151 宇宙船は旅浪者の夢を見るか?
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― 食堂 ―
………そ、そうよねよくあることよね、……はは。
[クラリッサのお言葉に乗っかる――というか甘えることにした。>>1:241 その場しのぎであることは自覚していたから、ばっちり、 ほんのりと顔を赤くしたまま]
ね、さっきの、歌で伝われば、ってどういうこと? 歌うたいにでもなる気? すっごいなあ。 あたしもベースならちょっとだけやったことあるんだけど昔の話だしなあ……。
[ややあってから、興味津々といった風にクラリッサの顔を覗き込む]
(7) 2015/03/04(Wed) 00時半頃
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………なるほど。 じゃあ、卒業したら夢への第一歩を踏み出すんだ。
素敵じゃない。
[しみじみと呟いて瞳を瞬かせていたが、>>16 話が進むにつれだんだん、小難しい話を聞いているかのような表情になる]
言葉で伝えられない、想い……?
ただのラブレターよりラブソングの方が、 ぐっとくる、………みたいな?
[こてりと首を傾げてから、ほんの少し溜めていた息を吐き出す]
あたしは、……うーん。たとえば、ね。 メールに書かれた一行だけにも想いは、乗せられるって考えなんだけど、 ……難しいな。
[根拠がないそれをもっともらしく説明することが、である]
(25) 2015/03/04(Wed) 01時半頃
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[そうこうしているうちに注文の品が運ばれてきた。 10分よりも少々早いという結果に頬を緩ませる]
……でもさ、聴いてみたいとは思ってるんだよ、クラリッサの歌。
[だって素敵な予感がするじゃない?
湯気の立つパンケーキにフォークを刺し、 ナイフで切り分けながら、しみじみと呟いた**]
(30) 2015/03/04(Wed) 01時半頃
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……うん。
[さて、どこまで伝わったのだろうか。>>35 少なくとも「まったくわからん」と一蹴された様子ではないので、 しみじみ頷いた表情のまま、冷めないうちに切り分けたパンケーキをぱくり]
わ、じゃあ今度聴きにいくよ! ……ヒマだったら。うん、暇になる、はず。
[自室か部室にこもってることの多いミルフィにとっては、 コモンスペースは積極的に立ち寄る場所ではなかった。むしろ通りすぎる場所と言ってもいい。 しかしこうして、立ち寄りたくなる理由ができたのであった]
(52) 2015/03/04(Wed) 21時頃
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そういえばあたしも卒業生なんだ。
[注文の品が来なくて手持ち無沙汰っぽいクラリッサの気を紛らわそうとでもするかのように言葉を紡ぐ]
専攻が宇宙言語学なんだけど、もっと専門的なことを学ぶために上の学校に……行くんだ。
[わりと偉そうなことを言っているがその実、 もう少しだけ自由な――自由に書きたい小説のことばっかり考えていられる時間が欲しいという側面もあり。 ちょっとだけ視線を遠くに飛ばす一瞬もあった]
(53) 2015/03/04(Wed) 21時頃
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[やがてクラリッサの注文の品が届けばほっと一息つく。>>49]
コーヒー? 好きだよー。 徹夜明けに飲むコーヒーはまあ、なんとも言えない気分になるけど。
かっこいいとかそういうのは考えたこともなかった……。
[「お姉さん」への憧れがにじみ出ているのが分かる。 目を細めてミルフィもまたコーヒーをぐいっと飲む。
クラリッサが席を立つ頃には、パンケーキも一口分を残すことになっていた]
いいからいいから。背負いすぎは身体に毒だよ、うん。
[からりと笑って食堂を離れるクラリッサを見送る。>>50 さて、これからどうしようか―――]
(54) 2015/03/04(Wed) 21時頃
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……む?
[端末に新たなメールが届いていた。>>#0 内容を確認してなんとも言えない表情になる]
こう、休み前とか学祭前の? 注意メールを思い出すなぁ。 「羽目を外しすぎないように」――みたいな?
[そりゃあまあ卒業するまではここの生徒なわけだし、 大事な生徒に怪我されたくないという気持ちは分からなくもないのだけれど――]
いや、決して羽目を外したいわけではなくってだな……むー。
[唸りつつ端末をいじる。 返信すべきメールはない。 ただ、端末に入れている機能のひとつにアップデートの通知が出ていたから、 忘れないうちに済ませることにした]
(55) 2015/03/04(Wed) 21時半頃
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[アップデートは7秒で済んだ。
パンケーキの最後の一口をゆっくりと味わう]
うーん……、 やっぱりこの冷めてもふわふわな感じ……たまんないねぇ。
(57) 2015/03/04(Wed) 21時半頃
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― ちょっと前 ―
[立派、という言葉が聞こえて、 ますます遠い目をしそうになる。>>63 実際には、語学教師になるための資格を取るという目的もあるのだけれど、 それは生きていく手段を確保するためであって最終目標にはつながらない。 ――教師という職には少々憧れじみた思いはあるのだけれど]
……卒業後すぐに事務所に入れるのもすごいと思うよー?
[果たして慰めになったのかどうか。
直後、徹夜のことをツッコまれ、 一瞬真顔になってから苦笑したのは致し方ない話]
や、やりたいことなんでもやろうとするといつの間にか時間が足りなくなっちゃうんだ……!
[とまあこんな具合であった]
(75) 2015/03/04(Wed) 23時頃
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― 現在 ―
ごちそうさまでした。
[本格的に混み始める前に食堂を出る。 結局今日も安定の洋食であった。 廊下を歩いているとポケットの中で端末が震えた。 さっきのメールを気にしたわけではないが、 壁際に寄ってから端末を開く]
……あっ
[『subject:卒業式後の打ち上げパーティーについて』
ミルフィに小さな声を上げさせたのはそれだった。 宇宙言語学科の面々で行われるささやかなものだが、 その話が持ち上がった時に、 その場のノリでいくつかの雑事を引き受けたのを思い出していた]
(85) 2015/03/05(Thu) 00時頃
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[もっとも今回のメール内容は雑事の押し付けではなく出欠の再確認だった。
ちゃんと卒業できるかの確認をつきつけられている、そんな気がしてくる。
出席と返信しようとして、ふと手が、止まる]
………。
[気難しい表情をして歩みを早める。 進む道を今更迷い始めたわけではなく、ましてや後悔などあるはずもなく。 ただ自分には他者と比べて何かが足りない気がした]
(109) 2015/03/05(Thu) 01時半頃
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[では足りないのは何か。
ぐるりと学術区を一周してみても答えは見つからない。
もう帰って寝ようかと思いかけたその時、 木々の影でじっとしている猫――もといアーサーの姿を見とめた。>>67]
……なんだ。ちょっと前ぶりじゃん。 そんなとこで寝てると……風邪ひくよ?
[猫のかかる風邪がどんなものかは知らないが。 そっけなく告げると前触れもなく隣に座りこんだ**]
(110) 2015/03/05(Thu) 01時半頃
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[学園艦というある種閉ざされた場所にあっても自然は息づいている。 さわさわとした芝生はちゃんと刈りこまれているようだ。
よもやさっきまでそこにフィリップが座っていたとは知らず。 横座りでゆるく息をつきながらアーサーと視線を合わせる。>>128]
ふーん、それは知らなかった。 てっきりあたしらと同じように風邪もひくのかと。
[末尾に思う、がついているのは、 今まで風邪などひいたことがないを端的に表しているかのよう。 実際、接した限りではあるが極めて健康な猫だったと認識している。 ――フィリップの差し出す煮干につられる点も含めて]
(134) 2015/03/05(Thu) 21時半頃
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……「も」? 他に誰か来てた? アーサーのお悩み相談室は千客万来か?
[からかうような含みのある言い方は長くは続かなかった。 なんのためにここに来たのか、ホントのところはミルフィ自身にも掴めない]
あたしは、……あたしは違うよ。 ここに来たのは……えー、あ、っと、……食後の運動ってやつで。 ウォーキングしてたんだ、さっきまで。
[さっと視線だけで周囲を見回す。 自分のささやかな嘘を指摘しそうな者はいない。
なるべく信憑性を出そうと、にっこり]
(135) 2015/03/05(Thu) 21時半頃
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………自分の身体なのに?
[目線が興味深げに上下する。>>140
いくら替えのきくらしい身体だからといって、 今はそれがアーサーの身体なのに。 大事にしないのだろうか。ちゃんと知りたいとも思っていないのだろうか。 ――とは思ったが身体を大事にしない云々はミルフィ自身に跳ね返る。 ゆえに二の句を継がぬまま]
………。あら優しい。
[追求を免れたことにほっとしてゆるく目を閉じる。 思考の海にひとつずつ言葉を浮かばせて、 ある程度まとまったところで目を開ける。 果たしてアーサーはまだその場にいる]
(144) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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………別に。たいしたことじゃないし。
ただ、あたしって周りと比べれば、なんだろ……。 中途半端だよなあって、そう思っただけ。
[ぽつり。さらにぽつり。低めの声]
昔から何かに興味持ってもあんまり長続きしなくって……、 だいたいすぐに途中で放り出しちゃってたんだ。
[そういう物の代表としてすぐに思い浮かぶのはベースだが。それだけではない]
今の、小説とか書くの? は長続きしてるけど、夢を見てるけど、 なんか、周り見てたら、このまま胸を張っていられるのかなあ、って、急に、……
[今、非常に落ち込んでいる声を出しているのを自覚して、 あっさりと黙り込んでしまった。ふいっと視線をそらす]
(146) 2015/03/05(Thu) 23時半頃
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[かけられた言葉に一度瞳を瞬かせて。>>149>>151 視線を宙に縫いとめてからそろりとアーサーへと映す]
……君は、……んー、
[口は挟まないことにした。
彼は――アーサーはもう少し、泰然としていると思っていたが。 今はこうして、何かが足りないのは、先のことがわからないのは、 自分だけではないと示してくる。
今、ミルフィの胸中には、 不安の二文字しか浮かび上がってこないけれど]
(153) 2015/03/06(Fri) 00時頃
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