人狼議事


249 【誰歓突発RP】君と、夏の終わり

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【人】 季節巡回 こころ



  ・・・・・・じゃあ、お願いしてもいい?


[ さっきあっちに因くんがいたよ、とか。
 SNSでの会話は大丈夫なの、とか。
 断る理由はいっぱいあった。

 今年で最期だからと自分に言い訳をして。
 全てを飲み込んだのだった。**]

(98) 2018/08/25(Sat) 16時頃

【人】 季節巡回 こころ

    ーー 回想:若菜と唐揚げ ーー


[ 唐揚げおいしいよねえ、なんて。>>0:262
 怪訝そうな顔をするでもなく笑ってくれた。
 それにまた嬉しくなって目元が和らぐ。

 コホンと先生の咳払いが発動する前に
 揃っていつもの勉強に取り掛かった。
 そんな何気無い一コマ。

 それが続くだなんて。


 少ししてかさりと小さな音。>>0:263
 ふと顔を上げればさっきまではなかった
 可愛いメモ用紙が筆箱の横にあって。]

(120) 2018/08/25(Sat) 19時頃

【人】 季節巡回 こころ

[ 中を開けば夢見たいなお誘い。
 可愛いお弁当箱のイラストに
 今まで知らなかった若菜の可愛い一面を知れた気がして。

 授業が終わって速攻声をかけに言ったら
 若菜はどんな顔をしていただろうか。

 お裾分けしてもらった唐揚げは絶品で。
 家はお弁当屋と知って驚いて。]


  今度は私も作ってくるね。
  また一緒に食べよ?


[ そうして時々作ったお弁当を食べてもらったり。
 その壊滅的な出来栄えに悶絶させたことが
 時折あったかもしれない。**]

(121) 2018/08/25(Sat) 19時頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2018/08/25(Sat) 19時頃


季節巡回 こころは、メモを貼った。

2018/08/25(Sat) 23時半頃


【人】 季節巡回 こころ

    ―― 回想:曙星 黒江 ――


[ 最初の印象は、とても賢い人なのだと思った。
 その基準というのも単純で。
 すらすら流れるように問題を解いていくその姿が
 とても格好良く見えたのだ。
 こころは一つ躓いてしまうと筆が進まなくなるから
 尚更そのスピードに憧れた。

 そんな感じで密かに尊敬の眼差しを送っていたものの、
 それは先日の模試で合格ラインを下回った者だけが受ける補習。
 もしこころの想像通りであれば
 黒江はここにいなくてもいいはずなのである。

 といってもこころは気付かない。
 勉強熱心だなあくらいのものである。]

(226) 2018/08/26(Sun) 15時頃

【人】 季節巡回 こころ

[ そんな補習の帰り。
 塾を出ようとする黒江を見つけて
 思わず後ろから声をかけた。]


  黒江ちゃん、お疲れ様!
  おうちどっちなの?電車?
  あ、じゃあ駅まで同じだね。
  外暗いから途中まで一緒にかえろ?


[ 断られたかもしれないが、
 どの道かえる方角は一緒だったので
 勝手に隣に並んで歩いていたかもしれない。
 問3が解らなかったーとか、
 明日リスニングの小テストだねえとか。
 受験生らしい他愛もない会話。

 途中、コンビニの前を通った時に漂う肉まんの匂い。
 ふと視線を移した瞬間にくうと鳴るお腹。]

(227) 2018/08/26(Sun) 15時頃

【人】 季節巡回 こころ



  あは、お腹減っちゃった。


[ 恥ずかしそうにはにかんで、
 ちょっと待っててくれる?と黒江を残し
 小走りでコンビニへと入った。
 間もなくして小さな小袋を二つ手に戻ると]


  黒江ちゃん、肉まんとあんまんどっち好き?


[ 顔の前に二つ掲げてみせて、
 選ばれた方を黒江に渡す。
 残った方の袋をめくっていただきまーすとぱくり。
 おいしいねえ、と幸せそうな顔をしながら食べ歩いた夜も

 あったかもしれない。*]

(228) 2018/08/26(Sun) 15時頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2018/08/26(Sun) 15時頃


【人】 季節巡回 こころ

    ―― 回想:常世 碧 ――


[ こちらはお財布、あちらはレジ袋。
 弁当屋『みなもと』の近くでばったり遭遇したのはいつだったか。]


  あ、若菜ちゃんのご飯だ。


[ 正しくは若菜の家が経営するお店のご飯であるが。
 時々料理の勉強を教わってる身としては
 どうしても若菜が作っているイメージが強い。>>152]

(229) 2018/08/26(Sun) 15時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  碧くんも常連さんだったんだね。
  今日は何食べるの?


[ 店からは少し離れていたが、
 二人がいる通りまで美味しそうな匂いが漂ってくる。
 袋の中身を見せてくれるのなら
 近寄ってその美味しそうな弁当に目を輝かせただろう。]

  これは・・・間違いなく美味しい・・・・・・。
  うう、今日唐揚げの気分だったんだけど
  これも凄い食べたくなってきた。


[ ううん、と問題を解くよりも真剣に頭を悩ませる。]

(231) 2018/08/26(Sun) 15時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  あ、ねえねえ。
  碧くんのおすすめは何?
  私いっつも同じの頼んじゃうんだ。


[えへ、と照れたように頬をかく。
 一度でいいから全部下さいって言ってみたいよね、なんて
 美味しいご飯達に囲まれる想像をして
 幸せそうに笑うのだった。*]

(232) 2018/08/26(Sun) 15時半頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2018/08/26(Sun) 15時半頃


【人】 季節巡回 こころ

    ―― 神社前 ――


[ 一緒に探そうかと言ってくれた縁に>>27
 一言断りをいれてスマホを開く。
 ちょっと見ない間に随分とトークが弾んでいたようだ。

 一つ一つそれらを確認していくが、
 そこにののかの名前はなかった。

 待たせすぎてしまっただろうか。
 それとも他の誰かとお祭りを楽しんでいるのだろうか。

 申し訳ない気持ちになりながら
 むにむにとトークに発言を残す。]

(241) 2018/08/26(Sun) 17時頃

【人】 季節巡回 こころ

 
 
  そういえば縁くんはののかちゃん見かけなかった?
  私より先に出たはずなんだけど。


[ きょろきょろと周囲を見渡す。
 日が暮れていくにつれ、人が多くなった気がした。
 この後花火大会もあるらしい。

 道行く人の中にののかがいないか探すが、
 この人混みの中、立ち止まっているとぶつかりやすい。]

(245) 2018/08/26(Sun) 17時頃

【人】 季節巡回 こころ



  きゃ、


[ 案の定、境内の奥を目指していた通行人の男性と
 肩がぶつかってよろける。
 傾いた体は自然と近くにいた縁の胸に飛び込んで
 ぽふ、とその胸に顔を押し付ける形となった。]

(248) 2018/08/26(Sun) 17時頃

【人】 季節巡回 こころ

 
 
  ご、ごめんね。


[ 押し付けた低い鼻を抑えながら上目遣いで謝罪する。]


  ここで待ってるより
  歩いて探した方が会えそうかなあ。


[ ののかもきっとどこかで待ってるのは大変なはず。
 幸いこの祭りには他の塾生も参加しているようだから
 誰かに会えれば目撃証言も得られるだろう。]

(252) 2018/08/26(Sun) 17時頃

【人】 季節巡回 こころ

 
 
  ちょっと一回りしてみない?
  どこか皆で集まってるかもだよね。


[ SNSに反応はあっただろうか。
 賛同を得られればそのまま連れ立って歩き始めただろう。


 その後ろに、探し人の影があるのも知らずに。>>240*]

(253) 2018/08/26(Sun) 17時頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2018/08/26(Sun) 17時頃


季節巡回 こころは、メモを貼った。

2018/08/26(Sun) 18時頃


【人】 季節巡回 こころ

[ 受け止められた瞬間。>>264
 支えてくれた腕は記憶の中よりしっかりしていて、
 少しだけ、心臓の音が速くなる。

 それをはぐらかす様に身を翻したものの、>>253
 捕まれた手首にまた鼓動が跳ねた。>>267]


  ――――、うん。


[ ぐるりと握られた手首。
 思いがけず力強いそれに少しだけたたらを踏む。]

(268) 2018/08/26(Sun) 20時頃

【人】 季節巡回 こころ

[ こうした触れ合いは初めてじゃないし。
 昔から何回もしてきたことなのに。

 なぜだか頬が熱くなる。

 さっきまで因と繋いでいた手。
 それが今は縁に囚われていた。]


  ・・・・・・ちょっと、痛い。


[ もじ、と捕まれた手首に視線を落とす。
 縁はそんなに力を込めた訳ではないのかもしれないが
 なんとなく、口からそう出てしまった。]

(269) 2018/08/26(Sun) 20時頃

【人】 季節巡回 こころ



  あのね、こっちがいいな。


[ もう片方の手でそっと縁の手を外し、
 それからもう一度掌同士を重ね合わせる。
 指と指を絡めてみせて、
 ほっとしたように微笑んだ。]


  ね、これなら大丈夫。


[ しゅっぱーつ、といつも通りの声を出して。
 今度こそ歩き出しただろう。

 ロードレースで固くなっただろう因の手。
 勉強をたくさんしてタコのある縁の手。]

(270) 2018/08/26(Sun) 20時頃

【人】 季節巡回 こころ



[ そのどちらもずっと覚えていたいな。
 願うように少しだけ力をこめる。*]

(271) 2018/08/26(Sun) 20時頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2018/08/26(Sun) 20時頃


【人】 季節巡回 こころ

[ 人の流れにのって参道を歩く。>>274
 混雑のため流れはゆっくりだったから
 転ばない様にだけ気を付けて左右を見渡したが、
 ののかの姿はまだ見つけられなかったろう。]


  ううん、まだ何にも。
  皆の反応もないし、お祭り楽しんでるのかなあ。


[ スマホを確認しようとポケットに手を入れる。
 歩きスマホ、だめ、絶対。
 なんてCMをよく見かけるが今だけごめんなさいと画面を開く。
 個別の通知もグループトークも変化はない。
 電話した方が早いかな、なんて眉をへにゃりと下げた。

 だから、気付かなかった。
 縁の様子も、その視線の事も。>>274]

(281) 2018/08/26(Sun) 21時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  満月?
  あ、ほんとうだ。


[ ふと聞こえた縁の呟きに顔をあげる。>>275
 視線の先を追って、わあ、と笑った。
 そういえばここ暫く空なんて見上げていない。
 久しぶりに見る満月に綺麗だね、
 というその前に手を引かれた。>>276]


  わ、え、縁くん?


[ 人の流れから抜け出すような動きに、
 繋いだ手にそのまま同じ方向へと足を向ける。
 ののかを見つけたのだろうか。
 突然の動きに驚きながらも先導する背中を追った。*]

(282) 2018/08/26(Sun) 21時半頃

【人】 季節巡回 こころ

    ―― 回想:池田 夏美 ――


[ それはいつだったかの休日。
 ゲームセンターの奥の方で見慣れた姿を見たような気がした。

 いくつも同じ大きさのモニターが並んだそのエリアは
 確か格闘ゲームが置いてあるところで。
 普段はUFOキャッチャーしか遊ばないから脚を踏み入れない。
 その席に座っている少女。
 小刻みに揺れるポニーテールは授業中に見かけるものと一緒で。]


  夏美ちゃん?


[ YOU WIN!と画面に表示された頃を見計らって
 ひょこっと横から顔を出す。]

(301) 2018/08/26(Sun) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ



  すごいね、夏美ちゃんゲーム得意なんだ。
  私はこれほしくってきたんだけど
  一個しか取れなくって。


[ 難しいね、なんてはにかんだその手には
 人気アプリのキャラクター、電気ネズミのストラップだった。
 プラスとマイナスで対になっているものだったが
 頑張ったけど片方しか獲得できず。]


  夏美ちゃんってこういうのも得意?
  コツとかあったら教えてもらえませんか。


[ 諦めきれなくて、
 そう頼み込んだ結果はどうだったろうか。*]

(302) 2018/08/26(Sun) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ

    ―― 現在:参道の脇 ――


[ 縁に引っ張られる直前、>>286
 目にした屋台の景品にそんなことをふと思い出した。

 参道から離れると、それだけで喧騒が遠ざかる。
 木々の間に浮かぶ満月。
 いつか縁が短冊に書いた願い事は
 今もその胸に秘められているのだろうか。]


  ・・・・・・うん、綺麗だね。


[ くすり、笑う。
 あの理論的な縁が月を追いかけたんだと思ったら
 大きくなった背丈とは裏腹に
 なんだか可愛く思えてしまったのだ。]

(303) 2018/08/26(Sun) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ

 
 
  憶えてるよ。
  だって、あんなにはしゃいだ縁くん初めて見たもん。


[ 大きい望遠鏡を担いで。
 夜は冷えるからと三人で一枚の毛布にくるまった。
 肩を寄せ合ってみたあの夜空。

 なぜ、縁は行きたいと思ったのだろう。]

(304) 2018/08/26(Sun) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ

 
 
  縁くんなら行けるよ、絶対。
  七夕さまだって叶えてくれる。


[ 繋がれた指先に力がこもった気がした。>>288
 明日は進路決定に影響する大事な試験だから
 やっぱり縁でも不安になったのだろうか。

 こころまで、胸が少し苦しくなった。]

(305) 2018/08/26(Sun) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ

 
 
  大丈夫!
  私、応援してるから!


[ 空いている手でもう片方の縁の手を掴む。
 月を背後に正面から手を取り合うと
 握った両手を胸の前に持ってきて
 こつんと額をくっつけた。]


  大丈夫、ね。


[ 祈るように瞳を閉じる。


 間もなく、花火の上がる時間だろうか。*]

(306) 2018/08/26(Sun) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ

[ 春原こころの成績は、お察しの通りあまりよくない。
 少なくとも日本の大学に行くのなら
 あまり上位の方は選べない。
 ただし、日本で進学するつもりはなかった。

 海外への語学留学。
 できたら現地の大学に行ければ御の字。


 知っているのは塾の先生と、両親だけ。
 堅く口止めしているから
 他の誰もこころの進路は知らない。*]

(310) 2018/08/26(Sun) 23時頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2018/08/26(Sun) 23時半頃


季節巡回 こころは、メモを貼った。

2018/08/26(Sun) 23時半頃


季節巡回 こころは、メモを貼った。

2018/08/26(Sun) 23時半頃


季節巡回 こころは、メモを貼った。

2018/08/27(Mon) 00時頃


【人】 季節巡回 こころ

    ―― 花火 ――


[ その後、いくつか縁と話をしただろうか。
 誰かが送ってくれたグループトークを頼りに
 川岸まで下りていけば見慣れた面々に漸く出会えた。

 縁との手は繋がれていたか、否か。

 ののかの姿を見つければ半泣きで駆け寄る。>>318]

(353) 2018/08/27(Mon) 00時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  ううん、私の方こそ待たせちゃってごめんね。
  スマホないと大変じゃない?
  この後取りにいこうか?


[ もしかしたら待たせすぎて怒ったんじゃないか。
 不安げに瞳を潤ませてののかの顔色を伺う。

 けれど笑っていたから。

 だから何も気づかなかった。
 蓮が不審そうな顔をしていたのも、何もかも。>>352]

(354) 2018/08/27(Mon) 00時半頃

【人】 季節巡回 こころ

[ それから大和のムービーがこちらに向けば>>333
 ぎゅ、とののかの腕を抱きしめてピース。]


  わーい、ズッともでーす。


[ なんてお祭り気分で呑気に笑ったけれど。


 ののかは、隣でどんな顔をしていたかな?*]

(355) 2018/08/27(Mon) 00時半頃

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