262 【R18】軽率に花見…何でここに薔薇が!?
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[刹那、ハッとする。]
なーくんは、ちょっと休憩していただいて…
[足元のカバンの中へ、お顔だけ覗かせて 閉まった後に向き直る。]
これで手を繋げますね。 亨重さんの手、好きです。
[手首を柔く掴んで、甲へ微かに 唇を掠めて、手をとってみせた。*]
(140) 2019/03/31(Sun) 00時半頃
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[まさか彼の中で自分の可愛さを力説される事が 決定づけられたなど、夢にも思わない。
そんな日が来たら布団の中に包まり 出てこない自信がある。籠城戦である。>>129ってなんで 俺は自分の布団の中で彼の話を聞く事を考えるんだ。
桜にとって『兄ちゃん』は特別だった。 今も特別だ。その特別は形を変えつつあるけど]
(141) 2019/03/31(Sun) 00時半頃
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[つい甘えてしまうのはやめられない。 覚えていないと思っている彼には突然の事だと思うけど。だから、頷くしかしなかった彼の疑念を払しょくすることは出来ず。赦された事にほっとして。
頬を赤らめ、それから、うんと頷き]
…おおきに、兄ちゃん
[さっそくそう呼んでから>>130 顔を真っ赤にした。言ってしまった。ちゃんと。今まで不意に飛び出してきた言葉を改めて彼に面と向かって。こんなの夢でもない。高鳴る鼓動とともに朱に染まった性で 彼の迷いを見落とした。
いっぱいいっぱいな身体と心が そのあと落ちる指先への唇で更に溶けたのも原因で]
(142) 2019/03/31(Sun) 00時半頃
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[少しの別離も寂しさを覚え。 つい、彼に視られてないと思いキスをしてしまった。 彼が触れてくれた場所に。彼を撫でた手に、そうしてぎゃっと叫ぶのは、彼にばっちり見られていたからだ。 色気はないが気は動転して、シーツを泳ぎ>>131]
…… や、 や 寂しがってなんか
[結局嘘をつききれない。 その上、甘やかす声がベッドの軋む音と布擦れの音を伴いおりてくるのだから、二の口は紡げず。愛でられる唇は喘ぎ声を漏らす。落ち付かない身体を見られている気がする。けど 指摘されないから余計に意識してしまい。
もぞもぞと動き。深いキスを求めて――舌は追いかけ]
(143) 2019/03/31(Sun) 00時半頃
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