171 獣[せんせい]と少女
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― 一年前・タルトタタンのお話 ―
[頑張って作ったタルトタタンはほとんど皆が食べてくれた。 美味しいって褒めてくれた。 だから嬉しくて嬉しくて。
作り方をユージン先生に聞かれれば>>22得意げに教えたし。 それから林檎の季節の間に何度も作ってご馳走しただろう。
作っていれば段々と上手になっていく。 大人になっていくように、料理の腕も上がっていって。 やがて一年経つ頃にはちょっとだけ、落ち着いて見えるようになったのだ。 それを大人というにはまだ早いけど。 それでも大人への第一歩を踏み出した、そんな気がした*]
(59) 2015/10/08(Thu) 19時頃
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― 朝・まなびや前 ―
[まなびやの前を歩いている。 特に目的はなく、ただの散歩だ。]
…今日はコリン、静かだな。
[何故だろうと考えて、でも答えは出ない。 今日が特別な日だと分かってはいたけど、あまり実感はなかったから。
今日、旅立つ子もいるのだろうか。 自分はどうなるんだろう、まだ何も考えてない。
不安はなかった、でも楽しさで胸が弾む事もない。 本当に実感がなくて、どんな感情を抱けばいいのか分からない。]
(65) 2015/10/08(Thu) 20時半頃
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[くぅ、とお腹が鳴る。 散歩もそろそろ終わり、朝ご飯を食べなくては。
食堂では誰がお手伝いをしているのだろう。 ブローリン先生は今日も料理をしているのだろうか。]
ご飯、ごはん。 お腹空いたなぁ。
[朝ご飯はなんだろう。 大好きなフルーツはあるだろうか、あると嬉しいのに。 足は食堂へと向かって歩き出す。 その途中で誰かに会う事はあっただろうか*]
(71) 2015/10/08(Thu) 21時頃
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― 廊下 ―
おはよう、エフ先生。 お祭り、きっと楽しい…のかな。
[お祭りなんて本の中でしか知らない世界。 それが、もうすぐこの目で見る事が出来るなんて信じられない。 本当に実感がなくて、でも浮つく気持ちもあって。 まるで雲のようにふわふわとして落ち着かない。]
エフ先生はお祭り見た事あるんだよね。 お祭りってどんなの? 美味しいものとかいっぱいあるの?
[促されて食堂に入る。 それと同時だっただろうか、ブローリン先生の声が聞こえてきたのは>>133]
(207) 2015/10/09(Fri) 20時頃
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おはよう、ブローリン先生。 わ、今日はデザートもあるの? すごい、嬉しい!
[フルーツは大好物だ。 獲れたての瑞々しい果実に被りつけば甘酸っぱくて美味しい。 勿論それをお菓子に変えてしまうのも楽しいし、美味しいのだけど。 そのまま食べる事だって大好きだった。
食堂で手伝いはいるだろうか。 大人しく座って待っているというのも落ち着かない。 邪魔にならない程度にお皿を運んだり、お茶を淹れたり。 そこではヒナも手伝っていて。]
(208) 2015/10/09(Fri) 20時頃
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ヒナもおはよう! うん、さっきねブローリン先生に聞いた。 林檎も桃も梨も葡萄も全部好きだからすっごい嬉しい。
[えへへ、と嬉しそうに笑った。 そこには浮ついた気持ちも、どこか不安な気持ちもなくて。 純粋な笑顔があっただろう。]
(209) 2015/10/09(Fri) 20時頃
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― 一年前・タルトタタンのお話 ―
先生!? わ、そんなすごくないんだよ。
[アヤワスカが目をきらきらとさせながら褒めてくれた。 でも聊か褒めすぎだと思う。 かあ、と顔が赤くなるのを感じた。 だって先生なんて、自分に相応しい呼び方じゃないと思ったから。]
せ、先生っていうの止めてくれたら教える…よ? 今度一緒につくろ。
[紅潮した頬は熱い。 熱を冷ますように手でぱたぱたと扇ぎながらアヤワスカに答える。
次にタルトタタンを作る時にはきっと彼女の姿もあっただろう。 誰かと一緒に作ったタルトタタンは何時もよりもずっと美味しかった*]
(221) 2015/10/09(Fri) 20時半頃
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[寝坊しない日は何時でも厨房を手伝っている。 料理をするのは好き。 洗い物はあまり得意じゃないけど、これだって大事なお仕事。 だから頑張ってお手伝いして。 褒められたら嬉しそうに笑うのだ。]
お茶? 林檎のお茶なんてあるんだ、飲んでみたいなぁ。 うん、でもそのまま食べるのも美味しいよね。
[新鮮な果物や野菜たちは艶々として美味しそう。 外に出たらそんな野菜たちも様相が違ったりするのかもしれない。 でも幸せな少女はそんな事は知らない。 だから傷んだ果物や野菜があるなんて考えた事もなかった。]
(229) 2015/10/09(Fri) 21時頃
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パティシア先生とヴェラ先生に感謝? いつもお世話になってるし感謝してるよ?
あ、そっか。 林檎やお野菜のお世話をしてくれてるからだね。 うん、いっぱい感謝するの!
[ブローリン先生が何に感謝しろと言ってるのかイマイチ分からない。 でもよく考えて答えが導き出された。 それが正解なのかどうかは分からないけど。
扉を開けて貰えば礼を言って。 一年前よりも慣れた手付きでスープを運ぶのだった*]
(231) 2015/10/09(Fri) 21時頃
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― ある日の学び舎で―
モスキュート先生。
[モスキュート先生に呼びとめられてぺこり、と頭を下げ挨拶をする。]
ヴェラ先生が?
[一枚の絵を受け取ってじっくりと眺める。 長い髪を三つ編みにした人物の絵。 自分に似ていると言われればそうかもしれないけど。 でも。]
…これ、私……? 私、かなぁ。違う気がするの…。
[自分の長い髪は三つ編みにされる事はない。 お菓子を作る時なんかは邪魔だから一つに纏める事はあるけれど。]
(234) 2015/10/09(Fri) 21時半頃
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[その後モスキュートに絵は返しただろう。 その絵が誰を描いたものなのか、もしかしたら自分かもしれないけど。 どんな想いが籠められているのだろう。 きっとそこには好意があって。 ヴェラ先生はその絵に描かれた人物の事がきっと好きで。 だからそれが自分だったら嬉しいのになんて考えてしまった*]
(235) 2015/10/09(Fri) 21時半頃
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― 少し前・ヒナと厨房にて ―
よくばりかなぁ? だってどれも美味しいんだもん、大好きなんだよ。
[ちょっとだけ恥ずかしそうに笑った。 それからヒナの提案>>251には目を輝かせて。]
フルーツいっぱいのタルト美味しいと思う! タルト生地にクリームを詰めて、沢山フルーツ入れるの。 わぁ、きっときらきらして綺麗なんだろうなぁ。
[タルト生地にカスタードクリームを詰めて。 その上に山盛りのフルーツを盛って。 きっとそれはカラフルで綺麗で、そしてとっても美味しいに決まっている。 想像してうっとりと目を細めた。]
(254) 2015/10/09(Fri) 22時半頃
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うー…私に作れるかな? ユージン先生なら作り方知ってるかな、一緒に作ってくれるかな…?
[タルトタタンは結構粗雑に作っても美味しく出来るけど。 フルーツのタルトはどうなんだろう? 特に中に詰めるカスタードクリームは作り方が難しい気がするけど。]
うん、私も食べたいし頑張る。 ヒナも手伝ってくれるならきっと大丈夫なんだよ。
[ヒナとのお喋りはここまでにして。 今は朝ご飯の準備をしなくては*]
(265) 2015/10/09(Fri) 23時頃
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先生もフルーツいっぱいのタルト美味しそうって思う? でも私に作れるか心配で…。 ヒナも手伝ってくれるって言ってるし、なんとかなるかなぁ。
[そのヒナとの共同作業も何時まで出来るのか。 旅立てば一緒にはいられまい。
自分が先生に選ばれるかは分からないけど。 ずっとこの学校にいるわけはないかないんだろうけど。
ちらり、とエフ先生を見上げる。]
(283) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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[見下ろしてくるエフ先生の影に、視線を上げて。]
いつまで皆といられるか分からないし。 今皆と過ごす時間もとっとても大切な時間だから。 フルーツタルトもその一つになればいいなって。 …なんか上手く言えないなぁ、恥ずかしい。
[皆でお喋りして、お菓子を作って、交流を深めあって。 その先に待っているのはお別れかもしれないけど。 でも別れの先には新たな出会いもある、発見だってある。 楽しい事もいっぱいある。 だから怖がらずに外に出たらいいんだよ。 そうだよね、先生**]
(284) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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エフ先生も楽しみ? そっか、私頑張らなきゃ。
[それは小さな変化だったけど、ちゃんと笑顔だって分かった。 だからこちらもふにゃり、と笑って応えたのだ。
こんなに期待されて楽しみにされているのなら頑張ってフルーツタルトを作らなくては。 皆で一緒にお菓子を食べられるのも、もしかしたら今日だけかもしれないから尚更に。]
(325) 2015/10/10(Sat) 14時頃
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― 包丁で手を切った日 ―
[さく、と手を切った。 びっくりして手を引いて、そして指先から血が流れているのを見て本当にびっくりして。]
ふぇ…いたい、よぅ。
[ぽろぽろと涙が溢れる。 本当は痛さなんて分からなくて。 とにかくびっくりして、それで泣いてしまったから。]
せ…せぇ、指切れたぁ……っ
[うわぁあん、とそこから堰を切ったように泣き出したのだった。 その時の先生たちの様子はどうだっただろう。 記憶はもう遠い過去の事になってるけど、それでもあまり怒られた記憶は残っていない。 優しく心配された記憶がそこにはあった**]
(326) 2015/10/10(Sat) 14時頃
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