279 宇宙(そら)を往くサルバシオン
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[わたしは、コーヒーポット>>167をテーブルの上に置いた。 カップに淹れたのは、頷いてくれたお姉さんの分。>>183 あとは、薄荷さん以外の誰かが飲みたいなら飲めるようにと。 そうして薄荷さんの分は、カップから注いであげよう。]
そういえば、薄荷さん。 薄荷さんの分隊さん?誰もいないなら預かるよ。
…でも、他の人がいいのかしら。
あまり思いつかないけど。 ううん、お守り…おまもりになるの、なら。 ちっちゃい猫さんに、渡しておくといいのかなあ。
[理由は小さいから!なんて。 猫さんに怒られそうな理由を真顔で述べた。]
(186) 2020/08/29(Sat) 17時頃
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[そうしてくるり、向きを変えて触角のお兄さんに歩み寄る。 ねえねえって、彼に向かって手招いた。 わたしの意図は通じるかしら? 低い位置にあるわたしの頭。そちらに顔を寄せてくれたなら、耳を貸してって内緒の声で。]
ねえ、お兄さん。
お兄さんもくらげさん、怖い…よ、ね? あのね、甘いのとっても美味しかったから。 だからわたしは、今夜お兄さんを守ってあげるわ。 お兄さんは くらげさんには襲われない。 わたしだって、頑張れるんだから。
だからね───、はい!
[内緒話の終わりに声を元に戻して、笑顔でころころと彼の掌の上にキャンディを転がした。幾つもの宝石のような色とりどりの砂糖菓子。 しーって内緒、って彼に笑いかけたけど。 多めに渡しちゃったシュガーキャンディ、みんなの前だしバレバレよね。*]
(187) 2020/08/29(Sat) 17時頃
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― 談話室 ―
[どのくらい時間が経っただろう。一度談話室を離れた者も戻ってきた頃かもしれない。 静かに、重い口調で話し始めたアーサー>>178に、視線だけを向ける。]
誤って真実を知る者を追放することだけは避けるべき、か。 ……反対は、しないが。
[では誰を、とは口にしない。]
(188) 2020/08/29(Sat) 18時半頃
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[それから、洗濯機の表示>>153に視線を移す。 スプスプイの分隊を保持する者の、立候補または推薦を募る文言。
彼等の言葉を信じるならば、手元においた分隊が停止した人物は、クラゲに寄生されている可能性が高いということになる。]
スプスプイ。君の言う通りコータが既に寄生されているとしたら、彼が調べたと主張する結果も疑わしい。 よって、わたしはワクラバの元に分隊を派遣することを提案する。 ……勿論、ワクラバが同意すればの話だが。
[男は表情を変えないまま、淡々とそう述べた。その場にワクラバがいれば、視線は彼に向いただろう。]
(189) 2020/08/29(Sat) 18時半頃
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[その後、ミタシュがこちらにやってくる>>187のに気付けば、視線は彼女に。 小さな手が招くまま、背を屈めて顔を近くに寄せる。トルドヴィンに地球人のような耳はないが、淡い金の髪の下、同じ位置に小さな穴が空いている。]
?
["今夜お兄さんを守ってあげるわ。" その言葉にほんの僅か、目を瞠った。]
……君は、
(190) 2020/08/29(Sat) 18時半頃
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……おまえ。何者だ?>>187
[小さな彼女には聞こえるはずもない囁きがひとつ。]
(*44) 2020/08/29(Sat) 18時半頃
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[ほとんど息のような微かな声で、何かを言いかけて。 しー、という内緒のジェスチャーに言葉を呑み込んだ。掌に転がされた砂糖菓子に目を落とす。少女の瞳のようにきらきらと輝く、宝石のような甘いキャンディ。 それを零さないようにポーチに仕舞い、ミタシュの前に片膝をついた。]
わたしは思い違いをしていた。 君は守られるべき、か弱い存在だと思っていた。
ありがとう、勇敢なレディ。 このトルドヴィン、今夜は君に命を預けよう。
[跪く、という行為はトルドヴィンの故郷で最上位の謝意を示すものだ。異星人とあまり関わりを持たない彼らの星では、女王に対して行われることがほとんどであるが。 男の知る限り最大限の感謝と敬意を示したつもりのそれは、傍目には傅く騎士のように見えたかもしれない。
守る、という宣言からするとそれは全く反対の絵面なのだが。]
(191) 2020/08/29(Sat) 18時半頃
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[実際のところ、ミタシュに宇宙クラゲの襲撃から誰かを守る力があるのかどうか、男にはわからない。 ただ、それが真実であってもなくても、この場でそれを口にするのは勇気のいることだったろう。
だからこそ、トルドヴィンは『母』以外の相手に初めて膝をついた。*]
(192) 2020/08/29(Sat) 18時半頃
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トルドヴィンは、別にミタシュの年恰好が女王と同じくらいだからというわけではない。
2020/08/29(Sat) 18時半頃
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あらあら…(>>191)
[立ちのぼるコーヒーの香りもなくなりつつある頃。 物思いに沈んでいた意識が、場違いな光景を視野がとらえて現実に引き戻された。二人の会話はほとんど聞こえなかったけれど、その意味は何となく判った気がした。
少女がトルドヴィンに共寝を願い出たのだろう。そう思った。仮令見当はずれだとしても、詮索するのは野暮というものだ。状況が状況だけに、そう思わぬ者も居るかもしれないが。]
(193) 2020/08/29(Sat) 19時半頃
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[ちらりと視線がアーサーに移る。 今夜、一人が怖いとは思った。縋れるのならばネコでも縋りたい。そう思わないでもない。いや…強く思う。
だがおそらく、その夜に事が起こるのだとすれば、不幸や恐怖を増やすだけになる。そう思った。耐えるしかない。それに…]
下敷きにしちゃったら…困るものね。*
(194) 2020/08/29(Sat) 19時半頃
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― 談話室 ―
[ スプスプイが質問への回答を厭わないのなら>>149、己の要請>>156も叶えられたか。 遅れてようやく、対立の全容を知る。]
……。
[ 穏やかな会話>>165>>171>>181>>182がなされる間も、手元のコーヒー>>167に視線を落として黙り込んでいた。
最初のコーヒーは、コータが淹れてくれた。 トルドウィンから蜜のチューブを借りて、ヘリンお墨付きの美味しさだった。
次のコーヒーは、ヘリンが淹れてくれたものだった。 餞別らしいman-juと少女がくれた水色のキャンディはどちらも優しい甘さで、どろりと濃い、目の覚めるようなコーヒーによく合った。
今日は、どうだろう。 すぐに確かめることはできないから、カップを落とさないように両手で包んだまま、]
(195) 2020/08/29(Sat) 21時頃
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こーひー ありが 、とう。
みずいろ 、 も。 きれい で 、 おいし かっ た。
[ スプスプイにコーヒーを飲ませている少女>>167へ、一言お礼を告げる。 落ちた呟きには”わからない”がまた飛び出してしまいそうで、口を噤むことしかできなかった。]*
(196) 2020/08/29(Sat) 21時頃
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[ アーサー>>178が口を開いたのは、周りの声が少し落ち着いた頃だった。 反応するでもなく、ただ燻んだ瞳で小さな姿を見つめる。]
…… 、 じゃあ、
[ 口を開いたのは、アーサーが意見をすべて話し終え、床にキャンディの破片が散らばった後だ。 証明に照らされてきらきらと瞬くそれに手を伸ばそうとしても、届くはずもない。諦めた視線はすぐにアーサーの元へ戻る。]
どうやって 、 きめる の。
[ 誰を、とは言えなかったけれど、すべてを飲み込む程には大人になれなかった。 夜が訪れる度、活性化した宇宙クラゲは誰かを襲うだろう。 時計を見る。あまり時間は残されていなかった。]
(197) 2020/08/29(Sat) 21時頃
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すぷすぷ い と、 こーた。
ふたり とも、うちゅう くらげ かどう か、 しらべ られ、た と しても、
ぜったいに ほんとうのこと いうのは、 どちらか ひとり だ、け。
[ スプスプイが本当なら、コータは宇宙クラゲに寄生されていて。 コータが本当なら、嘘を吐くスプスプイは宇宙クラゲだ。 今現在、唯一確信を持って言えるのはそれだけだ。]
どう やって、 みきわめる の?
ぼくらに は、 …… ぼく に は、 そんな こと で 、 でき な、 い。
[ 氷点下以下になれば活動を停止する宇宙クラゲを冷凍ポッドで追放すれば、安全に無力化することはできるのだろう。 しかし、追放した相手が宇宙クラゲだったかどうか、判断する術は与えられた情報>>#6には記載されていなかった。 ……別の方法であれば違うようだが、それも含めて”できない”と口にする。]
(198) 2020/08/29(Sat) 21時頃
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うちゅう くら げ、は 、 さんたい、 いる。 だから 、あー さあ のいう こと、 まちがい じゃ、 ない。
[ ふたりが見つけた”宇宙クラゲ”をすべて追放する? そうすれば、もしかしたら何人かは生き残れるのかもしれない。 それは船長>>#0のアナウンスと同じ、宇宙クラゲからできるだけ多くの人を守る方法なのだろう。
だから正しくて、苦しい。
目の前の真実に縋りそうになっていた己に比べて、アーサーやトルドウィン>>188は冷静であるように見えた。 やっぱりつよくなんてないよ。頭の中でアーサーへ呟く。]
…… その じょうほう で、 ぼくら は、 どう きめれば、 いいん だろ。
なに を、えらべ ば、 いいん だ、ろう。
[ 口から出た問いは誰へ投げられるでもなく、独白のように弱々しく木霊した。]
(199) 2020/08/29(Sat) 21時頃
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[ 迫る夜に決断を迷う今、情報の重要性は理解しているつもりだ。 だからこそ、代わりの誰かを選ぶことに躊躇いを覚えてしまう。 ふたりのどちらかであれば構わない訳でもないのに。結局は己に言い聞かせる為の理由を探しているだけに過ぎない。]
…… わ、あ。
[ 見慣れぬ光景>>191が飛び込んで来たのはその時だっただろうか。 ヘリン>>193へ重なるように小さく声をあげる。]
おひめ さま、 みた い。
[ "たいちょう"を中心とする研究チームは"かわりものがおおい"らしく、コレクター気質な研究員たちは過去の様々なものを収集していた。 絵を紙に書いた物語。言葉を学習する時に見せてくれたそれには、跪く騎士と姫の姿が描かれていたことがある。 ――そういえば、モナリザという名もコレクションを見せてもらった時に聞いたのだったっけ。閑話休題。 暫く、一枚絵のような光景をぼんやりと見つめていた。]
(200) 2020/08/29(Sat) 22時頃
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……ふむ。 とにかく、今夜はいかに不味そうでも洗剤とやらを食ってやるしかないのか?
如何に同胞が怪しまれることになろうと、真実をばらまかれ続けるのは避けたいからな。
(*45) 2020/08/29(Sat) 22時頃
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[ スプスプイ>>153へ再び声をかけた時には、弱々しい声は幾分か回復していた。]
ぼく も、 わくら ば、 いいと、 おも 、う。
[ トルドウィンと少女の間でどんな話が交わされたかは分からない。 しかしふたりの間には、何か大切なことがあったのだろうと思った。 皆、誰かの為に何かをしているのだ。 震えを奥底で殺して、静かに言葉を重ねた。]
とるど いん、 がさっき いってた こと、 わかる。 それに、 わくら ば は、ことば がたりな 、い。
ぼくは ただ、 しりたい。 おしえ て 、 すぷすぷ い。
[ トルドウィン>>189の意見に賛同しつつも、記憶の中の大きな手を思う。それから、瞬いた目>>144のことも。 届いている。しかし届かない。だから知りたい。それだけ。 スプスプイの躊躇いも覚悟も見たつもりだからこそ、心配ではなく願いだけをかけた。]
(201) 2020/08/29(Sat) 22時頃
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[ それから。]
それ なら、 こーた にも、 ちょうさ おねが い しなきゃ、 だよね。
…… ぼく、 いってくる 、よ。 こーた さがして く、る。
[ 何処かへ去った人。足元に触れる手は優しかった。 これからの為に両者の情報が必要だというのなら、まずは消えたその背を追わなければ。
伝言、あるいは調査先の希望があるのなら、それも抱えて談話室を出るつもりだ。]*
(202) 2020/08/29(Sat) 22時頃
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>>*45 そうだな。今一番危険なのはあの洗剤だ。 その後、コータが本当のことを言っていると思わせるように仕向けられれば都合がいいが……コータが洗剤を調べて、宇宙クラゲだったと宣言するとか。
(*46) 2020/08/29(Sat) 22時頃
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ああ、我々からもコータに調査先を"お願い"しないと不自然か?>>202 それこそ洗剤にするか。
(*47) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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ふむん? 機械仕掛けの彼女は、自分からクラゲの懐にとびこんできたのかな。珍しいこともあるんだねえ。
ぼくらは洗剤くんに夢中だね。なるほどそれなら、さくりと、やっちゃおうか。
(*48) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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――談話室――
[談話室についたころには、スプスプイやコータ技師、ワクラバ氏を中心にざわざわと様々な言葉が行き交っていた。 いくつもの言葉は対象も内容も一律でなく、音が混じって音声認識エンジンが迷うので、一時的に判断アルゴリズムを視覚優位に切り替えた。
結果、宇宙クラゲの寄生を告発するような現場の会話には混ざらず、淡々とヘリン女史>>174やトルドヴィン氏>>171に昨夜のミタシュ嬢の伝言を伝え、新たに入る情報を主な基準として状況を推測することに注力した。]
(203) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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―廊下―
さて、そろそろ装置を繋がないとな…
[ 3つほどのでかい三角コーンをかかえ、ひとりごちた。あとひとつは廊下の配管に固定してある。誰の部屋でもひとつはここだろう。]
誰にするか…。
(204) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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でていっちまったから談話室の様子が見きれてないんだよなあ。 なんかやばいこといってた?
(*49) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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あの洗剤を喰らった後に、洗剤をクラゲだと言い張るのは得策ではないな。 我々が同胞喰いに堕ちたと言っているようなものだ。
(*50) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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>>*49 本当かどうかは知らんが、ミタシュという少女。 「宇宙クラゲからトルドヴィンを守る」と言っていたぞ。 もう手遅れだと言うのにな。
>>*50 ……それは確かにそうだ。 我々のどちらか……も不自然か。
(*51) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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─ 談話室の一画 ─
[>>155 シルクの接触は衝突とは判断されず、重量のある白い箱は、止まり木程度の役割は果たせるだろう。]
必要と判断した情報を順次表示します。
一時的に、接触機能をON。
翻訳機表面に接触し、 戻る場合は上にスワイプを 進む場合には、下にスワイプで 内容の再確認が可能です。
[表示内容の辿り方の説明がシルクに向けられる。調べたい情報は、そうかからずに読み取れただろう。]
…我々の内実を開示するならば。 我々の中に「わからない」 は、 未だ数多、存在しています。
[>>156 かけられた言葉に、情報の提示とは違う内容が、一時的に表示された。]
(205) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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我々は、コータが給コーヒーを 必要とする理由を知りません。
我々は、コーヒーを知りません。
コーヒーが好まれる理由を知りません。
我々は、寄生クラゲが我々にとって 敵性体であることを知っています。
しかし、寄生クラゲの言語携帯 思考内容は知りません。
被寄生者が自己の寄生を 認知できるのかどうかも知りません。
対等の条件も、未だ 我々にとっては難解です。
(206) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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[ それぞれの客室を記した見取り図を眺めながら、思考をまとめる。]
ワクラバはクラゲではない。ふむ…部屋が遠めなのは、ヘイねえさんか、ミタシュの嬢ちゃんか。ああ、そういや嬢ちゃんは、スプスプイを熱心に眺めてたな。狙われやすいってこともあるのか…。
逆はどうなんだろな。たとえば、ソランジュはないんじゃねえかなあ。ゼリーにクラゲが取り付くってのは、なんか変わるのかねってな。ハハハ、こりゃ本人には言えねえな。
(207) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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