41 アンデッドスクール・リローデッド
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―いつか―
俺は、この街が好きです>>0:224。
[男は、1人微笑んでいる。 その言葉に、偽りはない。生まれ育ったこの街を、自分の力で守れるのなら。 この平穏を永久に保ち続けることができるのならば]
俺は、どんな困難にだって、立ち向かっていくつもりです。
―いつか・了―
(*0) 2011/12/01(Thu) 00時頃
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―いつかの話― [自宅に揃う研究用の論文を眺めながら、ぼんやり呟く。]
先生はさ、治したいの? それとも治したくないの? いいよね、不老不死って、俺は正直羨ましいかな…。
[生きる為に人の生き血を啜り、血肉を喰らう。 それはどんな想いなのか、そんな風に考えて]
俺は…自分以外がどうなろうと構わないしなぁ…。 だから、俺も研究するんだけどね。不老不死…。
(*1) 2011/12/01(Thu) 00時半頃
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/* 速攻で中身発言失礼します。 赤ログ内で騙し合っても意味がないと思うんで……こんばんは。悪鬼です。
で、早速で恐縮ですが、白狼COは避けるという村の方針としては、白狼をLWに持っていった方が、展開が広がりそうに見えますね。 白狼の方は、いかがですか? 村の流れ次第なので、そううまくはいかないかもしれませんが、もしLWを視野に入れていただけるんでしたら、実質襲撃は俺に委任、もしくは指名していただければ俺が(システム上は)襲撃する、というようにしますが……。 いえ、亡霊喰らって、村趣旨としてキーとなりそうな白狼が墓落ち、は、盛り上がりに欠けるでしょうし。
とにかく、白狼の方がLWに意欲があって、その方針でよければ、俺はPL的には全力白狼サポートしますんで、どうぞよろしくお願いしますね。
(*2) 2011/12/01(Thu) 01時頃
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/* ああっと、失礼。言いそびれました。 もちろん、仮に俺がLWになっても、やれる範囲で全力でやるつもりですから、そちらについてはお気づかいなく。
中発言はあまり好きではないので、最小限に行きたいため、まとめて。 俺、悪鬼になりましたが、希望していた役職とかも(お2人がよければ)COするつもりです。 参考程度にしかならないかもしれませんが、少しは場が見やすくなるかもしれないので。
それでは、取り急ぎそこまでで。ご意見とういただけたら、明日にでもまとめて返答させてもらいます。
(*3) 2011/12/01(Thu) 01時頃
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/* という事で、遅れながら御相談を。 囁き狂人でございます。
自分は亡霊とか起きて噛まれない限りLWはないので、白狼様と悪鬼様にお任せいたします。
白狼様の方向性にもよるのかなとは思いますが。 あと、村の設定との対応もあると思うので、例えば、白狼様が昔から人を食っていたのなら、ゾンビはずっといたはずなのに、なぜパニックが起きたのかとかも…。 あるいは、自分が実験をし続けていた影響なのかとか。
とそんな事を呟きつつ、俺は、先生が動きやすいようにと思います。
(*4) 2011/12/01(Thu) 01時半頃
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/* あ、ちょうどいいタイミングに。 そうですね、序盤の襲撃やLWに関わる部分は、俺と白狼の様で考えるとして(半狼や亡霊の方が入ったら、また改めて考えると思うため、「序盤」と)。 ゾンビやアンデッドの設定は、パニック時の天声を参考に、白狼の方の意向で決めていただけると動きやすいかもしれませんね。 セシルさん、囁き狂人、よろしくお願いいたします。
で、飛び起きてきた理由なんですが……。 なんだか変だと思って調べていたら、微妙に感じて。 これ、やっぱり報告しておくべきかもしれないと思い。 >>*3で『希望していた役職』と言っている理由なんですが……実は俺、もとの役職が『村人』って表記されているんですよ。 バグ、でしょうか……? 必要があれば、村建て様に報告した方がいいのか……すみません。俺、恩恵ありの村、実は初めてでして。
中身発言が多くてすみません。眠気が厳しいので、今日はこれで失礼します。 おやすみなさい。
(*5) 2011/12/01(Thu) 01時半頃
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/* 先生、それ血族やww 占われたら出てくるけど、結局本当の狼なんですね。 それは酷い。
どちらにせよ、パニック時の天声次第ですかね。
(*6) 2011/12/01(Thu) 01時半頃
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/*ふ か ず に い ら れ な か っ た で す ! !
なるほど……俺が望み、求め、理想として追いかけていた役職は、「村人」って表記される類のものだったんですね。 セシルさん、的確お答えありがとうございました。 頼もしい仲間を持てて、俺、幸せです。 悪鬼、あなたはなぜ俺を選んだんですか……。
このままだと、(嫌よ嫌よも好きのうちを体感してしまい)ついつい中身発言連発してしまいそうなので、本当に落ちます。 これ落としたら、ウインドウ閉じます。 白狼の方も、仲良くやっていきましょう。 二度目になりますが、今度こそおやすみなさい。
(*7) 2011/12/01(Thu) 02時頃
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*/ はじめまして、白狼です。 私も中発言は好まないので、緊急時以外は基本中身発言しませんがご了承下さい。
LW大丈夫ですが、あくまで周り次第だと思います。 コアタイムが短めなので寡黙吊りされないといいなと祈るばかり。
また、アンデッドとしては、「ベネット自身は今は自覚がない」方向で行こうと思っています。 不老不死ではありますが、多重人格または体乗っ取りタイプとお考え下されば。 (魂は死なない、体の憑依は自由という方向) 詳細は追々RPに乗っけて展開していきます。 色々と考えてはいるので、天声が落ちてきたらまた。
襲撃などはこちらで判断します。 必要があればパスしますし、なければ襲撃します。基本必ず全てRPに乗せますので、読み取って頂ければと。
あと早速ですみません、金曜日帰りが遅くなります…
(*8) 2011/12/01(Thu) 05時頃
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[さて、剣道部主将殿は正直、絶望的に頭が悪いのだが、その原因は本人は知る由もなく。
小さい頃のトラウマとなった事件とは、学校の人は誰も知る由もない訳だが、 実はこの生徒、一度殺人未遂を食らっていたりする。
その時の状況は、物心がつく前のハナシ、その場にともにいた両親を失ってしまった為、誰も真相をしらないのだが]
(*9) 2011/12/01(Thu) 05時半頃
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[本によくある「アンデッド」という存在は、「不死」と単純に直訳すればよいハナシ。 けれど人の体には限界というものがありまして。 細胞レベルの再生回数は決まっているということで、長く生きているアンデッドは人の血肉でそれを回復させる訳。
けれど、そんな毎度毎度人を食べていては流石に人目につきすぎるし、そうのうのうと生きていける訳もなく。
そこでこのバケモノ思考が考え付いたのは、もっと手っ取り早い方法。
「食べたくなるまで、とりあえず人にまぎれる」ということだったとか]
(*10) 2011/12/01(Thu) 05時半頃
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[別に人に対して友好的な感情がある訳ではなく。 かといって、憎んでいるとか、そんなこともない。 単純に、腹が減ればとって食う。イキモノの基本のような行動をしているだけ。
さてさて。物心がつかない少年を襲い、その体にもぐりこんだこのバケモノは、また腹が減ってくるまで殻の中で眠っている。 迷惑な話だが、この青年の頭の悪さは、「学識」を必要としないバケモノのせい。 だが捕食者としての攻撃本能がきっと部活の成績に響いているのだろう
青年の殻の奥から、「ぐぅう〜〜」なんて音が聞こえることがあったら、それはアナタが人ではない証拠かもしれませんよ?]
(*11) 2011/12/01(Thu) 05時半頃
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[元々研究で開発されたウィルスは、襲う度に記憶を人に伝達した。 伝達されたのはこの青年で何人目かはもうわからない。 ただその細胞と捕食の記憶は昔から引き継がれ続けていた。
さてそろそろアンデッドとしてまた腹が減る時期だが、 研究者達はどこまでそれをリークしているのだろうかね?**]
(*12) 2011/12/01(Thu) 06時半頃
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*/狂人様は俺のストーカーもとい研究はどんな形でもいいですよ。 流石に昔から生きていて学校でのうのうと生活、というのはちょっと難しさを感じたので (しかも襲撃時は「意思もなく言葉もしゃべれない」という本能的な能力しかないようなので) 記憶と本能的なものと細胞情報の伝達ということで不死とさせて頂きました。
サイモン襲撃時の描写はこちらにやらせてください。 また、亡霊の日は申し訳ないのですがせんせーにお任せします。 襲撃希望があればRPで乗せますので!
…俺って研究者だったのか な? (頭悪いんだけどな…:汗)
(*13) 2011/12/01(Thu) 06時半頃
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[ぐるる。音が鳴る。 腹の音でもネコの鳴らす喉の音でもない。
何か、空っぽな空間で何かがはいずっているような。 青年はまだそれには気づかない。
けれど、時計の針は進む。確実に。 データに則れば、そろそろウィルスが目を覚ます頃なのだが]
(*14) 2011/12/01(Thu) 20時頃
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/* 俺です。バーレーさん、あなたが勇者でしたか。 もろもろ了解しました。素敵なアンデッド設定だと思いますよ。 フォローさんともども、頑張りましょう。
あぁ、亡霊の発生は襲撃の前に分かるんですね。 それなら俺の方針は、RPからバーレーさんの襲撃先が読めたらそちらに合わせ、特に襲撃しない(パスの)気配がしたら俺目線で対象を選ぶことにします。 亡霊の日もその路線で。なに、襲撃したい場所があっても、システム上襲撃パスしていただければ、俺が特攻しますから。 でも、フォローさんが感染したい時は遠慮なく仰ってください。 俺のファイナル・バイトをお見せしましょう。
取り急ぎ方針的にはこんな感じでしょうか? ガシガシやってしまいましたが、以降は中発言は遠慮めにして、簡単な確認の際は表で答えさせていただきます。 【actで目をつぶる系の行動をしたら了解している】みたいな感じで。 とはいえ、ご相談いただく際は遠慮なく。村側との所持情報量が違いますし、俺達赤の動きはけっこう大事だと思いますから。
それでは、これにて失礼!
(*15) 2011/12/01(Thu) 20時頃
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[ぐるる、ぐるる。 赤い気配が空気にのる。
人は自分の体臭がわかりにくいように、 この生徒からにじみ出るある種の悪臭は空気に乗る。
空の向こうの雲は、その予兆だったのだろうか。 そして、この悪寒を感じる者はいるのだろうか]
(*16) 2011/12/01(Thu) 21時頃
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眠…この前見たご先祖様の残した文書…結局あれを読む限りじゃ誰でも不老不死。ってワケにはいかないみたいだったな。
せめて少しでもいいからサンプルになりそうな実験材料があればなぁ。
[ぼんやりと考えたままつぶやく。 ご先祖様が残した例の不老不死の化け物、アンデッド。 その研究をいまだに続けるのはフォロー家の仕事。]
『セシル、お前が不老不死の謎を解いて、アンデッドとなってしまったご先祖様の実験対象を、元の、普通の人間に戻すんだ。』
ばっかじゃねーの?不老不死の薬なんか出来たら超便利じゃねーか。 多少いじれば金儲けの道具になるし。
[むしろ考えたことがない。不老不死の治療など……。]
(*17) 2011/12/01(Thu) 22時頃
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[決して青年自身の慌てではなくて。 自分に近いウィルスが蔓延したこの空気に、 殻の中身がじゅるり、と粘着質な音を立ててうごめく気配を載せる]
……?なん、だ……??
(*18) 2011/12/01(Thu) 22時半頃
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まさしくゾンビちゃんだね。 でも俺はゾンビになりたいわけじゃないんだよねぇ。
[そう、これは違う。 知識も記憶もあったもんじゃない。これは自分が求めた不老不死とは異なる。]
でも、今まで大量の資料見てきたけど、こんなもん見たことないんだけどな…。 新種?それとも、ご先祖様の作ったアンデッドウイルスが進化した…?
(*19) 2011/12/01(Thu) 23時頃
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[このゾンビ達への感覚は、恐怖じゃない。 寧ろ心地よさすらある。 死臭が漂う空気は気味悪い。 しかし]
「ぐちゅり」
[脳裏にまたうごめく音。 今度は、またはっきりと脳裏に響くが、 このパニックの中、まだ自覚を得ることは難しい]
(*20) 2011/12/01(Thu) 23時頃
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「痛い」「かゆい」「だるい」「腹がへる」
[日常、当たり前な範囲のその感覚。
覚醒が既にぎりぎりまで来ている。 ここまで覚醒間際であれば、夜中に夢遊病のようにもなって人一人襲っていても不思議はあるまい]
(*21) 2011/12/01(Thu) 23時頃
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「食事してるダケだぜ ヒトゴロシなわけ、あるか」
[思わず脳裏にめぐった異常な思考。 頭はきっと混乱していたと勝手に認識したのだろうか。 青年に意識させる前に防衛本能が働いたか、 すぐに掻き消えた]
(*22) 2011/12/01(Thu) 23時半頃
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―回想・廊下―
く……っ!!>>183
[ティモシーの首を下から突き上げる男に向けて、ぴしゃり、ぴしゃりと血液が降りかかる。 その血のたった一滴が、声をあげた拍子に男の口内へと侵入する。 微かに感じる、生臭い鉄の味。 多量のウイルスを含んだ、死の滴]
――――――――っぅ!!>>186
[ティモシーの首を捻じった後、体に震えが走っていたのは。 初めて人を殺めたから――――それだけでは、なかったのかもしれない**]
―回想・廊下―
(*23) 2011/12/02(Fri) 03時頃
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う、……ぐ、……
[廊下を進む最中、廊下に転がるゾンビ化直前だろう死体や、 普通の服を着た人々がやはり普通の服を着た遺体に食いついている様。
悪寒がする。鳥肌が立つ。
けれど、それは「自分が死ぬかもしれない」という恐怖じゃなかった。 違和感を感じる自分の脳裏。 けれど平静ではない頭はそれを否定し続ける。
遺体を見る目は、どこか物欲しげな動物の目だったが自分では気づかない。
生肉を見て生唾飲み込む音、鳴りやまない腹の音、頭の中で虫がうごめく感覚。
一人になってより顕著になったそれ]
(*24) 2011/12/02(Fri) 07時半頃
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[死臭漂う校舎の中。 異様な感覚が一つ大きな波を立てる。
気が付けば、転がる遺体のアタマを一つ、掴み上げる。 ぶちりと簡単に引きちぎれたのは単に肉が腐っていたのか。
べろん、とその首に舌を這わせて血を舐めた。 それは至極自然にでた行為。 「ベネット」とは明らかにことなるナニカが、当たり前のようにしていた行動で
誰かに見られていても気付くこともない**]
(*25) 2011/12/02(Fri) 07時半頃
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いい実験材料が増えそうだけどな。 自分がゾンビにならないように、あれがうまいこと不老不死系の実験に繋がればいいんだけど。
[歪めた口元の笑みは、楽しげに、面白くてたまらない気持ちを、極力抑えて。]
(*26) 2011/12/02(Fri) 14時頃
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個人的には…街の外に出ていろんなサンプルがほしいかな。
[小さく笑う姿は、誰の目にも映らないだろうが。]
(*27) 2011/12/02(Fri) 22時半頃
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血液感染か否かしらねーけど。 貴重なサンプルだ。頂戴するよ。
[血液を持っていた小瓶に入れて、ソレを振る。 じっと瓶の中身を見つめながら。]
目で見る限りは大きな違いはなさそうだな。 内臓とかはどうなっているんだろうか…?
[近くの空き教室にゾンビを引きずり、近くの席からカッターナイフを取り出した。 それでゾンビの腸を切り裂いて中身を確認する。]
…死んでるからやっぱりいまいちだな。いや、ゾンビになった時点で死んでいるのか。 まだ動いているのを拘束して、色々みてみたいな。 まあ色々やることもあるし、ゆっくりはできないか…。
[何食わぬ顔で、平然とゾンビの解剖を始めた。]
(*28) 2011/12/03(Sat) 00時頃
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―死闘の果てに・廊下―
[体の震えが止まらない>>311。これは、きっと疲労のためだけではない。 不思議な感覚だ。いや、痛覚も含めた感覚自体が薄れていく気がする。 まるで、自分が自分でなくなっていくかのような……]
あの、時に……に、似ている、気がしますね。
[それは、男の下半身に障害が残ったばかりの頃。 意思では動かぬ自分の体が、他人のもののように感じたものだ。 けれど、今は勝手が違う。胸から込み上げてくるこの衝動はなんだ? いったいいつから、こんな体になってしまったのだろうか]
(*29) 2011/12/03(Sat) 00時半頃
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[……そうだ。それは、あの時だ。 ティモシーとザックを屠り、悲しみと共にしばし意識が途絶えた>>259後から――――]
―死闘の果てに・廊下・了―
(*30) 2011/12/03(Sat) 00時半頃
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[青年は一度血を口にすれば、どこか歯止めが切れたようにぷつりと理性が吹き飛んだ。
手の中の首、腐りかけた血。 青白い死人の肌、臭い立つ死臭]
は…、っ……ぁ……
[一心不乱に死肉を口へ運ぶ。 意識はすでに外に飛び、その味に酔いしれた。 あぁ、美味い、旨い、と。
けれど、まだ人である部分が大半を占めるこの体。 人の血肉、ましてや死人のそれなど精神的に受け付ける訳がない]
………っ!
(*31) 2011/12/03(Sat) 00時半頃
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ぐっ、ふ、ぁ、あ…… ……げほっ…!
[混濁する意識の中、まるで喉の奥まで異物を突っ込まれたかのような嫌悪感にむせる。
血を飲みたがる神経と人である精神がまざりあい、 堪えられない程の悪心が襲う]
な、に…… なんだ、こ……れ……… ぐ、ぶ……っ……ぁ……
[胃をめくり返すような痛みが襲う。 暫く青年はそこに気絶するかのようにうずくまる。 口元は死血で赤黒く染まりながら*]
(*32) 2011/12/03(Sat) 00時半頃
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