219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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[とはいえ、その道中にはノイズが数多く立ち塞がるし、 運良く辿り着けたとはいえ、まだ、試練は残っている。
今までの僕のサブミッションに比べれば、 難易度はけた違いなわけで。 まぁ、上手い話には裏がある。そういうわけだ。
2組目の挑戦者が消えていくのを眺めながら、 僕は、いつも通りの緩い笑みを浮かべた。**]
(@16) 2017/06/21(Wed) 19時頃
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[今日と明日のミッションを乗り越えさえすれば、 このゲームはクリアとなる。 とはいえ、最終的に生き返ることが出来るのは、最大で4人。
なら、生き返るためにはどうするか。 一番手っ取り早いのが、死神からのサブミッションを クリアしてバッジを集めること。 とはいえ、昨日からの禁断ノイズとやらのせいで、 それを出題する者も、随分と少なくなってしまっただろうから、 今日の僕のミッションを、二つ返事で挑戦する者もいたわけで。
何と言えばいいのか。 焦りというのは、本当に恐ろしいものだなあ、と。 僕は他人事のように考えたのだった。]
(@34) 2017/06/21(Wed) 23時半頃
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[さて、そんな感想はさておき、 また一組、残り少ない参加者たちが脱落したあたりで、 見覚えのある藤色の着物>>59が視界の端で揺れたものだから、]
あぁ、藤宮くん。 久しぶりだね。
[無事でよかったよ。壁に凭れたままに手を振り返した 死神の言葉は、本心からのもの。
だって、ねぇ。 理由あって、死神はここから動けない。 誰にも会えなかったら、それはとっても寂しいじゃないか。]
(@36) 2017/06/21(Wed) 23時半頃
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そう、サブミッション。 死神さんがころんだ、っていうゲームなんだけどね。
どう?挑戦してく?
[彼の様子は、先日と変わらない。敵意も殺意もない。 身構える様子もなく、 ゆるぅりと首を傾げる仕草に、死神は少しの安堵を覚えつつ、 手の中の青いバッジを、四つ、日の光に煌めかせた。*]
(@38) 2017/06/21(Wed) 23時半頃
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[君らの仕掛けなのかい>>90と問われれば、 心外だといわんばかりに、死神は唇を尖らせた。]
まさか。 あの禁断ノイズとやら……黒いノイズには、 僕もほとほと迷惑してるんだ。
誰か、お偉いさんか知識人が やったんじゃないかな。 少なくとも、僕みたいな下っ端には無理な芸当さ。
[実際、件のノイズには大打撃を被っている。 主に、(自称)医療班としての活動において。
“治せない程度の深手を負う輩が多い”ってことで。 まぁ、つまり。 手遅れのものは、僕にもどうしようもないわけです、はい。]
(@56) 2017/06/22(Thu) 01時半頃
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[まあ、そんな話は今はどうでもいい。 かつん、かつん、と。近付く木の音へ目を向け、 ルールの説明>>@15をしたのち、 死神は、怪訝そうな眼差し>>94に頷いて見せた。]
だるまさんがころんだ、みたいなものだよ。 君たちが僕からバッジを手に入れるまで、 僕はここから動かない。 で、君たちはバッジを手に入れた後、 僕から逃げられれば勝ち。
[少しばかり違う点も、きちんと説明しておく。]
違うのは、僕が目を瞑らないという点と、 少しばかり邪魔はさせてもらう、って点と、 ……えぇと、あとは、さっきの通りくらいかな。
[とはいえ、そんなに難しいルールでもないし、 彼らがやることは、どんな手段を使ってでも、 この死神の手からバッジを奪うことだけだ。]
(@57) 2017/06/22(Thu) 01時半頃
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[子供のころを思い出すだろう?と、茶化すように笑って、]
昨日はノイズに襲われて、それどころじゃなかったからね。 あんまり手元に残すと、偉い人に怒られちゃうんだ。
[肩をすくめて、死神は嘘を吐く。 とはいえ、クリアできるなら、 それは十分バッジ四つに見合った力だ。そう思う。
クリア出来るとしたら、ね。]
(@58) 2017/06/22(Thu) 01時半頃
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[もうひとつ、問いかけ。 明日、生き残れなかった生存者はどうなるか>>98.
さて、どうなるんだろうね?]
基本的にはそうなんじゃないかな。 死神になったりする奴もいるけど、 今回は多少、例外が多いみたいだからね。
……僕たちにも分からないことが多いんだ。ごめんね。
(@59) 2017/06/22(Thu) 01時半頃
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[さて、そこまで答えたなら、 そろそろ、男の方の準備はできただろうか。 死神は、もう一度問う。]
ホントに、挑戦するかい?
[それは、数日前に 思いもよらないサイガワラの光景を見せてくれた男に対して。 死神からの、最後通告だったわけだけれど。]
(@60) 2017/06/22(Thu) 01時半頃
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[彼が肯定を示すようなら、 死神はにこりと笑って、開始の言葉を告げる。
そうして、彼の目前に、クマの形をしたノイズ>>2:#8が3体、立ち塞がることになっただろう。
まずは、腕試し、とそう言わんばかりに。**]
(@61) 2017/06/22(Thu) 01時半頃
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[参加者が、死神に。 驚いたように零された言葉>>113に、 僕は薄ら笑んで、頷いただけ。
“例外”の件も含めて 説明してあげてもよかったのだけれど、 あんまり、時間をかけるのもよろしくない。
主に、此方の企みが悟られやしないか、という点で。 まぁ、気が向いたら話すとしよう。]
(@67) 2017/06/22(Thu) 07時半頃
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[そうして、立ち塞がった熊は、 目の前の男の体を引き裂かんとして、爪を振るう。
が、下駄の音よりも遥かに遅いその前脚は、 男の腕を引っ掻くも、八つ裂きにするには及ばない。
ふ、と暗くなった視界に驚いたように、 其方を見上げた熊の視界を埋める、 紫色の花びらを引き連れた大太刀>>116が、 三つの巨体に、どす、どすと、音を立てて刺さっていく。]
(@68) 2017/06/22(Thu) 07時半頃
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[優雅な見た目に反して、中々に恐ろしい力だ。 ただ、それを死神に向けて振るわない辺りが彼の優しさか。
とはいえ、未だ、黒い熊を虚無にするには至らない。 苦悶の呻きにも思える甲高い音を上げて、 それは最期の抵抗に出んとする。 三体分の鋭い爪が、再度、男に向かっていくことだろう。]
(@69) 2017/06/22(Thu) 07時半頃
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……えぇと、あれだ。雪中行軍の話で合ってる?
[一方の死神はというと。 こうなることは、予測の範疇だったものだから。 バッジを手にした死神が呑気に考えていたのは、 先程の男の呟きに対して。]
なんというか、ホント、藤宮くんは、 先生って感じがするね。
[君と、本の話でもしてみたかったなぁ。 そんな呟きは彼に聞こえたか、否か。はてさて。]
(@70) 2017/06/22(Thu) 08時頃
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[何せ、エントリー料―在った視界を失った死神は、 その傷を塞ごうとして、我武者羅に本を読んでいた時期があった。 童話が好きなのはその名残でもある。
他者と文学談義なぞ交わしてみたい。 そう夢見たこともあった。
だから、あぁ、 本当に、残念でならない。]
(@71) 2017/06/22(Thu) 08時頃
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力が申し分ないことは、よぅく分かったよ。 なら、こっちはどうかな。
[それは、速さを験すもの。 死神の傍らに現れた1体の狼の体躯は、熊に比べればずっと軽い。 それでも、その風のような身のこなしで 日本刀を握りしめた藤色>>117を食らわんと、 地を蹴り、駆けていく。**]
(@72) 2017/06/22(Thu) 08時頃
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[花が舞い、剣が踊る。 無駄のない洗練された動きで熊を屠るその様>>140は、 まさに剣舞のよう。
最後は相手の抵抗により、 少しばかり足元が縺れたようだけれど、 それを差し引いても、優雅であった。]
すごいね。 良いものを見せてもらった。
[壁に凭れたままの観客は、手をぱちぱちと叩く。 (片手にバッジが在ったものだから、その音は小さかったけれど) 一歩、此方へ踏み出す足の向こうに、少しの朱が落ちていることに、 死神は、少しだけ目を細めて、笑った。]
(@73) 2017/06/22(Thu) 19時半頃
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あぁ、そうだったんだ。 どうりで。
[それは、記憶がないながら、 先生という肩書を持っていたらしいこと>>143に対して。 成程ねと、ゆるり、首を上下させる。 その隣、しなやかな体躯を持った、狼のうめき声が響く。]
本は好きなんだけれど、 僕は、自分好みの本を探すのが苦手でね。
お勧めなんかがあるなら、聞いてみたかったんだけれど。
[――どうやら、少しばかり難しそうだ。 屈託なく笑っていた男の藤色の袖が、 狼の牙によって紅く染まる>>145のを、 その獣の体躯が、さながら剣山のように霧散するのを見て、苦笑を漏らす。 速さも力も申し分ない。本当に、厄介な相手だ、と。]
(@74) 2017/06/22(Thu) 19時半頃
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[そうして、お次は、と問う声>>146と、涼やかな木の音に、 死神はまたひとつ、頷いた。]
そうだね、ほら。
[差し出した手の上には、青いバッジが四つ。 あと数回、下駄の音が響いたなら、男の手が届く場所となる。]
あとは、上手く鬼から逃げるだけだ。 また、邪魔はさせてもらうけれど、――
[その最中、視界の端に過ったのは、着物姿>>153の青年。 これまたサイガワラでは珍しい装いから、 それがパートナーだろうと推察するのは容易い。]
(@75) 2017/06/22(Thu) 19時半頃
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……パートナーも来てくれたみたいだし、 もうクリアも同然かな。
[とはいえ、パートナーらしき彼に対しても、 試練を設けさせてさせていただこう。 駆け寄ろうとした青年>>153に立ち塞がるように、 熊の姿をした雑音が3体と、狼が2体、姿を現しただろうか。
けれども、藤色の着物を纏った、聡明な青年。 その前に雑音が立ち塞がる様子はない。 今のところはね。]
(@76) 2017/06/22(Thu) 19時半頃
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[けれども、さて。 もし、青年が手を伸ばして、 死神の手から、バッジを掴んだとしたらどうなるか。
さすれば、今、死神が“動けない”理由。 それが、鋭い刃となって、彼の身体を襲うこととなるだろう。
そう、つまりは、両足が千切られたと錯覚するほどの痛み。 腿を穿たれる痛みが、彼へと齎されることになる。
仮面のような笑みを貼りつけたまま、 死神は挑戦者を見据えるだろう。 さて、君はどうする?と。*]
(@77) 2017/06/22(Thu) 19時半頃
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[何かに感づいたのか、或いは、何も考えていないのか。 どちらとも図りかねる行動を、僕はぼんやりと眺めて>>166。
そうして、訪れる、待ち望んだ瞬間。 青年の手が、僕の掌へと伸びた。
その時、ふと思い出したのは、 つい先ほどの、驚愕の色を含んだ呟き>>113]
(@85) 2017/06/22(Thu) 22時半頃
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……参加者が死神になる、って。 そういうこともあるって言ったよね。 実は、僕もそうなんだ。
[そうして、四つの青を掬いとった青年の身体が、 ぐら、と崩れ落ちた。>>169 所々が赤に染まった藤色を見降ろして、 死神は、壁に凭れていた身体を起こす。]
こうやって、パートナーを殺しちゃったから。 僕は、死神になったんだよ。
[死神はゆるりと笑って、膝をつく青年を見下ろした。 歓喜とも侮蔑ともつかない、色のない笑みを伴って。]
(@86) 2017/06/22(Thu) 22時半頃
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[肉を穿たれ、神経を千切られる痛みは、 さながら、皮膚の下に焼き鏝を宛がわれているかのよう。 普通の人間であるなら、泣き叫んでも可笑しくないほどだった。
けれども、それを手渡された相手は、 この場に似つかわしくない問い>>170を投げかけるものだから。
多分、死神も少しばかり、困惑の色を隠せなかったと思う。 だって、そりゃあ。呑気にも程があるんじゃあないだろうか。]
(@87) 2017/06/22(Thu) 22時半頃
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まさか。あの子みたいな便利なエントリー料じゃない。 だから、君の苦しみもよく分かる。
……今の君が、鬼から逃げるのは、 相当難しいんじゃあないかな。
[同情するような眼差しを向けた死神が、 自らの傍らに現したのは、 先程彼の肉を穿って、骨を断たれたものと同じ。
細身の狼が、ぐるる、と、低い唸り声をあげた、ちょうどその時。]
(@88) 2017/06/22(Thu) 22時半頃
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[―― 一閃。 障害であった筈の雑音が、まるで紙切れのように吹き飛び>>172、 その相手であった着物の青年が、膝をつく藤色へと駆け寄った。
まるで、此方など目に見えていないかのような>>173彼の姿を一瞥して、 緩慢な動作で死神が取り出したのは、初日以来使っていなかった、鋭いナイフ。
あぁ、勿論、彼らにそれを向けるつもりはない。 くる、と刃先が向けられたのは、自身の右肩。
先程ノイズを掃った、見事な太刀筋。刀を操るのであれば、 きっと、片方の腕が使えなくなるのは相当な痛手だろう、と。 それだけの話。]
(@89) 2017/06/22(Thu) 23時頃
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[からり、と、役目を終えたナイフが地に落ちる。
そうして、死神の手が伸びた先は、藤色ではなく、 人ひとりを抱えんと思索する、新たな挑戦者の方。**]
(@90) 2017/06/22(Thu) 23時頃
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死神だって、基本は君たちと変わらないよ。 傷は負うし、死ぬことだってある。
[>>199死神になったところで、 痛みは容赦なく襲い来るし、疲労だってたまる。 或いは、今この状況に、何かを思う心だって。
とはいえ、小さく>>202咎められれば、 死神は少し逡巡したのち、息を吐く。 感傷を吐き出すように。
本当に、この青年の眼差しは穏やかで、 調子が狂ってしまう。願わくは、もっと違う形で出会いたかったものだ。]
(@112) 2017/06/23(Fri) 01時半頃
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失礼な真似をしたかな。 なら、そろそろ終わりにしようか。
[唸る猛獣を携えて、赤を散らせた藤の色を見やって。 あぁ、けれども、最後に。名前を呼ばれて、 問いかけがあったなら、それに目を見開いたのち、 死神は口角を上げて、(どこか寂し気に)頷いただろう>>209]
成れるだろうね。 だって、僕が、そうだったんだから。
[厳密には、パートナーを殺したことが理由ではない。 喪服をまとった少女に、手を引かれたから。
とはいえ、若しそんなことがあったなら。 今度は、僕が手を引く番になってやろう、と。 つまりは、そういうこと。]
(@113) 2017/06/23(Fri) 01時半頃
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[さて、白い着物に赤の華>>186。 いつかの死装束よろしく、美しい色合いを眺めて。 それを纏った青年が、藤の色を引き連れて行こうというのだから、 僕は引き留めることもせず、ただ、傍らのノイズを増やすだけ。
余り長引かない方が、苦しみも少なかろうに。 ぽた、と垂れる赤を見ながら考えていたからか、 突然の出来事>>213に、僕は唯、間抜けな顔をさらすことになっただろう。 或いは、それはそれとして、彼らの最期を拝むために、ノイズをけしかけることになったか、はてさて。**]
(@114) 2017/06/23(Fri) 01時半頃
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