149 Hogwarts School ~ 2nd season ~
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―闇の魔術に対する防衛術―
…本日諸君等に教える呪文は主に二つだ 武器を取り上げる呪文、それから相手を妨害させる呪文 二つ共、自身が逃げるために使われる物で――
[教室の机は既に無くなっていて、教室の端へ追いやられていたか コツコツとマツの杖を持ち、杖を一振りすれば出てきたのは5体程の杖を構えた案山子で]
対魔法の呪文をかけてある。そう簡単には壊れない 諸君、杖を構えるんだ。しっかりと案山子の方へ
[幾つかの生徒はそれどころではなく、どうして今日授業をやるんだと抗議の声が無かったわけでもない スリザリンは喜々として杖を構えただろうか。他の寮がどうだったかは知らないが]
新任の校長については非常に残念である だが、諸君等に何が出来よう。同じ轍を踏まぬようにするくらいだろう
(@0) 2015/02/02(Mon) 10時頃
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――防衛が出来ずに攻撃を出来ると思うな
[ホレーショーについては深く触れる事も無く。呪文に長けていなかったのかもしれないな、なんて皮肉めいた事を言えばマグルの生徒は明らかに嫌悪な表情を表に出して]
そうなりたくなければ、学べ 杖を持つ案山子に向かって、逃げる一心で唱えるのだ
[5体居る案山子のうちの真ん中に向けて杖を構えて、呪文を1つ唱える]
――エクスペリアームス
(@1) 2015/02/02(Mon) 10時頃
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[何やら周囲が騒がしい。 馬鈴薯先生とやらに何かがあったらしいが…そんな名の先生はいただろうか。]
まあいいでしょう。
[私にはやるべきことがある。もちろん先ほど粉砕した柱の修繕、そして落とした大根の回収である。 まず、柱は一際太いゴボウで代用する。自然の力は、強い。強度的に問題はないし、ここだけ色が違っていても多分誰も気づかないだろう。 そして大根の回収である。あの大根はとても特殊であり、綺麗に皮を剥いて冷水で晒し、沸騰した蒸留水でよく温めて味噌などを添え、最後に呪術で加工することで賢者の石として完成する。必ず回収せねばならない。]
[だが、それは無くなっていた。 私は高速で目を回転させる。この回転運動によって、過去この場で起こった出来事が脳に投影されるのだ。>>0:186]
(@2) 2015/02/02(Mon) 13時半頃
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奏者 ビリーは、メモを貼った。
2015/02/02(Mon) 14時頃
奏者 ビリーは、メモを貼った。
2015/02/02(Mon) 16時頃
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[眼下には呪文の確認をしているヘクター>>18 熱心なことだとは思うが、彼は筋肉の鍛錬が足りない。 強い魔力は強い肉体にこそ宿るもの。この肉体の躍動をもってすれば、例え禁呪を用いられようとも苦しまないし息絶えない、そういうものだ。]
さて…
[私は天井に張り付いたまま杖をふるった。 杖からわきだした蔓がスルスルと机の上まで伸びていき、大根を絡め取った。]
(@3) 2015/02/02(Mon) 17時頃
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――回想/救護室――
…はは、おっかねェや。まァ、マリーは俺のこと学生の時から見てんだもんなァ。
[ 自分がホグワーツの生徒であったのは、もう何年前になるだろう。思い出すと懐かしい。あの時もこうして度々救護室に来ては、話しに来ていたっけ。まあ、ゴーストであるマリーにとっては最近のことかもしれない。 ]
確かにそうなんだけどよォ?あァ、そうやってプレッシャーかけるのやめてくれェ。…頑張らせてもらうけどさァ。
[ >>@0:42期待してると軽く言われれば、励ましてくれているのだと分かる。信頼されている証拠だし嬉しくは思うけれど、やっぱり不安にはなってしまう。それはこれからの仕事についてということもある。けれど、きっとそれだけならば、文句を言いながらも此処まで心配はしなかったかもしれない。 ]
俺もそう思いたいさァ。……当たらないと良いんだけどねェ。
[ こんな話をしても困らせてしまうだけかもしれない。ちょっと重すぎたかなんて心の中で少し申し訳なくなる。それから、ひそひそと声を潜めて。 ]
(@4) 2015/02/02(Mon) 17時半頃
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[ ぎこちない笑みを浮かべるマリーに、此方も無意識にどこか晴れない笑顔を作ってしまう。 ]
まァ、そうだよなァ。考えても仕方ないことで悩むだけ損かァ…。さんきゅ。
ヘタれるとか、俺らしくねェしな!
[ ははは と笑い飛ばして、席を立とうとしただろう。彼女に聞いてもらったことで、先程よりは気分が明るくなった気がする。明日から校長になる人間がこれでは情けない。もう少しどっしりと構えなくては。
さて、此処を出ようか…という時だった。
マリーが自分に対して警告を付け足すから、ふっと足が止まる。先程まで口にしていた言葉とは矛盾しているが、それは自分の身を案じてくれてのことだろう。 ]
…ありがとさんっ…とォ。 またな、マリー。
[ にぃ といつものように笑って、ひらひら手を振ると救護室を後にしただろう。もしかしたら、それが彼女にとってホレーショーを見た最後の瞬間になったかもしれない。 *]
(@5) 2015/02/02(Mon) 17時半頃
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— 就任式の早朝 —
——……ん……
[ アイリスはいつもより早く目覚めた。 ]
[ 昨夜はレポートの採点を終え、次の授業のシラバスを見直し、就任式に備えて早く床に着いたのだが。 ]
(なんだか妙な胸騒ぎがする…)
【 マ グ ル の 校 長 は 二 度 死 ぬ 。】
[ がばりと飛び起きて、身支度を整える。
就任式には教諭もきっちりと正装で出るべきだが、それよりもまずはホレーショー先生を確認してからでも遅くはない。 ]
(予言なんて、予言なんて、予言なんて…!)
(@6) 2015/02/02(Mon) 18時頃
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[ ローブを羽織り三角帽を被って自室を出ると、凄まじい形相をした他の教諭がバタバタと駆けつけてきた。 ]
ど、どうしたのですか…!
[ 引きつけでも起こしそうにひいひい揺れる肩をさするが、教学の事実を聞きその手がぴたりと止まる。 ]
(……ほ、ホレーショー先生が……)
死んだ……?
(@7) 2015/02/02(Mon) 18時半頃
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【 マ グ ル の 校 長 は 二 度 死 ぬ 。】
[ 今朝の目覚めに頭に浮かんだ予言が頭によぎる。
胸の動悸を抑えながら、途切れ途切れに言葉を紡ぐ。]
せ、生徒たちは……、生徒たちにもいずれ伝わる事でしょう。
とにかく……必要以上に動揺させないように。
[ 言いながら、頭は別のことを考えている。 ]
( “次”は…… ……誰、だろう。 )
(@8) 2015/02/02(Mon) 18時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/02/02(Mon) 18時半頃
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[なんということだ!思いっきり見つかっている。>>35 私と戦うつもりかー そう言いかけて口をつぐんだ。何のためにこのような格好をしているのか。人語を口にしたらヘクターの夢を奪ってしまう。夢を奪われた子供は不良生徒になってしまうだろう。]
「な、なんだてめぇ!?」
[ヘクターは臨戦態勢だ。こうなれば仕方がない。 私は両掌を大きく開き、そのまま顔の横に構えた。呪文を借りるぞ息子よ。]
タイヨウケィーン!(目潰し)
(@9) 2015/02/02(Mon) 19時頃
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奏者 ビリーは、メモを貼った。
2015/02/02(Mon) 19時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/02/02(Mon) 20時頃
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[ヘクターは輝きに包まれてもがいている。>>46 これでよく分かっただろう。いかに書物を漁り知識をみがいたところで純粋なパワーには勝てないことを。彼には未来がある。このことを通して肉体の鍛錬の重要さを理解してほしい。さて、脱出だ。]
アロホモーラ!(開け)
[私の杖から発せられた暖かな光は真っ直ぐ部屋の扉まで飛んでいき、そして轟音と共に粉々に吹き飛ばした。
また会おう、ヘクターよ。
コウモリ(3メートル)に変身した私は素早く部屋から飛び出した。]
(@10) 2015/02/02(Mon) 20時頃
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―回想:闇の魔術に対する防衛術―
ほう… 流石は監督生。ミスタームパムピス
[彼の自己評価とは別に、杖がしっかりと飛んでいった案山子を見て普段人を褒めもしないのに、感心したように頷く]
しっかりと予習が出来ているようだな 実際の戦闘では杖を狙う事は難しい。その場合は体に当てるんだ それだけで相手を戦闘不能にする事も出来る
[自信が無ければそっちも試すが良い。と後ろに続く生徒に指示する 強い魔法でも無いので精々相手がちょっと吹き飛ぶか、強い衝撃が加わるくらいだが何もしないよりはマシだ 少ない生徒の中でもしっかり来ている者は知識も技術も違う。といつもよりは眉間のシワが浅くなっていて]
ハッフルパフは10点加点 諸君等はミスタームパムピスを見習うように
[次々と放たれる魔法を見ても彼ほど努力をして出したようなものは無く。初めての実技の者も居るから仕方無いか、と多少諦めかけた気持ちにもなる 次は魔法使いの決闘でも教えるべきか。と、次の授業について考えて]
(@11) 2015/02/02(Mon) 20時半頃
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ミスタームパムピス ハッフルパフ寮の者で出ていない者にはこれを渡すように
[監督生として、なんて付け加えたがそれは仕事を押し付けてるように思えただろうか そこには人数分の羊皮紙とレポートの提出。次の授業の魔法使いの決闘についてと、吸魂鬼の撃退方法とそれに必要な精神についての事だった]
ミスタームパムピスはレポート免除だ 次の授業も手本になるものを期待しているぞ
[それだけ告げれは引き止めた事に謝罪もせずにローブを翻して研究室へと戻っていったか**]
(@12) 2015/02/02(Mon) 20時半頃
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奏者 ビリーは、メモを貼った。
2015/02/02(Mon) 21時頃
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−−−死者たちの談合−−−
…そう、わかったわ 呼び止めてごめんなさいね、ありがとう
[申し訳なさそうに会釈をして去っていく"ほとんど首なしニック"に笑みを返して、マリベルはふわりと身を翻した。 城内を自在に行き来できるゴーストならば、きっとひとりくらいは「現場」を目撃しているはず。そう睨んで始めた聞き込みだったけれど、今のところ結果は芳しくない。]
ホレーショー…
[名前を呼んでも、聞きなれた呑気な返事は返ってこなかった。 救護室で最後に見た彼の顔、教えられた話を思い出す。 確かに嫌な予感はあった。けれど、まさか昨日の今日で、こんなことになるなんて。]
(@13) 2015/02/02(Mon) 21時半頃
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[少し疲れたか。 大根の加工のためにも魔力を溜め込まねばならない。
私はひと休みする場所を求め、煙のように救護室に侵入した。]
(@14) 2015/02/02(Mon) 21時半頃
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−−−回想・救護室−−−
あら、レディに対しておっかないだなんてご挨拶ね?
[苦笑したホレーショー>>@4を冗談めかして睨みつけ、くくっと笑う。 彼がまだやんちゃな生徒だった頃のように「5点減点」なんて言えば、彼の憂いた顔も少しは晴れただろうか。]
…プレッシャーなんて、何回も跳ね返してきたでしょう きっと大丈夫、貴方はひとりじゃないのだし
[そう言って、両手で広い背中を押す。もちろん本当に触ることはできないから、あくまで押す振り、だけれど。 彼だけではない。怪我の治療を終えた生徒を、何度こうやって送り出しただろう。 怪我をした子供たちが元気を取り戻すように、そう願って始めたおまじないのようなもの。効果はないかもしれないが、きっと気晴らしくらいにはなると信じて。 手を振って去っていく姿は、ずいぶん頼もしく見えた。]
えぇ、またいつでもいらっしゃい 貴方のために、ここはいつでも開けておいてあげるわ
[きっと大丈夫だと、信じていた。立派に成長した彼なら、噂なんて物ともせずにホグワーツを引っ張っていけると。 そんな希望が打ち砕かれることになるなんて、その時はまだ知る由もなく。*]
(@15) 2015/02/02(Mon) 21時半頃
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―――現在・救護室―――
[昨日のことを想い出して唇を噛むが、血が滲むどころか感覚すらない。もう慣れっこなはずなのに、今日はそんな些細なことが妙に歯がゆくて。]
…でも、じっとしている訳にはいかないわ
[命を奪われた友人のためにも、可愛い生徒たちの安全のためにも。自分にできることを成さなくてはならない。 決意を目に燃やし、くるりと扉の方に向き直った、その時だった。 救護室の入り口から、得体の知れない大きなもの>>@14が滑り込んできたのは。]
…………
[あまりにも衝撃的なものを目にすると、人は思考を止めてしまうことがある。それはどうやら、死んで幽霊になってからも変わらないようだった。 透き通る瞳を大きく見開いて、熊を模した何かを見つめること、15秒。]
えーっと…はぁい、大きなお客さん 救護室に、何の御用かしら?
[ぎこちないながらもソレを出迎え、要件を問うてみたのはほとんど反射に近かった。 おそらくこの生き物は、救護室に用があってきたのだろう。ならば、見た目だけで追い払おうとするのは間違いだ、と思う。たぶん。もっとも、混乱で正常な判断が出来ていない可能性も十分にあるけれど。*]
(@16) 2015/02/02(Mon) 21時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2015/02/02(Mon) 22時頃
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―回想―
……!!
[目の前に置かれた皿がひっくり返るのを見て席を立って食事から逃げるがローブは多少汚れただろう 目をやった先には一匹の鼠>>0:@35が居て]
その行動は教諭としていかがなものだろうか お宅の寮生の日常の態度が悪いのは貴方が原因かもしれませんね?
[聞こえもしないだろう皮肉を言って、眉間にシワを寄せる 汚れはともかく、教員として生徒に示しが付かない]
なるほど、通りで もっと高貴なスリザリン生を見習ってほしいものです
[大変良く出来た生徒で。なんて、言っては杖を一振りして元に戻す 先生がこれでは、生徒もその程度なのだろう**]
(@17) 2015/02/02(Mon) 22時頃
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なんだ騒々しい
[いきなりの大声にふと顔を覗かせれば見えるのは特徴的な赤。グリフィンドール生だった 花火を仕掛ければどうなるのかくらいわかっているだろう。と溜息を吐くが彼はそんな事知った事ではないだろう]
俺はここに居るが 何の用か手短に話すように
[暇ではないのでな、と付け加えて。彼の返答を待つ*]
(@18) 2015/02/02(Mon) 22時頃
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…200年前に俺が生きているわけがないだろう馬鹿者 どういう状況だったかは知らん
[冷静に返す。こいつは俺が何年生きていると思っているんだろうか あくまで経験したのは先祖だし、先祖は引き金だと言うのにその子孫に教えを請うのはいかがなものだろうか]
戦争は起きないし、起こさせない 200年前と今は違うんだ。そんなに教えてほしければ、そうだな
[レポートを出すべきか、と少し迷ったが急を要するようならばそれも必要無いだろう そう言えば先程の案山子をまだしまってなかったな、なんて思っては杖を一振りして一体だけ残す]
(@19) 2015/02/02(Mon) 22時半頃
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――エクスペリアームス
[出した呪文は杖に当たってコン、と軽快な音を立てては後ろに吹き飛んだ]
――インペディメンタ
[接近してくる案山子の体にそう唱えればこっちへ来る速度が遅くなる]
見ててやる。この二つを気が済むまで練習しておけ 俺が教えるのは攻撃じゃない あくまで先生が来るまでの時間稼ぎの呪文だけだ
[そう告げたが彼はどう反応したか 嫌だと言うのなら、適当に研究室から本を持ってきてこれでも読んでろと言っただろう**]
(@20) 2015/02/02(Mon) 22時半頃
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[私は隠密行動に向いていないのか。 飛び込んだ瞬間に、この部屋の主 >>16 と鉢合わせてしまった。ゴーストのようだが…。]
「えーっと…はぁい、大きなお客さん 救護室に、何の御用かしら?」
[絞り出すような声。私の腹筋に見惚れてしまっているのかもしれない。それはそれとして彼女が何者なのか知っておく必要があるだろう。]
ーー ビリースキャーン(お見通し)
[私の眼球から発射された光線が彼女を照らす。なるほど、複雑な事情をお持ちのようだ。 そして戦闘力はたったの5か。53万の私に害を及ぼすようなことはできないだろう。ならばここは友好関係を築きたいと思う。 私は懐に隠し持っていた物を差し出した。]
やあ、娘っ子。新鮮なナスなどはいかがかな?
(@21) 2015/02/02(Mon) 23時頃
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奏者 ビリーは、メモを貼った。
2015/02/02(Mon) 23時頃
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生徒を護るのが先生の役目だろう 何があっても逃がすものだ。死んでもな
[ディートリヒ家は代々忠誠心と忠義だけはあるものだ なんて軽く言えば出された話題には眉間のシワは深くなる]
知るかそんな奴 居たとしても減点対象だ。その寮が優勝する事は無いくらいにな
[他生徒にも迷惑だ。と言わんばかりに話を打ち切る*]
(@22) 2015/02/02(Mon) 23時頃
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先に妨害呪文とはなかなか考えるな どちらを優先しても良いが当てる時はしっかり狙いを定めろ
[60点。と付け加えて。及第点くらいだろう 逃げるくらいなら充分な実力ではある。テストをすれば合格は出来るが、まだムラがあるようにも感じた]
俺は生徒と話しても楽しいとは思わんがな 今の感覚を思い出しながら、次の実技を楽しみにしておけ それから――
[杖を一振りして案山子を元に戻す 損傷は特に激しいとも思えずいちいち魔法で直す必要も無い ナイフを持っているトニーに対して、そのナイフを指さす]
殺す必要は無い 物騒な物はとっととしまえ
[それだけ告げれば話は終わりだと研究室へ戻るだろう 没収しなかったのも、減点しなかったのもあくまで彼が自主的に望んだ事でありこれは授業では無かったから まだ何か話があれば聞くだろうが、無いのなら振り返りもしないだろう*]
(@23) 2015/02/02(Mon) 23時頃
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―――救護室・未知との遭遇中―――
[返事の前に、そのふたつの目が怪しく輝いてマリベルを照らした。透視の呪文に準じるものだろうか。 謎の光を浴びて眩しそうに細めた目。その前にぬっと差し出されたのは、どう見てもナスであった。]
うーん…お気持ちだけ、受け取っておくわ 私は触れないし、食べられないもの だからそれは、おいしく食べることが出来る人にあげて?
[肩を竦め、少々大げさな仕草で首を横に振る。彼…または彼女にも、自分がゴーストだということはわかるだろう。食物というのは、須らく生者のためのものだ。 どうやら向こうに敵意はないらしいとわかって、表情が少し和らぐ。にこりと微笑むと、触れない右手を差し出した。]
私はマリベル、救護室のゴーストよ 怪我や病気の時は、私に声を掛けてちょうだいね もし休息が必要なら、ベッドを使って構わないわ
(@24) 2015/02/02(Mon) 23時半頃
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[ホレーショーが死んだ。]
(@25) 2015/02/03(Tue) 00時頃
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― 今朝、校内。 ―
[本来ならば祝福されるべき今日という日は悲しみへと変わってしまった。]
静かに。教師である僕達が慌てては生徒達を怯えさせるだけだよ。 就任式は中止にして、授業は通常通り。
[校長の死に慌てる他の教師達を嗜める。行われるはずだった就任式は、中止。 十数年来の友人を失っても尚、平然としているアシモフだった。]
(@26) 2015/02/03(Tue) 00時頃
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[ホレーショーの遺体が発見されて、暫くして。 アシモフはマグル学の教師であるアイリスの姿を見つける>>@8。どうやらホレーショーの死を今知ったばかりの様だった。呆然とするアイリスの姿を遠目から一瞥する。 声を掛けようとしたが、アイリスに駆け寄る生徒>>39を見て早々に諦めてしまう。
踵を返し、廊下を歩く。アシモフの脳裏に浮かぶのは昨晩ホレーショーと交わした会話だった。]
(@27) 2015/02/03(Tue) 00時頃
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― 回想/昨夜、校長室。 ―
[校長室の入り口は3階にある。普段はただの壁にしか見えず、廊下にガーゴイル像がたっているだけ。 石像だったガーゴイルは唱えた合い言葉で生きた本物となり、訪問者のために道を開ける。 目前の壁が二つに割れ、螺旋状の階段が現れた。階段の一番上にある樫の扉を叩いた。 内側から了承の声を得られれば、ドアノブをゆっくりと回して、薄く開かれたドアの隙間から小さな影がするりと部屋のなかに入り込んで来る。]
(@28) 2015/02/03(Tue) 00時頃
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[一歩、また一歩。鼠らしき小さな影が歩みを進めるたび、その影は次第に大きく細かくなり、人形へと変わる。 銀髪に絹のように白い肌。純白のローブを纏っている魔法使いが立っていた。]
やあ、ホレーショー。
[その人物こそ、アシモフの本来の姿だった。 かつての同級生、同じ校舎で魔法を学んだ友人の名前を親し気に呼び、 にやり。何かを企んだような顔をして、]
いや、バレロン校長と呼ぶべきかい? とうとう、明日は就任式だね。*
(@29) 2015/02/03(Tue) 00時頃
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[なるほど、ゴーストである彼女は物に触れることができないか。 差し出された右手>>@24 私はしっかりと握り返した。 妖精である私は霊体に触れることができる。]
私はマザー・ビリー中佐、本日付けで赴任した教師です。 私の赴任を発表してくれる方がいなくなったため、職を失った次第です。まあそれはいいでしょう。 怪我や病気は一切しませんが、私が横になっても潰れないようなベッドがあれば休息させて欲しいのです。
(@30) 2015/02/03(Tue) 00時頃
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―――救護室から廊下へ―――
へっ?どうして…? 何者なの、貴方?
[握手なんてしたのは、本当に久しぶりで>>@30。 温度や触感なんて感じなくなったはずなのに、幽体の手を握り返す掌は温かく、そしてぶ厚いような気がした。]
そうだったの。よろしくね、マザー ふふ、ここのベッドは、どれも頑丈だから大丈夫よ …毛布からは、足がはみ出しちゃうかもしれないけれど
[くすくす笑いの後、申し訳なさそうに眉根を寄せる。 そろそろ、情報収集に戻らないと。]
ごめんなさい、マザー せっかく知り合えたところだけど、私、行くところがあるの どうぞゆっくり休んで行ってね。じゃあ、また
[右手を挙げたマリベルの姿は、沼に吸い込まれるかのように、石の床へと沈んでいく。そのままするりと階下の天井に抜け、廊下へと体を滑らせて移動する。未だ話を聞いていないゴーストたちを探すために。]
(@31) 2015/02/03(Tue) 00時頃
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…あら?
[その途中、廊下にぺたりと座る女の子>>84を見つけた。 ぶかぶかのローブと幼く見える姿には、見覚えがある。確かあの子は…]
デメテル、どうしたの? こんなところに座っていたら、寒いでしょう …転んでしまったわけでは、ないわよね?
[ひらり、少女の目の前に降り立って、しゃがみ込み。そうして少女の顔を覗き、こてりと首を傾げて見せた。 足を挫いたりしていたら大変だと、彼女の様子を伺ってみたが、どんな反応が返ってくるだろうか。*]
(@32) 2015/02/03(Tue) 00時半頃
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あら、そう?なら良いんだけれど
[ほんの数年前。すんすん鼻を鳴らしながら、膝やら腕やらをすりむいた彼女が救護室へ通っていたことは記憶に新しい。 そんなことは忘れたとばかりに棚に上げて、無茶なお願いを口に出すデメテル>>85。そんな様子に苦笑しつつも、すっとその場に立ち上がって]
じゃ、ゴーストに触れる方法を開発することね それとも、聖別された手袋でも持ってくる?
[こちらも冗談めかして、眼鏡をくいっと上げてみる。 おんぶしてあげたいのはやまやまなのだけれど、実体を持たないマリベルには少々難題過ぎるのだ。]
ところで、太った修道士さんを見なかった? 他のゴーストたちでもいいのだけれど
[愛らしい我儘を遮って、だめもとで尋ねてみる。 最も、彼らが見つかったところでホレーショーの話が聞けるとは限らないのだが。*]
(@33) 2015/02/03(Tue) 01時頃
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―闇の魔術に対する防衛術:授業後―
………。
[自分の研究室前で何かする赤髪の姿>>110を見付けて、声をかけようとすればどこかに行ってしまったようで そのローブの色からグリフィンドールである事がわかる上に、その赤髪はまるでウィズリー家のような…]
ミス・デージーウィズリー 一体何をしていたんだ
[用があるのならまた後でこちらに直接話しに来るだろう 尤も、勝手に研究室内に入っていたりすれば注意はしたが、声をかける前にどこかへ行ってしまったのならばどうしようもない]
次に会った時に聞くとしよう
[特に深い印象を持つ事も無く。彼女が一体何をしていたのかも気にする必要も無い だが、授業に出ていない事から、この時間が空きなのかそれともサボりなのか それは担当する授業の先生に任せておけば良い話で、自分では無いのだから。と気にしない事にした*]
(@34) 2015/02/03(Tue) 11時半頃
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[この部屋の主はそそくさと出て行ってしまった。>>@31 これは暗にこの救護室をあけ渡したものであると解釈しても良いのだろう。]
それでは自由に使わせてもらうとしましょうか。
[ズラリと並ぶベッドは、どれも私のボディーを支えられそうなものではない。おそらく脚が折れてしまうだろう。 私はベッドを部屋の端に寄せ、広くなったスペースにゴロンと転がる。フカフカの着ぐるみのおかげで布団がなくともゆっくりと疲れを癒せる。 私はそのまま眠りについた。]
(@35) 2015/02/03(Tue) 13時頃
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奏者 ビリーは、メモを貼った。
2015/02/03(Tue) 13時頃
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はいはい、ごめんね?
[彼女も本気で言っているわけではないのはわかっているけれど、唇を尖らせた女子生徒>>97の頭に、形だけ手を乗せて撫でる真似を。 子供のご機嫌取りのような仕草を、デメテルは嫌がるだろうか。天真爛漫な彼女のことだから、案外素直に受け入れてくれるかもしれないが。]
そうありがとう …あんなことの後だもの、みんな気が立っているのね
[残念ながら、ゴースト仲間たちは地道に自力で探すしかないようだ。 ホレーショーのことも、さすがに生徒たちの耳に入っているだろう。校長の死なんて一大事、隠し通すことは不可能だ。]
…いい、デメテル?何かあったら、すぐに先生を呼ぶのよ 決して、ひとりで無理はしないこと おんぶや抱っこ以外の方法でなら、きっと力になるからね
[説教じみた忠告しかできない自分に、心の底から嫌気がさす。せめて杖を持つことができたら、この子達を守ることができるのに。 そんな葛藤は、もちろん目の前の生徒に見せることはしない。 いつも通りの「ちょっと口うるさい保健室の先生」として、そうデメテルに言い聞かせた。*]
(@36) 2015/02/03(Tue) 15時半頃
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奏者 ビリーは、メモを貼った。
2015/02/03(Tue) 19時頃
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ふふっ…そうね、あなたは優秀な子だもの でも、杖をそんなに振り回すと危ないわよ?
[どうやらお気に召したらしく、まんざらでもない様子のデメテル>>158。その姿にほっとして、元気のいい返事に「よろしい」とほほ笑む。 そんなに振り回したら火花でも飛びそうだと、眼鏡越しの視線が一瞬、小さな手に握られた杖に移って]
(……?)
[磨かれた木目に似合わぬ、赤。 それはほんの小さな、けれど妙に引っ掛かる違和感。 その正体に思い至る前に、持ち主は立ち上がって歩き出していただろう。彼女の元気で屈託のない声に、違和感は頭の片隅に追いやられてしまう。]
え、えぇ、またね、デメテル
[つられてにこりと表情を崩し、小さく手を振って見送る。彼女の姿が見えなくなったなら、マリベルもその場を飛び去っただろう。*]
(@37) 2015/02/03(Tue) 20時半頃
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奏者 ビリーは、メモを貼った。
2015/02/04(Wed) 00時頃
助手 ゲイルは、メモを貼った。
2015/02/04(Wed) 01時頃
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―――彷徨える白衣のゴースト―――
…そう、なるほどね ありがとうレディ、感謝するわ
[相変わらず澄ました顔の令嬢にお礼を言って、マリベルは廊下をふわふわと漂う。 彼女もまた、ホレーショーの死については何も知らなかった。そのかわり、城内で見かけた数人の生徒のことを教えてくれた。代わる代わる、とある教室を訪れた子供たちのことを。]
生徒が集まる教室…か
[頭を過るのは200年前、娘の起こした事件のこと。 あの時と同じように、生徒の間に不穏な動きが広がっているのかも――なんて考えるのは早計か。 第一生徒たちを疑うなんて、教師としては失格だろうか。考えはもやもやと、自分の姿のようにまとまらない。 思考を持て余して、透き通る体が向かったのは4階。霊体なのをいいことに、たまに忍び込んでいる一室。]
(@38) 2015/02/04(Wed) 02時頃
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―――某純血教師の研究室―――
はぁい、ディーン?いる? また会いに来ちゃった。
[扉の存在を無視しておきながら、一応は声をかけてみる。部屋の主や彼の生徒がそこに居れば、にこりと笑みを作って挨拶を。生徒の姿がないようなら、音もなく、断りもいれずに彼の机の前へと向かう。 「会いに」きた相手が写真の中の娘だということは、ディーンには言わずとも明らかだろう。自分の元には彼女の写真は一枚もなく、娘に会いたくなったら此処にくるしかないのだから。]
……
[愛おしそうに伸ばした銀色の指先。 実体のないそれが写真に、グロリアの笑顔に触れることは、ない。 しばらくの間、母は黙って愛娘と友人の姿を見つめていた。]
…ごめんなさいね、突然 ホレーショーがあんなことになった後だから、少し気が滅入ってて
[今回に限らず、彼を訪ねるときは大抵突然なのだけれど。 仏頂面を滅多に崩さない部屋の主は、彼の死について何か知っているのか。何も知らずとも、思うところくらいはあるはずだ。 聞けるものなら聞き出したいけれど、果たして彼は口を開いてくれるだろうか。*]
(@39) 2015/02/04(Wed) 02時頃
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― 回想/昨夜、校長室。 ―
[校長と呼んだ>>@28のは彼がその呼び方を好まないのを分かっていて、わざと。 友人が嫌そうな顔をしてくれたらアシモフの目論見は成功だ。からかい、冗談も言い合える気安い関係。二人がかつて同級生だった過去は生徒達にも知られていただろうか。 ふふふ、と笑い声を零す。アシモフの目尻に優しい皺が刻まれた。それは、老いの証拠。 本来の姿に戻ったアシモフは、ホグワーツの生徒だった頃と変わらない容姿をしている。青年というよりも子供の幼さが抜けない童顔は、ねずみではなく人の姿の時も変身術を使っているのだと校内ではまことしやかに噂されていたか。だが、あの頃にはなかった皺が、目の前の男と同じだけ経た年月を感じさせた。]
怒らないでくれよ? ぼくは嬉しいんだ、君が校長になる事がね。
[アシモフもまた、ホレーショーを新校長へ推薦した一人だった。]
(@40) 2015/02/04(Wed) 02時頃
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[アリフレート・アシモフは純血の魔法使いだ。だが、マグルを校長にする事に嫌悪感を抱いていない。 一年の半分は雪と氷に閉ざされた国にある、古くからの純血の魔法使いの家系の生まれでありながら、アシモフがマグルに偏見がないのはホレーショーのお陰だと言っても過言ではなかった。 例に漏れずアシモフ家も純血主義だったのだが、ホレーショーという素晴らしい魔法使いに出会ったことでアシモフはマグルへの認識を改めさせられた。 信頼し、尊敬しているホレーショーが校長になる事を心から喜んでいた。ただ一つ、不吉な予言を除いては。*]
(@41) 2015/02/04(Wed) 02時頃
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奏者 ビリーは、メモを貼った。
2015/02/04(Wed) 02時半頃
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― 現在/大広間 ―
[新しく就任するはずの校長が亡くなって就任式が中止になった。また、ノクターン横丁での惨殺事件も既に生徒達に広まっている様だった。大広間に顔を出せば、不安な様子の生徒達に囲まれて質問攻めにあう。 けれど、それらの事件は生徒に直接関係することではないという態度を崩さず、]
大丈夫だよ、安心して。ノクターン横丁で起きた事件は君達とは関係のない事件だ。 先生達がついてるし、ホグワーツは安心だよ。
[ねずみは、にっこりと笑う。 事情を探ろうとする生徒の目>>76にも全く動じない。こんな時にも穏やかで、普段と何ら変わらない。]
(@42) 2015/02/04(Wed) 02時半頃
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[自殺か他殺か、事故死なのか。少なくとも生徒達には新校長の死因は伝わっていない筈。誰が、どうやって、何のために、それはまだ教師達も究明中だ。教師も把握出来ていない状況で生徒に事実を伝えても怯えさせてしまうだけ。 勿論、侵入者防止のまじないを至る所にかけ、警備措置を普段の何倍も強化した。だが、既に城内にいる者の犯行だとすれば、ホグワーツを守るための魔法も効果を成さないだろう。]
(@43) 2015/02/04(Wed) 02時半頃
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[生徒に不安を与えない為に日常を振る舞う。通常通り授業など、今やるべきことなのか。生徒に何か起きてからでは遅いのだと。悠長すぎる、という自覚はあったが。 だが、現状では教師達に出来る事は数少なく無力だった。
例えば、そう。 もしも、校長の死に嘆き悲しむ生徒が居たとしても>>92、 風邪を引かないように濡れた制服を乾かしてやれても、
零れ落ちた涙で出来た制服の染みは魔法でも消せない。*]
(@44) 2015/02/04(Wed) 02時半頃
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― 現在/校長室 ―
[結局、戻って来た校長室。 生徒達に立ち入らせない為、校長室の前には数人の教師が見張っている。生徒達も入れないと分かって今日は校長室には近づかないと思ったのだが。]
きみ、其処で何をしてるんだい。 校長室に入ろうたって、無駄だよ。
[少し離れた階段で様子を伺っている生徒を見つけた>>220。遠くから声を掛ける。*]
(@45) 2015/02/04(Wed) 03時頃
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アシモフは、直ぐに引っ込む様だったら気にせず、アシモフはその場を立ち去っただろう。*
2015/02/04(Wed) 03時頃
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[階段で様子を伺っていたのは、自寮の生徒であるヘクターだった>>225。 死角になっているのか、小さなねずみになっているアシモフの姿はそちらから見えないらしい。構わず、話しを続ける。]
偶然ねえ。 何も悪い事を考えていないならコソコソする必要はないだろう?
[偶然居合わせたと言うには、階段に潜んでいるのは可笑しいだろうと指摘する。ヘクターも誤摩化すつもりはないようだが。さも残念だと言わんばかりのヘクターの表情は演技臭い。 呆れた様に肩を竦めるねずみだったが。 ヘクターが新校長の死へと触れれば、小さな身体をぴくりと震わせて、]
おや、誰がそう言ったんだい? 推測でものを言ったら駄目だよ。特に、人の死はもっと悼むべきだ。
[カマをかけたつもりだろうが質問に答えずにあっさりと躱す。]
(@46) 2015/02/04(Wed) 04時頃
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[だが、ヘクターの言葉は確かにアシモフの琴線に触れた。]
――ホレーショーが、誰かに殺されたなんて、さ。
[ホレーショーが何者かに殺されたなんて、認めたくない事実だった。 誇り高い獅子王がむざむざ殺められたとは考え難い。とはいえ、自殺なんてもっともではあるが。
相手からは見えないだろうが、笑う様に細める瞳の奥で不快さを滲ませた。*]
(@47) 2015/02/04(Wed) 04時頃
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本当に?
(@48) 2015/02/04(Wed) 04時半頃
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[残念だと言うヘクターに一層笑みを深めた。>>230]
ふふふ、そういえば君は戦争をお望みだったね。
[昨日の大広間、ヘクターとカルヴィンの会話を食器の物陰から盗み聞きしていた。褒められた行為ではないそれを隠そうはしない。]
ああ、噂ね。きみもあの予言を信じているんだね。 あの予言が本物だとしたら、 ホレーショーの死が「始まりの合図」ならば、 ヘクター。きみの望み通り戦争が起こるんだろう。
(@49) 2015/02/04(Wed) 04時半頃
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戦争が起こるという事はどういう事だか理解しているんだね? 200年前に起きた戦争では罪のない魔法使いが何人も死んだんだ。 自分の力を試したい、と思う気持ちは分からなくないが。その為に君は犠牲が出て良いと…、思ったんだろうか。
[ふふふ、と笑い声を零す。ヘクターの前には姿を現さない。校長室近くの階段にはねずみの笑い声だけが静かに響いた。]
…まあ、あくまでも例え話だ。 戦争は起きないけれどね。
[正しくは、起こさない。教師の務めだ。口には出さず心の中で否定する。]
(@50) 2015/02/04(Wed) 04時半頃
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[校長室への侵入を諦めて、自室へと戻ろうとするヘクター。 引き止めずに見送った。]
うん。意味もない、探偵ごっこは止めなさい。 それから、下手に薮を突かない方が良い。好奇心は猫を殺すと言うだろう。 きみのため、だよ。
(@51) 2015/02/04(Wed) 04時半頃
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[ヘクターが立ち去れば、自分は校長室へと入って行く。合い言葉を唱えて現れた扉を開け、後ろ手に閉める。ただそれだけの動作がいつもより重く感じた。最後に会ったホーレショーの顔が脳裏から消えない。 ヘクターに言った、戦争が起きれば罪のない魔法使いが何人も死ぬ。その犠牲には、ホレーショーの死も含まれていた。]
ホレーショー…、きみは。
[呼掛けようとも返事は無く、耳に届くのは彼のいない空間に虚しく響く自分の声ばかり。こころに響くのは鐘の音だ。]
(@52) 2015/02/04(Wed) 06時頃
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[きみの死が始まりの合図だとするならば。いまや穏やかな響きを立てて、鐘がぼくに告げる。 「終わりのはじまり。」 ああ、誰がために鐘は鳴るのか。**]
(@53) 2015/02/04(Wed) 06時頃
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−−−仕事場にて−−−
[娘との束の間の面会を済ませて、戻った仕事場。 留守番を務めていてくれた同僚に礼を言って、食事を取りに行くという彼女を送り出し。ひとりになって、思案げに腕を組んだ、その時だった。]
あら、スヴェン。珍しいわね
[淡い色の髪と、美しい瞳を持つレイブンクロー生>>200。彼がここを訪れることは、そう多くはない。せいぜいクィディッチの練習で負傷した時くらいだろう。 そんな来客の要件を聞き、彼の顔色をまじまじと眺める。そう差し迫った体調不良には見えないが…]
えぇ、わかったわ 少しゆっくり休んで行きなさい。どうぞ、入って
[なにせ、非常事態の後なのだ。物騒な知らせで、多少参ってしまっていても無理はない。 内緒ねというように人差し指を唇の前で立て、彼を招き入れる。 幸い、ベッドは空いている。彼が望むだけ、休養をとることを許しただろう。*]
(@54) 2015/02/04(Wed) 09時頃
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