4 監獄病淫 -医師達の狩場-
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[赤くなり口籠もるマーゴを見て吹き出すと笑いながら]
少なくとも俺から見たら美人だと思うけどなあ。
[みんなが美人かはよくわからないけど、と言うと]
それにね、美人とか美人じゃないとかを置いておくとしても、 子供の「大好き」は、きっと本物だよ。 あの子たちはマーゴお姉ちゃんの話、すごく楽しそうに話してたし。
(214) 2010/03/06(Sat) 03時頃
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[吹きだした少年を上目遣いに睨んで見る…が、まったく迫力はなかった!]
笑うなんて酷いよぅ……。 でも、ありがと。
[続く言葉には一応お礼を返して。 子供達の話になれば嬉しそうにその顔に笑みを浮かべ]
みんな、ね。すごく良い子達なの。 だから私も、ついつい優しくなっちゃうのかも、知れないね。
[くすくすと笑って。他にはどんな話をしたの?と尋ねてみた。]
(215) 2010/03/06(Sat) 03時半頃
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[酷い、といわれると謝るが笑みは崩さないまま]
他に? そうだなあ、最近のお子様のおもちゃ事情とか… 病院の怖い話とか。一番新しい怪談は、夜中の病院内を女の人が裸で泣きながらそろそろーっと歩いてる、っていうのらしいよ。 ああ、あと、こわーいおばちゃん看護師さんがいる、とかね。
[明るい子供たちを思い出すマーゴとの話は、ノックスにとってとても良い気晴らしになっている。 段々といつもの調子を取り戻していくことに安堵しながら、話は弾む**]
(216) 2010/03/06(Sat) 03時半頃
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最近の子供のおもちゃって、すごくよく出来てるよね。 私も教えてもらったけど、難しくって……。
[ぺろっと舌を出すと、誤魔化すように笑って]
うう……。そんな話を聞いちゃうと、 夜の見回りにいけなくなっちゃう……。
[怪談話が苦手な女は、少年の話にふるりと身体を震わせた。
しばらくそうやって話を続ければ、 そろそろ仕事に戻る時間をPHSのアラームが告げる。 ごめんね…と手を合わせたあと、別れる前に もう一度彼の歌を聞きたいと強請るかも*知れない。*]
(217) 2010/03/06(Sat) 03時半頃
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―更衣室―
[中庭で出会った少年と別れたあと>>217、女は夕刻までの仕事を終えると、申し送りをすませ、今日の仕事が終わる。 いつもなら無事に仕事を終えた満足感を抱いて、寮への帰路へ着くのだが、ヨーランダとのこと、そしてゲイルに撮られた写真の事が頭から離れない。]
写真……。 ゲイル先生のところに行かなくちゃ。 でも……あんな事をする人だもの。 もっとひどいことをされるかも。怖い……。
[そう呟き、身体を小さく震わせた。]
(218) 2010/03/06(Sat) 10時半頃
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―ナースステーション―
[午後の仕事が終わる。 そろそろ散っていく同僚たちを笑顔で見送り]
……新しい世界――
[身体を掻き抱いて、うっとりと呟く。 ん、と伸びをして廊下を歩きだした]
(219) 2010/03/06(Sat) 10時半頃
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[誰もいないうちにすばやく私服へと着替える。]
今日、長めのワンピでよかった……。
[スカートの裾から風が入り込むと、その冷たさにふるっと体が震える。 あの人の前で四つん這いになり、自身を曝け出した時の感覚を思い出し]
……あ。
[じんわりと秘唇が濡れるのを感じ、溜息を一つついた。]
(220) 2010/03/06(Sat) 10時半頃
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[誰もいないことを良い事に、指が下腹部へと伸びる。]
……だめ。誰か来たら……。 ああ、でも。少しだけなら……。
[肉の悦びを知った身体は、貪欲にそれを求めていて。 濡れてひくつくそこへ、指が伸びるのをとめられない――]
(221) 2010/03/06(Sat) 11時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 11時頃
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―更衣室前―
[着替えておこうと更衣室に立ち寄ろうとする。 ドアを少し開けた所で、中に人が居る事に気がついた。――マーゴだ。 いつもなら普通に中に入るのだけれど]
……?
[何か様子がおかしそうに見えて、中に入るのを僅かに躊躇ってしまう]
(222) 2010/03/06(Sat) 11時頃
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[くちゅり…と音を立てて、指がそこを撫でる。]
あ……っ。はっ、ぁあ……。
[更衣室に濃密な女の匂いと、低い吐息が響き渡る。]
たしか、そう……。 せんせいは……ここを、こういじって……。
[男の指を思い出し、自身を掻き混ぜれば。 あっという間に意識は真っ白に弾け飛び、脱力感に床に膝をつき、荒い呼吸を繰り返すだけ。]
(223) 2010/03/06(Sat) 11時頃
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-ナースステーション-
[一日の仕事が終わり、んーっと伸びをする]
(結局、マーゴのことはあんまし気にかけてあげられなかったな。 ま、変わった様子はなかったから、だいじょーぶと思うけど。
…さて、一日の総仕上げといきますか)
[右腕をぐるぐる回すと、ぐっとこぶしに力を込めてみる。 んっ、と息をためると外科診察室に向かって力強く歩きだした]
(224) 2010/03/06(Sat) 11時頃
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[ふぅ……と大きく息を吐いて、顔を上げればそこにレティの姿が見えて。
見られた……?
ああ…でも大丈夫。あの位置からは死角になっていて、なにをしていたかは判らないはず。]
レティ、どうしたの?
[そう思いなおし、女は普段の顔を装って声を掛けた。 顔は自慰の余韻で、少し赤いままかもしれないけれど。]
(225) 2010/03/06(Sat) 11時頃
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あ、マーゴさん。 ――私も、お仕事終わったので……
[いいですか、と戸惑いながら首を傾げる。 更衣室の中に漂う僅かながら異様な空気と彼女の赤い顔が、少しだけ気になった。
入口に近い場所に陣取って、制服を脱ぐ]
(226) 2010/03/06(Sat) 11時頃
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そ、そう。お疲れ様。
[何食わぬ顔をしてそう謂って、レティが着替えるのに気にならないだろう場所の窓を少し開ける。 換気がどうとか、適当に理由をつけて。]
レティも仕事終わったのなら、今日は一緒にご飯でもどう? 寮で一人で食べてもつまらないし……。 それとも、今夜予定……あるかなあ?
(227) 2010/03/06(Sat) 11時頃
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-外科診察室前-
ありゃ、いない…
[折悪しく、ヨーランダの姿は見えない。 扉には「外出中」の札が掛かっていた]
先に着替えようかな…
[勢いを削がれた格好で、やむなく更衣室へと向かっていった]
(228) 2010/03/06(Sat) 11時半頃
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……あ、ごめんなさい。 ちょっと、今日は――
[先方の都合もあるだろうけれど。 曖昧に笑って、曖昧に断る。 開けられた窓の隙間から流れてくる風が心地いい。手早くスカートをはいて、ブラウスに袖を通した]
そういえば、マーゴさん。 最近、なんか……その、綺麗になった感じが、します。
[気まずい沈黙を避けるために、出したのはそんな言葉]
(229) 2010/03/06(Sat) 11時半頃
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そっか。残念…。
[その気持ちは本当。 一人で食べる食事は好きじゃないから。
レティが続けて口にした言葉には、頬を赤く染めて]
も、もう……。レティなに謂ってるの? お世辞謂ってもなにもでないよ?
[想ってもいなかった言葉に、 照れ隠しでぱしぱしと、彼女の肩を叩くかもしれない。]
(230) 2010/03/06(Sat) 11時半頃
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-更衣室-
[ドアを開けて中に入ると、先客が2人いた]
あ、マーゴ、レティ、おつかれ〜
[2人の会話の邪魔をしないよう、静かに看護着を脱いでいく。 そう言えば…とおもい、会話の途切れたタイミングで2人に聞いてみた]
ねぇ、ヨーランダ先生がどこにいるか、しらない?
[それは奇しくも、朝方のマーゴとの問いかけとと似ていたか]
(231) 2010/03/06(Sat) 11時半頃
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[更衣室にソフィア先輩が入ってくると、笑顔浮かべてお疲れ様と、先に挨拶を]
え…。ヨーランダ先生ですか……?
[午前中の彼との情事を思い出し、顔が赤く染まる。]
し、診察室じゃないんですか? それか回診中とか……。
(232) 2010/03/06(Sat) 11時半頃
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ごめんなさい。 ですけど、ありがとうございます。
[何とか笑顔を浮かべようとする。 肩を叩かれれば、きょとんとした表情になって]
お世辞じゃないですよ。 何か……マーゴさんも、変わったな……って。 ひょっとして、好きな人とかいらっしゃるんですか?
[冗談めかして言った]
(233) 2010/03/06(Sat) 11時半頃
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はい、お疲れ様です。ソフィア先輩。
[現れたソフィアにも、小さく頭を下げる。 ヨーランダの居場所については全く知らず――首を横に振って、どうなのかしらとマーゴの方を向いた]
(234) 2010/03/06(Sat) 11時半頃
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>>233 好きな人……うん。
[レティの問いに、はにかんだように小さく頷いた。]
でもレティも……少し変わったような気がするよ。 前はもっと……。
[自信なさげで儚い印象が強かったのに……。]
(235) 2010/03/06(Sat) 11時半頃
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んー、診察室はいなかったのよね。 2人ともわかんないか、残念。
[と、マーゴの顔が赤いのに気付き気にかける]
マーゴ、顔が赤いけど大丈夫?
[そこでレティの不調も思い出し、]
そう言えばレティも一昨日ぐらいは調子が悪そうだったけど… 病気がはやってたりはしないよね?
[やや心配げな様子で2人を見た]
(236) 2010/03/06(Sat) 11時半頃
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>>236 [わたわたと身体の前で両手を振って]
だ、大丈夫です。 これはその……少しのぼせてるだけですから……。
[誤魔化すようにそう謂って、火照った頬を冷やすようにぺちぺちと軽く叩いた。]
そう謂えば先輩も、昨日は様子おかしかったような……。 声を掛けても、上の空だったし……先輩こそ、大丈夫ですか?
[と、逆に心配そうに見つめる。]
(237) 2010/03/06(Sat) 11時半頃
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わ、いらっしゃるんですか? ……いいな。
[好奇心と羨望が入り混じって、思わず溜息を吐く。 頑張って下さいね、と肩を軽く叩き返した]
私は――そう、ですね。 ちょっと、考える事がありましたから。
[否定はすることなく]
(238) 2010/03/06(Sat) 11時半頃
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>>237
へ?
[顔が赤かったとの指摘に、昨日の自分の痴態を思い出し]
い、いや、あたしも昨日は調子が悪かっただけだし! 夜遅くまでゲームをやってたのが良くなかったみたいでさー、昨日ぐっすり寝たから今日はバッチリ!
[焦ったときの癖である早口になってしまい、一気に喋りきる]
で、マーゴ? 好きな人がいんの?
[話題を変えようと、レティとの会話ネタに食いついた]
(239) 2010/03/06(Sat) 12時頃
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あ、ええ。大丈夫ですよ。 もう治りましたから。――ありがとうございます。
[ソフィアの言葉には、少し口早に答える。 それから、マーゴとソフィアのやり取りを不思議そうに見つめた]
……とにかく、健康には注意、ですよね。 新しいお医者様もいらっしゃったことですし、しゃんとしなくちゃ……
[最後の方はどこか上の空で。 ブラウスのボタンを留めてカーディガンを羽織ると]
それじゃ、失礼します。
[もう一度礼をし、更衣室を後にする]
(240) 2010/03/06(Sat) 12時頃
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>>238 う、うん……。でも、誰にも内緒ね?
[気恥ずかしそうに笑って、しーっと指を立てる。]
考える事……? レティも何か、良い事があったの?
(241) 2010/03/06(Sat) 12時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 12時頃
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>>239 [早口で捲くし立てる先輩に、きょとんとして]
そ、そうですか。 あまり夜更かししないようにしてくださいね。
じゃないと、ローズ先輩みたいに、 エマ主任に目をつけられちゃいますから。
[からかうように最後に一言つけて、くすくすと小さく笑う。 好きな人〜には、ぁう…と小さく呻いて]
…………はい。
[耳まで真っ赤になって、俯いた。]
(242) 2010/03/06(Sat) 12時頃
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聖歌隊員 レティーシャは、長老の孫 マーゴの質問には、ええ、と緩く頷くに留めて。
2010/03/06(Sat) 12時頃
長老の孫 マーゴは、聖歌隊員 レティーシャの背中に「お疲れ様、また明日ね」と、声を掛けた。
2010/03/06(Sat) 12時頃
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― 中庭 ―
[長い間ベッドの上で放心していた。 乾いた喉を潤そうと、飲み物を求めて外へ出る]
あ〜。
[売店の売り子をせかしもせず、水のボトルを買った。 そのままあてもなく向かった先は中庭。 そよそよと吹く風に頬をさらし、はしゃぐ子供達をただ眺めている**]
(243) 2010/03/06(Sat) 12時頃
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