人狼議事


241 The wonderful world -7days of KYRIE-

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視点:


【見】 愛人 スージー

― 6th day/中央エリア ―

[亡骸を喰らうという選択肢もあったがもうここに彼女たちの魂はいない。
だから手は出さす、ここは退場しよう。

多分あちらの方ももう決着がついたんでしょうから。

無事かしらね、なんて呟きながら。
眠る妹様たちを背に、イザナタワーの方角へ歩み出した。*]

(@0) 2018/05/25(Fri) 01時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/05/25(Fri) 01時半頃


【見】 青い鳥 デメテル

― 7th day/東エリア:JUN-Shock ―

[ゲームマスター代行から、ただの下っ端死神へ戻った。
惨めに負けたくせにのうのうと生きているお人形さんは、
ファッションビルの庇にちょこんと座っている。

先生が新しい力を経て帰ってきてくれた。
当然、信じてたもの。

ただし、喜ぶこともない。
先生に見せる顔が何一つないのだ。

味わった悔しさと同時に、……何もわからない絶望感が、
がらんどうの体の中、ぐるぐると渦巻いている。]

(@1) 2018/05/25(Fri) 02時頃

【見】 青い鳥 デメテル

[新しい世界がなくても、わたしに優しくしてくれるひとがいる。

……そんなわけないでしょ。
どうせ、みんな、すぐにいなくなる人たちなんだ。

惨めな人形、見世物の人形。
どれだけ傷付けても、言葉を発することのできない人形。

周りに集まる人たちの顔は、いつだって……。**]

(@2) 2018/05/25(Fri) 02時頃

青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2018/05/25(Fri) 02時頃


【見】 愛人 スージー

― 6th day/中央エリア ―

[遅れて到着してみれば凄い有り様だった。
地に落ちた大きな看板、無事とは言い難いけど命は繋いでいる状態のMs,碧衣、その周囲に集まる参加者たち。

RGではノイズが見えていないにしても看板の落下なんてあれば直に人がくるでしょう。
そうなればこんな状態の彼女を人目に曝す訳にはいかない。

少しパーカーをめくり、部品が揃っているのを確認する。]

…あなたたちが全て集めてくれたのね。ありがとう
後は私の方で安全な所まで連れていくわ。

これ、借りるわよ。

(@3) 2018/05/25(Fri) 03時半頃

【見】 愛人 スージー

[大きなパーカーの中へ、痛みがないよう丁寧にパーツを仕舞えば準備は完了。>>212
息が苦しくないように頭だけ覗かせる形にまとめてみた。]

誰のか知らないけど、これは明日返すわね。

[もし参加者が何か喋りかけてきたなら少々話をして。
後に女は少女を抱え東の空へ羽ばたいていったでしょう。*]

(@4) 2018/05/25(Fri) 03時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/05/25(Fri) 04時頃


【見】 愛人 スージー

― 7th day/甘味処あん屋付近 ―

[細い路地を含め最終ミッションの地に続くルートは何通りか存在する。
その中でもここを選んだのは…何故でしょうね。

時折空から地上を見渡せど参加者の気配はない。
なのに漆黒ノイズには出くわすもんだから短くなったスカートも活かしつつ撃退して。]

んもぅ…きりがないわね…っ!

[遭遇率の高さから昨日より発生源に近いのだろう。
倒しても少しすれば次の増援がやってくる。

数をこなすべく丸呑みは無理でも致命傷となりそうな部位を食い千切っては散らし食い千切っては…

そんな格闘を続けていた時だろうか。
突然の地鳴りが響き渡ったのは。>>6>>#1 *]

(@5) 2018/05/25(Fri) 14時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/05/25(Fri) 14時半頃


【見】 愛人 スージー

[こんなに数が多いなら網なり鎖なり持ってくるべきだったか。
ノイズ相手にダメージは入らなくても時間を稼げそうな道具を何か…。

(もっとも、どこで売っているかは知らないけど!)

そんな、今後活かされる事も決してないだろう反省と後悔。
だってそうだ。
これは本来あってはならない状況なのだから。]

だからっ…!さっさと喰い尽くされなさいよ…!!

[明かりに群がる虫のように寄ってくるノイズを捌く。
その時、地上に見覚えのある姿を見かけた。>>50>>61]

(@6) 2018/05/25(Fri) 19時頃

【見】 愛人 スージー

あなたたちほんっとにラッキーよ!
この漆黒たち、余程私の事が気に入っちゃったみたい。

この道もー、ちょっとは安全に通れるんじゃなーいー?

[別にあなたたちの為じゃないんだけどね!
という言葉は飲み込んでおく。
何やら踏んではいけないお約束に触れそうな気がしたから。きっと。

実際、西エリアから湧いているであろう漆黒は女の方へ吸い寄せられているのでモールへの道も多少は進みやすくなっているだろう。]

(@7) 2018/05/25(Fri) 19時頃

【見】 愛人 スージー

[こちらの挑発染みた発言に何か言いたかったのか小柄な方の少女が足を止めて。
何かと思えばその内容はMs,碧衣への伝言と苺大福についての謝罪だった。>>62>>63>>64

あぁ…彼女が泣きやまなかったのは、きっと…]

…確かに伝えておくわ。
けど、約束破らないようそっちも生き残りなさいよー?

(@8) 2018/05/25(Fri) 19時頃

【見】 愛人 スージー

それと、今度食べ物を粗末にしたらあなたを食べるから!

[西へ向かう彼女たちに届くよう声を張り上げながら。
引き続き辺りに出没するノイズを捌いて行っただろう。*]

(@9) 2018/05/25(Fri) 19時頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/05/25(Fri) 19時頃


愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/05/25(Fri) 21時頃


【見】 青い鳥 デメテル

[ミッションの目的地とは反対側にいた。
だから、こっちに参加者が来るはずがない。
そう思っていたのだけど。>>46]

…………。

[視線は上げない。
この命知らずの参加者は、いったい何をしに来たのだろう。]

こっじいちゃなよ。

[その警告は、最後の慈悲。
残り時間が150分もあるからといって、余裕があるとでもいうつもりか。
だとしたら昨日に引き続き、不愉快だ。]

(@10) 2018/05/25(Fri) 21時頃

【見】 青い鳥 デメテル

[>>47だから、わたしは再び胃の中が気持ち悪さで満たされる。

地面を睨み付けながら、いったい何を言おうとするのかを待つ。
叱られる筋合いなんてどこにもないわけで。

彼が口にする言葉によっては、即座にノイズを呼び出してやろうかと。*]

(@11) 2018/05/25(Fri) 21時頃

【見】 青い鳥 デメテル

[――要は、“死ね” と。

このお兄さんは、わたしにそう言ったのだ。

わたしには、そう聞こえてしまったのだ。]

(@12) 2018/05/25(Fri) 22時半頃

【見】 青い鳥 デメテル

[このお兄さんの不幸は、
死神とは、一体どういう存在なのかをここまで知らなかったことだろうか。
親しく教えてくれる死神なんて、早々いないだろうけど。
……もしくは、死神というものをただの人間と同一視してしまったことだろうか。
UGで、RGの道徳が通用すると思ってしまったことだろうか。

参加者の命を刈って、その成績によって寿命を得る。
そういう生き方しかできない死神に対して、
「人を傷付けるな」というのは、「おとなしく死ね」という意味になる。

……死神になったのがそもそもの間違い、ということなら?
それは、ゲームの敗者たるわたしは、やはり「そのまま死ぬべきだった」という意味になる。

いずれにせよ。
知らなかったなら許してあげる――なんて許容ができる余裕は、今のわたしには無い。]

(@13) 2018/05/25(Fri) 22時半頃

【見】 青い鳥 デメテル

そっか。
わたし は しべぬき だたっんだ よね……
いならい よね わしたんなか
もう

[RGではずっと、誰も彼もに蔑まれて、そう思って生きていた。
ようやく死ねて、UGに来て、死神になって。
新しいルールの下、体は人形になったけど、ようやく楽しいって思えるようになった。

人を傷付ける感覚に病み付きになって。
生前の辛さから逃れようとして。
人を殺す行為を、新しく見つけた遊びだと思い込んで。

ああ、このひとの言う通りかもしれない。
……それで今まで、うまくやってきたつもりだった。

それなのに、そういう生き方も許されないなら。
わたしはもう、消えるしかないじゃないか。]

(@14) 2018/05/25(Fri) 22時半頃

【見】 青い鳥 デメテル

…………。

[再び、瞳から雫が零れ落ちてくる。
預かったミッションをクリアされて、先生の役にも立てなくて、
それなのに惨めに生かされて、こうして今ここにいることが、
それが何より悔しくてたまらないから、零れてくる涙だ。]

しんで。どっか いって。
はやく。

[唇を噛み締めて、指を小さく鳴らす。
サメのノイズ<シャーク>が4匹、わたしの足元から出現する。
死んで、という言葉を使わないようにする。そんな心掛けも吹き飛んだ。

>>75何も知らないお兄さんの、最後の声までしっかり聞こえた。
人を大切にする気持ち。それがなんなのか、今となってはわからない。
わかるはずもない。……こんな世界で。

わたしはただ、自分なりに生きようとしただけだ。]

(@15) 2018/05/25(Fri) 22時半頃

【見】 青い鳥 デメテル

[……命のやり取りの遊び相手は欲しかった。
でも、その領分を超えたなら、邪魔なだけだと分かった。

もうどうなってしまえとばかりに、
隣に座ったお兄さんに、近距離からサメをけしかける。

顔は上げない。
どうなろうが、知ったことじゃない。*]

(@16) 2018/05/25(Fri) 22時半頃

厭世家 ナンシーは、メモを貼った。

2018/05/25(Fri) 23時頃


【見】 愛人 スージー

[ちゃんと一丁前の返事をした彼女たちを見送ってどれくらいが経ったか。>>69>>77

無限に襲い掛かる漆黒相手に疲弊してきたのもあるが
いつまでも待ち人が来ないのに焦りも募り始めてきた。]

あぁ、もう…しつこすぎなのよ!

[ひとりで相手を続けるのもここが潮時だろう。
これ以上漆黒を相手にすれば死神なのに死んでしまう。
さすがに冗談じゃない。冗談で済まない。

そうとなれば力強く地面を蹴り跳躍。
一旦安全な所まで避難としよう。]

(@17) 2018/05/25(Fri) 23時半頃

【見】 愛人 スージー

[―もっとも、西エリアとの境を離れたところで南にある精製陣に気づかない限り中央エリアに安全な場所があるかは怪しい話だったけれど。

女がその事実を知る事はなかっただろう。

なので一時休息をとれる場所を求めながら
同時に本日まだ姿を見ていない彼を探しながら
ひたすら空を逃げるばかりだっただろう。*]

(@18) 2018/05/25(Fri) 23時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/05/25(Fri) 23時半頃


【見】 厭世家 ナンシー

── 7th day 中央エリア:スクランブル交差点 ──

…………!

[昨日、駄目元で送ってみたメールに、黒牧からの返信が来ていた。>>5
どうやらゲームマスターは、きちんとご帰還したらしい。
礼の言葉まで目を通せば、正直私は何もしてないけれど……、とむっすり気まずげな表情をしたりして。]

……禁断ノイズのこと、聞くべきかしら。

[ううん、と考え込む。
貴方が出現させたのならどういうつもりだったのか、と聞こうと思っていたのだけれど。
あまりにもあっさり返事がきたものだから、少し迷う。
うろうろと携帯端末の上で指を彷徨わせているうちに──、]

(@19) 2018/05/25(Fri) 23時半頃

【見】 厭世家 ナンシー


……、っきゃ!?

[遠く、地を揺るがす音がした。>>6]

あたた……、何?
地震……?

[突っ立っていたものだから、体勢を崩して、無様にべしゃり。
死神様とて、地の揺るぎには耐えられない。

──そうして、7日目。
ゲームの最終日が、始まる。*]

(@20) 2018/05/25(Fri) 23時半頃

【見】 厭世家 ナンシー


…………、げっ。

[その、大きな揺れの後だったか。
何とは無しに周囲を確認するかのように見回す、スクランブル交差点。
その中に、もしも見知った顔を見つけたならば、派手に──そりゃあもう派手に、渋い顔をして。>>88]

わ、ワレンチナじゃない……。

[──見つかりたくない!!(※カルシウム不足のトラウマ)
とは、死神様にはあるまじき感想で。]

(@21) 2018/05/26(Sat) 00時頃

【見】 厭世家 ナンシー


いやでも、今日が最終日よね。
……一矢報いてやらなくちゃあ、気が済まないわ。

[ふんす。
禁断ノイズの出現で、混乱に揺れまくっていた心にぽつりと闘志が灯った。

正直なところ、自分は、あまり大きなノイズを召還するのは得意ではないのだけれど。
ここはひとつ、と指をぱちりと鳴らし、サメ型のノイズ<シャーク>を、呼び出す。
人の行き交うスクランブル交差点。
その地面の中を、人に紛れるようにして、1匹のサメがワレンチナの方へ泳ぎだす。

それは、獲物──ワレンチナの足元まで進んだなら、彼に噛みつこうと飛び出すだろうけれど──]

(@22) 2018/05/26(Sat) 00時頃

【見】 厭世家 ナンシー

[よくよく見れば、その尾びれには、ご丁寧に。
例のイタリア旅行券が括り付けられているだろう。

──引き取り手を探すのをすっかり失念していたので、お譲りします!*]

(@23) 2018/05/26(Sat) 00時頃

厭世家 ナンシーは、メモを貼った。

2018/05/26(Sat) 00時頃


【見】 青い鳥 デメテル

[>>89触るな。叫ぶな。
何もかもを拒絶したくて、動くつもりなんてなかった。
耳に何か大きな声が飛び込んでくる。

やめて。
死神が生きる意味が分からないひとに、これ以上何も言われたくない。

>>91なんで抱きかかえるの。ほんっと意味が分からない。
死ね。死んでしまえ。
彼の腕の中で暴れて、腹を何度か殴る。

仕込んでいた刃物を出そうとした。
けど、慌てていて上手く出せなかったのが悔しい。]

(@24) 2018/05/26(Sat) 00時半頃

【見】 青い鳥 デメテル

うさるい、うさるい うさるい!!!
しでしまんえ!!
しまんでしえ!!!

[涙でぐしゃぐしゃになりながら、怒りの罵声を浴びせかけた。

人の心を、一番傷付けるのは。
その人のことを何もわかっていないのに、わかったような口を聞くことだ。
この瞬間、歪んだ言葉を吼えながらそう理解した。

だって、おとなしく頷いて、笑って、
「その通りですね、ごめんなさい」――なんて嘘でも言おうものなら、
わたしを構成する全てがネジ曲がって千切れて破裂して粉々に砕けて消え去ってしまう。
それくらい、著しく残酷な言葉の数々だった!

立ち去りゆく彼に、<シャーク>を追いかけさせる。
見えなくなるまで追いかけさせて、後はもう野放しだ。]

(@25) 2018/05/26(Sat) 00時半頃

【見】 青い鳥 デメテル

う ううう うう……
うわぁぁああぁああぁぁぁあああ!!!!

[言葉の形をしない叫び声は、そのまま吐き出された。
>>93これでもまだ、また会おうとするそのお兄さんの声が、

理解できなくて、どうしようもなく怖くて、苦しすぎる。*]

(@26) 2018/05/26(Sat) 00時半頃

【見】 愛人 スージー

[空を駈けながら右手で必死に端末に文面を打ち込み送信する。]

『もう体の調子は大丈夫?』
『今どのあたりにいるのかしら?』
『西エリア方向から禁断ノイズがきてる。注意してね!』

無事でいてよ…Ms,碧衣…!

[少女の伝言を伝えるのとは別で、昨日あれだけの仕打ちを受けた彼女が今どうしているのか。
それを把握するのは大事な事だろう。

漆黒相手とはいえ普段の彼女なら難なく漆黒を捌けるだろう。
しかしメンタルの問題がどう作用するかは未知数すぎる故に顔を見ておきたかった。]

(@27) 2018/05/26(Sat) 04時頃

【見】 愛人 スージー

[Ms,碧衣の安否問題もだけどこうなってくると協力者の存在が欲しい。
だから彼女ならもしかして…という相手にメッセージを送る。]

『西エリアから禁断ノイズが発生してるみたい』
『あん屋からみて日継塚アヴェニュー方向から来るのも多かったわ』
『そこで、陣がないか南エリアを調べてもらえないかしら?』
                
                 『セノオお姉様へ』

(@28) 2018/05/26(Sat) 04時頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/05/26(Sat) 04時頃


【見】 厭世家 ナンシー

[サメ1匹を差し向けて、よし、満足!
これでこのゲームに対する思い残しはないわ!
……いえ、あるけど。まだ沢山。

そんな表情で立ち上がろうとしたら、サメを差し向けた張本人に気遣われ、手を差し出されてしまった。>>99]

……だ、大丈夫よ。

[おのれ、今度は何を企んでいる──!?
みたいな目で見てしまったのは、不可抗力。
別に何も企んでいるわけじゃない、と突っ込んでくれる人は今ここには存在しないだろう。
魚影が彼の近くに近づいたのを見てとれば、その間に、ぱっと自力で立ち上がった。>>100]

(@29) 2018/05/26(Sat) 09時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

[サメは、一度はその足に噛みついたものの、たちまちのうちに反撃されて。
綺麗に2つに断たれたのを見れば、唇を噛んで不機嫌な顔をする。]

……もう少しぐらい、保つかしらと思ったけれどね。

って、あ、ちょっと!
それ、避けないでちょうだい!

[飛んでくる尾びれを軽く避けた姿を見れば、目を見開いて怒鳴った。
哀しいかな、地に落ちたノイズの尾びれは頭部もろとも消失し、地には旅行券のみが残るばかりである。]

(@30) 2018/05/26(Sat) 09時半頃

【見】 厭世家 ナンシー


……そうよ。
サメと貴方で、せいぜい、
冥界のイタリア旅行ランデブーにでも
行って欲しかったのだけれど!

[やけくそになって叫ぶ。]

生憎、もう一度サメをプレゼントする、
──余裕は、……ないっ、みたい!

[喋っている間に、死神の背後から──禁断ノイズ!
頭に血がのぼっていた割には、咄嗟に振り返れたのは奇跡だったかもしれない。

牙を剥く黒い狼に向かって、黒球を生み出せば、間一髪。
黒い球の中に呑まれるように狼が消失する。
そうして、改めて周囲を見回せば。]

(@31) 2018/05/26(Sat) 09時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

……────増えてる。

[ワレンチナと遊んで(?)いるうちに、中央エリアにも確実に禁断ノイズが増えている。
人の行き交う隙間に、ぽつぽつと黒い影。]

……ああもう、ここもそろそろ危ないわね。

[厳しい顔で、そう言って。
キッ!とワレンチナの方を睨んだ。]

今日のところは撤退するわ。
命拾いしたわね、……次は無いわよ!

[ザコ敵のような捨て台詞を吐いた。
そうして、ひとまず、地上よりは敵の少ない空中へと。
どこへ行くべきかと思案を巡らせて。]

(@32) 2018/05/26(Sat) 09時半頃

【見】 厭世家 ナンシー


……あ!!
旅行券、拾っておいてちょうだーい!

[遠ざかるワレンチナに向かって、叫んだ。

……もう、手元を離れたのだから放っておいてもいいような気もするのだけれど。
シュンタロからも頼まれていたことだし>>4:226、単純に地面に放りだしたまま、放っておきづらい。

ワレンチナがイタリア旅行券をとっても欲しい、……とは思っていない。
むしろ、微塵も興味がなさそうだ。

──だけど、彼の"感情"の浮かばない表情が。
イタリアのグルメや観光地に少しでも綻ぶところを想像したら、なかなか、愉快なものがあるじゃない?**]

(@33) 2018/05/26(Sat) 09時半頃

厭世家 ナンシーは、メモを貼った。

2018/05/26(Sat) 09時半頃


【見】 愛人 スージー

― 中央エリア上空 ―

[途中何度か漆黒レイヴンだかラニウだかに啄まれそうになりながらも女は空を漂っていた。

安全を考えるなら屋内に入っておくのが良案なのはわかっている。
しかしそれではモールへの道を目指しているはずの探し人と会う事は叶わないだろう。

だから飛ぶ。
危険を承知で探す。

先程の少女たちには伝え損ねたが今起きている非常事態とそれから予測できる事を警告する為にも。]

(@34) 2018/05/26(Sat) 12時頃

【見】 愛人 スージー

あ、

[その苦労の甲斐もあったのかようやく目的の人影を見かけて。>>117
急いで近づこうとした時、彼の背後に迫っている魚影の存在にも気づいてしまっただろう。>>@25]

あぶな……!

[間に合え、できる限り加速をつけて地上へ向かって。
彼はこちらの存在に、そして何より背後に迫る脅威の存在に気づいたのだろうか。*]

(@35) 2018/05/26(Sat) 12時頃

【見】 愛人 スージー

[彼が叫んだかと思えばシャークが体勢を崩す。>>119
なるほど、これが彼のサイキック…守りに関しては強い能力だろう。

だけど敵に致命傷を負わせる事ができない以上根本の解決にはなってない。]

んもぅ!人の心配してる場合じゃないでしょう…!

[上に居てと言われたけれどお構いなし。>>120
さらに地上に向かって急降下は続く。

見た所漆黒ではなさそうだからこちらの言う事は聞くかもしれない。けど、]

(@36) 2018/05/26(Sat) 13時半頃

【見】 愛人 スージー

伏せて!!

[体勢を立て直そうとしたところへ蹴りを一発。
もちろんただの蹴りではない。
足には無数の口が牙を剥き触れた所から抉り取る様にシャークの体を食い千切っていく。]

……はぁ

[こういう時は実力行使が一番早いのだ。
何にしてもスカートを短くしておいてよかった。

シャークが霧散したのを確認すればようやく落ち着いて彼の方へ向き直っただろうか。*]

(@37) 2018/05/26(Sat) 13時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/05/26(Sat) 13時半頃


【見】 愛人 スージー

そりゃあ無駄に7年…8年だったかしら?
とにかくそれ位死神をやってる訳でもないもの

[平和な言葉に反し、彼の状態を確認すれば肩からは痛々しく血を流していて。>>90>>92
恐らく逃げる時にでもやられたのだろう。

本当なら薬局に駆け込ませるべきだろうが今は時間が惜しい。]

…ちょっと屈んでちょうだい?

[彼が身を屈めてくれればハンカチをガーゼの代わりにあて
スカートの裾を破き包帯の代わりに巻いて処置をする。
その結果さらに短くなったスカートの中が見えてしまってもドロワーズなのだから気にしない。

彼は何か言ったかもしれないけれどとりあえず最低限の処置はできただろうか。*]

(@38) 2018/05/26(Sat) 14時頃

【見】 愛人 スージー

どういたしまして。
あぁ、そうそう…どうしても警告しておきたい事があってね

[予定外の医療行為が入ってしまったが忘れてはいけない、ここからが本題だ。]

今発生している禁断ノイズ…やけに黒いノイズについてよ。

[彼がどこまで把握しているかわからないので順を追って説明をしただろう。

通常のノイズより耐久も高く凶暴で、死神相手でも見境なく襲ってくる存在。
本来なら使用される事のない禁忌の存在が禁断ノイズなのだと。]

(@39) 2018/05/26(Sat) 15時頃

【見】 愛人 スージー

それで…ここからは私の推測も入るんだけど、

[確かに証拠がある訳ではない。
だけど、現在濃厚であり恐れるべき可能性だ。]

危険性を考えれば当たり前でしょうけど、
禁断ノイズは一部の上級死神にしか召喚方法が知れ渡っていないの。
私達みたいな下級死神には絶対に呼び出せる訳がない。


…だから、このゲームの関係者でそれができる人物はひとり
Mr,奉一……黒牧奉一しかいない。


事実、彼がMs,碧衣にゲームマスターの代行をさせてから異変は起きている。
きっと彼は…禁忌を侵してまで何かをしようとしているわ。

(@40) 2018/05/26(Sat) 15時頃

【見】 愛人 スージー

彼がそこまでして達成しようとする目的は何か?
それはわからない。

でも、ただゲームマスターとして勝利するだけなら禁断ノイズを呼び出す必要はないわ。
それに他の死神に説明をしていない辺りから正規の手順で召喚したものじゃないはずだし、そうなれば彼自身処罰を受けるはず。

[ふー…と息を吐く。]

…私が説明できるのはここまで。
彼はきっと、何か奥の手を持っているはずよ。

だから、相手が人の形をしているからって油断すれば…
情けをかければシュンタロの方が消されてしまう。

(@41) 2018/05/26(Sat) 15時頃

【見】 愛人 スージー

忘れないで。
死神は人の形こそしているけれど人間じゃない。

私たちは人間の魂を糧に生きる存在。
だから、彼に会ったら迷わず倒しなさい。

[まだ彼にとって判明してなかったであろう情報、推論
そして、優しすぎる彼には酷であろう事実。

それらはどこまで受け入れられただろうか。
女はただ、彼の目をじっと見つめていただろう。*]

(@42) 2018/05/26(Sat) 15時頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/05/26(Sat) 15時頃


【見】 厭世家 ナンシー

── 中央エリア:空中 ──

貴方は行かないのですか、
……じゃないわ、全く。

[ワレンチナの言葉を思い返し。>>113
彼もまた状況を知りたいと感じていたのか、交換条件を──と持ち出していたのは気付いていた。
その前に禁断ノイズのご登場で、半ば逃げるように話を切り上げてきたのは多少申し訳なく思うけれど。]

(@43) 2018/05/26(Sat) 16時半頃

【見】 厭世家 ナンシー


ゆっくり話も飛行も
させてくれやしないのよね、あんたたちは!

[そら、思考に耽っていれば、まただ。
前方から、鋭い嘴を開いて向かってくる漆黒のノイズ<レイヴン>。
ええい、次から次へと忌々しい。

目には目を歯には歯を、──烏には烏を!
タイミング良くこちらも通常ノイズのレイヴンを召還し、それをもって盾にする。
こういうノイズの使い方が有りなのか分からないが、手段は選んでいられない。

空中で、烏の大激突。
黒い羽根が散らばり、舞い落ちる。
禁断ノイズが怯んだ隙に、なるべく小さな黒球で絡め取り、消し去る。]

(@44) 2018/05/26(Sat) 16時半頃

【見】 厭世家 ナンシー


……やっぱり、ゲームマスターに尋ねるべきかしら。

[おそらく、禁断ノイズの陣を作ったのは黒牧だ。
半ば、直感めいた確信がある。

その目的が何なのか分からない以上、聞いてみたい気持ちはあるけれど。
ただ、本日のミッション内容からして>>#0、今、彼にメールを送って寄越したとして、答えてもらえる余裕があるかどうかも微妙なところ。
もうひとり、尋ねるべき相手がいるとすれば、昨日までゲームマスター代行をしていた碧衣、だろうか?]

(@45) 2018/05/26(Sat) 17時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

[そんなタイミングで、携帯端末がメールを受信する。>>@28
すわ相手は黒牧か碧衣か、と見れば(他に大して心当たりがない程度には、死神界でも友だちがいない!)。]

あら、スージー?

[ちょっぴり予想外の相手からの連絡に、空中で立ち止まって文面を読む。
最後まで、丁寧に目を通して。]

(@46) 2018/05/26(Sat) 17時半頃

【見】 厭世家 ナンシー


……──────っ!!!!

[空中から、落下した。
──ドシン! と。
キリエ区全体を揺らすには遠く及ばないが、傍目にはなかなかな落下音を響かせて。]

あっ、あの、あのっ、……後輩!!
後輩さんたち、2名!
ニーナとジリヤ! あんたたちね!?

[どこ経由でその呼び名が伝わったのかなんて、推理するまでもない!
同じ制服の面々に呼ばれるならまだしも、死神仲間にこの呼称を使われるいたたまれなさといったら。
あの後輩たちめ、と拳を握りしめる。]

(@47) 2018/05/26(Sat) 17時半頃

【見】 愛人 スージー

[ただじっと、言葉を待った。

果たして彼は受け入れられるのか。
覚悟を決める事ができるのか。]

……え?えぇ…。
いえ、私の心配よりも…っ

[なのに真っ先に出たのが女への心配なのだから拍子抜けして。
事の重大性が伝わらなかったのか焦って再度警告をしようとすれば顔が上がる。>>140]

(@48) 2018/05/26(Sat) 17時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

次にあったら、ただじゃおかないんだから──!!

[余計な呼称を死神に伝播するんじゃない!
死神としての安寧の日々が失われる!
家畜の安寧!虚偽の繁栄!死せる飢狼の自由を!──じゃなかった歌ってる場合じゃない!]

(@49) 2018/05/26(Sat) 17時半頃

【見】 愛人 スージー

[口を噤む。口を噤むしかなかった。

死神が人間であるかどうか判断を託す?
傷付けられなかったらその時に考える?

先程上空から見てシュンタロのサイキックは知ってしまった。
もしワレンチナのサイキックでも駄目ならこのコンビは攻撃手段を失うという事じゃないか。

そんな悠長な事を言ってられる状態じゃないのに。
どうして、どうして笑えるの?]

(@50) 2018/05/26(Sat) 17時半頃

【見】 厭世家 ナンシー


……確かに、今日は、
2箇所から湧いてきてた気がする。

[空中から地上を見下ろしていた時、主に黒が押し寄せてきていた方向は限られていたかもしれない、と。

携帯端末を握りしめる。
現在地点を確認して、──南へと、走り始めた。]

(@51) 2018/05/26(Sat) 17時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

『御機嫌よう、スージー。
 とりあえず、そのお姉様っていうのはやめてちょうだい。
 次に呼ばれたら、貴女に向かって
 サイキックを放ちかねないわ!』

[スージーに送った返信は、真っ先に、呼称についての文句。
続けて、彼女の依頼への了解の返事。それと──]

『それから、情報ありがとう。
 私は、南へ、行ってみます。

 ……あと、もしも碧衣ちゃんに会ったら、
 聞いてみてもらえない?
 "せんせい"が叶えてくれる、貴女の願いごとは? って。>>6:108

 それが分かれば、この禁断ノイズの発生も、
 妙な違和感も、全部解ける気がするの』*

(@52) 2018/05/26(Sat) 17時半頃

【見】 愛人 スージー

[つられるように空へ視線を向ければ不思議と空は青く澄みきっていた。>>141]

生き抜く、覚悟……

[それは敵を、時には同じ参加者の命を刈り取ってでも先へ進む事か。

初日を除いて二人が共に行動するところを見ていた訳ではない。
けど、こんなゲームへ参加するには優しすぎる彼を。
その彼にはできない事をパートナーが補ってくれていたんだろう。

殺す事を拒む彼と殺す覚悟を持っていたワレンチナ。

時に反発する事もあっただろう。
それでも彼らはちゃんと、パートナーであり続けたんだ。

目線を彼に戻し、感謝しているの言葉にこくりと頷く。]

(@53) 2018/05/26(Sat) 17時半頃

【見】 愛人 スージー

[こちらとしても伝えるべき情報は伝えた。
だから彼が行くというなら引きとめる理由もない。

そして、これが実質最後のわかれになる以上できる事であれば彼の頼み事も聞こう。
そう思ったのだが、]

あおいちゃん……Ms,碧衣を?

[意外な事にそれはMs,碧衣に関する事だった。>>142

何て事はない。
彼は最後の最後まで私の知っているシュンタロだった。
人の事を心配する、優しすぎる人。]

…わかったわ。
私としてもこのまま放っておく訳にはいかないし。

(@54) 2018/05/26(Sat) 17時半頃

【見】 愛人 スージー

任せて。

だからあなたも無事でいてくれないと駄目よ。
何かあったら私…きっと、泣いちゃうから。

…また会いましょう。

[笑顔にこたえるよう、彼を見送っただろう。>>143*]

(@55) 2018/05/26(Sat) 17時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/05/26(Sat) 17時半頃


厭世家 ナンシーは、メモを貼った。

2018/05/26(Sat) 17時半頃


【見】 愛人 スージー

[モールへ向かって、次第に遠くなる背中を見送って。
これから最終決戦の地へ向かう彼はもう、振り向かないと思ったから。]

うん…?


[こちらを振り返ったのに何事かと思えば>>144]

(@56) 2018/05/26(Sat) 18時半頃

【見】 愛人 スージー

…え、えぇぇ!?

[一瞬で顔が熱くなった気がした。
きっと今の私の顔色は右手に咲くリボンの花よりも赤いかもしれない。

あれから話題に出さなかったからてっきり聞こえていないと思ってたのに…聞こえていたの?
その上で、あえてこのタイミングで言うなんて…。

そういうところよ、ほんと。ほんとに……。]

敵わないわ……もぅ…。

[全てを喰らう悪食の口を持つ女にだって喰らえないものはある。
片手で赤面する顔を隠しながら、黙って手を振り彼を見送るしかなかった。*]

(@57) 2018/05/26(Sat) 18時半頃

【見】 愛人 スージー

[ようやく顔の熱がひいた頃か、端末が振動をした。
確認してみればどうやら返事がきたようだ。>>@52]

後で何か…ケーキのひとつでもご馳走しないとね。

[持つべきものは死神仲間というべきか、南へ向かってくれるらしい。
自分の一言で妹様たちが恨みを買っていると知らないまま、呼称についての文句もちょっとした照れ隠しなんだろうと判断した女は返事を打ちこむ。]

『フローラルで素敵と思うけど、あなたがそう言うならやめておこうかしら。

Ms,碧衣については私も気になっていたから探してみる。
危険な事をお願いする形になってしまうけど引き受けてくれてありがとう。気をつけてね。

また何かわかったら連絡するわね。
このゲームが終わったらケーキでもご馳走するわ。』

(@58) 2018/05/26(Sat) 18時半頃

【見】 愛人 スージー

[さて、肝心のMs,碧衣の居場所について…。
まだ万全の状態でないなら漆黒の蔓延る中央エリアにはいないだろう。
少なくとも安全地帯を求め飛び回っている時には見かけた記憶もない。

もうひとつの材料。
シュンタロがこちらへ向かってきた方角から考えれば…]

……東の方かしら。

[かなりざっくりとした予想。
彼女へ送ったメールの返信がくれば一番だが待ってられない。

シュンタロの話から肉体的に無事なのは予想ができる。
けど、昨日の時点で死神としての自尊心に傷を負った彼女の精神を思えばいつまでも待ちの姿勢でいる訳にもいかないだろう。

それが死神であれ、子供は本来庇護されるべき存在なのだから。]

(@59) 2018/05/26(Sat) 18時半頃

【見】 愛人 スージー

よーし、イイコで待ってなさいよ。
今、お姉さんがそっちにいくからね…!

[己を鼓舞するように宣言し、大きく跳躍。
羽を広げ目指す先は東の空。

これはなかなか短くて長い一日になりそうだ。*]

(@60) 2018/05/26(Sat) 18時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/05/26(Sat) 18時半頃


【見】 愛人 スージー

― 東エリア:JUN-Shock付近 ―

[東の方向。
情報もそれだけしかなく、もし屋内にいればさらなる難航待ったなしではあったが予想よりあっさりと、その小さな人影を見つける事はできただろう。]

…Ms,碧衣!

[女が到着した頃、すでに叫びはおさまっていたのだろうか。>>@26
とかく視認できる範囲で女は彼女の状態を確認しただろう。

漆黒を相手した事による怪我はないか。
体のパーツは全てあるのか。

いくら死神で、人形に近い構造といっても女の子の体だ。
特に問題がないのがわかれば胸をなでおろしただろう。]

(@61) 2018/05/26(Sat) 20時頃

【見】 愛人 スージー

怪我…は、ないみたいね。
心配したのよ…今日はほら、返事もこなかったから。

[彼女にしてみれば余計なお世話だったかもしれない。
私たちの関係だってただの同僚でありそれ以上でも以下でもない。

それでも、一応は元人間ですから。
知ってる顔に何かあったら多少心配する位の感情は持ち合わせているし昨日の彼女を見て何も思わない程まだ心は失っていなかった。

目線を合わせるように屈みこみ。
今はただ、彼女が落ち着いて言葉を発せられるようになるまで待つ事にしよう。*]

(@62) 2018/05/26(Sat) 20時頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/05/26(Sat) 20時半頃


【見】 厭世家 ナンシー

── 南エリア:木徳図書館前 ──

[日継塚アヴェニューを南下して、オシリスカメラの横を抜ける。
本来ならば、そこまで来れば、木徳図書館と御沙霊園のあるこの辺りは、もう少し穏やかな静けさに満ちた場所であるはずなのだけれど。]

……これは多分、大当たりってところね。

[果たして、スージーの予想は的中していたらしい。
木徳図書館の付近。
黒いノイズがじわじわと、キリエ区を黒に染めるように湧き出していた。>>#1]

(@63) 2018/05/26(Sat) 22時半頃

厭世家 ナンシーは、メモを貼った。

2018/05/26(Sat) 22時半頃


【見】 青い鳥 デメテル

[ずっと、うずくまって泣いていた。

>>@27だからメールの着信にも気付かないし、
何があろうとも顔を上げなかった。

禁断ノイズがわたしを狙っているのなら、
そういっそ、そのまま一思いに消してほしい。]

(@64) 2018/05/26(Sat) 23時半頃

【見】 青い鳥 デメテル

[>>@22だから、彼女がやってきても、
わたしは嗚咽を抑えることもできなくて、
ただそのまま、俯いているだけ。

禁断ノイズの<ブーマー>が、
こちらに狙いを定めてジャンプしたのにも気付かずに。*]

(@65) 2018/05/26(Sat) 23時半頃

【見】 愛人 スージー

[あれからどれ位が経ったかはわからない。
女はただ、嗚咽し続ける彼女に寄り添うようその場に居続けただろう。

他にどうすればよかったか考えたものの、女には下の弟妹なんていなかったし涙する人を相手する事になれている訳でもない。

だから彼女が落ち着くまで気長に待つ。
それしかできなかったのだ。]

(@66) 2018/05/27(Sun) 00時頃

【見】 愛人 スージー

(お菓子のひとつでも持っておけばよかったかしら…)

[仮に持っていたところで全ての人がそれで泣きやむ訳でもないのだけれど。
食欲中心で生きてきた女の発想はまぁ、そんなもので…。

せめてどこか屋内に移動させるべきかと思ったその時。
彼女の背後から迫る漆黒の影が見えた。>>@65]

(@67) 2018/05/27(Sun) 00時頃

【見】 愛人 スージー

Ms,碧衣、危ない……!

[影はこちらへ…いや、彼女へ狙いを定めジャンプをした。
かろうじて身を起し跳躍したまでは良かったものの、突然の事に口を展開するのが遅れてしまう。
そのまま漆黒ブーマーにぶつかっていけば死神とはいえ細い女の体だ。

軌道、落下地点を変える事はできたもののこちらも派手に吹っ飛ばされただろう。]

(@68) 2018/05/27(Sun) 00時頃

【見】 愛人 スージー

……がぁ…っ

[全身を強く打ちつけた事による痛みが体を襲う。
先手を取ればまだ戦えなくもなかったろうがこれはまずい。
何がまずいってMs,碧衣が逃げる様子を見せない。>>@64

自分ひとりならさっさと逃げる選択肢もあったろうけどさすがに彼女を置いて逃げる訳にはいかない。
以前の私ならきっと置いて行っただろうけど誰の影響なのか、薄情にはなりきれない自分がいた。

(全く…誰のせいなんだか……)

こちらが地に転がっている間にもすでに漆黒ブーマーは体勢を立て直している。
悲鳴を上げる体を無理矢理立たせて。]

(@69) 2018/05/27(Sun) 00時頃

【見】 愛人 スージー

Ms,碧衣、聞こえている!?
さっさと安全な場所まで逃げなさい…!!

[果たして叫びは彼女へ聞こえただろうか。
どちらであったとしても女の行動は変わらない。

お前の相手はこっちだとばかりに
今度は口を展開し漆黒ブーマーへ飛びかかっただろう。*]

(@70) 2018/05/27(Sun) 00時頃

【見】 青い鳥 デメテル

……だれ……?

[>>@68恐ろしい音が聞こえて、ようやく顔を上げる。
わたしの目の前で、スージーさんが禁断ノイズと戦っていた。

それに動かされる感情は、ほとんど無い。
ただ、わたしを守るつもりなら、やめてほしい。]

ほといって……。
ほっいとて ってば……。

[死ぬべきだった、ちっぽけな人形を守るために、そんなに傷付かないで。
わたしは少しも動くことなく、ただここにいるだけ。*]

(@71) 2018/05/27(Sun) 00時半頃

【見】 厭世家 ナンシー

[────状況は、劣勢。

木徳図書館の裏。
館を囲む木々に隠れるようにして、陣はひっそりと存在していた。

最終日のこの局面にもなれば、禁断ノイズが他に気を取られるものも少ない。
故に、禁断ノイズたちに見つかればすかさず寄ってたかって餌食となるのがオチ、で。
そうして、陰気な死神少女は生憎と、隠れたり逃げたりするのがそう上手いわけじゃあないのだ。]

もう! これだけいると、
スージーへの連絡も出来やしない……!

[携帯端末を触っている余裕が、全くない!
ヤドカリの鋏だのイタチの爪だのに裂かれて、制服がボロボロもいいところだ。]

(@72) 2018/05/27(Sun) 01時頃

【見】 厭世家 ナンシー


今日が終わったら、
この制服も、着換え時かしらね……。

[裂かれたスカートの裾。
血の滲む袖に、ぶらりと揺れるとれかけのボタン。
それらを眺めて、深くため息を吐く。

JUN-Shockでお洒落な服でも買って、次回からは派手にイメチェン!陽気な死神少女!とでもいくべきか。
……いや駄目だ、この死神、お洒落というものがとんと分からない。]

(@73) 2018/05/27(Sun) 01時頃

【見】 厭世家 ナンシー


……まあいいわ。
それならそれで、最後ぐらい、
それらしくやってみせようじゃないの。

[言って。擦り切れた、スカートの裾を恭しく持ち上げる。
お嬢様らしく、軽く一礼。]

────御機嫌よう!

ゲームの最終日にふさわしい、気持ちのいい日和よね。
そんな日に、この街を埋め尽くすのが漆黒だなんて、
あんまりだと思わない?

[何時か学び舎で見た、花のように笑うお嬢様たちを真似て、笑う。
相手はただの、禁断ノイズの群れだけれど。]

(@74) 2018/05/27(Sun) 01時頃

【見】 厭世家 ナンシー


貴方たちが呼び出された理由も何も、
正直、私、てんで分かっちゃいないのだけれど。

……それもまあ、当たり前の話よね。

──私まだ、この世界で、
自分が何をすればいいのかもよく分かっていないのよ。

[生前、ひたすら机に齧りついていた。
自分にはそれしかないと思っていたから、それだけを頑張って。

頑張る以外のやり方もあるのかもしれないと、薄ら思ったあの日から。>>5:@75
細々と、寿命を繋いで、此処にいる。
それが希望なのか、ただの未練なのか、それさえも分からない。]

(@75) 2018/05/27(Sun) 01時頃

【見】 愛人 スージー

[――いった!

振り上げた右手が漆黒の腕を一部食い千切る感触。
そのまま今度は胴を喰らってやろうと左足に力を入れれば、調子に乗るなとばかりに発達した脚によるカウンターを喰らう。]

ぐっ…ぇ……

[防御が間に合わずまともに腹へ受けてしまった。
ぐらりと宙でよろめけばさらなる追撃を入れそうとする様子が見えて。

それでも、息も絶え絶えの中女は笑う。]

(@76) 2018/05/27(Sun) 01時頃

【見】 厭世家 ナンシー


つまり、……今のこの、街を歩いているだけで
死神さえも危機スレスレの状況は、
ちょっと困るのよね。

[手のひらに、──黒球。
見る間に大きくなっていくそれは、蠢く黒いノイズもろとも、精製陣を呑み込んでゆく。

その反動で気持ち悪さが増すけれど、それさえ呑み込むように。
せいぜい不遜な表情で、笑ってみせる。]

だって私まだ、────生きていたいもの。

[既に、一度は死した身のくせに、表情に違わぬ不遜な台詞を吐く。
それと同時に、死神少女の生みだした黒球が限界まで膨れ上がって、陣と黒いノイズ全てをまるごと呑み込んだ。*]

(@77) 2018/05/27(Sun) 01時頃

【見】 愛人 スージー

たかが、ノイズ風情が…

死神を…舐めんじゃないわ……!

[腹への攻撃には腹による報復を。
漆黒ブーマーが再びこちらの腹を狙ってくれば
待っていたとばかりに体を反り返らせ大きな口が展開する。

どれだけその脚が発達していようが口にさえ入ってしまえば意味はなさない。
後は力の限り噛み砕くのみ!]

(@78) 2018/05/27(Sun) 01時頃

厭世家 ナンシーは、メモを貼った。

2018/05/27(Sun) 01時頃


【見】 愛人 スージー

[本当はすぐに反応を返したかった。
それでも隙を見せれば共倒れになってしてしまうから。
背後の声に返す事はできない。>>@71

でも、もし伝える事ができたならきっと]

(あなたが傷つけば、それを悲しむ人だっているのよ)

[世界なんて大体不条理だし、私はあなたの過去や苦しみを全て知っている訳じゃない。
それでも、悪い人だけでもないんだって。

あなたを必要とする人は、案外近くにいるんだって。
そんな話をしたかったんだと思う。*]

(@79) 2018/05/27(Sun) 01時頃

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