171 獣[せんせい]と少女
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――さあさ さあさ。
今年の祭は何時もと違う。
運が良けりゃぁ
蒼い空を過る 「なにか」が視えるかもしれん。
運が良けりゃぁ
祭りに紛れた 「なにか」に出会えるかもしれん。
(#0) 2015/10/11(Sun) 00時頃
御伽話や唯の伝承と揶揄される存在を
糞真面目に信じた旅人たちが
街にある少ない宿屋の客室を埋め
「なにか」をよく知る住人たちは、祝福を込めて
天使のオーナメントを屋根に括りつけ
草木を編んでマーケットを色とりどりに飾り付ける。
屋台にはパイや腸詰め肉、トイのような砂糖菓子が並び
広場の真ん中では 子供たちが噴水を背に歌を唄って
夜になれば
楽器を持った酔っぱらい達が
調律がズレたままの弦楽器で
その場限りの即興曲を奏でだす。
旅立ちの年の生誕祭はとりわけ盛大に、街と人を酔わせた。
(#1) 2015/10/11(Sun) 00時頃
「旅立ちの月」
真昼に浮かんだ1つと半のお月様は
まるで
ちいさな少女と、それに寄り添う獣のように
やわらかく 全てを見守っている。*
(#2) 2015/10/11(Sun) 00時頃
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