246 とある結社の手記:9
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[まあ心は痛めてないんだけど。 楽しみの為でもあるんだけど。図星だから怒ったところもあるんだけど!]
(*70) 2018/08/04(Sat) 00時半頃
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[爆笑している。]
はあ可笑しい。 清々しいや。
[気の毒にくらいはおもうぜ? まあ殺しそのものに心は痛めてないんだけど。]
(*71) 2018/08/04(Sat) 00時半頃
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怒りと快楽辺りが私ね。
[ロイエの言葉にふふんってなりながら。 ピスティオにはされたら一発バレよ!って顔をむけた。]
それもそうか。 まだ子犬みたいなものだしね。 いやでもずっと一緒だったから、 なんか後輩らしい後輩ってイメージもなくって…。
[そんな事をもにゃもにゃと。]
うんうん、準備するにこしたことはないものね。
オッケー、 じゃあそっちに飛ばないようには気をつける。
[私が気をつける。と言ったところで、はたして。という感じではあるのだが。人数も少なくなったし最悪返り血うけてもこっそりお風呂にいけるだろうとたかをくくっている。]
(*72) 2018/08/04(Sat) 00時半頃
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…うん。
俺っちはいいけど。 ベッキー、大丈夫かい? ……、…
[痛ましいものを見る目で、彼女へと視線を落とす。 もう限界なのだろう、色々と。全部。>>126
自分が昨日、限界を迎えたように。 多分。イヴォンの部屋で遺書を見つけて、一人思う存分に泣いてなかったら今もきっとダメだった。感情を想い切り吐き出せたから、今は少しだけマシになってる。
彼女だってそうだろう。 だから感情の爆発を責める気持ちには、どうしてもなれなかった。そうしてどこか思い悩むように、ベッキーに視線を落とし続ける。]
(136) 2018/08/04(Sat) 00時半頃
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じゃあおれは保身で……
今日の狩りにはピスティオも来るのか。 それじゃ楽しくなりそうだな。
なあに、同胞。先輩のやり方に染まることはねえよ。
おれも、ロイエも、スージーも。 みんなやり方は違う。
おまえだけのやり方を見つけるために 見学にいきゃあいいんだ。
クチくらい幾らでも出しゃあいいさ。
(*73) 2018/08/04(Sat) 00時半頃
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ピスティオ様。 血肉と臓腑の悪臭は、絞める前に胃腸の中身を出さない、 または血抜きなどの処理を怠ったために発生するものでございます。
豚や牛のレバーと同じようなもの……まぁ、ここでは設備がないため困難ですが、機会があれば、ご覧にいれましょう。
(*74) 2018/08/04(Sat) 00時半頃
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あ、でも快楽はロイエ?かな?
[そうかも。]
そうそう、そんな話してたの。 んっふふふ。そうそう。
口出されすぎてイラッてしても、 殺さないから大丈夫よ!
(*75) 2018/08/04(Sat) 00時半頃
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ラルフは、投票用紙を見て、長い息をついた。*
2018/08/04(Sat) 00時半頃
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[息を整え、ひとつふたつ小さく喉を鳴らす。怒り狂って叫んだのなんて久しぶりで喉の調子が変だ。 調子が治れば、話し合いに参加することにした。]
"人殺しのバケモノ"ってそんな…(>>127) あ、あたし達だってそんなの同じだよ。
[そう言いかけていたけれど、先にスージーが言っていた。(>>133)]
…今まで一緒に、同じ村で暮らしてきた人たちだよ? そんな風には言いたくないし、 パティだってモンドのことそんな風に思ってないと…思う。
[多分。と付け足しながらそう告げる。]
(137) 2018/08/04(Sat) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/04(Sat) 00時半頃
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なるほどな? そうだな。 そういう聞き方も出来るんじゃあないか。
「あたしたち」ってのは、みんながみんな…… 全員だとおもってたがな。
[それともこの宿屋のなかに「あたしたち」の中から具体的につまはじきにされるべき人柄の人物がいたのだろうか? この中に、何人彼女と同じ聞き方をした者がいたかはわからないが。 そう思っていたくて今日まで来たなら、きっとそれは彼女なりの自己防衛だ。]
まあ、だから間違うんだとは――
[言わないでおこうとしたら、スージーが言っていた。(>>129)]
(138) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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………。そういえばさ。
今日ってパティを食べるだろ? で、ラルフを引き渡してラルフは人狼だってロイエさんが証言するだろ?
そうしたら結社は納得する、よな? もう一日待てとか、なるのかなあ。 えーっと、そうなったら残るのはリンダとベッキーか。 みんなで説得したら、二人とも引き込めると思う??
[ふと簡単には解放されないよあとか思った。]
(*76) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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[リンダお嬢様がここにいなくてよかった、 と心から安堵した。
死んだ者たちには、気の毒に、とは思う。 嫌いかと言われたら、むしろ好きな部類の人間が多い。 生きていたら、普段通りに生活を続けていただろうと思う。 それはそれは、素晴らしい光景だろうと思う。]
(*77) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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[だが、そこには、お嬢様が居なければならない。 お嬢様が居る光景だからこそ意味がある。 お嬢様が居ない光景ならば――要らない。]
(*78) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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["屋敷の獣"の行動原理は、愛と同化した"狂気"。 生存本能も、種族の別も、一切合財関係なかった。 人狼と人間の枠にとらわれている限り、 理解されることはないだろう。]
(*79) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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な、なによ親子そろって。 私悪い事は…言ってなくはないけど〜〜、 言ってないわよ。
[(>>137>>138)全く同じような顔でこちらを見てくる様子に、ちら、と視線をおくる。]
正直に話してるだけだもの。
(139) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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[そして、今この光景には――お嬢様が、いない]
(……居りませんでしたね。 ここに、お嬢様が導くべき"人間"は――。)
(*80) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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>>136
ん。大丈夫、ていうとわかんないけど。 …溜めてたことは言ったから。
[そうしてピスティオの方へ顔を向けると、彼の表情が曇るのを見てはっとする。]
…ごめん、不安にさせたね。 大丈夫だよ、気にしないで。
[この子は母親代わりと言える人を亡くしたばかりだった。忘れていたわけじゃないけれど、優しくされてつい油断した。]
……大丈夫?
[今度はこちらから問い返す。]
(140) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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……か、快楽。 そのような趣向では、決して……
――愛。
そう、わたくしは愛をむさぼる人狼でございます。
[狂気の文字に、クレイジーサイコレズとルビが振られた。]
(*81) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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さあてね。 ベッキーについちゃあ、無理かもしれない。
おれたちが人殺しとわかったらな。 おれが人間のフリしてりゃあ 別かもしれねえが。 今朝は死体もみちまったみたいだし。
[分からなかった。そればかりは、人間の領分だ。 自分からは――無理だろうと諦めてきたことである。]
(*82) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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いや、なんでも…… おれのことはいいんで、 どうぞ、続けて。
[若干勢いにたじろいでいるかのように、そっと続きを促した。(>>139)]
(141) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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[ほぼほぼ人狼COしたな〜!って顔だったのに、何もつっこまれなかったなって顔。明らかに人狼視点だけど、解らないものなのか。そうかそうか。って顔。]
納得する、と思うけど。 三人だもの。
夜の間に襲っちゃえば、 明け方つれてったラルフの仕業にできるし。
どうだろね。 やってみて駄目だったら殺せばいいし。 結社が納得してくれるんだったらそれでいいしね。
(*83) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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愛。 なるほど?
食べちゃいたいほど愛してる? 私にはわっかんない感情だわ。
[ルビには、ですよね。という感想しかなかった。知ってた。]
(*84) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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つ、続けてって言われても。 言いたい事大体言ったわよ。
[そっと促されてしまった。(>>141) え〜でも他に言いたい事あったっけ〜という顔だ。
ラルフを、ちらりとみる。 今日はあの紙に、誰の名前を書くのだろうか。]
…… はあ。 ま、いっか。
[それぞれ好きにすればいい。 好きな事をすればいい。それは、根っこから。 その道があってると思っても、間違ってると思っても、責任は各々のもの。]
(142) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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そっかあ。ベッキー無理かなあ。
いや。なんとなーくさ。 ルパートさんもいるから平気かなって。
で、「こっち」に来てくれるんなら、 手伝って貰えたりしないかなあって気持ちなんだけど、
…手伝わせておいて死なせるのは、流石に目覚め悪くて。
[狩りの対象にしたいわけじゃない。 と、情が動いてしまうのはどうしても”人間”であるためか。]
(*85) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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[一つ、ため息をついて。 椅子に座り直す。
ラルフとメモの会話をしていたので近くだ。 書いたメモを、すっとラルフに差し出した。]
(143) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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……さすがに今はもう、自分を外に置いたりしない。 あたしだって人を殺した。 何人も、罪のない人を、紙に名前を書くだけで殺したの。
自分の手で殺している狼より、ずっとバケモノだと思う。
[あたしの言葉に、視線が集まりました。 失言だったとは思います。けれど、訂正するつもりはありません。 その時は、本当にそう思っていましたから、その通りに言っただけです。]
だけど、あたしにはむしろわからないわ。 どうして、どうしてみんなそんなに、まともでいられるの?
どうして、明日自分を殺すかもしれない人を探すのに、その人が殺す理由や心の痛みを考えられるの? 心はあるんだと思う。優しさだってあると思う。 ないはずないけど、考えていたらあたし、こんな紙に名前なんて書けない。
(144) 2018/08/04(Sat) 01時頃
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スージーは、返事が返ってきたら、またなにがしか返すのだろう。
2018/08/04(Sat) 01時頃
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別に、狼だってだけなら、殺されなくたっていい……と思う。
[本当はそう言ったのはあたしではありませんし、もうこの言葉は彼の思いの本質からは遠く外れたものになっているでしょう。 ただ狼であるだけなら、殺したくはないと。みんなで逃げたかったと。そう言っていた言葉は、もう聞こえはしませんが。]
……だけど、だめ。 あたしにとっては、もうだめなの。
[いつからなんでしょう。あたしはとっくに、とっくに、壊れていました。 壊した、というのが正しいかも、しれませんが。]
(145) 2018/08/04(Sat) 01時半頃
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最初のひとりを殺したのは、誰だかしらない。 ここにはいない狼かもしれない。
でも、誰かを殺した何かとは、生きていきたくない。 そう思ったの。
それが人とか、狼とかじゃない。 どうしたって人を殺さなきゃいけない生き物がいるとしたら、あたしはその人とは生きていけない。
(146) 2018/08/04(Sat) 01時半頃
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[ロビーを飛び交う言葉に、 首を振っておおきく溜息をついた。]
……もう、たくさん。 人殺しだの、化物だの……。 もう、たくさんでございます。
……お嬢様のために、"パンケーキ"を焼いてまいりましょう。
今朝がた届いた、たっぷりのバターに牛乳を使ったとびきりのパンケーキ。ふわふわに泡立てた生クリームにたっぷりのメープルシロップをかけた、3段重ねでございます。幼い頃のお嬢様の大好物でございますので。
皆様がたは、どうぞごゆっくりご歓談をお続けください。 それでは、……失礼いたします。
[深々と一礼すると、背を向けてキッチンの方へ向かった。 もうロビーを振り返ることはなかった。]
(147) 2018/08/04(Sat) 01時半頃
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[パティの言葉に、そうだよ。それだ。と思う。 そう素直に言ってくれれば。(>>146) "人間だなあ"と、どこか嬉しく思うのだ。]
ピスティオ、パティの言ってること。 ああいうことだよ。
おれにゃあベッキーに強制もできないが おまえのいう、手伝いさせて死なせるのが 目覚めが悪いというのも、わからなくはない。
ここは、おれが判断することじゃあない。 ベッキーが判断することなんだろうな。
[平気かなあ、無理かなあとしきりに気にしてくれるピスティオに嬉しく思う。(>>*85)ただ否定も肯定も、自分の役割ではないのである。]
(*86) 2018/08/04(Sat) 01時半頃
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疑うのは怖かった。誰かにそうやって敵意を持つのは、嫌だった。 でも、そうしなくちゃあたしのやりたいことが成せないのだとしたら――考えるのを、やめる他なかったのに。
[自分が人殺しになっても、最終的に、もっと、もっと多くの村の人が救われると思いました。 だから、自分を殺して、人を殺す道を選んだつもりでした。]
ばかでも、なんでも、いいんだけど。 みんなそんなに優しくてまともなら、本当にあの時逃げちゃえばよかったわね。
今更、どうにもならないけど。
(148) 2018/08/04(Sat) 01時半頃
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