人狼議事


82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―

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視点:


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 00時頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 00時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

―→ キリシマとトルドヴィンの家 ―

[まっとうに修行に励んでいた頃より、
この数日、足繁く通っている気がする…
…などと思いながら歩む、師の家へ向かう道。

眠っている間にすっかり空は夕日に染まり、
やけに冷たい夜の気配が押し寄せていた。

森からの風に頬を撫でられ、身震いを一度。

寒さを感じたからという事でも無いが、
隣を歩くドリベルの手を握ったまま歩く。


辿り着いた師の家。
午前中にしたように、扉を3回叩いた。
トントントン。]

(9) 2013/05/15(Wed) 00時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 00時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[中からのキリシマの声を聞き、
無遠慮に扉を開けて中へとおじゃまします。

トルドヴィンが気配などを察知して
出てきてくれるようなら、
《おじゃまします。こんばんは。》と。

実は我が家を出る前に
あらかじめ板に記しておいた常套句だ。]


《先生。 ごめん。納屋かどこか。貸して。》


[これは新たに書き加えたもの。
師に言葉を見せて、軽く頭を下げた。]

(18) 2013/05/15(Wed) 00時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

《いい匂い。

 ドリーもご馳走になっちゃいなよ。
 ドリーの分、何も作ってないでしょ。

             いい ?》


[先に書いた文章(>>18)は消して、
その上へ書いた文言をドリベルに見せ。

末尾の質問は、キリシマへ向けて。

少し、挨拶も兼ねてそういったやり取りを。
それから、手招くキリシマの元へ。
ドリベルが用意してくれた食事と板を持って。]


《ひとりでたぶん、大丈夫。
 先生は ゆっくり食事を。》

(25) 2013/05/15(Wed) 01時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[食事のためにキリシマ家の裏を借りる。
その前に、ドリベルの傍へ行き、
髪を撫でて額に唇を押し当てた。

またあとで。という意を込めて。

これまでも、誰の前でもかわらず、
少し離れる際には頻繁に手を握っていた。
その延長にある行為。
やはり、誰の目も気にしない。]


《ありがとう。先生。》


[そう書いた板の上に
鉄製のカップ(>>35)を乗せてもらう。

そして、一旦屋外へと出て。裏手へ。*]

(36) 2013/05/15(Wed) 01時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

― キリシマ家 家畜小屋の辺り ―

[少し悩んだ末に行き着いたのは、
動物の気配で他よりいくらか賑々しい小屋。

とは言え夜だ。慎重に。

地面に腰掛けて、
ドリベルが持たせてくれた料理と向き合う。

滑らかな液状になるまで
丁寧に拵えてくれたのを知っている。
心から感謝を込めて、両手を組み合わせ、
食前の祈りを。]

(40) 2013/05/15(Wed) 02時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[――…涙がこみ上げた。

流し込む角度を変え、一匙の量を調整し、
何度か挑んでみるうちに
食べるものを食道に流し
そのままなんとか胃に落とせるコツは見つけた。

それでも、大半は、器官に詰って吐き出した。

ほんの一口分の食を得る事が、こんなに辛いとは。

噎せて咳き込む無様な音は、
屋内までは聞こえないだろう事がありがたい。]

(42) 2013/05/15(Wed) 02時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[生理的に滲む涙をぼたぼたと落として、
間違って気道に入ったものを吐き、
みっともなく食事をする。
時間をかけて。

屋内での食事が終わる頃まで時間を使えば、
匙に10杯分ほどの分量程度は
胃に収められるだろう。


まだ、最初。はじめたばかり。
きっと、うまく出来るようになる。
ならなければ。


生きるために。]

(45) 2013/05/15(Wed) 02時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

― 食後をみはからって。 ―

[かなりの量を無駄にしてしまった。と。
空になった器を抱え、
申し訳なさのあまり途方に暮れる。


顔を拭って、空の器を持って、
何事もなかったかのように戻るのは
きっと三人の食事が終わったすぐ後。]


《ドリー。美味かった。ありがとう。

 先生も。トルドヴィンも。
          心から感謝を。》


[彼らへ向けて丁寧に書いた文字を見せた。**]

(49) 2013/05/15(Wed) 02時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 02時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

― キリシマ家を離れる間際 ―


《うん。たぶん。ボクの勝ちだ。》


[師の声に返すのはいつもの自惚れ。
その、どこか飄逸とした態度も健在だった。
昨日までの男はまだ損なわれてはいない。


見送りに応えて《また 明日。》。


復路の道すがら一度だけ振り返り、
師の家の灯りを見つめた。

どうか彼らに穏やかな夜を。明日を。祈りを胸に。

向き直る先に在る我が家を目指して進む。*]

(77) 2013/05/15(Wed) 12時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―→ 自宅 ―

[進む時はいつだってドリベルと並んで。

師の家での食事の間にも夜は深まり。
夕焼けの鮮やかさはとうに去り、
濃紺の夜空と銀月の刻。
街道に沿って立ち並ぶ家々にも灯りが。


食後にもらった小さな説教には、
何も返せずただ肩を竦めてみせるだけだった。


彼はそれを怒っているかもしれない。

繋いだ手と手の指同士を絡ませて。
隣のドリベルを顔を横目に見つめた。

今更ながら。横顔が綺麗だな…と思った。]

(78) 2013/05/15(Wed) 12時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[促されるまま入浴は済ませたが。

その前に、

風呂は面倒だ、川に入るからいい、
眠りたい、眠い、寝ようよ…と。

まるで幼子のようなワガママな振る舞いでの
日々恒例のやり取りはなされただろう。
声が文字になったところで、変わらずに。]

(79) 2013/05/15(Wed) 12時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[寝室に据えた蝋燭の火を吹き消した。
窓からの月明かりで仄明るい、やさしい夜闇。

揃って上がった寝台では、
今夜もドリベルの身体を傍へ傍へと引き寄せて。


寝入る際。
耳に馴染んだフクロウの声がやけに遠いことを
ほんの少しだけ不思議に思いはしたが。


一抹の不安から目を逸らせ、眠った。
深く。深く。*]

(80) 2013/05/15(Wed) 12時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

― 明け方 ―

[黎明。粛々とした空に響く、獣の聲。


同時に覚醒めたらしいドリベルと共に、
窓辺から白む空を睨めた。

虫や鳥の動き、遠くでの家畜の嘶きや騒ぐ声…
…そういったものから、
なにか良からぬ何かの来訪を感じて。


傍らのドリベルの手を強く掴み、握る。]

(82) 2013/05/15(Wed) 12時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 12時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[筆談用の板は枕元に置かれたまま。

昨夜の最後に書いた、
《おやすみ。ドリー。》の文字が残っている。


言葉返す代わりに頷き、手を引く。

無意識での無音の歩行を超え。
意図的に作る慎重で素早い動きは
獲物を見つけた深夜の森でするような。
用心深く仕事を進める最中のような。



そのまま、不穏な気配の元を探し、
家の裏手の小路から
墓地・礼拝堂の方面へと向かおうと。]

(95) 2013/05/15(Wed) 14時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 15時半頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 15時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[音声による意思疎通は必要無い。


普段から狩場では息さえ殺して動くから。
刃としてのドリベルを欲する刹那が来れば、
きっと彼は察してくれる。


そんな絶対の信頼を寄せるのも、
唯一のパートナーであるドリベルだけ。
世界でたったひとり。]

(117) 2013/05/15(Wed) 16時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[状況を伝え去っていく攻芸を見送り、
一瞬、空を仰ぎ見た。

静かに張り詰めた曙の空気は透明で。

獣の息遣いや気配は感じ取りやすい。
拓けた村の中でなら、尚更。


遠吠えの聲ももちろん直ぐ様聞きつけて。
肺を患った師の身を案じて、道を駆ける。
実戦の速度で。]

(118) 2013/05/15(Wed) 16時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[途中で見つけた獣は二頭。

道の片側の茂みを揺らし、
行く手を阻むよう飛び出してきた狼。
そう脅威を感じる大きさでは無いが、
二対の瞳に揺るぎない敵意と殺意が見て取れた。]


(ドリー。おいで。)


[右手をそっと差し伸ばし。
ドリベルを求める。

視線は、狼たちから逸らさぬままで。]

(119) 2013/05/15(Wed) 16時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[しっくりと手に馴染む重み。

目視で確認などしなくても
この空のように白々輝く刀身の美しさは
頭の中にありありと目に浮かぶ。

愛しい刃。愛しいラーマ。]

(123) 2013/05/15(Wed) 16時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[唸りを上げて牙を剥く狼の一頭に狙いを定め。
構えも無くゆらりと踏み込む一歩目の後は
空気を揺蕩うよう、
無駄の一切を排除した動きで。

威嚇の声にも怯まず、
飛び掛ってくる狼の首へ、刃を。

5(0..100)x1
〜10 :一撃必殺。
〜30 :命中。狼HP-50/100
〜60 :命中。狼HP-30/100
〜80 :掠って。狼HP-10/100
〜95 :攻撃不成功。空振り。
〜100:もう一頭に噛まれる。とても痛い。]

(124) 2013/05/15(Wed) 16時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 17時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[刃を再び、振りかざし…――


 ドリベルの意思は掌から流れ込む。
 独特の曲線を描く刃をどう活かせば良いのか、
 彼の得た手応えや感覚、予測、判断。
 時には感情も少し。

 深く繋がり共鳴出来るドリベルとなら
 自らの身体能力を超えて動ける。
 それは他では得がたい悦びだ。
 ドリベルとしか味わえない幸福だ。

 今も、狼を前にして、彼の思う最善を、
 この身を使って再現出来る。容易く。

 だから。(ドリー。好きに動いてごらん。)


――…ドリベルに身を委ねる。]

(126) 2013/05/15(Wed) 18時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

(行こう……次へ。)


[どさりと落ちた狼を振り返る事は無く。
裂けた喉から流れだす血は止めどなく。
地面を黒く染めているだろう。


ドリベルの意思に寄り添い。


脚を止めずにもう一頭へ
再び振りかざした刃を向けて。

鋭い爪で地面を掻き前傾姿勢を取る狼。
今にも飛び掛ってきそうだ。]

(132) 2013/05/15(Wed) 18時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[繋がる意思のままに剣を振るう。
それは自己の意思ひとつでの挙動よりも
ずっとずっと自由だと感じる。

重なりあってひとつになっていると
震える心で実感出来る。
呼吸も鼓動も心も魂も。すべて。



眼前に迫った獣の爪を弾き、
反撃の一手で、狼の追撃を回避した。二度。

一旦、後ろへ飛び退いた狼は更に低く唸り、
じりじりとこちらを睨んで機会を伺っている。**]

(142) 2013/05/15(Wed) 19時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 19時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[睨み合う沈黙に張り詰めていた空気が、爆ぜ。

獣の前脚から背にかけての筋肉が、
跳躍に備えた緊張に強張るのを目視で確認。

頭の中に響いた合図の声。
ぴたりと重ねた意思のままに、動く。

(……一気に。)

振るう刃は鮮やかに狼の首を刎ね。
血肉に濡れたドリベルを振り抜き、
飛び散る血飛沫の中を素早く駆けた。

その直後。
首を無くして尚も足掻くように痙攣した
逞しい前脚の爪に右腕を掻かれ。]

(167) 2013/05/15(Wed) 20時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[咄嗟に息を呑む。

10cm程に渡って傷を負った上腕から
鮮血が伝い落ちるも。

人の形へ戻ろうとするドリベルを制すように
強くグリップを握る力は、これまでと変わらない。

その力から、傷の浅さは伝わるだろう。]

(170) 2013/05/15(Wed) 20時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 20時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[裂いたシャツの袖を犠牲にして、
傷口の血を拭って応急的な止血を施す。

左手一本での作業には多少苦労したが、
新たな獣の襲来までには
再び、ドリベルを握りしめ。
問題なく迎え討てるだろう。


(ドリー。……楽しいね。)


着々と近付く魔の気配。
緊迫した状況が続いている中ではあるが、
込み上げた思いのままに語りかける。]

(182) 2013/05/15(Wed) 21時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[同調する胸の奥に灯る幸福感。
知らないまま、自然に頬が綻んだ。

そんな幸せを邪魔するように現れたのは、
同胞の血の匂いを嗅ぎつけて駆けて来る狼。
その駆ける速度はなかなかのもので。
先の二匹よりも更に立派な体格をしている。


(うん。 行こう。)


静かに踏み出し、走り、距離を縮め。
噛み付こうと大口開けた狼の間合いに入り込み。

身をかがめた低姿勢から、前脚を切り落としにかかる。

3
1.前脚切断成功 2.深手は負わせた
3.避けられた  4.反撃された]

(196) 2013/05/15(Wed) 21時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[手応えは無かった。

空振った腕をそのまま大きく回した勢いで
下肢を捻った蹴りの構えに体勢は流れる。

狙うのは逃げる事に注力した狼の柔い腹。

蹴り飛ばすつもりで膝を入れたが、
獣の大きな体は、傍らに倒す程度が精一杯だ。

着地させた脚に重心をかけ、
同時に振るったドリベルの刃は
的確に狼の心臓を貫く。

全ての動作は、停止の間も一切の躊躇も無く。
ひと繋がりの流れ。]

(201) 2013/05/15(Wed) 22時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[鋭く美しい刃は狼の命を絶ち。

絶命の際。
狼による最期の咆哮は悲しげに甲高く、
明け方の空を渡り、森にまで響いた。


(うん。終わった。…かな。)

引き抜いた刃に付着した血や脂を、
シャツの裾で丁寧に拭って。
そのまま刃としてのドリベルに
刃毀れや傷がないかと隅々までを丹念に調べた。]

(219) 2013/05/15(Wed) 22時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 23時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

(よかった。綺麗なままで。)


[とは言え。
欠けようとも錆びようとも、
きっと同じように大切にするのだが。


人の形へと戻った彼と向き合い、
腕の傷を確かめてくれる距離の近さに甘えて
ドリベルの髪へと頬を寄せた。

共闘の中で感じていた一体感は薄らいだが、
重ねた心に受けた幸いは、色濃く残っている。

髪へ摺り寄せた左側の頬の一部が、
黒く硬く変質しつつある事には気付かないまま。]

(234) 2013/05/15(Wed) 23時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[「さわがしい ね」と声なき呟きを。


一際大きな獣の気配と、騒ぎを感じ。
道の先へ視線を投げた後にドリベルの顔を見る。
どうしようか、と尋ねるように。]

(235) 2013/05/15(Wed) 23時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/15(Wed) 23時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[ドリベルの手に身を委ね、
大人しくされるがままに。

頬へと伸ばされた手にも、
撫でてもらうつもりで頬を摺り寄せる。
そこに在る小さな染みのような黒は
硬く冷たく…石のようではあるが。

それを自覚する術は無い。]


 …… ?


[首を傾がせ、ドリベルを見つめた。]

(259) 2013/05/16(Thu) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―→ 隣家前 ―

[腕の傷の事だろうか。

何について問われているのか解らず、
曖昧に肯く事しか出来なかった。
実際、腕の痛みも耐えられない程では無い。

離れていく手を取り、握って。
騒ぎの方へと向き直り。駆けて行こうか。

その間にも、頬の黒点はじわりと広がり。
知らないうちに、
耳の付け根あたりまでを侵すだろう。



隣家前での騒動を遠目に見つけて。
大型の魔物が暴れる様より何よりも、
トルドヴィンを振るう師の姿に息を呑んだ。]

(270) 2013/05/16(Thu) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[戦線に立つ師の背負う空気感が好きだ。
トルドヴィンの刃が放つ光もまた、美しく。

肺を悪くしたなんて、
嘘だったんじゃないか…と。
嘘であればいい…と。

キリシマの動きに見惚れ、息を呑む。]


 …      ?


[「ドリー ?」と。
不意に聞こえたドリベルの声に、
我にかえって眼差しをそちらへ。

ぴし…と鋭い音を聴いたのを最後に、
左の聴覚が失せたのは、その瞬間。
密かに進行していた黒石化が鼓膜に到達した瞬間。]

(286) 2013/05/16(Thu) 00時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[それでもまだ高揚した気分に紛れて、
病の進行は微かな違和感としてしか
認識できなかった。

だから、
ドリベルの反応の意味を理解出来ない。


一体どうしてしまったのか。
彼の手を握ろうとした矢先に、
耳馴染みのある勇ましい声(>>296)が聞こえた。]

(297) 2013/05/16(Thu) 01時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[その声につられるように、
獣たちと対峙する師へと再び注視を。

そうだ。まだ終わっていない。

ケヴィンの声に師はどう反応するだろう。
助けが必要そうなら、
すぐにでも駆けて行けるようにと
ドリベルの手を取り、引き寄せる。]

(299) 2013/05/16(Thu) 01時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 01時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[見つめた先から蹴り飛ばされたのは、
まさかの、哀れな、とても哀れな、狼だ。

半身を地面で摩り下ろされんばかりの勢いだ。
蹴り飛ばされた衝撃で絶命したんじゃないかと
一瞬、獣を見下ろし目を瞬かせた。

次の瞬間には、
ドリベルを握る手に力を込めて。

立ち上がり唸る獣と向き合う事に。]

(309) 2013/05/16(Thu) 01時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[刃へと変化する間際に落ちた声(>>308)に、
不安げに眉を寄せるものの。

まずは目先の危険を廃するに徹して。

思う様、刃を奮って狼を刻みにかかる。
蓄積された疲労のせいか、
さすがに乾いて仕方が無い喉の痛みのせいか、
先の戦闘に比べればやや動きは鈍るが。


鋭い爪で攻撃を仕掛けてくる狼の喉へと、
ドリベルの刃で斬りかかる。

3
1.攻撃成功大ダメージ
2.避けられた
3.左腕に攻撃を受けた。]

(319) 2013/05/16(Thu) 01時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 01時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[振るった刃は宙を切り、
咄嗟に体勢を立て直し狼を睨めるも
時すでに遅し。

眼前に迫る爪の脅威から身を退いた隙、
左肩から上腕にかけてを激しく掻かれた。

普段なら避けきれたはずだ。
些細な違和感だと侮った聴覚の不自由が、
判断を鈍らせた。

鋭い痛みに汗が滲む。]

(323) 2013/05/16(Thu) 01時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[後ろへ退いたらやられる。
短く息を吐き、ドリベルを逆手に握り直し。

攻撃のために詰まった間合いから、
再び狼の喉へと刃を叩きつけた。
ありったけの力で。


(乱暴に扱って ごめんね。)


胸の内ではそう思うものの、
この程度で傷付くような軟な刃じゃない。
信じて。

狼の喉が破れ血が噴出す。血を浴びて。
せっかく拭いてもらったのに
また汚れてしまうことを更に内心で詫びる。]

(327) 2013/05/16(Thu) 02時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[地面に倒れて痙攣を繰り返す狼を、
荒く肩で呼吸をしながら見下ろした。

左腕から流れる血がほたほたと落ちる。
さすがにもう、戦える余力は、ない。

ドリベルの刀身を先にしたように清めてから、
人の形に戻ってくれと念じて。


左腕の傷の具合を確かめようとして
ようやく気付く。
自らの左の指先、いつつの爪のすべてが、
真っ黒に変色して硬化している事に。


そういう事か…。
気付いて触れた左頬もまた、石のようだ。]

(333) 2013/05/16(Thu) 02時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[呆然とドリベルを見つめる。

程近い位置から叫ぶ声(>>326)が聞こえた。

 戦闘はまだ続いている。終わっていない。
 先生も戦っている。肺は大丈夫だろうか。
 ドリーは傷ついてないだろうか。
 黒く変色した石のような肌。
 錬金術師の片方がそんな体を持っていなかったか。
 狼は皆、死んだのだろうか。
 喉が乾いた。空腹に胃が痛む。
 ドリーは……、

一瞬、混乱に陥っていた頭に湧いた巨大な恐怖。]

(342) 2013/05/16(Thu) 02時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[共鳴で感染する病。それなら……まさか。

ドリベルの体を引き寄せ、体を必死で弄る。
どこかに異変が無いか。まさか。まさか。

(ドリー。ドリー。そんなのは、絶対にイヤだ。)
叫びたいのに声にならない。

大丈夫だよね ?と問いかけるように
ドリベルへと向けた顔は、
今にも泣きそうに歪んでいる。**]

(343) 2013/05/16(Thu) 02時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 02時半頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 02時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[触れたドリベルの背の一部分に
異質な感触を見つけてしまった。

服の上からでも解るほど、硬く、冷たく。
自らの頬の手触りと同じく。石のよう。
そこを繰り返し、執拗に撫でる。

その動きが、彼に伝えてしまうかもしれない。
彼の身にも降りかかった厄災を。]


(ああ ドリー。どうして…。どうして、)


[絶望に押し潰されそうな心地で
薄く涙の滲む双眸で見つめるドリベルは
どうしてか、微笑っていた。

どうして。]

(368) 2013/05/16(Thu) 08時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[そのままドリベルの動きを
押し黙るまま目で追っているうちに、
ケヴィンの身に起きている状況も知る。

傍へ行き、何か言葉を交わしたかったが、
あまり人に会うに適した面構えではないだろうと
左頬の硬化部分を、
同様に冷たくなりつつある左の指で撫で。

そもそも、言葉を交わす術はとうに失われている。

その場から、ケヴィンの無事を祈った。]

(369) 2013/05/16(Thu) 08時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[頷いて。
引かれるままに、我が家へ帰ろう。

戦闘は鎮まり、皆、それぞれの事に忙しいだろう。
その間に、誰にも会わずに帰るつもりで。
万が一だが。接触によって病をうつすわけにも行くまい。

これ以上の悪い自体を引き起こすのはごめんだ。

あの巨大な魔物から師が護った村だ。此処は。
…実際には、
子牛のついでに護られた村かもしれないが。*]

(371) 2013/05/16(Thu) 08時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 08時半頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 09時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

― 自宅 ―

[朝陽に明るむ村に背を向けて。

ドリベルと向かい合わせに立ち尽くし。


ふたりの間に吹き抜ける風を感じ。
 
遠く近くからの朝の鳥の声を聞き。

微かに震えた唇から細く息を零し。

健全なままの右手を結び、解いて。


そっと、首を横に振った。
 
密やかな問いかけの答えは、否。]

(433) 2013/05/16(Thu) 14時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[背後に扉が閉まる音を聞きながら、
一歩分だけ前に居るドリベルの腕を掴み。

腕の中へと引き寄せて、抱擁を。

「ただいま。おかえり。」と言ったら、
もうすっかり日常に戻った気分になった。
声は無いままだが、きっと伝わるだろう。


まずは枕元に置いたままだった
板とチョークを取りに行こう。


昨日交わした約束は今もそこに。
指先で、その文字を撫でて。]

(434) 2013/05/16(Thu) 14時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

《今日は 何をしようか ?

 散歩へ行くのは、もう少し暖かくなってからね。

 他に 何かしたい事は、ある ?》


[寝台に腰掛けて、言葉を綴って見せた。**]

(435) 2013/05/16(Thu) 14時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 15時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[知らない間に
驚くほど硬く冷たくなったドリベルの体を、
強く強く抱きしめた。

命が失われつつあるというのに、
心に、悲しみは響かない。
ドリーが愛しくてたまらない。ただそれだけ。]


《シーツの洗濯は 危険だし。
 また、やられたら 次は怒ろうか。少し。》


[隣家の乱暴な稽古についてを笑い、
ありがたく傷の手当てを施してもらう。
もちろん、言われるままに手伝いにも励む。

いつもは染みてたまらない傷薬を塗られても
左腕はもう既に何も感じなかった。]

(458) 2013/05/16(Thu) 20時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

《なら。こういうのは どう。

 簡単でも良いから、食事の支度を。
 今日はまだ 何も食べてないね。

 それから、出かけよう。二人で。

 良い場所がある。昼寝をしよう。》


[少し悩んだ後、ごくごく日常的な会話の続きを。

もちろん、ドリベルの意向も聞くつもり。

本当は、しておくべき事はたくさん在る。
状況を打破するためにまだ足掻けるかもしれない。

けれど願いは反して。
一緒に穏やかに過ごしたい。最期の一瞬まで。
これまでのように。これからもそうであるかのように。]

(459) 2013/05/16(Thu) 20時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 20時半頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 20時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[不意に、戸口を叩く音。その次に声。

ジェームスの来訪を知り、
一瞬の躊躇いの後に扉を開けに向かう。
ドリベルと並んで。

両足と右腕はまだ機能を保持している。
普段と変わらない素振りで。]


《ジェームス。おはよう。

 お姫様(その上に打ち消し線)トレイルは
 一緒じゃないの?》


[揶揄の言葉を交えた一文は、
玄関口で傍の壁に半身を凭せかけ書いたもの。]

(467) 2013/05/16(Thu) 21時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 21時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

《そう。いい場所。
 森の奥。立派な鳥もたくさん来る。
 
 これからは一緒に行こう。》

[《密やかな水浴びに使っている滝の傍。
  村の面々にはもちろん会ったことが無い。
  邪気の強い魔物も寄り付かない、澄んだ場所。》

ジェームスを迎え入れる間際、
拗ねた様子のドリベルの頬を右手で撫でてから
そういった説明を提示する。]

(472) 2013/05/16(Thu) 21時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[ジェームスの影にトレイルの姿を見つけ。
ついついとまた額を突いてやろうか…と、
思ったけど 止めた。

彼を眺めて、浅く右に肩を竦ませてみせる。

それから板面に新たな文字を書き。
ジェームスとトレイルふたりに向けて。]


《 やっぱり嬉しかったよ。
  嬉しいの先にあったのは、たぶん愛ってやつ。

  トレイルはどう ? 何かを見つけた ? 》

  
[ジェームスは何の事か解らないかもしれないが。
トレイルはどう反応してくれるか。

何にせよ、きっと、笑った。]

(475) 2013/05/16(Thu) 21時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 21時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[病については、
問われても何も書かなかった。


左頬から耳、眦から瞼、左上腕、左の眼球の端…
左半身に現れた黒石の異常さは明らかで。
それが時折、ピシリ、と音を立てて拡がる。

動く事にまだ不自由は少ないが、
確実に、死に、病に、取り込まれつつある。


副作用が出ても、侮るなかれ、と。
ただ黙って彼らに注ぐ眼差しで訴える。

彼らの無事を願って。]

(481) 2013/05/16(Thu) 21時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[伝えたかった事、尋ねたかった事、
言葉を受け取ってくれたトレイルに頷き。

新たに書き添えるのは、短く一言。]


《葡萄と桃がいい。》


[この案件については
実情はどうなっているのか解らないが。
トレイルなりの葛藤や考えは多々あるのだろう。
生きて、見つければ良い。生きて。

握られた右手を、握り返した。
特別なにも変わらない。いままでと同じ力で。]

(500) 2013/05/16(Thu) 22時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[間近から聞いた声(>>502)に、
右手の指先がヒクリと跳ねた。

そんな一瞬の躊躇いの後に書いた文字は
ほんの少し震えているが、
それを隠すように大きく強い筆圧で書かれた。]

(505) 2013/05/16(Thu) 22時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[動きが鈍い左手で板を支え、
右手でチョークを走らせる。

そんな動作さえ、難しくなってきているのは、
まさに艷やかな黒玉と化した左の眼球が
いよいよ視力を失ったから。

額もまた、石の硬さで。
トレイルの指の温度は感じられなかった。]


《 勝負の続きは、いつか、また 》


[右手で拳を握り、トレイルにもそうさせ、
拳を付き合わせた。]

(512) 2013/05/16(Thu) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[去り際のトレイルがドリベルを抱き寄せ
何やら内緒話をしているようで。

普段の光景ではあったが、なんとなく、
右手でドリベルの腕を掴んで。
自らの片腕の中へ抱き寄せて。

彼らの距離を引き離した。
「ドリーはボクのドリーだから 触っちゃダメ。」
とでも言わんばかりの露骨な態度で。]

(513) 2013/05/16(Thu) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[無事にドリベルは奪回できたようだ。

もう右腕の内側から
彼を出さないでおこうと密かに決意しつつ。

そうなると、
トレイルとジェームスの背後から聞こえた
チアキと攻芸の声に文字を返せない。

仕方がないので、
不慣れながら精一杯の笑顔を作って
「いらっしゃい」と唇を動かして見せた。]

(518) 2013/05/16(Thu) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[不思議そうな眼差し(>>519)に、
まだ動く右の瞼だけを僅かに細めた。

抱いた体の硬さが増している。
死の切迫に騒ぐ胸が
締め付けられるように痛んだ。

受け止める重みを、しっかりと支える。
少しでも安心できるように。
怖くないように。]

(526) 2013/05/16(Thu) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[鍋が落ちて砕ける音(>>525)に、
右肩を竦ませて少し驚いた。
右目を瞬かせて。

「また こわした。かたづけ よろしく」と、
二人へ向けて音の無い言葉をかける。

次にやったら叱ろうか…と相談していた通り。
シーツでは無かったが。

ドリベルが日々掃除してくれる
大切な我が家の軒先を汚したのだから。
叱っても良いだろう。

チアキを揶揄するいつもの調子で。]

(532) 2013/05/16(Thu) 23時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[チアキの痛々しい様子にも動じない。
おそらくは獣との戦いで受けた傷だろう。

 戦の傷は恥と思うて精進を。

いつか、どこかで、誰かさんに聞いたような。
そんな言葉を思い出し。

白狼の巨体に対峙していた師の背中を思い出し。


今はただ、雛鳥の成長を願おうか。]

(538) 2013/05/16(Thu) 23時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 23時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[片付けようとする攻芸に少し、笑って。
素直に片付けを快諾するチアキに、
「いいよ。あとで しておく。」と。

結局は許してしまう。ドリベルの予想通り。


(そうだ。食事だ。)

チアキの言葉(>>539)で、思い出した。
いつものように静かな食卓で向き合って食事をして
いつものようにふらりと出かけて
手を繋いで昼寝をして
そして明日も同じように…――、

そこまで、考えて、思考を止めた。


ドリベルの顔へと視線を落とし、手を握る。]

(543) 2013/05/16(Thu) 23時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[何やら泣きそうな面構えのチアキを見て、
ドリベルを抱いていた腕を少しだけ解いて。
板にチョークを走らせる。]


《チィ。いいと思うよ。
 泣きたい時は 泣いても。

 涙の止め方さえ 覚えておけば。
 
 食事、楽しみにしておく。豆食べたい。》


[見せる言葉は、やっぱりあくまで、
日常そのもの。]

(545) 2013/05/16(Thu) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

《うん。ちょっと。遠いかもしれない。

 ごめんね。
 連れて行って あげられない。》


[抱えて歩くのは難しいかもしれない。
脚と右腕に不安は無いとは言え、
短い時間で随分と不自由が増えた。

森を歩くには、もう遅すぎる。

板に筆記する右手が震えた。
不意に、涙が滲む。]

(549) 2013/05/16(Thu) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[濡れた右目を強く瞑って、堪え。

攻芸の背を見つめる。
彼はきっと言葉交わさずとも、ただ、観て。
察し、理解し、怯え、何かと戦うんだろう。

チアキを護るために。
そんな予感があった。


彼らにも、災いが訪れなければ良い。
心から願い、見送った。]

(552) 2013/05/16(Thu) 23時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 23時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[緩く首を横に振る。

顔の半分を覆った黒石は、
もう半分へと侵食するより先に
脳を部分的に蝕みつつある。

心地良い眠気を感じる幸福感に近い感覚。


再びドリベルを抱き寄せ。
彼の体を支えて、寝室へ行こうと。誘う。]

(558) 2013/05/16(Thu) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[玄関の扉を閉めてしまえば。

屋内にはふたりきり。
一緒に過ごすようになってから
ずっとふたりで暮らしてきた家。大切な。
ささやかな幸せに満ちている家。愛しい。

寝室。寝台にはまだ新しいシーツ。

そこへドリベルを座らせて。
まだ微かに感覚が残る頬へと触れてくれる唇。

微笑って、ドリベルを強く抱きしめた。]

(563) 2013/05/17(Fri) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[夜が更けても、ずっと
寝台の上で寄り添って過ごそう。

文字が書けるうちは、
ぽつぽつと言葉を交わして。

キスをして、抱きしめて。ずっとずっと。]

(566) 2013/05/17(Fri) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

― 枕元の板に遺した独白 ―

[翌朝。砕けた黒石の破片が
窓からの光に煌めく寝室に残っているのは
板にチョークで書かれた歪んだ文字の連なり。
その上に大きく「×」の形に線が引かれている。]

《 錬金術師の片割れが病に罹ったと聞いた時
  それがドリーじゃなくて本当に良かったと
  ボクはとても安心した。
 
  安心の対価に何かを失った人たちを見た時
  それがドリーじゃなくて本当に良かったと
  ボクはとても安心した。

  その時のボクは
  とても浅ましい顔をしていたと思う。


  ごめんなさい。懺悔します。 》

(569) 2013/05/17(Fri) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

《 ボクはもうすぐ死ぬようだ。
  ドリーと 一緒に。


  ボクが死んだ後に生き続けるドリーを
  少しだけ悲しいと思ってしまったから。
  ドリーを遺して死んでしまうボクを
  とても悔しいと思ってしまったから。

  そう思った時にはじめて
  ドリーがボクの大切な人なんだと気付いたよ。

  幸運だね。気付けたんだから。


  だから
  ボクはドリーの手を握って逝くよ。
  どこまでも いつまでも 一緒に。 

  さようなら。ありがとう。 》

(570) 2013/05/17(Fri) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

― 枕元の板に遺した書き置き ―

[「×」で隠滅しようとした痕跡の残る文章の傍に、
先の文章と同じ筆跡による文字が書き足されている。

こちらを読め、と言わんばかりに。大きく。]

《 眠い。眠る。起こさないでね。 》




《 追伸
  先生。やっぱり強いね。格好良かった。 》

(571) 2013/05/17(Fri) 00時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/17(Fri) 00時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[ドリー。ボクのドリー。


繋がる手に残る僅かな体温。
ドリベルを抱きしめたまま、目を閉じる。

触れ合う箇所に感覚は薄いはずなのに
ひとつになってしまったような
何よりの幸福を感じる。

そのまま。
意識が途絶える瞬間まで。
命が途切れる瞬間まで。


おやすみ、ドリー。愛してる…―――**]

(580) 2013/05/17(Fri) 00時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/17(Fri) 00時頃


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