を感じる心」

これこそがゲームに参加する代償。
なんと恐ろしいことだと打ち震える。

今まで見ていた世界が、
急に色彩を失って見えたのはそういう理由か]
 

(434) 2016/06/04(Sat) 16時頃

【人】 ひとづかい トリ


[何とか縦スクロールをしながらメールを読み進める。
俺、トリの姿でありながら端末駆使するとか
マジハイスペックトリじゃね。いや、元々ヒトだけど。]

 マジカヨー。
 オレ シンデル ジャン!!

[まず一言。]
 

(435) 2016/06/04(Sat) 16時頃

【人】 ひとづかい トリ


[ついで記憶の糸を手繰る。
確か家に戻ったはずだ。荷物を取りに。
その時確か、ケージからインコが逃げてて…。
おかしいなって思って探しに行こうと思って。

っあー…。]

 アタマ ナグラレタ!!
 アタマ ナグラレタ!!!

[そういえば鈍痛が最後の感覚だったかもしれない。]
  

(436) 2016/06/04(Sat) 16時頃

【人】 探偵 オズワルド


[嗚呼、美しくも美しくないこの世界で、
無感動しか覚えられないなどと、生きる価値がない。
いや、もう死んでいるのだが。

などと、思考を渦巻かせていたところに
よく知る声が、有り得ない台詞を吐いた。

ギョッとして怒鳴を振り返るが、
振り返った結果、更にギョッとすることになる>>410]


  お……ど、どうしたミスター!!?
  何か悪いものでも食べたのかね!?


[あの恐ろしい怒鳴が両眼から涙を流している。
しかも割とまともな事を言っている。男は困惑した]
 

(437) 2016/06/04(Sat) 16時頃

【人】 ひとづかい トリ

 フザケンナー!

[こんなトリの姿のまま死ぬとか絶対に嫌だ。
っていうか死ぬ前にもっといろいろしたかった。
一週間くらい、青春18切符使ってぶらっと
あてのない旅行とかしてみたかった。
プロのおねーちゃんに散財してみたかった。

っていうかこんなトリの姿のまま死ぬとか絶対に嫌だ(二回目)。]
 

(438) 2016/06/04(Sat) 16時半頃

【人】 探偵 オズワルド

[炎に燃やされのたうち回る蛙。
外科医然とした死神を名乗る少年。
少年の未来を惜しんで涙を流す怒鳴。

男の計画が、微かに崩れる音がした。

強い怒鳴と組み、化け物を退けながら
ミッションをこなす計画だったのだが、
化け物をけしかける死神を見る毎にこの調子なら敵わない。
というか、本当に怒鳴に何が起こった]


   ミスター怒鳴!
   敵に情けを掛けている場合ではなかろう!


[愛用しているパイプ。
それを懐から出して火をつけ、紫炎を燻らせる]

(439) 2016/06/04(Sat) 16時半頃

【人】 探偵 オズワルド


[契約を結ぶことにより目覚める"サイキック"
自身のそれが何なのかは、あの時、弾ける音と共に理解した]


   死神よ。ここがスタートラインと言ったな。
   だが、吾輩たちはいつまでもそこに
   留まっているわけにはイカンのでな!


[パイプから生まれ、宙を漂う煙は
しゅるりしゅるりといくつかの球体へと成る。
それを未だ無傷の蛙と、それから幾何へと向けて放った]**
 

(440) 2016/06/04(Sat) 16時半頃

【人】 ひとづかい トリ


 パートナー…
 パートナー。
 
[でもパートナーって…。俺今トリだけど…。
とはいえ、「サイキック」とかいうのがないと
「ノイズ」とかいう化け物は倒せないという。
それならばパートナーの契約は肝心というか
必須なんじゃねぇかよ。]

[とりあえず誰でもいいから契約しよう。
……出来れば俺より強そうな奴。
見渡して、近くにあったモリ警察署の屋上にいる赤い影>>@24
に目が留まった。]

(441) 2016/06/04(Sat) 16時半頃

【人】 営利政府 トレイル

― カフェぱせり ―

[連れられていった先は『カフェぱせり』
ここの多種多様なドーナツやアイスクリームは女の子にとても人気があるらしい。

――なんて、全部人から聞いた受け売りなのだけど。

ここに来たのは、以前CDのPRイベントの打ち合わせをしたときに広報担当の人に連れられて以来だから、かれこれもう6ヶ月ぶりくらいになるんだろうか。
さっきの受け売りも、その人の言葉をそのままなぞったようなもの]

(442) 2016/06/04(Sat) 16時半頃

探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 16時半頃


【人】 営利政府 トレイル

(そう言えばあの人元気かなぁ)

[自分とそう年の変わらない、だがいかにも「できるビジネスマン」といった印象の彼のことを思い出す。

念のため店に入る前に確認したけど、携帯端末とは別のポケットに財布が入っていた。
中身もきちんと入っていたのでそこはほっとする。

一緒にきた彼女に通訳を頼んで、以前打ち合わせのときに利用した奥のボックス席をお願いする。
案内された席に座って、暫くメニューと睨めっこしたあと二人で注文を終えたなら、とりあえずほっと息を吐く。]

 …。

(ええと)

(443) 2016/06/04(Sat) 16時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[彼女にとって知りたいことも、
僕が彼女について知りたいことも、
お互いに沢山知りたいことはあると思うけど。

よく考えてみれば、
まだ僕は彼女の“名前”を聞いていない。
まずは、其方を聞くべきだろうと言葉を伝える。

勿論、言いたくなければ無理に聞き出すつもりはない。
そのときは何か呼び名を考えればいいだろうか、なんて
そんなふうに考えていた。**]

(444) 2016/06/04(Sat) 16時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 16時半頃


【人】 ひとづかい トリ

 タスケテータスケテー

[携帯端末を一旦薬局の屋上に置き去りにして
間の抜けた鳴き声で助けを呼びに行った。

目立つ赤いパーカーにホットパンツ。
肩に下げたポシェットは獣の尾を模したもふもふした素材。
毟りたい。
やたら胸が大きかったので、あわよくば彼女と
契約できたらなんて下心丸出しに。

警察署の方へと飛んだ──その選択を後悔したのは
その少女の目の前で4人の飛び降りが繰り広げられたから。>>@30]
 

(445) 2016/06/04(Sat) 17時頃

【人】 ひとづかい トリ

 ギャアアアアア!!!
 
[コレ=ナンテ=ホラー

悲鳴のような鳴き声はその紅の少女の耳にも届いただろう。
それからどこからともなく現れるカエルの異様な姿を見て
化け物ってこういう系かぁ…。と
先程見た、現実味のないメールの内容を思い起こしていた。]
 
─→モリ警察署屋上─

(446) 2016/06/04(Sat) 17時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

[死神仲間のように、可愛い顔して実は、なんてこともなく。
三体の兵隊が、武器を構えたって>>407 只々、おかしいばかり。]


そぉ、そー。頼れるのは ぁ 
パートナーだけ、 でも、ねぇ。


[前に出てきた黒髪の参加者には>>419
玩具を前にした子供のように、楽し気な笑みが見えるか。
くるり、くるり。
傘を回して、 ノイズ<フログ>は、兵隊へと飛び掛かる。
次々と倒されるならば>>429 そうだ、と、目を細めて。]

(@50) 2016/06/04(Sat) 17時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

あー、 だぁ、め。


[最初は、我慢。
少しくらいは、消したって、問題ないのだけども。
既に、そこそこ手にかけてしまっているから。

開いたままの傘を、傾けて、振りぬかれた足へと石突を向ける。
妙に尖った石突は、極太の針を、そのまま差し込んだかのよう。
そして、もし、そのまま傘を蹴ったのならば、
ビニール傘ではあり得ない、異様な硬さに気付くだろう。]

(@51) 2016/06/04(Sat) 17時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

頼りすぎ、は、 だぁめ。
それに、 まだ、チュートリアル。
減りすぎたら、つまんない。


あはッ ねぇ、いいのぉ?
あの子、放っておいてぇ。


[刹那、grrr、と、カエルとは違う鳴き声。
金髪の少年の背後、虚空から産み落とされる、ノイズ<ウルフ>。
牙を剥き、鋭い爪は地面をこすり、
一歩、一歩、金髪の少年へと近づかん。]

(@52) 2016/06/04(Sat) 17時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 17時半頃


【人】 奏者 セシル

いえいえ。
有意義な時間を過ごせたのなら嬉しいです。

ええ、7日後に、また。

[>>@49ふっと笑って、彼を見送る。
健闘を祈ります、死神さん。
そして7日後、……お会いできれば嬉しいですね。

死神といえど、無茶な戦闘で参加者の返り討ちに遭ったなどという事例も、少なくありませんから。

このゲームで選別されるのは参加者だけとは限らない。
皆が皆、その命を、その魂を賭す。
だからこそ、やる価値があるというもの。*]

(447) 2016/06/04(Sat) 17時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 17時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

― 回想 ―

 あぁん?
 後藤がサツにしょっ引かれた、だって。

[怒鳴の持つ煙草から、細長く一筋の煙が伸びていた。
吸い殻が雨上がりの地面に落ちて、ジュワリと音を立てる]

 そりゃあ、お気の毒なこって。

[まるで他人事のように、無感動に。
怒鳴京助は、組員の不幸に対しても「無慈悲」であった]

 先代の頃じゃ考えられねえな。
 シャブでシノギをし難い世の中になってきたわけだ。

[マル暴の奴らめ、と小さく舌打ち。
モリ警察署の連中と、怒鳴京助は犬猿の仲と言ってよい。
自分の組のシマにある警察署など、目の上のたん瘤である]

(448) 2016/06/04(Sat) 17時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


 テメエがどうなろうと、俺の知ったこっちゃねえよ。
 それともなにか?

[自分に助けを求める舎弟に対して、
怒鳴は眼光鋭く凄んで見せた]

 兄貴分の俺の顔に、泥を塗るつもりじゃねえだろうな。

[浮かべたのは、下卑た笑み] 

(449) 2016/06/04(Sat) 17時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 現在 ―

 うっせえ小津!
 俺だってそんなことは分かってるんだよ!

[振り上げた拳を、幾何に向かって下ろすことが出来ない]

 ちくしょう、どうなってるんだ。俺は。
 今更、善人面してどうする……?

[ふらり、と。足元がふらついて。
痛む頭を押さえる。彼の良心が訴えるのだ。

 ―――子供に暴力を振るうだなんて、人でなしめ。

良心なんてもの、極道の世界に入る時に。
とっくのとうに捨ててきたはずなのに**]

(450) 2016/06/04(Sat) 17時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 17時半頃


【人】 童話作家 ネル

[「死んだんだよな?」>>420
彼の問いに、僕は肩を震わせて、否定も肯定もできませんでした。
自分でも、確信は持てなかったからです。

――「おれがなんとかするから。」>>424
その幼馴染の言葉は頼もしく、そして、さらに僕を惨めな気持ちへとさせました。
僕には、そんなことをいう勇気はないからです。

最初の絵本で描いた、蛾の翅。それを纏って、赤いパーカーの人へとまっすぐ向かっていく彼>>429は、まさにヒーローのように思えました。
それに比べて、僕はなんと役立たずなことでしょう。
ただ、地面にへたり込んで、彼の背中を見ているだけしかできないのですから。

せめて、少しでも彼の役に立ちたい。
その願いに呼応するように、おもちゃの兵隊はカエルの群れへと武器を振るっていきました。]

(451) 2016/06/04(Sat) 17時半頃

【人】 童話作家 ネル

[そういえば、この兵隊は、彼の翅は一体何なのでしょう。
重い盾がカエルへと振り下ろされる音を聞きながら、ふと、そんなことを思いました。

脳裏を過ったのは、謎のメールの文言です。
『2人1組になることで「サイキック」が目覚めます。』>>#4
成程、僕と彼の契約が成立したから、この力が目覚めたということでしょう。

この状況に陥ったのが、ただの事故であることは明白です。彼のことを責める道理はありません。
けれど、もし、僕が足手まといになって、彼の命を危険に晒すようなことがあったら?
そう考えると、真っ暗な穴に落ちていくような気持ちになるのです。]

(452) 2016/06/04(Sat) 17時半頃

【人】 童話作家 ネル

[ですから、最後のカエルに風穴が空いたところで、僕はまた願います。
せめて、彼の足手まといにならないように、と。
謎の影に向かっていく彼の助けになりたい、と。

赤いパーカーの下、楽し気な笑みが浮かんだ>>@52のと、背後から獣の唸り声が聞こえたのと、
ちりり、と、兵隊の首につけられた小さな鈴の音が聞こえたのは、ほぼ同時でした。

そうして、兵隊は一斉に動き出します。
盾を持った兵隊は、僕を守るように僕の背後に盾を構えて、
剣を持った兵隊は、獣の唸り声を絶つために剣を振り下ろし、
銃を持った兵隊は、翅を纏った幼馴染の向こう、赤いパーカーへと、そのライフルの銃口を向けたでしょうか。]

(453) 2016/06/04(Sat) 17時半頃

【人】 童話作家 ネル

 僕、だって……。

[足手まといには、ならないんだ、と。
鼻を啜りながら呟いた声は、きっと誰にも届かなかったでしょう。

再び潤みかけた目を擦って、僕は、唸り声を咆哮に変えた狼を振り向きました。
そうすれば、獣の断末魔が、或いは、獣の牙を防いだ金属音が響いたでしょうか。**]

(454) 2016/06/04(Sat) 18時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 18時頃


【見】 さすらい人 ヤニク

[振り下ろされた剣を、飛び退くことで躱し>>453
金髪の少年へと飛び掛かったのは良いが、兵隊がそれを許さず、金属音が響く>>454
ライフルの銃口が、こちらを向いたところで、
彼のパートナーへと当たってしまう可能性が少しでもあれば、銃弾は放たれまいと高を括る。

ノイズ<ウルフ>は、今度は高く飛び上がり、頭上より金髪の少年――ではなく、彼を守る盾の兵隊へ、強かにその身体を打ち付けんと。]

(@53) 2016/06/04(Sat) 18時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 18時頃


【見】 好奇診 キカ

[ちんちくりんと言われるのはまあ、幼い見た目であるゆえに致し方ないとは思うが、苦笑をして>>323

ノイズをけしかけたならば、その様子を横目に見ながら新たな通知音。]

『わーおまわりさん横暴すぎ』
『チャーハンもいいね』

[メニューを思い浮かべつつ、そんなコメントを。あまり食べられない故に特盛とは縁がないが、彼らの食べっぷりを見るのは楽しい。]

[横暴そうな男のサイキックは発火能力の様だ>>324。カエルのノイズはあっという間ひ黒こげになってしまった。]

(@54) 2016/06/04(Sat) 18時半頃

【見】 好奇診 キカ

[もう一人の方は、と 目を向ければ
何故か愕然としたような>>434表情を浮かべていて。
ああ、これは。エントリー料が何か解ったのだろうな。
こそり、口許を歪ませて笑みを形作って。]

 ……っ

[おおっと。
彼から気を逸らしてしまっていたが故に、此方に彼が敵意を向けて来るのに>>408少し反応が遅れた。

けれども、彼が此方に危害を加える事はなく。]

 ……憐憫?

[彼の豹変具合には、流石に私も首を傾げて。
……もしかすると彼、面白い事になっているのかもしれない。]

(@55) 2016/06/04(Sat) 18時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ 目前に膜がはられたように、視界が歪んだ。

 ああ、傘か。

 そう気づいたとき、
 勢いのついた足は、止めるにはもう遅いから、
 傘に触れた瞬間、靴越しにも伝わるその奇妙な固さに、
 咄嗟に、宙に浮いたまま、
 力を流すように自分が後ろへ”飛ぶ”。

 その後、赤いひとの口から放たれた言葉>>@52にも、
 不思議と、身体が、気持ちが、止まることはなく、]

(455) 2016/06/04(Sat) 18時半頃

【見】 好奇診 キカ

 ……別に。生前に良い思い出はないもの。

 いいんだよ。救いも無限の未来も、私には過ぎたものだったからさ

[眼鏡のお陰で表情がわからなくて良かった。
けほ、と掠れた息を吐き出し、再度彼らに向き合う。

ふわり、パイプより薫る紫煙の匂いとともに、球体が形作られてゆく>>440。]

 そりゃあそうだね。
 私もスタートラインで留まっていられちゃあ困る。

[球体はカエルのノイズを貫く。此方に向けられたものは、懐から取り出したメスで弾かんと。]

(@56) 2016/06/04(Sat) 18時半頃

【人】 トレーサー キルロイ



[ 紀陸 類がエントリー料として徴収されたのは、『諦め』である。]

.

(456) 2016/06/04(Sat) 18時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ それは、たとえばこんなときにも顔を覗かせる。

 赤いひとの声に、振り返ることはした。
 きみの背後に、新たな化物が姿をあらわすのが見えた。
 ああ、きみを守らなくては。
 だけど、目の前のコイツも、倒さなければ。

                        ──── 選べない。]

(457) 2016/06/04(Sat) 18時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ 生前の紀陸 類であれば、こんなとき、
 戸惑いつつも、幼なじみの元へと、
 文字通り、飛んで帰ったはずだ。

 おとなしく、覇気のないこどもではあれど、
 物分かりも、諦めもよいこどもであった。

 なにもかもは手に入らないと、よく知っていた。
 完璧超人でもなんでもない自分には、
 できることとできないことがあるということも、
 世の中、どうにもならないことがあることも、

 そういうことだけは、よくよく知っているはずだった。]

(458) 2016/06/04(Sat) 18時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ だけど、今、]

    ( 全部 やらなきゃ 全部 ほしい 全部 全部 )

[ 諦めることを忘れてしまった今、紀陸 類には選べない。]

(459) 2016/06/04(Sat) 18時半頃

【見】 好奇診 キカ


 …けれども。
 私ら死神を倒しても意味は無いよ。

 生き延びるには唯一つ。
 "ミッションをこなすこと"

[一応私は補助部隊だから、戦闘向きではないし
どちらかというとヒントを与える役に立つ奴だよ?なんて
内心でひとりごちた。*]

(@57) 2016/06/04(Sat) 18時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ きみのため、きみを元に戻すため、
 役に立つかもしれないこと、全部、
 貪欲に、追い求めてゆく、しかない。

 赤いひとの元へ、飛び戻る。
 さっきよりも少し高く、その頭上を飛び往くように。
 優雅に舞う蝶を装うように、どこかふらふらと、
 りんぷんを撒き散らすように。

 羽ばたくたびに散るそれは、
 身体にはあまりよくないものだから。

 ひとならば、息をせずには生きられぬでしょう。
 吸ってしまえば、痺れるくらいのなにかは、
 あるんじゃないだろうか、と、

 ちらりと、こちらに銃口を向ける存在>>453が視界に映る。
 「撃ってしまえ!」と、声高に叫ぶ。]

(460) 2016/06/04(Sat) 18時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 19時頃


好奇診 キカは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 19時頃


【人】 トレーサー キルロイ

[ それから、それから、それから。
 欲張りに生きるのはとても忙しい。
 もう死んでいるはずだけれど。

 本来、蝶と違って蛾は、まっすぐ、速くも飛ぶものだ。
 びゅんと、きみを守るように掲げられた盾を超え、

 また、足を振るったのは、武器も、腕もないからで、
 盾を壊そうとせんばかりに身体をぶつける化物の腹めがけて、
 死んでしまえという気持ちだけは込めて、
 おんぼろのスニーカーをぶつけにいく。

 その間にも、宙に浮いたおれは、羽ばたく、羽ばたく。
 地面に、目にはほとんど見えない淡黄色が、
 うっすら、積もっていく。*]

(461) 2016/06/04(Sat) 19時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[「壁」は雑踏に戻って、ガヤガヤと音をたてている。

そうしたら、歩調も鈍くこともない。ちょっとさっきの女の子の傘が羨まし…くはないわね、見た目重視なら。

お腹がなったの、やっぱり聞こえてたみたい。
笑わないでよ、って言いかけたけど、多分今一瞬泣いたあたしよりマシじゃないのかしら。
そう思ったらその笑顔を崩すような事は言いたくなかった。

他の参加者がいる、なんてウソみたいに。
あたしにはこの人しかアテがなかったから。

…知らない人でも支えてくれる大人のひとは、少なからず心強い。]

(462) 2016/06/04(Sat) 19時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 19時頃


【人】 記号の妖精 ミーム

[強く握りしめられた手を、握り返す。>>374
契約は終わってるけど。互いにこのほうがきっと支え合えるから。

空腹を埋めるがてらあるいて、
おにーさんの開いた地図を一緒に覗き見る。>>375

どちらが、なんて聞かれたら、
もともと観光にきてたあたしに迷うなんて文字はなかった。]

 ぱせり!
 グラデーションドーナツ!

[海外から初上陸と詠われて数カ月たってる。モリ区ではもう「古い」部類かもしれないけど、流行した当時にテレビでみた赤から青から緑からしたチョコとは思えないそれをかけたという、話題だけかっさらったそれが食べたくてチェックをいれていたお店。]

(463) 2016/06/04(Sat) 19時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[きいてすぐに道を自分で確認し、
ぱっと手を離して、先導きって走っちゃった。

ちょっと遠くの空をみたら、ドーナツと同じいろした鳥が飛んでたかもしれないけど>>403、あたしたちが走ったのは反対方向だった。

ええ、相変わらず参加者なんていないじゃない、なんて内心不満をぶーたれて。きっと次に空をみるとしたら、傘の女の子探しかもしれないな、なんて。

不意に尋ねられたテレパシーでの質問に驚いて、
目を丸くしながら振り返るけど…。

…表向きでは、くるっとまわって。
にっこり、笑うだけにしましょうか。]

(464) 2016/06/04(Sat) 19時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 ― カフェぱせり ―

[お店に入った途端、
くにゃり、と。何かが揺らいだ気がした。

それ以上になにをいえばいいのかしら。
何が揺らいだかもわからないの。
そこで謎の種が植えられていたとしても――>>40>>41
「こっち」にはさも関係の無いように。]

 『いらっしゃいませーお二人様ですか?』

[と。店員さんは何事もないように営業すまいる。

トレイルが言った通りにものごとを伝えれば>>442
案内されたのは一番奥の席。
ちょっと他より静かだけど、窓もあって景色は確認でき…というか、店は普通に対応してくれたことにそこで気付いて。

でも、なんていうか…、それ以外はあまり他とかわらないみたいだから。「イベントの参加者ですか」って聞くのは、気が引けたから、素直にあたしはグラデーションドーナツと、オムライスを頼んでいる。]

(465) 2016/06/04(Sat) 19時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[注文がくるまで、情報を確認しようとして、
ポケットにつっこんでいたポーチを取り出す。]


 …あ、あたし。

 さっき「トレイル」が好きって、言ったでしょ?
 …ほら。

[テレパシーの会話で話題に出た、
憧れの人の話を雑談混じり、とばかりに。

トレイルがCD発売ライブで売っていた、
ロゴ入りのポーチ、その中に入ってるハンドタオル、
CD特典でついてたストラップをぶらさげたファンデーション、ボールペン機能つきのペンライト。

などなど。]

(466) 2016/06/04(Sat) 19時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[ファンもといオタクってね。こういうの鈍いのよ。

でもわかるでしょ?
「ロゴシリーズ位なら溜めてても許される」。

クスクス動画とかみるとたまにイラストとか絵とか。
ああいうのつかわれてて、持ち歩くと学校じゃたまに引かれるから控えてるけど、こういうものなら痛い目をあまりみないとか、考えちゃうじゃない?

…手遅れだなんて、まっさかぁ。ふふふ。

でも。今こそ「トレイル」の動画の再生回数は三千万なんて気の遠い話だけど、それ以前から同人イベントとかで売ってたものだって混じってるんだもの。

ミーハーとはあまり思われない程には集めてるそれで、机にお店ひろげた。語るより見てもらった方が早かったし。]

(467) 2016/06/04(Sat) 19時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[それがひといきついたら、携帯で来た地図を確認したりして、女の子が飛んでった方角なんて思い出していたら、ふと、彼から飛んできた言葉と、質問。]


 なかざとさん。…っていうのね。
 おにーさんおにーさん言っててごめんね。
 そういうの言う暇もなかったから…。

[タメ口は治せなかった。
オフ友子ちゃんもじつは10歳上だった時に、ネット上でタメだったのがいきなり敬語にはなれなかったし、かなり同感覚で喋ってるけど。
怒りはしないし、なんて彼の優しさにとっくに甘え気味だった。

そうやって。気軽に。
続けて言葉を、発しようとして。]

 よろしくね中里さん!


  あたし―――――――――――――――

(468) 2016/06/04(Sat) 19時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 ――――――…。

[例えるなら、小骨が喉につまったような。
1000あるパズルピースが一つだけ、ないような。


17歳、高校二年生。
野菜農家のパパとママと、
弟と、カラオケ好きなおばあちゃん。

都会暮らしなんかしてないから、
パソコンと携帯だけが「トレイル」を追う媒体。
トレイルがすき。それだけでここに来た。


   …そんな、あたしは。]

(469) 2016/06/04(Sat) 19時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[思わず、一度席をたって、
ポーチから財布を出して、学生証とか、内科の診察券とか、カラオケのメンバーズカードとか、レシートとかあれやこれやを、探して。さがして、さがして。

 あるものすべて1行、黒く塗りつぶされている。
 さっきのあたしのブラックホールみたいに。

財布の奥でみつけたオフ子ちゃんとのプリシール。

バッと勢いづいて…みたものは。
黒くは、なかったけど。

呆然。唖然。把握把握。
無くして漸く大事だって気付くってこういうことね。
苦虫かんだ顔を見せちゃったかもしれないけど。
どうしようもなく、と。

そのプリシールを中里さんの前にそっと出す。
映ったあたしの下に書かれたそれを、さしだして。]

(470) 2016/06/04(Sat) 19時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 決意の言葉は、届かなかったように感じた。
 一瞬でぐらついた己の決意を現したみたいに、
 握りしめていたサーベルの柄は、
 役目を果たした途端、再び光の粒子になって、消滅する。

 ―― 所詮 ほんものじゃあ ないのだ。

 そんな己の慣れない動きを、
 これ以上無い言葉で評されて>>428
 錬成された ほんもの の サーベルが、
 彼の右手から無数に飛んでいく。 ]

(471) 2016/06/04(Sat) 19時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 …『Meme』。
 ミームとか、めめって呼ばれてるわ。
 ……ハンドルネーム、なんだけど。


 あの。ね。
 あたし…"名前、とられちゃったみたい。"


 あははっ… 今 気づいたの!
 ほんっとあたしってばバッカよねー!
 


[から元気を出して、届いたオムライスを食べようとスプーンをにぎって、ぐしゃり、と真ん中から割ってやった。
今まで以上に、得体のしれない、気味の悪さを覚えて、
現実でないことから目を逸らすように。

同時に。取り戻すものを見つけたやる気を、掬いあげるように。]**

(472) 2016/06/04(Sat) 19時頃

【人】 楽器職人 モニカ

― 或る少女の無くした断片 ―

[ 頑張れば、追いつけるかな、と。
 珍しく 弱音のように、震える声で言ったことがある。

 相手は■君なんかじゃなくって、
 ■君と並ぶくらい頭の良い クラスメートのおんなのこ。
 
 模試の成績が張り出された廊下で、
 悪い判定を食らった成績表を握りしめて。

 ■君の背をいつまでも追いかけている私のことを、
 「がんばることは素敵だけど、あきらめも肝心じゃ無い?」
 って、遠慮無く地の底にたたき落とす言葉に。
 
    ―― ああ つかれたな

 って。 感じ始めてしまった。

 いつかの 忘れた日。 ]

(473) 2016/06/04(Sat) 19時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ ―― 目が 合った>>431
 
 きっと。
 己の表情は、泣き出しそうな、もので。
 はくはくと、言葉を選ぶように口を数度動かしてから、
 
 ようやく。 ]

 …桐原君は、すごいね

[ 眉を下げて、悲しげに笑む。
 彼がすごいこと。なんだって、出来ること。
 そう思うのは本心なのに、どうしてだか。
 
 自分の出来なさを 痛感してしまって。 ]

(474) 2016/06/04(Sat) 19時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 え…えっと。
 私も、 ――頑張るね。
 使うとき、 きっと 触らなきゃだめだから。
 桐原君の邪魔しちゃうのは ごめんなさい。
  
[ だから 今度 彼に言う言葉は。
 住む世界が違うということを悟った、と。
 そんな感情も、劣等感も、すべて混ざったように。

 たどたどしい。 ]

(475) 2016/06/04(Sat) 19時頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 19時頃


【人】 楽器職人 モニカ


 …おさまったみたいだけど。
 まだ、沢山出てくるのかな。

[ 消えていく彼の剣を見届けてから、呟いて。
 何かを探すみたいに ゆぅるりと、周りを見渡した。

 空。漆黒の翼。
 天使のような、悪魔のようなその姿>>@44
 
 ―― の、 向こう 遠くで。
 誰かが 羽ばたく光景を、捉えて>>461
 
 翼 とはまた異なるそれに 瞳を丸くするけれど。
 はて、パートナーの彼はそれに気付いたか** ]

(476) 2016/06/04(Sat) 19時頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 19時頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 19時頃


楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 19時頃


記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 19時頃


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 19時半頃


【見】 さすらい人 ヤニク

[傘に付いた赤色は、時間とともに色褪せて、
靴の触れた拍子に>>455 はらり、固まった赤褐色が落ちる。
そして、飛沫模様の中心あたり。少し顔を覗かせた透明を覆う、何か、が見えて>>460
伸ばした薄いパーカーの袖で、口元を覆った。


それが、何かはわからない。わからないけど、こうして傘に積もりでもしなければ見えない粉なんて、なるべく触りたくないに決まっている。
現に、少し吸ってしまったためか、手足に生じる痺れ。
そのうえ、「撃ってしまえ」なんて、物騒な>>460
口元から、袖を離して、とんと地面を蹴る。
傘は、上背のある身体を容易く持ち上げて。]

(@58) 2016/06/04(Sat) 19時半頃

【見】 さすらい人 ヤニク

あははっ  おもしろい、ねぇ。
いいのー?あのね、ミッション、始まってもないんだよ ぉ


なのに、 もう、爪、見せちゃったねぇ。


[笑う声に、揶揄の色はない。
高く、飛んで、空に留まり。
ノイズ<ウルフ>が蹴飛ばされるのを、見下ろす>>461
その一撃でも、消えはしないけども、隙だらけ。]

(@59) 2016/06/04(Sat) 19時半頃

【見】 さすらい人 ヤニク

欲張りさんは ぁ、とぉーっても、不利です!
オバカさんもぉ、とぉーっても、やりにくい!
けーけんしゃからの、アドバイスー!

喧嘩、ぜーんぶ買ってたらぁ、そうだねぇ。
ハチの巣に、なっちゃうかもっあははっ!


[固まりきらない赤色を、小雨のように降らせ、飛び回る。
相手は飛び道具持ちと、翅持ち。攻撃されたら、よけなければならないから。
片腕は、膝を抱え込んで。]


生き残りたい?生き残りたいなら、  アタマ、使いなよ。
参加者はね、君たちだけじゃないの。
生き残りの枠を賭けたサバイバルゲーム。


[金髪の少年の頭上に、3つの影。
彼の傍らに、一つ。]

(@60) 2016/06/04(Sat) 19時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

ぶあわっ
びややややや
>>388
[よーし、カエル終了!と思ったら、
甥っ子からのラムちゃんばりの電撃に、びりりりり]

うおらっ!コラ、けーいち!!

[びりびりに痺れつつ、
喉仏ゴクリ]

いや、今のちょっといいかも。

[ぽ。←M属性というより、女王様おもいだしてみたり]

じゃなくっててえええ!
コラ、叔父さんとしてはっ

(477) 2016/06/04(Sat) 19時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

お前、死んでるのっ?

[やあっと気がついた。大切なこと。
いや、自分はそれなりにいろいろあったんでわかるけど、
コイツ、姉貴御自慢のセガレだっただろう!?]

(478) 2016/06/04(Sat) 19時半頃

【見】 さすらい人 ヤニク

死にたいなら、 おすきに、どぉぞ!


[赤い少女が、上昇し、離れて行くと同時。
現れた影――ノイズ<フログ>が、金髪の少年へ降り注ぐ。
それに加えて、2体は、黒髪の少年へと飛び掛からん。
空中の相手だ。届かないようならば、黒髪の少年でなく、銃の兵士でも取り囲もうか。]

(@61) 2016/06/04(Sat) 20時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 20時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

>>477
おー、効いた。
悪ぃ。
つい、衝動的に投げつけたくなっちまって…

[痺れる姿に反射的に謝罪して…]

…。……そんな性癖あったんだ。
謝る必要なかったみたいで何より、デス。

[ものすごく棒読み。
じと目になったのは仕方の無い事だった。]

(479) 2016/06/04(Sat) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

んー…俺も信じたくはないけどさー。さっきの赤い子も幽霊って言ってたし。
死んだっぽい。
今は受験前って感じでいるんだけど
最終ステータスは多分、24歳イケメンビジネスマン。

[実感は薄いが、自分の生前の姿は確かにリア充野郎で。
死亡直前の記憶は、思い出すと意外にもよく残っていた。
問題は、今の自分がその男と同じ言動ができなさそうな点であるが。]

それか。
多分、それが取られた代償だな。
24歳の俺のリア充ライフ。
エグい…

[重大な喪失に気づいて、とてもがっくりと肩を落とした。]

(480) 2016/06/04(Sat) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

…そういえばリア充っていうか俺、何で死んだんだったけなー…
なんかおっきい仕事抱えてたような…。

 そうだ。駅で、現場が、演出で足場を弄るらしいとか寝言みたいな報告を受けて…そんな重要変更、直前に決めたら事故りそうでやばいよなって話をしてて。
…電話切って階段を昇っている途中で意識が遠くなって…

 頭でも打ったんだろーな。
 佳人薄命を男にも適用するんじゃねーよ。ったく。

[その時の仕事は、上手く引き継ぎはされたのか。思い出すと、自分死亡後の職場の様子は気になった。

特に、会場で覆面ライブを行う予定>>85>>86だった「トレイル」は面識あるスタッフを最小限にしていることもあって、伝達事項の抜けが無いか、心配だ。

中の人とは以前、打ち合わせ>>442でカフェに行ったことがあるが。リア充視点で、年下の好青年だったのを覚えていた。*]

(481) 2016/06/04(Sat) 20時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 20時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

>>480
そーだよ。お前、姉貴からの自慢しか受けてないセガレだったじゃねーか。
マジか。ああ、ねーちゃんになんて言うんだよ。
つか、姉貴が、姉貴が、

[素直に頭を抱えた。
しんみりする様は、さすが身内といったところか。
はあ、と溜息は、雑踏に消えるが、眉を垂らした本当に気の毒そうな顔をしつつ、一応、手は指折り、どうやら、圭一の年齢を、確かめて]

早い、早すぎる。
これじゃあ、人生大半の楽しみをソンしてるじゃねーか。
男は今からがアブラがノリノリで、
そりゃあ、いろんな、美女とかJKとかおねーさまとか女王さまとか、いけない奥様とか、熟女とか、や、可愛いマックのおねーさんとか、
ああ、ああ、

[考えていることがわけりやすすぎます]

もったいない。
かなりモテモテでこれからだって、姉貴言ってたぞ。
俺と違って、デキるエグゼクティブ。

(482) 2016/06/04(Sat) 20時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

つか、まさか、童貞じゃねーよな。



[地雷落としました]

(483) 2016/06/04(Sat) 20時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


 ……みっしょん?

[ 赤いひとの言葉>>@59に、動きは止めないまでも、
 怪訝そうな表情と、露骨な疑問符。

 紀陸 類は、おあいにくさま、何も知らない。
 死神のゲームも、死神も、サイキックも、なにも。

 ただ、死んでしまったはずが、きみとここにいて、
 きみのために役に立つかもしれない力があるなら、
 それでいいんじゃないかな、敵は殺そう。
 邪魔者は、みんなみんな、やっつけてしまおう。

 としか、考えたことも、なかった。]

(484) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ 眉根を寄せながら、考える。

 狼もどきの化物の少し上。空中。
 翅はもういらない。

 念じれば、枯れ葉色の翅をふちどる、
 独特の模様が、ぼうっと薄ら輝き、
 それから、落下。化物の上。死ね。]

 ……けいけんしゃ?

[ そして、おれは腕の重みを取り戻す。]

(485) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ 不安定な足場、もとい、
 ”隙だらけ”>>@59の化物の上へと、着地。
 少しバランスを崩しつつも、
 よ、っと地面に立ち上がる。
 食われちゃあかなわないからね。

 オオカミはギャンと一度鳴いた。
 けれど、死なない。さっきと同じ。
 鈴の鳴るような音がする。]

 ……いきのこる、生き残る?

[ 再び、翅から腕へと戻ったソレには、
 けれど、薄っすら輝く、
 奇妙な紋様が浮かび上がっている。

 ヤママユガ。といえば、きっと分かりやすい。
 蛾と言われて、10人中9人が想像しそうな、
 あの特徴的な翅の模様と、同じような。]

(486) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[彼女は泣きそうな表情をして、口を動かす。>>474
うまく、喋れてすらいない。
それ程に、何かが傷ついたのか。]

当然だろ。

[自分がそれ程のことをできるのは当たり前のはずだ。
一瞬でも追いつかれたことが、おかしいのだから。
……それなのに、ただ不足を嘆く目の前の少女が。
自分の力に並んだ少女が、不足を求めるのが。

  しく、鬱陶しい。]

(487) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[本来であれば、湧き出るはずの感情を。
もう一度探ろうとすれば、それは出てこない。
それがまた、苛立ちを加速させる。]

……使う度に、触れなきゃダメなのか。
一回触れば自由ってわけにもいかないのか?

[思ったより、不便な能力のようだ。
そうであれば、やはり自分が近くにいなくてはならない。
知りたいことが出来た以上、簡単に死なれては困る。]

(488) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[空をみあげていれば、おかしなものが一つでないことには、すぐに気づける。>>461
だけど、それは妙に見覚えのあるもので。
それにしては日常の風景ではない。]

……あれも参加者か。
味方だと思うなよ。

[隣の彼女にそう告げる。
彼を見たことがあるからこそ、敵としてみた。
……別に、彼が悪さをしたわけではない。]

(489) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド


 エントリー料、か。

[漸く自身の変化の原因に思い至って。
怒鳴は思い切り眉を顰めるのだった。

生前に良い思い出はない>>@56、と少年は言い切った。
このくらい年齢の少年がそう思い至るには、
いったいどれほどの葛藤があったのだろうか。

それを想像せざるを得えず、怒鳴は身を震わせた]

 ……駄目だ。できねえ。
 こんないたいけな少年を攻撃なぞできねえよ、俺は。

[自身の感情の変化に頭がついていかない。
ただ怒鳴は自分自身が、
とんでもない“甘ちゃん”になってしまったことだけは理解した]

(490) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド


 こなくそがッ!

[怒鳴は腹立ちまぎれに、
脇から飛び出してきたカエルに鉄拳を食らわせる。

炎を纏った拳がカエルの腹にめり込み、
悲鳴と共にノイズは黒焦げになる。

荒い息を吐き出すと、ひとこと]

 小津、すまねえが……。
 俺はとんでもない“善人”になってしまったらしい。
 ガキは相手できそうにねえ。

[自分が、自分ではない感覚。
幾何の相手は小津に任せて、カエルへの攻撃に専念する]

(491) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[悪行の限りを尽くしてきた自分が、善人に。
まったく笑えて仕方がない。

 ―――お前のせいで、由美子はッ!>>77

死ぬ間際に耳に届いた、怨嗟の叫びが頭をよぎった。

ああ、由美子。思い出した。
自分が不幸にした女のことなど、
“昔”の自分なら些末なことだったが。
“今”の自分にとっては、どうやらそうではないらしい]

(492) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[よくある話だった。
上京して苦労していた女の弱みに付け込んで、
シャブ漬けにしてやった。

女はクスリを手に入れるために、とうとう会社の金に手を出した。
バレてクビになった女に、身体を売る仕事を斡旋した。

クスリのために男に股を開いて。
身も心もボロボロになって。

そうして、女は―――とうとうその日、逃げ出した]

(493) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 回想 ―

 にいちゃん、良い度胸してるじゃねえの。
 女を助けてヒーロー気取りか。

[>>362恐怖かシャブの副作用か。
皆方の背に隠れてガタガタと震える女を見遣って。
怒鳴は下卑た笑みを浮かべるのだった]

 それとも、組のオンナに手を出す気かい。

[遠回しに、自分の職業を明かした]

 見たところ、あんたカタギだろ。
 ―――誰に喧嘩売ってるのか、分かってるのか。

[す、と目を細めて。
素人相手に本気を出す怒鳴ではない。
ただ、少し痛い目に遭ってもらおうと]

(494) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[モリ署の巡査が駆けつけてきたのは、
それからすぐのことだった。

舌打ちひとつ、怒鳴は女を置いてその場を離れた。

結局、数日して女は怒鳴の元に戻ってきた。
既に女はクスリなしでは生きられない身体だったのだ。

身体を売らせ、金を搾り取り。
最後にはまともに客も取れないような状況になって―――
それから、女がどうなったかは知らない。

その女の名前が、由美子だったことを。
ふと思い出したのだった**]

(495) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[中学時代。
それは多くの人間が多感になる時期。
自分の周囲の人間も、感情が豊かになる。
そのために、大きく分けて2つの対応をされてきた。

一つは、対抗される。
家柄か、能力か、何が原因かはわからないが敵視され、遠回しに嫌がらせをしてくるような連中もいた。
二つ目は、媚びる。
ただ自分の敵にならぬよう、媚びへつらう。
それもそれで苛つくものだったが。]

(496) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[その頃の自分は、特にスレていなかった。
何も知らないからこそ、素直な対応をしていた。
だから、色んな人間を味方につけることはできた。

そんな当時でもわからなかった男の一人。
紀陸 類。何かにつけて、諦めるのが早かったように感じる。
取捨選択が上手い。見切りをつけるのが上手い。
いくらでもいいようはあるのだろうけど。
何故諦めてしまうのか?それが、自分には大きな謎だった。]

(497) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

……嫌な感じだ。

[そんな奴が、死んでもなお目標を持っている。
その理由を知りたいとおもう反面。

死んでから気づく、などと遅すぎる知覚は嫌悪の対象になる。
それでも苛立つ理由は、彼にない。

自分などは、死んだ理由はわかるのに、その死んだ理由を、未だに解き明かそうとしているのだから。
自分が今、無能であることにこそ。
パズルのピースがはまらない、そんな苛立ちがあるのだ。*]

(498) 2016/06/04(Sat) 21時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 21時頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 21時頃


【人】 童話作家 ネル

[幼馴染の声>>460に鼓舞されるようにして、ライフル銃を構えた兵隊は、赤いパーカーに向けて銃弾を放ったでしょうか。
当たらなくてもいいのです。
ただ、こちらへと翅を翻すようにして戻ってきた彼の背を狙われるようなことがなければ、それでいいのです。

そして、それ以上に赤いパーカーに意識を割く余裕が、その時の僕にはありませんでした。
目前で響く、金属と何かがぶつかる音。
防がれてもあきらめずに向かってくる獣の咆哮>>@53
僕はただ、盾を持った頼もしい兵隊がそれらを防いでくれることを願うことしかできません。]

(499) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

>>482
そーいう輝にいこそ、なんで死んでんだよ。
まさか腹上死とかそんなんじゃねーよな?

[ある意味当たりだが、
さすがにそれはないだろうと思っての発言。]

…ま、お袋は…うん。確かに。
死んだって聞いたらどつかれる。
いや、どついてくるのは親父か。
進と真由美にも超怒られるのが目に見えてる。
ヤッバイよな。やっぱ。うん。ヤバイ。

[一応実家から出て独立はしていたが。
両親と弟妹が自分の死亡を知ったら…。
死んでいるという事実の重さを改めて実感し、ミナカタと同じポーズで頭を抱えた。]

(500) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

そう!それだよ!!!
俺、リア充の記憶では、結構モテてたんだよ!!!
新人の子も可愛かったし、
コンパニオンにもこっち見てる子居たし!

なんで、ちゃんと手を出してなかったんだろう。
勿体無ぇ!!超勿体無えーーー!!!!!

(501) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 童話作家 ネル

[太陽の光を遮るように飛び上がった狼の姿に、僕は咄嗟にうずくまって頭を抱えました。
そんな僕を守るように兵隊も盾を構えましたが、如何せん、人形の腕は人間ほどに高くは上がらなかったようです。
僕とは逆に、呆けたように無表情な顔を向けた兵隊に、狼が迫ります。

その危機を救ってくれたのは、やっぱり彼でした。
枯れ葉色の翅を翻した彼は、狼を蹴飛ばして、踏みつけて。>>461>>485
恐らく、それだけでトドメを差すことは出来なかったでしょうから、
数秒遅れて、剣を持った兵隊が刃を振り下ろしたでしょうか。]

(502) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

>>483
………んなわけ………。

[そんな事ねーだろ。モテモテリア充だぞ?と、主張しようとしてリア充の記憶をサーチした。]

あれ?おかしいぞ。
それらしい、うふんでいやんな記憶が全然出てこない。
結構良い雰囲気の記憶は出てくるのだが…
大事なところでモザイクがかかるというか、暗転するというか…成功したのか失敗したのか。
うわぁぁぁぁぁぁ!!!絶対!!死ねねーーー!!!!!
死んでるけど……死んでるけど…っ!!!!

[真相はどうであれ、女性との交流も人生経験値…すなわち代償としての削除対象と見なされてしまったようで。
綺麗さっぱり思い出せなかったり、ぼやかされたりしていたのだった。
つまり、本人の経験はどうであれ、
今の自分はぴかぴかの弱くてニューゲーム。
胸を張ってDKかつDTと言える状態だった。言いたくないけど。]

(503) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 童話作家 ネル

[そうして、頭上から降ってくる声>>@60に、恐る恐る顔を上げて、立ち上がろうとして、
周囲を舞っている粉に、僕は小さく咳き込みました。
ぐらり、と、少しばかりよろけてしまいます。
傍にいた兵隊が支えてくれたので、倒れることこそ無かったのですが、
少しばかり疲れてしまったのでしょうか。何だか、身体に力が入りません。

けれども、未だ、終わってくれないようです。
げこげこ、もはや慣れてきたカエルの声が、頭上から降ってきます。
それも、1匹ではないようです。]

(504) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 重層培養 イースター

[ (心配するな) と直接頭に響いた声。
いきなりの事に辺りを見回して、それから景山を見上げて。今のがメールに書いてあったテレパシーというものなのだろうか
それには黙って頷いて。死神と自称する女をただ見つめる]


 べーっ、私だってただ黙って狩られませんよ


[景山の背後に隠れながら舌を出して挑発してみるも、それは多分効果は無いだろうが
それから彼女だのどうだの言われて、否定する景山を一瞥してから、うんうんと頷いて]


 彼女でも彼氏でも無いです!
 お互いの魂で繋がってるパートナーなんですから!


[多分それは彼氏彼女とかいう関係よりもより親密になるのだろうけれども。あくまでパートナーです。と冷静にそう断言した
と、いうかごーちゃん呼びは駄目だったのだろうか。今更変えるつもりは無いが、そう呼ぶ事でどうやら勘違いを生んでいる…らしい?]

(505) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 重層培養 イースター

 パートナーを信頼しろ…ですか
 ……だ、そうですよ。ごーちゃん
 泥棒の私を信頼してくれますか?


[まだちょっと不安だったから、死神の言葉を聞いてパートナーにそう語りかける
信頼しなければいけない状況でも、圧倒的に信頼が足りない存在だから。癖で盗みをするだなんて、そんな奴をどう信頼すれば良いのだろうか
自分が彼の立場ならば、絶対にあり得ないだろうから]


 わわっ!!わんこ!わんこですよ、ごーちゃん!
 あ、でも肉球無さそう!絶対痛いです、アレ!!


[まず犬では無いし狼だし、そもそも肉球についての問題を言及している辺りから色々とズレているのは置いておいて
泥棒生活して、番犬なるものは居たけれども卯月に吠えた事は無くて。むしろ手懐ける事くらいは容易だったが、アレはどう考えても無理そうだから
心の中で「ごめんなさい」と小さく合掌しながら]

(506) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 重層培養 イースター

 ふん、ですよ!こんなの私一人で十分ですから
 目標ロックオン!奥のショーウィンドウ、マネキン!


[綺麗な洋服を着た女性のマネキンに、その手前にあるガラスを指差して
それからこちらに手招きをするように指を折り曲げればガラスは割れ、マネキンは狼の背後からぶつかる事だろう

カエルならば、一撃で倒したような相手だったのだが
狼はそうはいかずに、多少よろめいた程度ですぐに体制を立て直す事だろう]


 み"ゃ"!?
 ご、ごーちゃん!なんか強いです!


[アレ!アレ!と見え見えの狼二匹を指差して、景山の服をぐいぐい引っ張って助けを求める
思った以上に役に立てていない気もするけれども、マネキン自体ガードレールや自転車に比べれば軽いものだし、ガラスも当たった程度では切り傷程度にしかならないため
カエルに与えたダメージよりも低い事を計算する余裕は卯月には無かった**]

(507) 2016/06/04(Sat) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

>>500

あ、俺?

あ、れー。何で死んでるんだっけ?
さてはて。や、腹上死は、憧れだから。
それで死んでるなら、本望だなあ。

[じゃあ、死ねな発言である。
でも、結構本心なので、やはり、この人はあかん人だった]

つか、ねーちゃん怖いからなあ。
お前、死なないほうがいいよ。
うん。

[そして、また、メールをチェックしつつ]

(508) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[こちらが笑ったのを見て、何か言いかけた彼女に>>462]

『ん、おかしくて笑ったわけじゃなくて…。
 でも、失礼だったよね。ごめん』

[笑っていたのをなんとか止めて、小さく頭を下げる。]

『空腹を感じることはいいことだと思うよ?
 さっきの僕みたいに頭痛で動けなくなるよりはよっぽどね』

[さっき彼女に会ったときを思い出して、
ふっと一瞬遠い目をする。
今でこそ、あのときの症状は治まったけど……また、
同じようになるのは正直ごめん被りたい。]

[握った手が握り返される>>463
その手から伝わるものは、やはり温かくて。

自分よりずっと年下に……それこそ「 」と同じくらいに
見える彼女がどうしてこんなゲームに参加することになったのか。そこまで考えたところで彼女の言葉に我に返る。]

(509) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 営利政府 トレイル

『うん。グラデーションドーナツだね』

[実際に食べたことはないけど話には聞いたことがある。
オウムとかインコとか、あんな感じの色鮮やかなドーナツはTVや雑誌で何度か取り上げられていたっけ。

それじゃあ行こうか、と言葉をかけようとすればそれより先に、先陣切って彼女が走っていってしまう。
あまり離れたら他のノイズや死神に襲われるかもしれないなんて考えて、警戒しながら彼女の後ろを追いかけたけど…幸いというべきか、他に此方の姿が見えるような“誰か”を見かけることはなかった。]

 …?

[強いていうなら、ふと何気なく見上げた空に鴉にしては妙に色鮮やかな鳥の姿が見えたくらいか>>464
一瞬、ノイズの類か思ったけど、それにしては此方を襲いにくる気配もないし、何より距離があったから大丈夫だろうとそのままその場を駆け去った。]

(510) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

>>501

そりゃそーだ。
元来皆方家は無駄にモテモテで、リア充爆発暗殺を幾度も繰り返した家系だ。
まあ、だからこそ、こう、子孫を残そう本能がだな?

[駄目なことを正当化してみました]

つか、記憶してねえって、そりゃお前。

(511) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[驚いたように此方を振り返る彼女>>464
にっこり笑う彼女に、うん?と小さく首を傾げてみせたが]

 …。

[次の瞬間、流れ込んできた「言葉」の流れに今度は此方が目を丸くする番だった。*]

(512) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

童貞なのかっ!!
わあああああ、なんてこった!

[大声で言い放ちました]

(513) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

ミナカタは、超悲劇的な我が甥っ子を抱きしめた。(確定

2016/06/04(Sat) 21時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

[ 変化の途中、みたいな、中途半端な状態。
 首を傾げつつも、見上げれば、
 あかい人は、傘を広げ、空を飛んでいた。

 かの有名な、空飛ぶナニー。
 風に乗り、傘を広げやってくる彼女を彷彿させる、
 ”現実にはありえるはずのない光景”。]

 ……サバイバルゲーム?

[ それから、降ってくる化物。
 今度は、カエル>>@61か。]

(514) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ この、中途半端な手で、何ができるのかなと思った。
 こうして、模様が浮き上がっているなら、
 あの翅と、同じことができるのだろうか。

 飛べはしない。あのりんぷんもまとってはいない。
 けど、おれは、飛びかかるカエルたち>>@61に、手をのばす。

 この手で、直接、触れてみようと思った。
 多少、痛い思いをするとしても、
 経験してみれば、分かるだろうから。

 ようやく、きちんと目を向けた化物の身体に、
 なにか、タトゥーのようなものが浮き上がっていると気づく。

 そして、似ているようで異なる、
 紋様の彩る、醜い腕が、その指先が、
 ようやく、化物の胴体に、触れる。]

(515) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ ── ばちん。 と、まるで、音がしたように思った。

 もちろん、そんなことはない。
 ただ、自らの指先が、その化物に触れた瞬間、
 時が止まったみたいに、それは動くことをやめ、
 あっけなく、地面に、転がった。

 目玉だけが、ぎょろりとおれを見据え、
 せわしなく、納得がいかないとでも言うように、動く。

 それから、また一匹、二匹と、
 続いて飛びかかるカエルも、腕でなぎ払えば、
 同じように、惨めに地面に落ちる音。

 死なない。けど、動けない様子のソレ。
 やっぱり、そうだ。
 粉を撒き散らすよりも、集中的な力の使い方。
 ということ、なんだろう。]

(516) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 童話作家 ネル

[メアリー・ポピンズよろしく、傘を手に浮かび上がっていく赤いパーカーを仰ぎ見て、そういえば彼はもしかしたら彼女だったのでしょうか、なんて、ここでようやく思いました。
けれど、それどころではありません。代わりに降ってきた耳障りな声に、僕はまた頭を抱えました。

ああ、どうしましょう。けれど、悩むより先に、ちりちりと鈴を鳴らしながら兵隊さんが動きました。
盾を持った彼は、僕を隠すようにして盾を構えました。
その向こうにいたのは、ライフルを構えた兵隊さんです。
銀の銃口が、去っていくパーカーから、落ちてくるカエルたちに向けられました。

そうして、空から降ってきたカエルが地に降り立つのと、
丁度3発、耳を劈くような銃声が鳴り響いたのは、ほぼ同時だったでしょうか。]

(517) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 童話作家 ネル

 る、ルイ……?

[大丈夫?と、声をかけるまでもなかったでしょうか。
頼もしい彼なら、きっと一人でも何とかしてしまうのかもしれません。
けれども、もし彼の手に負えないようであれば、
手持無沙汰だった兵隊の剣が、彼を狙っていたカエルに振り下ろされていたでしょうか。*]

(518) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 営利政府 トレイル

― カフェぱせり ―

[店内に入ったとき、空間が歪むような…少し形容しがたい感覚に襲われる>>465
とはいえ何事も無く一番奥に通されれば、少しほっとする。
まさかこの場所で謎の種が撒かれていたことなんて知る由もない。>>40>>41

彼女がさっき話していたグラデーションドーナツとオムライスを二つ、それからコーヒーを注文し終わると思い出したように彼女がグッズを取り出し始めた>466>>467]

『おぅ。なんか…すごいね。』

[彼女が出してきたグッズに圧倒される。
いや、全部自分が関係したものだけど。]

『あ、これ懐かしい…』

[最初に出したCDの特典としてつけられていた黒猫のストラップ>>466を手に。
このデザインが個人的にとても気に入っていたけど、諸事情で次回から別のデザインに差し替えになったものだった]

(519) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[そんなあれそれもあって暫し彼女の話に耳を傾ける。
というより、挟めなかったというのが正解か。]

 …。

[だいぶ擽ったかったのは正直内緒である。
それが落ち着いたところで、彼女に言葉をかければ]

『ううん、呼び捨てでいいよ。
 今更敬語使われるのも、なんだかこそばゆいしね』

[そう言って、首を横に振る。
名字か名前か、そのあたりは任せることにしよう。
続いて彼女の名前を聞こうとして…そこで止まった言葉に
コーヒーを飲む手を止めて彼女のほうを見やった。]

(520) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ ── もっとも、オオカミを素手で抱きとめられるか。

 であるとか、そもそも、この状態がどのくらい続くのか。
 いくつかの問題が、早速頭に浮かぶけれど、

 そんな細々とした疑問より、今、考えるべきは、

 きみが咳き込む声>>504が聞こえたこととか、
 もしかすると、それはおれのせいだろうか、だとか、
 きみの元へもあの化物がいったんじゃないだろうか、

 とか、キリがないほどあって、
 ただ、その直後、響き渡った三度の銃声>>517に、
 おれはなんだか、情けないと同時に、
 愛くるしい顔をした兵隊たちを、抱きしめたいとさえ思う。]

(521) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 営利政府 トレイル

『名前を……取られた?』

[驚きながら彼女の言葉を反芻する>>472
そんなことってあるんだろうか?
いや、現に自分だって、あの交差点で目を覚ましてから
一言も声を発せずにいるのだし、そういうことがあっても、
おかしくはないのかもしれない。
――『エントリー料』『一番大切なものを』
メールに書かれていた言葉が脳裏を過ぎる。]

『……、ええと。
それじゃあ、ミームって、呼んでもいい…?』

[そうしているあいだに届いたオムライスを食べ始めた彼女にそう言葉をかける。
その言葉は自然、弱いものになってしまったかもしれない。*]

(522) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


[信じられない言葉は尚も続いている。>>355
死んで、生き返る事はできず、死神になる。
その死神が魂の残り火を消して回る存在なのか
一般常識とは違うものなのか、俺はまだ知らないが

どちらにせよ、ぞっとする話だと思った。
エントリー料をとられ、パートナーと一蓮托生、
その上でまだ生き返れない。
……俺と朝比奈の身の上にも起こりうる事だ。

知らず、袖を握ってくる朝比奈の手に一度触れていた。
すぐに離す。]

(523) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

>>508
ふぅん…覚えてないのか。
まぁ、死んでるから死んでるんだろーけど。
輝にいもまだそれなりに若いのになー。

[ミナカタがメッセージを確認する横から、ひょいと覗き込んだ。
そういえばこれ、生き返りがどうとか書いていたような…]

「地図に載っている一部の建物の中では、一時的に実体化して買い物や生者との交流が可能です。」>>#3>>#4>>#5

へー…買い物も、できんだ。
なんだろうなー。この、ミッションって。

(524) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ 足元に転がった化物どもは、まだ動く気配はなくて、
 しかし、すぐに、振り下ろされた剣>>518に、
 まっぷたつに切り裂かれてしまった。

 きみは無事だろうか。ケガをしていないだろうか。

 そして、おれの頭の中は、
 そんな不安でいっぱいになってしまう。]

 ……ネル、大丈夫か?
 ごめん、おれ、役に立てなくて──、

[ 中途半端に持ち上げたままだった腕から、
 光る紋様が静かに消えていく。

 きっと、”ナニか”が終わった、
 ということなんだろうけど、
 もし何かあったら怖いから、
 おれは腕を隠すように背後に回した。]

(525) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

  貴女は何をとられ、
  何を思って、そうなったんですか。白上刑事。

[パートナーとはどうなったのか。
何を思って俺達の前に立つのか。]

  ……なんて、答えてくれるほど親切でもないか。

[知りたくはあったが、答えてもらえるとも思えなかった。
首を振って、問いを打ち消す。]

[……後ろに隠れてぎゃあぎゃあ言っても
説得力は皆無だろうが。>>505
そんな事を思ったのは、言わないでおいた。]

(526) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


「——ってことで、ゲームの先駆者としてのアドバイスな。
パートナーを信頼しろ。以上だ。」

[信頼しろ。
……信じていいのか。この言葉を。(朝比奈を)
死んでいる筈なのに唾が喉を通る感覚と音は鮮明だ。

なんともいえない気分で、
その不敵なまなざしを見据え続ける。]

  ……「朝比奈卯月」を信用している。
  お前はどうなんだ?

[朝比奈がそう云うのには、少し振り向き、
そんな事をいってみせた。
言外に、「イースター」は
まだ信用していないというのも同じだったが
彼女に気づかれはしないだろうかと、迷いを押し隠す。
>>506]

(527) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

>>511>>513

うるせー!!この親父!!!
18歳といえば未成年。
未成年といえば、普通は清くて純粋で当たり前だろーがっ
爛れた自分の学生時代と一緒にすんじゃねー!

[実際はどうだか知らなかったが。
叔父の学生時代なんてもう、遊びまくってるイメージしか沸いていない。]

哀れみの目で見るなっ!!!
見るんじゃなーーーい!!!

[イケメンとはいえ中年男に抱きしめられてじたばたじたばた…
ムカつくけど何か落ち着くのは、赤ん坊時代から世話になっている所為か。]

(528) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

輝にい、人間的にはアウトだけど一緒に生き返りを目指すには、ここで逢えてよかったよな。
死んで泣くのってうちの家族くらいだろーし。

とりあえず…俺達がする事は。
カエル避けながらミッションをすればいいって、事だな。
生き返るまでにワンチャンあるらしい、と。

[なんとなく冷静になったので、今後の方針についてを確認してみたのだった。]

(529) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


[ふと、その言葉尻を濁された気がした。>>356
(……このゲームに別の目的があるのか?)
ゲームを進めていったなら、わかる時がくるのだろうか。]

  死者に死者の裁定を? ……悪趣味ですね。
  一度生き返らせて、それから地獄行きにされるくらい。

  アドバイスをありがとうございます、”先輩”。

[最後の審判じみていると揶揄して、

――今度こそ、にっと笑ってやった。

(「できるモンなら」という言葉に、
言外に「やってやる」と応えるように

それが虚勢にすぎないとしても、
なせばなると思うしか、なかった。)]

(530) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

 んー…、

[ 彼の疑問に、再度。
 右手を振ってみれど、粒子どころか何も起こらない。
 だめみたい、と呟いて。 ]

 …桐原君とおんなじ物が作れる代わりに、
 条件も…厳しいのかもしれないね。

[ 空を見上げて。
 己の光の粒子と異なる、鱗粉と。
 その向こう 知っている ―― 懐かしい顔を じいと。
 
 彼を。空を泳いでいる 紀陸 類 を。
 知っているのは己だけじゃあ無いはずで。
 だからこそ、 ]

(531) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 "あれ"はだめだよ。

[ 静かに、咎める。
 
 桐原君。きみは。
 誰かをそんな風に言う人だったか、と 思う。
 それとも己が、彼の一面を知らないだけ、だったのか。 ]

(532) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


[大変不本意な冗談に呆れながら、

(魂で繋がっている、という表現は正しいのだろうが、
何かいたたまれなさを感じて目を逸らした。>>505)

早速、という言葉に身構えれば、
白上刑事の細い指が鳴り、]

    [Snap!]    

[俺の知らない所で進化論も吃驚な進化を遂げた化け物が、
ザッ、ザッ、と地に降り立つ。

脚にタトゥーの柄纏いし狼が二匹。
「Arf…」と唸り、俺達に狙いを定めている。

明らかに先ほどの蛙とは雰囲気が違う。
息を飲んだのは刹那の事。]

(533) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


「景山ちゃんのー、カッコいいとこ、見てみたい!」

   なんで飲み会のノリなんですか。

「わわっ!!わんこ!わんこですよ、ごーちゃん!
 あ、でも肉球無さそう!絶対痛いです、アレ!!」

  どうみてもわんこなんて可愛いもんじゃないだろう!

[……貴女がた。
つっこみがおいつかないんだがどうしてくれる。>>507]

(534) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


 ……それにしたって、さっきのヤツ、なんだろう。
 おれ、恨まれるような覚え、ないんだけどな、
 もし、おれのせいだったら、ごめんな。

[ きみが誰かに恨まれるなんてこと、
 絶対に、ないだろうからね。

 それにしたって、この状況はおかしくて、
 いくらきみが無事だからといって、
 おれの腕が翅になる理由はわからないし、
 なんだかおかしいな、とおれはようやく思い始める。

 だから、おれはもう一度、おなじことを尋ねるのだ。]

(535) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


[自分ひとりでもやれる、と
朝比奈が目標をロックオンすると、
Clank,けたたましく硝子が割れてマネキンが手招かれる。

きらきらと星屑のように硝子が煌いて、
タトゥーを纏う狼へと突き刺さる、けれど。]

  ああ、蛙共よりタフなようだな……!

[ぐいぐい服を引っ張られながら、
そいつらが消えない事を確認して、特殊警棒を強く握った。]

(536) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 味方だと思うなよ、と。
 それには、何も言えないでいた。

 生き返らなきゃいけない。
 生き返れるのは、あのメール通りなら。最大四人、で。
 己以外に、参加者は、きっと多くいるのだ。

 でも、 ]

(537) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 ひとづかい トリ

─Q.北見圭一は童貞なのか─

 「なあ、おい!鳥飼!!」
 
[何やら切迫した様子の同級生が二、三人顔を突き合わせて
ぞろぞろとやってきて言うには]

 「知ってるか?こないだ北見って先週の日曜に
 女の子と一緒にMORIスカイタワーに行ってたんだって?!」

 え、そうなの?

 「ホントに知らねーのかよ!うちの学校の生徒じゃなさそうだったけど、お前どこ高の女子か知らねーの?」

 今初めて聞いたのに、知ってるわけねぇだろ。
 アホかよ。

[そう言ってから同じ教室内にいる程よく天パでそこそこ背があって顔立ちの良い同級生、北見圭一を一瞥した。]

(538) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 トレーサー キルロイ



 ……なあ、ネル。おれたち、あのとき、死んだ、よな?

.

(539) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 …そうだと、しても。
 冷たくあしらっちゃ駄目じゃ無いかな。
 
[ ようやく言えた言葉も。
 きっと、甘いのだろう。

 桐原君、苛々 するかもなあ、と。
 勝手に思いながら。
 戦闘が落ち着いたらしい、
 かつての知り合いの方から視線を逸らし。
 
 これからどうしようか、と、
 やはり、怖さすら感じるパートナーの瞳を、見やった。

 遠くの方で、 …ああ 非日常 だ。
 狼 の鳴き声が 聴こえてきている 気がした。 ]

(540) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

    「「Bowwow!!」」

      下がってろ朝比奈!

[一斉に飛び掛って来たそいつらをぎろりと睨み、
朝比奈めがけ走ってくる狼には
地から突き立つアスファルトの拳を一つ。

それが悲鳴をあげ吹っ飛ぶ間にも、
俺の方へもう一匹が迫る迫る迫る!

大きく開いた狼の口が見える。
回避など間に合わない、――だから]

  ぐ、ッ……

    [畳んだままの警棒を握った手を、
    狼の口に進んで突っ込む。
    電流が走るような痛みに顔を顰め、
    歯が俺の手首に食い込む寸前、]

(541) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 ひとづかい トリ

[そんな他愛のないやり取りをしていたのは
高校生活のいつの話だったか。

中学まではそれこそ一緒につるんでいたものの
高校にはいって彼は何部に入ったと言っていたか……
とにかくリア充街道まっしぐら。

俺はというと、覚えたてのPCが楽しくて
サイト運営したりJAVAゲーム作ったり。

どこで道を踏み違えたのか、もうその時から
彼と自分の間で将来に明暗が分かたれていた。]


[と、まあそんな話は置いておいて。]
 

(542) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 ひとづかい トリ


 え?圭一がその子とヤったかどうか?
 それこそ知らねぇよ…!!
 そんなに気になるなら聞けばいいじゃん!

[北見圭一がその子と寝たのか。

 ─もっともその後も彼にまつわる女性の噂は
  複数だったので候補はもっといたのだけど─

それは鳥飼寿のあずかり知るところではなかった。]

[A.知らない*]

(543) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 21時半頃


【人】 忍者隊 ジェームス

     (”刺され!!”)

[狼の後頭部から鉄の刃が生えた。

――否。

口に入れていた特殊警棒を伸張させ針のように尖らせた。
痛覚はあるのか、悲鳴をあげる狼の口から
即座に針を引き抜いて、
どさりと落ちた身体を、]

       ハァァッ……!

[即座に回し蹴り吹っ飛ばす――その先には、
鉄ではなくアスファルトの処女が口を開けて獣を待っている。
穏やかな顔をした聖母の下に、
無数の棘を生やした扉が開いている。]

(544) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス


     潰れろ!

[狼の一匹がそちらに吹っ飛ぶのを見るや否や、
号令を一つ。

狼をその中に閉じ込めるように、
アスファルトの処女の扉が轟音響かせ閉まる。
――その三十秒足らずの合間に。




 先ほどアスファルトの拳で吹き飛ばした
 もう一匹の狼>>541が、
 再びこちらに向かってきているのに、
 俺はまだ気づいていない。]*

(545) 2016/06/04(Sat) 21時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 22時頃


ひとづかい トリは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 22時頃


【見】 さすらい人 ヤニク

[三度浮かんだ疑問符も>>484 >>485 >>486
聞いているけど、聞こえないフリ。
一度、此方へ弾を放った銃口が>>499
カエルへと向けられたのを、遠目に見る>>517]


そー、 いえば。


[思い出すのは、色鮮やかなトリ>>445
悲鳴が聞こえたけども、あれも参加者なのだろうか。
端末取り出し飛行スマホ。開いたグループトークに目を通し、
視線を胸元へと移す。]

(@62) 2016/06/04(Sat) 22時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

これいじょー、 おっきくなるの、  こまる。


[太ることよりは>>@48
そちらのほうを気にするあたり、女子力が欠けている。
痺れる指先では、入力にも時間がかかってしまうが、男性陣よりかは素早い指先。

『はーい。』
『そーいえばね、トリ、見たの。ぎゃーっていってた。すっごくかわいかった。』
『また見つけたら、写真撮るね(*'ω'*)』


送信。]

(@63) 2016/06/04(Sat) 22時頃

忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 22時頃


【人】 営利政府 トレイル

― カフェぱせり ―

[それから食事を終えて]

『ね、ミームちゃん。
 このあと、少し付き合ってもらってもいい?』

[少しの逡巡のあと、彼女にそう声をかける。
ミッション、だったかが始まってからだとこれからどうなるかわからない。
それに、本格的に「ゲーム」が始まる前にひとつ行ってみたいところがあった。]

(546) 2016/06/04(Sat) 22時頃

【人】 童話作家 ネル

―回想:一つの例外―

[ここでひとつ、思い出したことを話しましょう。

自分の絵本でも、挿絵でも。
或いは依頼を受けて描いた何かしらのイラストでも。
向坂音流は、自分の作品に人間を描きません。

人間が嫌いなわけではありません。
自分の描く世界は、この現実とかけ離れていますから、
ただそこに、現実味を帯びた、言葉を話す存在を必要としないだけなのです。]

(547) 2016/06/04(Sat) 22時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

[そんなこんなで、端末を戻し、視線をあげれば、
今しがたトークで話題に出したトリがいるじゃないか>>446
適当にうろついていたら、モリ警察署方面へと戻っていたらしい。]


とぉ りー さぁーん  だー!


[ぼっちトリさんへ全速前進。
傘を持たない右手を伸ばして、あわよくばちっちゃなトリさんを抱きしめようと。]

(@64) 2016/06/04(Sat) 22時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 22時頃


【人】 童話作家 ネル

[けれど、一度だけ、たった一度だけ、人間の姿を描いたことがありました。
それは、とあるCDジャケットのイラストを描いた時のことです。

美しい星空と、一人の青年の絵。
吸い込まれそうな夜空に瞬く無数の星の中、たったひとつ、まばゆく輝く星。
背を向けた青年の顔は定かではありませんが、彼の視線は、夜空へと――光り輝く星に向けられていました。

インターネットの世界を経由したのか、或いは、人づてにだったのか。
それを描くことになった経緯は覚えていませんが、
依頼を受けて、曲を聴いて、描きたいと思ったのが、一つの例外だったのです。

多くの星のなか、瞬いた星が、彼の―いや、この曲を聴いた人にとっての道しるべとなりますように。

そんな願いを込めたイラストが、その歌を紡いだ彼に、或いは周囲にどのような評価を受けたのか。
僕はあずかり知りませんでしたが、きっと、悪いものではなかった、と。そう思いたいのです。*]

(548) 2016/06/04(Sat) 22時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 22時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 22時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

―とあるリア充の記憶の断片―

[現在、非常に残念なDKと化している北見圭一(18)に遅れた成長期がきたのは、まさにその18歳の初夏になってからだった。
春から夏にかけての記憶は、非常にうすぼんやりとしているのだが。

夏休みを越えてから、他校の女子に、MORIスカイタワーに誘われたりした記憶は、うっすらと、ある。>>538

高校で入ったのは美術部。
なぜかって?体育会系って上下関係厳しいし!熱血って柄じゃないし!
あと、理数系は苦手です。

実はその頃から、女子の間で話題にはなっていたらしいのだが。>>542
生憎、本人の耳には全く届いていなくって。
傍から見たら、モテリア充。
本人から見たら、非モテ陣営。

それが、現在の18歳春の北見圭一の認識だった。]

(549) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

>>542
おーい、なんか名前呼んだかー?
……どうしたんだ。あいつら。

ヒトシ、なんか聞いてないかー?
うわ。なんかすげー難しそうな本見てる。
パソコンって使えた方がいいんかなー。俺数字苦手ー。』

[まさか、女子とどうこうの噂の的になっているとは思わず。
本人は、割とどこ吹く風で鳥飼の持っている雑誌を覗き込んだりしていた。
もちろん、自分から女子とどうこう言いふらす性質でもなく(拡散されると、意外と面倒な事になるので)、
女子とどこまで進んだのは、やはり謎のままだった。*]

(550) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 重層培養 イースター

 私ですか?私は……


[正直、もう一度裏切られるのは怖かった。未だに、彼が両親のように、同業者のように自分を捨てたりしないか。なんていう考えを持ってしまっているのは仕方のない事なのだろう
けれど、彼は助けてと言った自分を守ってやると。そう言ったから]


 私は貴方を、ごーちゃんを信じてますよ
 ごーちゃんが私を信頼していなくても、私はしてます


[どうせ一度は裏切られて死んでいるのだ。もう一度裏切られようと、変わらないだろうと吹っ切れて
だから、初めて自分を守ると言ってくれた相手を信じてみよう。それで裏切られたら、潔く諦めるしか無いのだから]

(551) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 重層培養 イースター

 でもわんこですよ!手足はちょっと歪ですけど
 ほら、野生のわんこってあんな感じなんですね!


[どう考えても野生じゃないし、そもそもわんこでは無いし
ツッコミを入れる彼を尻目に狼に攻撃するもあまり効かず
下がっていろと言われれば大人しく景山の影に隠れて、その経過を見守る
一匹の狼が無残に串刺しになるのを見守りながら、後ろで小さく拍手をして喜ぶもつかの間
迫るもう一匹>>541に気付いたのはきっと自分だけだったのだろう]


 しつこいわんこはモテませんよ!
 お手っ!!


[まるで遠くにある物を掴むような仕草をすれば、握った拳を地面に振り下ろして
迫る狼の背後でギギギ、と音を立てて街路樹が迫る狼を押し潰して
狼は暫くジタバタと抜け出そうとしたようだが、卯月が数度街路樹を引っ張る仕草をすればアスファルトと、木に引きずられて摩擦で肉が抉れ
やがて動かなくなれば、カエルと同じように消えていくだろう]

(552) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 重層培養 イースター

 ……ほ、ほらー!私にも守れるんですよ!
 褒めて。褒めてください!!


[あっぶなかったー!!とヒヤヒヤしたのは内緒にしておいて
景山に残った1匹の処理を喜々として伝えた**]

(553) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[>>526アタシが何をエントリー料に取られたかって?
あァ、あんまりそのことには触れてくれるな。
答えたくはねェんでな、ただ不敵な笑みを返すだけにさせてくれ。


——景山ちゃんはどこまで知っているのか、わかんねェけど。

"刑事課の姐御”は、昔は人使いが荒くて。
同僚や後輩をよく危険な目に合わせることで、不評を買っていたことも多く。
姐御だという呼び方は、半分は蔑みの意味もあったということを。

そして、ある時を境に。
“刑事課の姐御”は、それまでの傍若無人っぷりが嘘のように、
汚れ仕事も泥被りも進んで引き受けるようになったアタシに対する、
労いと畏れの意味合いに塗り変わったことを。

あんまり詮索はされたくねェの。]

(554) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[>>530景山ちゃんの笑みと、虚勢混じりでも反骨してくれるその意志を、見届けて。
上等上等。それでなくちゃァな。
パートナーのほうも>>505問題はねェらしい。]

どちらかが死ねばどっちもおじゃん、だ。
ある意味、カレシカノジョよりも濃密な関係だから、忘れンなよ?

[<ウルフ>をけしかけて、手拍子をしながらその様子を見守る。
>>534ご指摘の通り飲み会のノリ。

忘れたのかい景山ちゃん。警察の仕事はツッコミだって教えただろ?
忘年会の席で。]

(555) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[>>507さっそく覚えたてのサイキックで、勇ましく反撃をするウサギのお嬢さん。
ただ惜しいかな、カエルよりはタフだぜそいつら。
それでもノイズの中では雑魚の部類には違いねェから、諦めずに攻撃してりゃすぐに霧散する程度だろうが。]

守られるだけのオヒメサマじゃねェってか。
その根性、アタシ好きだぜ。
ケーサツでもそういう根性持ってるヤツ、まだまだ足りねェの。

[けらけらと笑い。
>>544>>545景山ちゃんが鮮やかに攻勢に転じ、オオカミの1匹をアスファルトの贄にした。
使えるようになったばかりの能力を、こうも使いこなすか。
さすが、厄介ごとに強いだけあるなァ。

——ただ、1匹だけ、討ち漏らしているようなので。]

(556) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

>>524

つまりは、
ゲームに、ミッションクリアして生き残れば、生き返れる?
圭一の童貞もどうにかなるってことかぁ!

[いちいちうるさいオヤジである]

じゃ、やるしかないかな。
俺も、まだ、できれば死にたくないものなぁ。

[そして、メール内容]きちんと頭に叩き込んで。
 テレパシーという言葉にはへえええ、とか。]

(557) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

>>528>>529

ああん?
何言ってんの、18歳っていえば(以下略

[もちろん、学生時代から爛れていたに決まっている男だった。
 だからこそ、なお、DKでDTを丸出しな圭一に、哀れみの視線ばかり。
 ぎゅーっと抱きしめつつ、よしよしと]

生き返ったら、とびきりのおねーさんに筆おろししてもらおうなー?
叔父さんも一緒につきあおーか?

[最低であった、が、ある意味、一番の愛情表現なのでもあるのだ]

(558) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 博徒 プリシラ

オイ雑音。
後ろのオヒメサマを狙いな。

[>>545動物的な馬鹿正直さでもう一度向かおうとする<ウルフ>にそう指示し、アタシは踵を返す。
ノイズは死神の命令に忠実に動くだろう。]

じゃ、……生き残ってたら、そのうちまた会うだろ。
あばよ。

[何か他に呼び掛けられることがなければ、その場を悠々と立ち去ろうか。*]

(559) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

つか、人間的にアウトなんて、
俺もなかなかよい人よー?

[そんなこといいつつ、記憶に過る、由美子ちゃんのこと。
 ああ、この街に、殺されちまったあの子はのことも、
 俺はちゃあんと好きだったのに]

で、そういうことだな。
カエルは対峙しちゃったけどなー?

[きひひひと、右手を掲げれば、元に戻っている。
 あれっといいつつ、ああ、つまりはサイキックだから、あくまであれば能力が発現したときなのか、と納得した。*]

(560) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

――回想:I hate...――

[右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ。
そんなマゾな教義は何一つ役に立たないモリ区で、
白上刑事の指揮下だったかどうだったか。
山桜組の末端の取引の現場を押さえた事があった。]

[がらんどうの路地に、やくざの小さな悪罵が木霊した。

やくざものの頬の右を殴り、
よろけたところでもう一発、左を殴る。
(それは不必要な暴力だと知っていた)

逃げようとしたところで、
冷血と揶揄された冷たい眼差しはそのまま
噛み付けば離さぬ犬の如くその悪党を取り押さえるだけ。]

(561) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 22時半頃


【人】 忍者隊 ジェームス


  日本のYAKUZAには仁義があると聞いているが
  お前たちにはカケラもないらしいな。
  お前の兄貴分も、どうせ来はしないのだろう?
  

[彼が口内で「兄貴」と諦観交じりに囀るのを鼻で笑って、
同僚と共に彼らを連行する。
その場から逃れたものがいた事には気づかないまま。
>>448>>449]


[嫌いだった。
人の不幸に鈍感で、嗤っていられるやつが。
凡そ悪人といわれるもののすべてが。

いつかこの区を綺麗にするのだと
執念めいた理想を抱き、
山桜組の幹部の名前や、目撃証言を目に焼き付けた。*]

(562) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

――回想:One day at Bar Memento――

[喧騒の中を縫うようにしてパトロールをしていた時、
通行人の様子を見て異変に気づいた。]

「ねえ、あれ……助けたほうがよくなかった?」
「あたしたちに何ができるっていうのさ」
「でも、ちょっとかっこよくない? 
 あの女の人を助けてたイケメン。チョイ悪ってやつ?」

  ……何かありましたか?

[彼女らから逃げる女と護る男の目撃情報を得て
そちらへ向かえば――]

(563) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[——と、アタシが指示をして、踵を返したその直後に。
>>552>>553そのオヒメサマは、オオカミを押し潰してしまったらしいが。

まあ、合格だ。チュートリアルとしてはな。*]

(564) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 22時半頃


【人】 忍者隊 ジェームス

[がたがたと怯え震える女性に
いかにも女に好かれそうなオーラを纏いながら
女性を護ろうとしている男性。

それから、鮮やかな赤の髪に、刺青の
これまたいかにもといった風貌の男性。>>495

三人がいただろうか。
それとも、赤髪は部下を引き連れていたか。]

   ……! 貴様、待ッ……

[逃げ出す赤髪を追うのに一瞬遅れて舌打一つ。>>495

だから、もしも彼らがその場に残っていたなら
襲われていた男女に、微笑を浮かべて向き直り]

  モリ警察署の者です。……もう大丈夫ですよ。

[と声をかけ、保護しようと働きかけただろう。>>362*]

(565) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 22時半頃


【人】 童話作家 ネル

[獣の咆哮や蛙の声が途絶えて、再びいつも通りの喧噪が戻ってきたところで、
僕はほうと息をついて、その場に座り込んでしまいました。]

 違うんだよ、だって、

[彼の謝罪>>525に、僕は小さく首を振ります。
彼が謝る必要なんて、全くありません。むしろ、僕の方が――。
そうして、幼馴染を見上げました。その腕に、枯れ葉色の翅はありません。]

 一蓮托生なのに、僕なんかと組んでしまって、

[ああ、また、視界が潤み始めました。
ぐすぐすと鼻を啜りながら、彼の疑問に耳を傾けます。]

(566) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[文字通り、呆然自失。
――自分を失う。たった名前のひとつだけで。

もう一度だけ頭の中を探ってみても、
どんな記憶のところにもみつからない。
ママにご飯に呼ばれた時。
友達に遊びに誘われたLIME。電話帳。]

 ……ええ。平気よ。
 "Meme"は一番つかってるHNだから。
 
[しゃがんで、ぱくりと食べるオムライスもすごく味気のないように思える。
「たったそれだけ」。でも。
…大事な名前は、他の人が失ったものと同じくらいの価値あるものって、自分でならよくわかる。

気まずい。のはわかっている。ぽっかり空いた穴は、「ミーム」の話で今は誤魔化すしかなかった。
そうでもしないと食事にまで付き合ってくれるおにーさん――流石に超初対面を呼び捨てにする勇気はなかったわ]

(567) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 …だから、きにしないで!ワタル…さん

 生きかえれば、元に戻ることだし!
 どうせ"ゲーム"よ。
 匿名で参加してるって考えれば…大して気にならないから。

[正確にいえば、目を背ければ。
現実から乖離させていけば。
…あたしは魂だけのNPCミームちゃんくらいにはなれるはずだし。ワタルさんみたく生活に支障をきたすようなものでもないし。

にこっと。笑いなおして、
ドーナツの方にも口をつけて――

……あっまい!すっごいあの、
よくある外国のチョコっぽい甘さがする。む、と思わずくぐもりつつ、そんなあれそれを>>520会話を混じらせいれば。]

(568) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 ひとづかい トリ

[カエルのような化け物に意識を奪われていたら
赤いパーカーのおっぱいが近づいていることに
気付くのが遅れて。

>>@64]

 ?!

[「とりさん」というそのワードよりも
その声にヒトより小さな、トリにしては大きい身体を
びくりと震わせ。]

 ギャアアアアアア!!!!

[右手を伸ばしてこちらへ向かってくるその姿に
また絶叫するのだった。]

(569) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[不意に。
『懐かしい』だなんてフレーズが聞こえて。>>519]

 ほぇ?
 それ…トレイルの初CDの初回限定版のストラップ…よ?

[黒猫でも飼ってたのかしら。

だとしたら聞くのは野暮なんだけど。まさか、そんな古い貴重グッズ「自体」に懐かしんでるとはあまり考えられなかった。

最初のCDというのもあるのだけど、曲も、ストラップも、ジャケットイラストもすっごいすきで。
トレイル――彗星の軌跡を、鮮やかに表現するジャケイラ>>548が、なんか話題の人だったらしくて。

…絵にも疎いあたしにもわぁって感嘆しちゃうような絵で、2枚買って、1枚をコピーしてノートに貼りつけたりとか、中学入学の時にはやらかしてたわね。]

(570) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

―― 食後 ――

[名前の事は。"ミーム"としてトレイルの思い出を語ればある程度は虚無感はなくなっていった。
それほどまでに、あたしにとっては魔法だということは、小一時間で十分に伝わったと思う。

ワタルさんの事ももう少し聞きたかったけど、間をぬってあちらがわからかけられた声には、当然頷く。]

 ええ、いいわよ。
 どうせ行くあて…は、観光地位しかなかったし。

 ミッションってのもわからないし。

[携帯の内容に書かれて、未だ不可解なルール。
それを手探りで探してもしょうがない、というのはゲームの基礎。なにか開放してからクリアするものだったら追わないのが吉。

…本当にゲーム盤におかれてるみたいで、いちいちカンに触るけど。がまん。

行き場所も、モリ駅のコインロッカーに荷物があるくらいで役に立たないあたしは、店を出ても、ワタルさんの後ろをついていったことでしょう。

…自腹よ!オタク財政で奢られるのは慣れてないの!]*

(571) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 童話作家 ネル

 きっと、さっきの……。
 メールに書いてあった、化け物……
 ノイズ?の仲間みたいだったから、
 多分、ゲーム側のヒト?なのかなって……。

[あれ、なんだかおかしいな。どうも、話がかみ合わない気がします。
そうして、その疑問は、次の彼の言葉>>539で晴れることとなります。]

 あの、もしかして。もしかして、なんだけど。
 ……メール、見てない?

[そうだとしたら、辻褄が合います。
尤も、赤いパーカーさんの所属に関しては、僕もただの憶測でしかないのですけれど。]

(572) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 22時半頃


【人】 童話作家 ネル

[そうして、彼に携帯のメールを見るように促せば、その疑問が少しは晴れたでしょうか。
何にしても、僕は、怯えたように彼の言葉を待つしかないのです。

僕のような人間と、命を共有してよかったのでしょうか、と。

彼の足手まといになりたくない。少しでも役に立ちたい。
そこにある感情は、決して前向きな、褒められたものではありません。

文字通り、願望でしかないのです。
頼もしい大事な友人に、どうか見捨てられないように。
失望されないように。否定されないように。

そんな恐怖を抱えたまま、僕は彼の言葉を待ちました。
まるで、死刑宣告を受ける前の、囚人のような表情で。*]

(573) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 ひとづかい トリ

[もしかして俺を捻り潰す気なんじゃなかろうか。
さっきのサツジンゲンバみたいに、サツジンゲンバみたいに…!

遠目だったので細かい所までは見えなかったが
確かにヒトが4人、ぽろぽろと落ちて行ったのを
この目で見たのだ。]

 コロサ ナイデ!

[そのようなトリの懇願を聞き届けてもらえるのか
期待は……露ほどもしていなかったので
捕まるまいと羽を切って、その手を避けようとした。]

(574) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 22時半頃


【見】 さすらい人 ヤニク

とりさぁーん!


[絶叫の中を突っ切る、満面の笑み。
震えていても、ちっちゃなトリさん(170cm女子視点)がかわいいから仕方ない。
しかし、カラフルな翼に避けられて>>574
あからさまに、眉を下げる。]


あれぇ  とりさん、にげちゃった。しょぼん。
だいじょうぶだよぉ、こっち、おいでー。
えっとぉ……ああ、そうだ。チッチッチッ


[猫でも呼ぶかのように舌を鳴らし、右腕広げてトリを招こうと。
攻撃するつもりはさらさらない。かわいい動物は愛でるもの。
小さな体は殴りがいがないとか、そんな理由ではない。断じて。]

(@65) 2016/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 重層培養 イースター

― 抜き足差し足 ―

 ……くぅ


[小さくお腹が鳴ったのはここ数日特に水以外口にしていないからであって
と、いうのもお金が無い。無い上に食べ物も無い。盗みで生活しているのだからいつだって不定期だ
何も盗めないわけではないが、ただ気が乗らなかった。そうして、今ここに居るのは、どうしてこうなった。山桜組の中だ]


 …ご飯、ごーはーん


[立派なお家だからきっと何か美味しいものでもあるのだろう、と適当に目についた家であって、イースターである卯月からしたらなんでも良い話だったのだが]

(575) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 重層培養 イースター

 ………。お酒


[齢23。酒を知らないわけではないが、高そうな日本酒を見付けて
冷蔵庫のご飯を適当に漁った後にその酒瓶片手にその家を後にした

その日の山桜組の適当な所で、綺麗に装飾された中身が抜かれた卵が置かれていたとか**]

(576) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

>>557
あー、もう!
いちいち、童貞童貞強調すんじゃねー!

[ぷんすこ。しかし、やるしかないには同意である。]

だよな。
テレパシー?

「7、
契約したパートナーとは一蓮托生です。
テレパシーによってお互いの位置を把握でき、離れていても会話をすることができます。」

ためしにやってみっか?

[目を閉じ、意識を集中させてみる。]

(577) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ


[「あー、あー、ただいまマイクのテスト中。
ただいまマイクのテスト中。
……通じてんのかな。」
そんな感じでテレパシーを試みてみる。
果たして、通じているのかどうか…。]

(578) 2016/06/04(Sat) 23時頃

重層培養 イースターは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 23時頃


探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 23時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

― 回想 ―
>>493>>494>>495
[あのメメントの前の事件は、下手すりゃ、顔とかアソコと、とっても残念なことになっていたかもしれない。
 いや、わかってる。裏の人間にかかわっちゃならない。
 だけどさ。

 カタカタ震えて、助けを求めているオンナノコがいたら、
 放っておくなんて、できるわけないじゃないか]

 ――…や、手ぇ出すわけじゃないけどさ。
 まぁ、温和にいきませんかい?

[話し合いで済めばいいな、なんて思いつつ、
 相手の顔を見れば、やばいのはあきらかにわかる。
 こりゃ、参った。

 そう、あとからきいたんだけど、そいつはまさに血の涙もない裏の舎弟頭なんだと。
 借金とか薬とか、そりゃあ、よくない噂ばっかりをもっている。

 だから、そんなところのオンナなんて、殺されて当然、かかわるなってね]

(579) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ――……ヒーローなんてとんでもないっすが、
 でも、もう、この子、具合悪そうだし…。

[と、構えつつ、パンチでも飛んできそうな時、
 >>362 正義の味方は現れたわけだ。
 ああ、あんときのおまわりさんは本当、天使にみえたねぇ]

(580) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[けれど、その時の由美子ちゃんは、そのあと、しばらくは専用施設に預けられたらしいんだけど、
 なんと、逃げちゃった。ああ、クスリの入った身体は、どうしようもないんだな、と
 そして、でも、訪ねてきた時は吃驚したなぁ。

 いや、戻んないほうがいいよ、とは言ったけれど、
 それは止められなかった。

 ただ、お礼をいってもらえた。さすがに困った顔をしただろうって思う。
 幼馴染がいる。
 もう帰ってこないってことを、もし、よかったら伝えて、なんて。

 自分で言えよって最初断ったけれど、強く懇願されて引き受けた。
 だって、由美子ちゃん、本当に可愛かったからな。
 あそこに戻って、もう、外には出れないだろう。
 助けてあげたかったけれど、やっぱ、そんな勇気はなかった。

 だから、由美子ちゃんがいなくなって、そのあと、幼馴染はそんな勇気を出したなんて話は、
 >>7 死んでなかったら、耳に届いていたかもなぁ。* ]

(581) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

>>558
……………。
……それは、是非イイネと言っておきたい所だが…

[抱きしめられたまま半目。
当人同士は、身内コミュニケーションなのでカウント外にはなっているのだが、傍からみたら非常に残念な絵面になっていた。
あれ、撫でられているという事は…]

そんな場面で、保護者参観はノーサンキューだ!
きれーなおねーさんと3P狙ってるだけだろ!
俺にはわかる!!!

……ところで、戻ってるじゃん。手。
俺のこれに使用制限があるみたいに、
時間制限でもあるのかな。その能力も。
ミッションってやっぱこの携帯で受信すんのかなー。
それまで、どっか寄ったりする?

[パチリと、光球をひとつだけ出してふよふよと漂わせた。
いつのまにか、能力は戻っていたようだ。*]

(582) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

>>577

ああ?だって、大事なことだぞー。

[と、また繰り返しそうになりましたが、
テレパシーの練習とのことで、口をつぐみました。]

りょ、了解。

[じいっと耳をすまし]

(583) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 ひとづかい トリ

[宙で右腕を広げる少女は
年頃の少女の見せる仕草そのもの。

いや、しかし絆されるな、俺…。
それこそが奴の作戦かもしれない。

右腕を広げて舌で囀る真似をする少女>>@65
特に他意はないのだけれど、どうしてもその中央に
大きく鎮座する、そのふくよかな双丘に目が行ってしまう。]

(584) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

>>592

 んま、圭一くん、さんぴーだなんて。

[きゃっといった演技でにこにこ。
 もちろん3P狙ってました。]

 可愛い甥っ子がオトナになる瞬間をだなぁ?
 ほら、失敗したらいやじゃん?
 だから、ちゃあーんと。

[とか、言ってると、手を指摘された。
 はい、狼みたいな手は今は筋張ったいつも通りの指の長い手で]

 そうだなぁ。ずうっとってわけじゃないみたいだ。
 お前のラムちゃん攻撃もそうかー。

[ふむ、と圭一と一緒に、さすがに考え込んだが。
とりあえず、どこか寄るには賛成。]

(585) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 つか、じゃ、この子たちはオレたち見えてないってことだよな。

[雑踏、高校生の集団や、かつかつ歩いていくお姉さんを残念そうにみる。
 そのそも、神がかっていたモテ能力が、既に失われていること、まだわかっていない。
 ましてや、その反動で、同性とか動物さんに愛情たっぷりぶつけられることも。**]

(586) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

いつでも作れる、って訳にはいかないか。

[それでも十分だと切り上げる。
全くの役立たずでないのなら。
拾いものであるはずだ。生き残る上では。

だけど、他者への扱いが窘められれば、止まる。>>532]

(587) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[そりゃあ道徳的には良くないんだろうし。
人道的な意味でも、知り合いだと認識すれば。
決していいことではないだろうけども。]

冷たくあしらわず、仲良くして。
最後になったら殺すのか?
それとも、殺されるまで相手にいい顔し続けるのか?

生き残るためには、いつか障害になるぞ。

[真っ向から否定するわけじゃなく、遠回しに覚悟を問う。>>540
自分が冷たい人間なのだろう。
それは間違ってないが。]

(588) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 ひとづかい トリ


[もし彼女に本当に攻撃の意志がなければ……
あの巨大なふくらみに顔をうずめられるのではないか。

そうだ…!今、俺はトリ!ヒトの姿の時よりも
はるかに大きく、その存在を感じられるのではないか…!

そうだ!齢24、童貞のまま社畜として死んでいった俺の人生。
トリになってこのまま捌かれる運命だとしたら
ひとつくらいいい事があってもいいじゃないか……!]

[ポジティブ鳥飼と呼ばれたこの俺の
前向きひたむきな思いを
受け止めてくれぇーーー!!!]

 ギュアァ!ギュアァ!!

[手から逃れるのをやめて、胸めがけて急降下する様は
攻撃の姿勢に見えただろうか。
彼の希望の未来に行きつく可能性は66(0..100)x1%ほど。]

(589) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 忍者隊 ジェームス


[彼女が顔に貼り付けた笑みは、
「それ以上詮索するな」と、そう語っていた。>>554

俺が警察官になり、白上刑事の事を知るようになって
その時には彼女は、もう尊敬の念を込めて
「姐御」と呼ばれるようになっていた。

人使いが荒”かった”と語られるのはそれこそ、
昔話の花が咲く酒の席くらい。

死神のゲームが彼女を変えたのだと
察する事はできなかった。
――何があったのか知りたいとは思ったけれど。]

(590) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 忍者隊 ジェームス


[お前は、と問いかけた。
帰ってきたのは”信じてますよ”という言葉。

鼓膜を震わす一言は、口約束でしかない筈なのに
……どうにもいたたまれなくて、
どうにも、安心するようで>>551]

  ……そうか。

[その一言しか返せなかったのが、大層不甲斐なかった。]

(591) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

やりたいことは全部できるとは限らない。
全部やりたいなら、それなりに力がいるんだ。

[自分が言うこれは、正しい優しさなのだろうか。
何を期待して、こんなことを言うのだろう。

奮起か?同調か?否定か?
それとも、また別の何か、か。

狼の遠吠えに怯むこともなく、彼女を見た。]

(592) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 忍者隊 ジェームス


[警察の仕事はツッコミ。
ああそんな事をきいた覚えも、あった、……なあ?>>555
刑事の酒につきあって大変な目にあったのは置いておく。
手拍子をする彼女を少し忌々しげに見た。

野生のわんこ=狼にはならないのか。
そもそも狼を知らないのか。
妙に能天気な言葉と裏腹、
朝比奈の攻撃は鮮やかだ。>>552

それでも狼達はまだ生きていたから、
呆れながら、焦りながら、反撃に転じ、
びりりと痺れる右手を振るうその瞬間。

嫌な指示がぽつり、白上刑事の唇から漏れる。>>559]

(593) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 忍者隊 ジェームス

  ……!

[少し、ぞっとした。
駆け出した狼は真っ直ぐに朝比奈のところへ。
黒翼揺らがせ、刑事は悠々と俺達に背を向けている。>>559]

   なっ……!

[アスファルトの拳は消え去っていた。
新しく障害物をつくるなら罠を消す作業から入らねばならず
その間にも狼は朝比奈へ迫っていただろうか。
せめて庇わねば、と思い一歩を踏み出した直後、

無邪気な号令と
ぎぃ、と不吉な音を立てて街路樹が軋る音。
ばさり、狼に覆いかぶさり、
卯月の手によってぐしゃぐしゃにされていく。

――NOIZE ERASED.]

(594) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 忍者隊 ジェームス



  恐ろしい絵面だったな……。

[そんな感想がもれたのは許して欲しい。]

   (……生き残って、みせますよ)

[彼女が消えていった方角を一瞬だけ見て、
心の中で届かぬ返事をした。>>559

ほら!と叫んで、
嬉々として報告する朝比奈を見下ろす。>>553
無事だったことに安堵して、
相変わらずの無邪気さに知らず微笑む。]

(595) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 探偵 オズワルド




  お……おぉ……。


[>>@56 放った煙玉は見事、蛙に穴をあけた。
しかし、自身のサイキックの力が
どれほどのものなのか、今初めて知った男はおののく。

これはよく考えて使わなければならない。
そうでなければ、思った以上の凶器足りうるぞ、と。

紫炎の威力を知ったサイキック初心者は、
次弾を放たず幾何の様子を伺って、目を瞬かせた]
 

(596) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 ひとづかい トリ

─6年前の初夏>>549

[彼が美術部という、どちらかと言うと日陰の部に入っていながら
女子の評判がよかったのは何故か。

彼は決して勉強があれこれ出来たわけではない。
理数なら、とりわけ生物なら、俺だって負けてなかった。

にも関わらず女子の評判がよかったのは何故か。

……──年を重ねるにつれて、顔がシャープになってきたから。
彼の親戚にも相当恰好良い人がいるらしい、という噂もあったものだし。
…──年を重ねるにつれて、他の生徒より少し頭が出てきて背が伸びて来たから。
ジャガイモみたいな垢ぬけない男子の中でそれはそれは大人びて見えるのだろう。

要するに年頃の女子ってのは大抵顔と背がよけりゃあ
理由は後から何だってついてくるものだ。
というのがモテない男たちのやっかみであった。]
 

(597) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 忍者隊 ジェームス


   はいはい、ちゃんと戦えたな。よくできました。

[精一杯のほめことばを朝比奈に捧いだ。

頭を撫でてやろうかと思ったが、
腕が少し痺れていたのと、撫ですぎかと思いやめておいた。

……やはり少し子供扱いになるのも、許して欲しいところだ。*]

(598) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 探偵 オズワルド


   む……。ミッションとは、
   貴殿ら、死神を倒すことではないのか。
  「死神のゲーム」と記憶しておるが。


[と、そこまで告げた時に怒鳴の怒号が聞こえた>>491
巨大な蛙相手に炎を纏った拳を浴びせている。

その姿は、常の彼と同じものなのだが、
吐かれた言葉に男は驚愕した]


   ま、待ち給え!!
   吾輩にあの少年の相手をしろと言うのかっ!?


[死神を名乗る少年と巨大な蛙。
先ほど男が放った煙玉への対応から考えて、
強いのはどう考えても少年の方だろう]

(599) 2016/06/04(Sat) 23時頃

【人】 探偵 オズワルド

[それを、喧嘩経験なし、運動神経もなしの
カタギの男に任せるつもりか。

などと考えている間に怒鳴は蛙の方へ
向かっていってしまった。
―― 男は計画が完全に崩れ去る音を脳内で聞いた]


   …………ふ。
   ならば聞こう、幾何少年よ。
   "ミッション"とは如何様なものであるのか?


[先ほど慌てふためいた事を
完全に無かった事のように振る舞おうとしながら、
幾何へと視線を投げた]*

(600) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ きみの指摘>>572の、その通りであった。

 おれはその言葉に、首を傾げて、
 それから、すぐにケータイを取り出して、
 ようやく、一通りの連絡に目を通したのだ。

 するすると、疑問が解消されていく感覚。
 きみがここにいる理由も、きみの様子がおかしいわけも。
 すべて、答えはここにあったんだな。

 そして、思わず、叫びだしそうになる。
 ── もちろん、喜びのあまり、だ。]

(601) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ ああ、どうしておれは、
 もっと早く、これに気がつかなかったのだろう!

 そんな後悔も、ちらりとよぎるけれど、
 だけど、それも、些細な失敗だ。
 これから始まる、壮大な挑戦に比べれば、
 吹き飛んでしまうような、ちっぽけさ。

 ああ、世界が輝いて見える。
 ああ、おれの使命はここにあったのだ。]

(602) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 ひとづかい トリ

[見えるように読んでいたくせに
話題に出されるとアチャーと気まずそうに
本を閉じる。>>550]

 え、これ?
 …んーー。パソコン関係の本だよ。

[それはコンピューター雑誌の最新号。
自分にもわからない所だらけだけど
読んでたら恰好良いかなと買った一冊。]

(603) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 ひとづかい トリ


 まあ、使えた方が楽しいんじゃね?
 最近自分で動画とかあげる人もいるし。
 
[そう言いながら最近ネット住民権を得てきた「歌い手」とか
「実況者」を思い浮かべながら。

 (きっと彼らは何だかんだこういう容姿に
  違いない…)

と目の前の圭一を見て勝手にやっかんでみたり。
さっきの男子らが聞きたくてうずうずしている話題については
彼らと同じように思われたくなかったが為に、特に自分から
話を聞きだすこともなかった。
それは今にして思えば彼に対する些細な劣等感。

無意識の感情につい、男子らに「Cまで行ったらしいぞ」と
言いふらしたのは可愛い嘘*]
 

(604) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


             ──── ネル、

[ おれは、きみの名前を呼ぶ。

 どうしてだか、なにかに怯えるような表情>>573で、
 おれのことを見つめている、きみの顔を見つめる。

 ……どうして、きみはそんな顔をしているのだろう。]

(605) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ ああ、不安なのか。そうか、そうだよな。
 確かに、そもそもきみを殺したのはおれで、
 おれは頼りがいのある人間とはいえないし、
 きっと、戦いに向いた力を手に入れたわけでもない。
 ああ、ああ、でも、勘違いはしないでほしい。
 おれは、この力に、とても満足しているんだ。
 なんせ、きみのくれた力だから!
 これ以上のものがあるだろうか。あるはずがない。
 ああ、なんだっけな。そう、とにかく、
 おれは、とてつもないチャンスを手に入れたのだと思う。
 不安かもしれないけれど、任せてほしい。
 おれに、任せてほしい。きみの未来を。
 きみの世界を。きみという存在を。

 ああ、神さま。]

(606) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【見】 さすらい人 ヤニク

[さて、画面の前の君は知っているだろうか。
某卓上ゲーム界隈では、七割すら信用してはならないと言うこと。
九割九分でさえ、疑ってかかる者がいうということ。

トリの希望が叶えられる確率は、その「信用できない」七割未満。
いくらトリでも、胸に急降下されれば、その嘴がぐさっと刺さってしまう可能性を考えないわけではない。


トリの身体が、胸元ダイブを達成する、寸前。>>589
女子にしては大きな、下手すれば同年代の男子を上回るサイズの手が、トリの胴を掴まんと。
無事キャッチすることができれば、そのまま翼に頬を摺り寄せるつもりで。]

(@66) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


              ……大丈夫だよ。

[ 身体全部が心臓になったみたいに、どきどきしていた。
 笑っちゃうよな、もうとうに死んでいるはずなんだぜ。

 おれは、震える手を背中に隠したまま、
 気を抜くと、震えだしそうなくちびるを薄っすらと開いて、
 真剣に、真剣に、言葉を紡ぐ。]

             不安かもしれないけど、

[ 喜びと感謝で、今にも涙が溢れ出そうだ。
 ああ、ああ、誰に祈ればいいのだろう。
 死神のゲーム? 死神? どうだっていい。誰だって。
 悪魔だろうが、死神だろうが、閻魔大王だろうが、
 手を取って、抱きしめて、ハグをして、
 跪いて、そのつまさきに口づけてやったっていい。]

(607) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


          おれが、ネルのこと、守るから。

[ それで、きみが生き返ることができるなら。
 なんだってする。きみのためなら。

 ミッションをクリアしよう。きみとふたりで。
 むつかしいことはおれに任せて。やり遂げてみせるから。
 敵は殺してしまえばいい。邪魔者も殺してしまえばいい。
 4人しか生き返ることができないというなら、
 どんな手を使ったって、おれは、きみを、
 その頂点まで押し上げてみせる。

 おれは、きっと、いや、間違いなく、
 今、死さえも覆して、そのためだけにここにいるのだから。]

(608) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


          絶対、生き返らせてみせるから。

[ だから、見ていて。きっと最後のチャンスだ。
 今度こそ、きちんとやり遂げてみせる。
 きみを脅かすなにもかもから、守りぬいてみせる。
 きみを。きみの世界を!]

(609) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


               ── ネル、

[ おれは、ゆったりと微笑んだ。

 もうずうっと、笑顔なんて作っていないから、
 笑い方なんて、忘れてしまったと思っていたけれど、

 そんなことは、まったくなくて、
 きっとおれは、正しく笑えていたと思う。]

(610) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ



         おれと契約してくれて、ありがとう。

.

(611) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ



       [ ああ、なんて、すばらしきこの世界。]

.

(612) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[ひとつ落ち着いたところで、堂々と歩きスマホ。
おまわりさんがこんなことしていいのかって、
交通課の署員に叱られそうなことだが、今は死神だから問題ねェよな。
というわけで歩きスマホも飛びスマホも、アタシは怒りません。

>>@42特盛を要求する八千代ちゃん、容赦ねェなァ。
女刑事に二言はねェから、もし相応の働きをしてくれたら奢りはするがよ。

>>@47わりとがんばってけした紗音ちゃん。
うんうん見てた。気持ちよかったぜ乱射魔っぷり。

>>@48ヴェスの心配も、>>@54幾何ちゃんのコメントも、
なんだか独特の空気がある死神勢、アタシ好きだぜ。居心地がいい。]

(613) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 23時半頃


【人】 博徒 プリシラ

[>>@63トリ、ねぇ。
サイキックで見てはいるんだが、たしかにいるな、派手な色のインコ。
あれも参加者かね。

動物が参加者になるケースも、まァ、なくはないが。
参加資格を満たすのはまず、ルールを理解できる程度の知能を持つやつだとかなんとか、死神の指揮者が言ってたっけな。

それよりも、考えられるのは、容姿をエントリー料に取られた系の人間かね。]

『じゃあ、綺麗に撮れたらくれー』
『待ち受け何にしようか悩んでんの、最近』

[そんな要求を返信して、アタシはもう一度モリ区を“見渡す”。*]

(614) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 23時半頃


忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 23時半頃


【人】 営利政府 トレイル

― MORIスカイタワー ―

[「カフェぱせり」から歩いて十分とかからない距離に高さ444mを誇る巨大な電波塔「MORIスカイタワー」はある。

都内でも有数の観光施設でもあり、特にモリ区を一望できる展望台は、若者たちのあいだでも有名なデートスポットでもある。]

 ……。

[デートスポットとして有名な展望台は、
専用のエレベーターで1分ほど乗っていった先にある。

二人分の入場料を払って、展望台へ。
運がいいというか、今日は人もそれほど多くない。]

(615) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 重層培養 イースター

 …恐ろしいですか?
 私にとっては貴方の腹に弾丸が埋め込まれる方が恐ろしいですよ


[なんて、平然という少女はどこか“壊れ”ていた
善悪の区別も付く。泥棒はするが悪い事だとわかっている。人は殺さない。けれど――]


 だって、生き物じゃないんですよね…?


[生き物の形をしている物が如何に残酷に死のうとも
心で一度謝っただけで、痛みもしないのは少女では無い異常さがあっただろう。尤も、年齢的には少女と呼ぶにはもう遅いのだが
ちゃんと戦えたな、なんて褒められればあからさまに嬉しそうにして]

(616) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 重層培養 イースター

 ふふん、だからごーちゃんの事も私が守ってあげますからね
 頼ってくれて良いんですよ


[ちょっと自慢気に言うも、あの狼が自分を狙っていた事には気付かずに。だって、まだ息してたから倒しただけだし、なんてもっともらしい理由を付けて
死神が去ったのを確認すれば、ホッと一安心する]


 …あの人、人なんですよね
 なんか、不気味でしたね。死神、ゲーム…


[ぼそぼそと呟いてから、先程の女性を思い浮かべて、自分の体躯を見て。ぐぬぬ……
ちょっとカッコ良い女性で憧れてなんか居ない。居ないんだから。と年頃の嫉妬心がちょっとあったのは内緒だ]

(617) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 重層培養 イースター

 それで、次はどうしましょう
 今は待機なのですかね。ごーちゃん


[何も指令とかそういうのは無いし、送られてきたノイズは撃退したし
どっと疲れが来て、どこに行く?なんて呑気に聞いた事だろう**]

(618) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

『ここ、天気がいいときは
 モリ区だけじゃなくて富士山も見えるんだよ』

[おいで、と手招きしながら展望台を歩いていった先
ちょうど東側にあるガラスの向こうを指さしてみせる。

今日は晴れと曇りのあいだのような天気だったから、
その姿を見ることはできなかったが。]


『昔、ミームちゃんくらいの頃、
 落ち込んだときはここからよく街を見ていたんだよね。』

[外に映る、モリ区の街並みを眺めながら]

『あまりそうは思われないけど、
 こう見えて結構悩み多い青春時代だったんだよ?』

[なんて、冗談めかして軽く言葉にする。
少なくとも、嘘は言っていない。]

(619) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 23時半頃


【人】 営利政府 トレイル

『なんかね…ここでぼーっと外を眺めていると、
 自分が悩んでいることが小さなことのような気がして。
 少し、元気が出るような気がしていたんだ。
 人も多かったし』

『まあ…友達にその話をしたら
 「お前リア充の聖地で何やってんだよ」って
 言われたんだけど……あの頃全然気づいてなくて』

[思えば、周りの空気とか読めなかった気がする。
いや、うん。
今でもだいぶ怪しいけど、まあそれは置いておいて]

(620) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

ひとづかい トリは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 23時半頃


重層培養 イースターは、メモを貼った。

2016/06/04(Sat) 23時半頃


【人】 営利政府 トレイル

『メールの地図を見ると入れないみたいだけど、
 ここの近くの施設にプラネタリウムがあるんだ。』

[幼い頃、あのプラネタリウムで見たペルセウス流星群。
その光景も彼女の好きな「トレイル」を形作る一部には違いないから]

『せっかくだから、そっちも見れたらよかったんだけど。
 …いつか、そこも見せてあげられたらいいな』

[なんて願いを口にする。]

(621) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 そう、だけど。

[ 返答>>588に、つまる。

 "だけど" 何?
 正しいのはどちらでしょう、と聞かれれば。
 きっと己なんかよりも 桐原率という人間だ。
 
 そういうものだ。なんだって、いつだって。


 わたしなんかより、 ]

(622) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

>>585
輝にいは、そんな場面で失敗した
黒歴史でもありやがるのですか?

[はーっと、思い切り深いため息ひとつ。
まぁいい。これは輝にいの通常営業だ。
深く気にしてはいけない。]

モリ区内なら移動できるってことは、
遊び場には困らなさそうだよな。
暇つぶしなら、13'sスクエアでゲームでもするとか…なんか食べたり買い物ならエコーシティって手もあるかな。

(623) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

>>586
店の中でなら、なんか交流できるっぽいんだろ。
そっちでなら、女の子も俺ら見えるんじゃね。

…いや、そこでナンパとかお持ち帰りは勘弁してほしいけど。
いつミッションがくるかもわかんねーし。

[>>586 ミナカタの代償がどのようなものかは、この時点では知らない。
ペットコーナーに寄ったり、店員の性別によっては、大変なフラグが建とうとしているとは…予想外もいいところだった。*]

(624) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ………、
 じゃあ、でき れば

[ 覚悟は わからない。でも、生き返りたい。
 
 馬鹿みたいなことを思う。
 ああ、こんなことを成立させるためには、きっと。 ]

 あんまり、…会わないで、いたい

[ 会わないでいたい、なんて。
 そんなこと、この状況でできるかすらもわからないのに。
 避ける方法なんて ああきっと 馬鹿らしい。

 己は。
 森 里佳 って人間は。
 そういう 奴だ。 ]

(625) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ だって、私には向き合うだけの力も度胸も無かった。

 ううん、私には何があったんだろう。
 それすらもう よく わからなかった。
 
 あのときだって、 つかれたな と思ってしまって。
 正しいのは あの子 だってわかってしまえば、

 ただ俯いて、ぎこちない笑顔を作って。
 逃げるように帰って行った。
 
 ああなんて なさけない の かな。 ]

(626) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ………桐原君

[ 俯いた。
 もう忘れてしまった いつかのあの日の様に。
 
 ねえ、力>>592とか やめてよ って。
 忘れた いつか が 知らないところで突き動かすから。
 
 だから 言ってしまう。 ]

(627) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 回想 ―

[甘いマスクの正義のヒーローには反吐が出た。
考えなしに女を庇って。
かといって、喧嘩をする度胸はありはしないのだ。

こんな“正義気取りの一般人”は、
怒鳴にとって1番唾棄すべきものだ]

 なにが温和に、だ。
 女をさっさとこっちに寄越せって言ってるんだよ。

[苛々した様子で、拳を握りしめる。
脅しに一撃いれてやろうか、と。
皆方>>579に向かって腕を振り上げた瞬間だった]

 ……っち、サツか。さっさとずらかるぞ。

[“ホンモノ”の正義のヒーローの登場に、舌打ちひとつ。
配下の舎弟たちに指示を出した]

(628) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


 おい、にいちゃん。
 テメエの顔は、しっかり覚えてやったからな。

[皆方を睨みつけて、最後に捨て台詞を吐く。
去り際に視界の端に映ったのは、
精悍な顔つきの警官の姿。>>565
横にいた舎弟が、息を呑むのが分かった。
震えた声で舎弟から伝えられた言葉に、面白いと笑みが零れる]

 ……ははーん。あの刑事が、後藤をねェ。

[最近サツに捕まった舎弟のこと>>562を思い浮かべて。
くつくつと笑い声が漏れた]

 落とし前は、つけてもらわねえとな。

[頭の中に、警官の顔を刻み付けた。
その刑事の名が、モリ警察署の景山だということは。
すぐに調べがついただろう*]

(629) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 現在 ―

 だーーーーーーっ!うっせえ!
 ガキを攻撃できねえんだから仕方ねえだろ!!

[小津の苦情>>599を背に受け、怒鳴は声を荒げる。
炎を纏った蹴りが、カエルのノイズを蹴散らした]

 大丈夫だ!小津!
 おまえならできる!やれる!勝てる!……たぶん。

[無責任な応援を繰り出してから。
小津の頭に、ある言葉を直接語り掛けた**]

(630) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 ひとづかい トリ

─可能性を軽んじたトリの末路─

[恥ずべきは己の未熟さか。
その一縷の可能性に掛けた希望はものすごい豪速で
上から掛かるGによってそのまま振り落とされた。]

 ギュエ! …ギャ、ギャアァ!!

(マジで!?この子、手で止めた…!?)

[俺のまっすぐな思い、寸止めに会う。

と、心の中をナレーションが過っていくが
恐怖になされるがまま、頬ずりを受けて]

 オマエ ナニモノ?!
 ヒト コロシタ!

[と飾らぬ言葉でそう問いかけた。
さて翼をよじった程度で彼女の魔の手から逃げ出せるのか*] 

(631) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ


 "全部やりきるための力"って、
 なんにもないわたしは どうすれば手に入ったんだろう。
.

(632) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ それはきっと やるせないこの世界で、
 まだ 大事な 誰か を想っていた
 
 いつかの森 里佳が思ったこと。 ]

(633) 2016/06/04(Sat) 23時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 00時頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 00時頃


【人】 楽器職人 モニカ

[ ―― 彼は どう思ったか。
 あるいは 何か 言っただろうか。

 それより先に、己ははっとして。 ]

 ―― っ あ ご、ごめんね!
 なんだろうね? 今の 忘れて。

[ 手をぶんぶんと振って、暗い気持ちはしまっておこう。
 知らないふりして ほら やることをやらなければ。

 どうしてだろう、 誰か にもずっと。
 そんな気持ちで接していた 気がした。 ]

(634) 2016/06/05(Sun) 00時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ さらに、紛らわすみたいにあちらこちら。
 狼の遠吠えを聴きながら、中央エリアを見て、いれば。

 >>614 "見渡して"いる 誰か の 視線を 感じた。
 姿こそはっきり見えずとも ぱちん と。
 きっと 視線はかち合っただろう。 ]

(635) 2016/06/05(Sun) 00時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

わぁ  とりさん、さらさらのぉ、 ふかふかぁ!
とりさん、 かーわいー!


[頬に触れる羽の感触に、年頃の女子らしい声を上げつつ、モリ警察署の屋上へと降下。
エントリー料によっては、外見人外の参加者もいることは、話に聞いていた程度。
単語を繋いだような、それでもしっかりと話しているトリは>>631
そのパターンだろうか。頬を離し、手の中のトリへ微笑みかけ。]


えぇー、 ころしてないよ ぉ
だぁって、みーんな、

死んじゃってるもん。


[握りつぶさない程度の握力にて、逃げ出そうとするトリを拘束。
片手には傘。写真を撮ることが出来ない。
暫しの間。そうだ、と、閃いた。]

(@67) 2016/06/05(Sun) 00時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

ちょぉっと、おとなしくしてて ねぇ。


[ステップ1。人差し指でパーカーのファスナーを下します。
ステップ2。トリの胴を、自分の身体に押し付けます。
ステップ3。ファスナーを胸の真ん中まで上げます。

そうすれば、なんということでしょう。
70cmもあるトリの胴が、パーカーの中に!
70cmもあるために、頭部は胸の上あたりに来るだろう。胸とパーカーに圧迫される形になるが、逃げようと思えば逃げられる。]


はぁい、 ちーず!


[その状態で、端末を操作、内カメでトリを撮影。
……逃げられなければ、の話になるが。]

(@68) 2016/06/05(Sun) 00時頃

【見】 好奇診 キカ


 ……私がいたいけな少年であるかは置いておいて。
 取りあえずは、これが死神を倒すゲームではない事を理解して欲しいかな…

[彼らのやりとり>>490>>599を聞くに、すっかり勘違いされているような。
メールに書いて有るじゃないか、読んでないのかと思いつつ、説明をさせて貰おうか。]

 もしこれが参加者対死神ならば、私なら既に不意を突いて君達を攻撃しているよ。

[そう前置きすれば、警戒は解いて貰えるだろうか。体力において自分は壊滅的に無いから、無駄な戦闘は避けたい。

先ほどまでの慌てふためいた様子を取り繕って問われれば、案外図太いな、なんて思いながら、咳払いをひとつ。]

(@69) 2016/06/05(Sun) 00時頃

【人】 童話作家 ネル

[メールを読み終えて、顔を上げた彼の表情は、僕には見えませんでした。
>>605名前を呼ばれて、肩を震わせて、ようやっと、僕は彼の顔を見たのです。
きっと、今にも泣きだしそうな顔で。

ですから、彼の覚悟にも似た言葉に、感謝の言葉>>611に、
僕は、涙がぼろぼろと零れるのを抑えられませんでした。

嬉しかったのでしょうか、それとも、ただただ申し訳なかった、情けなかったのでしょうか。
恐らく、どれもでしょう。
自分は、とても彼の役に立つような、彼に感謝されるに値する人間ではないと思うからです。
それなのに、彼は自分の手を取って、引いてくれるというのですから。]

(636) 2016/06/05(Sun) 00時頃

【人】 童話作家 ネル

 ごめん、ごめんね……。
 頑張る、から、だから、―――

[一緒に、生き返ろうね。
そんな言葉は嗚咽に紛れて、聞こえなかったかもしれません。
そうして、ぐすぐすと鼻を啜りながら、僕は彼の言葉に何度も頷いたのでした。*]

(637) 2016/06/05(Sun) 00時頃

【人】 童話作家 ネル

[ところで、ここ最近、彼とは久しく会っていませんでした。
僕がただ、小さな教室の中、小さな文字の羅列に向き合っている間、
彼は、大人と同じ世界で働いていたのです。
社会の人間として、立派にその責務を果たしていたのです。

ですから、その中で、彼の心境に変化があったとしたならばそれでいいのです。
何も、気にすることはありません。

けれども、何故でしょう。

子供の頃に見たきりの彼の笑顔>>610を、
久しく見ていなかったそれを、
少しだけ、怖い、と。そう感じてしまった自分がいたのも、また確かなのです。

頭の中にふと過った、ずっと前の“噂話”。
それを振り払うようにして、僕は情けなく流れ続けていた涙を拭ったのでした。**]

(638) 2016/06/05(Sun) 00時頃

【人】 忍者隊 ジェームス


  そうか……?

[――肉抉れてたぞ、あれ。
思い出しながら、少し背筋が寒くなる。

年頃の女性が持っていそうな
グロテスクなものへの恐怖はないようだ。
朝比奈の中で何かが欠落しているのは、
まだ小さな違和感としか映らずに]

  ……
  狼相手に慌ててた誰かさんの言葉とは思えないな。

[素直に頼るといえずに頬を掻いたのは、
少しばかりの意地のせいだろう。]

(639) 2016/06/05(Sun) 00時頃

【人】 忍者隊 ジェームス


  ああ、……確かに人間だった。
  どうした、朝比奈? 怪我でもしたのか?

[自分の体躯を見下ろし、
渋い顔をする朝比奈を訝しげに見返してから
刑事の言葉とメールを思い出し、
そうだな、と相槌を挟む。>>618]

  ミッションとやらが何かわからないしな…。
  ありがちなバラエティなら、端末にメールでも届きそうだが…。

  ……。

[ぐ、と背筋を伸ばし、青空に吐息を零す。
ほんの少し汗ばんだ額を手の甲で擦り、
乾いた唇を湿らせると、ゆっくり歩きだす。
振り向いてこういった。]

(640) 2016/06/05(Sun) 00時頃

【見】 好奇診 キカ


 ミッション、ね
 例えば今は…『カエルノイズを4体倒せ』という内容だったとしよう。

[カエルノイズだったものを指差して、告げる。
幾何の繰り出したノイズ4体は既に、彼らの足元で焼け焦げたり弾け飛んだりと死屍累々といった様子だった。]

 君達はカエルノイズ4体を倒した。おめでとう。ミッションクリアだ。

 ……そんな感じで、ゲームは進行していく。ミッション内容は毎日違うからね。

[だから死神のゲームと言っても死神と戦うゲームじゃないんだ、そもそも私達が直接彼らに手出しするのは禁じられていなかったか。

やれやれ、といった様子で溜め息をひとつ。他に何か質問は、と訊きながら、自分はポケットから棒つきキャンディを取り出して舐め始めた。*]

(@70) 2016/06/05(Sun) 00時頃

【人】 忍者隊 ジェームス

  ……地図に書かれた店なら買い物ができるらしいからな。
  水分補給がしたい。

  何か欲しけりゃ買ってやるが、どうする?
  盗みは禁止だが

[最後に釘を一つだけ刺して、向かうはドラックオージョウ。
何か強請られたなら、
ジュースやおやつくらいは買ってやるつもりで。

……ポケットの上から財布と、警察手帳の感触を確認して、
ぱちり、一つ瞬いた。
そのまま何事もなかったかのように歩きだす。]

(641) 2016/06/05(Sun) 00時頃

【人】 営利政府 トレイル

― MORIスカイタワー/地上階 ―

[展望台を降りたあと、
ミームに声をかけて土産物屋に立ち寄る。

折角だし持ち歩けそうな食糧や飲み物を買っておこうか。
こういった施設の常として、料金が割高なのはこの際妥協しよう。

何か欲しいものはある?と彼女のほうを見れば、ある一点に視線が釘付けになった。]

『ああ、うん。
 これ、僕好きなんだよね。』

[そう言って手にとったのはモリ区名物「クロネコ像」を模したぬいぐるみ、通称「クロネコ君」人形。
本物の愛らしさを100%再現したと言われるその造形美が人気のぬいぐるみだ。]

(642) 2016/06/05(Sun) 00時頃

【人】 忍者隊 ジェームス


[空は鮮やかな青色のまま。
通行人は俺達に見向きもしないまま。

個人が個人の世界を抱いて
或る意味無関心に満ちた、
このすばらしくくそったれな世界で。

ゲーム開始の合図が響くのは、きっとそう遠くない**]

(643) 2016/06/05(Sun) 00時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 00時頃


【人】 営利政府 トレイル

[手のひらサイズのそれを手にとって暫く思案する。]

『少し待ってて』

[そういうとぬいぐるみを一つ手にとってレジのほうへ。
会計をすませると]

『はい、これ』

[先程手に入れたクロネコ君を彼女に差し出した。]

『今日、付き合ってくれたお礼と。
 それとそのぬいぐるみ、パワーストーンがついてるみたいだからね。
 何かのお守りになればいいかなって』

[ぬいぐるみの首のリボンに留められた、ラピスラズリの丸玉をツンと指でつつきながらそう言葉を綴った。*]

(644) 2016/06/05(Sun) 00時頃

忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 00時頃


【人】 博徒 プリシラ

[モリ区内をきょろきょろと見渡すアタシの<絶対視認>。
視界を好きな所に飛ばせる、それだけの能力だが、範囲は広いんでね。
さすがに完全に遮蔽されている空間は見れないけど、それ以外なら監視し放題。
ゲームマスターにゃうってつけの能力だわ。

まァ、これ自体に攻撃能力があるわけじゃねェんで。
ゲームの参加者だった頃は、相方のサポートに徹することしかできなかったんだが。
死神となった今は、違う。
それはそのうち、参加者が全滅しなきゃァ見せることになるかもな。

——と。
飛ばした視界にカチ合った、少女の瞳。>>635]

(645) 2016/06/05(Sun) 00時頃

【人】 博徒 プリシラ

んー、近くにいるんかねェ。
ミッションはそろそろ出すんで、顔だけ見せとくか。

[周囲の景色を見るに、まだスクランブル交差点付近か。
近くのビルを見て、よっ、と壁を登る。
まるで何かの獣のように、易々と駆け上がる。

そうして屋上へ上がったところで、さっき目が合った子の姿は確認できたか。
今度は向こうからも見えやすいはず。]

(646) 2016/06/05(Sun) 00時頃

【人】 博徒 プリシラ

よォ、そこのカップル!
契約できたかー?

[男女が隣り合ってれば、カップルと呼ぶ。
相手の関係性なんて考えねェ。*]

(647) 2016/06/05(Sun) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―記憶の欠片―

>>597
[高三になるまでの圭一は、物事を考える性質でもなかったのもあり、子供っぽい馬鹿話にばかり興じていたような気がする。

女子について、あの子は可愛い。この子に告られた。
そんな話に、対岸の火事のようにほぇーっと口を開けて感心して。
アイドルのあの子は可愛い。あのグラビアがエロい。
そんな事を暢気に話していたりしたものだ。

だから、クラブ選択の基準も、単純に趣味と活動量で選んで。
非モテ陣営が自分の所属するカテゴリだと思っていた。

女子の間で、密やかに見られている事も気づかない。
同級生男子の一部から距離を置かれるようになったのも、単に受験期になった所為だと判断をして。

要するに、鈍かった。
いろんな意味で。鈍感だった。]

(648) 2016/06/05(Sun) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ


[それが、他人からの目を意識するようになったのは―――

この記憶は、今の彼からは失われている]

(649) 2016/06/05(Sun) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―記憶の欠片・6年前初夏―

>>603
うお。専門雑誌!
やっぱヒトシってすげーな。
将来はあれか。スーパーハッカーってやつか。

[ヒトシは、中学時代からの同級生だ。
自分より頭がよく。
難しい本を読みこなしていて。

そんな所が、大人っぽくてカッケー!
とか、そんな事を思っていた。]

(650) 2016/06/05(Sun) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

へぇぇぇぇ動画!!!
自分で歌って、それをネットに乗せたりして。
そりゃ格好いいなー。

よっしゃ!俺も、パソコン勉強する!!!
ヒトシみたいななんか色々作ったりするのは無理だろうけど
受験勉強に使うっていったら、お袋も説得できるかもだしな!

[クスクス動画はスマホでも見ることができたので。
それを見るのは結構楽しいことだった。
使えた方が楽しいのなら、勉強をしよう。そんな単純な発想で。
鳥飼の気持ちは知らず。
無邪気に、そんな事を宣言したのだった。

この頃は、そのクスクス動画に関わる仕事をする事になるとは夢にも思っていなかった。
そして、モテモテリア充北見圭一伝説が作成されようとしている事も。

うすぼんやりとした記憶の中で、ぼやかされた欠片の一つ*]

(651) 2016/06/05(Sun) 00時半頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 00時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

………?

[一瞬、鳥の羽音が聞こえたような気がして、上を向いて。
首を傾げ、ミナカタと今後の行き先についての相談を始めた**]

(652) 2016/06/05(Sun) 00時半頃

好奇診 キカは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 00時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

[ きみは無理をしなくていい、とも、
 きみさえ生き返ってくれるならそれでいい、とも、
 言わないで、口を閉ざした。

 言ってしまえば、きっときみはまた、悲しい顔をするし、
 それは、なんとしてでも避けたい事柄のひとつだったから。

 だからおれは、黙ってきみを見守り、
 落ち着いた頃合いを見計らって、声をかける。]

 ── あのさ、まずは、武器がほしいんだ。

[ さっきの戦いと、メールを読んで、
 で分かったことがいくつかある。]

(653) 2016/06/05(Sun) 00時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ おれの力は、攻撃には向かないということ。
 ”サイキック”ではない攻撃の弱さ。
 けれど、まったくの無意味ではない、ということも。

 幸い、モリ区には馴染みがある。
 ミッション開始までに歩きまわって、
 土地勘を養う必要はなさそうだ。]

 ……サイキック以外の攻撃が効きにくいって言っても、
 カエルくらいなら、刃物があれば、随分違うだろうし、
 それに、おれの能力で麻痺させてから、なら、少しは……、

[ オオカミの腹を切り開き、石を詰めて川に投げ込んでしまえ。

 なんて、昔ながらの絵本の一節を口にすることはなかったが、
 つまりは、そういうこと。おれには武器が必要だ。]

(654) 2016/06/05(Sun) 00時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 00時半頃


【人】 トレーサー キルロイ

[ そんな説明を経て、おれたちは並んで歩き出す。

 それは、もうずいぶんと懐かしいことのようで、
 ずうっと昔のあたたかい記憶がよみがえるようで、
 おれは、少し浮足立って、]

 ── あのさ、チェーンソーって、
 ショッピングモールにも売ってるのかな。

[ なんて、バカみたいに、そわそわ、問いかけてみたりもする。*]

(655) 2016/06/05(Sun) 00時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 00時半頃


【人】 記号の妖精 ミーム

―― ⇒MORIスカイタワー ――

[人ごみを抜けて、地図の北へ北へと進んでいく。
死ぬ前になにか、あったのかしらって。
思い当たりをてっきり、探してるものかとおもったの。

だって、ゲームの最中よ。
それで「行きたい所がある」なんて、そう思うのが…多分普通。

だけど。]

 ……あの、おにーさん、ここって …

[混んでたりなんだかんだ行けなかった、今じゃ、モリ区のド定番の観光名所。

本当はライブが終わった次の日にでも行こうとしていたのだけど、テレパシーを繋げないワタルさんは無言で、…無心のように、中へと入っていく。
何か考えてのこと、だとは思うのだけど、キョロキョロと内装を見ていたあたしもあたしね。]

(656) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[どーして、と聞く間も殆どなく。
人もそれなりにしかいなくって、するすると昇っていくエレベーター。

ちらほらといる人は、こんな狭い空間なのにあたしたちのことは余り見えてもいないようで。(受付の人だけだったみたい、少なくとも、今は)]


 … ふあぁ 高っ!

[昇っていくエレベータも、展望台の歩く床もぜんぶ強化ガラス仕様。高所恐怖症の人は絶対に来れないんだろうな、なんて考えながら、ぱたぱたとワタルさんの後をついていく。

ここにきて、なにがしたかったのか結局聞けず。
もしかしたら傘の人でも探しにきたのかなあって、
予想だけして、窓際を指差し、

歩みがそちらに向かうワタルさんの目線は、景色以上の遠くをみている気がした。]

(657) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 記号の妖精 ミーム


[真昼間に見下ろす建物が、
ちっちゃい模型たちの、ジオラマみたいで。

鉛色の人もこれなら本当に"玩具"にしか見えなくて。
「元気が出る気がする」と紡ぐワタルさんのいわんとしていることはよくわかるわ。

理不尽なセカイはとってもとってもちっぽけで。
…あたしたちはこのジオラマで踊らされていて。]


 …"三千万"もいないのよね。


[あまり、地理は詳しくないけど。
「彼」の曲を聞いた人はこの中にどれくらいいるのだろう。そんなひとらが集まる場所だったヴァニタスコロシアムさえも、すごく、すごく小さい。

もっと大きくなろうって、
 夢が広がりそうな場所だなって、思って。]

(658) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[そうして暫く景色を楽しんで。
ふとテレパシー伝いに言われた言葉に、
少しだけ目を開き、すぐに細める。]


 ……ワタルおにーさん?
 ホントに気付いてないんだったら相、当。
 "人を取り込むのが上手いのね"

 ふふ。なんてね。褒めてるわよ?

[リア充の聖地と自覚した上で、プラネタリウムのお誘いを出会いがしらの女子高生に話す。
ふつうの女の子だったら、あたしの友達とかなら、コロっといっちゃうかもね。

 「トレイル」のような夢人がいるあたしには、浸透自体はしなかったけど。多分悪い人じゃあないんでしょうね。

クスクスと、笑い返す。
いつか、なんて、まるで生きてるみたいに言うものだから。]

(659) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[静かに耳を澄ませて、その言葉を聞く。>>625
ああ、なんだってそんなに。
何故そんなふうに、追い詰められるようになる。

どうすれば、よかったか。>>632
そんなこと。]

俺に、聞くな。
俺だって全部が手に入ってれば。
……ここにいないだろうさ。

[自分だって、わからなかったから。
手に入らなかったから、死んだんだ。
それに何故拘っていたかっていうのが、わからないだけで。]

(660) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

― ⇒MORIスカイタワー/地上階 ―

[しばらくまた景色を堪能してから再び地上へと戻っていく。

ついで、ミッションの手掛かりとか、あの傘の子とかいたら探しましょうと提案しながらみてはいたものの、7割は観光気分だったのは自覚しましょう。
必需品も買いこんで、腰につけるタイプのポシェットも奮発して購入した。この方が動きやすいだろうし。]

 あっ"モリのバナナ!"
 おかーさんがほしがってたの、買ってかえるわ。

[当然自腹を切って、定番名物を抱えて。
他に欲しいものといわれて物品を見渡し歩いては、ワタルさんの視線に合わせて、陳列棚をのぞいてみる]

 ワタルさんやっぱり猫がすきなのね。

[さっきのストラップといい、クロネコ像へ惹かれる目といい。確か「トレイル」もクロネコすきだったなあ、と考えながら。
横切れば不幸の象徴、箒に乗れば魔女の遣い。
台座にのればモリ区のアイドル。人気の理由はわかる。]

(661) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[無理に明るくなる彼女を見て、何かが傷んだ。
今まで、こんな風に、接してくれたか?
弱みを見たところはある。
だけど彼女自ら……。]

会いたくないっていったな。
知り合いだろうが誰だろうが、手にかけるのが嫌なんだろ。

[有無をいわさず、突き詰めるように言う。
そのことに、肯定があるかどうかはどうでもいい。]

(662) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[それをてっきり自分用にするのかと思えば――]


 っぇ、あ、あたしにくれるの?

[ラピスラズリ付きの愛らしいぬいぐるみは。
お礼という体であたしの身体にすっぽりとおさまる。]

    
  ……ありがと、ございます。


[うーん。
これはママが見たら怒られるかニヤつかれるかのどっちかね。内心はかわいいものだし、嬉しいけれど。さっきいったこともっかいいってやろうかしら。

…――過って、やめる。
だって、ふつうにたのしかったんだもの。]

(663) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

それでいい。
やりたいことは……やりたくないこともだ。
ちゃんと言え。考慮してやる。
わからないよりは、対処できるさ。

[何故そんなことを言ったんだ。
また疑問が首をもたげる。
いつも言っていたような気がする。
癖のように、今回もそうしてしまったが。

今回は正直、いらだちといっても。
歯が浮く。そういう、感じの。]

(664) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[でも。]

 『「今日の」はなし!よ。ゲームがホントなら、
 「今日から7日間お願いします」なんだから!』

[それだけテレパシーで伝えて、
てしっと、デコピンして注意をひとつ。

お守りだ、なんて。

あたしがあなたをまもって、
あたしはトレイルの歌に守ってもらえれば。
大丈夫だって、これでも信じてるんだもの。


 ――直接は聞いてないけど。
「パートナーは信じよう」と。
ゲームの抱負があることは、未だ知らず。]

(665) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 次はあたしのばんよ!
 やっぱり、ヴァニタスコロシアムがきになる!

 あそこ、今日「トラブル」でライブ中止だったの!
 もしかしたらゲームに関係してないかしら!


[昼ごはんもひといきもついた。
北エリアを歩いて、手掛かり探しに励みましょうと。
あたしなりに気軽に誘ったつもりだけど。


――はたして、「彼」が知るきもちはいかがなほどに。]**

(666) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[だから、視線になんて気づいてなかったが。>>614
声をかけられれば、流石にわかるわけで。]

何がカップルだ、クソが!

[反射的に右手を振りぬき、それを合図に空間から剣が飛ぶ。
声の方向に飛ばしただけで、直線的な動き。
距離のせいもあって、届くかすらわからないが。]

……なんで見えてんだ。

[投げた剣の行方よりも、そんなことが気になった。
普通なら、まずは攻撃の是非を謝罪するべきだろうが。]

(667) 2016/06/05(Sun) 01時頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 01時頃


【人】 トレーサー キルロイ

 ── 記憶:こどものおしごと ──

[ 中学校を卒業してすぐ、おれのしたことは、
 雇ってくれる場所を探す、ということだった。

 本来、中学校にいたころに済ませるべきなんだろうけど、
 あいにく、先生が教えてくれる情報は、
 どれもこれも、我が家のルールにそぐわなかった。

 夕方四時半のお祈りを中心に、紀陸の家の時間は進む。

 午後四時半を、必ず自宅で迎えられること。
 そんな条件を満たすお仕事なんて、
 そう転がっているはずもなく。]

(668) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ 結局、自分を拾ってくれたのは、

 町を回って廃品や古本を回収する傍ら、
 引っ越しの手伝いをしたり、
 ゴミ屋敷の掃除を請け負ったり、
 数時間、こどもの面倒を見たり、

 ようは、『何でも屋』を生業とする、
 山田という男であった。

 紀陸 類は、十五のときからその見習いで、
 「早く運転免許を取れ」と無理を言われながら、
 ひたすらにその後ろをついて歩く。]

(669) 2016/06/05(Sun) 01時頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 01時頃


【人】 トレーサー キルロイ

 ── 記憶:ヒゲ探偵とねこの季節 ──

[ 十五歳。初秋。ちょうど心地よい風の吹く昼時、
 ルイは、「なんも仕事がねえ」と嘆く山田に、
 「今日は家に帰ってろ」と追い返されたところで。

 その帰路、住宅街で見かけた、
 ”不審”とも言える男に思わず声をかけたのは、
 「この時期は迷子猫が増えて困る」と山田が言うのを、
 つい最近、耳にしたばかりだからであった。

 「どうしてですか」「バカ、発情期が多いンだよ」
 「……」「まあ、年中サカってる人間よりは──」

 そんな会話を交わした、数日前の自分と山田と同じように、
 狭い路地なんかを覗きこむようにして歩いていた。

 顔を見れば、今時、珍しいような髭面。]

(670) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ



  おじさん、探しもの? ですか。

[ そう問いかけた声は、今より少し高く掠れていた。

 何でも屋気取りの山田と共に過ごせば、
 浮気調査やペット捜索なんて、
 探偵まがいのことをすることもあったから、

 ”そういうこと”をしている人が、
 どんな様子をしているのか、
 いつも山田という手本を見て、よーく知っている。]

(671) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 探偵 オズワルド



[紳士たるもの、常に冷静であれ ――

とはいうものの。
こんな非日常の場に放り込まれて
冷静で居られる程、男は人間が出来てはいなかった。

>>630 ただし、その努力はしようと
背後からの叫びと応援に直接応えることはせず、
視線だけは目の前の幾何に向けながらも、
意識は両者へとそれぞれに散る]*

 

(672) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ


 迷いねこかな。探してるんなら、手伝いましょうか。
 屋根の上とか、人ン家の庭とか、勝手に入っても、
 おれなら、バカなガキの悪さで済むって。

[ 山田の常套句だった。

 自分のことを「大人に混じって働いている」と、
 信じてくれている幼なじみには悪いが、
 ルイの仕事といえば、そんな、
 胸を張れるとはいえないモノの方が、多い。

 夕方四時半のお祈りまで、家に帰りたくなかった。
 腐るほどある時間を、持て余していた。

 探偵か、山田と同じような”何でも屋”か。
 わからないけれど、おれの時間をもらってくれ、
 なんて、見知らぬ他人だからこそ、声をかけた。

 そんな、秋口の記憶。*]

(673) 2016/06/05(Sun) 01時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 01時頃


【人】 探偵 オズワルド


[怒鳴の方にやっていた意識を引き戻し、
幾何の言葉に耳を傾ける。>>@69>>@70
その様子はまるで、出来の悪い生徒に
勉強を教えんとする教師のようだ]


   貴殿らを倒すゲームではないのか。
   それは失礼をした。


[持っていたパイプを口元から離して手に持ち替える。
先ほど幾何が咽ていた事には気付いていたが、
パイプの火は勝手に消えるのを待つしかない]
 

(674) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 探偵 オズワルド



   死神を倒すゲームではないならば、
   貴殿が吾輩たちに襲い掛かるのは何故だ?

   その口ぶりを聞くに、
   まだミッションは始まっていないのだろう?


[そして細く煙が立ち上る中、
質問は、とキャンディを舐めながら訪ねる死神に
目を細めたのだった]**
 

(675) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【見】 さすらい人 ヤニク

[トリとの撮影会は叶ったか、どうか。
逃げられなくとも、撮影が終われば開放するつもりではあったし、
逃げられたら逃げられたで、またの機会を伺おう。]


そろそろ  かなぁ?


[現時点、生き残っている参加者は、契約を済ませる頃か。
ミッションが始まれば、死神にも連絡は来るはずで。

それまでは、暫し、モリ区の雑踏を眺めていようか。]**

(@71) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ご… ごめんね

[ 聞いて、ばかりで>>660
 彼に返す声は、段々と 小さくなっていく。

 会いたくない と。
 その真意を見透かされてしまえば>>662
 自嘲めいた笑みを浮かべて、ゆるりと 頷いた。

 続く言葉>>664には 何も 返さなかった。 ]

(676) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ あのね。 桐原君。
 
 恋人でも無い すべてを知らないあなたに、
 あまり 優しくされても 困るのだ。
 
 頼って良いのか 何処に心を預ければ良いのか。
 出来ない自分を 答えの出せない自分を赦して良いのか。

 わからなく  なるから。 ]

(677) 2016/06/05(Sun) 01時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 01時頃


探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 01時頃


【人】 楽器職人 モニカ

[ 視線が合ったのは この 後の話で。 ]

 ―― か っ、

[ そりゃあ もう。
 深い意味は無かったとしても。
 言われてしまった言葉に 素直に反応しすぎて。 ]

(678) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 楽器職人 モニカ

 カップルなんかじゃ無いです!!!

[ だって ほら。考えてみてほしい。
 隣の声>>667も 聞いてほしい。
 桐原君と己が こんな 自分が!
 恋人同士なんて そんなこと!

 事実で、本当に思うこと。
 それはそう なのだけど。そう、場所。

 いくら非日常の異なる世界といえど、
 此処は スクランブル交差点 で。
 
 何が悲しくて、
 こんなことを叫ばなければいけないのか。
 むなしく叫び声が響き渡って、そして。 ]

(679) 2016/06/05(Sun) 01時頃

探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 01時頃


【人】 楽器職人 モニカ


 ………

[ 気まずい気持ちを抱えたまま。
 剣が投擲されるその先を、結果を 見つめていた。 ]

(680) 2016/06/05(Sun) 01時頃

鳥使い フィリップが参加しました。


【人】 鳥使い フィリップ

―モリ区・東エリア―

 …っキエェェェッ?!!

 ナンデ!なんで ンなことなってんノ?!
 あ゛ぁぁ?!!ンだよコレ?意味わかんねェし?!

 ザッケんナよ、くッそ!!
 ブッ殺すぞテメェら!!


[モノクロ世界に、まるで鳥の雄叫びの如き悲鳴が響き渡る。

ここはモリ区東側、13’sスクエア前。
少し西に行けば警察署なんかもあって、
平素であればこんな不審者など即、職質にかけられようが。

…嗚、賢明なる諸君には今さら、説明の必要もないだろう。
このUGで上がる奇声など、生者の耳には掠りもしない。]

(681) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ



 あぁぁ来ンなバカ!気色悪ィ!!
 カエルはカエルらしく大人しくしてろってンだヨ!

 ンで飛べねェの?!嘴ねェの?!
 あ゛ぁン?!おいどうなってンだよヒトシぃぃぃ

 ……ッてヒトシは俺かァァァ?!!


[声ばかり威勢の良い男が一人。

バタバタと腕を振り、走ってはこけ、
起き上がっては、べちゃりと潰れて地を這ったり。
背後から迫る蛙顔負けの格好で、無様に逃げ続けている。


…いや、お騒がせして申し訳ない限りであるが。
何分この男、つい数十分前までは”鳥”であったもので。]

(682) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[もっと正確に言うなれば、彼は。

――“コンゴウインコ”なる、ド派手な南国の鳥であった。]

(683) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[……おや。コンゴウインコをご存じない?
ふむ、ならば幾つか簡単に、彼らの紹介をしておこう。


コンゴウインコというのは体長81cmから96cmにもなる大型鳥で、
(と言っても、その半分以上は尾羽であるが)、成鳥の体重は1kgほど。
諸君らも一度は目にしたことがあるだろう、色鮮やかな羽を持つ。

ピッチの低いしわがれ声でキーキーと大きく叫び、
その朝夕の雄叫びは何マイルも彼方に届くとさえ言われている。]

(684) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[南国出身であるから、寒いところはめっぽう苦手。
大きな嘴はナッツなど種子類の殻を砕くのに適しており、非情に力強い。
舌先もそれなりに器用で、人の声真似をすることもある。


そして、人間の諸君は深く存じ上げなかろうが、
彼らは愛情深く、なかなかに知的な生き物なのだ。

主人の行動をよく観察し、どうにか気を惹こうとアレコレ画策し、
それが適わぬとストレスを溜め…と兎にも角にも、要求が多い。]

(685) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[…まぁ、とどのつまり。

デカいし、煩いし、我儘だし、
ぶっちゃけ、都会の多忙な社会人が飼うには不向きな鳥なのである。]

(686) 2016/06/05(Sun) 01時頃

【人】 ひとづかい トリ

[腕の力は握りつぶそうとするそれではないにせよ
トリなんかの力ではびくともしない。
そんな拘束状態の中、真上から微笑みかけてくる少女に

どうして恐怖を感じないでいられよう。

身震いはそのまま痙攣してるんじゃないかと思うくらい
ガタガタとトリの身を襲う。]

 (死んじゃってるって…。じゃあ俺……、俺も
  今この子に殺されても「死んじゃった」で済まされるのか…?)

[自分の置かれた状況…7日間生き延びればという話にはノイズという化け物が襲うとしか書かれていないが、他の誰に襲われないと書かれない内は安全なんてことはないんじゃ…

状況を必死に飲み込もうとするトリを余所に少女が何か創意工夫をしているよう>>@68]

(687) 2016/06/05(Sun) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[さて、そんなコンゴウインコがなんでまた、
こんなところで、こんなことになっているのかというと。

全ては彼――すまない、紹介が遅れた。フィリップという――と、
その主、鳥飼 寿(トリカイ ヒトシ)が死んだところにまで遡る。


話せば長くなるので今はざっくり割愛するが、
ようは殺されたのである。

うっかり死んでしまった彼らの魂が入れ替わってしまった、
……これが、現状。]

(688) 2016/06/05(Sun) 01時半頃

【人】 ひとづかい トリ


 (ん?…んん?!)

[その動作に身を強張らせて2本の脚をピーンと伸ばしていた



なんということでしょう。
真っ赤なパーカーの内側に納められてしまったではありませんか。可能性の神様は我を見捨ててはおらなんだ。

しかもその重量のある豊満な胸を鶏冠に感じて。]

 (あ、もう…死んでもいいかも)

[とその場限りの倖せを噛みしめた。]
 

(689) 2016/06/05(Sun) 01時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[>>667>>679カップル呼ばわりした2人の反応は、あァ、これ違うやつだな。
おっと、こちらに向かって剣が飛んできた。
いやー物騒だなァ、ノイズと違ってこちとらヒトの姿だぜ。
そんなに地雷だったか?]

ほいよ、っと。

[軽く、脚に力を込めて。
飛んできた剣を“蹴り飛ばす”。
ゲームマスターは最終日まで参加者に直接手出しできない。
ので、蹴り飛ばす方向は明後日の方向、誰もいないところへ。

こんな芸当、ただのヒトにゃ難しいんで、何か特別なチカラを使ったことは分かるだろう。]

(690) 2016/06/05(Sun) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[これまでのフィリップの足跡を辿ってみよう。

スクランブル交差点で目が覚めて、
手元にあった携帯で難なく仔細を確認し。
(幸いなことにこれの扱い方は心得ていた。
前述の通り、彼らの観察眼は鋭い。)

ぼんやりしていたところをカエルに襲われ、
ぐるりと北を経由して。
今はまた、東側から中央区へと戻りつつある。


元インコにとっては何かと扱い辛い身ではあったものの、
そろそろ、基本的な動かし方は修得しているようであった。]

(691) 2016/06/05(Sun) 01時半頃

【人】 博徒 プリシラ

そーかそーか、悪ィな。
それはともかく、仲良くしろよ。
パートナーを信頼しろ。それが鉄則だ。

[距離はけっこうあるが、聞こえるだろう程度の声量で呼び掛ける。]

アタシは死神の白上っつーんだが。
このゲームの主催者側だ。よろしく。

[不敵な笑みを返し、コートのポケットに手を突っ込んで余裕そうに構えた。
堂々と広がる黒い羽は目立つだろう。
なんか質問あれば、今がチャンスだぞと言わんばかりに。*]

(692) 2016/06/05(Sun) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


 クソっ…
 一瞬でもニンゲンになりたいと思ッた俺がバカだッた。

 羨ましい?ギェッ!冗談じャねーヨ!
 重たい身体!軟弱な口!不器用な足先!
 ンで極めつけはコレ!ろくに叫べやしねェ喉!

 こんなカエル、飛べば一発で避けられンのに…
 いくら死んだッても、この仕打ちはあんまりだろ?

 キェェ…頼むから元に戻してくれェ…。


[平素より、何かと主には不満タラタラな彼である。
インコの頃には物理的に無理があったが、
文句の垂れ流しだって、今ではほら、この通り。

よく動く口を手に入れ、思うままに悪態を吐きつつ、
――僅かな羨望を込めて、空を見上げた。]

(693) 2016/06/05(Sun) 01時半頃

【人】 ひとづかい トリ

[馬鹿な元ヒト今トリがその場から逃げ出したのは
ツーショット撮影をたっぷり撮り終えて
眼下の雑踏の中で情けなくも逃げ惑う
ど派手な髪の毛を見かけた頃。>>691]

 ギィエェェェェエエエエエ!!!!
 オレノ カラダー!!!

[許すまじ俺のなりすまし!
本人はここに居るんだぞ!]

[もぞりもぞりと胸を押し上げるように
パーカーから這いずり出ると
こちらの方へ向かってくるどこの某かに向かって
翼を大きく広げた。]

 アバヨ!!

[とりあえず、お別れの挨拶はしておく主義*]

(694) 2016/06/05(Sun) 01時半頃

【人】 ひとづかい トリ

 カエセー!!  カラダ カエセー!!!

[なりふりなど構っていられるか、と
(そもそもがトリの姿をいいことに役得を
 していたことは今は置いといて)
カエルに追われている自分の姿に思いきり
叫び声を浴びせてやった。]

 オマエ ダレダ!
 カエセ!カエセ!

[自分は飛んでいるから悠々と相手の話を
催促して、カエルに避けることに夢中で相手の話が
遅れれば、鈍くさいなどと評しただろうか。

よもやその己が元トリ今ヒトだとは知る由もない*]

(695) 2016/06/05(Sun) 01時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 01時半頃


【人】 楽器職人 モニカ

[ ―― 蹴り飛ばされた>>690
 人のいない方角へと向かっていく剣から、
 驚愕の色を帯びた瞳で、相手へと視線を送る。

 信頼しろ とか。
 なかなかに無理難題を言ってくる"主催者"の声と。
 その ひと ではない姿を見て。

 考える。 ]

(696) 2016/06/05(Sun) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ あの人の手でも握れば、頬にでも触れれば。
 いっそ己に敵意でも向け つかみかかるその腕に爪を立てれば。
 己に向かってきて その黒い羽を抱けば。

 なんにもない己は 何が 得られるのだろう。

 この すばらしくなんてない
 やるせないせかいの 何が みえるのだろう。 ]

(697) 2016/06/05(Sun) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ



    この世界は、すばらしいですか。

.

(698) 2016/06/05(Sun) 01時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[何も返さない彼女には、同じように何も返さない。>>676
……いや、返せる余裕がなかった、が正しい。
自分は誰かを気遣える性格でもない。
それなのに、何故かいつだって気遣っていた記憶がある。
今だって、無意識にそうしていた。

目の前の彼女が……それ程大切な存在だったか。
親に決められただけの許嫁に、何を感じていたんだ。]

(699) 2016/06/05(Sun) 01時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[それはともかく、目の前の敵だ。
自分たちが見えているということは、遠回しに敵だ。
剣の投擲は、さも当然のように。
何かの工程のようにあっさりと、蹴り飛ばされる。>>690
その時点で、普通の人間じゃないことは分かった。]

なあ、剣が飛んできたらさ。
蹴り飛ばそうと思うか?

[蹴り飛ばす技能もそうだが。
まず普通は蹴り飛ばすという選択肢が出てこない。

その考えを、隣の彼女に問うた。]

(700) 2016/06/05(Sun) 01時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[忠告を与えて先輩風を吹かせる女性は、はっきりと名乗る。
死神。ゲームの主催者側と。]

死神?死神のゲームだから、洒落た呼び名か。
パートナーを信頼?仲良く?
そういうのは、仕掛ける側が言うと胡散臭いもんだぞ。

[そんな風にどこか信用ならない黒い翼を睨む。
後は、絶対に言っておかなくてはならないことがある。]

(701) 2016/06/05(Sun) 01時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

主催者様を殴っても、許されるのか?
それだけ聞いておきたいんだが?

[拳を掲げて是非を問う。
腹が立つのを我慢するつもりはない。
ルール上必要だというなら、耐える度量はあるが。]

(702) 2016/06/05(Sun) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 黒い 羽。
 世界を見渡す 瞳を見つめる。
 
 それはつぶやきで、問いかけで。
 無意識からの もの。

 だから だろうか。
 隣の問いかけ>>700に 気づけずに。
 ただ 主催者を見つめ続ける。

 きっともうすぐ 
 なんにもない己は、このやるせない世界で、
 唯一素晴らしいと思っていただろう、
 誰か の思い出を取り戻すために 抗うのだけど。
 
 ねえ あなたは。
 己を パートナーを 参加者を こうしたあなたには。

 この世界で 何がみえていますか** ]

(703) 2016/06/05(Sun) 01時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 02時頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

……何?

[隣の彼女の言葉に、一瞬止まる。
この世界がすばらしいか?>>698
無論、すばらしくなどない。
そうでなければ、自分も彼女も死んでなどいるものか。
……彼女も、死なずに。]

(704) 2016/06/05(Sun) 02時頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 02時頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

[だけど、声に出ない。
何故くだらないか。それはわかるのに。
自分を押しとどめていた何かが、記憶の底にある。
そのせいで、自分が曖昧になっている。

逆だ。
このくだらない世界で。
美しく、すばらしい物を。

きっと、俺は、見ている。
それは――――


                       なんだ?          ]

(705) 2016/06/05(Sun) 02時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 02時頃


樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 02時頃


ひとづかい トリは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 02時頃


【人】 博徒 プリシラ

そう言わずによ。
一度死んだテメェらは、ひとりじゃ生きられないほど儚ェ存在だ。
そういうことなんでよ。

[>>701睨まれても動じることなく、肩を竦めてみせる。
で、>>702次の確認は、そうだな。]

ルール上は別に構わん、が。まァ。
死神はどいつもこいつも手強いぜ。
——できるんならな?

[と、そう答えて。
アタシは喧嘩上等なんだが、他の死神連中に飛び火したら悪ィな。頑張れ。]

ちなみに、アタシ……ゲームマスターだけは最終日、7日目まで手が出せねェ決まりになってる。
参加者にルールを強いてるんだからなァ、アタシもそれくらいは我慢するさ。
やるなら一方的に来いよ。

[もちろん、全部いなしてやるくらいの自信はあるがね。]

(706) 2016/06/05(Sun) 02時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[さて、カレの質問にお答えして、
そしたら次は、カノジョのほうから。
>>698正直想像してなかった質問が飛んできて。]

……。

[剣を蹴り飛ばしてやった時のように、即座には反応できねェで。]

もちろんだ。
この世界はどこまでも薄汚くて、どれだけ綺麗にしようが、端から汚れてくる。
汚れを落としているうちに、自分自身が汚れてることに気付くのもザラだ。

だが、だからこそ、見える価値がたくさんある。
素晴らしいせかいだよ。

[アタシが抱く感想を、矜恃を、素直に伝えるとするなら。
——一度の死を経験して、そうして見えた世界は。
間違いなく、素晴らしかった。]

(707) 2016/06/05(Sun) 02時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[口を噤んで、2人の様子を伺う。]

生き残れよ、そしたら分かるモンが少しでもあるさ。

[敵の言葉をどれだけ鵜呑みにできるかは知ったこっちゃねェが。
アタシに今言えるのは、それだけだなァ。*]

(708) 2016/06/05(Sun) 02時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

……。

[一人では生きられない、というのは否定出来ない。>>706
このサイキックにしても、協力者にしても。
恐らく、必要になってくるはずだ。]

簡単に殺される人間でもないつもりだ。
強ければ上等。

だけど、ゲームマスターが死んで白紙に戻されても困る。
そういう存在じゃないのか?マスターってのは。

[死神の中で序列があるのか、それとも役回りなだけなのか。
良くはわからないが、イレギュラーを発生させるのがこちらに有利とは限らない以上、従って進むのがいい。
レールの上は、最低限の安全がある。]

(709) 2016/06/05(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[そう、空を見上げた、ら。
物凄い叫びと共に、鳥が一羽降ってくる。>>695

まぁ大方、想像はつくだろうが。
その鳥の正体を知った時の彼ときたら。]


 あ゛ぁぁ?!ンだとクルルァ?!!

 その世界一美しく深い真紅の羽毛も!
 金色の如く輝く雨覆羽も!
 初夏に芽吹く新緑の大雨覆羽に、
 透けるような空色の風切羽も!

 どれもこれも、俺のンだろうガ!!
 返せェェェ?こっちの台詞じゃボケナスがァ!

 

(710) 2016/06/05(Sun) 02時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[次の言葉は、すぐに出てこない。>>707
死神と言っても、人間と同じような感性があるらしい。

汚れている、か。
自分は、いつから汚れていたのか。
自分は何故、表面上は綺麗でいられたのか。

それが知れるまで、世界に対して何も思えないだろう。]

……もう死んでるんだろ?
それとも、生死の境ってやつなのかな。

[最後の言葉には、そう返した。>>708
そして、妙に達観した女は、何故そんなことを言えるのか。]

(711) 2016/06/05(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[自分の容姿を褒める時だけ、やたらと流暢。
そんなところもご愛嬌。

普段、多忙な主があまりに構ってくれないもので、
こうして自らを褒める他、楽しみがなかったのである。

主との交流を生きがいとする鳥を放置すると、こうなる。
色々と生活に不満があり、ストレスを溜め込んだ結果、
可哀想に、すっかり攻撃的な性格に育ってしまった。]

(712) 2016/06/05(Sun) 02時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

まだ、質問は許されるのか?

あんたらみたいな死神ってのは。
一体何なんだ?どういう存在なんだ?

[羽が生えていても、その考え方は、イメージにある大鎌を持った黒衣の悪魔のようなものではなく。

まるで、そう。
――人間じゃないか。*]

(713) 2016/06/05(Sun) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[カエルの執拗な攻撃を避けながら、
ギャーギャー煩い鳥を振り払うよう腕を回す。

そうしながらも脳だけは冷静にフル回転させ、
一つの答えに辿り着いた彼は、やはり聡い鳥である。]


 …ンン、待てヨ?
 “カラダ カエセ?”

 ……もしかしておまえ、ヒトシっ?!


[クワッと目を見開いて、
今度は、捕まえる意図で手を伸ばした。]

(714) 2016/06/05(Sun) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 返せるもンなら!とっくに返してるわ!
 誰がこんな、こんな…ッ
 寝不足 断食 不健康なポンコツでいたいかッての!
 
 ニンゲンの身体不便すぎィ!
 おまえ筋力無さすぎ!すぐ息切れる!声出ない!


 オイ、見てねェで助けろよ!
 こいつぁテメェのもんだろォォォ?!


[そこまでを一息で言い切ると、
飛び込んできたカエルを交わして、宙へ跳ねる。]

(715) 2016/06/05(Sun) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[この時、彼が考えていた事と言ったら、
とにかく世界一美しく機能的なその身を返せであった。

次いで、主人と思しき鳥 このクソ野郎!である。
自分の死は、全面的に男のせいと思っているためだ。


ゲームの仔細だとか、パートナーだとか、
そういうものを深く考える暇すらなかったものの。
互いの身体を元に戻し、かつ生き返るにはこれしかないと、]

(716) 2016/06/05(Sun) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 とにかく契約だ、コラァァァ!!

(717) 2016/06/05(Sun) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[だいぶ流暢に動くようになった口でそう宣うと。

コンゴウインコの一番長い尾羽を
ブチッと派手に、引き抜いたのだった。]**

(718) 2016/06/05(Sun) 03時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 03時頃


【人】 博徒 プリシラ

あァ、それな。
アタシがもし最終日以外に倒されても、上の連中が代行者でも出すだろうさ。
これでも中間管理者みたいなモンなんでな。

[>>709尤もな疑問にそう答える。
いやアタシもよくわかってないんだが、たぶんそうだろ。
暗に、死神にはもっと上役がいると教えたようなモンだが。]

(719) 2016/06/05(Sun) 03時半頃

【人】 博徒 プリシラ

そうだなァ。
テメェらはもう死んでるが、そいつはRGにとっての死だ。
RG、ってのはReal Groundの略だが、説明めんどくせェな。
生前の世界がRG、死後の世界がUGって思えばいい。

で、このUGからRGに戻る方法を握ってるのが、アタシらの上の連中だ。
テメェらが生き返れる可能性がまだある以上、生き残るって表現に違いはねェ。

[>>711頭を掻きながら、単語を選んで説明。
いろいろややこしいんだが、そういう世界のルールがあるらしい。
上の連中にとっちゃ常識らしいが、ただの幹部には噂くらいしか入って来ねェモンで。

で、この説明は次なる質問への回答へと続く。>>713]

(720) 2016/06/05(Sun) 03時半頃

【人】 博徒 プリシラ

RGにいる人間よりも高位の存在、だな。
ざっくり言って。
見た目は人間と変わりねェが、中身——魂の構成が違う。

アタシも昔、RGで死んで生き返りのゲームに挑んだ。
いろいろあってな、生き返る代わりに死神にしてもらったってだけさ。

死神は、テメェらが生き返る価値があるが、魂の選別をするんだとよ。
面倒だが、働いてポイント稼がねェと生きていけねェ体質にされちまったんで。

[聞かれたことにはこう答えて。
喋りすぎかとも思ったが、まァ、差し支えはあるまい。
今までの参加者は生き残るのに必死で、こういうハナシができる機会、無かったもんなァ。*]

(721) 2016/06/05(Sun) 03時半頃

村の設定が変更されました。


【人】 樫の樹の子ら リツ

……一番上は、他にいるってことか。

[全く知るはずもなかった話は、興味深いものだった。>>719
様々なことを知れる中で、おかしな所は感じない。
いや、それよりもむしろ……。]

リアルとアンダー。
地獄の一歩手前、ってことか。
一歩を超えてしまえば、もう生き返ることは出来ない。

[そうでなければ、時間をかければいいはずだ。
今この時しか、チャンスがないからこそ、まだ生きている。
そういう表現になる、ということか。]

(722) 2016/06/05(Sun) 04時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[続く話で、大体が繋がる。>>721
さっきも思ったが、要は死神っていうのは。]

あんたら、業務が過激な会社員ってことか。
生きるために働く。真理だな。
下手に偉ぶってる表の奴より、死神の方が人間らしい理由で生きてるってのは皮肉か。

[失敗の代償、というわけでもないのだろう。
むしろ失敗してもスカウトされたということだ。
彼女……いや、彼女らか?
ともかく有能なのだろう。どこかが。]

(723) 2016/06/05(Sun) 04時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

ま、俺も自殺なんてしてるわけだし。
人のことは……まて、よ。

参加、してた?このゲームに?

[思い当たる、一つの言葉。
「パートナーを信頼しろ。それが鉄則だ。」>>692

死神とは、生き返れなかった存在。
なら、目の前の女性の忠告というのが、どこからきたか。]

(724) 2016/06/05(Sun) 04時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

……なんでそこまで教えてくれるんだ。

[確実に、自分たちに不利になる情報を。
何故、こんな簡単に言っているのか。
それが、また、わからなくなって。]

(725) 2016/06/05(Sun) 04時頃

【人】 博徒 プリシラ

[複雑な説明もちゃんと理解していってるなら、賢いな。
>>723的確な例えについ笑みが零れる。]

あっはは、違ェねぇや!
会社員みてェなモンだなァ、死神だとかカッコつけてもよ。
あァ、でも、だからって加減なんかしなくていいぜ?

[働いて貰えるのが給料ではなく、寿命だというのが違うところだが。
まったく、難儀なんだよなァいろいろと。

>>724自殺したっつーのが聞こえれば。眉を潜めるが。
まァ参加者の事情なんざ知りたいとも思わねェ。
知ったところで情も何も沸かないだろうが。]

(726) 2016/06/05(Sun) 04時半頃

【人】 博徒 プリシラ

なんでっつわれてもなァ。
さっきも言ったが、アタシらは参加者の魂を選別するのが目的。
なにも、皆殺しにしてェわけじゃねェ。

戦闘目的で死神やってる奴はいるだろうがな。
少なくとも、上の意向はゲームをゲームらしく運営しきることだ。
ノーヒントで理不尽に死ぬゲームって逆につまんねェだろ?

[それはアタシがゲームマスターだから、の考えだけどな。
他の奴が担当してたら、ノーヒントゲームになった可能性は無きにしもあらず。]

(727) 2016/06/05(Sun) 04時半頃

【人】 博徒 プリシラ

ま、聞かれたから答えた。
聞かれなければ答えなかった。
それだけだな。

[別に、知っても知らなくても差し支えの無い情報だ。
死神は適度にヒントを与えるように言われているが、別にメールで一斉送信するような内容でもない。]

他に知りてェことがあったら、また会おうや。
アタシはずっと見てるからな。

[まだ1日目のミッションを出していなかったことを思い出して。
呼び止められなければ、切り上げる姿勢を見せる。*]

(728) 2016/06/05(Sun) 04時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[快活な返答に、笑みが浮かぶ。>>726]

いいじゃないか。生きるために働く。
世の中それすらうまく出来ない無能もいるんだぜ。

それに、加減するとこっちが死ぬんだろ?
できるはずがないだろうに。

[達観したような事を言えるのは、父親の影響か。
能力は足りているのに、脱落していくような者達。
その意識は、最もわからないものだといえる。]

(729) 2016/06/05(Sun) 05時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

……魂の選別、な。
文字通り、何をしても生き返りたい奴だけを生き返らせる。
それで……死に切れない奴が、そっち側か。

[「生き返る代わりに」「死神にしてもらった」「されちまった」いろんな言葉から想像するには。
きっと、死んだ人々だった者だ。]

ノーヒントで死ぬゲームってのは、やり直し前提の難易度だしな。
命が1個なら、そりゃつまんねぇさ。

[少なくとも、殺しに来る死神が大半なのは確かだろう。
戦闘したがりのやつはもちろん来る。
死にたくない奴はノルマ稼ぎのために来る。
他は、何がいるだろう。]

(730) 2016/06/05(Sun) 05時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


……そっか。
ありがとよ。

[感謝を言えば、見送る姿勢になる。>>728
ここまでだと言わんばかりにどこかに行こうとする死神の背中を見て、ハッと口を開きそうになる。]

(……名前なんて知って、どうする。)

[知ったところで、いずれ殺し殺されるだけだ。
自分で里佳に言ったことじゃないか。
彼女の決意を鈍らせるようなことを。
してはいけないんだ。]

(731) 2016/06/05(Sun) 05時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


……よくわからん。
死神だからじゃないと思うが、よくわからん。

[隣りにいる里佳に、そう言った。
仕事人間、というものではないだろうけど。
……本当に、ヒントを与えに来ただけなのだろうか。]

(732) 2016/06/05(Sun) 05時頃

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