人狼議事


88 めざせリア充村3

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【赤】 FSM団 ミナカタ

[昔は酷かった。
被験者は犬猫扱いならばまだましであり、実際消耗品の武器と変わらぬ扱いで、ベッドすらない部屋もあった。
温かい食事があるかどうかも運次第。

今のこの施設が良いのは、ミナカタとポプラが必死に働きかけて、
そしてきちんと成果をあげているからだ。
温かく美味しい三度の食事。
綺麗なシーツ、充実している医療器具。]

……俺がいなくたって、あいつらは笑えるさ。

[苦く呟き、優しいポプラの言葉を否定する。
彼らに必要なのは、優しい監督者であって、
男本人ではないはずだ。、

(*6) 2013/06/23(Sun) 02時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

そりゃ、お前がいてくれたからな。

[ポプラの言葉に小声で返す。>>*7
それを聞いた彼女の表情はどうだったか。
見たくなくて視線をそらしたまま、
それでも礼の言葉は述べる。]

――ありがとう、……

[しかし名前を呼ぶことはない。
本当のも、偽のも、どちらも。]

(*8) 2013/06/23(Sun) 09時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[扉へのおざなりなノックが聞こえる。
許可を出す前にガラッと乱暴に開かれて。
そこにいたのは、もちろんヨーランダだった。]

「めんどくさいわよ、もう顔も見たしいいでしょ?」

[開口一番がそれで、ああ彼女らしいなと。
思いながら、席をすすめる。]

……知ってるとは思うが。外に行くことになった。

「分かってるわよ、準備させていただいてよろしい? センセ」

[何も恐れていないのだと言いたげにほほ笑んだ彼女は。
自身の未来までも見えているのだろうか。]

(*9) 2013/06/23(Sun) 09時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

言ったそばから。こら。

[爪を噛んだチアキの左手を掴む。>>78
治療に集中していてこちらが見ていないと思ったら甘い。]

全身包帯でぐるぐる巻きにしてやるぞ。

[脅しながら残りの怪我を丁寧に包帯で巻いて。
激しく動けば外れてしまうかもしれないけれど、
そうすればまたここにこればいい。]

(97) 2013/06/23(Sun) 11時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[テスト用紙を受け取って。訓練に行くと聞けば。>>93]

……おう、頑張ってこい。
ほどほどにな。

[ずっと成果が出せない被験者の末路など言うまでもないが。
それでも彼はまだここにいられるはずだから、
自身が本気を出せとか頑張れとか、言うはずもなく。]

はいよ、また来いよ。包帯変えさせろ。

[ひらと手を振って、出ていくチアキを見送った。
コーヒーカップへの小細工にはまだ機がつかない。>>93]

(98) 2013/06/23(Sun) 11時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

―― 診察室 ――

[先ほどまで騒がしかった診察室。
無人となったそこで、冷めたコーヒーを飲もうと手を伸ばし]

――おいおい……

[指が触れたのはもこもことしたぬいぐるみ。>>93
せっかくリッキィが淹れてくれたものなのに。>>0:17
もったいねぇなと思いつつも、
そこに座るぬいぐるみをちょいと突いて。

それから立ち上がって、部屋を後にする。
誰でもはいれるように鍵など閉めない。]

(160) 2013/06/23(Sun) 15時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

―― 診察室→地下 ――

[廊下を歩きながら地下へと向かう。
置き土産のぬいぐるみを思い出し笑っていると。]

「あら、しまらない顔。かっこ悪い」

[眼の前にいたのは灰の髪。
くすくすと笑う彼女に物申そうとしたところで響く鐘。]

……お前のリクエストの掃除だぞ。行かないのか。

[尋ねればヨーランダは肩をすくめて。
当然でしょう? と微笑んだ。]

「どうして掃除しなくてはいけないの?
見張っててあげるから休んでこれば?」

[その言葉にありがたく、と笑って。
すれ違いながら足は地下へと向かう。]

(162) 2013/06/23(Sun) 15時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

―― →制御室 ――

[キーでセキュリティを解除する。
踏み込んだそこは、地下の奥の小さな部屋。
立ち入りが禁じられているその部屋の中に足を踏み入れ
無言で目的の場所まで歩く。]

………………

[唇が紡ぐ名前は一つだけ。
ここでならその名を呼ぶことができる。]

(166) 2013/06/23(Sun) 15時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

――カリュクス

[答えない白い顔を覗きこみながら。
彼女の名前を呼ぶ。]

(*12) 2013/06/23(Sun) 15時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2013/06/23(Sun) 15時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

[背後で扉が開く音がする。>>201
振り向かず、そこに佇んだまま。

名前を呼んで近づいてきたポプラを見下ろす。
それから視線はカプセルへと戻る。
二つは同じで別々のもの。]

(212) 2013/06/23(Sun) 19時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[いつ起きてくれるのだろう、とそれだけを。
彼女の姿を見るたびに思う。

やはり手紙は書いておけばよかった。
あの時の想いと今の想いが、同じなのか異なったのか。
そんなことも自身では分からない。]

……カリュクス

[呼びかける先はカプセルであって、
隣にいる小さな擬体ではない。]

(*14) 2013/06/23(Sun) 19時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[袖を引かれて視線はもう一度傍らにいるポプラへと。
いつもの行為だったから、何も考えずにポケットに手を入れて。
桃の包紙につつまれた飴によく似た砂糖菓子を取り出した。]

……ほらよ。

[包紙を解いて、ポプラの口元に持っていく。
唇があけば、その中に押しこんで。
手があけば頭を撫でてやろうとして、その手は途中で止まった。]

(*17) 2013/06/23(Sun) 20時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[本当に撫でたいのは誰なのだろう。
飴をやって甘やかして、慈しみたいのは。]

(*18) 2013/06/23(Sun) 20時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[首を傾けたポプラに声をかけることはなく。>>*19
その手は彷徨いながらも、そっと彼女の頭の上に置く。

結局何もかも中途半端でしかなくて。
それが余計に困らせているのだろうけれど。]

――……

[やはりその名は呼べなかった。]

(*20) 2013/06/23(Sun) 20時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[呼べば認識してしまうだろう。
彼女が「ポプラ」であって「カリュクス」ではないことに。
もしもそう思うようになってしまったら、
いつかカリュクスが目覚めた日に、ポプラを失うことになる。

そんなことは耐えられなかった。
だから、ポプラの名など呼べるわけがないのだ。
あくまでもこれは擬体だから。
ポプラという生き物は存在しないから。

そしてこれをカリュクスと呼んでしまえば――
なんだか、これ以上彼女を待てない気がしてしまっている。]

(*21) 2013/06/23(Sun) 20時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

ああ、悪い悪い。

[ばたばたと手を動かしたポプラに謝って。
乱暴に頭を撫でていた手を引っ込めた。]

もう一つ食べるか?

[機嫌を取るようにポケットから飴を出す。
先ほどと同じ桃色の包紙を開いて、砂糖菓子を口へと持っていく。
彼女が何も言わないのに食べ物を与えるのは、
話題をそらしたい時だとばれているだろうけど。]

――掃除は進んでいるかねぇ。

[診察室が荒らされているとは知らず、
ぽそりとそんなことをいって、意識を区切った。]

(*23) 2013/06/23(Sun) 21時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[パッとモニターがついて、診察室が映し出される。
ちょうどモニカが黒いあいつを見つけたところだっただろうか。>>261
傍らにいたオスカーはちゃっかりエロ本を読んでいる。>>265]

あー……懐かしいなあれ。
何年前だかに、どうしてもって頼まれて密輸した。

[ある程度の年がいった男子の被験者だった。
本来ならその類は厳しい規制があるのだけれど。
内緒にするという条件付きで。

……で、問題はどうして診療室にあるかなのだが。
もしかしてあそこ隠し場所にしてたのか。やるな。]


……元気にしてるかね。

[幸い彼の名前はまだ報告されてこないから、
きっとどこかで生きている。]

(*25) 2013/06/23(Sun) 22時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[男は皆通る道だ、頑張れ。
とかなんとなくオスカーにエールを送ってみたりする。

ポプラが視線を送ってきたいたが>>*26
まったくもって痛い腹ではないので平然としていた。
ちなみに黒いあれにそっくりなモノは、
何かの折に誰かが入手していたものをいたずらに使って
没収とかしたような気がする、そんな遠い昔の話。]

ああ、男同士の秘密ってヤツだからな。

[ポプラの言葉には笑ってそう返し。
ナユタが雨を呼んでいるのを見て、おおと手をたたく。>>281
チアキも似たような事を。>>284
お前ら。隠し通せる限界をしっとけ。]

……能力、は禁止なんだけどなぁ。

[報告するなよ、とポプラに笑いながら言った。]

(*27) 2013/06/23(Sun) 22時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

使っちまう気持ちもわかるんだがな……

[昔はもっと厳しかった。
こんな楽しい幸せな使い方ではなくて、
もっと直接人を傷つける方法をとることも多かった。

思い出してミナカタの目が暗い色を帯びる。
仲裁に入り双方をなだめるのも、
責任を取れと言われ折檻を受けるのも
ほとんど自身の役割であったから。]

ま、なんとかしてくれ。
頼んだぞ。

[ぽむりとポプラの頭を撫でた。]

(*29) 2013/06/23(Sun) 23時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

[ゆらゆら揺れるポプラを撫でる手に能力は込めない。
生身ではないから効果がない。

能力なんてない方がよかったと、あの頃は呪ったけれど
今はあっても悪くなかったとそう思える。

――願わくば、彼らもそう思える日が来ると、いい。]

じゃあそろそろ戻るか。
お前はもう少しここにいる?

[ポプラに尋ねる。
一緒に行く、と言われれば抱き上げて歩いて行くし
残ると言われれば一人で地上へと戻るつもり。]

(*31) 2013/06/23(Sun) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

―― →廊下 ――

[地下からゆっくりと戻ってくる。
腕には小柄なポプラを抱いて。

地上につけば彼女に降りるかどうかを尋ねて。
そのままでいいと言えば抱えたまま、
掃除が行われている建物の中を歩いて行く。]

「あらセンセ」

[ふらりと目の前に現れたのはヨーランダだ。
やはり掃除はしてなかったか。]

暇そうだなヨーランダ。
面白いことでもあったのか?

[尋ねると彼女はふふと笑って。
内緒と言わんばかりに唇に指をあて走っていった。]

(312) 2013/06/23(Sun) 23時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2013/06/24(Mon) 01時半頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2013/06/24(Mon) 01時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

―― 診察室付近 ――

[ポプラを脇に抱えたまま根城へ向かって歩いて行く。
ケイトの悲鳴はぎりぎり聞こえないぐらい。>>356
もっとも傍らにいる小さな妖精は、
耳に聞こえなくてもきっちりと感知しているだろう。]

……ケイト、か。

[ポプラにその旨を言われれば歩みを早める。
診察室についた時には、誰がそこにいただろうか。**]

(376) 2013/06/24(Mon) 17時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

―― 診察室 ――

[オスカーに説明を受けて、診察室の中へと入る。>>377
机や周囲は気もとめず、カーテンを開けるとケイトがそこにいる。]

おいケイト、大丈夫か。

[ぺしりと軽く頬を叩いて名前を呼ぶ。
悪いな、と一言断ってから彼女の手を握った。
ゆっくりと鎮静をかけながら、柔らかい髪の毛を撫でる。]

大丈夫、大丈夫だ。

[それはケイトへなのか、傍らのオスカーへなのか、自分へなのか。
わからないけれど何度か同じ言葉を繰り返す。]

(411) 2013/06/24(Mon) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

まあとりあえずはここで休んでいけ。
ねんのために熱でもはかって――?

[カーテンはうっすら影ぐらいなら透ける。
その向こう側、人影があった。>>418
自分で気がつかなくとも、ポプラが教えてくれたかもしれないが。

誰だろうと思いながら、カーテンの隙間から顔を出す。]

チアキ、どうした?
……ああ、座ってろ。なおしてやるから。

[解けた包帯を見て何となく察した。>>417]

(423) 2013/06/24(Mon) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[オスカーの言葉には目を細める。>>427
自我を持ってそれほど時間がたっていなくとも、
オリジナルの記憶はなくとも、
彼は人の痛みや寂しさがわかるのか。]

いい子だなお前は。

[ぽん、と頭に手をおいて、くしゃりと撫でる。]

じゃあ、ちょっとケイトのことは頼む。
チアキが来てるから、手当してくるわ。

(434) 2013/06/24(Mon) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[そう言ってカーテンの外へと。
チアキがまだいれば、自分用の椅子に座らせて、
彼の前に膝をついて包帯をほどきながら傷を診る。]

ああ、そういや可愛いプレゼントありがとうな。

[ぬいぐるみについて礼を言う。
チアキは悪戯のつもりかもしれないけれど、
自分にとっては大切な贈り物だ。]

(435) 2013/06/24(Mon) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

忙しいってわけじゃない。

[ほら、と足をブラブラさせるチアキの傷の上に
もう一度ゆっくりと包帯を巻いていく。
プレゼント、という言葉に首をかしげたのを見て>>450]

ぬいぐるみ。ああいうのいいな。

[良い記念になる、とは口に出さないけれど。
一つでも思い出は多い方が良いから。]

ああ、ケイトがちょいと調子悪そうでな。
オスカーが見ててくれてる。
――よし、こんなものか。

[先ほどよりも気を使って包帯を巻き直す。
もう解かないように、と笑いながら念を押す。]

(455) 2013/06/24(Mon) 23時半頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

―― 研究所扉前 ――

[彼女はいつものように毅然とした態度でそこにいる。
もう何年もそうだったように、凛と顔をあげて。]

「世話になったわ、って一応言ってあげるわよ、センセ」

[見上げてきた水色の目。
流れる灰の髪に手を伸ばし、一度撫でると額に一つだけ口付けを落とした。
何をするのよ、と罵られてもかまわなかったが。]

「……ロリコン」

[容赦のないその言葉には小さく笑って、彼女の柔らかく長い髪を乱す。]


 気をつけろよ、お前は身体が弱いんだから。

[否定の言葉は笑って流し、彼女の髪からも手を放す。
ここから先の扉が開けば、彼女は外へと出ていく。]

(*33) 2013/06/25(Tue) 00時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

「わたし、楽しみよ。外に行けるのだもの、やっとね」

[無邪気にも見えるその言葉は強がっているのだろうとはわかったが。
何を言っても、何をしても、彼女が外に出るのはもう止められない。]


 ……俺はいつでもいるからな。
 きつくなったら戻ってこい。

[ただそう声をかけるだけ。
ヨーランダの返答は何であったか。

無機質な音が鳴り、部屋から退出する。
こちら側の扉が閉まれば、ポプラが外につながる扉を開き。


――そうして。]

(*34) 2013/06/25(Tue) 00時頃

【赤】 FSM団 ミナカタ

……生き延びてくれ、ヨーランダ。

[生を祈る言葉は、やはり届きはしないだろう。
彼女の能力は戦争に、陰謀に重宝される。
その能力は乱用され、彼女はぼろぼろになって死ぬだろう。]

……ゆるしてくれ。

[何もできなかった無力な俺を。]

(*35) 2013/06/25(Tue) 00時頃

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