16 漂流旅行
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オスカーに1人が投票した。
アイリスに4人が投票した。
アイリスを処刑するには畏れ多かったので、取りやめた。
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へクター! 今日がお前の命日だ!
2010/08/10(Tue) 03時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
へクターが無残な姿で発見された。
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の生存者は、イアン、メアリー、オスカー、アイリスの4名。
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[洞穴から少し離れた位置まで進む。 それから辺りを見回した。]
…この辺で、この辺で彼女を見失ったんだ。
[そのままヘクターの様子を観察する。 何かを言っているのか、言っていないのか分からないほど集中をする。 辺りの様子、誰もいないことを確認、獣の気配もないことを確認。 そして、ヘクターがこちらに背を向けた瞬間…。]
苦しみも…恐怖も…絶望も…感じない程に…。
[小声で呟きながら、手に持っていた槍で彼の心臓を一突きに…。 そのまま素早く抜き、次は喉を狙って一突きにし、押し倒した。]
…まずは…一人…ヘクター…人は絶望でも死んでしまうんだ。 それは人として壊れてしまうことなんだ…。 人として、まだ帰れるかもしれないと言う希望があるうちに、死を迎えさせてあげるのが、今の俺に出来ること…。
[そう言うと、彼の死体を背負って、再びどこかへと向かって歩き始めた。]
(0) 2010/08/10(Tue) 11時半頃
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―??????―
……マーゴ、もう大丈夫だよ。 これで一人…君の傍に…もう、君は一人じゃないから…。
[背負った彼をおろして、マーゴが眠っている場所を開く。 マーゴの横に彼を下ろすと、マーゴの顔を一度撫でる。]
アイリスはまだ生きているかな…。 彼女もちゃんと一緒に…君の傍で寝かせてあげるからね。 一人だけ…寂しい想いはさせない…。
[躊躇いのない言葉でそう告げた。**]
(*0) 2010/08/10(Tue) 11時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 11時半頃
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―??????―
[彼の遺体を岩場に押し込めるようにしまうと、再び蓋をするように岩を積み重ねた。]
おやすみ、ヘクター。 大丈夫だよ、寂しい事なんかない。すぐに他の子たちも一緒になれるから…。
[そう告げて、黙祷をささげると、その場を後にした。]
次は…そうだな。アイリスはどこにいるんだろうか? 死んでいれば死体を持ってこよう。生きていれば殺して持ってこよう。 一つの場所に…遺体は一つの場所に…。
(1) 2010/08/10(Tue) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 22時半頃
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─森の中・桃色の霧─
[ずっと探していた親友の姿を離したくなくて、ずっと抱きしめていた。]
[ただ、なにかがおかしい]
[こんなに、冷たくてかたい身体だっただろうか。]
(2) 2010/08/10(Tue) 23時頃
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[けれど、目の前にいるのは親友であることに間違いない。] [彼女が大事にしている長い髪。そして校則通りに着ている、皺のない綺麗な制服。]
……制服…?
[なぜ、彼女が制服を着ているのだろう。]
(3) 2010/08/10(Tue) 23時頃
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マーちゃん、着替えに行って…… それで服を残して居なくなっちゃって……
[目の前の親友の姿がだんだんぼやけていく]
(4) 2010/08/10(Tue) 23時頃
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―回想―
………。 いって、らっしゃい。
[押し殺した声を押し出し、 オスカーと共に、先輩と教師の2人組を見送った。]
(5) 2010/08/10(Tue) 23時頃
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[霧が薄くなって、見えたものは]
……っ!!!
[親友の姿ではなかった。]
(6) 2010/08/10(Tue) 23時頃
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アイリスは、身体に絡みつく植物を、必死に振り払った。
2010/08/10(Tue) 23時頃
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―洞穴―
…。
[風も無いのに近くの木の梢が揺れた、気がする。
……野生の獣がやって来たのかもしれない。
荷作りをする手を一度止め、周りを伺った。]
(7) 2010/08/10(Tue) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 00時頃
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―洞穴―
メアリー?
[何かに気付いたらしき友人の方を見る。 じっと彼女の視線を追った。木々の奥がざわめいている]
また、化け物かな。
[囁きかける。念のため、ナイフをしっかりと握り締めた]
(8) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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―洞穴―
[ちらりと火を見る。 しばらく木をくべていなかったため、もうすぐ燃え尽きて消えてしまいそうだ。 そう考えた時、]
(9) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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「しゃげー」
[おかしな鳴き声と共に、木の上より跳び下りてきた
それは丸く大きな頭と鋭い牙、逞しい四肢をもつ動物。 だがその全身の色は、派手な紫色だった。]
(10) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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[絡みつく無数のツルを、ただひたすら振りはらう] [やっとの思いで5m離れると、もうツルはこちらに伸びてくなくなった。]
……あぶなかった…。 絡みついてる……
[手首に巻きついたツルは、本体から千切れてもなおまだ巻きついていた。締め付けることはないが、堅く石のようになっていて、外れない。]
(11) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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しゃげー? ……!
[流れ着いた日に追われた緑色のバケモノ。 それの色違いのようなものが現れた]
メアリっ……
[浮かんだのは、メアリーが八つ裂きにされる姿]
いや
[ナイフを左手に移し、焚き火の薪を引っつかみ、 メアリーを背の後ろに匿うようにして立つ]
そんなの、いやだ
[右足の痛みなど忘れていた]
(12) 2010/08/11(Wed) 00時頃
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[咄嗟に手近の松明を取りあげた。 緊張で呼気が高まる。]
[鋭い牙をむき、その動物が迫って来る。]
[対して、自分を匿うようにして立つオスカー]
ちょっ、オスカー君…なにをー?!
[君は逃げて、と言いかけ、言い直す。]
――に、逃げようってば!
[震える手で石を拾い、動物へ投げつけた。]
(13) 2010/08/11(Wed) 00時半頃
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―森の中―
さてと…どこにいるかな…。
[木になっていた紫色をした木の実を口に運ぶ。]
うっ…ぺっ!! な、なんだこれ…全然味がしない…。
[口にしたものは全く味がしなかった。 仕方無しに、他のものを口に運ぶが…]
…これも、味がしない…?…味覚が…消えた…のか?
[それでも空腹を紛らわすために、とにかく胃の中に食べ物を押し込む。 いつしか、辛かったはずの疲労感は既になかった。 ふと、手に血がついているのを見つけた。]
血…?誰のだ?さっき確かに洗い流した…これ…。
(14) 2010/08/11(Wed) 00時半頃
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メアリーは、自分はてんで戦力にならないと思っているためか、逃げ腰だ。
2010/08/11(Wed) 00時半頃
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[血をたどると、腕の方まで続いていて、辿り着いた先はぱっくりと割れていた。]
これは…俺の血か…。 一番狂っているのは、俺自身だったんだな…。
[痛覚、味覚、気付けば嗅覚も失われている気がする。]
五感が全部無くなったわけじゃない。
まあたいした事じゃない。早く、アイリスを探して…それからメアリーたちと合流して…。
[あと少し…という言葉は飲み込んで、辺りを探し回るようにうろついた。]
(15) 2010/08/11(Wed) 00時半頃
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大丈夫……腹が弱点なんだ。
[メアリーが投げた石で、バケモノの注意がメアリーに向く]
うあぁあああああ!
[薪で紫の腹を殴ってやろうと、一気に怪物の傍に飛び込んだ]
(16) 2010/08/11(Wed) 00時半頃
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[動く植物が見えなくなるぐらいまで距離を取った。]
ここ……どこだろう。
[どう走ってきたかすっかりわからない。] [ただ、留まっているよりはいいだろうと、歩くことにした。]
(17) 2010/08/11(Wed) 00時半頃
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え、腹?
…って、オスカー君っ!! 怪我人でヘタレのくせに、なにやってんのおおお
[怪物へ跳びこんでいく幼馴染の姿に、悲鳴をあげる。]
[援護しようと無我夢中で駆け、滑りこみ、松明の炎を怪物の腹へと向けた。]
(18) 2010/08/11(Wed) 00時半頃
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[大きく振りかぶった薪を必死に怪物にぶつける。 が、巧く当たっていなかったようで、怪物は唸り声を上げながらオスカーを狙った。 身構えたその時、メアリーが松明を持って飛び込んできた。 絶叫をあげて怪物が倒れる。 焦げた紫色から胸が悪くなるような匂いがした]
はぁっ……はぁっ。 メアリー……? よかった、はぁっ…… あいたっ。
[強く踏み込んだ右足が痛む]
ねぇメアリー…… 俺の事、ヘタレって思ってたんだ……
[少し飛び散った紫色を払いながら苦笑した]
(19) 2010/08/11(Wed) 01時頃
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[熱い焚き木で殴られ、焼かれ、 怪物は倒れて痙攣した後、動かなくなった。] [それを確認し、安堵の息を大きく大きく吐く。]
大丈夫?
[屈み、オスカーの足の包帯を見やってから。]
へ、ヘタ…?あー、う、うん…… [口が滑ったという雰囲気で、視線を泳がせた]
けど今の、ちょっと格好良かったからね、 ヘタレ言ったの、取り消す
かもしれない。
(20) 2010/08/11(Wed) 01時頃
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メアリーは、自分も苦笑した。
2010/08/11(Wed) 01時半頃
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おーい!誰かいないかー!?
[森の奥まで入っていくと、草むらから色々な音がするのが聞こえた。 獣達の呼吸音や、移動する音。]
耳が変だな…妙に過敏な気がする…。 お陰で常に辺りを警戒できるが…。
[こちらが警戒しているからだろうか? それとも、勝手に死ぬのを待っているのか、どちらにせよ、獣がこちらを襲ってくる様子はない。]
…まあいっか…とりあえずアイリスを探すのが先決か…。
(21) 2010/08/11(Wed) 01時半頃
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あんな怪物も来たし。やっぱここも安全じゃないみたいだね。 あんまし、居座らないほうがいいか…。
安全な所と…アイリス君を、探しに行かない?
[松明を置き、さっきの出来事のせいで散らかしてしまった 荷物をまとめなおした。]
(22) 2010/08/11(Wed) 01時半頃
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イアンは、アイリスを探して、森の中をさまよっている**
2010/08/11(Wed) 01時半頃
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……ってぇ、大丈夫。
[実は痛みが強くなってはいるけれど、にっこりと笑った]
かっこよかった、か。あは、は。 なら、まぁいいのかなぁ……
[自分がふるった薪は余りちゃんと当たっていなかった気がして、もう一つ苦笑した]
そう、だね。火も消えちゃったし。 せんせーとヘクター先輩、どうしてるかなぁ……
[言いながら、ヤシの殻を拾い上げて伝言を残す]
『安全なとことアイリスを探します オスカー・メアリー』
(23) 2010/08/11(Wed) 01時半頃
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オスカーは、伝言を書き上げると荷物の残りをまとめ、歩き出した**
2010/08/11(Wed) 01時半頃
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……僕を守ってくれたんだもの、 カッコよかった、よ。
[静かな声でありながらも、はっきり言いきる。
あの怪物は始め、自分を狙っていた それなのに先にオスカーを危険へ跳び込ませしまったことに 罪悪感も感じながら。]
痛みで歩けない時は申告してね。 肩を貸すくらい、やるからさ。
[オスカーにつとめて軽く言い、荷物をまとめ終える。 松明を掲げ、洞穴を出た。**]
(24) 2010/08/11(Wed) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 21時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 22時半頃
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─海岸─
[あてもなく歩いて出た場所は、自分が流れ着いた海岸だった。]
ここは……最初の場所だ。 よかった……これなら洞穴の場所まで戻れる…。
[まわりに危険な動物は見当たらない。]
森の中よりは死角が少ないから、安心かも。
(25) 2010/08/11(Wed) 22時半頃
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―洞穴―
[ようやく洞穴に戻ってくると、一匹の怪物が倒れていた。]
…化け物か…。アイリスとオスカーは無事なのか?
[そうやって呟きながら、倒れているソレを槍で突く。]
もう死んでいるみたいだな。 二人ともどこにいるんだろう…? ん?これは…書置きか…。
[洞穴に残された書置き>>23を見つけて読んだ。]
と言うことは、ここを襲われたって事か。
[そう言うと、そのままその場から離れて、声をあげて人を探し始めた。]
(26) 2010/08/11(Wed) 23時頃
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[洞穴から離れて暫くすると、不意の物音にそちらを振り向いた。 見ると、緑色をした巨大な類人猿が木の棒を持って襲い掛かってきた。]
しまったっ!!
[それを思いっきり振り上げて、殴りかかってくる。 とっさに木の槍で身を守ろうとした。]
(だめだ、こんなので身を守れない!しかも武器が…)
[予測したことはものの見事に当たってしまい、木の槍は砕け、そのまま身体を吹き飛ばされた。]
うっっっ…槍が…。
[唯一の武器が砕けると、反撃の術は失われた。]
(27) 2010/08/11(Wed) 23時頃
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ダメだな…野生の獣から逃げられるとは思えないが…。
[武器はすでになかった。 難しいと思っても逃げることしか考えられなかったが…。]
うっ…最悪だな…。肋骨が逝かれたか…。 不運が続いちまっているが…俺は、俺はまだ死ねないんだよ…。 あの子達を"救う"ためには、まだ死ねないんだよ。
[彼の中にある救うはすでに意味は一つしかないのだが…。 重い身体を必死に動かしてその場から逃げ出した。]
(28) 2010/08/11(Wed) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 23時頃
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─海岸沿い─
[海岸沿いをあるいていくと、オスカーと出会ったときに遭遇した怪物が、皮だけになっているのを見つけた。]
こんな怪物でも食べちゃう生き物がいるのかな…… それとも死んだらこうなっちゃう生き物なのかな。
とりあえずこれがいるってことは、方角は間違ってないね。 ここをまーっすぐいったら風穴のとこにいけるはず。
(29) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/11(Wed) 23時半頃
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―森の中―
メアリー、これ持っててよ。 俺、この棒使う。
[安全な場所やアイリスを探しながら、メアリーと森を歩く。 手ごろな棒を拾い、ナイフをメアリーに差し出した]
(30) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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[石と砂を拳一つ分握り締める。 それを例の猿の目に向かって投げつけた。]
『ぐぉぉぉぉぉっ!!!!』
[大きな叫び声と同時に、目を押さえて猿は膝を着いた。]
よし…好機到来だな…。
[そう言うと身体を引きずりながらその場から離れた。 そのまま隠れられそうな場所に引っ込むと、息を潜めた。]
…くそ…このままやられちまうのか…。武器…武器さえあれば…。
[ポケットを漁ると、ヘクターに渡して、殺した後に取り戻したナイフが一本入っていた。]
…こんな武器じゃ、あれは殺せない…。
[息を潜めながら、呼吸を静かに整え始めた。]
(31) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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─風穴付近─
[風穴を覗いてみたが、誰も居ない。]
……いない。
[少し寂しくなってきた。]
洞穴なら、居るかな。 それとも、みんな移動しちゃったかな。別のところに。
[呟きながら森の中へ足を踏み入れる。]
(32) 2010/08/11(Wed) 23時半頃
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―森の中―
う? これ、ナイフ…? う、うん…。
[危なっかしい手つきオスカーからサバイバルナイフをで受け取り、右手で握りこんでみた。] [そうして左手に松明、右手にナイフを持ち、歩む。]
(33) 2010/08/12(Thu) 00時頃
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襲われたらさ、俺が止めるから。 その間にそれで刺してくれたらバッチリだよ、きっと。
[メアリーにナイフを渡すと、ゆるく笑んだ]
……俺、かっこよくないよ。
[歩きながら呟く]
お腹すいたのに夢中で、周り見えてなかったし。
(34) 2010/08/12(Thu) 00時頃
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―森の中―
…なるほど。連携プレイというやつか。
[いささか自信なさげに口にし、呟きを聞きとめた。]
周りみえてなかった…? んー、気にすることないって。 それだけオスカー君の体が生きる方向に向かってたんじゃないの。それなら責めることないさ。
[考えてみれば、仲間内で食料の奪い合いが起こっても おかしくない状況だと思う。]
ま、チョコパイ独り占めまでやらかしたりしたら、怒るけどね。
(35) 2010/08/12(Thu) 00時半頃
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─森の中─
あれ……?
[少し距離はあるが、あの人影2つは見覚えのある姿な様な。]
おーい、メアリー先輩とオスカー君ー?
[ちょっと叫び声をあげる。]
(36) 2010/08/12(Thu) 00時半頃
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うぐっ。
[イアンが来なければ、チョコパイを独り占めしていたかもしれない。 それは口に出さずに、友人の一言を胸に刻み付ける]
……メアリ。
[足を微妙に引きずりつつ歩いていたが、突然足を止めた]
なんか、音しない? ガサガサガサって、足音みたいな。
(37) 2010/08/12(Thu) 00時半頃
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[言った直後、女の子の声が聞こえた]
今の、アイリス? ……いこ、あっちだ。
[声がした方向を見ると、それらしき人影。 メアリーを促すとゆっくりと人影の方に近寄る]
(38) 2010/08/12(Thu) 00時半頃
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足音…。
[耳を澄ましてみると、足音ともに叫び声が。]
――あーーっ アイリス君!
(39) 2010/08/12(Thu) 00時半頃
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『ぐぉぉぉぉぉぉぉ!!』
[再び叫び声と同時に、身を隠していた大岩が砕かれた。]
ば、馬鹿力過ぎるだろ!おいっ!!
[とにかく一度距離をとるが、折れた肋骨が痛む。]
痛っ…くそっ、寄るな!
[ぐっと握ったナイフを一度振った。 相手の拳を切り裂き、痛みを与えたようだったが、それがよけに怒りを買ったようだ。]
くそっ、冷静になれ…冷静に…。
[必死に頭を冷やそうとしたが、痛みで思考は落ちていた。 それでも、相手に背を向けないように後ろに下がりながら逃げる。]
(40) 2010/08/12(Thu) 01時頃
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メアリーは、アイリスの姿を見つけると、ぶんぶんと松明をふった。
2010/08/12(Thu) 01時頃
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[どうやら間違っていなかったようで]
二人とも移動中?
[二人の元へ駆け寄る。]
(41) 2010/08/12(Thu) 01時頃
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メアリーは、オスカーに頷き、アイリスへ歩み寄る。
2010/08/12(Thu) 01時頃
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アイリス、無事だったんだ。 イアンせんせとヘクター先輩がすっげ心配してた。
[アイリスと合流し、無事を喜ぶ]
洞穴さ、怪物がきちゃって。 安全な場所探してくるって伝言残してきたんだけど……
先輩とせんせー、無事かなぁ。
[少し顔を暗くした]
(42) 2010/08/12(Thu) 01時頃
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|
なんで、なんで分かったんだ…。いったいどうやって…。
[ふと影から相手を見ると、再び見失ったようで辺りをきょろきょろとし、そして足元を見た。]
…足跡か…思ったより頭がいいのか…?それなら…
[何かに気がついたように服を脱ぐと、それを近くの草葉に少しだけ見えるように隠した。 自分自身は、そうして、すぐに木の上まで登っていく。]
痛い…けど、いまは我慢だな…。
[案の定、猿はこちらに向かってくる。 そして草葉の陰に隠した服を見つけると、そこに向かって思いっきり拳を振り下ろした。]
(ここだっ…)
[飛び降りると同時、相手の頭上に向けてナイフを突き刺した。]
(43) 2010/08/12(Thu) 01時頃
|
|
アイリス君、見つかった、 よかったー。
[怪我などしてないかと、アイリスの全身を見、]
アイリス君、 その手首んとこ…どうかした?
[眉をひそめ、オスカーの説明を聞きながら、同様に表情が暗くなる。]
(44) 2010/08/12(Thu) 01時頃
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|
『ぐぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!』
[三度、大きな叫び声をあげる猿。 ナイフは見事に脳天に突き刺さった。 しかし、絶命する直前、最後の馬鹿力によって身体を吹き飛ばされ、木に叩きつけられた。]
ぐっ……や、やった…のか…?
[握ったままのナイフ、そして倒れる巨大な緑の猿。 頭から大量の血を流していた。]
なんとか…なった…か…。
[ぬるっとした背中を触ると、結構な量の血が流れ、身体を動かそうとすれば、酷い激痛が襲ってきた。]
今…襲われたら、食われるしかねーな。
(45) 2010/08/12(Thu) 01時頃
|
|
あと…何人残っていたっけ…。 救いに逝かなきゃなんねーのに、このまま死ぬしかねーのかな…。
[ぼんやりとマーゴとヘクターを埋めた方を見た。]
二人だけじゃ…きっと寂しいよな…。 セシエル先生の遺体…埋葬してなかったな…。 でも、教師と一緒は嫌かもしれねーしなぁ。
くそっ…ひでぇ話だ…。教師なんか…なるんじゃなかった…。 あ、でも、教師になってなかったら、あの子にも会えてねーのか。 酷い矛盾だな…。
でも、この島で生き残るために、教師の仮面なんか最初っから脱いでいたら、あの子を守ってあげられたんかな…。
[ぼんやりとしたまま手を伸ばし、そして、何かを掴むように、ぐっと拳を握った。]
届かねー…マーゴ…君に想いも拳も届きやしねーよ…。
[小さな溜息をついて、軽く瞳を閉じた。]
(*1) 2010/08/12(Thu) 01時頃
|
|
うう、先輩達にあとであやあまらないと……
あっちの方では見かけなかったよ。
[来た方角を指さして言う。] [手首のものを聞かれて]
これ、なんか変な植物に襲われた時のやつで…… 石みたいに堅くなっちゃって取れなくなったの。
(46) 2010/08/12(Thu) 01時頃
|
|
大丈夫だって、アイリス無事だったんだから怒らないよ。
[ヘクターが既にこの世にいない事を知らぬまま答える]
俺達あっちからきて見かけなかったから…… じゃあ、あっちかな?
[指した方向はちょうどイアンがいる方向]
わっ、なにそれ。 植物ならナイフで切れたりしないかなぁ?
[アイリスの手首を覗き込む]
(47) 2010/08/12(Thu) 01時頃
|
|
うわ、そんな目に遭ってたんだ… …堅いねこれ…
これでなら、切れる、か、な?
[アイリスの手首に巻きつくモノに触れてみて 取れそうにない態に、途方にくれた顔をして、唸り、それにナイフを当ててみようとして。]
……なんか今、 叫び声みたいなの、聞こえなかった?
(48) 2010/08/12(Thu) 01時半頃
|
|
切れるかなあ。
[手首のものを見ながら呟く] [するとオスカーの指さした方向から叫び声が聞こえて]
!! 聞こえた。メアリー先輩にも聞こえたってことは、空耳じゃないよね?
(49) 2010/08/12(Thu) 01時半頃
|
メアリーは、ナイフを扱う手つきは危なっかしかった。
2010/08/12(Thu) 01時半頃
|
[はらはらとメアリーがナイフを扱う様子を見守る。 少し、いやだいぶ、心配になった]
うん、俺も聞こえた。 ……俺、行ってみるよ。
[先ほどの方角へ数歩歩いて言いかける]
二人とも、危ないからここにいた方が……
(50) 2010/08/12(Thu) 01時半頃
|
|
うん、聞こえた。 もしかして、ヘクター先輩たちじゃ…
[もしかして彼らに何事かあったのだろうかと、 ごくりと、唾を飲む。]
いやオスカー君…僕も様子を見に行くよ。
[言い切って、ナイフを持ち直す。]
(51) 2010/08/12(Thu) 01時半頃
|
|
みんなでいこ。
独りで身に行くのは危ないと思うし。
[もちろん付いていく気まんまん。]
(52) 2010/08/12(Thu) 01時半頃
|
|
ですよねー……
[予想通りの返答が返ってきた]
危ない事あったら逃げてよね。
[言いながらずんずん進む内、何かが争ったような跡を見つけた]
これ、せんせーの槍?
[屈みこみ、不自然に尖った短い木の棒を拾い上げる]
(53) 2010/08/12(Thu) 02時頃
|
|
先生のかも。 普通に折ったんじゃ、こんな形状にならないと思うし……
[オスカーの拾い上げた棒を見る。]
この近くにいるのかも
(54) 2010/08/12(Thu) 02時頃
|
|
[声の聞こえた方へと、三人して移動を始め。]
イアン先生の…槍? 折れてる……?!
それにアレ、争った跡みたいなのあるし…
[心配で、表情が曇る。]
先生たち、この近くにいるのかな。 …足跡とか、残ってないかな。
(55) 2010/08/12(Thu) 02時頃
|
|
……足跡、これかなぁ。 動物のじゃなくて、靴っぽい。 こっちむいてるよ。
[足跡を追い、警戒しながら進む。 人の足跡が一種類である事には気づかぬまま]
あれ、せんせー?
[じきに、随分と弱った人のような影が見える]
(56) 2010/08/12(Thu) 02時頃
|
|
[いつの間にか痛みも麻痺し始めていて、ぼんやりとしていた。 いつの間にか閉じていた瞳をゆっくりと開けた。]
……誰か…きたのか…?
[人の姿らしきものが一瞬見えた。 彼らを救うタイミングに恵まれたのだと、神に感謝した。 少しだけ身体を起こし、手を上げた。]
(57) 2010/08/12(Thu) 02時頃
|
|
[オスカーの後に続いて進み行き。 そして。]
なっ、先生……大丈夫?!
[流れる血、弱った様子の教師を発見すれば、仰天し イアンへ、無防備に駆け寄った。]
(58) 2010/08/12(Thu) 02時半頃
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オスカーは、メアリーに一歩遅れてイアンの傍へ。
2010/08/12(Thu) 02時半頃
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せんせ、どうしたの……?
[弱った教師の姿を見つけた。] [血が流れている。]
大丈夫……?
[心配しながら声をかける。] [そしてふと]
ヘクター先輩は?
[姿の見えない先輩の事を問う]
(59) 2010/08/12(Thu) 02時半頃
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…………。
[考えるのはこの後のこと。 今救おうとしても、彼らを一つの場所に運んであげることは出来ない。 それならばと…]
いや、あんまり大丈夫じゃない。 多分、もう長くはもたねーよ。 だから…頼みがあるんだ…俺をあそこまで連れて行ってくれないか?
[指差す位置はマーゴとヘクターを埋めた場所。]
まだ…やらなければならないことがあるんだ…。
[辿り着くまでもつかは自信がないが…。]
(60) 2010/08/12(Thu) 02時半頃
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そんな、もたないだなんて。
[言いつつ、傷の様子が目に入ると内心イアンの死を覚悟する]
せんせ、肩貸すよ。 俺だけじゃ心もとないから、反対側メアリーお願い。 アイリスは何か襲ってきたら、こいつでぶん殴って。
[アイリスに棒を差し出すと、屈んでイアンの腕を肩に乗せた]
(61) 2010/08/12(Thu) 02時半頃
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[アイリスの顔を見れば、少しだけ安心したように笑ってみせて]
よかった…。無事だったんだな…。 少し冷静になれたみたいでよかった…。
[それだけ告げて、>>59ヘクターを探す様子のアイリスに。]
ヘクターは……彼は、あれに殺されたよ。
[さらりと偽りを述べる。 指差す先にあるのは、例の猿の化け物の死体。]
俺もあいつのせいで、肋骨と背骨、あとは腕を一本逝かれちまった。
[笑ってみせるが、既に咳き込めば血を吐き出し、内臓がやられているのもわかった。]
(62) 2010/08/12(Thu) 02時半頃
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……。
[イアンの発言への理解はどうも覚束なかったが。 長くはもたないと宣言あった上での頼みごとに、了承せざるを得ない気がした。]
アイリス君、 この松明も持ってもらっていいかな。
[両手が塞がっていたため、 アイリスにそう頼むと、オスカーの反対側のイアンの肩を支えて 教師の指さした方向へ。]
(63) 2010/08/12(Thu) 02時半頃
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うん。
[オスカーから棒を受け取って]
オスカー君、メアリー先輩。 先生運ぶのお願いします。
[そして、姿の見えない先輩の事について聞くと]
……そう…ですか。
! せんせ、無理しちゃだめですよ!
[血を吐きだす様子が痛々しい。]
(64) 2010/08/12(Thu) 02時半頃
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アイリスは、メアリーから松明を受け取った。
2010/08/12(Thu) 02時半頃
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[オスカーの肩を借りると、折れた腕の痛みに顔を歪めた。]
すまないな…助かる…。 どうしても…どうしてもあそこにいかなければならいんだ。
[そう言って見つめる視線は変わらず、同じ場所。]
(そう…あの場所で、この子達を救わないと…。 大丈夫…恐怖で壊れてしまう前に…友達と…皆と同じ場所に埋めてあげるから…。)
[頭に残るのはそれだけ…。]
(65) 2010/08/12(Thu) 02時半頃
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(…マーゴ…寂しくなんかないからな…。 すぐに…君の友達も…君の傍へ…。)
(*2) 2010/08/12(Thu) 03時頃
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あの場所に…辿り着けるのが先か…。 それとも…
(自分が死ぬのが先か…。)
[ただ、そう考えながら、落ちそうになる瞼を幾度となく開いて、少しずつ歩みを進めた。]
(66) 2010/08/12(Thu) 03時頃
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