273 魔性の病院【R18ペア】
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[ 一向に疲れも退屈も覚えぬらしき黍炉は、まだ先があるのだと、胸に凝った性感の兆しに指を触れて示した。 彼自身の喜びを伝え、解き放つ。]
──…ンぁっ!
[ 快感がまたひとつ弾け飛ぶのと同時に、吐き出された彼の情動を感じる。]
(*53) 2019/12/15(Sun) 11時半頃
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[ 自分も雄であるから、黍炉の身に起きたことは把握できた。 達したのだな、と取りとめなく思う。
おれの身体で──満足したか。
良かったような、虚しいような、済んだのだという感慨。 だが、自分の身体の変化にはついていけなかった。
身体の奥から熱が広がる。 精液を糧として吸収したのだとわかった。
彼を包む臓腑が脈動し、まだ残っているものを絞り出そうとする。 それもまた淫魔のさがだろう。]
(*54) 2019/12/15(Sun) 11時半頃
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[ 終わりたくない──
もっと、 と言い出しそうな口に拳を当てて堪えた。*]
(*55) 2019/12/15(Sun) 11時半頃
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[ひとつの頂を極めたのち、緩やかに降りてくる。 彼の胸板に手を置いて、己の熱さを伝えた。]
満足してくれたかい? その様子だと、まだだね。
[口を塞ぐ拳を掴み、引き戻す。 両の手首をそれぞれ掴み、体重を掛けて押さえこんだ。]
(*56) 2019/12/15(Sun) 12時半頃
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─── もっと欲しい、だろう?
[彼の魂に囁きかけるように、深く密やかに問う。 肉体に眠るエゴを呼び覚まそうとするかのように。]
(*57) 2019/12/15(Sun) 12時半頃
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[腰を揺らし、中にあるものを思い出させる。 一度達したはずのそれは、未だ熱と硬さを保っていた。 吸血鬼特有の肉体再生力に加え、気を操る熟達した技が、未だ限界を遠ざけていた。]
今度はおまえの番だよ。 おまえの体は覚えがいいから、すぐにもっと感じるようになる。 中だけで達することもできるはずだよ。
さあ、いくよ。
[宣告と共に、再び腰を動かし始める。 先ほどよりも余裕をもって内側を探索し、開拓し、蠢く襞の間に潜む快楽を掘り起こしていく。 滑らかさを増した秘洞は、より強く快感の電流を導くだろう。*]
(*58) 2019/12/15(Sun) 12時半頃
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[ 黍炉から直接に注がれた魔力はたちまち効果をもたらしていた。 血を飲まされるより効率がいいことも明白だった。]
もう 動ける。
[ 目標が果たされたのだから、解放されていいはずだと声を落とす。 もとより、望んでこの方法で魔力を回復したかったわけではない。
もっとも、足りているかといえば、否であるのは認めざるを得ないだろう。 手首を押さえ込まれて、振り解くことすらできない。 心も、体も、まだ辛い。]
(*59) 2019/12/15(Sun) 17時頃
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[ それに黍炉もまた、これで終わりにするつもりはないようだった。 欲望を見抜く囁きに、体温は沸き立つ。]
ダメだ、 そんなのは関係ない──!
[ 淫魔の業など習得する必要はないと突っぱねる。 けれど、再び中を掻き乱されてしまえば、防御はあえなく突き崩された。]
(*60) 2019/12/15(Sun) 17時頃
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[ 結合部から淫猥な音が響く。 身体に力が戻るにつれ、感度も良くなったのか、 先ほどよりも鮮烈な刺激を、よりダイレクトに読み取ってしまう。]
ひ、 っあ…!
[ 狂おしい劣情に見舞われ、あられもない姿勢に担ぎあげられたまま、 蹴りつけることもできない爪先が、反り返って痙攣した。*]
(*61) 2019/12/15(Sun) 17時頃
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[精を与えられた彼は、明らかに力を取り戻していた。 悶える手足は力強く、咥えこんだ場所も先ほどより締め付けてくる。 彼の体が喜んでいることは明らかだ。]
もっと深くまで欲しくないかい?
[これだけ力が戻っていれば、別の体位もできるだろう。 喘ぎ震える体から自身を引き抜いて体を離す。 ついでとばかり、今は口を開けてひくついている窄まりを眺め、軽く息を吹きかけた。]
(*62) 2019/12/15(Sun) 17時半頃
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[彼が余韻に喘いでいる間に、手早く体をうつ伏せに返す。]
膝を立てて、腰を上げなさい。 できるだろう?
[背中に手を置いて制しながら、指示を下す。 命じたのは獣の、或いは服従の姿勢。*]
(*63) 2019/12/15(Sun) 17時半頃
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[ 意志とは無関係に、身体は黍炉を迎え入れる度に柔軟になってゆく。 もっと深く、と誘う言葉に反応したのは警戒でもあり、期待でもあった。]
──… うっ
[ 不意に、隘路を満たしていたものが引き戻される。 関門を抜ける瞬間にひときわ大きな快感を残して、土産にしていった。 とはいえ、展開が読めない。
これで仕舞いなのか。
ようやく自由になったというのに、どこか後ろ髪を引かれている自分がいる。]
(*64) 2019/12/15(Sun) 18時頃
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[ 躊躇いつつ目を合わせたとたんに、手際良くうつ伏せにさせられる。 そして与えられたのは掌ではなく、命令の言葉だった。
できるか、と問われれば否はない。 回復の程度を確かめたいのなら、示してやってもいい。
けれど、黍炉の声に含まれたものは甘く剣呑だ。]
膝、を…?
[ 指示に従いはしよう。 けれど、動きは緩慢なものだった。*]
(*65) 2019/12/15(Sun) 18時頃
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[結合を解く際に彼が見せた表情は、安堵と未練の色が混ざり合う。 歓びに目覚めつつある彼への寿ぎに、掌で尻を打った。 或いは、動作が遅れたことへの叱責にみえたかもしれない。]
もっと高く上げなさい。 私に、良く見えるように。
[命じる声は甘く、それでいて容赦なく。 小気味良い音を伴って、打擲を幾度か繰り返す。*]
(*66) 2019/12/15(Sun) 18時頃
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[ 尻を叩かれ、目を瞠った。 これまで、親にもそんな仕打ちを受けたことはない。
痛みというほどのものはなく、響いた音が引き締まった肌を質感を伝える。
繰り返されるうち、不意にこれも愛撫なのだと察した。 現に身体は、次の打擲を待ち受けて熱い。]
──… 、
[ 血と精によって、彼につながれた命だということを魂で理解する。]
(*67) 2019/12/15(Sun) 19時頃
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すれば、いいのだろう。
[ 声にならない息をついて、腕の間に顔を伏せ、腰を上げて見せる。 止めさせるには彼の命令に従う他ないと割り切った態で、その実、葛藤と渇望に身を焦がしていた。*]
(*68) 2019/12/15(Sun) 19時頃
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[打擲の音に、刺激に、彼の体は敏感に反応する。 これは快感なのだと肉体から理性へと理解が及んだようだ。 やはり、覚えがいい。
命令に従い腰を上げた動きも声も、服従の悦びを奥底に感じさせて熱く甘い。 もっと教えてやりたい。 この先に、どれほどの世界が待っているのかを。]
(*69) 2019/12/15(Sun) 20時半頃
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よくできたね。 いい子だ。
[両手で尻の膨らみを撫で、親指を谷間に添わせて揉みしだく。 待ち焦がれている場所を指先で軽く押し開いた。]
おまえのここは、もう待てないようだよ。 淡い桃色につやつやと輝いて、とても綺麗だ。
奥が動いているね。欲しがってる。 この柔らかな襞が私を包むから、 隙間なく触れ合って悦びを共にするのだね。
[見たままを声に出して彼にも伝えてやる。]
(*70) 2019/12/15(Sun) 20時半頃
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じゃあ、いくよ。
[声を掛けて、彼の腰を掴む。 割れ目に己の熱を押し当てて質量を意識させた後、待ち焦がれる場所へ先端を突き入れた。
たっぷりと時間を掛けて貫けば、結合は先ほどより深い。*]
(*71) 2019/12/15(Sun) 20時半頃
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[ 黍炉が語るのが自分のことだとは思えない。
そんな風に認められて喜べるものか。
彼に求められるのは、きっと心地いいことなのだろうけど── やはり、自分がふさわしいと思うべきではない。]
…早く、
[ 済ませろ、とも、欲しい、とも続けずに、腰を突き出す。 殊勝な態度など知るものか。]
(*72) 2019/12/15(Sun) 21時頃
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[ あくまでも悠然と、黍炉は事を進める。 言葉で煽り、先触れを与え、じっくりと味わう。
これまでとは違う角度で深く抉られ、背筋が漣立った。]
う、 ぐ… っん
[ 仰臥の時とは異なり、自力で身体を支えていなければならない分、縋りつくように締め付けてしまうのがわかる。 血が頭に下がってきて、むやみと活動的になっていた。
このまま貪ってしまいたいような、衝動。*]
(*73) 2019/12/15(Sun) 21時頃
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[言葉でも態度でも求められたままに、彼を存分に貫き、擦り、味わう。 腰を激しく打ち付ければ、打擲を思わせる音が鳴った。 ひとしきり煽り立ててから、動きを緩やかなものに変えた。]
おまえの望むように、動いてごらん。 合わせるから。
[挑発のような声音を投げかける。 繋がっている血の熱さは、彼の興奮を如実に伝えていた。*]
(*74) 2019/12/15(Sun) 21時頃
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[ 奥深くまで激しく貫かれ、視界が滲んだ。 抜き差しされる動きに息が重なり、声が快楽に染まる。]
く…、 は、 っあ、 あ…
[ 腰だけでなく、身体ごと揺らされて寝台が軋む。
どうにかなってしまいそう、だ。
そんな惑乱の渦中にあったものを、黍炉の動きが緩やかになってゆくのに気づいて、熱に浮かされたように呻く。]
(*75) 2019/12/15(Sun) 21時半頃
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どうし て
[ 望むように、なんて。
倒れ込んで休みたい。 そうしようと考えているはずなのに、惰性のように腰が揺れる。
自分がどれだけ動けるのか確かめるように、その動きは次第に大胆になった。
こんなに回復している。
疲れ切っているのに、まだ動きたい。 ほら、見せてやる── *]
(*76) 2019/12/15(Sun) 21時半頃
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[主導権を渡されて、彼の声が戸惑いに揺れる。 けれども身体は素直に欲望を示した。 最初は試すように、次第に大胆に動く彼に合わせて突き上げ、迎え撃つ。 時にはわざと外して呼吸を乱しもした。
快楽の手綱は握ったまま好きに遊ばせて、 彼が十分に高まったところで視線に力を籠める。]
(*77) 2019/12/15(Sun) 22時頃
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そろそろいいだろう。 おまえを達かせてしまおう。
ここに触れられると、おまえはもうどうにもならなくなる。 快感が全身を駆け巡って、制御できなくなる。 そうだろう?
[見えざる手が伸びて、彼の胸に触れた。 先ほど存在だけを教えた胸の珠を押しつぶすように摘まむ。 そこも感度がいいと、先ほどの感触で確かめていた。 別々の場所で生じた快楽が響き合えばどうなるか、彼は思い知るだろう。]
(*78) 2019/12/15(Sun) 22時頃
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[同時に腰の動きを深く大きく規則的なものに変える。 彼自身が余さず快楽を味わえるように。 頂への道を逸れず倦まず駆け上がれるように。 どこを突けば彼が高みへ至れるかは、繰り返す抽送のうちに掴んでいた。]
感じて。もっと深く。 快楽に身を任せて。恐れず解放すればいい。 全て抱き留めるから。
[いってごらん、と、息だけで甘く囁いた。*]
(*79) 2019/12/15(Sun) 22時頃
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[ 双方が同時に動けば、生じる刺激は予想もつかず、甘やかに狂おしく疾駆した。 時折、挟まれる黍炉の言葉が欲望の行く先を導く。]
や… あ 、
[ 胸の突起を弄ばれ、官能の頂に押し上げられる。]
(*80) 2019/12/15(Sun) 23時頃
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[ 意図せず枕の下に潜り込んだ手が、隠しておいたナイフを見出した。 柄を握れば、しっくりと手になじむ。 異郷の地で懐かしいものと出会ったような安堵を覚える。
二人が出会って起こす快楽の奔流に呑まれそうになりながらも、舵をとる瞬間は自分でいられた。]
黍炉 、 一緒に ──
[ 恐れず、待ち受ける器と化した自分を開き、迎え入れる。]
(*81) 2019/12/15(Sun) 23時頃
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あ、 …──っ ああ… ああ!
[ 法悦が訪れた瞬間、シコウの体は悦びの経絡に沿ってプレシャスオパールの輝きを宿した。
シコウ自身も見たことのない、光景。*]
(*82) 2019/12/15(Sun) 23時頃
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