204 銀花の咲く路、灰白の世界で君を想う
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────…!!
[ ノックの音に、肩が大きく揺れた。>>83 扉が開くとほぼ同時、 持っていた雑誌をスパーンッ!と閉じて 入ってきた人物に顔を向ける。 ]
み、ミッチー! お……おおおはよ!
[ いつもの笑顔と元気な挨拶に 動揺しながらもおはよう返し。 こちらへ近寄ってくるようなら 手にした雑誌をさっと身体の陰に隠す。 明らかに挙動不審なのは否めない。 ]
(84) 2016/12/18(Sun) 21時半頃
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あれ、今日講義あるんだ? おつかれさま
えーと、どうしたの?明日の準備とか?
[ 休日のサークル室にきたのは 何か探しものだろうか ソファに座ったまま、わんこな彼を見上げて。 *]
(85) 2016/12/18(Sun) 21時半頃
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へ、へー!えらいぞミッチー パーティーの準備っていうと…
[ 飾り付け担当だっけ、と聞く前に にっこり手を差し出されて>>86 まるでイケナイ雑誌が見つかった男子中学生のように 私は再び動揺し視線を泳がせる。 ]
や、別に、なにも?
[ できる限り、ミッチーから離れるように身を逸らし 口元には曖昧な笑み。 ちょっとでも身を乗り出されたら 『恋する女子の〜』なんてタイトルが 見えてしまうとも気付かずに。 ]
(90) 2016/12/18(Sun) 22時頃
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ち、違うの これは えーと 置いてあったからちょっと見ただけで… 私はべつに……
[ そっこーバレた…!>>93 かぁ、と頬を林檎みたいに染めながら 違うと否定するんだけど 目の前のわんこが無邪気に笑うものだから 私は訂正を諦めた。 彼は女の子を馬鹿にするような子じゃないし 素直に「 みたい 」と言ってくれてるんだ。 ]
(94) 2016/12/18(Sun) 22時半頃
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……じゃあミッチーはさ、
[ にこり、悪戯を思いついた子供のように笑って ]
どんな子がタイプなの?
[ ぐ、と身を乗り出すように。 今度は私の反撃の番。 ]
(95) 2016/12/18(Sun) 22時半頃
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き、気が向いたら……ね
[ 私は押しに弱い方だと思う。 地味な私が髪型をいじったところで なんにも変わりはしないのに。 こんな無邪気に言われたら>>102 「 やらない! 」なんて言えなくて。 あぁ、尻尾が見える気がする。 ]
(108) 2016/12/18(Sun) 23時頃
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[ 私の精一杯の反撃は カウンターという形で返されて >>103 それでも、本気にするほど私は馬鹿じゃない。 ……不覚にも ちょっとだけドキッとはしたけれど。]
こーら、先輩をからかわないの
そうだなあ……、私は 北斗七星 一発で見つけられる人がタイプ、かな
[ いつかの言葉を思い出しながら>>1:248 くすりと笑い、冗談を口にした。 ]
(109) 2016/12/18(Sun) 23時頃
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……お?言ったね?
冬の北斗七星は春より難しいけど… ふふ、がんばって
[ 指差してみせると返す彼に>>115 過去6回、違う方向を指しては 私がその角度を正していたのを思い出す。 リッチーによく似たドヤ顔は 今回も見られるんだろうか。 たのしみ、と笑って。 ]
(135) 2016/12/19(Mon) 07時頃
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え?あぁ、そうだったね 飾り付けは……あっちの棚かな ツリーはそこの隅にあるやつ 何か足りないものあれば買ってくるから 明日連絡ちょーだい
[ ここへ来た本来の目的を思い出した彼に>>116 棚を指差しながら説明する。 部屋を出ていくようなら 「 またあした 」と手を振って見送っただろう。 ]
(136) 2016/12/19(Mon) 07時頃
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……………、
[ 再びひとりになったサークル室、 隠した雑誌をちらりとみて こっそりページをめくっていたのは ここだけの、ナイショのはなし。 **]
(137) 2016/12/19(Mon) 07時頃
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[ 捲るページ、笑顔で写っているのは きらきらした綺麗な女の子たち。 ]
( 卯月ならこれ似合いそう 海ならこんなのも可愛いな )
[ 想像するのは、後輩たちの姿ばかり。
女の子はみんな、きらきらしていて 眩しい。 恋をしているなら、なおさら。
………私は、どうだろう。 こんな風に なれるだろうか。 特別な日くらい“ 女の子 ”になっても 許される……、だろうか。
少しでも私のことを、見てくれるだろうか。 ]
(146) 2016/12/19(Mon) 11時頃
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諦め悪いなあ、わたし
[ もうやめようって決めたのに 気がつけばすぐに期待をしてしまう。 自嘲気味に笑みを浮かべながら 短い髪の先をつまんでみる。
物思いに耽る私は こっそりと扉が開いたことに気がつかなくて>>144 ]
(147) 2016/12/19(Mon) 11時頃
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………っ わー!?!?
[ 突然落とされた音に 大げさに肩を跳ねさせ>>145 そうして顔を上げた先、 いつのまにかご近所の男の子がいることに更に驚き 手にしていた雑誌を見られたことにもう一つ驚き。]
わ、わー!わーー!!?? な、なに!なんで律がいるの!? ノックした!? 律のえっち!!!
[ まさか二度目の奇襲があるとは思いもよらず、 私はわけのわからぬ混乱をみせる。 ]
(148) 2016/12/19(Mon) 11時頃
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…………
[ ひとしきり騒いだ後、急に恥ずかしくなってきて しばしの沈黙のあと、 頬を再び赤に染めたまま こほん、とひとつ咳払い。]
き、来たならちゃんと声かけてよ
……どーしたの? ミッチーならさっき出てったよ
[ 何事もなかったかのように 雑誌を近くにあったテーブルに置いて 横目で律に視線を送る。 **]
(149) 2016/12/19(Mon) 11時頃
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[ 狼狽える律にジト目を送る。>>150 服は着てても、女子の秘密を覗いた罪は重いのだ! ラッキーでもスケべでもなくてすみませんね! ]
えぇ…ノックしてたの……? 気付かなかった……
[ それほどあの雑誌に熱中してたんだろうか。 そう思うのも、思われるのも恥ずかしい。
……って、あれ。 ]
(152) 2016/12/19(Mon) 15時頃
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ミッチーと約束してたわけじゃないんだ? 昨日も今日も、よく一人で来たね 律、人見知りっぽいとこあるのに
[ 私じゃなかったらどうしてたんだろ 何か考えている素振りをみせる律に 黒い瞳を向けて様子を伺えば できれば触れないでほしかったところへ どストレートな質問を投げ込まれる>>151 ]
ぅ……
[ 言葉に詰まることが 肯定と捉えられるかもとは思わずに。 ]
(153) 2016/12/19(Mon) 15時頃
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ぃ……
……いないよ
[ 私は律に、嘘をついた。 これで何度目だろう。 誰かに……自分に、嘘をつくのは。 ]
(154) 2016/12/19(Mon) 15時頃
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[ 幼馴染に嘘をついた気まずさから 私は目を合わせることができず、足元に視線を落とす。 そのまま、話を逸らすように口を開いて ]
………そういう律は、
いるでしょ すきなひと
[ 律を見つけるのは私の役目。>>0:114 誰かに想いを抱いてるのだって おねーさんには お見通しだよ。
そう思い込んでいるのは自分だけだなんて 私はなんにも 知らないんだけど>>1:171
靴の先を見つめたまま、私は律の答えを待った。 ]
(155) 2016/12/19(Mon) 15時頃
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[ 「 いるよ 」 >>160
返された答えに、私は一瞬 まばたきを忘れる。 ……この反応は予想していなかった。 だって、律はいつだって素直じゃなくって そのくせ 嘘はヘタクソで
だから、こんな、 すんなり認められちゃうと どう反応したらいいか わからなくて ]
──── だ、
[ “ だれ? ” 紡ぐはずの音は、続く律の言葉に打ち消されて>>161 絶対、なんて念を押されてしまえば これ以上の追求は叶わない。 ]
(173) 2016/12/19(Mon) 20時半頃
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私、そんなに口軽くないし
[ そこまで言わなくてもいいじゃん。 ちょっとだけ不貞腐れたように小さく漏らせば すぐ近くに、律の気配を感じて ]
…………?
[ どうしたの、と顔を上げようとした瞬間 ぽんと何かが頭に触れる。>>161
───… 頭を包むくらい、大きな手。 髪を梳く指は、すらりと長くて 私の知らない、男の子のものだった。 ]
(174) 2016/12/19(Mon) 20時半頃
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〜〜〜っ!!
[ けど、“ 嘘つきサン ”と呼ぶ意地悪な声は 私のよく知る、幼馴染のもの。>>162 ばっ、と顔を上げれば 「 嘘じゃない 」と否定する前に わしゃわしゃと髪を撫でられて ]
や、やめてよ律!…こらっ
[ すっかり乱されてしまった髪。 むっとした顔で彼を見上げれば そろそろ行く と逃げるように出て行ってしまった。]
(175) 2016/12/19(Mon) 20時半頃
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………頑張れ、は こっちのセリフだよ
[ ぼそりと漏らした独り言。 いつか、私が手を引いていた幼馴染が すっかり“ 男の子 ”になっていたことに 少しだけ、複雑な気持ち。
いつかあの大きな掌で 誰かの手を引くのだろう。
乱れた髪を直しながら、 私は閉じた扉を見つめていた。 **]
(176) 2016/12/19(Mon) 20時半頃
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[ 律が出て行ったあと、 私も荷物をまとめ、サークル室を後にした。 なんだか、勉強する気がなくなってしまった。 いろんなことを頭の中でぐるぐる考えていたら 一件のメッセージに気がついて 廊下の隅に寄り、内容を確認。 里咲だ。>>164 ]
( また“ ニモ先輩 ”…… )
[ 昨日と違い、口調までどこかよそよそしいそれ。 直接話してなかったらこんなものだっけ 小さく息を吐きながら、読み進めて ]
(184) 2016/12/19(Mon) 21時頃
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………ん?“ お家 ”……………?
[ 里咲が迎えにくる? どういうことだろう。 早めに集合っていうのも… どこか寄りたいところがあるのかな ]
《 ピザ係!よろしくねー 何時から始まるんだっけ、17時とか? 私、期間限定のやつがいいな! オーソドックスなのもあるといいかなあ 》
(185) 2016/12/19(Mon) 21時半頃
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[ それからもうひとつ、 ]
《 家!? 私 駅まで行くよー? 早めに集合はオーケーです 》
[ そーしん! ]
(186) 2016/12/19(Mon) 21時半頃
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── 夕方、駅近く ──
[ じーーーーっ。 私はいま、とあるピザ屋さんの前で メニューの看板を食い入るように見つめている。 決して、お腹が空いているというわけではなく 明日のパーティーの下見のため、である。 ]
………悩む
[ 顎に手を当て、うーんと唸る。 カマンベールチーズのイベリコ豚ベーコン、 ほっくりポテマヨグラタン、 トマトとモッツァレラも定番だよね、 シーフード…は好みが分かれるかなあ。 ]
(202) 2016/12/19(Mon) 23時頃
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( ………ま、明日でいいか )
[ 里咲とは結局、15時に駅前で待ち合わせ。>>197 時間にも余裕があるし、 二人でメニュー見ながら決めても間に合うよね。
……そういえば、 うちに来ようとした理由って、なんだったんだろ? 特にダメってことはなかったんだけど─── ]
(203) 2016/12/19(Mon) 23時頃
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……わっ、すみません
[ 突然後ろからぶつかられ、よろけて数歩 前に出る。 気付けば人通りが多くなってきた。 ……カップル ばっかり。 ]
………くしゅん! …あー、さむいなあ
[ 身も、心も。 吐いた息は白く、 飾り付けられた電飾の光の中へ、溶けていく。*]
(205) 2016/12/19(Mon) 23時頃
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[ いつも 手を伸ばせば届きそうなくらい いちばん近くにあるあなた けれど、どんなに背伸びをしたって 届くことのない おほしさま
ねえ、すきだよ
この想いさえ きっと届かない ]
(242) 2016/12/20(Tue) 03時頃
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[ 抱えているには 大きくなりすぎた想い 誰にもみつからないように そっと、雪のなかへと埋めて。
冬の夜空に輝く星を見上げ 私はただ あなたの幸せを願うばかり
どうかあなたのみる夢が あたたかく 美しいものでありますように **]
(243) 2016/12/20(Tue) 03時頃
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