人狼議事


241 The wonderful world -7days of KYRIE-

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【見】 愛人 スージー

……ん…

[力なく頷いて、手を引かれるまま>>310ついていく。

鏡がなくてもわかる。
今の私は本当なら人に見せてはいけない、酷い顔をしているんだろうって。

(確かこういうのが“百年の恋もさめる”…だっけ…)

それでもシュンタロは優しくて、
涙腺が壊れたように涙の止まらない私へハンカチを貸してくれた。]

(@99) 2018/05/20(Sun) 21時頃

【見】 愛人 スージー

[背中をトントンと叩かれば>>311
少し楽になったような気がして呼吸を落ち着ける。]

ぅ…?

[いっぱい、与えている?>>311
私が?と言おうとしたけど、
それは間抜けな声を出すだけになってしまった。

私にとって、おいしく食事をするまでの過程でしかなかった時間を、作為を、彼は喜んでくれていた。
幸せなものとして、受け取ってくれていた。]

(@100) 2018/05/20(Sun) 21時頃

【見】 愛人 スージー

わた…じ、も…

[楽しかった。震える唇で伝える。

だから、深く情が入り込みすぎてしまったんだろう。
食べる事が惜しくなってしまったんだろう。
もし食欲に任せ糧にしてしまえば、
それで終ってしまう儚い関係なのだから。

好きだよと伝えられれば>>312
歓喜なのか罪悪からなのかわからない涙がハンカチを濡らしていった。

嬉しかったのは、楽しかったのは、幸せだったのは
私も同じだったんだ。

その事を伝えたくて、彼の言葉に何度も頷いてみせて。]

(@101) 2018/05/20(Sun) 21時半頃

【見】 愛人 スージー

[頭を撫でる優しい体温>>313に擦り寄るよう甘え
泣きやむまでもう少しかかりそうかもしれないけど、

私こそありがとうって

精一杯笑ってみせたでしょう。*]

(@102) 2018/05/20(Sun) 21時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

── 回想:嘗て、少女が参加者だった時の話 ──

[その少女の死因は、
本当につまらない、ただの不幸な事故だった。

だけどそれは、奇しくも、卒業を目前にした日のことだった。
少女にだって、進路が。──未来があった。

揶揄いの声を避けたくて、>>2:@78
だけど、お嬢様学校にも馴染めなかった、>>2:@79
そんな少女だったけれど。

大学に、進学するはずだったのだ。
ちなみに、あれだけ勉強していた割には、
生来の不器用さが祟ってなのか何なのか、
レベルとしてはそこそこ良い大学、程度のものだったけど。]

(@103) 2018/05/20(Sun) 21時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

[────それなのに、どうしてだろう!

知らぬ間に放り出されていた、スクランブル交差点。

そこで、ゲームの開幕を知らせる、
訳の分からないメールの文面を読み終わって。

雑踏の中、少女になんて、見向きもせず
通り過ぎる人たちを、茫然と眺めながら。]

(@104) 2018/05/20(Sun) 21時半頃

【見】 厭世家 ナンシー


…………、何なのよう。

[あの時、確か、少女は、
そんな、ちいさくて弱々しい呟きを零したんだった。
めそめそと泣くような可愛げなんて
持ち合わせていないのに、泣き出してしまいそうだった。

品行方正な生き方をしていました
──なんて、口が裂けても言いやしない。

陰気で、意地っ張りで、皮肉っぽくて、パニくり屋で、
花咲く少女たちのお喋りにも上手に混ざれなくて、
だから、皆に背を向けて、勉強にだけ打ち込んでいるような。]

(@105) 2018/05/20(Sun) 21時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

[──そんな自分のことぐらい、自分が一番よく分かってる。
だけど、と、人並みに、我が身の不幸を少女は恨む。

何だって、こんな馬鹿みたいなタイミングで、
馬鹿みたいにつまらない死に方、しなくちゃいけないの!]

(@106) 2018/05/20(Sun) 21時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

[──そうして。
やがて少女は、もうひとつの事実にも気付くのだ。

いつの間にか、自分の中から奪われていたもの。
自分の"いちばん大切なもの"。

机にかじりついてばかりいた少女が、
あの日、支払ったエントリー料。]

(@107) 2018/05/20(Sun) 21時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

[瀬尾 奈津美が嘗て支払ったエントリー料は、"知識"。

とは言え、一般的な教養レベル、
日常に支障をきたさない程度の知識なら残っている。
足し算引き算、読み書き──そのぐらいなら問題ない。

だからそれは、正確には、
主に高校レベルの勉強で得た知識、だ。
例えば今、高校の頃と同じ試験問題を前にしたとして。
それを解く手は、何時までも止まったままだろうし、
その得点はきっと、0点だ。

もし、もう一度、教科書を開いて勉強し直したとしても、
その知識は、少女の中には積み重ならない。

詰め込んだ先から泡のように消え去って、
脳みその中、残るのは、空虚だけ。]

(@108) 2018/05/20(Sun) 21時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

[たぶん、誰かは呆気にとられるんだろうし、
誰かは笑うんだろう。

── 何だ、そのぐらいのエントリー料で良かったじゃないか!
── 視野が狭すぎるんだ、君は。
── 人生、もっと大事なものもたくさんあるだろう?
── マブスラとか、やってみるといいよ! 楽しいから!

……ちなみにこれは、すべて、
嘗て少女が組んだパートナー>>3:@19の台詞だ。
(だから、ええ、マブスラに、罪はない。
 分かっている、分かってはいるのだけど!)]

(@109) 2018/05/20(Sun) 21時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

[だいたい、少女は、どれほど勉強したところで、
主席でもなんでもなかった。

ただ、人よりも少し、勉強することが苦じゃなかった。
だから、いくらだって勉強に打ち込めた。

けれど、その、勉強するということが、
自分を自分たらしめいていたかどうかは、分からない。
だって結局、少女にとっちゃあ、
"それぐらいしか無かった"だけ、なのだ。

──だから、もう、今となっては分からない。
それが、果たして、自分を幸せに導いてくれるものだったのかどうかも、何ひとつ。*]

(@110) 2018/05/20(Sun) 21時半頃

厭世家 ナンシーは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 21時半頃


【見】 厭世家 ナンシー

[キリエ駅を後にして、空中へ飛ぶ。

はてさて、鈍行列車の呪いは無事に解かれるのか。
ちょっとぐらい、ミッションの成り行きを見守るのもいいかもしれない。
そう思って、電車が止まってざわついている場所を見やる、──前に。

兄間薬品の屋上に佇む人影に気付く。>>330
空中からだと、よく見える。屋上にぽつねんと佇む人影。*]

(@111) 2018/05/20(Sun) 22時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

―─中央エリア:兄間薬品 屋上─―

──ご機嫌よう。
地上は、ノイズと参加者の大渋滞ね。

[兄間薬品の屋上へと、降り立つ。
もちろん、空からだ。てくてくと階段を上って、なんて面倒なことをするつもりはない、死神なのだから。
場所はちょうど、ジリヤの背後、そのあたりだろうか。]

……で、貴女は?
高みから優雅に見学のつもりか、
或いは、援護射撃でもする気だったかしら。

──それとも、今のうちに、
こっそりと、他の参加者を消すつもり?

[首を傾げて、彼女がライフル銃を構えているその訳を、問うてみようか。*]

(@112) 2018/05/20(Sun) 22時半頃

厭世家 ナンシーは、メモを貼った。

2018/05/20(Sun) 22時半頃


【見】 愛人 スージー

[それからどれ位時間が経過したのか、

数分だったかもしれないし、
もしかしたら数十分だったのかもしれない。
わかるのはまだミッション時間内であるという事だけ。

いつまでもここにいる訳にはいかないでしょうに、
それでもシュンタロは嫌な顔ひとつ見せず黙って私の頭を撫で続けてくれた。>>366>>367

おかげで、ある程度話ができる程度には落ち着いて。]

(@113) 2018/05/20(Sun) 22時半頃

【見】 愛人 スージー

もう、大丈夫…
ハンカチ、洗って返すわね。ありがとう…

[私の涙を受け止めたせいで汚れてしまったハンカチ。
さすがにこのまま返す訳にはいかないだろう。
皺にならないようきっちりアイロンもかけないと。

ハンカチを落とさないようポーチにしまおうとして、
リボンの花>>@26が目に留まる。]

あのね、これ…

(@114) 2018/05/20(Sun) 22時半頃

【見】 愛人 スージー

キャンディーの指輪ね、あの後リボンを飾ってみたの。
可愛くできてるかしら?

[大事なものを扱うように取り出して見せれば
シュンタロはどんな反応をしてくれただろう。

もらった時と同様、右手の人差し指につけてみた。*]

(@115) 2018/05/20(Sun) 22時半頃

【見】 愛人 スージー

[突然顔を真っ赤にしたシュンタロの様子>>406
に小首を傾げて。
頭上にハテナマークを浮かべていれば、
彼の言葉>>407でようやく合点がいった。

言っておくが今回に関しては狙っていない。
完全なる素の行動なのだから。

そんなやりとりをしているうちにミッションが終了していた事を女はまだ気づいていなかった。*]

(@116) 2018/05/20(Sun) 23時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

[もう4日目だというのに、自分も含めて、些か緊張感が無さ過ぎる、とは思っていた。
だから、ジリヤの返答次第では、多少なり意地の悪いことを言ったりはしたかもしれない。

彼女との会話が、一段落した頃だっただろうか。
屋上の戸が開いて、慌てて振り向く。>>415]

……あら、屋上でパートナーと待ち合わせ?
私、お邪魔だったかしら。

[なんて、言ってみるものの。
ニーナの方も、何故ジリヤが屋上にいたのかを知っているわけではないらしく、少し不思議そうな問いかけ。>>418
続いて、見せられたスナック菓子。>>419]

(@117) 2018/05/20(Sun) 23時半頃

【見】 厭世家 ナンシー


……緊張感が、無さ過ぎるったら、ない。

[盛大に、ため息。]

ミッションが無事終わったからって、ねえ。
ミッションさえ達成すれば、
生き残れるっていうものでもないのに。

[そのあたり、ジリヤの方がずっとこのゲームの本質を理解していそうな気がする、と。
ライフル銃を構えた姿を思い起こして、内心で思う。

──そのちょうど、時を同じくして。
地上で、誰かの刃が光ったであろうことには、まだ気づかぬまま。>>428]

(@118) 2018/05/20(Sun) 23時半頃

【見】 愛人 スージー

…そっか。

[お別れの時間と聞けば少し残念そうに。
今日もまた、知恵と勇気を併せ持った誰かの手によってクリアされたのでしょう。

寂しいけど、全滅が避けられたのは喜ぶべきこと。
だから、今は]

えぇ、喜んで受け取らせてもらうわ。
ありがとう。

[あなたの好意を、薔薇の花>>432を受け取りましょう。]

(@119) 2018/05/21(Mon) 00時頃

【見】 厭世家 ナンシー


生憎だけれど、
屋上ピクニックがしたいだけなら、ふたりでどうぞ。

[こちらは、たまたまジリヤを見かけたから声をかけたまでのこと。一緒に、スナック菓子を囲む義理はない。

だから、それだけ言えば、さっさと立ち去ろうと。
──いや、けれど、ちょっとした置き土産ぐらいはしていってもいいかもしれない。]

(@120) 2018/05/21(Mon) 00時頃

【見】 厭世家 ナンシー

[彼女たちには気取られぬよう、指を背に回して、ぱちん。
少女たちの背後、屋上の扉に隠れるように、サソリ型のノイズ<スコーピオン>を1匹、召還する。
前に鋏、尾に毒針を持っており、その毒針に捉えられれば、たちまちのうちに毒が回ることだろう。

死神が去れば、1匹のサソリは、静かに少女たちに這い寄るはずだ。
……とはいえ、遮るものもない屋上だから、サソリが動き始めたら、流石にすぐに気付けるかもしれないけれど。
ただ、ミッションが終わったからといって。
呑気にスナック菓子を食べて談笑していたら、うっかりすることもある──だろうか**]

(@121) 2018/05/21(Mon) 00時頃

厭世家 ナンシーは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 00時頃


【見】 愛人 スージー

[気のせいか、顔色の変わったシュンタロの様子>>433
を少し怪訝に思いはしたけれど理由はわからなくて。]

えぇ、約束するわ。

明日…どこにいてもシュンタロの事、絶対見つけて
返しに行くからね。

…だから、また会いましょう!

[こちらへ伸ばされた手の上に自分の手を重ね
彼の意識が途切れるまでの時間を過ごした事でしょう。**]

(@122) 2018/05/21(Mon) 00時頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/05/21(Mon) 00時半頃


【見】 青い鳥 デメテル

[先生と落ち合う場所に向かう途中、わたしは空から見下ろした。

ミッションはクリアされたのに、参加者同士の諍いで命を散らす。
そんな光景、よくあること。
生き残りの枠が限られているのだもの、仕方ないこと。

ああ、でも、
あの、血にまみれているひとは。

白い王子様、だ。>>487]

(@123) 2018/05/21(Mon) 00時半頃

【見】 青い鳥 デメテル

…… ばいばい。

[抱えた氷のブーケは既に溶けて、水になってわたしの服に染み込む。
先生に見せることも叶わず、花の形はもう残っていない。

……遊んでくれたひとが脱落しても、何も感じない。
ちょっとだけ、残念だな、っていう感想はあるけど。

わたしたちが目指す世界に残る人が、どれだけいるかわからないから、
誰が消えたところで、何も変わらないのだ。]

(@124) 2018/05/21(Mon) 00時半頃

【見】 青い鳥 デメテル

「胸を張って行ってくると良い」

[先生が、そう言ってくれたから、わたしは頑張れた。
スケッチブックを持って、一緒にお絵描きしようって、
いつか友達と交わしていた約束を果たしに、習った言葉で声をかけたかった。

……できなかったのは、わたしが わるいから?]

(@125) 2018/05/21(Mon) 01時頃

【見】 青い鳥 デメテル

うん
わたっかよ。

[わたしは、うなずく。

両手に握り締めているのは、大鎌の柄。
わたしの背と同じくらい大きく、ずっしりと思い。

これを構えたわたしの姿は、さながら言葉通りの“死神”らしいイメージで、
今この場では、死刑囚に刑を執行する執行人のよう。

わたしは、ぶれない手で大鎌を振り上げると――]

(@126) 2018/05/21(Mon) 01時頃

【見】 青い鳥 デメテル

 

[迷い無く、それを先生の胸元目掛けて振り下ろした。]


 

(@127) 2018/05/21(Mon) 01時頃

【見】 青い鳥 デメテル

[先生の体から吹き出した血が、黒の洋服を汚す。
崩れ落ちる体を、わたしはただ見下ろしていた。

そして大鎌を下ろし、しゃがみこんで、
もう何も言ってくれない先生に、うなずく。]

わたし そなんに よくなわい よ
してんるじ から。

[だから、……任せて。*]

(@128) 2018/05/21(Mon) 01時頃

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