人狼議事


191 The wonderful world -7 days of MORI-

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【人】 小悪党 ドナルド

[誰かの声が聞こえた気がした。
心がちぐはぐで。噛み合わない。
手に持った弁当が、ずっしりと重く感じられた]

 なあ、小津。どう思う。

[ぴたり、と立ち止まって。
目の前のおぞましい光景に、微かに声が震えた]

 もしかして、あれが。
 ……タカシなのかよ。

[無数のクラゲが浮いている、ノイズの群れの中に。
微かに人影が見えた気がした。
地面に投げ出されたカバンとハンカチ。
ハンカチの刺繍には―――たずね人の名前]

(180) 2016/06/14(Tue) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


 おいおいおい。ノイズ沢山出してるらしいよ、って。
 そういう意味かよ……!?

[朝比奈からのメールの文面>>126を思い出し、舌打ち。
まさかタカシ本人がノイズの発生源だったとは。
―――ということは]

 ……はッ。なるほど。
 これが今回のミッションだっていうわけかッ!

[クラゲから伸ばされた触手が、怒鳴に向かって伸ばされた。
持ち前の機動力で、その攻撃を避ける]

(181) 2016/06/14(Tue) 20時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

[眩しい光に覆われた視界が、鉛色を取り戻した後。

淡々と、彼女は語る。
自分たちの選択が誤っていた事を。>>@38

ああ、それはもうしょうがないこと。
ワタルさんもあたしも器用な事が出来ない。
もっと使い方がうまければ、あたしの壁は捕獲の網にもなりえたし、ワタルさんの攻撃も衰弱のみを狙えたのでしょう。

さて、"おつかい"とやらを命じられるのかしら。
そうであっても――続けられた言葉は、ミッションメールとは、ほんの少し変えた文脈のそれ。>>@39

それは寧ろヒントではなく答えとは、誰がいったものだったかしら。>>@24裁定、随分甘いのね。]

(182) 2016/06/14(Tue) 20時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 もうひとつ、

[ってなによ、と聞く前に。
答えはぱっとすぐでてくる。>>@40
…ノイズってのは、この煩い奴らの事で。
それを出すのは、ということは、やっぱり彼女も"死神"で。]

 ……どうして、アンタ、死神やってんのよ。

[なんとなくそれは、出てしまった言葉。
最初っからヒントをくれて、こうして現れて敵であることを教えてくれたとしても、その実、クレープのように甘い、生温かい優しさを与えてくれるのは。

赤を滴らせているのに、時々死を感じさせなくて。

それに応えてくれたかどうかはわからない。
もしかしたら、爆風で音が吹き飛んでしまったかもしれない。>>@42]

(183) 2016/06/14(Tue) 20時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 って、きゃぁ!?
 

[『ズガァ アん!!』という爆発音は。
ああ、聞いたのはついさっきのように思えるけれど、一昨日聞いたようなそれは。

今は、全てを"あたし"が受け止めてしまえて。]

 ……!!わた、るさん!!

[そう。受け止めてしまえるのだ。

"遠距離攻撃の全ては、飲みこんでしまえる"。

だからあたしが心配したのは、雑音達の強襲なんかより、カウンターに相応しい、あたしからの、その放出量。
力を使い終わったばっかりでフラフラのバディが、その勢いで倒れてしまわないように。
一層、抱きかかえて、支えて。

なんとかその場をしのいでもらうしかないのよ!]*

(184) 2016/06/14(Tue) 20時半頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2016/06/14(Tue) 20時半頃


【見】 好奇診 キカ


[空に、はぐれたのだろうか
クラゲが一匹、浮いていた。]

 …急いだ方が良いかもね。

[ぽつり。*]

(@49) 2016/06/14(Tue) 20時半頃

【見】 ランタン職人 ヴェスパタイン

………

[人の足音が聞こえる。
 愛を届けに来たのだろうか]

[虚ろな男をちら、と見てゆっくりと後ろに下がった]*

(@50) 2016/06/14(Tue) 21時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/06/14(Tue) 21時頃


好奇診 キカは、メモを貼った。

2016/06/14(Tue) 21時頃


【人】 小悪党 ドナルド


 ―――小津、弁当は任せた!

[横にいた小津に弁当と手紙を渡すと、にぃと微笑んだ]

 俺が持ってると、黒焦げになっちまうからな。

[ぼう、と音を立てて。
怒鳴の拳が、ひときわ大きく燃え上がった]

 道は俺が切り開く。
 テメエ、転んで弁当ひっくり返したら。
 ただじゃおかねェからな。

[一方的に小津に言い放つと。
まるで生前のような凶悪な面構えをしてみせるだろう]

(185) 2016/06/14(Tue) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 さあて、バケモノども。ひと暴れしてやらァ!

(186) 2016/06/14(Tue) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[怒鳴の拳が、地を突く。
瞬間、地面から大きな炎が立ち昇った。

それはまるで、火口から噴き出すマグマのようで。

憐れクラゲの群れは、炎をまともに食らって。爆発四散する。
べしょり、と。ゼリー状の破片が次々に地に落ちて。
蒸発するように消えるだろう。

モーセの十戒のようにできたノイズの合間から。
はっきりとスーツ姿の男が確認できた]

(187) 2016/06/14(Tue) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[テレパシーで相棒に指示を飛ばす。

こうしている間にも、
男からはクラゲのノイズが生み出されている。

躊躇している暇などなかった*]

(188) 2016/06/14(Tue) 21時頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2016/06/14(Tue) 21時頃


【見】 好奇診 キカ

[不意に割り込んできた影に、そちらを向けば>>177
確かあの、絵本を書いたという。
律儀に礼をしてくる彼に、いいや、と笑いかけて]

 礼を言うのは此方だよ。良い物を見せて貰った。
 君の本は、死神の間でもちょっとした話題になっていたしね。
 返却が遅くなってすまなかったね。

[けれども僅かに警戒をしているのは、彼のパートナーの存在から。*]

(@51) 2016/06/14(Tue) 21時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2016/06/14(Tue) 21時頃


好奇診 キカは、メモを貼った。

2016/06/14(Tue) 21時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/06/14(Tue) 21時頃


聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2016/06/14(Tue) 21時頃


楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/14(Tue) 21時頃


【人】 博徒 プリシラ

— 回想・死神“白上理許” —

[UGで目覚め、例によって死神のゲームに参加することになり。
その時に奪われたエントリー料は、「自分自身の潔癖性」とでも言えばいいのかね。

世の中の薄汚れた部分に触れるのを酷く嫌がっていたアタシは、そこにはいなかった。
要は、アタシが一番大事だったのはアタシ自身だったってことを、突きつけられた。
自分のためにどれだけの人の手を汚させたのかを。

次から次へと、止めどなく溢れ出てきたのは罪悪感と後悔。
同僚や部下に嫌われても仕方ない、傍若無人な振る舞いを酷く悔いた。

——生前のアタシと、一度死んだアタシは、別人だと言い切ってもいい。
ひとつ認識が変われば、何もかもが変わる。

そんなんで、まァ。
一度は、このまま死んでもいいかって思ったんだ。
相方の存在さえなけりゃァな。]

(189) 2016/06/14(Tue) 21時頃

【人】 博徒 プリシラ

[相方について。
——は、あんまり言いたいハナシでもねェんだが。
内緒な、内緒。

年下の痩せ形、煙草が似合う小説家。
見た目はともかく、タフな精神を持ってる男。
死後に始めて出会った彼と意気投合して、パートナー契約を果たした。

7日間のミッション。
共に敵を倒して、共に窮地を救い合って、共に笑った。
相性は悪くなかった。アタシの絶対視認による援護と、彼の攻撃能力で、ノイズは敵にならなかった。

いざという時はアタシが前に出て、盾にもなった。
生前は考えられねェくらい、保身を考えなくなった。

……あとは、その、なんだ。
まァ。あれだ。
ガラにもなく。惚れちまってたんだなァと、今は思う。]

(190) 2016/06/14(Tue) 21時頃

【人】 重層培養 イースター

 お父さんも?
 ……そっか


[母が死んでいた、と言われて。本当に聞いて良かったのかわからないまま、手に持つカルピスをじっと見つめた
彼がハーフであって、それ故だろうか。クリスチャンと言われても何の疑いを持つ事も無くて
警察手帳を見せられて、ふと。「それがエントリー料なんじゃないか」と言葉にしかけたが、それは言葉にせず
とても勇気をくれるもの。それを失って、彼はそれでも、ボロボロになってまで立ち向かおうとしているのか]


 ごーちゃんって、色んな人から好かれてるんだね
 愛されてて…羨ましい


[その先の事は語られなければ知る事も出来ない
ただ今は彼が幸せそうだった事と。だからこそ、死んではいけない人だったのだと後悔してしまう
自分の家族は、と言われて。握りしめた缶が音を立てて凹んだ]

(191) 2016/06/14(Tue) 21時頃

【人】 重層培養 イースター

 ………私は、要らない子
 愛とかわかんないよ。パパもママも、泣いてた
 私が盗むから。当たり前のように盗むから


[夜遅く、トイレに起きた卯月が目撃したのは泣く母と、慰めながら貰い泣きする父
どうしてあんな子になってしまったんだ
盗みをするなんて!不自由させたつもりはないのに
要らない子、生まれて来なければ良かった
それを聞いて、卯月も同じように。朝日が昇るまで泣いた]


 要らないって、わかっちゃったから
 一人で家出たんだ。…馬鹿だよね、生活力も無いのに
 きっとパパにもママにも心配してほしくて、探してほしくて


[けど、探してなんかくれなかった
父も母もきっと心底安堵した事だろう。行方不明になってしまった、と言うだけで終わり
そのまま、もう父の顔も母の顔も見ていないから忘れてしまった]

(192) 2016/06/14(Tue) 21時頃

【人】 重層培養 イースター

 愛って、わかんないよ…
 私には…。そういうのわかんない……


[自分は普通じゃないから。そんな事わかっている。だから悔しくて、意地悪な神様を恨むように
泣きたい気持ちも抑えて声を絞り出した*]

(193) 2016/06/14(Tue) 21時頃

【人】 博徒 プリシラ

[ゲームの最終日まで辿り着いて。
あと1歩というところで、アタシたちは敗北した。
そりゃァもう、あっけなく。
パートナーが、アタシを死神の攻撃から庇う形で致命傷を負った。

あいつは、最期に言ったよ。
今まで君に言っていなかったことがある、と、その前置きの後に、微笑んで。]

「俺は、君のような人が嫌いだった」
「君は平気で自分の身を犠牲にする」
「君と組んだ俺の気持ちをちっとも考えてくれない」

[愚痴のような最期の言葉の後に、ごめん、でもありがとう、と謝られて。
そうして、抱きかかえるアタシの腕の中で消えて行った。

パートナー契約。それに従って、
アタシも彼と運命を共にするはずだった、その時。
彼を殺した死神から、声がかかったんだ。

——「死神として、生きる気はないか」と。]

(194) 2016/06/14(Tue) 21時頃

【人】 博徒 プリシラ

[その誘いを受け入れたのは。
何故だったかなァ。

大切なものを失って、生きる気力も失いながらに戦って。
それでいて、好きになった男に嫌われるようなことをしていたと知って。
他人に難を強いるのも、自分が泥を被るのも間違いだと思い知らされて。
どうするのが正しかったのか、まるで分からなくなって。

それでも、アタシにまだできることがあるらしいから。
今度こそは。

「みんなのためになるおしごと」がしてみてェなって、思ったんだ。

ただそれだけ。
小っ恥ずかしくて誰にも言いたくねェ、くだらねェアタシの事情。*]

(195) 2016/06/14(Tue) 21時頃

【人】 博徒 プリシラ

[——自分か、他人か、それとも別の何かか。

極限状態で人は何を選ぶのか。

どれが正解で、どれが間違いだなんて有りはしねェ。
ただ、その選択に堪え得る強さを持っているか、どうか。

いろんなものが“見える”ようになったアタシの、目に映るせかいは。
綺麗なんかじゃなくて。

どこまでも薄汚くて、だからこそ、すばらしい。*]

(196) 2016/06/14(Tue) 21時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

 ── 5th day:スクランブル交差点 ──

[ 彼らは、戦闘をするでもなく、
 なにやら、小さな死神と会話をしているようで、

 ああ、やっぱり、死神というのは、
 ヒント役という側面も強いのかな、と思う。

 彼らが立ち去るようなら、
 その、向かう方向を目で追って、

 けれど、自ら死神に声をかけるきみ>>177が、
 気になって、気になって、]

 …………。

[ おれは、ただ、その場に立っている。

 落ち着かなさ気に、きみと、級友たちと、
 交互に、視線を送りながら。*]

(197) 2016/06/14(Tue) 21時半頃

【人】 営利政府 トレイル

― 回想/4th day ―

「── 口だけなら、なんとでも言えますよ。」

[>>4:573彼にそう言われたとき、
正直何も言葉が浮かばなかった。
自分が何もできてないことは、事実だったから。

守りたいのに、守られてばかりで。
助けたいのに、実際には助けられてばかり。
……あのときも、今も。]

(198) 2016/06/14(Tue) 21時半頃

【人】 童話作家 ネル

[まさか、>>@51死神の間で話題になっているなんて思いもしませんでしたから、
僕は、その言葉に肩を縮こまらせつつ、小さく頭を下げました。

それよりも、と、パートナーの様子をうかがってから、
僕は小声で、本題に入ります。]

 その、ルイが、
 ……北見さんたちの手当をしてるときに、
 これを返してもらったって、言ってたんですけど。

[口の中が、やけに乾いているのが分かりましたが、
それでも、これだけは。これだけは、聞きたかったのです。
彼のことを信じるために。
彼のことを見誤らないために。

この死神さんは、ミッションで妨害こそすれど、
僕の覚えている限り、嘘をついている様子はありませんでしたから、きっと。]

(199) 2016/06/14(Tue) 21時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[――…それでも、やっぱり。
誰かから理不尽に何かを奪うことはしたくないと、思ってしまう。

優しいとか正しいとか、そんな難しいことじゃなくて。

ピアノを弾けなくなったときも、あんな形に死んだときも。
声を出せないことを自覚したときも。

何かを「奪われる」ということは、
どうしようもなく苦しいことだったから。]

(200) 2016/06/14(Tue) 21時半頃

【人】 童話作家 ネル

[もし、パートナーが割り込もうとしていたのなら、
きっと、僕は、普段以上に強い眼差しで、それを諫めたと思います。

少しだけ震えた声で、
それでも、レンズの向こうを見据えるようにして、
息を一つ吐いてから、こう尋ねました。]

 ……本当に、手当を、してたんですか。
 北見さんたちを、助けようとしてたんですか。

[そうだよ、とあっさり答えてもらえたなら、
これ以上、僕は彼を疑うことはしなくて済むのです。
けれど、そうでないなら―――僕は、彼を、どうすればいいのでしょう。

頭の中に浮かんだ嫌な想像と、今の彼の出で立ちは、
嫌になる程ぴったりと当てはまってしまったものですから、

僕は、出来る事なら、それが無駄な疑いであるよう願いながら、
死神さんの言葉を待ったでしょうが、さて。*]

(201) 2016/06/14(Tue) 21時半頃

【人】 営利政府 トレイル


『同じ思いをしてほしくない、なんて。
そんなふうに思うのは傲慢、なのかな……やっぱり』

[――…誰かから何かを奪うことは、
同じくいつか誰かに何かを奪われることなんじゃないか。
こうして死んでみて、思う。
たとえそれが、自分が意図したことではなかったとしても。

どうして人を殺したらいけないのかって、
それはやっぱり悲しむ人がいるからなのだろうし。]

(202) 2016/06/14(Tue) 21時半頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2016/06/14(Tue) 21時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[>>4:489彼らと別れて、彼女の元に駆け戻れば>>4:596]

「わーたーるーさんっ
 こう「言った」んだから。
 ぜったい、ぜーったい生き残るわよ!」

 …?

[一瞬、なんのことかわからなかったけれど、
目の前にさっき黒髪の彼に書いたメモの切れ端を突きつけられれば]

『…あ』

[参ったな、と少し赤く色づいた頬を掻く。
まさか恋人に宛てて書けなんて思われていたとは露知らず。]

『うん。ミームちゃんもね』

[頷いて返してから……ああ、そうだ。
折角だからこれも――…さっき、伝えそびれたことを伝えておこう。**]

(203) 2016/06/14(Tue) 21時半頃

探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2016/06/14(Tue) 21時半頃


【人】 営利政府 トレイル

― 5th day/北エリア ―

「あーあ  消しちゃった。」

[>>@38彼女の言葉を聞いたとき、まずいことをしたな、と思った。
冷静に考えれば“捕獲”というのは黒髪の彼のように、
対象を動けなくすることだとわかっただろうに。]

 …。

[負けたらおつかい、とさっき彼女は言っていたような気がしたから。
そのまま上を見上げて、息を整えつつ彼女の言葉を待っていれば>>@39]

(204) 2016/06/14(Tue) 21時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/14(Tue) 21時半頃


【人】 営利政府 トレイル

[彼女から降ってきた言葉は、
ヒントというよりむしろ殆ど答えそのもので。
驚いたように瞳を瞬かせていれば、
傍らの彼女も同じことを思ったらしい>>183]

 …。

[そうこうしていると、大きな爆発音>>@42
それを合図にこちらにかかってくるノイズたち。]


[爆風の衝撃を彼女越しに感じる>>184]

 ……っ。

[衝撃に一瞬意識が遠のくが、負けるわけには、いかない。

――いや、違うな。
彼女に支えられているのに、負けたりする訳がない。]

(205) 2016/06/14(Tue) 21時半頃

【人】 営利政府 トレイル


 …。

[彼女の背中にもう片方の手を回して抱き寄せる。
そうして頭上に翳したもう片方の手を振りかぶれば。

彼女の“黒”が呑み込んだ爆風さながらに、
白の眩しい光の輪が高速で周囲に拡散していくだろうか。]

(206) 2016/06/14(Tue) 21時半頃

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