229 観用少年
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そう?光栄だね。
[>>2:192 彼女はどこか愉し気だ。 不安の色より好奇心が強く滲むその瞳へと、 ぱちりと片目を瞑って微笑み返す。
様々に無頓着な様子の彼女が、自分に対して 強く興味を持っていてくれる事は中々に気分が良い。
エレベーターの留まる瞬間、軽い浮遊感の後 開いた扉の先にはずらりとならぶ黒服たち。 折り目正しく揃った一礼へと、流石に圧倒されて ぽかんとした表情しか浮かばない。]
(22) 2017/10/14(Sat) 16時頃
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…ワオ。大歓迎だなー。 ……グロリア、出勤する度にこれやってるの?
[感嘆の声を零した後に、ぞろぞろと付いてくる男たちを ちらり見やって訪ねる声も潜めたものとなる。 別に悪いことをした訳ではないのだけれども、 何となく落ち着かない心地になったからだ。
隣を歩くグロリアは特に気にした風もなくて、 こんな出迎えは慣れているのだろうか。
>>2:190>>2:191 "大人の社交場"に今日の服装。 ある程度どういった場所かは予測していたけれども、 出だしから既に予測以上だ。]
(23) 2017/10/14(Sat) 16時頃
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[元々、自分たちの様な物が訪れる事はないような場所だ。 既視感や懐かしさを微塵も感じる事すらない 煌びやかな空間は物珍しくて、 思わずあちこち見渡していれば 華麗な衣装に身を包んだ一人の女性と目が合った。
その格好へ、入店3分既に2度目の度肝を抜かれながらも にこりと微笑まれたのなら小さく手を振り返しておく。 他にも綺麗なお姉さんがいっぱいいて、 初めて会った時に彼女が言っていたのは 成程こういうことだったのかと今更ながらに理解した。]
(24) 2017/10/14(Sat) 16時半頃
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[>>2:193 そうして奥へと付けば代わる代わるやってくる 黒服の相手でグロリアはそこそこ忙しそうだった。
全く話せない、という訳ではないのだけれども 自宅に居る時とはやはり違って 自分の事ばかりを優先して貰える訳ではない。]
んー、大丈夫。 ……外も綺麗だし。
[我儘を言っても仕方ないのはわかっている。 彼女も気にしてくれているようだし。 …と、理屈ではわかっていても やはり彼女をとられた様で面白くなくて。
"そこの人たち"に近付くことはなく、 ぼんやりと外の景色を眺める事にする。 綺麗な夜景も、結局長く続けば飽きてしまったけれども。]
(25) 2017/10/14(Sat) 16時半頃
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[次はあの部屋から何冊か本を持ってこよう。 そんな決意を抱える位に時間の経った頃、 >>194 何やら彼女は御呼ばれの様だ。]
んー。 いってらっしゃーい。頑張ってね。
[気の抜けるような返事を一つ、 お願いにほんのりと込められた意味まで悟る事はなく。 ひらひらと手を振って彼女が 仕事へ向かうのを見送ったのなら―――。]
……よっこいしょっと。
[柔らかなソファを飛び降り、抜け出した部屋から 目指すのは、彼女が向かった廊下の先とは反対側。 あまりにすぐ見つかって、 部屋へと戻されてしまってもつまらない。]
(26) 2017/10/14(Sat) 16時半頃
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お部屋で待つって約束はしてないものね。
[ぺろりと小さく舌を出して悪戯っぽく微笑んだ。 屁理屈を共にしたのなら、魔女のお城の探索の始まりだ。 この時はまだ、彼女の戻ってくる前には戻る心算は きちんとあったような、気がするのだけれど。**]
(27) 2017/10/14(Sat) 16時半頃
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[>>46 芙蓉が中々戻ってこなかった事も、 部屋の外へと興味を抱く原因ではあったのだ。 何せグロリアの元へ来てから、 一人になるのは初めての事で。
それまでグロリアたちが居れば 退屈なんてした事がなかったのだから。 初めての場で、落ち着かない心地を 持て余していたのは事実。
それを内側に引きこもるのではなく、 外側へと解消しに行くあたりが 彼女に"やんちゃ"と称される所以なのだろうけれど。]
(72) 2017/10/15(Sun) 22時頃
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お客さんの相手をしにいったって事は… あっちが客室ってことだよね。
[グロリアの去っていた方角、同じ通路の その反対方向へと向かいながら小さく呟く。 それが偶然なのか常の有様なのかまでは判らないが、 通路に人の気配は感じられない。]
………。
[店内に留まる事なく流れるピアノの音と、 壁伝いに聞こえる人の声が近くて遠い。
知らない場所にぽつんと一人。 一足部屋を出たのならば、その実感は 確かな不安として胸に押し寄せてきて。 抱いていた筈の冒険心も、あっという間に沈んでしまう。]
(73) 2017/10/15(Sun) 22時頃
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…うん。そんな変な所に グロリアが連れて来る訳ないし。
[それでも気付いてしまった以上、 引き返す事にも躊躇いがあった。 グロリアも芙蓉もいつ戻ってくるかわからなくて、 不安を解消する事なんかできやしないのだから。
客室の方へ向かう選択肢はやはりないまま、 夜のお店に子供がのこのこ出ていく事は やはり問題があるだろう。 事を荒立てたい訳でも迷惑を掛けたい訳でもない。
但し部屋から出ることを除くけれど。]
(74) 2017/10/15(Sun) 22時頃
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……こっちかな?
[となれば、反対側はきっとバックルームなのだろう。 グロリアの連れという事は入店の際に 知られているだろうし、悪い様にはされないはず。 そんな単純すぎる目星を付けたのならば、 静かな通路をてこてこと歩く。 そうしていくつか、角を曲がった先のこと。 漸く扉のある通路に出た。
思わず速足になって近付いたけれども 外から様子を窺えば、 生憎人の気配も電気の付いた様子もない。]
えぇー…。…誰もいないのー?
[無い返事を想定した上での 呟きに、やはり中から返事が返る事はなく。]
(75) 2017/10/15(Sun) 22時頃
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[ようやくたどり着いた先も空振りな事に 落胆は隠せなくて、ため息が零れた。
さて、このまま更に先へと進むべきか。 それともグロリアはもう戻ってきているのかもしれない。 一度戻ってみるのも良いのかもしれない。 小首を傾げて暫しそんな逡巡をしていると。
廊下の奥からコツ、コツ、と 均一にヒールを刻む音が聞こえて来て。]
(76) 2017/10/15(Sun) 22時頃
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『―― あら、さっきの坊や。』
[角から現れたのは入店の際に目の合った女性の姿だ。 やはりにこりと微笑むと、こちらへ近づいてくる。]
『どうしたの?迷子にでもなった?』
[華やかな衣装とは少しちぐはぐな子供好きそうな笑みと、 視線を合わせてくれるその姿に、 先ほどとは少し違うほっとした響きのため息が零れて。]
んーん。 グロリアも芙蓉も帰ってこないから…。
[―――寂しくて。 正直にそういってしまうのは、多分少しだけ癪だったのだ。 だから語尾は濁したようなものになって、 暫くもごもごしていると、小さく吹き出す声が 聞こえたものだから更にばつが悪い。]
(77) 2017/10/15(Sun) 22時半頃
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……笑わないでよー。 俺たち寂しいとしんじゃう生き物なんだから。
[正しくは愛情が不足するとなのだが、 まぁ語弊という程でもないだろう。 そんな主張をした所、更に彼女が噴き出した物だから ぷくりと頬を膨らませる。けれど、]
『なら、帰ってくるまで一緒に居る? これから少し休憩なのよ。』
[なんてお誘いをされれば悪い気はしない。 お姉さんと遊んでちょうだい、なんて追い打ちも 来たものならば頷かずにはいられなかった。]
(78) 2017/10/15(Sun) 22時半頃
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[ここは彼女の店だから、お店の人なら大丈夫。 なんて無条件の信頼ももちろんあったのだけれども。
ひと時の不安から解放され、 既に目の前の事に気を取られた人形は。 そのまま彼女の元ですっかり寝落ちてしまったのだったか。
>>47>>48 同様に、彼女を不安にさせて しまっていたなど気付きやせずに。**]
(79) 2017/10/15(Sun) 22時半頃
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