122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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夜粉晶反銀刃《リュエール・デ・ゼトワール・レフレクシオン》
[刃の無い柄の先が確かに鈍い光を放つ。 鱗粉の様に細かな光が朱影の焔に照らされ、触れた瞬間。 幾条も伸びた呪われたマグマが動きを止める。
魔法は不得手故、手にする武器にそれぞれ意味を持たせた。 形無きモノを形あるモノに変える剣。 剣の粉に触れた『形無き力』を結晶化してそこに留め置き、 その力は結晶の中で乱反射を続ける。
砕けて消える結晶だが鋭い水晶と化したそれは 地から生えた槍の様]
申し訳ないと思うなら、その影も繋ぎ止めてやろう。
[もう一度剣を振れば、祝福した筈の影を縫い留めようと 銀の粉が S を越えた罪の化身へと振う]
(168) 2014/05/22(Thu) 00時半頃
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そうか。ならば私も罪を問う事はすまい。 ただ私のやろうとしている事の妨げ、その認識に変えよう。
[銀の粉の間を縫う様>>178は何処かの店に干渉していた頃の 彼女とは同じには視えず、 まさに 女神 と呼んでも差し支えない動きと力だった]
言っておくが、私は 神 では無い。 むしろお前の方が 神 であろう?
[虹のおねえさまと同じ願いを持ちながら、同じではない 異質な女神]
(184) 2014/05/22(Thu) 01時頃
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私と黒《ノワール》お姉さまは新しいセカイを生む。 そのセカイを穢れ無きセカイへと書き喚える役目は にんげん だ。
…何の力も無い にんげん ではないがな。
[虹のおねえさまがいなくなった今、黒《ノワール》お姉さまと どちらが姉になるか決める。 今のセカイにしてみれば怒りを感じても仕方ないだろう。 だが私達にとっては、既にこのセカイにはそれだけの 価値しかないと思っていた]
希望《絶望》も夢《嫉妬》も愛《憎悪》も渇望《強欲》も 幸福《不幸》も無いセカイを生む。
[そこに生まれたにんげんは恐らくプログラムされた様に 感情を持たず機械人形の様に同じ様にただ生きて 笑うだけの存在かも知れないが]
(188) 2014/05/22(Thu) 01時半頃
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歪んだ虹が照らすセカイ等不要。
[果たして彼女にどれだけ伝わるのか判らない。 判らずとも仕方ない。 このセカイを護ろうとするのはある意味当然の事。 このセカイを越えたセカイを求めてこそ、私達の 望むセカイが見えると、剣を振るえば再び銀の粉が舞う]
(192) 2014/05/22(Thu) 01時半頃
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星の数の犠牲者に哀悼の意を…。
[埒が明かぬと見れば、 刃の無い剣を地面へと突き刺せば、 不思議とザクリと音がして確かに剣は突き刺さり、 柄が宙に浮く。
そのままその横に刺さった剣を抜くと、 小さな刃が鎖の様に連なった長さ58(0..100)x1mの剣が 地面から現れる。 彼女を捕える事は無くとも、少しずつでもその影を 削り取っていこうと鞭を振り回した**]
(193) 2014/05/22(Thu) 01時半頃
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[真の長女は虹のおねえさま。
おねえさまが愛したのに、 おねえさまだけがいないセカイなんておかしい。
おねえさまが愛したのに、 お姉さまの虹《愛》を歪めるセカイなんておかしい。
何処で歪んだのか、何処から始まったのか。
おねえさまが消えた時から 既に私達は狂い始めたのかも知れない]
(*16) 2014/05/22(Thu) 01時半頃
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今度は…最初から虹のおねえさまがいないセカイを創りましょう。
にんげん の心を乱し、歪め、悪に堕とす色の無い。
穢れ無きセカイを。
[おねえさまの仇と戦っている黒《ノワール》お姉さまに 決意を新たに語りかけた**]
(*17) 2014/05/22(Thu) 01時半頃
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ー 吸血天使との戦い −
[私と同じく自らを神では無く、罪と力を持った人間と 言い切る潔さ>>200に微笑を浮かべつつも]
にんげんは生む。 今度こそ虹の影響で歪む事の無い間違いの無いにんげんを。
[虹のおねえさまが愛するに足るにんげんを、 虹のおねえさまがいないセカイで生み出す。 歪んでいたとしてもまた虹のおねえさまが 愛したセカイをまた愛していた事に…今更気付いても]
そうだな、私達の夢であり、希望でもある。 お前達の望まないセカイでもある。
(247) 2014/05/22(Thu) 20時半頃
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人形劇なら操りが専門のお前の方が得意だろうな。
[断罪する宣言>>201に不敵な笑みを浮かべるが、 その笑みは直ぐに鋭いモノに変化する。 逃げ惑っているだけだと思っていた動きが 正三角形を描いた]
本当に私が動いて良いのか?
[正三角形が描く魔法陣が畳む様に私の力を封じ込めようと する中で、正面を見据えて問うた後]
(248) 2014/05/22(Thu) 21時頃
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罪人が正しきモノを描けると思うな!!
[─────── …… 一喝。
戦場のあちこちに突き刺さった武器が光を放ち。
キィィィンッッッッ
甲高い音と共に光の線が武器を結び、正三角形を断絶する。 同時に触れるもの全てを斬り落とす光の刃が光の線の天と地に伸びて空間すら断絶させる]
では、少し本気と行こうか。 アレイーオン……頼むぞ。
[白馬の手綱を引くと、アレイーオンは嘶いて 柔らかな光を放つ剣へと姿を変える。 傷を食べる白馬の力宿した剣は本来は傷付いた戦士を癒す。 だが死者や負の力に振えば、 その力を癒し消し去るモノへと変貌する]
(252) 2014/05/22(Thu) 21時頃
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[騎風神の名の如く、その動きは風よりも早く、まさに光の化身。
一歩足を出せば、刃ごと罪人の目の前に現れる]
(253) 2014/05/22(Thu) 21時頃
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続けたい者、創り直したい者、想いが交差する筈もあるまい。
[交わらぬが、歪まぬ意志を持つ天使>>262に]
お前の様な者ばかりならセカイは歪まなかっただろうが。 歪みから生まれたお前が歪まぬと言うのも不思議な話だ。
[幾多の命と罪を背負うと言う彼女こそ歪みの象徴でも あるだろうにと鋭い眼差しは変えぬまま]
(271) 2014/05/22(Thu) 22時頃
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にんげんにしては迅い。
[目の前に降り立ち、アレイーオンを振うが 断ち切ったのは地から沸き上がった朱影>>265 浄化された朱影は光の粒子となって無色へと還る]
……避役舌《chameleon・langue》
[避けた本体を追う様にアレイーオンを水平に構えると、 空を突きで裂く様に連続突きを放つ。 距離が離れていても獲物との位置を正確に見極めて、 実際よりも20倍離れた距離でも刃の突きは届き 刃風も衝撃波として対象者を襲うだろう]
(277) 2014/05/22(Thu) 22時半頃
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/* ホリー、自殺とか言い切っちゃった……。 どうしようかしら。
(*20) 2014/05/22(Thu) 22時半頃
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/* なるようになる。
(*24) 2014/05/22(Thu) 22時半頃
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/* は冗談として、多角になると巻き添えで死のうとする人達が出てくるので少し様子見た方が。
(*26) 2014/05/22(Thu) 22時半頃
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[アレイーオンは確かに朱影の本体に届いた>>291 確かな手応えを感じた刃は優しい輝きを纏ったまま、血で 曇る事も無いまま。 だが確かに癒しと言う傷は与えたのが見て取れる>>293]
アレイーオンへの褒め言葉として受取っておこう。
[仰向けに倒れた彼女の皮肉に、剣を立てて礼として受け止めて]
只人として、逝くと良い。
[何処まで力が残っているのか判らぬが、 消し飛ばすのではなく、直接命を落としてやるのが敬意だろうと 金属音をさせてゆっくりと彼女へ近付いて行く]
(309) 2014/05/22(Thu) 23時頃
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[罪人に止めを刺そうと歩む中、聲が聴こえた]
……黒《ノワール》お姉さま? どうしたの?
[聴こえたのはお姉さまの聲。 なのに聴こえた瞬間不安が胸をよぎる]
(*29) 2014/05/22(Thu) 23時半頃
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黒《ノワール》お姉さま? 何を言っているの!?
[失敗したとは何の事か、 まだゲームは始まったばかりのはずなのに]
黒《ノワール》お姉さま、何があったの? アレイーオンが必要? 直ぐにそこに行くわ、今どちら?
[目の前の罪人との戦い等忘れたかのように 黒《ノワール》お姉さまに呼び掛けて]
(*31) 2014/05/23(Fri) 00時頃
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黒《ノワール》お姉さま!!!!
[間に合わない>>*32 その意味を理解したくなかった。 今すぐアレイーオンと共に駆け付けたかった。
だが間に合わない。
誰より近い私が判っていた。声を聞いた瞬間に]
ケルベロス…。
[それが何より大事な単語《ターゲット》だった]
(*33) 2014/05/23(Fri) 00時頃
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[止めを刺そうと歩む足音がぴたりと止む。 ソラを見上げる罪人に 暫しの懺悔の時間を分けたと言う事では無かった]
おねえさま……。
[罪人が見たと同じく私も虹の光が潰えるのを見た>>324 何処かで私の手で討てずに終わった事に安堵したのに。 やはりおねえさまはこのセカイを愛しすぎた。
ギリと唇を噛み締める中、罪人が変わる]
その光は……。
[朱影の色に光の羽根が宿る>>338 その光は今潰えた虹色の光にも似て。 何故罪人がおねえさまの光を纏えるのか、そんな事を 理解する余裕も無く]
(353) 2014/05/23(Fri) 00時頃
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[何故なら虹のおねえさまが罪人に力を与えた様に]
黒《ノワール》お姉さま!!!
[ケルベロスとの戦いに敗れながらも 私へ想いを託した黒《ノワール》お姉さまの力が流れ込む>>351
いつも2人で湖を見守り、 セカイを見守り、 にんげんを見守り続けていた。
セカイを見捨てた罪がこの結果だと言うなら]
やはり私はセカイを創り直さなければいけない。
(356) 2014/05/23(Fri) 00時半頃
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[漆黒の力が流れ込み、 籠手を失っていた左手が黒い鎧で覆われる。 そのまま龍が駆け上がる様に白銀の鎧に漆黒の魔法陣の 紋様が描かれ、不得手だった筈の魔力が私を満たしていく]
私も…負けるわけにはいかないようね。
[預言著者を貫いた白銀のランスを手にすれば、 黒《ノワール》お姉さまから貰った魔力を注ぎ込む]
(357) 2014/05/23(Fri) 00時半頃
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ケルベロス…貴様は…許さん。 だがその前に……。
[迫り来る力の圧を前に退く事を良しとせず 地をしっかりと踏みしめると]
(358) 2014/05/23(Fri) 00時半頃
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―――私と、私のお姉さまの力に、倒れなさい。
(359) 2014/05/23(Fri) 00時半頃
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[光と闇の、セカイを分かつ原初の2色の力を纏った ランスを怯む事無く圧を裂けとばかりに投擲した]
(362) 2014/05/23(Fri) 00時半頃
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黒《ノワール》お姉さま……ケルベロス…絶対に許さない。
[満ちて来る力と共に、黒《ノワール》お姉さまの終末を悟れば 向ける憎悪は目の前の罪人では無く、ケルベロス]
虹のおねえさまだけでなく、黒《ノワール》お姉さままで…。
絶対に許さない。
[その怒りはセカイが生まれて初めてとも言える程強いものだった]
(*35) 2014/05/23(Fri) 00時半頃
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悪いがセカイの前に ケルベロスを私の手で殺すのが最優先となった。
[投擲したランスの後を追う様にアレイーオンを構えて 突進する]
─────── 一閃《エクレール》
[圧で兜が砕けようが、肩の盾が砕けようが構わず走る。 今の私にあるのは虹《ラルク・アン・シェル》のおねえさまだけでなく、 黒《ノワール》お姉さままで奪ったケルベロスへの怒り。
昂ぶった感情のまま立ち塞がるならこのまま斬ると 光を纏った朱影を見つめた]
(367) 2014/05/23(Fri) 00時半頃
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/* これ S ▲していいのかな。
J の周囲が大変そうだけど。
(*36) 2014/05/23(Fri) 01時頃
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/* おねえさま、お疲れ様でした。ありがとう。
(*39) 2014/05/23(Fri) 01時頃
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