人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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視点:


【赤】 花売り メアリー

[去り際。
ラディスお姉ちゃんの唇がいびつに弓を作った。
それはお世辞にも綺麗とは言えなくて。
何だかゾッとして見ていると]

[聞こえた>>*67]


[まるで この場に合わせて誰かが声を出して
吹き替えたみたいに。

何で、と浮かぶ疑問も
お兄さんの言葉>>*53>>*60を思い出すと
すぐに合点がいく。]

[聞いたことない、高く、耳につく声。]

 ラディス…お姉ちゃ……ん?

(*0) 2015/05/15(Fri) 03時頃

【人】 花売り メアリー

―夜―

[「投票」の話を聞いた後、
サイラスから、マーゴが自分に用があると聞かされる。

何の話だろう、今日元気のなかったわたしを
心配していたから、その話かな…

と頭をよぎりはしたけど
わたしは]

 今日は少し疲れたから……
 明日聞くね。

[としおらしく答えて。
その時は明日は“いつも”みたいに来るんだと思ってた。
“いつも”の明日。

そんな日は、もうどこにもなかったのに。]

(16) 2015/05/15(Fri) 11時頃

【人】 花売り メアリー

―夜は更けて―

[宿屋に来ていた者は帰り、
再び兄と二人きりになって。
それから少しして父が帰ってきた。
父は口数少なかったけど
それは一年のうち、この日に限っては
特に珍しいことでもなく。

兄に倣って、静かに様子を見ていた。

もう今日は休もう。
日中、布(きれ)を当てていた局部も
慣れない感触で気持ち悪い。

そう思っていた時だった。
死神が、うちに来たのは。>>10]


 処刑…――

(17) 2015/05/15(Fri) 11時半頃

【人】 花売り メアリー

[投票 始末 処刑
それって全部…――]


 殺すってこと……?


[瞬間普段は目を合わさないようにしている
その琥珀をギリと睨みつけた。

ヘーゼルグリーンの眼は母親譲りだが
そんな自分にも、おとなは母親の面影を見るのだろうか。]

(18) 2015/05/15(Fri) 11時半頃

【人】 花売り メアリー

 どうしてお父さん“まで”殺すの!?
 お父さんは何も悪いことしてない!

[くってかかろうとしたら、父親は止めただろうか。
それとも兄が。あまり意識になかった。
わたしはとにかく、目の前の死神から
父を守ろうと 必死だった。]

 お父さんに嫌われてるから
 だから殺すんでしょ!?
 投票だなんてゆって!
 最初っからお父さんを殺すつもりだったんだ!!

(19) 2015/05/15(Fri) 11時半頃

【人】 花売り メアリー

[今日はお母さんのめいにちなのに…!
 今日はお母さんのめいにちなのに……!]

[感情が昂ぶってうまく言葉が出てこない。

馬鹿とか 悪魔とか

そんなことしか口にできなくて。
家から連れ出そうとするスティーブン先生に
わたしはしがみついた。

振り払われても、諦めず。
なし崩し的に広場まで 行くことになった。]

(20) 2015/05/15(Fri) 11時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 11時半頃


【人】 花売り メアリー

―朝―

[あれからどうなったのか。
     どうやって帰ったのか。]

[ちっとも思い出せない。]

 …おはよう。

[いつも一番に起きてるお父さんは…――

               いない。       ]

(21) 2015/05/15(Fri) 11時半頃

【人】 花売り メアリー

 ………。
 まだ起きてないのかな。
 ……井戸の方かな。

[お父さんはどこだろう。
勝手口から外に出ると
木にぶら下がったままの鶏に
蠅がたかっていた。

いや“見えなかった”]

 ……井戸の方にもいないや。 

[
        ぽつん。

朝の日差しと小鳥がさえずる中、少女は佇んでいた。]

(22) 2015/05/15(Fri) 11時半頃

【赤】 花売り メアリー


  おとうさん…――?


  ねえ、どこ?
  どこにいったの…?

  

(*12) 2015/05/15(Fri) 11時半頃

【人】 花売り メアリー

            [欠けちゃったピースは
            二つになっちゃった…――]

[えっ、違うよ。
何の話?]

            [お母さんだけじゃなく…――]

[何言ってるの?
死んじゃったのは
お母さんだけだよ?]

            [可哀想なメアリー]

[やめてったら
やめてったら…!]

(23) 2015/05/15(Fri) 12時頃

【人】 花売り メアリー

 やめてったら……!!!

[大きな声に、きっと家にいた兄は気づくでしょう。
兄がその場にいたのならわたしは]

 お兄ちゃん、おはよう…。
 お父さん、いないの。
 こんな早くにどこ出掛けたんだろうね…。

[と。
兄に、父がどこに言ったか尋ねる声に覇気はなく。
とてもか細いか細い声だった。]

(24) 2015/05/15(Fri) 12時頃

【人】 花売り メアリー

 お父さん探しに行かなきゃ…。

[出掛けようとするわたしは寝間着のままで。
声を掛けられたか、ドアノブに触れたところで気づいたか。
部屋に戻って、白い生成りのワンピースに身を包んだ。]

(25) 2015/05/15(Fri) 12時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 12時頃


【赤】 花売り メアリー


 ねえ…。
 お姉さ……。
 ラディスお姉ちゃん。
 ベネット。

[この頭の声は現実。
わたしが殺したことも現実。
“お姉さん”はラディスお姉ちゃん。
“お兄さん”はベネット。
全部、全部現実のできごと。]

 わたし、どうしたらいいの…――?

[苦しい胸中。
嘘をついてること。
殺したこと。
殺されたこと。

全てを受け止めるにはこの胸は小さすぎた。]

(*17) 2015/05/15(Fri) 13時半頃

【赤】 花売り メアリー

[問いかけてくる高い声。>>*19]

  憎い…?

[繰り返す。
自分の気持ちを確認するように。

 「あなたは、お父さんを殺した『彼』が憎い?」

声が歪んで ノイズ混じりに
だけど確かに感じて取れる。

 「あなたは、お母さんを殺した『彼』が憎い?」]

 わたしは…――
 憎い…!
 あの人が…、スティーブン先生が憎いよ。

(*22) 2015/05/15(Fri) 20時頃

【赤】 花売り メアリー


[その答えを待っていたと
いわんばかりの肯定>>*20には
高圧さはなく柔らかく諭すような声。

だけどもわたしはひっかかりを覚えて
素直に相手にそれを返す。]

 でも…。それじゃあ遅いよ。
 …お父さんは何にも悪いことしてないのに。
 本当は悪いことしたのわたしのせいなのに。
 決まったことだからって
 無理やり殺されたんだよ?

 わたしもバレてなくても殺される。
 お兄ちゃんも何もしてなくても殺される。

 絶対にたすかるって誰にもわかんないよ…。

(*23) 2015/05/15(Fri) 20時頃

【赤】 花売り メアリー

 わたしがお父さんとお母さんの仇をとるんだ。

[少女はその時初めて明確な殺意を持った。
ぎり、と口腔に潜む
鋭い牙を擦り鳴らして。

赤く腫れた目を
更に血走らせて。]

 ラディスお姉ちゃんも
 ベネットも

 ……手伝ってくれる…――?

(*24) 2015/05/15(Fri) 20時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 22時半頃


【人】 花売り メアリー

―朝―

 「メアリー」

[名前を呼ばれて、戸口で振り返る。>>84
困ったような兄の顔は
何だか疲れ切っているような。]

 遊び…?
 でも、お父さん……。

[兄の言葉は聞こえているけれど
何だか遠いところから聞こえるような。
ふわふわとして、まるで夢の中のような。

父を探したいという気持ちはあれど
必死に父を求めるということは]

(154) 2015/05/16(Sat) 00時半頃

【人】 花売り メアリー

[つまり

認めてしまうということで…――]


                 [    何 を   ?]

[なのでわたしは兄の言葉に従うことにした。]

 うん…。お昼になったら戻ってるよ、ね。

[そう信じたくて。
そのまま家を出た。]

(155) 2015/05/16(Sat) 00時半頃

【人】 花売り メアリー

―→マーゴ宅―

[俯いて、時々きょろきょろと
父を探しながら。
足はまっすぐマーゴの家へと向かう。

中間距離である噴水広場を通った時、
井戸端と同じようなミセスタフネスが数人
こちらを背にして団子状態。

彼女たちにとって『人狼』は
みんな『バケモノ』になりつつあるのだろう。
そんなこと考えたくなくて
とぼとぼと歩いていた歩幅を少し早めた。]

(160) 2015/05/16(Sat) 01時頃

【人】 花売り メアリー

[その時

「ローランド」とどこかで聞いたような
名前が耳に入った。

が。

その先はうまく聞き取れなかった。
すぐに知ることとなるのだろうけど。]

(161) 2015/05/16(Sat) 01時頃

【人】 花売り メアリー

―マーゴ宅―
違う道を通ったのか、あるいはサイラスがミセスタフネスとの会話>>125に集中していたのか。
ふたりが出会うことなく互いの居た場所に着いたことを
知ることはあるのか。]

 ……、マーゴ?

[ノックに反応がない。
わたしが寝坊することはあってもマーゴが寝坊することなど
滅多にない。

ガチャリ

手に掛けたドアノブは容易に開き
客人を招きいれる。]
 
 鍵……。

[革靴をコツリコツリと鳴らして
小さく何度も友の名を呼んだ。]

(162) 2015/05/16(Sat) 01時頃

【人】 花売り メアリー

 マーゴ?
 寝てるの…?

[布団で眠るマーゴの顔の白さに一瞬たじろいだ。
不気味。
息も立てずに。
こんな時間まで。]

 マーゴ?
  

(163) 2015/05/16(Sat) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

[布団を深くかぶった少女の身体を揺する。
身体を揺すっているのに頭は微動だにせず。]

 !?

[違和感。
身体と頭とが繋がってないような感覚。

不気味な顔色と相まって
わたしは思わず布団をめくる。]

 え…――?
 

(164) 2015/05/16(Sat) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

 あ…あ…――!!

[布団をめくったことで溢れる死臭。
乾いた血の臭い。
血の廻らない身体がただの有機物と成り果てた臭い。

死体の臭いを少女は初めて嗅いだ。]

 マーゴ…――。誰が…。

[わたしの友達。

大切なひと。

お父さん。]


[昨日の出来事が重なる。]

(165) 2015/05/16(Sat) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

―昨夜のこと―

[ゆがめられた口端。
低く、唸るような声。

聞きなれない声。
足元から見上げる相手は おとな。
改めて、その体格の違いを痛感する。]

 「君は『何』だい?」

 何…?

[何って、どういうこと…――?
彼が悪魔なら…
            わたしは……――?]

(166) 2015/05/16(Sat) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

[その問いかけに答えを出す前に]

 ッ…!!!

[痛み。]

[肩に激痛が走り思わず恐怖から涙が出る。
肩を引きちぎられるんじゃないかってくらい
掴まれて、力任せに引き離される。

お父さんが名前を呼ぶのが聞こえた。
周りに人も増えた。

湿った 土の匂いがする。]

(167) 2015/05/16(Sat) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

[泪と鼻水で多分酷い顔をしている。
絞り上げる声が枯れる。
心臓はバクバク高鳴り、喉の奥がチリチリ痛い。


非力で無力。


自分には何の力もないことが
どうしようもなく歯がゆくて。

おとなになったのに。
目の前で父親が殺されようとしてるのに
何もできないでいる。

森の奥に連れていかれる父親を
結局見送ることしかできなかった。

鳶色の眼に縋り付く。
謝罪と後悔と。]

(168) 2015/05/16(Sat) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

 や゛め゛て゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛え゛!!!
 おとうさぁん!!!!!

[悲鳴のような叫びが
暗い村の中に響いたという。] 

(169) 2015/05/16(Sat) 01時半頃

【赤】 花売り メアリー

 わたし…、アイツを殺したい。
 でも、わたし一人じゃ…多分無理。
 だから…

[手伝ってほしいのだけど]

 その前に……。

 ラディスお姉ちゃん。
 見捨てるって…――
 昨日言ってたのって…――

 マーゴのことだったんだね。

[そこに悼みはあれど
友の死を泣き叫ぶことはなく。

父の死に直面した少女の精神は崩壊寸前で
感情に重りがついているみたいに
目の前の出来事への実感が乏しかった。]

(*33) 2015/05/16(Sat) 01時半頃

【赤】 花売り メアリー

[「止めたか」と聞かれて
きっと、昨日のわたしなら
「当たり前だよ!」って返したと思う。]

 …わかんない。
 わたし…
 
  何かを引き換えにしないと
  大事なものは守れないんだって…

 そう思ってた。
 でも違った。

 

(*36) 2015/05/16(Sat) 02時頃

【赤】 花売り メアリー


[楽になりたくて、あの気持ち――オーレリアを殺めた罪悪感――から
逃げたくて、マーゴにネックレスを渡したのに。]

[大好きだよって言ったのに。
自分の大事なものはもっと別にあって。]

 多分、わたし
 マーゴを引き換えにしようとしたけど
 お父さんも守れなかった。

 わたし、どこで間違えたのか…――
 わかんないよ。

[支離滅裂な返事が
今のせいいっぱいだった。]

(*37) 2015/05/16(Sat) 02時頃

【赤】 花売り メアリー

 ラディスお姉ちゃんも
 マーゴが憎かったの?

[そう、自分の大事なものと
誰かの大事なものは同じじゃないのだ。

自分の憎んでいるものもまた
誰かの憎んでるものとは違うのだろうな
とぼんやり考えて。]

(*38) 2015/05/16(Sat) 02時頃

【赤】 花売り メアリー

[それから、少女はぽつぽつと伝えるだろう。

自分の考えた計画を。]

[教会にスティーブンを呼び出して
罪を背負わせるのだと。

大きな十字架を
“背負わせて”

その罪をしょってもらうのだと。]

(*40) 2015/05/16(Sat) 02時頃

【赤】 花売り メアリー

[その計画とは別に
二人が一抹の不安を抱いて
例えばレオナルドに保険をかけたとしても
少女には与り知らぬところだろう。

知ったところで、父親を失った不安感から
強まった信頼感に変わりはない**]

(*43) 2015/05/16(Sat) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

[マーゴの身体に被さるように
悲しみを吐き出す。
布団の上が少し濡れているのは、少し前に
誰かも同じ様にしたからだろうか>>7]

マーゴ、わたし、ともだちも守れなかった。
ごめんなさい、痛い思いさせて。
マーゴ。
わたし、おとうさんも居なくなっちゃった。

……そっか、マーゴもずっと
こんな気持ちだったのかなぁ?

[昨日の内緒のはなしを思い起こして
そんなことを呟く。
言葉は ぽつりと 壁に吸い込まれて 消えた。]

(176) 2015/05/16(Sat) 02時半頃

【人】 花売り メアリー


わたし、どうしたらいいのか。もう。

[マーゴはもう決して
何も教えてはくれない。
それはわかっているのだけど。]

(177) 2015/05/16(Sat) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

お兄ちゃんに
会いたい。

[どのくらいそうしていたか
それだけ呟くと

もう、ひとりきりになってしまった
家族の顔を思い浮かべて。
共に別れを告げて、そっと、扉を*閉めた*]

(178) 2015/05/16(Sat) 02時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/16(Sat) 02時半頃


【人】 花売り メアリー

―→宿屋―

[兄に会ったらなんと言おう。
「マーゴは死んでたから遊べませんでした?」

死。
そんなものを
こんなに味わうことに
なろうとは。

昨日まで普通に遊んでいたのに。
マーゴと。
ジョスランさんと兄さんと。]

ジョスラン……さん。

[ふと、向こうの方から
細身の男と黒い犬が
歩いてくるのが見えた。]

(184) 2015/05/16(Sat) 09時頃

【人】 花売り メアリー


[ジョスランはいつもしている黒い羽織をしていなかったが、さして気にならず。

こちらに気づいた彼はどんな態度をとっただろうか。

昨日まで自分を心配してくれていた
ジョスランが
よもや自分を一番疑ってるなど
知る由もなく]

こんにちは……。よかった。
ジョスランさんは生きてたのね。

[と、知人の生存確認に
小さく嘆息した。]

(185) 2015/05/16(Sat) 09時頃

【人】 花売り メアリー

[父やマーゴの死を
道端で話す気にもなれず。

簡単に挨拶を済ませると、その場を離れようとした。
ジョスランが何か返せばしばらく足を止めただろう。]

(186) 2015/05/16(Sat) 09時頃

【人】 花売り メアリー

―宿屋―

お兄ちゃーん……。
いるー?

[家に戻ると兄がいるか確かめて。
声が返ってくるのか。
サイラスがいれば、挨拶をして
兄の所在を尋ねるだろう**]

(187) 2015/05/16(Sat) 09時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/16(Sat) 09時頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/16(Sat) 18時頃


【人】 花売り メアリー

―回想・→宿屋―

[向き合うジョスランさんの表情は硬く、それでいて卒がない。
いかにも“おとな”という顔をしている。

そんなジョスランさんから聞く>>188名前に
少し顔を上げる。だって彼はマーゴの…]

 サイラス…。
 ……わかった、ありがとう。
  
[用といえばまずマーゴのことだろう。
あんなことがあったのだから。

それだけ告げると、「ジョスランさんも気を付けて」と
声を掛けてまた歩を進め

それから、はたと足を止め、振り返る。]

(232) 2015/05/16(Sat) 19時頃

【人】 花売り メアリー

 …ジョスランさん!

[覇気はないけど、それでいて
通った声で。
少し離れた相手にも
届くように。]

 昨日…、投票……したんだよ、ね?
 誰に入れたの…?

[スティーブン先生は口ぶりからして自らも
父に、ルパートに投票したのだろう。
じゃあ他の人は?
彼の票だけではないのだろう。
これだけ村人がいるのだから。

彼が口ごもるようならもう一度
次は声に力を入れて、同じ問いを掛けた*]

(233) 2015/05/16(Sat) 19時頃

【人】 花売り メアリー

―宿屋―

[“いつも”の道をぼんやりと歩いて。
まとまらない考え。
これからのこと。
慣れた道、それでも目的地に着くことができた。

きっと帰ってきたのは、
サイラスがグレッグに
内に飼う悪魔を見せた時>>247]

 …ただいま……。

(250) 2015/05/16(Sat) 21時頃

【人】 花売り メアリー

 あ、……。

[独りでいるサイラスを見ると
改めて、マーゴがもういないんだと実感した。

黒衣を纏ったサイラスもまた目が腫れていて。
わたしと何も変わってないような気がした。
二人の服の色だけが対照的で。
それが却って不気味だった。]

(251) 2015/05/16(Sat) 21時頃

【人】 花売り メアリー

どうした、って……。
お父さんもマーゴも……
いないのに……。

平気でいられるわけないよ。

[サイラスが自分を疑ってるなんて
思いもせずに。
“少女が”そう告げることを
彼はどう思うだろうか。]

(260) 2015/05/16(Sat) 21時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/16(Sat) 21時半頃


【人】 花売り メアリー

―回想・→宿屋―

[ジョスランは言い終わるとそのまま背を向けて
歩き出す>>261
だから、呟くわたしの声はきっと届かなかったと思う。]

 じゃあ…… ジョスランさんは?
 兄さんが殺されても、そんなこと言えるのかな…。

[わたしに入れた。]

[村人の中には、わたしのことを殺したい人も
いるんだ…――。
そう思うと背筋がきゅうっと冷えて。
誰かのぬくもりが欲しくなった。]

(272) 2015/05/16(Sat) 22時頃

【人】 花売り メアリー

[サイラスって、こんなに大きかったんだ。
俯いたままでもサイラスの威圧感が伝わる。]

 マーゴのうちに……。
 遊びにいってた。

 遊べなかったけど。

[問答無用に浴びせられる質問に
その威圧感に
段々恐怖を感じながら。
きっと顔を見たら怖くて泣いてしまうから
俯いたまま]

(274) 2015/05/16(Sat) 22時頃

【人】 花売り メアリー

 拾ったの…。
 でも…、その後にあんなことが起きて……。
 
 怖かったから…。

[その先は言えなかった。
サイラスが口を開くのが早かったか。
兄がサイラスを引き離すように
地面に叩きつけたのが早かったのか。]

(275) 2015/05/16(Sat) 22時頃

【人】 花売り メアリー

 わたしが…。
 わたしがマーゴにお花あげたから…。

 死んじゃったのかな…。
 殺され…ちゃったのかな。

[誰にあてるでもなく呟く。
今日はずっと、胸が高鳴りっぱなしで
気持ちは擦り減っていく一方。]

(277) 2015/05/16(Sat) 22時頃

【赤】 花売り メアリー

 お父さん…、ごめんなさい。
 わたしのせいで、お父さんが殺されちゃったん…だよね。
 怒ってるよね…。

 ごめんなさい。
 お父さんの仇は打ちたいけど
 それが済んだら、わたしも…

 死んだ方がいいのかな…。

[声なき声はだんだんとか細く震えて。
嗚咽に混じって 溶けた。]

(*47) 2015/05/16(Sat) 22時頃

【赤】 花売り メアリー

 死にたくないけど…。
 お父さんがもし
 すごく怒ってたら……
 って思うと…。

[低くくぐもったような声のお姉さん。
いつもの声と違う。
高くもなければ
楽しそうでもない。

怒らせたのかな、そう思って
咄嗟に]
 
 ごめんなさい…。

[と謝った。]
 

(*49) 2015/05/16(Sat) 22時半頃

【人】 花売り メアリー

[小さく呟くサイラスは
幼心にも痛々しくて
何も声を掛けられるでもなく。

力なく座り込む男>>279を見て
また俯いた。]

[それから兄の声に
顔をあげて
心配そうに尋ねる兄に]

 ……うん。

[と返した。
兄の声>>281
その表情は歪んで
目頭が熱くなっていった。]

(282) 2015/05/16(Sat) 22時半頃

【人】 花売り メアリー

[重たいふいんきを
破ったのは兄の言葉>>286>>287>>288]

 ドナルドおじさん…?

[グレッグがドナルドに
よくない感情を抱いてるのは
知ってる。
それだ何故かは知らないけれど。

ドナルドは自分にとって顔が怖いけれど
まだ会話し(いじり)やすい印象だった。
だが、彼がどういう人間なのか
なんて、そんなの知らなくて。]

 でも…。
 マーゴを殺したい人って
 いるの…?

[理由があるとするならそれは何なんだろう、と。]

(302) 2015/05/16(Sat) 23時半頃

【人】 花売り メアリー

[でもその時何があったかなんて
結局想像することしかできない。

不確実な疑念や猜疑がまた
負の連鎖を繋いでいく。]

(303) 2015/05/16(Sat) 23時半頃

【人】 花売り メアリー

[よろりと立ち上がると ぎこちない微笑みを向けて
一人きりのサイラスは家を後にした。

頼みごとをして勝手口の方へと
向かう兄を追いかけて
その背に抱き付いた。]

 …お兄ちゃん、ありがとう。
 さっき…、怖かった。

[思い出して、声が震えだす。
緊張の糸が切れたように
泪がじんわりと浮かんで。]

(308) 2015/05/17(Sun) 00時頃

【人】 花売り メアリー

[しばらくして
やわらにその背から離れると]

 ごめんなさい。
 じゃ…。

[と言いつけ通り、酒場の方へ向かって
コップを2つ出して、椅子に腰かけた。]

―→酒場―

(312) 2015/05/17(Sun) 00時半頃

【人】 花売り メアリー

―→酒場―

[人がいない酒場にぽつりと腰かけて
落ち着かない所作で兄を待つ。

不安な気持ちを紛らわそうと足を
ぷらぷらと交互に動かして
ぼんやりと、明日のことを考えた。]

 マーゴが殺されたってことは…。
 明日も 続くんだよね…。

[お父さんは無駄死にだったのかという思い。
けれどそれを掻き消すような
先刻の記憶>>261
明日は 我が身。]

 死にたく…ない。 助けて…。

[震えないように、縮こまって肩を抱いた**]

(332) 2015/05/17(Sun) 01時半頃

【赤】 花売り メアリー

 お父さんは、わたしを守ろうと…。
 そう、かな…。
 うん、そうよね。お父さん、わたしの味方って
 言ってくれたもんね…。

 お兄ちゃんも…悲しむかな……。
 ううん、きっと悲しんでくれるよね。

[だって、わたしのお兄ちゃんだもん。
声には出さないが少し誇らしげに。]

(*54) 2015/05/17(Sun) 01時半頃

【赤】 花売り メアリー

 ……、お姉さんの言うこと、やっぱり
 難しくてよくわかんないわ。

 でもありがとう。
 そうよね、わたし、お兄ちゃんとけっこんして
 家族にならないといけないもん。
 本物の家族に。

 だからこんなとこで死にたくない。

[迷って、前に進んだと思いきや後ろを振り返るような。
そんな自分だけれど。

少女にとってそんな『仲間』の声が頼もしかったし
『仲間』に応えたいという思いが芽生えた。]

(*56) 2015/05/17(Sun) 01時半頃

【赤】 花売り メアリー

―???―

「昨日はごめんなさい。
こうなっちゃったからには
仕方ないことだったのに。

みんなの嫌がること
進んでしてくれたのに
先生にひどいこと言って。

ごめんなさい。

お願いがあるの。」

[俯いたわたしの口からでる声。
まるで別人みたい。]

(*58) 2015/05/17(Sun) 02時半頃

【赤】 花売り メアリー

[わたしの話を聞く医者の眼は
冷え切った暗い琥珀。

鋭いその双眸を見つめながらゆっくりと
わたしの唇が動く。]

 「おそう式をしたいの。
  お兄ちゃんと先生とわたしとで。」

[しばらく黙って聞いていたけれど
先生はやがて重たい口を開いて、返事をくれた。

       肯定。

けれどその眼は相変わらず睨み殺すような眼光で。
それは一見して彼が、その葬儀が茶番だと思った上で
頷いたとわかる態度。]

(*59) 2015/05/17(Sun) 02時半頃

【赤】 花売り メアリー

[けれどそれはきっとわたしとて同じことで。

冴え冴えとした目は睨むでもなく
先生の琥珀をじっと見つめたまま。
そしてきつく口を結んで、先生に対峙していた。]

(*60) 2015/05/17(Sun) 02時半頃

【赤】 花売り メアリー

―教会―

[先生が現れる。

教会には祭壇の上にろうそくが2本灯っているだけ。
薄暗い灯りの中、先生が
燭台を持ちながら祭壇の方へ歩みよる。

暗がりだけど、もう片方の手に何か持っているのが見えた。
気配でわたしを探そうとする先生。]

[わたしは十字架の裏でじっと息を潜めて
先生が十分近づいてくるのを今か今かと待ちわびる。

きっとこの真っ赤な眼がぎらついてる。

暗闇の中で鈍く、それでいて鮮やかに。]

(*61) 2015/05/17(Sun) 02時半頃

【赤】 花売り メアリー

[予め、お兄さんとお姉さんが傷をつけてくれていた
十字架の根本に足をけり下ろせば、その直下に、先生の身体。

もうすぐ、もうすぐだ。
そう思うとお父さんとお母さんの優しい声が
聞こえた気がした。]

(*62) 2015/05/17(Sun) 02時半頃

【赤】 花売り メアリー


 先生は罪の意識から逃げたかったんだ。
 だから一番にお父さんを殺したんだよね。
 
 そうでしょ?

[わたしの声は反響して、聖堂中に広がる。
その声は力強く、遠くの仲間にも届いただろう。]

(*63) 2015/05/17(Sun) 02時半頃

【赤】 花売り メアリー

  そんな男、神様が見逃してもわたしが見逃さない!!!

(*64) 2015/05/17(Sun) 02時半頃

【赤】 花売り メアリー

 わたしのお父さんとお母さんを殺した罪!!!
 地獄で味わえ!!!!

[絶叫とともにわたしは
足を振り下ろした。]

(*65) 2015/05/17(Sun) 02時半頃

【赤】 花売り メアリー

[その夜、教会から火が出ているのを
近くの村人が発見したらしい。
夜を徹しての消化活動の甲斐あって
教会は半焼に収まったが、火元と思われる
祭壇付近はほぼ全焼だったという。

祭壇には胸に何か突き刺さっている遺体があったとのことだが
突き刺さったものは辛うじて教会の十字架だったと思われるが
遺体は消し炭で身元の断定は難しそうだ、と

村人たちは明くる朝知ることになるだろう。]

(*66) 2015/05/17(Sun) 03時頃

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